【韓国】親日認定された曾祖父のことで公式謝罪しなくてはならない国
李承晩TVの最新の動画「인물이야기 : "외증조부의 친일을 사과합니다."」(【機械翻訳】人物物語:「母方の曽祖父の親日をお詫びします」)。
自動字幕+機械翻訳で観たので詳細は不明ですが、コメントやweb記事(記事後述)で大凡の内容は掴めました。
俳優のカン・ドンウォン氏が、母方の曾祖父が李鍾萬(イ・ジョンマン)という親日人名辞典に掲載されている人物だということがネットで知られ、事務所がその記事を削除するよう依頼をしたことで炎上。結局、本人が謝罪したということが2017年にあったそうです。
李承晩TVでは、日本統治時代に鉱山王として知られた李鍾萬は、むしろ学校を建てたりした篤志家で、親日行為と言っても大したことはないという事を説明しています。
その親日行為の中でも馬鹿馬鹿しいのは、日本軍の慰問袋用に千ウォンを寄付したということで、韓国基準では「親日」になってしまうのでしょうが、問題は、「慰問袋」というものを韓国人は知らず、「慰安婦部隊の創設のために寄付した」と勘違いされたことです。
バカスwww
カン・ドンウォン氏は李鍾萬が曾祖父であることを隠していたわけではなく、むしろ、誇っていたのではないかと思います。(下記、カン・ドンウォン氏のWikipediaより引用)
母方祖母の先祖に独立有功者がいる[1]。母方の曽祖父・李鍾萬(イ・ジョンマン、1885-1977、蔚山出身)は日本統治時代の朝鮮で鉱山業の大同鉱業株式会社を創業、朝鮮最大の金鉱といわれた長津鉱山開発権を確保し、鉱山王と呼ばれた[1][2]。さらに、小作人に割安で土地を貸し、30年後には無料にするプロジェクトを掲げた財団法人大同農村社を設立したほか、私立大同工業専門学校(朝鮮総督府所轄。のちの金日成総合大学工学部)、大同出版社、大同鉱山組合などを設立した[2]。戦後は北朝鮮に渡り、鉱山開発に関わり、最高人民会議代議員も務めた[1][2]。愛国的起業家として金日成に評価され、没後は資本家としては唯一平壌の愛国烈士稜に埋葬された[2]。韓国では民族問題研究所の『親日人名辞典収録者名簿』に掲載されていることで、日本統治時代の曽祖父の親日的行為を批判されたカン・ドンウォンは、「恥ずべき過去」であったとして2017年に謝罪した[1]。
実際に、朝鮮総連系の『朝鮮新報』では彼を「美しくお金を使う人」と称賛している記事がありました。
http://korea-np.co.jp/j-2010/06/1006j0730-00001.htm
李鍾萬-植民地下の夢と現実- 大同コンツェルンと実業家
今年は朝鮮が日本の植民地となった年から100年目になる。植民地というと暗い生活空間を思い浮かべがちであるが、当然のごとく民衆には夢があり日々の喜怒哀楽がある。そして、そこにはヒーローもいた。
美しくお金を使う人
李鍾萬
人生七転び八起きという。文字どおり、いやそれ以上に植民地時代にあらゆる事業に手を染めては失敗をくりかえし自身の夢を実現するために奮闘した人物がいた。
1937年5月12日のことである。ソウルで「大同鉱業株式会社」創立の記者会見が行われたが、そこに参加した記者たちはあっと驚く話を聞くことになる。それは会社の事業とは別に50万円(現在の約50億円)を投じて「財団法人大同農村社」を設立するというもので、具体的には会社の土地を小作人に収穫の3割で貸し、30年後には無料とする、さらに小作人は自治会を結成し教育・衛生・文化全般の問題を決定するというものであった。
この夢のような構想を語った人物こそ朝鮮実業界に彗星のごとく登場し、人々から「美しくお金を使う人」と賞賛された実業家・李鍾萬であった。(以下略)
北朝鮮の方がまともとはw
それにしても、一部の勘違いはあるとはいえ、こうして一人の人をよってたかって叩く韓国社会は恐ろしいものがあります。
もちろん日本でも「炎上」はしばしば起こりますが、あるキーワード(この場合は「親日」)だけに反応するなどということは起こらないでしょう。前述のように、むしろ称えられる部分の方が大きく、韓国社会に於いて、少なくとも「賛否両論」があってもいいはずです。
最後に、尹致昊(ユン・チホ)という、日本統治時代の知識人の語録をご紹介します。(カイカイ反応通信『韓国人「韓国人を完全に見抜いていた朝鮮の政治家ユン・チホの語録をご覧ください」』より)
- 「韓国人は10%の理性と90%の感情で生きている」
- 「韓国人たちは頭が空っぽなのに、優秀なふりをしたくて体が熱くなる」
- 「朝鮮人の特徴は、人がモンソクマルイ(人をむしろに巻まいて袋叩きにする刑)をされると、その人について調べようともせず、みんな一緒に無条件で袋叩きにする。私がもしそのような声明書を発表すれば、デモが鎮静化するどころか、むしろより刺激を与えて逆効果になる」
- 「韓国人たちは、自分の過ちを認めるよりも意地を張って弁明に汲々とする。それでこそ自身のメンツ、自尊心が保たれると勘違いしている」
- 「自分と違うものを認めない者たちが民主主義国家を経営するだと?」
- 「弱者は、果たして善良なのか?」
◇ ◇ ◇ ◇
http://ekr.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/03/05/2017030501647.html
カン・ドンウォン「曽祖父めぐる騒動でショック…反省と謝罪」
2017/03/05 22:20
俳優カン・ドンウォンが母方の曽祖父に関するインターネット上の記述の削除を要請したことについてコメントした。また、曽祖父に対する自身の考えも語った。
カン・ドンウォンは3日に曽祖父に関する記述の削除を要請して騒動になって以降、初めてコメントしたものだ。カン・ドンウォンは5日、所属事務所YGエンターテインメントを通じ、「曽祖父をめぐる騒動」について次の通り説明した。
カン・ドンウォンは「曽祖父に関連して物議を醸したことをおわびいたします。母方の祖母が独立有功者の子孫なので、母方の曽祖父に対する美談を自然と受け入れていました」として説明を始めた。
カン・ドンウォンは曽祖父の親日派騒動について「混乱したし、ショックも大きかった」と言った。そして、曽祖父の間違った行動を正確に認知しておらず、皆さんに謝罪すると述べた。
カン・ドンウォンは「私も俳優である前に大韓民国の国民の一人として、間違った歴史を正さなければならないし、再びそのような恥ずかしいことが繰り返されてはならないと考えてきました」と語り、曾祖父の恥ずべき過去を知ることになり、今回の件で歴史についてさらに勉強し、反省します」と重ねて謝罪した。
カン・ドンウォンは2007年にあるメディアとのインタビューで、自身の母方の曽祖父が李鍾万(イ・ジョンマン、1885-1977)であること公表していた。李鍾万は韓国・蔚山出身で、日本による植民地支配時代に大同鉱業株式会社の社長を務めた。植民地支配からの解放後(日本の終戦後)には自ら北朝鮮に渡り、北朝鮮の最高人民会議代議員を務めた人物として知られる。
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