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2021/03/31

【風物詩】今年も来ました「ソメイヨシノの起源は韓国」【馬鹿】

FNNプライムオンラインに後ほどご紹介する記事がありました。

その記事をご紹介する前に、このエントリーのまとめを書いておきます。

 

日本統治時代に日本人が植えた桜は、その多くが戦後間もなく日帝残滓として切られた。しかし、1966年~80年代半ばに在日韓国人の協力で韓国に多くの日本の桜の木が植えられた。この時に異論もあったが、「日本の桜は韓国が起源」という説で納得させた。今や「花見」は韓国でも春の風物詩となったが、今年は、これが気にくわなくて「春の花祭り」と呼ぼうとする声も上がった。

2018年に韓国人自身でDNA分析を行い、済州島原産のワンボンナム(直訳すると「王桜花」で、韓国では長らくソメイヨシノの起源とされていた)と「ソメイヨシノ」は別品種という結果が出たが、韓国メディアは未だに韓国にあるソメイヨシノをワンボンナムと呼び続け、「日本のソメイヨシノ」と言う場合も「イルボン(日本の)・ワンボンナム」と呼ぶ。2018年の鑑定結果を風化させようとしているのだと思う。その証拠に、今年は「日本からワシントンDCに贈られた桜は済州島のワンボンナムだ」という記事が出た。(もちろん全て日本の桜で、12種類の桜が贈られている)

結論:つける薬のない人々

 

20210413_eisyuuzakura
日本にある王桜(和名:エイシュウザクラ)

 

以下、本題に入る前に基本的情報を整理しておきます。

 

◆「桜」に関するハングル表記

まず、『シンシアリーのブログ』によると、ハングルでは「桜」は「ボッコッ(벛꽃)」と呼ぶそうで、「벛」は「花」のことなので、一般的に「桜の花」という意味では「벛꽃」ですが、もう一つ、「桜の木=サクランボの生る木」という意味の「벚나무」(ボンナム)という言葉があるそうです。

そして、日本語に訳された記事や、原文を翻訳ツールで訳すと「ソメイヨシノ」になってしまうのですが、その元の単語を確認すると「벚나무」(ワンボンナム)で、最初の文字「」は「王」という意味です。つまり、「王桜」なのです。(王=ワンとは、なにやら中国語っぽいですね。)

さらに、記事などで「日本のソメイヨシノ(日本の王桜)」と表現する場合は「일본 왕벚나무」(イルボン・ワンボンナム)と書きます。従って、韓国人が読む場合は「日本の王桜」と認識するはずです。「染井吉野」と「王桜」をあくまでも同じ物だとして記事が書かれているといると言うわけです。

2018年には韓国人自身で、DNA分析の結果「染井吉野」と「王桜」は別品種と鑑定したにも関わらず、相変わらず、「染井吉野」と「王桜」を区別することなく書いているため、韓国人は同じ種類の桜だと思っています。(教えたくないためにわざとでしょうね。)

そして、前述の「벚나무」(ボンナム)も、翻訳ツールで確認すると「桜の木」だけでなく「ヤマザクラ」という意味があります。つまり、一般名詞と品種名も区別していません。

韓国人とは品種に関する話が通じないことになります。

 

◆起源論争はいつから?

そもそも、韓国でソメイヨシノの起源が済州島にあるという誤解は古く、1908年にフランス人宣教師が済州島で桜を発見したことから始まるようです。

 

王桜の起源をめぐる論争は1908年に遡る。韓国で布教活動をしていたフランス人エミル・タケ神父が済州で自生の王桜を発見したのだ。続いて1932年に京都大学の小泉源一博士も済州でソメイヨシノの自生地を発見したという記録を残した。このため済州の自生の王桜が日本に渡ったという主張があった。(2018.09.13付中央日報『済州か日本か…ソメイヨシノ起源めぐる110年論争に終止符』)

元記事では「王桜」と「ソメイヨシノ」の部分は全て「왕벚나무」(ワンボンナム)

 

論争と言えるのは近年だと思いますが、ひとまずそうしておきます。

 

◆今韓国にある桜はいつ植えられたの?

戦後、日本統治時代に植えた桜が「日帝残滓」ということで切り倒されます。

以下は、Wikipedia『鎮海区 (昌原市)』の項より引用。

 

鎮海の桜

日本海軍は鎮海の都市建設に際して、景観や土地保全のために梅や桃・松など各種の樹木を大規模に植えた。桜もそのひとつである。桜は海軍のシンボルとしてその後も植樹が進められ、1920年代半ばまでに鎮海は桜の名所として知られるようになった。1926年の鎮海線開通後は花見の季節に臨時列車が運行された[2]。

日本の敗戦後(朝鮮の解放後)、桜は日本の国花であるとして、大半が伐採された[3]。しかし1962年、桜(ソメイヨシノ)の原産地が韓国(済州島)だとする説が紹介され[4]、「桜は日本から入ってきた樹木ではなく、元来わが国の土壌で自生したもの」[5] とするイメージが広められたこと、1974年4月の朴正煕大統領命令によって桜の大植樹運動が展開されたことで、現在の鎮海の桜が復活した。

※脚注の番号は全て『ある日韓歴史の旅―鎮海の桜』(竹国友康著/朝日選書/1993年) を参照

※1962年、植物学者のパク·マンギュ(박만규)国立科学館長が「桜は韓国の花-漢拏山が原産地」と主張

 

鎮海は日露戦争に際して日本海軍の軍港となった場所ですが、日本軍は港だけでなく、都市も建設しました。その際に植えた桜は終戦後切られ、再び桜を植樹する際に上のような経緯があったようです。

現在、植えられている鎮海の桜は、2016.5.1付産経web版『36万本が咲き乱れ…軍港・鎮海の桜に秘められた日韓110年の歴史を紐解いた』によると、地元紙、嶺南日報の記事に手がかりがあった。「1966~80年代中盤、在日同胞と日本人たちが桜の苗木約6万株を鎮海へ寄贈した」(2012年8月31日、電子版)そうです。

同記事によると、朴正煕大統領時代の1973年の『60万人のセマウムシムキ運動(“新しい心を植える運動”と称された植樹運動)で、在日韓国人を中心に植樹活動を行った一環で、鎮海だけでなく韓国の各地に日本から多くの桜が移植されました。

おそらく、現在、韓国各地で桜の名所となっているのはこの頃に贈られたソメイヨシノでしょう。ソメイヨシノの起源は済州島の桜という認識だったので、当時は「ウリナラ(=我が国)の桜が里帰りした」程度の認識で、日本の桜を植えることには抵抗がなかったのだと思います。

 

ところで、上の文を見ても感じるのですが、やはり、ブログ主は、韓国の桜に関する記事を読んでいると、韓国人は桜の品種の概念が無いように感じます。桜=ソメイヨシノ(韓国人にとっては「王桜」)だけでなく、日本のカンザンという桜らしい八重桜を、韓国では「王八重桜」とか「王重桜」(왕겹벚꽃)と呼んで紹介しているのです。どうやら、八重の王桜と思っている節があります。(왕=王、겹=重なる、벚꽃=桜の花)

 

下の画像は「왕겹벚꽃」の検索結果。

 

20210331_ouzakura04

 

個人的には、誰が植えようと、どこが原産の桜であろうと、素直に楽しめばいいのに、と思いますが...

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

https://www.fnn.jp/articles/-/162850
【解説】ワシントンDCの桜は韓国産?杜撰な取材で拡散する嘘
2021年3月31日

(前略)韓国では春の風物詩のように毎年「ソメイヨシノは韓国起源」という類いの記事が出ていた。だが2018年9月、韓国山林庁の国立樹木園が、韓国の済州島に自生する桜とソメイヨシノは、遺伝的に別物であるとの研究結果を発表して以降、この種の記事はめっきり減っていた。「今年はどんな珍説が出るのか?」と期待している筆者にとってやや寂しい時期が続いたが、2021年は違った。

韓国の大手紙「中央日報」は3月29日「ワシントンで満開の桜、済州島の桜だろうか」という記事を公開したのだ。舞台はタイトル通りアメリカの首都ワシントンDCだ。日本でも非常に有名だが、ワシントンには日本から送られた数千本の桜の木があり、春の開花時期には「桜祭り」が開催されている。コロナ渦のため2021年は人出が少ないだろうが、毎年100万人もの観光客が集まるという。多くのアメリカ人が、美しい桜の花と着物の試着など日本文化を楽しみ、日米同盟の蜜月ぶりを象徴する場にもなっている。

この桜の木が、「実は韓国の済州島から持ち込まれたものだ」というのが問題の記事の結論で、根拠の1つはアメリカ農務省による遺伝子検査だ。記事によると、済州島に自生する桜とワシントンの桜が同じ塩基配列を持っているという事実が確認されたという。そこでアメリカ農務省の資料を見てみたところ、日本のソメイヨシノと韓国に自生する桜のDNAを比較した2007年の研究結果があった。

しかし「結論として、韓国の桜はソメイヨシノの交雑種とは異なると考えられる(In conclusion, it appears that the Korean taxon,P.yedoensis, can be considered different from Yoshino cherry hybrids)」と結論付けられていて、逆に「ソメイヨシノ韓国起源説」を否定するものだった。(後略)

 

記事にもあるように、既に2018年に韓国の研究でソメイヨシノと済州島に自生する桜(王桜)は別物だと答えが出ています。

記事によると、ワシントンDCに贈られた桜は複数の種類でソメイヨシノを含めた12種らしく(もちろん、韓国原産の桜はない)、それを知ってか知らずか、今年は、ワシントンDCの桜は“済州島のソメイヨシノ”説という変化球でやって来ました。

この記事を読んで、元記事が読みたくなり探してみました。(原題:美 수도 워싱턴에 만발한 벚꽃, 제주도 한라산 왕벚꽃일까

 

米首都ワシントンで満開の桜、済州島漢拏山ソメイヨシノかな
【中央日報】入力2021.03.29 11:42

桜は日本の国花だが、世界で最も有名な桜祭りは米ワシントンで開かれる。

米国の首都ワシントンを横切るポトマック川周辺では、今頃になると、4000本余りの桜の木が一斉に花を咲かせる。 川辺は桜色の天地に変わり、恍惚境を演出する。 桜は1912年、日本から友情の贈り物として贈られた3000本あまりの本がその始まりだ。 日本は自国の国花を米国の首都に大量に送り、ワシントンでは100年以上桜祭りが開かれている。 祭りには毎年100万人を超える観光客が訪れる。 今年は「コロナ19」の流行で訪れる人が大幅に減ったが、桜は相変わらず白いつぼみを咲かせた。

しかし、ワシントンのこの桜が済州道漢拏山(チェジュド·ハンラサン)で採集されたという主張がある。

東洋美術史学者ジョン·カーター·コーベル(1910~1996)博士は生前に発表した文で「日本の東京市長が1910年、荒川川辺の桜の木をワシントンにプレゼントしたが、虫が食べてすべて死んだ。 日本は新品種の桜の木を再びプレゼントしたが、この時の桜は済州道で採集したもので、米国の風土から強く生き残るものと思った」と明らかにした。

実際、1910年1月6日、シアトルの港に到着した日本産桜の苗木は、検疫過程で病虫害にかかったことが確認され、ウィリアム·タフト大統領の命令で全て焼却された。 ところが、わずか14ヵ月後の1912年2月14日、30~20本の苗木が再びシアトルに到着し、ワシントンに運送した。 短期間で数千本の桜の木を再び集めることができたかという問題、米政府が日本産桜の安全性に敏感に反応した事実を考えれば、コーベル博士の見解に耳を傾けることになる。

後に米農務省で実施した桜の遺伝子検査でも、済州のソメイヨシノの花とワシントンのソメイヨシノの花が同一の塩基序列を持っているという事実が確認されている。

日本は1930年代まではこのような事実を認めていたが、解放後、ワシントンと済州の桜の木が違う種子だと立場を変えた。 1945年までは韓半島が彼らの占領地だったが、解放後には立場を再整理する必要があっただろう。 同様に、韓国も「ワシントンの桜は本来は韓国の地で生まれたものだ」と声を高めているのは確かだ。 奪われた土地から、我々の意思とは関係なく立ち去った花だった。

チェ·ジョンドン記者

 

いきなり1行目から間違っていますw

コメント欄も、

kimy**** 2021-03-29 14:36:02 通報する

日本の国花は公式指定されていないし、皇室の象徴が国花だというけど、人たちが指摘してくれるなら早く直さなきゃ。 何やってんだよ…

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pasy**** 2021-03-29 13:44:21 通報する

日本の国会は桜花ではないといくら言っても無駄でしょう。 このような誤りを指摘しても中央記者は絶対に直さないんです。 中央日報は、記者たちの教育をどのようにしているのか。

賛成する8
反対する0

 

ソメイヨシノの起源そっちのけで、記者の誤りを指摘していますw

 

1910年に東京市から贈った桜の木は害虫のせいで枯死した(←これは事実)ので代わりの木を済州島から採取して送ったというのはもちろん嘘で、FNNの記事は伊丹市の農家に発注し、静岡県にあった農商務省の試験場で1年間養生された結果贈ったものだと解説しています。

で、「1930年まで日本人学者はワシントンの桜と済州島の桜が同一種だと認めていた」という部分はどうなっているのでしょうか。

この記事を書いた渡邊康弘特派員は中央日報の記事を書いた記者に問い合わせたそうです。

以下、その件(くだり)を再びFNNの記事から引用します。

 

1930年代は日本も「ワシントンの桜は韓国産と認めていた?」

同記事には「日本は1930年代までこのような事実を認めたが、解放(1945年)以後ワシントンと済州の桜が違う種だと立場を変えた」との記述もあった。だが「1930年代まで認めていた」事の根拠は示されていない。

そこで執筆した記者に聞いてみると、「2014年に他社の記者が書いた記事から引用した」との事だった。呆れながらも元ネタの記事を読んでみると、「京都大の植物学者小泉博士は1932年済州島にある漢拏山の標高600m地点で、日本にはない王桜(※韓国でのソメイヨシノの表記)の木の自生地を発見。原産地を済州島に確定発表するに至った」との記述があった。この記述自体は事実だが、前述のようにその後のDNA検査で、済州島の桜とソメイヨシノに遺伝的繋がりは無い事が分かっている。この教授の発表は間違っていたのだ。

また1人の大学教授の主張をもって「日本は1930年代までワシントンの桜と済州島の桜は同じとの事実を認めていた」というのは、読者に「日本は卑怯」とのイメージを植え付ける意図が透けて見え、ねつ造に近い。なお「アメリカ農務省のDNA検査」の件も、元ネタからの引用ということだったが、結局根拠は不明のままだ。

 

これぞまさしく「The 韓国人」ですね。歴史問題と一緒で、結果(願望)が先にあって、既に否定された説でも、それに合う情報を探してくるのです。

しかし、渡邊記者が最後に書いているように、

 

たかが桜と甘く見ていてはいけない。「日本海を東海と呼ぼう」との韓国の執拗なキャンペーンに対し、日本は強い対応を見せてこなかったが、その結果世界中のメディアなどで日本海と東海を併記する動きが出てきているのを忘れてはならないのだ。

 

おそらく、来年も似たような記事が出てくるでしょう。

記者は読者を洗脳できればそれでいいのです。そして、日本人が忘れた頃には再び「ソメイヨシノの起源は済州島の王桜だ」と信じる韓国人ばかりになっているのです。

実際にWikipediaの『ソメイヨシノ』の韓国語版を翻訳ツールで読んでみると、前述の京都大の小泉博士の話や、済州島に自生種のソメイヨシノが見つかったとか、栽培種のソメイヨシノの済州島起源説はまだ維持されているとか、訳の分からない事が書いてあります。

ソメイヨシノは江戸末期に染井村=現・東京都豊島区=で創り出された、エドヒガン(母系)と伊豆七島に自生するオオシマザクラ(父系)とを交配させた園芸種です。この2つを交配させたとしても、現在日本各地にあるソメイヨシノと必ずしも同じ花が咲くわけでは無いので、花の見事な木を選別したはずです。

こうしてできた第1世代の雑種(ハイブリッド)を「F1」(F=filial:第~世代の/F1:第1世代の品種)と呼び、園芸が趣味の人はよく知っている言葉ですが、F1の子供(F2)は花の色や形が一定しません。ソメイヨシノは同じ品種だけで植えられていることが多いため、種(実)ができにくいのですが、たとえ種ができてそれを育てても別の種類になってしまいますから、ソメイヨシノが“自生”することはあり得ないのです。

現在日本各地で目にするソメイヨシノはF1のソメイヨシノを接ぎ木で増やしたクローンです。

なお、園芸店では様々な園芸種の花の種を売っていますが、F1の種というのは普通に見かけます。ブログ主も以前、朝顔のF1種を育てたことがあります。それから数年間はこぼれ種から増えたらしい朝顔が庭に生えましたが、何の変哲もない花になっていました。

調べたら、ソメイヨシノの寿命は50~60年らしく、樹木としてはわりと短命です。また、現在はソメイヨシノよりも病気に強いジンダイアケボノやコマツオトメという品種に切り替えているそうです。

 

では、済州島のソメイヨシノこと、王桜とはどのような品種なのでしょうか?

長くなるので、次回詳しく書くことにします。

20210331_ouzakura01
2021/03/31にGoogle検索した結果のキャプチャ

 

 

  


 

 

 

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