【慰安婦問題】共同生活施設「ナヌムの家」でも金銭スキャンダル
「ナヌムの家」とは元慰安婦と称するばあさん達の共同生活施設であり、歴史館を併設した歪曲した歴史を広報する施設ですが、内部告発を発端に、新たにそこでも資金の不正流用が指摘されています。〔観光スポットとしての紹介サイト:ナヌムの家(日本軍「慰安婦」歴史館)〕
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20200519003700882
慰安婦被害者の共同生活施設も寄付金疑惑浮上 職員ら内部告発=韓国
2020.05.19 16:58【広州聯合ニュース】旧日本軍の韓国人慰安婦被害者が共同生活する施設「ナヌムの家」(京畿道広州市)の職員7人が19日、同施設が巨額の寄付金を被害者のために使っていないなどと告発する文書を出した。同施設では現在、6人の被害者が生活している。
同施設を運営する社会福祉法人「大韓仏教曹渓宗ナヌムの家」は「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」とともに代表的な慰安婦被害者支援団体とされる。正義連を巡っても不透明な会計処理などさまざまな疑惑が浮上しており、波紋が広がりそうだ。
職員らは「ナヌムの家が(被害者の)おばあさんたちを安全かつ専門的に支援する専門療養施設だと広告しているが、実状は支援金で運営される無料療養施設にすぎず、それ以上の治療や福祉は提供されていなかった」と主張。「法人が採用した2人の運営陣によって約20年間独占的に運営され、運営陣は病院治療費や物品購入などをすべておばあさんたちの個人費用で支払うようにした」と告発した。
また、「法人は多額の寄付金を募り、60億ウォン(約5億2600万円)を超える不動産と70億ウォンを超える現金資産を保有している」としながら、「この問題が放置されれば、国民が慰安婦被害者のために使ってほしいと寄付したお金は大韓仏教曹渓宗の高齢者療養事業に使われる」と指摘した。
職員らは3月、法人が寄付金を建物の増築など目的以外の用途に使っているとして政府に告発。管轄の京畿道が今月13~15日に特別指導点検を実施した。
2018年2月28日の法人理事会の議事録によると、出席者が「おばあさんたちが皆亡くなると、寄付金がどうなるのか分からない。もう少し寄付金を募り、100人余りを収容できる療養院を建てればどうか」として、「現在の残高37億ウォンでは不十分で、100億ウォンくらいあれば建設できる」などと発言していた。
法人の理事会は曹渓宗の僧侶8人と一般人の社外理事3人で構成されている。
職員らの告発について、運営陣の1人であるナヌムの家の安信権(アン・シングォン)所長は「すべての寄付金は被害者のための福祉事業や記念事業、追悼事業のみに使われ、法人のための別の事業には使用されていない」と反論。「歴史館、生活館の増築などは足りない部分を寄付金から出したが、これもおばあさんたちのための事業だと判断している」と説明した。
* * *
【カイカイ反応通信の記事】
ナヌムの家に暮らす元慰安婦達は基本的は挺対協側、つまり、反日活動をしており、アジア女性基金や2015年の日韓慰安婦合意の見舞金も受け取らず、合意破棄を叫んでいました。(カイカイ反応通信:韓国人「元慰安婦おばあさん6人”韓日合意は無効…10億円受け取らない”」)
また、つい6カ月ほど前もその内の一人が来日していました。
https://www.kanaloco.jp/article/entry-200064.html
少女像巡る首長発言に抗議 元慰安婦、川崎で証言
社会 神奈川新聞 2019年10月06日 09:46(一部引用)
旧日本軍慰安婦の韓国人女性、李玉善(イ・オクソン)さん(92)が5日、川崎市内で自らが受けた被害を証言した。慰安婦の歴史を否定する言説がまかり通る中、市民団体の集会に合わせて急きょ来日。「日本政府はきちんと反省し、公的な謝罪と賠償をしてほしい」と訴えた。ソウル近郊で共同生活する李さんら元慰安婦のドキュメンタリー映画「まわり道」の上映会に合わせて来日した。主催の「川崎から日本軍『慰安婦』問題の解決を求める市民の会」によると、あいちトリエンナーレで平和の少女像の展示が相次ぐ脅迫で中止に追い込まれ、慰安婦の歴史を否定する首長の発言を知り、証言することを決意したという。
まだ、大手メディアが取りあげていない不正疑惑もあり、それは、元慰安婦達に①月10万ウォン(約9万円)を支給する代わりに、②遺産はナヌムの家に寄贈しろという誓約書を取っていたという疑惑です。(なお、その10万ウォンも2009年以降は支給されていないという報道もあるとのこと。)
インターネット・メディアのペン&マイクが報じました。〔『월 10만원 줄테니 "유산은 다 내놔" - 텐텐뉴스 (5월 28일)』/機械翻訳:月10万ウォンあげるから"遺産は全部出せ" - テンテンニュース(5月28日)〕
正確には、9名の入所者が署名した①の誓約書と、裵春姫(ペ・チュニ)という女性が署名した②の誓約書が出てきたのですが、このペというおばあさんは、ナヌムの家に怯えていたという事実があり、偽造ではないか?とも疑われています。
このことは、『帝国の慰安婦』の著者、朴裕河教授も自身のFBでその疑惑について書いているのですが、『帝国の~』が名誉毀損でナヌムの家から訴えられた裁判での最終意見陳述(※後述)を読むと、ペ氏が朴教授と電話で話している時には会話を聞かれていないか用心していたことや、ペ氏と教授が信頼関係にあったことなどが分かり、信憑性の高いものとなっています。
恐らく、ナヌムの家にいる元慰安婦達は、その無知(法的なことは分からない)のと、身寄りがないという弱みにつけこまれて、食い物にされているのでしょう。今話題になっている李容洙氏は養女がおり、ナヌムの家ではなく大邱に住んでいるようです。
一番最初に名乗り出た金学順も、何故名乗り出たのかと聞かれて「寂しかったから」と真情を吐露したことがあります。((西岡力著『よくわかる慰安婦問題』草思社) 貰うもの(金)だけ貰って静かに暮らしている元慰安婦達が大多数な訳で、一度、「元慰安婦」として顔を出してしまえば、猿回しの猿として生きていくしかないのでしょう。
(追って、ソースのリンクなどを追記します。)
* * * *
※朴裕河教授の意見陳述(該当箇所を抜き書き)
ブログ主メモ: https://twitter.com/i/status/1265943226319421440
« 【徴用工訴訟・慰安婦問題】文喜相案が再び浮上?なぜこのタイミングで? | トップページ | 【慰安婦問題】「沈美子氏は日本も認めた慰安婦」という韓国メディアの嘘 »
« 【徴用工訴訟・慰安婦問題】文喜相案が再び浮上?なぜこのタイミングで? | トップページ | 【慰安婦問題】「沈美子氏は日本も認めた慰安婦」という韓国メディアの嘘 »
コメント