【韓国】書店の「日本文学」専門書架に『倭寇小説』の表記 ネットでは批判
書店に行くと書架の上部にジャンル(「海外文学」、「人文科学」、etc.)が表示されています。
韓国のある書店で「日本文学」の本棚に「倭寇小説」というプレートが付けられていてネットで話題になっていると聯合ニュースが報じました。
SNSでは既に2~3日前に目にしました。
왜구소설
ネットでは「行き過ぎ」と批判があるようですが...
実際、こうして写真に撮られて拡散されたのは問題視されてのことでしょう。
しかし、日本人のことを侮蔑して呼ぶ「倭寇」は、国内の親日家に対しては「土着倭寇」の形でよく使われ、ネットでは頻繁に見かけるし、実際、国会議員レベルでも平気で使います。
それにしても、日本では比較的大きな書店でも、外国文学は一つに纏められていて、せいぜい「仕切り」を使って、「アメリカ文学」、「イギリス文学」、etc.と分けられている程度なので、日本文学が独立しているというのは、相当日本の小説が読まれているのですね。
店主の屈折した感情の現れなのでしょう。
全景
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以下、記事の機械翻訳(ママ)です。
https://www.yna.co.kr/view/AKR20201020172400063
日本の小説を「倭寇小説」に…大田ある書店嫌日論議
送稿時間 2020-10-2018:51
イ·ジェリム記者
書架の上に銘板表記...オンラインで「行き過ぎる」意見が多い
[ザ·ワード·ニュース(THE WORD NEWS)提供]
(大田=聯合ニュース)イ·ジェリム記者=日本の小説書架に「倭寇小説」という銘板を張った大田儒城区のある書店が嫌日論争を起こしている。
20日、該当書店と利用者らによると、村上春樹、吉本ばなな、東野圭吾など日本人作家の小説が陳列されたこの書架は、「国外小説」と「青少年文学」の間にある。
国内書店のほとんどが日本の小説に分類しておく該当書架に「倭寇小説」という名前がついている。
'13∼16世紀、わが国の沿岸を舞台に略奪をしていた日本海賊'を意味する倭寇は現在は概ね日本をナッジャプ(→見下し)て指すときに使われる。
ソーシャルメディアをはじめとするオンラインでは「行き過ぎ」という意見が主である。
日本嫌悪感(嫌日)を呼ぶこの表現がこの書店でいつからなぜ使われたのか、経緯は明らかにされていない。
ただ、書店店主の意向が反映されたという。
同書店の店員は「オーナーが現在いないため、(このように表記した)理由などについて私は答えられない」と話した。
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