【慰安婦問題】有村治子議員の国会質疑(5月31日)が聯合ニュースで報道される
聯合ニュースの『일본 외무상 "한국이 언제나 골대 움직이는 상황 벌어져"(日本外相「韓国がいつもゴールポストが動かしている状況」)を機械翻訳でご紹介します。
聯合ニュースは日本で言えば共同通信のようなものなので、様々なメディアで報道されるだけでなく、日本のYahooニュースのようなNAVERなどにも転記されたので、韓国人の間で物議を醸しているようです。
批判的な論調で報じていますが、かなり詳しく質疑のやり取りが再現されており、また、「韓国軍慰安婦」に言及したことを報じるなど、ある意味画期的なことだと思います。これを報じたことは藪蛇にもなりかねません。
韓国では2002年に韓国陸軍の『後方戦史(人事編)』が発掘され、当時の記事には、元韓国軍兵士が語った「(韓国軍慰安婦)は直感的に日本軍慰安婦を真似たものだと分かった」という述懐まで報道されています。しかし、恐らく “鶏頭”(とりあたま)の韓国人は忘れているでしょう。
質疑の動画へのリンクは後述しますが、事前に相当勉強されたとかで、追求するだけでなく、質問の中に様々な事実を織り交ぜており、これを聞くだけでも「慰安婦問題」がほぼ分かります。(追って、文字起こしをするつもりです。)
画像は有村治子議員のツイートより。
手にされているのは、『反日種族主義』と秦郁彦教授の『慰安婦と戦場の性』
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https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=104&oid=001&aid=0012428083
日本外相「韓国がいつもゴールポストが動かしている状況」
記事入力 2021.05.31. 午後 5:33
国会答弁通じて'慰安婦合意'関連の韓国政府遠回しに非難
(東京=連合ニュース)パクセジン特派員=茂木敏充日本外相は31日、参議院決算委員会で慰安婦関連の質疑に対する答弁を通じて、2015年の韓日'慰安婦合意'などをめぐった文在寅政府の対応を'ゴールポストを動かす'という表現で遠回しに非難した。
有村治子自民党議員は同日の質疑で、日本軍慰安婦が故郷を離れた軍人の性欲をコントロールし、性病の蔓延を防ぐための制度だったとし、韓国戦争当時の'慰安婦'と同じという無理な主張を展開した。
彼女は「戦場や駐屯地で軍人の性問題は古今東西各国の各部隊が悩んできた課題だった」とした後「昔は紀元前から、ナポレオン戦争でも、第1·2次世界大戦でも、日露戦争でもすべて性病軽減関連記録が残っている」と述べた。
それでも「韓国政府は『世界で類例のない戦時女性の人権蹂躙』というなどの新たなレッテルを貼り付けたものであり、日本を不当に削って孤立させ、事実に基づかない歴史認識を国際社会ににぎやかに広げている」、"このような文在寅政権の主張は、歴史の公正性の観点でも到底受け入れることはできない"とした。
そして、「慰安婦問題では日本がひたすら、防戦一方だが、日本政府が事実に基づく反論を毅然としてほしい」と、茂木外相の見解を聞いた。
答弁に応じた茂木外相は「古今東西、海外に出ている若い兵士たち、彼らに対する様々な対処をどうするかをめぐり、各国と軍が苦労したと聞いている。 特に第1次世界大戦時には塹壕戦の渦中にも避妊具というものが圧倒的に拡散したという」と有村議員の質疑に共感を示した。
茂木外相は続いて、「これまで慰安婦問題を含めた歴史問題について正確な事実関係と(日本)政府の考えを様々な形で国際社会に説明している」、対外広報戦の最前線である在外公館体制を強化していると回答した。
そして「韓国によって'ゴールポスト'が動く状況が常に起きている」とし「今後も政府の考えやこれまでの努力に対して国際社会から正当な評価を受けられるよう引き続き確実に対応していく」と付け加えた。
朴槿恵政府時代に行われた2015年の韓日外交長官間の慰安婦の合意は、日本軍慰安婦問題がこの合意を通じて最終的、不可逆的に終結したと宣言した。
しかし、合意直後から交渉過程での被害者排除論議が起こり、謝罪表明をめぐる安倍晋三首相の真正性問題が提起された。
その影響で、合意に基づいて発足した和解治癒財団が2018年11月に解散するなど、被害者の反発の中、合意は事実上効力停止状態になった。
これと関連して日本政府は、政権が変わった後、慰安婦の合意と関連した韓国政府の対応を「ゴールポスト動き」と非難してきたが、茂木外相が同日、参議院でそのような見解を再確認したわけだ。
同日、参議院決算委員会では慰安婦問題を集中的に報道してきた朝日新聞を直接狙った批判も続いた。
有村議員は、慰安婦の強制連行見解が拡散した原因として吉田清二(1913∼2000)を取り上げた。
吉田清治は、生前に書いた著書『私の戦争犯罪 朝鮮人強制連行』で「戦争中、慰安婦にするため、済州島で多くの女性を無理に連行した」と証言した人物だ。
この証言は1980~1990年代に朝日新聞で何度も記事化され注目された。
しかし、朝日新聞は14年、この発言の証拠を見つけられなかったという理由で関連記事を取り消した。
これに関し、有村議員は「吉田清治氏が1983年、『日本軍の命令で韓国済州島で多くの女性狩りをした』という趣旨の虚偽事実を発表し、虚偽の事実が大手新聞社によって事実のように大きく報道された」と主張した
同氏は「真実に反する情報で国内(日本国内)世論が作られ、韓国世論に飛び火した後、再び国際世論の反日感情を育てて、在外国民(日本人)が無視され、彼らの子供がいじめられている」とし「どれほど日本の信用と国益が損なわれたのか計り知れない」と声を高めた。
それとともに「もう大手新聞社などと匿名にする必要は全くない」と朝日新聞を非難した。
これについて答弁した加藤勝信官房長官は「主要新聞は朝日新聞」と挙げ、「朝日新聞が報道した吉田さんの証言で、まるで強制連行があったという事実に反する認識が、韓国をはじめとする国際社会に広まったことは非常に問題だと思う」という立場を明らかにした。
(取材補助:村田早紀子通信員)
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自民党・有村治子参議委員の5月31日『参議院決算委員会』での質疑の様子は、参議院インターネット中継のアーカイブスから視聴することができます。
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