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2020年5月の26件の記事

2020/05/31

【慰安婦問題】「元従軍慰安婦」の虚構性にようやく気付き始めた韓国メディア【嘘つきおばあさん李容洙】

自称元従軍慰安婦の李容洙(イ・ヨンス)氏が挺対協に対して反乱を起こしてから数日が経ちました。

 

李容洙氏と尹美香氏の確執の原因は?

李容洙氏の背後にシナリオを書いた人間(団体)がいるのかいないのか?これはまだ分かりませんが、少なくとも数年前から李容洙氏と尹美香氏(挺対協/現正義連)の間に確執が生まれ、広がっていたようで、それを最近西岡力教授が複数のメディア解説されています。

今月号(7月号)の『月間正論』への寄稿文でもそのことは触れられていますが、その部分に関しては『国家基本問題研究所』の「【第683回・特別版】暴露された慰安婦支援団体の偽善」(西岡力 / 2020.05.25)にも書かれているので、以下、該当部分を引用します。

 

 李氏は最近、元慰安婦としての自分の証言の信ぴょう性に韓国内で疑問が提起されているのに、尹氏や挺対協が守ってくれないと不満を吐露していたという。
 李氏は1993年に挺対協が出した証言集で、貧困のため家出して日本人の女衒(周旋業者)について行って慰安婦になったと述べ、女衒から赤いワンピースと革靴をもらってうれしかったと語っていた。ところが、その後、日本軍に強制連行されたと証言を変えた。その点を2018年、インターネットニュース「メディアウォッチ」の黃意元記者が詳細に取材して長文の記事を書いた。すると、尹氏らは黃記者に抗議せず、むしろ李氏を運動から遠ざけ始めた

 

メディアウォッチの黄記者の記事については後述するとして、李容洙氏と尹美香氏(挺対協前代表)の確執の芽は約8年前に芽生えていました。

西岡力教授によると、李容洙氏は「元慰安婦」と呼ばれるのを嫌がり、「人権活動家」と自認していていたのだそうです。(2020/05/29放送『言論テレビ』)

2012年の選挙に出馬宣言をした李容洙氏を尹美香氏が出馬を断念するよう説得していたことが、当時の通話記録が公にされ判明しました。(但し、最終的に比例リストに載らなかったのが本人の意思によるものか、単に公認を得られなかったのかは不明。) 自分にはそう言ったのに、尹美香氏が出馬したことに怒っている、というわけです。このことは、先日『プライムニュース』に出演した産経の黒田勝弘氏も推測ながら同じ見方をしていました。(尹美香氏の出馬については「(自分が)選挙に出る際に李容洙氏が応援してくれた」と説明し、李氏は「それは嘘」と反発しています。【参考記事-1】)

 

そして、2018年に黄記者が李容洙氏の証言の矛盾を丹念に追った記事が出ると、挺対協は李容洙氏をあまり公に出さなくなり、広告塔としての立場を金福童氏に奪われました。

ご存知のように、2017年にはトランプ大統領を招いた晩餐会に招待され、大統領に“抱きつき”ました。それ以外にも、米国議会(2007年)やフランス議会(2018年)でスピーチをしたり、様々な政治的デモにも参加していました。こうした「挺対協の“顔”」の立場を失った訳です。

 

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2018年の暴露記事に関して、黄記者は挺対協や尹氏に送付して回答を求めたそうですが、それに対して「挺対協に対する名誉毀損」という抗議はあったようですが、李容洙氏のことは庇わなかったそうです。それで、尹美香氏に不信感を抱いていたのではないか、というのが西岡氏の見解です。(言論テレビ/月刊正論)

 

李容洙氏は尹美香氏を破滅させたいなら、全てを告白すればいいのです。私の今までの証言は嘘でした、と。

1944年に拉致されて台湾に連れて行かれ、それから3年間、特攻隊相手に慰安婦をしていた”李容洙氏なら、自爆覚悟でそれくらいのことはできるでしょう。(言うまでもありませんが、終戦は45年)

 

『メディアウォッチ』の黃意元記者の記事

以下は、黃意元記者の渾身の記事です。(韓国語)このエントリーのタイトルもここから取りました。

 

 

尤も、ネットでは以前から特に彼女の年齢についての疑問の声はあったようですが、金世毅氏(ジャーナリスト)が2017年12月29日付けで同じ疑問を呟いていたようです。(カイカイ反応通信:韓国人「慰安婦被害者の李容洙は、本当に90歳なのだろうか?」)2012年に李容洙氏が立候補宣言までしたのに比例名簿に載らなかったのは、立候補したらプロフィールを公開しないとならないからだったのでは?という意味に受け取れる文章です。

 

* * * *

 

行動するインターネットメディア

ところで、黄記者が所属する「メディアウォッチ」は、今後もこの問題を追及していく覚悟を決めたようです。

日本大使館前の「水曜集会」に対抗して始まった反日銅像撤去デモに黄記者も参加されています。(中央で慰安婦像のパネルを持っているイ・ウヨン博士の左側の方)ここでも、元慰安婦の過去の発言の矛盾について演説してるとの由。

 

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5月15日には別のインターネット・メディアの「ペン&マイク」にゲストとして出演され、上記記事の内容を語っていらっしゃいました。話の切り出しは、「尹美香氏の事がこれだけ話題になっている今、言いにくいのだけれど...」と、韓国社会では尹美香=悪、李容洙=善の二元論で語られているので、言いにくそうでしたが。

ブログ主はチャットのコメントも機械翻訳で全て読んでみたのですが、1人か2人を除いては尹美香氏も李容洙氏も嘘つきで韓国が「慰安婦」という壮大な詐欺行為をしていることを理解してショックを受けているようでした。(頑なに「おばあさんは被害者」と言っている人もいましたが。)

念のため書いておきますが、ブログ主は「慰安婦」そのものを否定している訳ではありません。韓国人の多くが考える、“日本軍により拉致・監禁されて性奴隷とされた「慰安婦」”を詐欺だと言っています。「日本軍の関与」とは、あくまでも「顧客」としてであり、更に「移動の補助や性病の検診」などです。

 

代表の邊熙宰氏も反日銅像撤去デモで演説をされています。(『[邊熙宰代表] 慰安婦少女像は国の恥さらし、即刻廃棄処分しなければならない』日本語字幕あり)

こちら(『[金柄憲所長] 「慰安婦は強制連行でも性奴隷でもなかった」』)の動画は韓国歴史教科書研究所の金柄憲所長の動画です。

 

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ところで、メディアウォッチでは西岡力教授のFacebookでの投稿をしばしば引用した記事を書いています。(『西岡力「慰安婦議論、李容洙の嘘を検証するきっかけなければならない」』2020.05.25)

前回のエントリー『「沈美子氏は日本も認めた慰安婦」という韓国メディアの嘘』でご紹介した記事では、沈美子氏の証言も相当いい加減な内容だという西岡氏の投稿を引用しています。

日本人からしたら、元慰安婦と称する女性達の証言が矛盾だらけなのは、何をいまさらの感はありますが、“神話”(野良仕事をしている時に日本軍が銃剣を突き立てて連行した、の類いの話)は『聖域』だったので、慰安婦の証言集を検証することなど考えられなかったのでしょう。

韓国メディアにそれをやりきれるかどうかは分かりませんが、とにかく“蟻の一穴”は開きました。

元慰安婦達は、最初は「40円で売られた」等、正直に話している事が多いのでが、これを変えさせたのは挺対協。

李容洙氏は自分と尹美香を熊と調教師に喩えて、お金は全て尹美香が持っていったと言いましたが、熊は芸をしないと餌を貰えません。

 

* * * *

 

参考記事

【参考記事-1】(赤字・・・李容洙氏の発言、青字・・・尹美香氏の発言)


https://japanese.joins.com/JArticle/265715?servcode=A00&sectcode=A10
慰安婦被害者・李容洙さん「水曜集会、憎しみだけを教えた…韓日両国の若者が仲良くなってこそ問題解決」
中央日報日本語版
2020.05.08

映画『アイ・キャン・スピーク』(2017)のモデルである旧日本軍による「慰安婦」被害者、李容洙(イ・ヨンス)さん(92)が「水曜集会をなくすべきだ」と明らかにした。今回の総選挙で共に市民党の比例代表で当選した、正義記憶連帯(旧韓国挺身隊問題対策協議会・挺対協)の尹美香(ユン・ミヒャン)前理事長に対しても「国会議員になってはならない」と語った。

李さんは30年間国内外で慰安婦に関連した社会運動を行ってきた代表的な人物で、2007年米国下院で旧日本軍慰安婦謝罪決議案が全員一致で成立する過程で被害事実を証言した。その話に基づいて作られた映画が『アイ・キャン・スピーク』だ。

李さんは7日、大邱市南区(テグシ・ナムグ)のある喫茶店で記者会見を行って慰安婦関連市民団体である正義記憶連帯と尹前理事長を批判した。幼い時代に自身が旧日本軍に連れ去られた記憶を打ち明けて語り始めた李さん、毎週開かれる水曜集会について「なくすべきだ。寄付金がどこに使われているのかも分からない」と話した。

李さんは日本政府の謝罪を求めてその不当さを糾弾するために毎週水曜日に開かれる「水曜集会」には参加しないと話した。李さんは「学生たちが勉強もできずに出るのは絶対にダメだ。私は水曜集会に参加しない」と明らかにした。

また、「私が1992年6月から雨が降ろうが雪が降ろうが、暑くても寒くても必ず水曜日ごとに集会に行った。(集会に行けば)小学生、中学生が親からもらったお小遣を集めて私たちにくれたが、そのたびに心がとても痛かった」と話した。また「ところが、それをすべてどこに使ったのか。食事することに使ったのか? 違う。しばらくはそのように使ったが、主管団体が使った。これを被害者に使ったことがない」とと主張した。

さらに「集会は憎しみと傷だけを教える。正しい歴史教育を受けた韓国と日本の若者たちが仲良くなって対話をしてこそ問題が解決される」とした。自身が30年近く慰安婦関連団体に利用されたという趣旨で話した。

李さんは「挺隊協にも3年関わったが、壁掛け時計を一つ買ってほしいと言っても買ってくれなかった」として「挺対協博物館を建てるといって私が代表になったが、代表のような扱いをされたことがない」とした。

尹前理事長に対する批判も続いた。「2015年韓日協定当時にも10億円が日本から入るのに(尹美香)代表だけが知っていた。外交部も責任がある。被害者がその事実を知るべきなのに彼らだけが知っていた」とした。

また、「慰安婦問題は挺対協の代表を務めていた尹美香氏が来て解決しなければならない。尹氏は国会議員になってはならない。この問題を解決しなければならない」として「『芸は熊が見せ、金は主人が取る』ということか」と批判した。

これを受け、尹氏は「(李さんが)記者会見でおっしゃったのは問題を早急に解決しなければならないという熱望として受け止めたい。実際、もう被害者が水曜集会に出席する時期は過ぎたと私も考えている」とし、「李さんの意見は、もう私はできないから君たちが解決してほしいという要求だと解釈したい」と話した。

特に「私が(李さんに)電話をかけて初めて申し上げたらとても喜ばれたし、私が国会議員になれば南北交流も早急に行って平壌(ピョンヤン)で行事もたくさんしようと話した」とし、「私が老いて死ぬまでこの問題を解決する現場にいることもあり得るが、私が国会に来たのは現場が変わっただけで問題を解決しないというわけではない」と説明した。これに先立ち、李さんは尹氏が最近メディアインタビューで本人が尹氏を支持したという話に対して「全部でっちあげた話」と話した。

正義記憶連帯のハン・ギョンヒ事務総長は「普段寄付をもらえばホームページに透明に掲載して被害者の支援だけでなく憩いの場の提供、博物館、パンフレットの発刊などに後援金がすべて使われた」と話した。

 

【参考記事-2】


http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/05/28/2020052880005.html
尹美香次期国会議員、李容洙さんの総選挙出馬をやめさせていた
2020/05/28

 正義記憶連帯(正義連)の基金を流用した疑いが持たれている共に民主党の尹美香(ユン・ミヒャン)次期国会議員は27日、ソウル市良才洞のホテルで開かれた民主党当選議員のワークショップを欠席した。今月18日にラジオ番組で「(当選)辞退は考えていない」と語って以降、公の席から9日間も姿を隠している。尹氏は相次いで指摘される疑惑について、全く説明することができずにいる。

 尹氏は過去の市民団体活動を通じて知り合ったごく少数の民主党議員と連絡を取り、検察の捜査に備えているとされる。これに関連し、尹氏側は民主社会のための弁護士会(民弁)会長を歴任した白承憲(ペク・スンホン)弁護士に事件を担当するよう求めているもようだ。白弁護士は韓明淑(ハン・ミョンスク)元首相の違法政治資金授受事件をはじめ、与党幹部が関与した事件の弁護を数件担当したことがある。

 尹氏の沈黙が続いていることを受け、民主党の一部からは尹氏が直接説明を行い、責任を負うべきだとの声も高まっている。金海永(キム・ヘヨン)最高委員は同日の党会合で、「尹氏には速やかに立場表明を求める。納得できない部分があれば正し、責任を負うべき部分があれば負うべきだ」と述べた。民主党指導部に対しても、「ただ検察の捜査結果を待つのではなく、すぐにでも党レベルでの速やかな真相調査が必要だ」と指摘した。朴用鎮(パク・ヨンジン)国会議員はラジオ番組で、「会計の透明性(が大切であること)は国民の普遍的な常識だ。尹氏には説明責任がある。沈黙モードでいることは適切ではない」と語った。

 尹氏に対する世論も悪化している。世論調査会社リアルメーターが慰安婦被害者、李容洙(イ・ヨンス)さんの2回目の記者会見翌日に当たる26日に全国の成人男女500人を対象に実施した調査では、「尹氏は当選辞退すべきだ」との回答が70.4%に達した。「辞退の必要はない」との意見は20.4%だった。

 一方、尹氏は2012年に李容洙さんの総選挙出馬をやめさせていたことが判明した。インターネットメディアが報じた発言記録によると、尹氏は総選挙に出馬意向を表明した李さんに「国会議員をやらなくても(慰安婦問題を解決)できるではないか」と語っていた。ところが自分は慰安婦問題解決を掲げて国会議員に当選した

 

【参考】カイカイ反応通信:尹美香、8年前に政界進出しようとしたイ・ヨンスに「慰安婦問題解決は国会に行かなくてもできる」と引き止めていたことが判明=韓国の反応
 

 

ブログ主メモ: https://twitter.com/Daishi_hundred/status/1266863135484334080

  

  


 

 

 

2020/05/30

【慰安婦問題】「沈美子氏は日本も認めた慰安婦」という韓国メディアの嘘

沈美子(シム・ミジャ)氏とは、2008年に死去した元従軍慰安婦と称していた女性ですが、2004年に他の元慰安婦と共に挺対協に反旗を翻したことが今回の李容洙氏の反乱で再び取りあげられています。

この時、記事に対する韓国人のコメントで「沈美子氏は日本も認めた慰安婦」という書き込みをしばしば目にして、不思議に思っていたのですが、どうやら、韓国メディアがそのように報道しているのだと、韓国の独立系メディア『メディアウォッチ』の記事で分かりました。

結論から言うと、彼女が日本政府に対して起こした裁判では、彼女が本当に元慰安婦かどうかは争点になっておらず、判決文に原告等の主張がそのまま記載されていることから勘違いしているだけです。

そんなことも確認しないのか?とは思いますが、恐らく、韓国社会では、元慰安婦と称する女性達の真贋など問題にならなかったのでしょう。Wikipediaか何かに書いてあることを、枕詞のように書いているだけだと思います。1995年に開設された「アジア女性基金」等の支給対象者も、基本的には韓国側に認定を任せているので、支給されたからと言って彼女等の証言を認めたものではありません。

 

その記事は、西岡力教授のFacebookの投稿を元に書いており、西岡氏の投稿はメンバー内だけで見られるようですが、全文を掲載しているので、ブログ主の覚え書きとして記事を機械翻訳して転載します。

元記事は『니시오카 쓰토무 “심미자 씨의 위안부 증언도 신빙성 결여”』(2020.05.22)というもので、機械翻訳すると『西岡力"シムミジャ氏の慰安婦証言も信憑性の欠如"』となります。

以下、翻訳をコピペします。(NaverのPapagoを使用。Google翻訳より韓国語の翻訳は精度が高い。/後ほど精査して、明らかに誤翻訳や誤字と思える部分は修正の予定。)

 

* * * *

 

西岡力"シムミジャ氏の慰安婦証言も信憑性の欠如"
日本裁判所で沈氏を'慰安婦として認め'したという韓国マスコミの報道はうそ

李宇熙(イ·ウヒ)記者
2020.05.22 12:57:24

日本裁判所で沈氏を'慰安婦として認め'したという韓国マスコミの報道はうそ

日本内の左翼たちの慰安婦関連の嘘を正してきた西岡彊(西岡力)麗澤(麗澤)大学客員教授が今回は韓国マスコミの慰安婦関連の集団誤報を指摘した。

西岡教授は21日、フェイスブックに'慰安婦シムミジャ氏の証言も信じられない問題について(元慰安婦沈美子氏の?(…)"と書き込んだ。

# 国内のマスコミが挺対協(現正義記憶連帯)を批判し、沈美子(シム·ミジャ)氏を正義で真実な人かのように包装することは、考えてみる問題だ。 写真=テレビ朝鮮キャプチャー

この文で、西岡教授は"最近、韓国ではマスコミや関係者たちがシムミジャ(沈美子)氏と関連、'、日本の最高裁判所が最初に慰安婦として認めた'と伝えている"、"しかし、これは次の二つの点で事実がない"と話した。

まず、沈氏などが日本政府を相手に提起した訴訟では慰安婦の歴史的事実は、争点がなかった。 戦後補償問題に関する条約の検討と法解釈などが争点だったにすぎないということだ。

西岡教授は"日本最高裁判所は'慰安婦認定'ということをしたところがない"、"シムミジャ氏は1991年12月6日に金学順ハルモニ氏ら慰安婦出身者たちと軍人・軍属出身者たちが東京地方裁判所(1審)を通じて日本政府を相手に戦後補償を求めて起こした訴訟で、第2次原告に参加した"と明らかにした。

沈氏らは最終敗訴した。 西岡教授は"被告人日本政府側はあくまでも条約や法解釈などの争点で戦って勝訴したこと"とし、"日本政府は、沈氏などが、自分が慰安婦だったと主張した部分を含めた歴史的事実については争点に争ったところがない"と強調した。 したがって"判決はシムさんらの主張がそのまま書かれているだけ"と彼は付け加えた。

西岡教授は"最高裁判所判決では'いわゆる従軍慰安婦関係のサンコイン'という表現が使われたが、これは原告の沈氏などがそう主張をし、被告人日本政府が、その点については争っていない結果にすぎない"と説明した。

二番目に韓国マスコミの報道とは違い、"シムミジャ氏よりも1年8ヵ月はもっと早く最高裁判所から判決を受けた慰安婦出身者が3人がいた"いうのが西岡教授の主張だ。

西岡教授は"ハスンニョ(河順女)氏を含めて、慰安婦出身者3人が女子勤労挺身隊出身者7人とともに、1992年12月25日に山口地方裁判所に補償を要求する訴訟を提起した"、"彼らは1998年4月に部分勝訴した。 しかし、2001年3月に広島高等裁判所では全面敗訴し、続いて2003年3月25日に最高裁判所でも上告棄却全面敗訴の判決が下された"と伝えた。

韓国メディアの集団誤報より重要なことは、沈氏の過去の証言そのものが荒唐無稽な部分が多く、信憑性が高くないという点だ。 つまり、彼女が本当に従軍慰安婦だったのかも明確ではない。

西岡教授は"シムさんの話は国民学校に通っていた時、日本国の刺繍の上に無窮花(ブログ主註:ムクゲ→朝顔では?)の刺繍をしたことが問題になり、学校内で警官に強姦、拷問を受け、意識を失って目を覚ましたら福岡の慰安所だったという荒唐無稽な話"と明らかにした。(ブログ主註:数日間掛けて列車や船を乗り継がないと福岡には来られない

これと関連して西岡教授は"警官が校内で学生を強かんしたり拷問したりすることはできない"とし"また日本軍はどうせ既に遊郭が存在し、公娼を利用できる日本国内では軍慰安所を設置したことがない"と指摘した。

結局、"このために福岡で慰安婦生活をしたという、沈氏の証言は福岡の遊郭で働いたこととしか解釈されていない"と西岡教授は指摘した。

西岡教授は"最近まで挺対協とともに反日運動を続けてきた李ヨンス氏も虚偽の証言をしてきた"とし"しかし、実は李ヨンス氏より早い時期に挺対協と激しく対立してきたシム·ミジャ氏の証言も信憑性に欠けるのは同じだ"と評価した。


西岡勉2020年5月21日にフェイスブックに掲載

最近、韓国ではマスコミや関係者たちがシムミジャ(沈美子)氏と関連、"日本最高裁判所が最初に慰安婦として認めた"と伝えている。 しかし、これは次の二つの点で事実ではない。

まず、日本最高裁判所は'慰安婦認定'ということをしたところがない。

シムミジャ氏は1991年12月6日に金学順ハルモニ氏(ブログ主註:おばあさん)ら慰安婦出身者たちと軍人・軍属出身者たちが東京地方裁判所(1審)を通じて日本政府を相手に戦後補償を求めて起こした訴訟で、第2次原告に参加した。 この裁判の原告に慰安婦出身者が9人がいた。

平成13年3月に東京地方裁判所では原告らが敗訴し、この時点ですでに死亡者の金学順氏、文玉珠氏の3名は原告から外された。 続いてシム·ミジャさんら6人が軍人·軍属らと控訴し、2003年7月に東京高等裁判所でも原告らが敗訴した。 彼らは最高裁に上告したが、2004年11月29日に最高裁で上告棄却判決が下された。

被告人日本政府側は、あくまで条約や法解釈などの争点で争って勝訴したものである。 日本政府は、沈氏などが、自分が慰安婦だったと主張した部分を含めた歴史的事実については争点に争ったところがない。 したがって、判決には沈氏らの主張がそのまま書かれているだけだ。

最高裁判所判決では"いわゆる従軍慰安婦関係のサンコイン(→上告人)"という表現が使用された。 もっとも、これは原告の沈氏らがそう主張し、被告人日本政府がその点については争っていない結果にすぎない。 慰安婦認定とは関係が無いのだ。(ブログ主註:最高裁判決文

第二に、シムミジャ氏よりも1年8ヵ月はもっと早く最高裁判所から判決を受けた慰安婦出身者が3人がいた。

シムミジャ氏などの裁判とは違って、ハスンニョ(河順女)氏を含めて、慰安婦出身者3人が女子勤労挺身隊出身者7人とともに、1992年12月25日に山口地方裁判所に補償を要求する訴訟を提起した。(ブログ主註:釜山従軍慰安婦・女子勤労挺身隊公式謝罪等請求訴訟

彼らは1998年4月に部分勝訴した。 しかし、2001年3月に広島高等裁判所では全面敗訴し、続いて2003年3月25日に最高裁判所でも上告棄却全面敗訴判決が下された。 つまり、シムミジャ氏などと比べて1年8ヵ月はもっと早く彼らが慰安婦出身者として初めて日本の最高裁判所の判決を受けたのだ。

そして、シム·ミジャさんは彼女を含めて計6人が並んで最高裁の判決を受けた。 シム·ミジャ氏以外の原告は、金蘭伊(キム·ランイ)、李貴文(イ·グィブン)、盧清子(ノ·チョンジャ)、金田公子(キム·ダギミコ/本名:朴福淳(パク·ボクスン)、金福善(キム·ボクソン)である。 つまり、沈美子さんは日本で2番目に最高裁判決を受けた6人に1人に過ぎないのである。

ちなみに、シム·ミジャさんの身の上に関する話自体が簡単に信じがたい。 国民学校に通っていた時、日本国地図の上に無窮花(ムクゲではなく朝顔ではないか?)の刺繍をしたことが問題になり、学校内で警官に強姦、拷問を受け、意識を失って目を覚ましたら福岡の慰安所だったという荒唐無稽な話である。

警官が校内で生徒を強姦したり拷問したりすることはできない。 また、"日本軍はどうせすでに遊郭が存在し、公娼を利用できる日本国内では軍の慰安所を設置したことがない。 このために福岡で慰安婦生活をしたという、沈氏の証言は福岡の遊郭で働いたこととしか解釈されていない。

最近まで挺対協とともに反日運動を続けてきた李ヨンス氏も、虚偽の証言をしてきた。 しかし、実は李ヨンス氏よりも早い時期に挺対協と激しく対立していたシム·ミジャ氏の証言も信憑性に欠ける。

 

秦郁彦著『慰安婦と戦場の性』によると、彼女は38度線よりも北の黄海道に住んでおり、1940年3月に強姦されて気を失い、気付いたら福岡の「慰安所」にいたと証言しています。そこから神戸、大阪の慰安所に移り、大阪で終戦(1945年)を迎え、53年まで日本の工場で働いてたそうです。西岡教授が指摘している通り、日本には慰安所などないので、単に日本で売春婦をしていただけだと思います。

  

  


 

 

 

【慰安婦問題】共同生活施設「ナヌムの家」でも金銭スキャンダル

ナヌムの家」とは元慰安婦と称するばあさん達の共同生活施設であり、歴史館を併設した歪曲した歴史を広報する施設ですが、内部告発を発端に、新たにそこでも資金の不正流用が指摘されています。〔観光スポットとしての紹介サイト:ナヌムの家(日本軍「慰安婦」歴史館)

 


https://jp.yna.co.kr/view/AJP20200519003700882
慰安婦被害者の共同生活施設も寄付金疑惑浮上 職員ら内部告発=韓国
2020.05.19 16:58

【広州聯合ニュース】旧日本軍の韓国人慰安婦被害者が共同生活する施設「ナヌムの家」(京畿道広州市)の職員7人が19日、同施設が巨額の寄付金を被害者のために使っていないなどと告発する文書を出した。同施設では現在、6人の被害者が生活している。

 同施設を運営する社会福祉法人「大韓仏教曹渓宗ナヌムの家」は「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」とともに代表的な慰安婦被害者支援団体とされる。正義連を巡っても不透明な会計処理などさまざまな疑惑が浮上しており、波紋が広がりそうだ。

 職員らは「ナヌムの家が(被害者の)おばあさんたちを安全かつ専門的に支援する専門療養施設だと広告しているが、実状は支援金で運営される無料療養施設にすぎず、それ以上の治療や福祉は提供されていなかった」と主張。「法人が採用した2人の運営陣によって約20年間独占的に運営され、運営陣は病院治療費や物品購入などをすべておばあさんたちの個人費用で支払うようにした」と告発した。

 また、「法人は多額の寄付金を募り、60億ウォン(約5億2600万円)を超える不動産と70億ウォンを超える現金資産を保有している」としながら、「この問題が放置されれば、国民が慰安婦被害者のために使ってほしいと寄付したお金は大韓仏教曹渓宗の高齢者療養事業に使われる」と指摘した。

 職員らは3月、法人が寄付金を建物の増築など目的以外の用途に使っているとして政府に告発。管轄の京畿道が今月13~15日に特別指導点検を実施した。

 2018年2月28日の法人理事会の議事録によると、出席者が「おばあさんたちが皆亡くなると、寄付金がどうなるのか分からない。もう少し寄付金を募り、100人余りを収容できる療養院を建てればどうか」として、「現在の残高37億ウォンでは不十分で、100億ウォンくらいあれば建設できる」などと発言していた。

 法人の理事会は曹渓宗の僧侶8人と一般人の社外理事3人で構成されている。

 職員らの告発について、運営陣の1人であるナヌムの家の安信権(アン・シングォン)所長は「すべての寄付金は被害者のための福祉事業や記念事業、追悼事業のみに使われ、法人のための別の事業には使用されていない」と反論。「歴史館、生活館の増築などは足りない部分を寄付金から出したが、これもおばあさんたちのための事業だと判断している」と説明した。

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【カイカイ反応通信の記事】

 

ナヌムの家に暮らす元慰安婦達は基本的は挺対協側、つまり、反日活動をしており、アジア女性基金や2015年の日韓慰安婦合意の見舞金も受け取らず、合意破棄を叫んでいました。(カイカイ反応通信:韓国人「元慰安婦おばあさん6人”韓日合意は無効…10億円受け取らない”」

また、つい6カ月ほど前もその内の一人が来日していました。

 

https://www.kanaloco.jp/article/entry-200064.html
少女像巡る首長発言に抗議 元慰安婦、川崎で証言
社会 神奈川新聞  2019年10月06日 09:46

(一部引用)
旧日本軍慰安婦の韓国人女性、李玉善(イ・オクソン)さん(92)が5日、川崎市内で自らが受けた被害を証言した。慰安婦の歴史を否定する言説がまかり通る中、市民団体の集会に合わせて急きょ来日。「日本政府はきちんと反省し、公的な謝罪と賠償をしてほしい」と訴えた。

ソウル近郊で共同生活する李さんら元慰安婦のドキュメンタリー映画「まわり道」の上映会に合わせて来日した。主催の「川崎から日本軍『慰安婦』問題の解決を求める市民の会」によると、あいちトリエンナーレで平和の少女像の展示が相次ぐ脅迫で中止に追い込まれ、慰安婦の歴史を否定する首長の発言を知り、証言することを決意したという。

 

まだ、大手メディアが取りあげていない不正疑惑もあり、それは、元慰安婦達に①月10万ウォン(約9万円)を支給する代わりに、②遺産はナヌムの家に寄贈しろという誓約書を取っていたという疑惑です。(なお、その10万ウォンも2009年以降は支給されていないという報道もあるとのこと。)

インターネット・メディアのペン&マイクが報じました。〔『월 10만원 줄테니 "유산은 다 내놔" - 텐텐뉴스 (5월 28일)』/機械翻訳:月10万ウォンあげるから"遺産は全部出せ" - テンテンニュース(5月28日)〕

 

正確には、9名の入所者が署名した①の誓約書と、裵春姫(ペ・チュニ)という女性が署名した②の誓約書が出てきたのですが、このペというおばあさんは、ナヌムの家に怯えていたという事実があり、偽造ではないか?とも疑われています。

このことは、『帝国の慰安婦』の著者、朴裕河教授も自身のFBでその疑惑について書いているのですが、『帝国の~』が名誉毀損でナヌムの家から訴えられた裁判での最終意見陳述(※後述)を読むと、ペ氏が朴教授と電話で話している時には会話を聞かれていないか用心していたことや、ペ氏と教授が信頼関係にあったことなどが分かり、信憑性の高いものとなっています。

恐らく、ナヌムの家にいる元慰安婦達は、その無知(法的なことは分からない)のと、身寄りがないという弱みにつけこまれて、食い物にされているのでしょう。今話題になっている李容洙氏は養女がおり、ナヌムの家ではなく大邱に住んでいるようです。

一番最初に名乗り出た金学順も、何故名乗り出たのかと聞かれて「寂しかったから」と真情を吐露したことがあります。((西岡力著『よくわかる慰安婦問題』草思社) 貰うもの(金)だけ貰って静かに暮らしている元慰安婦達が大多数な訳で、一度、「元慰安婦」として顔を出してしまえば、猿回しの猿として生きていくしかないのでしょう。

(追って、ソースのリンクなどを追記します。)

 

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※朴裕河教授の意見陳述(該当箇所を抜き書き

  1. 「帝国の慰安婦」刑事訴訟 最終陳述1
  2. 「帝国の慰安婦」刑事訴訟 最終陳述2

 

ブログ主メモ: https://twitter.com/i/status/1265943226319421440

 

 

 

  


 

 

 

 

2020/05/27

【徴用工訴訟・慰安婦問題】文喜相案が再び浮上?なぜこのタイミングで?

朝鮮日報の記事一覧に『「文喜相議長の徴用補償案、韓国国会で通過すれば安倍首相はすぐ日韓首脳会談に出る」/日韓議員連盟・河村建夫幹事長』という見出しがあり、また河村が勝手に何かやっているのか?と思って記事を開いたら、朝鮮日報がわざわざ河村氏にインタビューしたものでした。(記事後述)

“文喜相(ムン・ヒサン)法案や、これよりもさらに進展した案が次の韓国国会で通過すれば、安倍晋三首相は文在寅(ムン・ジェイン)大統領と首脳会談をし、輸出規制が解かれることになるだろう」と述べた。”

というもので、余計なことを言うな!とは思いますが、これは前から言っていたような内容で、しかも、朝鮮日報が編集したものなので、どのような流れで出て発言かは不明です。

 

ブログ主が気になったのは、(自称)日本軍慰安婦被害者・李容洙氏が爆弾発言をして正義連(旧・挺対協)が揺れている中での記事ということです。

文喜相とは、天皇陛下に対する失礼な発言で叩かれましたが、「1+1+α」(日韓の企業が自主的に基金に出資し、不足分は韓国政府が補填)などというふざけた案を出していました。しかし、彼は既に既に政界を引退。この案も放置されています。

それをまた浮上させようとしている勢力がある、と見るのが自然でしょう。

徴用工訴訟のバックは民主労総という韓国のナショナルセンター(労働組合の全国中央組織)。日本で言うと「連合」(旧民主党の国民民主党や立憲民主党の支持基盤)みたいなもので、韓国では絶大な権力を握っており、メディアもその傘下の言論労組に牛耳られています。

今回の記事は、韓国発のニュースで日本側の反応を見る“観測気球”ではないかと思います。

 

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http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/05/27/2020052780002.html
「文喜相議長の徴用補償案、韓国国会で通過すれば安倍首相はすぐ日韓首脳会談に出る」
日韓議員連盟・河村建夫幹事長
2020/05/27

 日韓議員連盟の河村建夫幹事長(77)=写真=は26日、「(韓国第20代国会で廃案になった、いわゆる)文喜相(ムン・ヒサン)法案や、これよりもさらに進展した案が次の韓国国会で通過すれば、安倍晋三首相は文在寅(ムン・ジェイン)大統領と首脳会談をし、輸出規制が解かれることになるだろう」と述べた。文喜相国会議長が代表発議した「文喜相法案」は韓日の企業と両国国民の寄付で徴用被害者に補償する内容を含むものだ。

 これは、河村氏が同日、国会事務室で本紙のインタビューに応じ、「文喜相法案が座礁したのは遺憾だ。韓国の次期国会でも両国関係を改善する法案を引き続き推進してほしい」として、述べた言葉だ。

 日本政界を代表する親韓派の河村氏は、安倍首相と同じ山口県出身で、2人とも同県内に選挙区がある。これまで「故郷の後輩」である安倍首相に東京や山口でよく会い、韓日関係の改善方向について説明してきた。

 河村氏は「今月13日にも官邸で安倍首相に会い、韓国の状況について話した。安倍首相は韓国の国会が変わっても日韓関係のため引き続き努力してほしいと言った」と語った。

 河村氏は先月15日に投票が行われた韓国の国会議員総選挙運動時、安倍首相の官邸の雰囲気が深刻だったとも話した。「当時、韓国与党から反日表現が出て、反日を選挙に利用する動きがあったため、首相官邸では非常に敏感に受け止め、注視した」というのだ。また、「安倍首相の周辺に嫌韓・反韓性向の人物たちがいないとは言えない」「首相官邸には、韓国与党が反日を選挙に利用するのを許してはならない、という動きがあった」と言った。それほど韓日関係はきわどい状況だということだ。

 河村氏は、日本では最近、「尹美香(ユン・ミヒャン)事件」に注視している、とも語った。河村氏は「特定団体が慰安婦問題を利用して物議を醸しているという話が毎日報道されている。今回の事件が、両国の未来志向的な関係を作っていくきっかけになることを願う」と述べた。

 河村氏は、新型コロナウイルス問題を克服するには、「日本は韓国から学ぶべきことを学ばなければならない。日本の厚生労働省が積極的に乗り出すことを願っている」と言った。韓国と中国が入国制限措置を解除する方向で協議しているように、韓日両国もこれを協議する必要があるとも述べた。

東京=李河遠(イ・ハウォン)特派員

 

 

  


 

 

 

 

【慰安婦問題】韓国人、各地の慰安婦像に「尹美香を拘束しろ」のプラカードを掛けて回るパフォーマンスをする

こちらのサイトより。

カイカイ反応通信: 韓国人「全国の慰安婦少女像で尹美香批判パフォーマンスをしてきた」

こういうユーモアは好き。

 

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おしり探偵は...

 

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ユン・ソクヨル検事総長なのだそうです

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渦中の尹美香氏は5月30付で正式に国会議員となり、そうなると「不逮捕特権」を得ることになります。

 


http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/05/26/2020052680277.html
4日後には不逮捕特権…「尹美香事態」の解明は困難に
2020/05/26

 旧日本軍の慰安婦被害者、李容洙(イ・ヨンス)さんの記者会見があったにもかかわらず、与党「共に民主党」の尹美香(ユン・ミヒャン)次期国会議員は8日間姿を見せていない。尹氏に議員当選辞退の意思がないと伝えられる中、国会が開会する30日から尹氏に与えられる「不逮捕特権」に関心が集まっている。

 尹氏には第21代国会の任期が始まる今月30日から、「不逮捕特権」が与えられる。不逮捕特権とは、現職の国会議員が国会会期中、国会の同意がなければ逮捕・拘禁されない権利だ

 政界の関係者は「国会が始まれば尹氏がより有利な位置から自分に向けられた疑惑を防御できるだろう」と話した。共に民主党によると、尹氏は5年分の口座の明細など釈明に備えた資料を準備しているという。

 ユン氏の捜査を担当するソウル西部地検刑事4部は先週末も捜査を続けた。麻浦区にある正義記憶連帯(正義連)の施設の家宅捜索資料と尹氏の金融口座などを分析したという。

 しかし、検察が国会開会前までに尹氏の身柄を確保できないか、または事情聴取できない場合、いわゆる「尹美香問題」をめぐる真実の解明はかなり困難になるとみられる。現在、尹氏をめぐっては▲寄付金・支援金の会計不正▲個人口座での後援金集め▲京畿道安城市の「平和と癒しが出会う家」の売買-などさまざまな疑惑が提起されている。尹氏の身分が国会議員に変われば、こうした疑惑に関して十分な調査が困難になるというのが法曹界の大方の見方だ。

 尹氏は現在、横領と詐欺、寄付金品法違反、業務上背任などの容疑で告発された状態だ。尹氏と正義連を相手取って市民団体が提起した告発の件数は現在までに計8件に達する。

 

【参考】カイカイ反応通信: 尹美香、4日後に不逮捕特権…検察は週末返上で急ピッチで捜査=韓国の反応

 

  

  


 

 

 

2020/05/26

【慰安婦問題】元慰安婦達の幸せとは【李承晩TV:11. 楯師団の慰安婦、文玉珠】

今朝の産経新聞のコラム『緯度経度』に黒田勝弘・ソウル駐在客員論説委員が『慰安婦支援運動の「積弊」』という一文を書いていました。

なかなか興味深い内容で、その中で特に約20年前のエピソードが特に印象に残りました。

 

筆者(黒田氏)が1999年に著した『韓国人の歴史観』に抗議するために今話題の尹美香氏が慰安婦を引き連れて産経ソウル支局に怒鳴り込んできたというのです。尹美香氏が怒ったのは本の中の「日本軍と慰安婦の関係は敵対関係ではなくむしろ協力関係」、「彼女等に対して現代日本人がかけるべき言葉があるとすると、『感謝と慰労』だ」という部分だったそうですが、要するに、彼等(挺対協)が認める「歴史観」(日本軍は慰安婦を強制的に性奴隷にした)以外は許せない、ということなのでしょう。しかし、その話を聞いていた慰安婦が「ところで、悪い日本人記者はどこにいるの?」と聞いたそうです。そして、尹が「この人よ」と黒田氏を指差すと、怪訝な表情を浮かべたというのです。

 

このエピソードはここで終わりますが、彼女は「悪い記者を糾弾する」と言われて尹氏に連れられてやっては来たが、黒田氏の書いたことを「悪い」とは思えなかったのでしょう。

 

ブログ主はこれを読んで、以前観た、『李承晩TV』で観た李栄薫(イ・ヨンフン)教授の講義動画を思い出しました。『11. 楯師団の慰安婦、文玉珠』という女性の物語です。(この内容は『反日種族主義』にも書かれています。)

 

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文玉珠は、1991年8月14日に金学順が元慰安婦として記者会見をするのをテレビで観て名乗り出ました。(時系列はこちらの記事にまとめてあります)

彼女(文)は自叙伝のようなものを書いており、『文玉珠(ムン・オクチュ)―ビルマ戦線 楯師団の「慰安婦」だった私』というタイトルで日本語訳も出版されています。

李栄薫教授の動画は、この本を元に彼女の足跡を辿り、彼女が誇張して書いていることなどを論破したり、彼女が残した貯金通帳の明細から、かなりの高給を取っていたことなどを次々と暴いて行きます。

ブログ主は初めはそれを小気味よく聞いていたのですが、彼女の書いた文には、確かに黒田記者が書いたような軍人との仲間意識のようなものが現れているのです。日本軍人の一人と恋愛をしたり、また、軍人達を慰めようと日本語の歌を唄ってあげたり。

彼女はその慰安所で「売れっ子」になっていたようです。多少話を盛っていたとしても、本を書いたり、当時の通帳を保管していたりと、(誤り→通帳は紛失し、戦後、日本で預金記録を調べて貰った)利発な女性だったことは確かですし、人気があったというのも頷けます。

彼女の戦後の生活はというと、あまり家庭や経済的には恵まれない状態だったようです。1991年に挺対協が放送を通じて「日本政府に対して公式謝罪と賠償を要求しましょう」と元慰安婦を募集しているのを聞いて、そんな彼女はどう思ったのでしょうか。

結果として彼女は名乗り出て、金学順同様、放送(テレビ?)に出たようです。

彼女はその約5年後の1996年10月に72歳で生涯を閉じるのですが、告白した後はどうなったでしょうか?

彼女の放送を見た知人から多数の電話が掛かってきて、同じ慰安婦だった女性からは「何故名乗り出たの?お金のため?」となじられました。文玉珠が1993年に訪れたヒトミと名乗っていた元慰安婦からも「何故今頃恥ずかしい過去を話すのか?何千万ウォン貰ってもそんなことをすべきではなかった」と叱責されます。

ヒトミが育てた日本兵の子供は出世をし、妹が旅館を経営していて経済的にも恵まれた生活をしていたようです。

他の元慰安婦仲間も皆、文の周りから去って行きました。

李栄薫教授は、彼女達は今までひた隠しにしていた過去を暴かれるかも知れないと怯えたのだろうと推察しています。

文は1992年の第二次慰安婦訴訟に原告として名を連ねます。(結果は敗訴/文は裁判中に死去) 93年には韓国政府から一人500万ウォンの一時金と毎月の生活支援金、そして公営住宅も提供されますが、1996年のアジア女性基金からの和解金は、支給第1号が12月に受け取った金田きみ子(朴福順)なので、文は受け取っていないはずです。

李栄薫教授は3年間の慰安婦生活が70年の人生を奪ってしまったと講義の中で仰いましたが、別の見方をすれば、挺対協に連絡を取ったその一瞬で彼女は人生を失ってしまったのかも知れません。公営アパートと僅かな支援金と引き換えに。

 

ここで考えさせられるのは、文玉珠や金学順と異なり、名乗り出ることも無く、過去を知られる事を恐れて暮らしていた大多数の元慰安婦達です。

ソウル中心部の南山公園には『記憶の場』という一角があり、そこにある石碑には247人の名前が刻んであるそうですが、これは挺対協が提出したリストに依るもので、沈美子等、挺対協に楯突いた元慰安婦の名前は刻まれていません。また、望んでもいないのに勝手に名前を刻まれ、夜中にこっそりと名前を削った人もいたそうです。(記事後述)

李栄薫教授の試算では韓国人慰安婦は数千から1万人ほどいたと言います。247人+αの元慰安婦も、政治活動に参加せずに貰うものだけ貰って静かに暮らしたかった女性も多かったはずです。

韓国社会は今回の騒動を金銭スキャンダルの面でしか語っていませんが、こうした無言の元慰安婦にも思いを馳せ、「挺対協」とは、「慰安婦問題」とは一体何だったのか?ということを大局的に考えてほしいものです。

 

【追記】元慰安婦と告白した第一号の金学順は名乗り出た年(1991年)の12月に日本で訴訟を起こしています。(弁護士は福島瑞穂、高木建一等で結果は敗訴) そして、97年12月に裁判中に死去。93年に韓国政府が支給した一時金500万ウォンと月々の生活支援金、公営アパートの提供は受けたでしょうが、日本の「アジア女性基金」からの約400万円はどうだったのでしょうか? 裁判中だから受け取らなかったと思いますが、貰ったとしても死の1年前くらいです。この人は結局告白して幸せだったのだろうか? 晩年を挺対協の道具にされた人生なんて哀れですね。

  

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https://news.yahoo.co.jp/articles/e40954368c920b06ce443fe454c925b8a5369000
中央日報:「慰安婦支援団体挺対協は悪党」シム・ミジャさんを被害者名簿から外した挺対協
5/19(火) 8:55配信

2004年、韓国挺身隊問題対策協議会〔挺対協、日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)の前身〕を「悪党」と呼んで批判した慰安婦被害者の故シム・ミジャさん(2008年死亡)の名前が南山(ナムサン)の「記憶の場」にある被害者名簿にはないことが確認された。当時、名簿は挺対協が作成した。

記憶の場に作られた造形物「大地の目」には「被害者ハルモニ(おばあさん)247人」の名前がカナダ順で刻まれている。原則どおりなら、シムさんの名前は左から6列目の中間に刻まれているべきだが、名簿は「シムOO」さんからすぐに「アンOO」さんに続いている。

記憶の場は挺対協や女性界など市民団体を中心に構成された推進委員会が国民の寄付を集めてソウル市とともに作った。2016年8月に除幕式が行われた。推進委とソウル市関係者は「247人の名簿は挺対協から受け取った」と確認した。

推進委やソウル市で別途名簿を確認する手順は踏まずに、挺対協が作成を完了して提出した被害者名簿をそのまま造形物に刻んだという説明だった。当時の挺対協代表は尹美香(ユン・ミヒャン)共に民主党比例代表当選人だった。

◆搭載希望しない被害者の名前は勝手に入れて…

シムさんが日本最高裁判所から初めて「旧日本軍慰安婦」であることを認められた被害者である点を考慮すると、シムさんの名前が「記憶の場」にない点はすぐには納得し難い。特に、挺対協は当時被害者の同意を受けずに名簿を作成し、当事者が直接槌(つち)と鑿(のみ)を持っていって自分の名前を削って地区隊に連れて行かれることまであった。<中央日報5月13日付『慰安婦被害者「私の血の代償なのに、韓国挺対協がなぜ日本のお金を受け取れないようにするのか」』記事>挺対協が被害者名簿を作成するときに適切な手順を踏まないで恣意的な基準を適用したのではないかという疑問が提起されている理由だ。

シムさんを名簿から除外した理由を尋ねると正義連関係者は「事情はいろいろある。おばあさんの内部事情には言及しない」と話した。尹氏も電話を取らなかった。

◆シムさん、挺対協に「悪党、門閉めろ」

関連市民社会界からはこれについて挺対協がシムさんに対して不都合な感情を持っているためではないのかという話が公然と出ている。シムさんら被害者33人は2004年1月、「慰安婦を二度泣かせた挺対協、門を閉めろ」という題名の声明を出して「挺対協は慰安婦被害者の人権回復とは正反対の道を突き進んできた」と批判した。「あなたがたはいつ死ぬか分からない慰安婦被害者を歴史の舞台に物乞いとして売り、私腹を肥やしてきた悪党」としながらだ。

シムさんら被害者13人は挺対協とナヌムの家に対して「募金行為およびデモ動員禁止仮処分」申請を出すこともした。裁判所はこれを棄却した。

◆意図的排除なら被害者中心主義に真っ向から背反

実際、挺対協がこのような背景によってシムさんを「記憶の場」名簿から外したのであれば、被害者中心主義に真っ向から背反しているとみることができる。特に、記憶の場は国民の寄付で作ったという点で、挺対協が恣意的に名簿を調整したのなら問題が深刻だ。

これに関連して、慰安婦被害者の李容洙(イ・ヨンス)さんは今月13日の月刊中央インタビューで「なぜそこ(挺対協など市民団体が運営する旧日本軍慰安婦被害者居住施設)にいるおばあさんだけが被害者なのか。全国のおばあさんのためにと、助けてほしいと(寄付金を)くれたのに、どうしてそこにいるおばあさんだけが被害者だというのか」と話したりもした。挺対協が被害者全体の権利と利益を重視したのではなく、自分たちと志を同じくする被害者だけを念頭に置いて活動してきたという批判だった。李さんは「これ一つだけでも(問題は)充分だ」とも話した。
 

 

  

  


 

 

 

2020/05/25

【正義連/挺対協】再び注目される2016年の12人の美女集団亡命事件

2018年4月5日、中国浙江省寧波の「柳京食堂」で働いていた従業員20人のうち、女性従業員12人と支配人とされる男性(ホ・ガンイル氏)1人の13人が脱北しましたが、この事件が再び注目されています。(主に『朝鮮日報』が報道しているようです。)

尹美香氏とその夫、そして韓国の弁護士団体「民弁」(文在寅も大統領就任前まで所属していた)が女性従業員を北に帰るように説得していたことがホ氏の曝露によって判明したからで、一口に言うと、尹美香夫婦と北との繋がりが注目されている訳です。

この話題は李相哲TVの『【時事相論ダイジェスト版】慰安婦騒動〜隠されてきた驚くべき真実』でも触れられていますが、出演されている朴斗鎮(パク・トゥジン)先生が「挺対協は北の代弁者」、「政治的には北朝鮮の統一戦線部傘下の組織」と断言しているように、金銭スキャンダルばかり注目される正義連のもう一つの問題に目を向けさせようとするメディアの意思を感じます。

そもそも尹美香氏の夫、金三石(キム・サムソク)氏は「兄妹スパイ事件」で一部の容疑は無罪となりましたが、北との繋がりが公然と噂される人物です。妻の尹美香にも疑惑の目が向き始めました。

 

以下、とりあえず時系列を整理しておきます。(後ほどソースを追記)

 

2016年4月6日 朴槿恵政権下で中国寧波の柳京食堂の北朝鮮女性従業員12人と支配人が脱北

  • ホ・ガンイル氏は当初、韓国・国情院の「指示があった」と発言しており、北から非難されると共に、国内でも朴槿恵の選挙用パフォーマンスとの批判あり。

2016年4月12日 北朝鮮当局、「(支配人のホ・ガンイル氏を除く)女性従業員12人は誘因、拉致された」と談話発表(現代ビジネス

2016年5月13日 民弁その他の社会団体が「政府が企画した脱北の疑い」と記者会見(産経

2016年11月 ソウル中央地検、民弁の請求を棄却

2017年 民弁、国連人権委に陳情(朝鮮日報

  • 韓国政府が脱北従業員を拘束し、法定代理人である民弁の接見を拒否している、という内容。
  • 今月18日(2020/05/18)陳情を不採択。

2016年5月 韓国放送局JTBCがホ氏のインタビューを報道

  • ホ氏「国家情報院の指示で総選挙直前に集団脱北した」

2016年6月 ホ・ガンイル氏に民弁が接触し、尹美香をホ氏に紹介(ホ氏の証言)(朝鮮日報→カイカイ反応通信に同じ記事)

2017年2月~ 挺対協、「親北」疑惑報道に訴訟相次ぐ(世界日報

  • 疑惑の数々:①尹美香共同代表の夫と義理の妹が国家保安法違反で有罪判決を受けた②金正日総書記の死去の際に弔電を送った③主要メンバーが「親北反米」の政治志向を持っている④朝鮮総連と協力関係にある⑤13年に警察に国家保安法違反容疑で電子メールを家宅捜索された

2018年5月 北朝鮮の赤十字会が女性従業員の送還を求める発表(2018/05/19付日経

2018年10月 ホ氏、慰安婦のための「憩いの場」で尹氏、民弁所属弁護士3名、朝鮮総連の女性3人等、計11名で会食

  • 「企画脱北だと記者会見で証言すれば、損害賠償をもっと受け取れる」とそそのかし、それ以降弁護士からホ氏の口座に入金(18年10月から19年3月まで毎月50万ウォン、計300万ウォンを送金)
  • 翌日、同じ場所で尹美香の夫、金三石(キム・サムソク)と会う。

2018年12月 金三石からホ氏に連絡→「憩いの場」で脱北女性3名とともに2泊3日の日程で招待される 

  • 尹美香夫婦、北に帰るよう勧誘。
  • K氏(金三石)ら招待側はそれぞれが北朝鮮の行事に出席した際の写真を見せ、『将軍様』『首領様』といった単語を頻繁に使い、北朝鮮の革命歌謡を歌った。

2019年1月 ホ氏の自宅に中国人(朝鮮族)と韓国系日本人(総連関係?)が訪れ、脅迫(朝鮮日報・韓国語

2019年3月 ホ・ガンイル氏、第三国に亡命

2020年5月20日 ホ・ガンイル氏、朝鮮日報の電話取材に応じる

 

 

  


 

 

 

 

2020/05/22

【沖縄】首里城再建なんかに台湾ヒノキを使うな!もったいない

今朝(5月22日)の産経新聞に『日本と台湾を結ぶ大鳥居』と題して、明治神宮の8基の鳥居は創建当時(大正9年)、台湾ヒノキが使われたことや落雷(昭和41年)で損傷した二ノ鳥居の再建(昭和50年)には国内の篤志家が尽力して台湾の丹大山のヒノキを調達したこと、損傷した二ノ鳥居は埼玉県の氷川神社に移築(昭和51年)されたこと等を解説する記事が掲載されていました。

 

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記事はwebでも読むことができます。(『【100年の森 明治神宮物語】記憶(4)日本と台湾を結ぶ大鳥居』2020.5.22 )

台湾は既にヒノキの伐採を禁止しており、今後、明治神宮の鳥居を建て替える時には国産の杉を使うようです。

記事中には二ノ鳥居の再建にあたっての日台の交流の様子をチャンネル桜の『台湾チャンネル 日台交流頻道 第47回(2014.9.13放送)』で紹介されたと書いてあったので、探してみたところ、チャンネル桜のアーカイブスではなく、コピーした動画が見つかりました。〔台湾チャンネル(日台交流頻道)アーカイブス/第47回/平26/2014.9. 13】特別企画~明治神宮と台湾人の心(特輯―明治神宮與台灣人的情義)

なお、「日台交流頻道」の「頻道」は「チャンネル」の意味だそうです。

 

この番組を観れば、いかに台湾ヒノキが貴重なものか分かるのですが、昨年不審火で消失した首里城にも台湾ヒノキが使われていました。台湾ヒノキは伐採が禁止されて久しいはずなので、どのように調達したのだろうと思っていたところ、そのヒントとなるブログ記事が見つかりました。〔『首里城の木材には台湾ヒノキも使われていた』(2020年4月18日)〕

但し、ブログには1992年から再建が始まるとありますが、Wikipedia『首里城』によると、「1980年代に県および国による首里城再建計画が策定され」とあり、更に同ブログには「台湾では1989年に一級天然材の伐採が禁止されており、さらに1992年に各級を含む天然材が全面伐採禁止」とあるので、伐採禁止前に調達の目処がついていた可能性があります。

 

薬師寺の再建に必要なヒノキも伐採禁止前に必要な分は全て調達済みでが、この時も、薬師寺に使うと言うことで伐採が許可されました。

この山の持ち主は劉という方で、その母親が、「大事なお堂を造るヒノキをお世話することはありがたいことだと思って欲得抜きでやりなさい」と、当時は蒋介石総統の時代でヒノキの伐採についてはうるさかったそうですが、劉親子の尽力で十分な木材が確保できたということです。

木を選びに台湾まで足を運んだ西岡棟梁は一本一本選び、同行した薬師寺の執事は一本毎に香を焚いて経を上げたと『古寺再興』(講談社文庫/長尾三郎・著)で読みました。

 

ブログ主は火災直後、『【沖縄・首里城炎上】首里城はテーマパーク。が、しかし、単なるハリボテではない。』というエントリーを書いているのですが、これは、沖縄県はテーマパーク程度の扱いしかしていなかったが、復元に当たって調達した資材や技術の復元などを尊重して「単なるハリボテではない」という意味でした。世界遺産に沖縄のグスク(城)群が加えられた中に首里城があるのはその基礎の遺構部分です。建物自体は「復元」とは言えないため、世界遺産からは除外されています。

今回の火災で、沖縄のメディアは盛んに情緒的な記事を書いて県民を煽り、一部の県民は集団催眠にかかったように「沖縄の魂」だの「心の支え」などと言い出しましたが、管理が国から沖縄県に移った途端の火災で、ずさんな管理体制も次々と明るみに出ているのに、火災の原因も明らかにされないまま再建されようとしています。沖縄県や那覇市が集めている募金も「首里城【復興】募金」と誤魔化して、集めた金は「再建」には使わせない(=国に委託はしない)と言っています。

公正を期すために書いておくと、チャンネル桜『沖縄の声』などでは、県民に対して冷静になるように呼びかけており、また、国の方針には楯突くくせに金だけは「クレクレ」する沖縄県(行政)を批判しています。

それなのに、再び台湾にヒノキの提供を打診しているようなのです。〔『台湾、首里城復元のヒノキ提供に前向きな姿勢』(2020.3.27)〕

 

首里城は過去に何度も建て替えられていますが、消失した首里城の前に再建された正殿は薩摩藩から提供された木材でした。沖縄には大木がないからです。また、一部、沖縄のマキも使われていました。(古来よりマキは棺に使うものとされ、朝鮮半島で発掘された古墳からは日本にしか産しないコウヤマキで造られた棺が見つかっています。)

こんな状態で、再建に再び台湾ヒノキを「クレクレ」しようとしているのです。

冒頭にご紹介した動画を観たら、燃えちゃったからまた頂戴などと言うのは日本人として恥ずかしく思います。

壊れたおもちゃでもあるまいし、ダダをこねたら新しく買ってやるような沖縄に対する甘やかしは、いい加減やめるべきです。

 

 

  


 

 

 

 

【慰安婦問題】挺対協の正体

盧武鉉政権(2003年2月25日 - 2008年2月24日)、李明博政権(2008年2月25日 - 2013年2月25日 )で 要職を務めた千英宇(チョン・ヨンウ)元青瓦台(韓国大統領府)外交安保首席が(尹美香氏や挺対協の正体は)「知る立場の人間は皆知っている秘密」だとYouTubeで曝露したそうで、それを朝鮮日報が記事にしています。(記事後述)

少し脇道に逸れますが、日本のYouTubeはジャーナリスト(似非も含む)が小遣い稼ぎにやっているのと違い、韓国のYouTubeではかなりの大物がチャンネルを持っていたり、日本語のユーチューバーとはイメージの異なる、本格的な報道番組の形を取っているのが不思議でしたが、現職にある時には言えないことがたくさんあり、そして、職を退いた後も大手メディアでは取りあげて貰えないので、YouTubeで活動するようになり、視聴者(韓国国民)も情報に飢えているのでYouTubeでの言論が大手メディアを凌駕するまでになるのですね。(チャンネル登録者数は韓国の人口を考えると驚異的な数。“ネットde真実”は韓国社会では日本よりも実感があるのでしょう。)

閑話休題。

千(チョン)氏が語ったのは、2012年、と言うことですから、「日刊慰安婦合意」(2015年)の前の話で、日本側が、妥協案として「(拉致や性奴隷を認めて賠償するのではなく)和解・癒やし」という形で国家賠償をすることを尹美香氏に伝えたら“困惑していた”という話で、その時に、「挺対協と元慰安婦の利害関係は異なる」のかも知れないと気付いたという事です。

当然です。挺対協はそもそも日韓分断を目的として生まれた団体なのですから。

韓国社会では幾つかの『聖域』(触れたら痛い目に遭う)があり、その一つが「慰安婦問題」ですが、今回の李容洙氏の“反乱”以前は挺対協と元慰安婦は一体でした。しかし、李容洙氏が異議を唱えたために切り離されました。

挺対協に対しては言いたい事、知っている事を曝露できる状況になったのです。

 

そんな中、朴斗鎮(パク・トゥジン)先生、この方は元朝鮮大学校教授の方ですが、挺対協の成立過程をYouTubeで解説して下さっています。

 

朴斗鎮TV: 暴かれた元慰安婦支援団体の正体 ~「挺対協」と「正義連帯」~

 

韓国には慰安婦(だけでなく、旧軍人・軍属)への補償を求める団体は他にもありましたが、「挺対協」に関しては、元々、日韓の左派と朝鮮総連が結託して生まれた団体でした。そして、その日本側の「左派」とは社会党でした。

北に近い左派というと共産党を思い浮かべる方も多いかと思いますが、当時、日本側の北とのパイプは日本社会党が一手に引き受けていたのです。このことは、『日本社会党興亡史』(上杉充弘著)を読むとよく分かります。

別の見方をすれば、共産党に見捨てられた朝鮮総連は社会党が頼みの綱でした。当時の韓国は自由主義陣営に残るため、国内外の共産主義と必死に戦っていました。共産主義に最も強く対峙できていたのは「軍事政権」下の時で、それを「反民主主義」とすり替えて「悪」だというレッテルを貼ったのが、文在寅に代表される韓国内の共産主義者・従北派です。

だから、例えば、5.18(光州事件/1980年)もまた韓国社会の『聖域』の一つで、これを民主化運動と崇めずに共産主義者の暴動と言うと、その途端に言論界から抹殺されるのです。

実際には、5.18は事前に朝鮮総連も情報を掴んでおり、仲間にその様子をビデオに収めさせ、日本国内で「反韓国」の工作の一貫として上映会&講演会を行ってプロパガンダをしていました。(『我が朝鮮総連の罪と罰』より)

 

朴斗鎮先生の解説は1987年辺りから始まります。この頃は全斗煥(81~88年)から盧泰愚(88~93年)へと“民主化”へと進む時代で、北から見たら「対南工作・日韓分断工作」がやりやすくなった時代です。この辺りの時系列は、(拉致問題と在日朝鮮人の対南工作を中心とした年表ですが)『【学園浸透スパイ事件とその時代】 もう一つの日本・朝鮮半島史【北朝鮮による拉致問題】』を参照して下さい。

 

以下、朴先生の動画の説明欄に書かれているクロニクル(年表)を書き写しておきます。(後ほど追記の可能性あり)

- 「慰安婦問題」での「挺対協」と北朝鮮の連携年表 -

1987年6月29日 韓国、「民主化宣言

  • これまでの「軍政」(=対北強硬派)が終わり「民政」化することにより、今まで地下に潜っていた左派(親北派)が活動しやすくなる。

1987年8月 広島・長崎の「原水爆禁止世界大会」で、李愚貞(イ・ウジョン)氏が当時の社会党・清水澄子氏を紹介され、長崎湾船上で北朝鮮と連携することについての秘密会談。

  • 李愚貞(イ・ウジョン)1923~2002:72年からキーセン観光反対運動を推進。 朴正熙、全斗煥 政権時代に反独裁·民主化運動とキリスト教フェミニズム運動を主導した。韓国女性運動の大母。
  • 在日のある女性が清水澄子氏を李氏に紹介。韓国教会女性連合会(後の挺対協)と社会党婦人部、北朝鮮の統一戦線部傘下の祖国統一民主主義戦線の三者の連帯をどう実現するかについて謀議を図った。その時の様子を清水氏は朝鮮総連機関紙『朝鮮新報』2002年6月6日付記事「李愚貞さんを悼む」で、“私と李愚貞さんとの直接の出会いは、韓国の軍政が民政に転換し始めた1987年8月、韓国から初めて彼女が原水禁世界大会に参加した時である。2人はKCIAの目を警戒して長崎湾の船上で話し合った。彼女は「金日成主席のこと、北の同胞のことを聞かせて!」「日本で北の同胞、呂鷰九(リョ・ヨング)さんと会える場を作って。あなたならできる」と私の手を握った。私は、民族の熱い思いに揺り動かされた。そして、2人で知恵を絞ったのが「アジアの平和と女性の役割」実行委員会であった。”と書いている。名称は李愚貞氏が提案。

1990年9月 海部内閣で金丸訪朝団派遣。26日に自民党、社会党と朝鮮労働党の間で「日朝3党共同宣言」を発表。

  • 1980年代まで韓国では「慰安婦問題」はほとんど問題視されておらず、日本で様々に提起されていた。1972年の沖縄返還に際して、沖縄で暮らしていたペ・ポンギ氏が在留許可を得るために慰安婦であったことを告白せざるを得なかったからである。(ハンギョレ『[ルポ]韓国社会が忘れた最初の慰安婦証言者…その名はペ・ポンギ』/『赤瓦の家―朝鮮から来た従軍慰安婦』川田文子著)
  • したがって、挺対協が最初に慰安婦問題を提起したというのは正しくない。それは、1991年の結成以降で、日朝国交正常化の政治的動きと密接に関わっている。海部内閣発足(1989)後の1990年9月に北朝鮮に拘束された第18富士山丸ノリ区民2人の釈放を求めるため、自民党と社会党で構成された金丸訪朝団派遣で、当初予定に無かった北朝鮮との国交回復と賠償金について迄協議し、1990年9月26日に朝鮮労働党と自民党、社会党との日朝三党共同宣言まで発表した。

1990年11月16日 韓国で挺身隊問題対策協議会(挺対協)結成。

1991年1月30日 日朝国交正常化予備交渉開始

  • 三党合意に基づき、平壌で日朝国交正常化予備交渉が始まり、この過程で北朝鮮は賠償金と日韓分断のために慰安婦問題に目を付けた。

1991年5月25日 北朝鮮女性代表団(団長=呂鷰九(リョ・ヨング・祖国平和統一民主主義戦線議長)日本訪問。

  • 呂鷰九(リョ・ヨング)1927~1996:呂運亨の二女。1946年7月 脱南 北朝鮮ヘ。1987年 金日成勲章

1991年5月27日 社会党傘下の「日本婦人会議」が「アジアの平和と女性の役割シンポジュウム」を東京・日暮里のホテルで開催。北朝鮮と挺対協代表を日本に呼ぶ。北朝鮮から3名、韓国から3名の代表が参加。北朝鮮代表団長の呂鷰九祖国統一民主主義戦線議長と韓国代表団長の尹貞玉(ユン・ジョンオク)「挺対協」共同代表が南北共闘で合意。

1991年8月 金学順(キム・ハクスン)さんが元慰安婦であったとする記者会見を行う。「挺対協」の慰安婦問題に対する本格的関与始まる。

1991年11月25日 ソウルで第2回「アジアの平和と女性の役割シンポジウム」開催。呂鷰九(リョ・ヨング)韓国訪問。「挺対協」と連携強化を確認。

1991年12月6日 元従軍慰安婦金学順さんが賠償訴訟。

1992年8月 北朝鮮で「朝鮮日本軍性的奴隷及び強制連行被害者補償対策委員会(朝対委)」発足。

1992年9月4日 平壌で第3回「アジアの平和と女性の役割シンポジウム」開催。

1992年9月5日 北朝鮮在住元慰安婦とシンポジウム参加者が座談会。

1992年9月6日 金日成と韓国代表団(団長 李愚貞)が会見。      

1993年7月 第4回「アジアの平和と女性の役割シンポジウム」、日本で再び開催。

 

上に「アジアの平和と女性の役割シンポジウム」というのが出てきますが、これは社会党の女性部が南北(北と南の従北派)の橋渡しをするために開催したものです。

1993年4月のシンポジウムは「土井たか子衆議院議員を始めとする社会党の女性議員の呼びかけで開かれたものです。ここで“従軍慰安婦”の補償が主な議題となり、朝日などの新聞各紙が報じました。」と、『徐勝-「英雄」にされた北朝鮮のスパイ 金日成親子の犯罪を隠した日本の妖怪たち-』’(張 明秀著)に書かれており、当時の韓国政府は慰安婦の件で日本に請求していなかったのですが、この後、韓国政府の対日政策において「慰安婦」がカードの一枚になる陰に社会党の存在があったことを見落としてはいけません。

詳細は『『学園浸透スパイ事件』とその時代 No.3 北朝鮮と社会党の癒着』というエントリーに書きましたが、このエントリーから、2012年9月24日頃の産経の記事で、日本大使館前で行われた挺対協の集会の様子を報じたものを転記します。記事を書いたのは、後に朴槿恵大統領のスキャンダルを報じた韓国記事を日本語に訳して報道し、韓国で拘束された加藤記者です。

 


韓国の李(イ)明(ミョン)博(バク)大統領が8月の竹島上陸の理由として掲げた「慰安婦」問題が、実は韓国の親北朝鮮勢力と北朝鮮による日韓接近への妨害工作だったとの見方が出ている。元慰安婦を支援するとして組織された韓国の団体が、北朝鮮工作機関の傘下団体と協力関係にあり、問題解決に 向けた日韓両政府の歩み寄りをたびたび妨害してきたことが分かってきた。(ソウル 加藤達也)

8月15日。日本統治からの解放を祝う「光復節」を迎えたソウルの日本大使館前では、激しい雨の中、ある集会が開かれていた。

警察の非公式集計で約1300人が参加したこの集会を主催したのは、元慰安婦の女性を支援するとして組織された反日団体「韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)」だった。

正午から約2時間の集会で参加者らは、仮設舞台に次々に上がっては大声で元慰安婦を激励したり、 日本政府を糾弾したりした。登壇者の中に声明を読み上げた2人の女性がいた。

挺対協の代表と北朝鮮側の「朝鮮日本軍性的奴隷及び強制連行被害者補償対策委員会(朝対委)」の代理人で、南北慰安婦支援団体の共同声明という形を取っていた。

「日本は日本軍性奴隷犯罪をはじめ強制徴用と徴兵、朝鮮人集団虐殺、文化財略奪など私たちの民族へのあらゆる犯罪行為に対し、また人的物的被害と略奪行為に対して公式に謝罪し賠償しなければ ならない」

声明では日本政府に慰安婦問題などの解決を要求する一方で、日韓の軍事協力を「徹底的に阻止する」 と宣言。それは、日米韓の軍事的結びつきを嫌う北朝鮮の主張と一致していた。

 

挺対協は1990年11月、韓国女性団体連合会など16の団体の連合運動体として結成された。反日団体であると同時に親北朝鮮団体でもある。昨年12月の金(キム)正(ジョン)日(イル)総書記の死去にあたって、幹部が弔電を打つほどの関係だ。

反日世論を味方につけたい韓国政界に巧みに取り入り、一定の発言力をもつ。日本大使館前での毎週 水曜日の集会を主催し、昨年12月には大使館前の公道に慰安婦を象徴するとされる少女像を違法設置した。

挺対協について韓国治安機関関係者は「北朝鮮工作機関と連携し、反日活動や、北朝鮮の利益を代弁する主張を展開している」と指摘する。

挺対協の尹(ユン)美(ミ)香(ヒャン)常任代表の夫とその妹は93年、スパイ事件に関与したとして摘発され有罪判決を受けていた。当局は「尹代表の近親者に北のスパイがいる事実と、挺対協の活動との関連は注目に値する」として現在も動静を注視しているという。

一方、挺対協の北朝鮮側カウンターパートである朝対委との関係も濃密だ。韓国治安機関は朝対委について「朝鮮労働党の工作機関である統一戦線部のカバー(偽装)部署だ」と断定している。

北朝鮮は92年2月に平壌で開かれた南北首相級会談で、韓国側で始まっていた「慰安婦」問題の対日追及運動を南北共闘でできないかと打診。韓国側が受け入れ、8月には北朝鮮で朝対委が組織された

これら2つの反日団体はこの年の12月、東京で開かれた「『従軍慰安婦』等国際公聴会」で初めて合流すると、「慰安婦」を「性奴隷」と位置づける政治宣伝工作に着手。活動を世界規模で展開し始めた。

このころ、北朝鮮は日本においても、当時の社会党を取り込む工作を活発化。93年4月に東京で開かれた「アジアの平和と女性の役割」に関する第4回討論会では、北朝鮮から最高人民会議(国会に相当)副議長らが訪日した。5月には討論会参加者の土井たか子社会党元委員長らが金正日氏に「感謝の書簡」を送付。慰安婦問題を利用した世界的な反日活動に日本政界からも支援者が現れた。

慰安婦の強制連行を認めた、宮沢内閣時の河野洋平官房長官による「河野談話」が出された93年は、 「北朝鮮と日本、韓国の北朝鮮追従勢力が連携して対日攻勢を仕掛ける作業の真っただ中だった」

韓国情報機関元幹部はこう指摘した。

挺対協については、実は韓国の有識者も強い疑問を呈してきた。

ソウル大の安(アン)秉(ビョン)直(ジク)名誉教授は2006年12月、韓国MBCテレビでこう発言した。 「私もはじめは(日本軍による)強制動員があったと考えて挺対協と合同で調査をしたが、3年でやめた。挺対協の目的が慰安婦問題でなく、日本と争うことにあると悟ったからだ」

挺対協は1993年、物的証拠がないのに慰安婦募集時の強制性を認めるという、日本側の大幅譲歩である河野談話による日韓両政府の妥協に強く反対した。

また、民間募金による元慰安婦らへの「償い金」と首相の手紙を届けるという日本政府の提案に対し、挺対協は、償い金を受け取った元慰安婦を「自分の意思で公娼になった」と恫(どう)喝(かつ)。受け取りを拒否させようと圧力をかけた。

「挺対協は政府公式謝罪という、日本が絶対に飲めない条件を提示して韓国政府に対日交渉を要求している」(日韓外交筋)。

李大統領に近い政府高官は慰安婦問題に触れ、「日本が国家として責任はないと言えば、元慰安婦にいくら温かい言葉をかけても駄目だ。法的責任はないと強調すれば彼女らの心のしこりは解消されない」と述べた。保守の李政権高官からして、「日本政府の責任認定と謝罪」を求める挺対協の言い分を なぞっている。

問題の根は深い。

 

■慰安婦問題と韓国政府の対応 

韓国政府はもともと、慰安婦について貧困などによる人身売買被害者との認識だった。1965年の日韓請求権協定締結に向けた議論の中でも韓国側は問題提起せず、以後、賠償請求が起きた際には他の戦時徴用者らと同様、韓国政府が補償に当たってきた。

韓国歴代政権は慰安婦への賠償請求を対日外交問題としてこなかったが、親北朝鮮の左派、盧(ノ)武(ム)鉉(ヒョン)政権は方針を転換し、「日本軍慰安婦など反人道的行為に対して日本政府の責任を追及する」と決定した。挺対協も2006年、韓国政府が慰安婦の賠償を日本側に求めないのは違法だとして提訴。昨年8月には韓国憲法裁判所が、韓国政府が慰安婦への賠償問題を放置していることを「違憲」と判断した。

韓国政府は挺対協などによって形成された世論と憲法裁の判断に押される形で、日本に慰安婦問題の解決を迫るようになった。

 

* * * *

 

朝鮮日報の記事

 


http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/05/21/2020052180003.html
元韓国外交安保首席「尹美香、日本の補償案に困惑の表情…被害者と利害関係が違っていた」
2020/05/21

  • 千英宇・元青瓦台外交安保首席
  • 2012年に日本が「国家予算で被害者支援」を提案
  • 尹美香に説明すると困惑の表情
  • 「元慰安婦と挺対協、利害関係が異なる」と気付く
  • 「尹美香疑惑、知る立場の人間は皆知っている…聖域の一つが崩れた」

 

 韓国の与党「共に民主党」の尹美香(ユン・ミヒャン)当選人(元・正義記憶連帯〈正義連〉理事長)の「日本軍慰安婦募金流用疑惑」などについて、千英宇(チョン・ヨンウ)元青瓦台(韓国大統領府)外交安保首席が「知る立場の人間は皆知っている秘密」と語った。尹当選人の疑惑を提起した慰安婦被害者の李容洙(イ・ヨンス)さんについては「韓国社会の聖域の一つを崩した」と評価した。千・元首席は、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権で北朝鮮の核問題を話し合う6カ国協議の韓国側首席代表、外交通商部(省に相当)韓半島平和交渉本部長を務め、李明博(イ・ミョンバク)政権では外交通商部第2次官や青瓦台外交安保首席を歴任した。

 千・元首席は今月16日、動画サイト「ユーチューブ」に開設しているチャンネル「千英宇TV」に、「正義連と尹美香の素顔、慰安婦合意秘話」というタイトルの動画を載せた。この動画で千・元首席は「2012年に日本と慰安婦問題の解決策を協議した際、元慰安婦と直接お会いしたことがあり、当時挺対協(韓国挺身〈ていしん〉隊問題対策協議会。正義連の前身)代表だった尹美香氏にもお会いしたことがあって、個人的に少し知っている」としつつ、過去にあったことを明かした。

 千・元首席は「李容洙さんが正義連と尹美香に向けて言ったことは、知る立場の人間は皆知っている大変な秘密だが、メディアや政府当局者は皆、知っていても報道したり言及したりすること自体がタブー視されてきた聖域だった」とし、その上で「禁忌や聖域が多いほど、病んだ社会になる。誰もあえてやることができない大きなことを、李容洙さんがおやりになった」と語った。

 李さんは今月7日、大邱で記者会見を開き「30年間だまされるだけだまされ、利用されるだけ利用されてきた」と、正義連と尹当選人を強く批判した。千・元首席は「慰安婦被害者マーケティングでこれまで政治的興行を享受し、また法の上に君臨するこうした人々に間違って手を出し、『土着倭寇(わこう)』として追われたら、その後患には誰も耐えられない」として「親日の枠組みに引っ掛かったら韓国社会で生き残るのは難しいので、こういう不都合な真実は被害当事者である元慰安婦しか口外できない」と語った。

 千・元首席は、2012年春に日本側から慰安婦問題解決のため特派された斎藤勁・内閣官房副長官と会ったことを紹介した。千・元首席は「斎藤官房副長官は、日本が構想している解決策を持って私を訪ねてきた」として「解決策の中心は、日本が国家予算で慰安婦被害者を支援するというもの」と語った。駐韓日本大使が慰安婦被害者一人一人と会い、日本の首相の謝罪親書と日本政府の補償金を直接渡すというものだった。韓国メディアで「佐々江案」と呼ばれている解決策だ。当時、日本の首相は民主党所属の野田佳彦だった。

 千・元首席は当時、斎藤副長官に「日本が国家予算で補償金を支払うという事実を、韓国政府は『日本が国家責任を認めた』と解釈して国民に説明したい」とし「これを巡り、後で日本が『国家責任を認めたわけではない』という声を上げたら、この問題はまた原点に戻る」と指摘した。すると斎藤副長官は非常に困り、その場ではっきり回答できなかった-というのが千・元首席の説明だ。

 その後、千・元首席は佐々江案を説明して意向を尋ねるため、慰安婦被害者と尹当選人に会った。千・元首席は「あの方々(慰安婦被害者)の意は、一言で表現すると、早く日本と合意してこの問題を解決してほしいというものだった」とし「生きている間に日本の謝罪と補償を全て受ければ最善だが、それが駄目なら補償だけでもきちんと受けたく思っているという印象だった」と伝えた。

 しかし、尹当選人が見せた反応はこれと違っていたという。千・元首席は、当時尹美香代表にこの案を説明して「もしそういう方向で妥協が行われたら、挺対協は歓迎・支持はできなくとも反対はしないでほしいと頼んだ」「そして、慰安婦のおばあさんが生きておられる間にこれよりましな解決を期待するのは現実的に難しそうだ、という話をした」と伝えた。

 すると、尹当選人は困惑の表情を浮かべたという。千・元首席は「私はあまりにも純真だった」として「尹美香代表の表情を見て初めて、『挺対協とおばあさんたちの利害関係が異なることもあり得る』と気付いた」と語った。また、「挺対協としては『もうあなた方の仕事はなくなったので、のれんを下ろす準備をしろ』という意味で受け取るかもしれない-ということに事前に思い至らなかった」「挺対協に死刑宣告を伝えたに等しいのに、尹美香代表は喜ぶだろうと勘違いしていた」と述懐した。

 ただし、当時韓日間で慰安婦問題合意が実現しなかった理由については「挺対協や外交部のせいではなく、日本側が『国家責任を否定する言及をしないと約束はできない』と言ってきたから」と語った。

 

 

  


 

 

 

2020/05/21

【慰安婦問題】元慰安婦「性奴隷と言うな!」←これは使える 国連にメールしよう!

元慰安婦として今や時の人となった李容洙氏。この人自体、本物の慰安婦であるかどうかは疑念があるところですが、一ついいことを言いました。

それは「慰安婦のことを「性奴隷」と言うな!」ということです。

これは、中央日報にインタビューがあり、この英語版の記事もあるからです。

日本語版からその部分を抜粋します。

 

慰安婦被害者の李容洙さん「尹美香は良心もない、ありのままに話すべき」(2)

--慰安婦被害者を「性奴隷」と表現することをどう思うか。

「慰安婦という名称は変えてはいけない。性奴隷というが、とても汚くて嫌で仕方ない。尹美香に話した。だが『こう表現してこそ米国が怖がる』と(言っていた)。だから私が『その言葉はやめなさい』『とても恥ずかしい』『私はなぜ性奴隷なのか』(と言った)」

(※正義連の正式名称に「日本軍性奴隷問題解決のための」という表現が入っている。→日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯)

 

英語版ではこうなっています。

 

Lee said she doesn’t like being described by the term “sex slave,” despite "comfort women" being a euphemistic term, because she said it makes her feel “dirty and embarrassed.”

'Comfort woman'survivor says she won't be used anymore

 

このことは前にも書いたのですが、アジア調査機構代表の加藤健氏がご自身のブログに、これを国連に訴えようというという内容の記事を書かれています。(5月20日付『慰安婦詐欺を国連に訴えよう!』)

宛先のメールアドレスも英文レターの雛形もブログ記事内にあるので、これをコピペして(最後に署名して)送信するだけです。

件名のサンプルは「Plea from former comfort woman」(元慰安婦からの請願)となっていますが、ブログ主はとりあえず「Plea from former S. Korean comfort woman」とちょこっと変えました。

この件は、韓国内でも反日銅像撤去の活動をしている団体(反日銅像真相究明共同対策委員会)も問題視しているらしく、韓国国内の国家人権委員会に陳情書を提出したようです。(この方達は詐欺の件でも提訴しているはずです。)

 

20200521_youtube_prostitute

 

元動画はこちらです。

 

 

  


 

 

 

【正義連/金福童センター】ウガンダの市長「日本に関する問題をウガンダに持ち込むな」

聯合ニュースの5月20日付記事によると、正義連(旧・挺対協)がウガンダに『金福童センター』(金福童は故人の元慰安婦)を建てる計画だったのが、建設予定地(?)の市長から「なぜ日本に関する問題をウガンダに持ち込んで問題を生じさせるのか 」と言われて頓挫していたそうです。

ブログ主は最初単純にこの記事をブログに記録しておこうと思ったのですが、その後、他の記事を読むと、メディア毎に内容が異なり、また、この件も新たな挺対協の金銭スキャンダルになりそうなので、併せて記事にしておきます。

各記事を総合すると下記のような疑惑や疑問が浮かび上がってきます。

 

  • センター建設のための土地も取得していないのにHPに掲載して寄付を募っていた?
  • 無断でHPに現地の女性人権団体「GWVU(Golden Women Vision in Uganda)の名称や代表の名前(Silvia Acan)の名前を掲載?
  • 正義連は土地をGWVUに寄付したと主張。となると、土地の取得費1200万ウォン(約100万円)は損失に?
  • GWVUに渡した1709万ウォンは寄付?それとも土地の購入費用?(土地取得費なら損失は更に膨らむ)
  • 韓国国民から集めた寄付は返却せずに、今度はニューヨークに金福童センターを造る?〔募金総額=収入は約4380万ウォン(昨年6月~年末)なので1709万ウォンをGWVUに渡していたとすると、その差額2671万ウォンが残額となる。〕

 

GWVUの代表、シルビア・アチャンという女性は、朝鮮日報の記事を見て思いだしたのですが、正義連が2018年6月に彼女を「第1回金福童平和賞受賞者」に選定していました。当時、ネットでこの記事を読み、何だこの賞は?は思った記憶があります。改めてこの女性について調べると、「紛争で家族を失い、17歳の時に暴行されて妊娠...」というプロフィールが出てくるので、今から思えば、最初からこの女性を利用しようとしていたのかも知れません。

 

◆聯合ニュースは...

まずは、聯合ニュースの記事をご紹介しますが、これによると、

昨年11月頃、ウガンダ政府が元慰安婦の名前を冠したセンターに難色を示し、グル市長からも、「日本との問題を持ち込むな」と言われて計画が頓挫した(と、挺対協が主張している)ことになります。(1月の聯合ニュースの取材)

また、他紙(=朝鮮日報)がシルビアさんに取材したところ、元々そのような計画はなく、設立のための資金は受け取っていないとの事ですが、昨年6月に来韓し、設立のための基金として500万ウォン(約44万円)を受け取ったと、聯合ニュースは書いています。しかし、このお金が基金の一部なのか、単なるシルビアさんへの謝礼や団体への寄付なのかははっきりしません。

 


https://jp.yna.co.kr/view/AJP20200520003400882
渦中の慰安婦支援団体 ウガンダ「金福童センター」事業も物議=韓国
2020.05.20 16:25

【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦被害者を支援する韓国市民団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)がずさんな会計処理や施設の売買を巡る疑惑で物議を醸している中、同団体が重点事業としてきたアフリカ・ウガンダでの「金福童センター」設立事業も推進経緯が議論を呼んでいる。

 正義連などによると、金福童センターの設立事業は旧日本軍の慰安婦被害者で女性人権運動家としても活動し、昨年1月に亡くなった故金福童(キム・ボクトン)さんをたたえ、世界に人権と平和のメッセージを発信する目的で同団体が昨年から取り組んできた。

 今年4月の総選挙で与党「共に民主党」の比例政党から当選した尹美香(ユン・ミヒャン)氏は、正義連の理事長を務めていた昨年6月、ウガンダでの金福童センター建設計画を発表し、募金活動を開始した。

 正義連は当初、募金活動で2億ウォン(約1700万円)を集め、戦時性暴力被害が発生したウガンダ北部のグルに金福童センターを建てる計画だった。センターには金福童さんの追悼施設、旧日本軍の慰安婦問題に関する歴史館、ウガンダ内戦歴史館、学校、共同耕作地などを造成するとしていた

 現地での設立事業はウガンダの市民団体「ゴールデン・ウィメン・ビジョン・イン・ウガンダ」(GWVU)が主管することになっていた。

 正義連は約1200万ウォンを投じて現地に敷地も購入したが、ウガンダでの金福童センターは設立はその後、白紙化した。

 着工できなかった経緯について、正義連側は「ウガンダ政府が昨年11月の面談で『日本』という単語と『金福童』という名前が入ったことを問題視し、現地団体代表の身辺を脅かす状況が発生した」と説明。その後にウガンダでのセンター設立事業の中断を決め、昨年12月の運営委員会でセンターの設立地をウガンダから米ワシントンに変更する計画案を話し合ったと伝えた。今年1月には敷地を現地の団体に寄付することを決めたという。事業の推進を発表してから約6カ月で白紙化したことになる。

 今年1月、尹美香氏は聯合ニュースとのインタビューで「グル市長が(被害者の)存命者代表に電話をかけ『なぜ日本に関する問題をウガンダに持ち込んで問題を生じさせるのか』と威嚇した」などと述べ、計画を撤回したことを明らかにしていた

 正義連の主張通りなら、ウガンダの政府、自治体との最終的な合意もないまま、センターを設立すると言って募金を開始したことになる

 こうした中、あるメディア(ブログ主註:朝鮮日報のこと)は今月20日、GWVUの代表が電子メールによるインタビューで「金福童センターの設立に最初から反対していた。設立のための資金は全く受け取っていない。敷地の購入は私たちが自ら行った」と主張したと報じた。

 だがインタビューでの主張とは異なり、同代表は昨年6月に来韓し、慰安婦問題の解決を求めてソウルの日本大使館前で開催している定例の「水曜集会」に参加。慰安婦被害者の吉元玉(キル・ウォンオク)さんから「ウガンダ金福童センター設立基金」として500万ウォンの寄付を直接受け取り、感謝の意を伝えていた

 正義連はウガンダでの金福童センター設立が白紙化した後、米ワシントンにセンターを設けることを決め、国連が定める「女性に対する暴力撤廃の国際デー」の今年11月25日に開所することを目指して事業を再推進していた。

 だが、正義連は今月19日に説明資料を出し、「今年2月、事業推進のため米国の現地を訪問しようとしたが、新型コロナウイルスの影響で敷地探しがストップし、今年11月25日に計画していた開所式も無期限延期となった」と明らかにした。

 今年初め、正義連は米国での金福童センター設立計画を発表した際、敷地購入や展示空間の造成などに総額20億ウォン程度が必要になるとの試算を示した。だが、団体側によるとセンター設立のために集まった寄付金は2019年決算に基づくと約4380万ウォンで、予想される造成費用の約2.2%にとどまる。

 寄付金不足や新型コロナの感染拡大に加え、正義連や尹美香氏に絡むさまざまな疑惑提起も重なり、金福童センターの設立は当面、順調に進みそうにない。

 

◆ハンギョレは...

頓挫した理由は、左翼新聞ハンギョレによると、「日本からの妨害」となっています。(日本からの抗議があり、その結果ウガンダ政府が態度を変えたとすれば、聯合ニュースの記事と矛盾はしませんが...)

また、土地の購入については明確ではありません。GWVUに土地購入の趣旨で1709万ウォン(約150万円)を寄付しただけで、取得できたかどうかは不明です。寄付については公示資料に記載されているそうなので間違いではなささそうですが、挺対協の土地(資産)として帳簿に計上していないようなので、GWVUとの間の契約書でも開示しない限り、挺対協からの資金で購入したこと証明はできません。

 


19日、ハンギョレの取材を総合すると、共に市民党のユン・ミヒャン比例代表当選者は、正義連の理事長を引き受けていた昨年6月、ウガンダにキム・ボクトンセンターを作るとの計画を発表した。正義連は「日本軍『慰安婦』被害者の声と人生、そして運動の歴史は、ウガンダの戦時性暴力被害の女性たちに継承されるだろう」と設立の趣旨を説明した。そのため正義連は、「ウガンダ・キム・ボクトンセンター」設立のための特別募金を進め、ウガンダの現地の女性人権団体である「ゴールデン・ウィミン・ビジョン」(Golden Women Vision)に1709万ウォン(約150万円)を寄付形式で渡した。ウガンダ北部のグル地域に380坪(967平方メートル)ほどの土地を買い取り、日本軍「慰安婦」問題の歴史館とキム・ボクトンさんの追慕館、ウガンダ内戦の歴史館などを建てるという趣旨だった。2019年、正義連の国税庁公示資料にもゴールデン・ウィミン・ビジョンに寄付した1709万ウォンが記載されている

 しかし、正義連は昨年11月、キム・ボクトンセンター建設計画を取り消した。「日本政府がウガンダ政府を通じて不当に介入し、現地の生存者の安全に深刻な脅威がある」との理由であった。設計コンサルタントを引き受けて正義連と同行したある建築業者は同日、ハンギョレとの電話で「去年11月25日の着工式を控えて、ウガンダ政府の公務員が正義連の活動家を呼び、「日本側の抗議が多い。韓国と日本がウガンダの地で対立を引き起こすことを望まない」と言った。結局、着工式もできずに事業をたたむことになった」と伝えた。

正義連、「ウガンダ・キム・ボクトンセンター」着工失敗に終わり1700万ウォン損失(ハンギョレ/
登録:2020-05-20 05:14 修正:2020-05-20 06:55)
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/36683.html
 

 

◆朝鮮日報は...

次に、朝鮮日報の記事ですが、2本に渡り長いので、ポイントだけご紹介します。(ウガンダに「金福童センター」建設、正義記憶連帯の怪しい募金(上)(下)

 

【帳簿】

  • 昨年6月から国民が寄付した総額は約4380万ウォン(約385万円)←2019年度決算書による

【GWVU代表へのインタビュー(メールやメッセンジャーで18日実施)】

  • 金福童センターの提案は最初から断った。写真の用地は戦争被害者のため私たちが買った土地。
  • 日本政府の介入では無く、最初からシェルターとして計画。
  • 正義連から500ドル(約5万4千円)を複数回寄付を受けたが昨年12月に途絶えた。金福童センターの為のお金なら返す。→ブログ主:500万ウォン×複数回なら帳簿の1709万ウォンがそれに該当するのでは?挺対協の帳簿でも「寄付」として処理しているので、ハンギョレとも一致する
  • むかつく(disgusted)

【正義連へのインタビュー(5月19日)】

  • GWVUと協議して1200万ウォン(約100万円)で土地を購入した。しかし、ウガンダ政府が「日本」、「金福童」と言う名前に反応して失敗。(ウガンダ政府の介入については1月28日にも発言)
  • ウガンダ金福童センターはGWVUと合意した事。正義連が1200万ウォンかけて現地の用地を直接勝(原文ママ)った。GWVUが払ったのは1200万ウォンとは別の1000ドル(11万円)ほど。(「用地購入に関する公式文書があるか」という本紙の質問には答えなかった。)
  • ウガンダ政府が韓国メディアを注視している状況で、シルビア代表はきちんとした内容の話を言えなかったのだろう。

【正義連の発表(1月28日)】

  • 「ウガンダ金福童センター」事業中止を発表。代わりに米国に建設する。

 

◆時系列にまとめると

2018年6月 シルビア・アチャン氏を「第1回金福童平和賞受賞者」に選定

 : :

2019年6月 ウガンダに「金福童センター」建設を発表 寄付募集を開始

(同月) シルビア・アチャン氏来韓 500万ウォンを受け取る(単純な寄付かセンター建設のための基金の一部かは不明)

2019年11月25日 ウガンダ金福童センター着工式(挺対協談)

  • その後、ウガンダ政府との面談で介入され、建設を断念(挺対協談/ハンギョレ)
  • ウガンダ政府の介入とグル市長が「なぜ日本に関する問題をウガンダに持ち込んで問題を生じさせるのか」と威嚇したため断念(挺対協談/聯合)

2020年年末 決算資料によると集めた寄付総額は4380万ウォン/GWVUへの寄付総額は1709万ウォン

  • 500万ウォン×複数回に渡りGWVUに寄付(アチャン氏談/朝鮮日報)

2020年1月28日 挺対協、「ウガンダ金福童センター」事業中止を発表

  • ウガンダ金福童センターは日本政府の不当な介入で中止した(挺対協談/朝鮮日報)
  • 代わりに米国にセンターを建設予定(挺対協談/朝鮮日報)

2020年5月 GWVUに渡した1200万ウォンが不当な損失では?と問題

  • GWVUにはセンター建設のための基金として1709万ウォンを提供している(ハンギョレ)ので、額はもっと多いのでは?

 

  


念のため、朝鮮日報の記事全文を引用


http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/05/20/2020052080058.html
ウガンダに「金福童センター」建設、正義記憶連帯の怪しい募金(上)
2020/05/20

  • 昨年6月から国民を対象に募金「1200万ウォンで直接用地購入」
  • 現地団体「最初から建設断る…戦争被害者のため私たちが買った土地」

 慰安婦被害者支援市民団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)は昨年6月からアフリカのウガンダに「金福童(キム・ボクトン)センター」を建てるとして、韓国国民を対象に募金を開始した。ウガンダ内戦中に性的暴行被害を受けた女性たちに、慰安婦被害者・金福童さん=2019年1月死去=の希望を伝えるという趣旨だった。ホームページにはこの事業の現地主管団体として「ゴールデン・ウーマン・ビジョン・ウガンダ」(Golden Women Vision in Uganda=GWVU)と同団体のアチャン・シルビア代表の名前が書かれていた。「現地に確保した用地」だとして土地の写真や建物の設計図面もホームページに掲載、合計約2億ウォン(約1760万円)かかるとしていた。昨年末までで、韓国国内の100以上の団体や個人が4300万ウォン(約380万円)を正義連に寄付した。

 ところが、ウガンダ側の話は違う。GWVUのシルビア代表は18日、本紙の電子メール・インタビューで、「『金福童センター』建設を推進したことはない」「昨年の半ばごろ、正義連から『金福童センター』を建てようと提案されたが、当初から拒否の意向をはっきりと伝えた」と語った。正義連の写真にある用地はGWVUがウガンダ内戦で被害を受けた女性のシェルター(shelter)を作るために購入したものだという。シルビア代表は「土地を購入した時、世界のさまざまな団体からの寄付金を受け取った。正義連にも所定の寄付金を要請したが、『内戦生存者のシェルター』を建てるためのものであって、『金福童センター』を建てるためのものではなかった」と説明、「正義連は金を集める道具として私を利用したようだ。むかむかする(disgusted)」と言った。

 しかし、正義連は19日、「GWVUと協議して(金福童センターの)用地を用意した。購入費は約1200万ウォン(約100万円)だった」「ウガンダ政府が『日本』『金福童』という名前が入ったことを問題視した」として、センター建設が失敗に終わったという趣旨の説明をした。正義連はその後、この用地をGWVUに寄付したと発表した。正義連は今年1月28日、「ウガンダ金福童センター」事業中止を発表、代わりに「米国に金福童センターを建設する計画」「本格的に募金を開始する」としていた。

 正義連は昨年6月から今年1月にかけてホームページに「ウガンダ金福童センター」に関する写真や詳細な計画を見せて募金活動をした。この計画で正義連はウガンダの都市グルの北に「約380坪」(967平方メートル)の土地を「確保完了」したと書いている。その土地と建物の購入に1億ウォン(約880万円)、各種内部工事と用品購入費に1億ウォン、計2億ウォンが必要だと述べた。

 この募金活動は今年1月末まで行われ、100以上の団体や個人が寄付金を出した。そうした中、正義連は今年1月28日に「日本政府の不当な介入で金福童センターのウガンダ建設を中止することになった」と言った。だが、既に集まっている寄付金を返すという言葉はなかった。その代わり、「米国に金福童記念館を建設する計画であり、金福童さんの1周忌(1月28日)に本格的な募金を開始する」と明らかにした。

 

 

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/05/20/2020052080060.html
ウガンダに「金福童センター」建設、正義記憶連帯の怪しい募金(下)

 本紙は18日、シルビア代表にメールを送り、「韓国でウガンダ金福童センター建設のための募金が昨年下半期に行われ、そこにあなたとあなたの組織の名前が出た」と伝えると、同代表は返信と共に「もっと話を交わしたい」と自身のメッセンジャーのIDを教えてくれた。「ウガンダはインターネット費用が高い」として、本紙の質問に積極的に答えてくれた。

 用地購入費用からしてGWVUと正義連の主張は違っていた。メッセンジャーで用地の写真を受け取ったシルビア代表は「この土地は私たちがウガンダ内戦の生存者のシェルターを建てるために直接購入したものだ」「土地を購入した時、世界のさまざまな団体から寄付金を受け取った。この時、正義連にも『内戦生存者のシェルター』を建てるため所定の寄付金(some money)を要請したが、『金福童センター』を建てるためのものではなかった」と説明した。

 シルビア代表は金福童センターとは無関係に正義連から金を受け取ってきたと言った。正義連が2018年6月にシルビア代表を「第1回金福童平和賞受賞者」に選定した後からのことだった。シルビア代表は「それ以降、正義連は私たちの団体に3カ月ごとに500ドル(約5万4000円)ずつ寄付(donate)したが、昨年12月に寄付が途絶えた」と言った。だが、シルビア代表は「金福童センターを一緒に作ろう」という正義連の提案を当初から拒否し、「金福童センター建設のためのお金は一銭も受け取っていない」と語った。また、「寄付を受けたお金が『金福童センター』のためのお金ならば返す、と当時、正義連に言った」とも話した。その理由については、「私は彼らの意図するところを正確には知らないし、我が国は争いの場ではない。私たちは戦争にうんざりし、平和を願っている」と答えた。

 一方、正義連は19日、本紙の取材に「ウガンダ金福童センターはGWVUと合意した事項であり、正義連が1200万ウォンかけて現地の用地を直接勝った」「GWVUが払ったのは1200万ウォンとは別の1000ドル(11万円)ほど」と言った。「用地購入に関する公式文書があるか」という本紙の質問には答えなかった。

 「日本政府の介入」という正義連の主張についても、シルビア代表は「日本政府の介入で金福童センター建設がなくなったのではなく、最初から私たちは戦争生存者のシェルターとして推進していた」と否定した。そして、「(正義連が)私の名前を募金で出したのか」と問い返した。そうだと答えると、「むかむかする(disgusted)」、「私に(計画などについて)何も言わなかった」「本当に悪い(really bad)」と言った。

 正義連ホームページによると、昨年6月から今年1月まで「金福童センター」建設基金に使用してほしいとして寄付した団体と個人は100を超える。慰安婦被害者・吉元玉(キル・ウォンオク)さんも昨年6月に500万ウォン(約44万円)寄付した。正義連は、金福童センター建設の目的で集まった寄付金は2019年時点で4381万8344ウォン(約386万円)であることを19日の釈明文で初めて公開した。シルビア代表は「彼ら(正義連)の寄付金がどこに使われたのか、確実に解明すべきだ」と言った。

 正義連は、こうしたシルビア代表のインタビューについて、「ウガンダ政府が韓国メディアを注視している状況で、シルビア代表はきちんとした内容の話を言えなかったのだろう」と言った。行政安全部の陳永(チン・ヨン)長官は同日、国会で「挺対協(韓国挺身隊問題対策協議会、正義連の前身)・正義連に22日までに資料を提出するよう要求し、違反が見つかれば措置を取る」と述べた。

 

 

  


 

 

 

2020/05/20

【慰安婦問題】プライムニュース『韓国・感染再拡大の今 慰安婦問題で内部告発 支援団体“横領疑惑” 』【覚え書き】

5月18日のBSフジ・プライムニュースでは今韓国で話題になっている挺対協の金銭スキャンダルを取り扱っていました。

 

2020年5月18日(月)
『韓国・感染再拡大の今 慰安婦問題で内部告発 支援団体“横領疑惑” 』

新藤義孝自由民主党政務調査会長代理 衆議院議員
武藤正敏元駐韓国特命全権大使
黒田勝弘産経新聞ソウル駐在客員論説委員

 

ブログ主は地上波テレビはほとんど見ないのですが、BS1の定時のニュースでも見かけないので、この話題はほとんど地上波では扱っていないのではないでしょうか? チョ・グク(曺国)氏の時はあれほど大騒ぎして報道していたくせに、日本のほとんどのメディアはダンマリです。

この番組では、挺対協(前代表の尹美香氏)のスキャンダルの現時点でのまとめと、韓国社会での反応について識者が語っていたので、慰安婦問題に関する部分のみ、内容をまとめておこうと思います。

 

【李容洙氏(自称元慰安婦)と尹美香氏の略歴】(番組のフリップより)

李容洙氏(92歳)

  • 1992年 慰安婦として台湾に連行と主張
  • 2007年 米議会で証言
  • 2016年 国連本部(NY)で証言
  • 2017年 文在寅大統領主催の晩餐会でトランプ大統領と包容

尹美香氏(55歳)

  • 1992年 挺対協 発足メンバーとして活動
  • 2008年 挺対協 常任代表に就任
  • 2018年 正義連 理事長に就任(ブログ主註:挺対協が名称を変更
  • 今年4月 与党「共に民主党」の比例制等から出馬・当選(現時点では国会開催前なのでまだ議員ではなく「当選人」と呼称される

 

【正義連前理事長 尹美香(ユン・ミヒャン)氏の疑惑】(ここでは便宜的に採番/追って補足追記

  1. 国庫補助金の公示漏れ
    【補足】2016年から昨年まで国庫補助金13億ウォンを受けたが、国税庁に登録した公示は補助金が5億3800万ウォンのみであることが14日、確認された。(数年間は0ウォンで帳簿に記載していたが、全額支出したからという理由らしい)
  2. 寄付金の私的利用や不透明な会計
    【補足】尹美香氏の個人名義の口座に振り込ませていた。支出の明細を公表するも、元慰安婦の為に使った額が少なすぎると批判されている。李容洙氏は水曜集会に参加する子供達に昼飯さえ出したことが無いと批判。
  3. 娘の米国大学への留学と費用の出処
    【補足】夫婦の年収(所得税から逆算)すると、娘を留学させるほどの金は無いはず。これに対しては、尹美香氏は最初は「奨学金」だと言い、それが嘘だとばれると、夫の慰謝料(スパイ容疑で逮捕。一部の罪が無罪に認定され慰謝料を得た)で支払ったと言ったが、入金時期がずれており、これも嘘だと判明。
  4. 夫が運営するネットメディアに正義連の広告が多数掲載
  5. 元慰安婦向け休養施設を巡る不適切な使用と不当な売買契約
    【補足】元慰安婦のためと称して、家を購入。しかし、慰安婦は殆ど訪れたことがなく、尹美香氏の父親が管理人として住んで、父親に委託料も払っていた。ペンションのようにも利用。李容洙氏が告発すると翌日売却した。元々は現代重工が寄付した10億ウォンを原資として相場より3億ウォン程高く購入。今回、評価額の半額くらいで売却。
     
    以下、ブログ主追記(他にもあったら追記予定)
     
  6. 故・金福童(元慰安婦)の遺志で朝鮮人学校の生徒への奨学金を出していたが、死後、その目的を変え、左翼活動団体の子弟への奨学金としていた。在韓米国大使公邸に侵入した学生の親北朝鮮団体「韓国大学生進歩連合(大進連)」にも奨学金を出している。(記事後述)
  7. 従北団体への資金援助
    故・金福童氏の為に集まった弔慰金から脱北者北送推進団体・全農など進歩団体11ヵ所に2200万ウォン寄付
  8. 不審な飲み代支出
    ビアホールで3,300ウォンを支払いと帳簿に記載。しかし、その日の店の売上高は970万ウォン。
  9. 2015年の日韓慰安婦合意前、「おばあさんとは会うな」と外交部に要求

 

【元慰安婦 李容洙氏の告発】(ここでは便宜的に採番

  1. 30年間にわたり騙されるだけ騙され、利用されるだけ利用された。
  2. 挺対協(現・正義連)への寄付金は被害者のために使ったことがない。
  3. 日本政府に抗議する「水曜集会」は学生達の心を傷つけており、今後は集会に出ない。
  4. 2015年の日韓合意で10億円が日本に入ることを尹美香代表(当時)だけが知っており、私はいつ入ってきたかを知らない。

 

以下、番組の発言要旨。(敬称略)

 

* * * *

 

反町: 李容洙氏の告発内容を見ていると、これまで日本の戦時下での犯罪行為のようなものを告発し続けていたはずなのに、ここに来て金銭的な不満が高じて袂を分かった様に思える。

武藤: 金銭的な行き違いはこれまでもずっとあったのだと思う。今回、尹氏が国会議員になり、自分だけいい思いをするのではないかと思ったのではないか。

反町: 尹氏のこれまでの評判は?

武藤: 非常に強引な人だった。日韓関係についても、慰安婦の問題解決を妨げてきたのがこの人。

黒田: 今回の爆弾発言は、「慰安婦」が『聖域』と化していて、これを批判すると「日本に利する売国行為」とされる韓国社会に大きな衝撃を与えた。李容洙氏自身、過去に国会議員に立候補しようとした事がある。(公認が得られなくて不出馬)それがあって、「国会議員になるなら私の方だ」と、利用されたのだという思いが強いのではないか。
この問題で与党側は「親日派の工作」と批判して難を逃れようとしたが、むしろ反感を買った。慰安婦問題などを支持していた左翼新聞のハンギョレですら批判し始めた。文在寅政権にも累が及ぶ雰囲気になっており、野党のみならず与党内部からも当選を辞退しろという声が出始めている。

進藤: アジア女性基金の時も日本からのお金を受け取って終わりにしましょうとしていたのに、それを邪魔していたのが挺対協。(ブログ主註:91年に慰安婦や軍人・軍属の補償を求めて日本政府を訴えていたが基金の支持に転じたのが「太平洋犠牲者遺族会」で挺対協と対立していた。現在、徴用工問題で活動しているのが「太平洋犠牲者遺族会」の流れを汲む団体で、バックは労働組合。李容洙氏の反乱の陰に「基慰安婦」と「元徴用工」支援者の確執があるのではないかと言われている。
文喜相(ムン・ヒサン)前国会議長が提案していた「徴用工問題」解決案(1+1+α)には慰安婦も対象範囲に含まれていた。しかし、これに「元徴用工」支援側(民労組)が反対(取り分が減るから)。「慰安婦」への補償は外れた。しかし、尹美香が国会議員になることにより、また「慰安婦」とセットにされるのではないかという危機感を労組が抱いていた、という分析も聞いている。

黒田: 2015年の慰安婦合意で、45人の元慰安婦の内35人が支援金を受け取った。このことは韓国ではあまり知られていないが、今回この数字が表に出た。「7割以上の当事者が同意したので、この問題は解決しているのではないか?」という認識も広まっている。

反町: 今回、慰安婦団体に対する疑惑が吹き出したが、その先にあるものは? 韓国国民の慰安婦問題への認識が変わるところまで行くのか? 或いは更に、反日思想なるものの根本を揺るがす事態になるのか? 進歩派、乃至は、文在寅政権に対する不信にまで繋がるのか? どこまで行くと思うか?

黒田: (少なくとも)国民は慰安婦問題を客観的に見られるようになっていくと思う。政治的は、与党側はこの問題の背後に産経とかフジとか日本の極右勢力がいるんだ、みたいな...

反町: えっ このプライムニュースがその一端を担ってる、みたいな? それは名誉というかありがた迷惑と言うか(笑)

 

【追記】カイカイ反応通信に『この時とばかりに…日本の極右メディア、正義連議論を受けて「少女像撤去せよ」=韓国の反応』という記事があったので開いたら、産経の記事『【主張】慰安婦団体 反日集会やめ像の撤去を』のことだったw しかも、コメントを読むと韓国人も思ったよりは怒っていない。恥をかいた(いや、韓国人の思考では「かかされた」か)のに頭にきてるという感じか。そして、韓国に泥を塗った正義連や尹美香は売国奴→土着倭寇(親日派)ということになってる。これもう、アイデンティティが崩壊してるだろw

 

黒田: そういうキャンペーンを始めたが、それでは乗り切れないと引っ込めた。今は反日フレームを利用できない状況。しかし、「このことを日本の保守勢力が利用しようと虎視眈々としている」という新聞もあるから、日本側は注意した方がいい。

武藤: 昨日までは与党が挺対協を不自然に弁護していたが、今日になって潮目が変わってきたように思える。しかし、これで日本側が喜んでいると逆に利用されるだろう。

武藤: 挺対協に関して言うと、彼等が「慰安婦の歴史」を作った。慰安婦のインタビューを取ってそれをとりまとめている。そして、それ以外の歴史を一切認めないのが彼等。専任公使の時に元慰安婦にインタビューを試みようとしたが、挺対協に断られた。表向きは「おばあさんを傷づけるから」というものだが、本音は「自分達と違う歴史を作られたら困る」からだろう。(ブログ主註:『反日種族主義』の李栄薫教授も何度も公開討論を呼びかけているが一切応じない。『反日種族主義』も挺対協は反論しており、先日、それに再反論する、続編の『反日種族主義との闘争』を出版したばかり。

挺対協と元慰安婦との意識は一致していなかった。アジア女性基金の時も、尹美香氏は日本からのお金を受け取らせないようにして、韓国政府からのお金を出させた(金大中政権)。最初に日本からのお金を受け取った7人の女性には「売春婦と証明するようなものだ」と非難した。慰安婦の一番嫌がることを言った。今回、韓国政府からお金を貰った女性54人が、その後、内々にアジア女性基金からもお金を貰っていたことが韓国でも報道された。おばあさん達は貰うものを貰って静かに暮らしたいというのが本心なのに、挺対協にとって慰安婦問題はレゾンデートル(存在意義)。これは韓国メディアが書いていることで、保守系メディアだけでなく革新メディアをこう書くように変わった。これが潮目が変わったと言うこと。

反町: 尹美香氏の問題を聞いていると、朴槿恵大統領の時のチェ・スンシル氏の話と似ている。(大統領の側近という立場で企業からお金を受け取ったという件。朴槿恵の罪状は「(チェ氏との)経済共同体」、つまり、家族の不正のような意味で連座させられたようなもの)進歩系だろうが保守系だろうが韓国では同じことが起こる。

黒田: 盧武鉉の時も子供の学資の出所が問題になった。従来こうした不正は「保守政権」で起こるとされていた。(左翼はイメージは「清貧・清廉」だった)が、結局権力者となれば同じことが起こる。これは韓国社会では繰り返されること。

武藤: 保守も革新もない。しかし、韓国は格差社会なので、のし上がる機会が無いといつまでも下層社会に置かれる。どんな機会でも使うというのが韓国社会。日本は中流社会だからこういう感覚は無い。

黒田: 李容洙氏は今回このようなことを言っている。水曜集会に集まる中高生には「日本社会に対する憎悪を教え込んでいる」が子供達のために良くない、と。これは世論にアピールしている。

ブログ主註:しかし、このばあさんは中央日報のインタビューでこんな事を言っている。

--金学順さんが始めたことを李さんが終えるということはどういう意味なのか。

「運動を終わらせようというのではない。安倍(晋三)首相の悪行を見ても日本に免罪符を与えることはできない。安倍首相はいつも嘘をつく。独島(ドクト)はまたなぜ竹島(日本が独島領有権ごり押し主張をして付けた名称)と言うのか。ただし運動する方法を変えなければならないということだ。それでこそ私たち次世代が日本に対して堂々と声を出すことができる。またそのようにしてこそ先に空に昇ったおばあさんに堂々と『私のやるべきことは終えた』と話せる」

 

以上、要約終わり。

 

* * * *

  

今回の件で多くの韓国国民が怒っているのは確かだが、「慰安婦問題」をネタに「愛国美酒」や「反日美酒」に酔いしれていたのは韓国国民自身ではないかと言いたい。

李容洙氏(恐らく年齢詐称)のひと世代前の元慰安婦達は、若い元慰安婦達を「偽者」(多分、第二次世界大戦中の慰安婦では無いという意味)だと言っていたが、その本人の証言も非常に曖昧で、慰安婦だったのは真実でも、「拉致」や「性奴隷」のような事が日本軍によってなされた証拠もない。例えば金福童氏は「黄色い服(カーキ色)の人に騙された」としか言っていないが、これが日本軍の軍服とされ、軍人によると拉致とすり替えられている。

こうした疑惑は、慰安婦問題が湧き上がった当時はともかく、ネット上などにいくらでも反論する証拠があるのにそれに目を向けることをしなかったのも韓国国民である。

慰安婦を『聖域』だと嘆いている者もいるが、『聖域』を守ってきたのは韓国国民自身である。

但し、慰安婦問題を提起したのは、広義での「日本」にも責任がある。

「拉致」のイメージは朝鮮総連や吉田清治が生みだし、それを煽ったのが朝日新聞を筆頭に日本のメディアで、韓国政府にとっては「寝た子を起こされた」ようなところがある。NHKや英字新聞のJapan Timesなども同罪だ。慰安婦を「性奴隷」としたのは戸塚悦朗弁護士であり、日本の所謂「進歩的言論人」や韓国が言う「良心的日本人」に好き勝手なことをさせて、これらに反論するためのシンクタンクすら持たないのが日本政府。日本人に被せられた「汚名」を晴らそうと活動しているは民間人である。

 

なお、既に挺対協に対しては複数の団体から告訴されている。(以下、カイカイ反応通信の記事に転載されている記事より引用)

西部地検が捜査に着手した告発件数は計4件だ。

市民団体「活貧団」は今月11日、尹次期国家議員が正義連と韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)の後援金を流用したと主張し、横領・詐欺の疑いで検察に告発した。

翌日の12日「自由大韓護国団」は、尹次期国会議員と日本軍慰安婦被害者のイ・ヨンスおばあさんがこれまで虚偽の主張で、後援金を集めたとし、詐欺の疑いで告発した。

続いて「行動する自由市民」も13日、尹次期国会議員と正義連のイ・ナヨン理事長を横領・詐欺などの疑いでソウル中央地検に告発した。

また、「司法試験準備生の会」は14日、尹元理事長と氏名不祥の共犯を寄付金品の募集及び使用に関する法律(寄付金品法)違反、業務上横領・背任、詐欺などの疑いで告発した。

 

一旦、ここまで公開します。

 

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http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/05/11/2020051180030.html
金福童奨学金、民主労総・全農・進歩連帯の子女に支給
2020/05/11

 日本軍による従軍慰安婦の被害者を支援する正義記憶連帯(旧韓国挺身隊問題対策協議会=挺対協)が被害者、故・金福童(キム・ボクトン)氏を記念して創設した「金福童奨学金」の今年の支給対象者全員が市民団体活動家の子女であることが判明した。

 同奨学金は2016年5月、生前に本人が「在日朝鮮学校の学生のために使ってほしい」と5000万ウォン(約438万円)を挺対協に寄付したことがきっかけとなり、「金福童奨学基金」として創設された。その後、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)系の在日朝鮮学校の学生を対象として、2017年に2人、18年に6人、19年に9人にそれぞれ25万円の奨学金が支給された。基金は18年に「金福童の希望」と改称された。理事陣は全員が正義記憶連帯に所属しているか活動歴があり、実質的な運営は正義記憶連帯が担っている。

 金福童氏は昨年1月に死去した。正義記憶連帯は同年3月、奨学金を同氏に対する弔慰金などを財源に「金福童奨学金」へと拡大再編した。在日朝鮮学校の学生に支給する奨学金とは別に支給対象を「国内の市民・社会団体活動家の子女の大学生」に限定した奨学金を新たに創設した。

 本紙の取材を総合すると、昨年と今年に各200万ウォンの金福童奨学金を受け取った国内の大学生は35人で、いずれも市民団体、労組などの関係者の子女だった。昨年4月の初回の小学生選抜には27人が志願したが、「社会活動家の子女」に該当しない2人だけが書類選考で落ち、残る25人全員が奨学金を受け取った。

 今年選ばれた奨学生10人も全員が市民団体や労組、農民団体の活動家の子女であることが分かった。キム・ヒャンミ水原平和ナビ共同代表、キム・ソンデ民主労総建設労組済州支部事務局長、クォン・ジウン全国農民会総連盟事務局長、パク・ヨンスン全北キョレハナ事務処長、キム・ジョンスン大邱女性の電話代表、イ・ジョンムン韓国進歩連帯対外協力局長、シン・オクヒ城南女性会代表、チェ・ヨンヒ慶山女性会代表、パク・チン茶山人権センター活動家、ユ・ヨンジェ「平和と統一を開く人々」活動家の子女が奨学金を受け取ったことが分かった。特にパク・ヨンスン氏は現在、正義記憶連帯の理事を務めている。

昨年奨学金を受け取った学生の中には、親北朝鮮傾向の団体「韓国大学生進歩連合(大進連)」に所属する2人も含まれている。同団体は昨年10月、米国の駐韓大使公邸の塀を乗り越え、奇襲デモを行ったことで知られる。また、昨年11月に外交部前で韓日の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)延長反対デモを行った「進歩大学生ネット」のメンバー1人も奨学金を受け取った。

 正義記憶連帯は市民団体活動家の子女だけに奨学金を支給する理由として、「金福童氏の遺志に従ったものだ」と説明した。しかし、遺言状や公証の内容など証明書類は公表しなかった。

 金福童氏が死去した翌日、尹美香(ユン・ミヒャン)正義記憶連帯理事長(当時)はメディアのインタビューに対し、「(金福童氏が)最後の遺言でも在日朝鮮学校の学生のために奨学金を使ってもらいたいと言い、今年初めに受賞した『正しい義人賞』の賞金を拠出した」と述べた。イ・ナヨン現理事長も10日、国民日報のインタビューに対し、「故・金福童氏は『再び同じようなことが繰り返されてはならない』という信念で全世界の性暴力被害者と子どもたちのために全財産を寄付して亡くなった」と述べた。新旧理事長が語る金福童氏の遺言には市民団体活動家の子女のために奨学金を使ってほしいという内容はなかった。

 本紙は正義記憶連帯側に関連事実を確認するため、電話取材を数回試みたが、連絡がつかなかった。

 

 

  


 

 

 

2020/05/19

【慰安婦問題】アジア女性基金等、韓国人元慰安婦支援金支給の経緯

公開:2020-05-19 13:54:29  最終更新:2020/05/24 21:14

ブログ主の覚え書きとインデックスを兼ねて、『慰安婦と戦場の性』(秦郁彦著/1999年6月)等の資料より経緯を記しておきます。(Wikipedia『慰安婦の年表』に詳細あり)

 

まずは日本のNGO団体やマスコミが慰安婦問題の火を点ける。(cf. 当ブログ「朝日新聞慰安婦報道の経緯」参照)

そもそもの発端は、1972年の沖縄返還に際して、沖縄で暮らしていたペ・ポンギが在留許可を得るために慰安婦であったことを告白せざるを得なかったからである。金学順のカミングアウトより18年程前に韓国人慰安婦第1号が日本で発見されていた。(『赤瓦の家―朝鮮から来た従軍慰安婦』川田文子著)

  

1987年6月29日 韓国、「民主化宣言」(盧泰愚・大統領候補)

  • これまでの「軍政」(=対北強硬派)が終わり「民政」化することにより、今まで地下に潜っていた左派(親北派)が活動しやすくなる。これにより、日本社会党女性部が仲介をして韓国の左派活動家と朝鮮総連(北朝鮮の統一戦線部傘下の組織)が出会い、挺対協が成立する。つまり、元々、挺対協とは「反大韓民国・日韓分断」を目的とした組織。換言すれば北朝鮮の統一工作組織。これに歯向かうと政治的に抹殺される。金大中当選の原動力にもなった巨大政治勢力。
  • 詳細は、挺対協成立の経緯参照のこと。

1989年 【韓国】吉田清治の本が韓国語訳される

  • 8月14日付『済州新聞』の許栄善記者が書評を兼ねた記事で「済州島での奴隷狩り」のような事実はないと書く。(しかし、地方紙故、影響力は無かった)

1990年(平成2年)11月16日 【挺対協】尹貞玉(ユン・ジョンオク)、李効再(イ・ヒヂェ)等、挺身隊問題対策協議会結成

  • 尹美香は1992年より幹事として参加

1991年(平成3年)8月14日 金学順、ソウルで記者会見

  • 翌日付のハンギョレ新聞は彼女がキーセンに売られたことを報じた/これに先立つ8月11日付朝日新聞(大阪版)に植村隆記者がキーセンに売られたことを隠して「挺身隊の名の下に...」という捏造記事を発表。(植村は挺身隊と慰安婦の違いを知っていたはずなのに嘘をついた)植村の義理の母親・梁順任が遺族会の幹部だったことからと思われる。→後にこの記事を捏造と批判した櫻井よしこ氏や西岡力氏を名誉毀損で訴えるが現時点で2審まで敗訴。
  • 挺対協はこの後、放送を通じて「挺身隊()のおばあさん達は世の中に出て下さい。日本政府に対して公式謝罪と賠償を要求しましょう」と呼びかける。※韓国では長い間、挺身隊と慰安婦を混同していた。
  • 2017年11月、韓国国会は、8月14日を「日本軍慰安婦被害者をたたえる日」として国定記念日に制定。

1991年(平成3年)12月2日 文玉珠 金学順のテレビ出演を見て名乗り出る

1991年(平成3年)12月6日 【遺族会(太平洋犠牲者遺族会)】『アジア太平洋戦争韓国人犠牲者補償請求事件

  • 日本政府を相手に慰安婦や軍人・軍属を原告とする初めての裁判
  • 背景: 朴正煕政権は日本からの供与資金を主として経済事業に投じたが、一部を戦争被害者への補償にも充てている。71年1月の「対日民間請求権申告に関する法律」で軍人・軍属や徴用者の遺族へ約58億円(3億ドルの5.4%)を支払ったが、生存者(含、在日朝鮮人、原爆被害者、サハリン残留者、BC級戦犯、元慰安婦)は対象外。これに不満な人々が「太平洋犠牲者遺族会」を結成。在日韓国人や日本人も共鳴。挺対協の運動と合流して、「第一次慰安婦訴訟」(91年12月)へ。西岡力氏によると、起点は「朝日ジャーナル」の89年5月19日号から15回に渡り掲載された「朝鮮と朝鮮人に公式陳謝を百人委員会」(リーダーは在日韓国人の宋斗会、事務局は青柳敦子)の意見広告だという。
  • 89年11月、青柳は韓国へ行き、毎日新聞ソウル支局に依頼して原告となってくれる被害者を探そうとする。この時は不発に終わったが、帰国後に遺族会から協力の申し入れ。→90年3月、ソウルで遺族会主催の大集会→10月、内紛が起こり、遺族会は宋・青柳と絶縁。高木健一弁護士等「日本の戦後責任をハッキリさせる会」に乗り換える。→第二次訴訟(91年12月6日)で初めて元慰安婦3人が原告となる。→92年4月に文玉珠ら6人が追加され、匿名を含む元慰安婦の原告は計9人となる。
  • 弁護士:福島瑞穂高木健一等。元慰安婦の原告(9名):A(金欄伊)、B(のちに離脱)、C(金福善)、金学順(91年8月に挺対協の呼びかけに応じて名乗りを上げた/裁判中に死去97.12)、文玉珠(裁判中に死去96.10)、李貴分、廬清子、金田きみ子(朴福順〔パク・ポクスン or パク・ボクスン〕)、沈美子

1992年(平成4年)1月8日 【挺対協】在韓日本大使館前で「水曜集会」を開始

1992年(平成4年)12月 【挺対協】東京で開かれた「『従軍慰安婦』等国際公聴会」で、北朝鮮の朝鮮日本軍性的奴隷及び強制連行被害者補償対策委員会と合流

1992年(平成4年)12月25日 【遺族会?】『関釜裁判』提訴

  • 韓国釜山市などの元日本軍慰安婦3人、元女子勤労挺身隊7名ら合計10人が、日本国の公式謝罪と賠償を求めた裁判
  • 世話人:松岡澄子花房俊夫
  • 原告の元慰安婦はは、河順女(ハ・スンニョ)朴頭理(パク・トゥリ)李順徳(イ・スンドク)
  • 98年4月27日、山口地裁下関支部では原告の訴えを一部認めるも、二審(2001)、三審(2003)では原告の訴えを棄却し、原告敗訴で終わる
  • 98年には10月9日に『フィリピン人元慰安婦訴訟』が東京地裁で棄却されている
  • 河順女の訃報に寄せたあるブログ記事に「太平洋戦争犠牲者遺族会を通じて(元慰安婦であることを)申告」とあるが、支援する会のHPには尹貞玉(挺対協)との連携も見られる。

1993年(平成5年)2月1日 【挺対協】元慰安婦19名の証言集を刊行

1993年(平成5年)2月25日 金泳三大統領就任

  • 「日本に物質的補償は求めない...韓国の予算で生活保護支援を行う」と発言→元慰安婦の認定作業へ
  • 93年に来日した盧泰愚前大統領は、日本の言論機関が提起したこの問題で韓国内の反日感情を焚きつけたと迷惑がっていた。(浅利慶太氏との対談/文藝春秋1993年3月号:日韓摩擦・韓国の責任 / 浅利 慶太 ; 盧 泰愚/p318~331)93年2月に就任した金泳三大統領も(既に裁判が始まっていたため)「被害者の個人的要求は否定しないが、政府レベルでは(補償を)求めない」と発言。
  • 韓国マスコミも朝鮮日報は「我々が補償し、もうこの恥ずかしい過去の幕を下ろそう」(93年8月5日付)
  • しかし、朝日新聞は「日本の道議が試されている」との社説(93年3月20日)で煽る。

1993年(平成5年)7月26~30日 【日本政府/遺族会】韓国で元慰安婦16人聞き取り調査

  • 2014年9月、非公開が前提のこの調査の映像の一部を遺族会(会長:梁順任=ヤン・スニム)公開。オブザーバーとした参加した福島瑞穂弁護士(当時)が元慰安婦に寄り添うように映っている。

1993年(平成5年)8月4日 【日本政府】河野談話(韓国は金泳三政権)

1993年(平成5年)8月 【韓国政府】認定された慰安婦に一時金500万ウォン支給

65年の日韓請求権協定で受け取った支援金から軍属などの死亡者の遺族に補償金を支払っていたが、慰安婦は名乗り出なかったこともあり、対象とはなっていなかったが、韓国政府より元慰安婦に一時金と毎月の生活支援金や公営アパートの提供などを行った。

1994年(平成6年)5月 沈美子、挺対協と決別

1994年(平成6年)8月 【日本政府】村山談話

1995年(平成7年)7月19日 アジア女性基金 設立(戦後50年)

  • 正式名称:女性のためのアジア平和国民基金(HP:慰安婦問題アジア女性基金デジタル記念館
  • 与党三党(自社さ)の戦後50年プロジェクトで、94年夏頃、慰安婦救済のための民間基金構想が浮かぶ。最終的に、「個人補償はせず、法的整合性を取るために民間からの募金による『民間基金』という形」で決着。94年12月7日「三党合意書」。当初、政府の協力は事務経費の支出だったが、少し遅れて「医療・福祉援助」の上積みを決定。→最終的に額は償い金(200万円)+医療・福祉援助(228万円)。
  • 内外の慰安婦支持団体は、あくまでも国家補償を求める反基金派や基金支持派に分かれる。韓国では、前者の代表が「挺対協」(現・正義連)、後者は「太平洋犠牲者遺族会」(植村隆元朝日新聞記者の義母の梁順任氏はこの幹部)
  • 慰安婦の認定は所属する国か、国が委託した機関に委ねる。

1996年(平成8年)8月15日 アジア女性基金、支給開始

台湾・韓国は難航。両国共に協議に応じない団体がおり、韓国は挺対協などが対話を拒む。

1996年(平成8年)10月 【挺対協】 基金に対抗して独自の募金を始める

1996年(平成8年)秋 【挺対協】元慰安婦を一堂に集め、基金からの受け取りを拒否するように迫る(産経)

1996年(平成8年)12月 【アジア女性基金】 金田きみ子(朴福順)、受給を申し入れ(第1号)

1997年(平成9年)1月 【アジア女性基金】金田等7名の元慰安婦に428万円を交付

  • 韓国政府は支給を待って欲しいという態度であり、挺対協の妨害が予想されたため、韓国政府との事前協議無しでソウルのホテルでひそかに実施したため、団体や韓国マスコミから「買収行為」などと非難を受け。挺対協は7名の氏名を暴き、様々な嫌がらせ。尹貞玉「償い金を貰ったら被害者は公娼となる」と脅す。(産経)→慰安婦支援団体の対立が激化し、デモなどで非難合戦。(秦郁彦氏の見解は、女性基金を巡る金の争奪戦。)
  • 韓国での活動は2002年9月終了。最終的に韓国人元慰安婦へのアジア女性基金実施数は61人/韓国政府が認定した元慰安婦207人(産経)
  • 活動終了後も日本政府は「アジア女性基金フォローアップ事業」を継続。元慰安婦を支援してきた臼杵敬子も協力、年4,5回、元慰安婦達を訪問。→2004年、金田きみ子(朴福順)死去〔カイカイ反応通信『韓国人「慰安婦を助けていたのは、むしろ日本人だった…韓国人は何もしていなかった!」

1998年(平成10年)4月 「第5回 日本軍慰安婦問題アジア連隊会議」(於ソウル/反基金派)

この時、「日本軍性奴隷に関する女性国際戦犯法廷」の開廷を決議。→2000年東京で開廷/尹貞玉(挺対協)、松井やより朴元淳 (検事役/現ソウル特別市長、等

1998年(平成10年)4月 【挺対協】金大中政権(2月成立)に募金の不足分の政府負担を要請

アジア女性基金の償い金を受け取った疑いのある二十数人には支給を保留し、残りには受け取らないという誓約書と引き換えに136人(→186名/李承晩TV)の元慰安婦に約350万円の一時金を支給。(民間からの募金+韓国政府)

この結果、①韓国人元慰安婦の約9割は「民間からの募金+韓国政府」の支援金を受け取り、②その内十数名は女性基金の金も受け取り、密かに基金を申請済みか打診中が三十数人。③女性基金から償い金を受け取った金田きみ子ら7名。④名乗り出ず、給付も受けていない人(数百名?)に分かれた。

2004年(平成16年) 【ムクゲ会】沈美子ら13人の元慰安婦が挺対協と「ナヌムの家」を相手取り「募金活動およびデモ動員禁止仮処分」申請

  • 地裁は棄却
  • 同年、「33人の慰安婦ハルモニ達の名で告げる」という正義連に対する告発。挺対協が1990年から開催してきた水曜集会も、実際の慰安婦被害者たちではなく、中国から来た人々が混ざっていて、韓日問題解決の助けにならないとして、中止するよう主張。

2005年(平成17年)4月 池萬元氏、自身のHPに「慰安婦問題を解剖する」という論文を発表

Wikipediaより:日本大使館前で毎週水曜に行われている抗議集会に参加する元挺身隊の女性たちは偽者である。日本の最高裁判所が確実に日本軍慰安婦だったと認めたシム・ミジャ(沈美子)さんが認める日本軍慰安婦だった女性は33人で、このうち現在デモをしている女性は1人もいなかった。テレビでよく見かける女性の場合は日本の関連団体が偽者とし保証金の支給さえ拒絶している[3]。

2015年(平成27年)12月28日 慰安婦合意(安倍首相・朴槿恵大統領)

  • 日本政府は「和解・癒やし財団」に10億円拠出。韓国側が運営する形の「和解・癒やし財団」を設立。元慰安婦には1億ウォン(約1千万円)、遺族には2千万ウォン(約200万円)が支給されることになった。
  • この事前調整を行った千英宇(チョン・ヨンウ)元青瓦台(韓国大統領府)外交安保首席は、挺対協にこのことを尹美香氏に話すと当惑の表情を浮かべたと後に語っている。つまり、元慰安婦と目的(補償と問題解決/問題の維持)が異なっていたことに気付いたと朝鮮日報に語る。(記事はこちらのエントリー『【慰安婦問題】挺対協の正体』参照)
  • 合意当時は46人中36人の約78%が合意に賛成して見舞金1億ウォンを受けとっていた

2016年(平成28年)8月29日 【挺対協】韓国・南山(ナムサン)に慰安婦の名を刻んだ『記憶の場』除幕式

  • 247名の名前〔沈美子金田きみ子(※朴福順/パク・ポクスン)等、挺対協に楯突いた元慰安婦の名前は無い〕
  • 元慰安婦の中には勝手に名前を刻まれて、夜中に名前を削った者もいた。

※寄付金流用疑惑よりもさらに悪いのは、自分たちの考えに従わないおばあさんは苛酷に排除したという点だ。シム・ミジャさんはもちろん、シムさんとともに尹美香氏の挺対協に反旗を翻したパク・ボクスンさんの名前は、挺対協が日帝蛮行を忘却せずに記憶しようと言いながら作成した「記憶の場」の造形物にはない。わざと2人のおばあさんを排除して記憶から消したのだ。(中央日報:【コラム】尹美香の貪欲がありがたい=韓国/2020.05.22)

 

(必要に応じて加筆修正します。)

【参考記事】

  

  


 

 

 

2020/05/16

【韓国】『中央日報』コラム-「約束は破ってもいい」/「ウリ」の論理

韓国の新聞『中央日報』が興味深いコラムを書いています。日本と韓国では「約束」の意味が異なり、韓国では一度約束したことでも、特別な事情があればひっくり返してもいいという内容です。

日本人には到底理解できない論理ですが、これが個人間の約束ならともかく、国家間の約束、即ち、協定や条約にも通用すると言うのです。

この社説をご紹介する前に、なぜ、このようなことを書いたのか、思いあたることがあり、それを咲にご紹介します。

それは、シンシアリーさんの『なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか 韓国人による日韓比較論』(扶桑社新書)から文春が『金を借りるのは当然の権利……韓国に蔓延する「ウリ意識」の底にあるものとは?』と題して記事にしたもので、どうやら、これが韓国でも紹介されたようで、カイカイ反応通信で『日本メディア「韓国人は借りたお金を返さない」=韓国の反応』という記事になっていました。

おそらく、これを受けての社説だと思います。

文春の記事の内容を簡単に要約すると、

  • 日本人は「恥」は「かくもの」、韓国人は「かかされるもの」
  • 韓国人は金を借りることは「情が多い(情に厚い)」関係が成り立っている「正常」な関係=「恥のない状態」。一方、日本人は、金を借りている状態は負い目や引け目を感じるので、金を返して初めて正常な関係になる。
  • だから、韓国で貸した方が「金を返せ」と言えば、その正常な関係を壊すものであり、両者の間に「上下関係」が生じてしまい、借りた方は「恥を掻かされた」ことになる。
  • 日本人にとっては「約束」だが、韓国人にとっては「約束」と捉える。

という感じでしょうか。

 

これを踏まえて、以下の社説を読むと、「理解」できるかと思います。

 


https://s.japanese.joins.com/JArticle/266005
【コラム】約束の差を理解してこそ韓日葛藤は解消
2020.05.16 10:50

韓日両国は1965年の韓日基本条約締結でひとまず植民地時代の請求権問題が解決されたと同時に、正常な国交が結ばれることになった。その後、韓国の半導体とIT関連産業の急速な発展と共に、韓国と日本の間には製品生産と必須素材供給の緊密な経済パートナー関係も形成された。しかし過去の問題と韓日条約の解釈問題をめぐる両国間の認識の違いが浮上するたびに韓日関係は冷え込み、これは経済だけでなく文化、社会全般にわたる両国間の交流に多くの支障を来してきた

もちろんこれらすべての問題の根源は日本が韓国を支配した過去にある。被害者と加害者のそれぞれ異なるアングルで見るため視点の違いが大きいと言える。しかし具体的な要因としては次の二つを挙げることができる。一つは、両国間には文化的な違いによる誤解の余地が存在するという点だ。もう一つは、両国関係の信頼形成に責任がある政治指導者が本意かどうかはともかく両国関係を国内政治局面の転換用として利用するケースがあるという点だ。

まず、文化的な違いが存在するが、その一つが約束に対する認識の違いだ。韓国で約束をするということは、「ほかの特別な事情がなければ」という、約束よりさらに重要な事情がある場合は相手を説得できるという無言の前提が入っている。これに対し日本で約束をするというのは、「人の力で統制不可能な天災地変でない限り」という、先約を最優先する前提がある

慰安婦や徴用工の問題も同じだ。日本としてはひとまず1965年の韓日請求権協定で5億ドルを賠償し、これですべての請求権を抹消することに韓国と約束したと考える。一方、現在の韓国としては当時の状況とは事情が大きく異なり、当時被害を受けた一人一人の立場を加害者の日本が必ず考慮しなければいけないという立場だ。こうした約束に対する文化的な違いをお互い理解できず不信感は深まり、日本は経済的報復というカードまで取り出すことになった。

次は国内政治の転換用として韓日関係が利用されているという点だ。大統領が任期末期に政権の支持率を挽回しようと突然、独島(ドクト、日本名・竹島)を訪問するのがその例だ。こうしたイシュー以降は、日本国内の韓流ブームが薄れ、嫌韓論が強まることになった。そしてこれによる精神的苦痛と経済的損害はそのまま日本国内の韓国人、そして韓日間のビジネス従事者が被ることになった。

日本の一部の政治家も韓日外交問題を自身の政治的地位を固めるために利用してきた事実があったことを否定できないだろう。首相として初めて韓国を訪問するなど在任中に韓日関係の改善に努力し、日本の大政治家として尊敬されている中曽根康弘元首相は生前、「内政と外交を混交してはいけない」と強調した。中曽根元首相の政治的信条には韓日の政治家も耳を傾ける必要がある。

血を流した無数の戦争の歴史を持つ欧州も対話と妥協を通じて共同体を誕生させた。激しいグローバル競争の下で仲良く互いに助け合うべき隣国が、不信感を抱いて経済紛争まで起こすなどお互い足を引っ張って攻撃し合うことは決してあってはならない。経済的にも切り離せない重要なパートナーである日本とは、過去とは別に相互協力する発展的な関係を築かなければいけない。

李秀チョル(イ・スチョル)/名城大学経済学部教授(環境経済学)
 

 

「約束」に対する日韓の相違について書かれている部分の直前に「これら(日韓の関係が冷え込むこと)すべての問題の根源は日本が韓国を支配した過去にある」と書いていることから分かるように、韓国人には、前提として「日本が『恥』を掻いている」状態(=韓国が「上」で日本が「下」)という関係があるのです。

日本は韓国を併合した事実があり、ここではこれについては論じませんが、これに対する謝罪、あるいは国益の為に国交正常化を優先した、等々様々な理由を基に経済協力を行い、日韓基本条約を締結しました。この時点で「貸しも借りも無い」状態と考えますが、韓国では日本が「恥を掻いている」状態は絶対なのでしょう。

この上下関係或いは対等な関係というのは、呉善花(オ・ソンファ)氏の本を読むと、日常的なシーンで見られる具体的な例で説明されています。韓国では友人の間では消しゴムを無断で使ったり、お弁当のおかずを無断でつまんだりするのは普通で、日本でこれをやって怪訝な顔をされ、最初は日本人は冷たいと感じたというエピソードです。もちろん、その後、「親しき仲にも礼儀あり」という日本人の考え方を受け入れた後だから書けるエピソードですが。

これを上の論理で説明すると、黙って消しゴムを貸し借りする仲=正常な状態であり、「悪い、消しゴム貸してくれない?」と言ったら、その関係を壊す行為になるのでしょう。

   

約束の意味の違いについては、以前も書いたことがあるのですが、これは韓国語の「正しい」=「オルバルダ」が日本語の「正しい」とは異なるということを知ればより理解できるかも知れません。

日本語で「正しい」と言えば、「嘘偽りが無く事実である」ですが、韓国語では「道理に適っていること」だと教えて下さった方がいます。

日本語でも韓国語のような意味はありますが、「約束を守る」ということは道理であり、この道理や価値観は不変的なものです。

しかし、韓国では道理や価値観は不変では無いのです。

昔は今ほど反日感情はなかったそうですが、その後の教育などで「日本統治時代=悪」という価値観が生み出され、それが益々強固になると、「状況が変わった=特別な事情」となり、約束を反故にする理由になるのでしょう。『帝国の慰安婦』の著者、朴裕河氏から聞いたのですが、20年ほど前から「併合不法論」が盛んに言われたそうで、そこで新たな価値観が定着したのだと思います。

韓国ではよく「歴史の立て直し」と言いますが、歴史をあるがままに見ず、ある価値観を持って「善・悪」の評価が加わります。だから、歴史上の人物の評価も善悪の評価で変わります。「親日=悪」という価値観が変わらない限りは、歴史上の人物の評価もこの価値観で評価する限りは、たとえ『漢江の奇跡』を成し遂げた朴正煕大統領も「悪」です。また、この価値観がある限り、4月の選挙がいい例ですが、野党側に「親日派」というレッテルを貼れば、そこで優位に立てるのです。韓国人のコメント(Yahooのコメント欄のようなもの)を読んでいると、「与党こそ『親日派』だ」という表現をよく見かけるので、「親日」は「悪」と同義語で使われているものと思われます。

 

さて、私たちは韓国人の論理を「理解」はしましたが、「受容」できるでしょうか?

お金の貸し借りなら「ウリ(私たち)」の間だけでやっていればいいことですが、国家間の約束に対しても「これはウリの文化だ!理解して受け入れろ!」と主張されてはたまったものではありません。

少し前に、西村幸祐氏がTwitterで「韓国は日本を別の国と思っていない節がある」ということを呟いていらっしゃいましたが、他国には示さない「ウリの論理」を押しつけるところから、どこか、身内だと思っている部分はあるのかもしれません。迷惑な話ですが...

 

私たちは「降りかかった火の粉」は払わなければなりませんが、それ以外は「静かなる無視」(小野寺五典元防衛大臣がよく使う言葉)を決め込むしかないでしょう。

 

【参考記事】産経:【朝鮮半島を読む】韓国はなぜ約束守れない 「遡及法」がまかり通る国

この記事についてのエントリー『【産経】韓国はなぜ約束守れない/「春秋の筆法」とは

 

 

 

  


 

 

 

2020/05/15

【慰安婦問題】朝鮮日報の唐突な2004年の裁判の記事

今日(2020/05/15)付で朝鮮日報日本語版に掲載された記事は何か唐突な感じがします。

 


http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/05/15/2020051580009.html
慰安婦被害者13人、2004年に「挺対協募金禁止」訴訟起こしていた
2020/05/15

  • 「恥ずかしい過去暴露し募金…私腹ばかり肥やしている」
  • 裁判所は仮処分申請棄却

 盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権時代の2004年、一部の慰安婦被害者が慰安婦被害者支援市民団体「韓国挺身隊問題対策協議会」(挺対協)を相手取り、「恥ずかしい過去の経験を公表して行う募金行為と水曜集会の禁止」を求める訴訟を起こしていたことが14日、確認された。挺対協は最近、会計不正疑惑が取りざたされている「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)の前身団体だ。

 沈美子(シム・ミジャ)さん=2008年死去=ら慰安婦被害者13人は2004年、ソウル西部地方裁判所に挺対協と「ナヌムの家」を相手取り、「募金活動およびデモ動員禁止仮処分」を申請した。ナヌムの家は韓国仏教・曹渓宗が慰安婦被害者のために運営していた療養施設だ。

 13人は申請書で「私たちは就職しようとしていたのに強制的に戦線に連れて行かれたり、学校を出た後に日本の警察に拉致され、性的暴行を受けたりした者」「恥と侮辱感から隠れて生きてきた」と述べている。そして、「挺対協は(慰安婦被害者たちの)恥ずべき過去を暴いて映像物や冊子などを同意なしに無断で製作し、募金活動をしている」とした上で、直ちにそうした広報活動を停止するよう訴えた。また、「被害の当事者でもない挺対協は慰安婦支援を名目に私腹を肥やし、人格権を侵害している」とも訴えた。さらに、挺対協が1990年から開催してきた水曜集会も、実際の慰安婦被害者たちではなく、中国から来た人々が混ざっていて、韓日問題解決の助けにならないとして、中止するよう主張した。

 しかし、地裁は仮処分申請を棄却した。地裁は、「支援金募集やビデオ販売などは被害者の生計支援と国民向けの広報、外交的権益保護が目的」「沈氏ら原告3人を除き、残りの生存被害者125人はむしろ挺対協のおかげで名誉と人格権を回復したと考える余地もある」と判断した。13人のうち10人は訴訟を取り下げ、判決文に名前が残ったのは沈氏など3人だった。
 

 

ブログ主はこの裁判のことを知らなかったのですが、さすがに朝鮮日報が知らなかったはずはありません。それなのに、「14日、確認された」と初めて知ったような書き方が不自然なのと、いくら今話題の挺対協(現・正義記憶連帯)と関係あるとは言え、2004年の裁判のことを今報じることに違和感を覚えます。

はっきり言うと、何かの「布石」の記事ではないかと思うのです。

たまたまかも知れませんが、「(水曜集会に参加している慰安婦の中には)中国から来た人々が混ざっていて」という部分も気になります。と言うのは、今回挺対協に対して“反乱”を起こした李容洙氏は「挺対協が中国から連れてきた朝鮮族」という韓国人の書き込みを見たことがあるからです。

この沈(シム)氏は日本政府が正式に認めた慰安婦の一人ですが、日本政府を相手に初めて訴訟を起こした慰安婦の一人でもあります。また、原告の中には金学順氏もいます。この女性は元朝日新聞記者の植村隆氏が、女子挺身隊の名の下に騙して慰安婦にさせられたと書いた女性です。(wikipedia『アジア太平洋戦争韓国人犠牲者補償請求事件』)

この時の控訴人は韓国太平洋戦争犠牲者遺族会で、時期が一致するかは不明ですが、2003年10月に沖縄県那覇市で開催された「女性のためのアジア平和国民基金(アジア女性基金)」のレポートには社団法人太平洋戦争犠牲者遺族会名誉会長の肩書で梁順任(ヤン・スニム)の名前があります。(ちなみに、弁護団の一人は福島瑞穂)

梁氏は植村隆氏の義理の母親です。

 

沈氏は挺対協と離れてムクゲの会の会長となっていました。

  

この件は一旦置いておいて、今回の正義記憶連帯の金銭スキャンダルでは、背後に先月の選挙の公認を巡った争いがあったと報じられました。

尹美香氏との「共に市民党」の公認争いに敗れたのは「行こう平和人権党」の代表の崔容相(チェ・ヨンサン、またはヨンサム)氏で、尹美香氏は李容洙氏の反乱の陰に崔氏がいると名指ししています。

共に市民党は与党に近い比例専用の政党です。

 


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200509-00080025-chosun-kr
「共に市民党」公認漏れ団体が李容洙さんをけしかけたって?
5/9(土) 10:20配信

 「共に市民党」の尹美香(ユン・ミヒャン)当選人は8日、フェイスブックに、慰安婦被害者の李容洙(イ・ヨンス)さんに関して「1992年に申告の電話をしていたとき、私が事務室で電話を受け、蚊の鳴くほどの声を震わせながら『私は被害者じゃなくて、私の友人がね…』と言っていたあのころのあの状況を、つい昨日のことのように覚えている」と書き込み、さらに「そしてほとんど30年を共に歩んできた」とつづった。2人は1992年に挺対協(挺身隊問題対策協議会。正義記憶連帯の前身組織)で出会い、「日本軍慰安婦問題解決」を目標に、共に活動してきた。しかし募金の用途などを巡って互いに違うことを言い、関係は最悪の方向へと進みつつある。

 韓国政界でも関連の攻防が続いた。市民党の禹希宗(ウ・ヒジョン)共同代表は、ラジオで「李さんの周囲にいるチェ氏という方によって(李さんの)記憶が少しゆがめられているようだ」と語った。禹共同代表が言及したチェ氏とは、慰安婦問題関連の活動を行ってきたチェ・ヨンサン氏を指していると解釈されている。チェ氏は「行こう平和人権党」の代表で、同党は市民党の比例代表公認から排除され、比例党連合を離脱した。市民党では、これに不満を抱いたチェ代表が今回の記者会見をけしかけたとみている。これについてチェ代表は「(李さんが)随分前から胸の内に収めておいたことをぶちまけただけ」と語った。

 保守系野党「未来統合党」の金成願(キム・ソンウォン)スポークスマンは論評で「会見内容が事実であれば、尹当選者は、日帝統治下でひどい苦労を味わった元慰安婦の痛みすら自分の栄達のために利用したということ」だとして、「自分の立身揚名のため、李さんが尹当選者の出馬を応援したとうそをついたのであれば、辞退すべき」と指摘した。同じく保守系の比例政党「未来韓国党」の趙太庸(チョ・テヨン)スポークスマンも「全ての会計が被害者のための活動に執行されたのかどうか、調べてみなければならない」と主張した。陳重権(チン・ジュングォン)元東洋大学教授は、フェイスブックに「(慰安婦)問題へ過度にイデオロギー的にアプローチするせいで、肝心の問題解決の主体たるべき元慰安婦が、市民団体側で主導する運動の手段に転落したと感じているもよう」と書き込んだ。

 尹当選者は今月15日、与党「共に民主党」と市民党の合党手続きが終わったら民主党所属になる。しかし民主党はこの日、尹当選者を巡る論争について特に見解を表明しなかった。
 

 

この公認を巡る尹美香氏と崔氏の確執は、選挙前に『韓国人、韓国を叱る~日韓歴史問題の新証言者たち~』の著者・赤石 晋一郎氏が文春に書いていますが、これは挺対協 vs. 太平洋戦争犠牲者韓国遺族会の争いなのです。(『慰安婦支援団体代表が韓国選挙に与党から出馬へ 突然の政界転身の理由』2020/03/29)

この記事より一部を引用します。

 

【引用-1】 


アジア太平洋戦争犠牲者韓国遺族会とは?

 崔氏ブログ主註:崔容相氏)が事務局長を務める同遺族会は多数の戦争被害者や遺族が参加する有力団体の一つ。2018年12月20日に、徴用工被害者と遺族1000人以上が原告となり、韓国政府を相手取り1人あたり1億ウォン(約1000万円)の補償金を求める訴訟をソウル中央地裁に起こしたことでも知られている

 日韓関係を悪化させた韓国大法院判決。そこで日本企業への賠償命令を求めた徴用工裁判グループとは、正反対のスタンスを取るのが崔氏の遺族会だといえよう。

「韓国政府は日韓基本条約に基づいて日本からお金を受け取っています。韓国政府はその受け取った資金を(戦争)被害者に渡さなかった過去がある。だから私たちは、日本から韓国政府が貰ったお金が被害者に渡っていないという状況を“正す”ことが必要だと思い裁判を闘っているのです」(崔氏)

 こうした韓国政府相手の裁判対策なのか、遺族会の代表としての打診だったのかは定かではないが、崔氏の証言によると、出馬打診は与党サイドからの提案だったという。

 

そして、挺対協と沈美子氏、沈美子氏と崔氏の関係が綴られています。

 

【引用-2】 


旧・挺対協は沈美子氏は元慰安婦ではないと主張するように

 沈美子氏らの訴え(ブログ主註:2004年の裁判)は裁判所によって退けられてしまう。だが旧・挺対協は今でもそのことを恨みに思っているのか、折りに触れて”沈美子氏は元慰安婦ではない”という主張を繰り返すようになった。沈美子氏は93年8月31日に韓国政府から元慰安婦(決定番号49)と認定、援助対象として登録された女性である。そうした事実を無視して、市民団体が独断で、かつ根拠も示さず沈美子氏の人生を否定するという行為を繰り返しているのだ。(中略)

 そうした実情を知った崔氏(ブログ主註:崔容相氏)は、元慰安婦という経歴を消そうとする行為は、大きな人権問題だとの主張を行い、現在、旧・挺対協に対して激しい抗議活動を行うようになった。時には、旧・挺対協が開催する水曜集会に対抗するように人権回復の横断幕を掲げることもあった

 つまり崔氏と旧・挺対協は因縁浅からぬ仲にあったのだ。

 

故沈美子氏の名誉を毀損する挺対協に対してそれを回復しようとする崔氏、という対立の構図があったわけです。

 

ブログ主の勘ですが、今日の朝鮮日報の記事はこれをほのめかすものではないかと思います。

もう一つ、今回の李容洙氏と故沈美子氏の発言には「慰安婦を食い物にするな」という点で共通点があります。

以下、再び文春の記事から引用します。

 

【引用-3】 


元慰安婦を食い物にしている運動体の解散を目指した沈美子氏

「崔氏は李洛淵元首相の秘書室長と親交があり、徴用工問題などにも詳しいということで白羽の矢が立ったそうです。ところが崔氏擁立案に対して、激しく市民団体が反発したというのです」(前出・韓国人ジャーナリスト)

 いったいどういうことか。事の経緯を説明する。

 いま崔氏が力を入れている活動の一つに、沈美子氏(故人)という元慰安婦の人権回復運動がある

 沈美子氏は韓国・遺族会の対日補償請求裁判の原告の一人で、元慰安婦としても実名で数々の証言を行ってきた女性だ。頭脳明晰で弁が立ったといわれ、元慰安婦の中ではリーダー的な役割を果たした一人だったが、08年に84歳で亡くなっている。

 実は04年3月13日、沈美子氏ら13人の元慰安婦は、挺対協(当時)とナヌムの家に対して、「募金行為及びデモ禁止の仮処分申請」を申立てる裁判を起こしていたのだ。その目的は、運動の資金源である募金を止めさせることと、日本大使館前で行われる水曜集会を止めさせることにあった

 当時の準備書面にはこうある。

〈日本軍慰安婦または女子勤労挺身隊ではない、日本政府がいう偽者を動員し、ソウル日本大使館の前や周辺で次のような内容や表現を提唱したり、流布する行為を禁ずる。

一・日本軍慰安婦に対するアジア女性基金は欺瞞だ。日本のカネを受領するのは公娼を認めることだ。

二・その他、被告が日本軍慰安婦の利益を代弁するという趣旨の内容〉(要約)

 沈美子氏の支援者は、裁判に至った経緯をこう解説する。

当時、多くのハルモニ(元慰安婦)は貧しい境遇にあったのに、挺対協がほとんどのお金を持って行ってしまうことを沈美子はおかしいと感じていた。そこで33人の元慰安婦を集めて『世界平和無窮花会』を組織して独自の活動を目指した。そして、挺対協やナヌムの家などの元慰安婦を食い物にしている運動体の解散を目指し裁判を起こしたのです」(彼女の支援者)
 

 

この争いはどのような決着になるかは分かりませんが、せいぜい泥仕合をやって、挺対協も嘘吐き慰安婦ばあさんともども自滅して欲しいと思っています。

 

* * * *

 

なお、【引用-1】に「日韓関係を悪化させた韓国大法院判決。そこで日本企業への賠償命令を求めた徴用工裁判グループとは、正反対のスタンスを取るのが崔氏の遺族会だといえよう。」とありますが、これは疑問符がつきます。

2018/12/20付のエントリーに書いたのですが、その時点で、日本企業相手にも訴訟を起こすと言っていました。

 

20181220_fuji

 

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以下、ブログ主用メモ

 

 

  


 

 

 

【慰安婦問題】李容洙氏(元慰安婦)、「性奴隷という言葉は使うべきではない」/秦郁彦氏のインタビュー記事

中央日報が報じたところによると、李容洙氏が13日、大邱(テグ)で応じた月刊中央とのインタビューの中で「性奴隷という言葉は汚らしくて恥ずかしいから使うな」と尹美香氏に言っていたと答えたそうです。

これを読んで驚いたのですが、彼女が慰安婦時代の状況をどう語っているのか?、つまり、『性奴隷』という言葉を使うなと言っているだけで、彼女が証言する内容が性奴隷のようなものだったら言葉遊びになってしまうかも知れません。

とは言え、元慰安婦本人否定した事実は重いはずなので、記録として記事を保存しておきます。

該当の箇所(日本語版、韓国語版)は以下の通り。機械翻訳で確認したところ同じ内容のようです。

 


https://japanese.joins.com/JArticle/265909
慰安婦被害者の李容洙さん「尹美香は良心もない、ありのままに話すべき」(2)
中央日報/中央日報日本語版2020.05.14 08:04

--慰安婦被害者を「性奴隷」と表現することをどう思うか。

「慰安婦という名称は変えてはいけない。性奴隷というが、とても汚くて嫌で仕方ない。尹美香に話した。だが『こう表現してこそ米国が怖がる』と(言っていた)。だから私が『その言葉はやめなさい』『とても恥ずかしい』『私はなぜ性奴隷なのか』(と言った)」(※正義連の正式名称に「日本軍性奴隷問題解決のための」という表現が入っている。)

 

* * * *

 

Q. 위안부 피해자를 ‘성노예’라고 표현하는 것을 어떻게 생각하나.


A. “위안부라는 명칭은 바꾸면 안 된다. 성노예라고 하는데, 너무 더럽고 속상하다. 윤미향한테 이야기했다. 그런데 ‘이렇게 말해야 미국이 무서워한다’고 (하더라). 그래서 내가 ‘그런 말 말아라’ ‘나는 너무 부끄럽다’ ‘내가 왜 성노예냐’(고 했다).”(※정의연의 정식 명칭에 ‘일본군 성 노예 문제 해결을 위한’이라는 표현이 들어가 있다.)

【参考】機械翻訳:慰安婦という名称変更はない。奴隷と呼ばれ、とても汚く気に障るユン・ミヒャン話した。ところが「このように言わなければなら米国恐れている」とたよだから私はそんな」「私はとても恥ずかしい」「私はなぜ性奴隷と言ったジョンウイヨン正式名称日本軍性奴隷問題の解決のための」という表現入っている。


[출처: 중앙일보] [단독]이용수 할머니 "윤미향 양심 없다, 왜 위안부 팔아먹나" 입력(入力) 2020.05.14 05:00 수정( 修正)2020.05.14 10:55
 

 

中央日報の英文の記事も後ほどこのエントリーの最後に記録しておきます。

 

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2018/11/29付読売新聞の秦郁彦氏インタビューによると、この『性奴隷』という言葉は戸塚悦朗弁護士が「慰安婦(comfort women)の呼び方をやめ、性奴隷(sex slaves)という用語を売り込むことに成功した」と自ら著書に書いているそうです。

 

20181129_yomiuri_hata_ikuhiko_inter 

 

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中央日報英語版記事


https://koreajoongangdaily.joins.com/2020/05/14/socialAffairs/comfort-women-japan-Lee-Yongsoo/20200514193400307.html
'Comfort woman' survivor says she won't be used anymore

Lee Yong-soo still wants to finish what she set out to do


Lee Yong-soo, a 91-year-old survivor of Japanese wartime sexual slavery, in an interview Wednesday said that she will “no longer be used.”

For the past week, Lee stayed clear of the spotlight following a press conference on May 7 in Daegu in which she questioned the financial transparency and integrity of a civic group dedicated to resolving the "comfort women" issue, the Korean Council for Justice and Remembrance for the Issues of Military Sexual Slavery by Japan. Specifically, she accused it of misusing donations and disassociated herself from Yoon Mee-hyang, a lawmaker-elect and former head of the group, also known as the Korean Council.

On Wednesday, Lee, a longtime activist for the cause of the young girls and women forced into sexual slavery during World War II, told the Monthly JoongAng that Yoon “should tell the truth even now,” adding that she has “no conscience.”

“I said what I had to say, and I will no longer be used,” said Lee. The full three-hour interview will be featured in the June edition of the magazine, an affiliate of the Korea JoongAng Daily.

On Dec. 28, 2015, a controversial deal aimed at “finally and irreversibly” resolving the wartime sexual slavery issue was struck between Japan’s current Shinzo Abe administration and the Park Geun-hye government, which included an apology from Tokyo and a 1 billion yen ($9.34 billion) fund for the victims, known as comfort women. Some victims and civic groups immediately criticized the agreement for its failure to recognize Japan’s legal responsibility for its war crimes and said they were kept in the dark about the deal. The Moon Jae-in administration has since called the agreement “flawed” and scrapped the Tokyo-funded Reconciliation and Healing Foundation, but has stopped short of overturning the deal.

In the May 7 press conference, Lee said the Korean Council has raised massive amounts for decades but spent little on the victims. Lee alleged that the government had informed Yoon in advance about the details of the 2015 deal, including that Japan had agreed to pay 1 billion yen, but kept survivors in the dark.

Yoon, who was elected a proportional lawmaker from the Democratic Party’s satellite Citizen Party last month, has rebutted the allegations and even questioned Lee’s memory. In the interview, however, Lee recollected in great detail her activities supporting the cause of the comfort women, the 2015 deal and even her encounters as a 13-year-old girl.

Lee said she doesn’t like being described by the term “sex slave,” despite "comfort women" being a euphemistic term, because she said it makes her feel “dirty and embarrassed.”

The civic group was first established in 1990 as the Korean Council for the Women Drafted for Military Sexual Slavery by Japan and has been a leading advocate of comfort women survivors. It organizes the weekly demonstration in front of the Japanese Embassy every Wednesday since 1992.

The following are edited excerpts of the interview with Lee.

질의 :Have you seen media reports of what's going on?

When I saw [the media reports], there were many inaccurate things. I never disappeared. I have nothing to be embarrassed about, so why would I hide? Because I did nothing dishonest, I am even more confident. I worried for one year ahead of the press conference. During that time, I had a lot of inner struggle and visited temples here and there to settle my mind. I have done nothing wrong and am alone, so I can fight back confidently.

질의 :Do you mean to say you were holding back and finally held the press conference?

Rather than holding back, I have been constantly active over 30 years [in the movement to support the victims of wartime sexual slavery]. Yoon Mee-hyang also worked hard. I recognize that she worked hard.

질의 :Then do you believe there is a problem with lawmaker-elect Yoon?

Looking back, there were many things wrong. Even things I didn’t know. For her to be a representative, she must tell the truth now. If she continues to make excuses, [the lies] will be revealed. Even if the president gives her a position, even if she is given a National Assembly position, [she should have refused it] because she said she will resolve this [the comfort women] issue. But rather, she pushed all that aside for her selfish interests and desires. If you've seen one, you've seen 10, [as the Korean saying goes], and this is not right. Didn’t she take the money?

질의 :What problems did you want to raise?

Why did she sell out the comfort women issue as she pleased? This can count as defamation and being used. Also, why are only the survivors [living in the facility run by the Korean Council] considered the only victims? The [donations] are for elderly survivors across the nation, but why are just the ones living there considered victims? This one thing says it all.

질의 :When did you learn about the 2015 comfort women deal?

Through the television on Dec. 28. As is the case with the Ministry of Foreign Affairs, if the [deal] was for the victims, they should have informed the victims. But I was utterly deceived. I only received a letter from [then-]Foreign Minister Yun Byung-se on Jan. 29, [2016].

질의 :What about allegations that Yoon dissuaded victims from accepting the settlement from the foundation established with the 1 billion yen paid by Japan ?

When I visited the House of Sharing [another facility for comfort women survivors in Gyeonggi], one grandmother told me to come over to her and said, "I have cancer so I am going to accept the money and give it to my son." She said she was definitely going to accept it.

질의 :The Korean Council said that it raised public donations and provided 100 million won ($81,500) to the survivors who did not receive the money from the Tokyo-funded foundation.

I received that. However, there were cases in which victims who were confused or suffering from Alzheimer's sometimes just left it to their guardian and left the world like that.

질의 :Why raise the issue now?

I believe that you shouldn’t do what the victims do not desire. I think that the history museum should be expanded and an education facility should be made because it is important to teach accurate history. Even if one word is spoken, it is important to teach it correctly. Even if you show up at the [weekly Wednesday rallies], you don’t learn anything. Do people really know why we are [calling on Japan] to apologize and compensate?

질의 :You called for an end to the weekly Wednesday rallies in your press conference last week.

Students always show up rain or shine and make donations emptying out their bank accounts without any suspicions. I feel bad for those students. If [the Korean Council] receives money, then they should buy them some lunch before sending them back. The survivors feel bad, so we want to teach the students who show up accurate history, but [the Korean Council] is always too busy with their own management. The students have to learn accurate history. The students of the Republic of Korea are the owners of the Republic of Korea. I believe they will learn what is right and wrong through exchanges with Japanese students. The Korean Council published [comfort women] testimony collections since 1993, which sold for 6,500 won. I didn’t even know what a testimony collection was at that time.

질의 :Do you really plan on quitting the Wednesday rallies?

I really don’t have the energy anymore. Even if I go, I’m the only one left. What’s the point of holding a rally when there are no more victims? The students show up because there are victims, but I don’t want the students to suffer. I don’t want to use the money from their scant savings.

질의 :How do you feel right now?

At times, I think maybe I have lived too long, but when I think of Kim Hak-sun [the first woman to publicly testify in 1991, leading to widespread awareness of the issue], I think I, Lee Yong-soo, need to finish this, and I feel a bit better.

질의 :What does it mean to resolve what Kim Hak-sun started?

I don’t mean to end the movement. We cannot pardon Japan seeing the wrongdoings by [Japanese Prime Minister Shinzo] Abe. Prime Minister Abe has always lied... However, I believe that the method of the movement has to change. That is how our next generation can be confident when facing Japan. That is how I can confidently tell the victims who have parted from this world, "I finished what I had to do."

질의 :Do you want to meet Yoon in person to clear up any misunderstandings?

I don’t want reconciliation. I can’t do that. The council cannot be fixed. It has to be dissolved.

BY MUN SANG-DEOK, SARAH KIM [kim.sarah@joongang.co.kr]

 

 

  


 

 

 

2020/05/13

【韓国・挺対協金銭スキャンダル】「慰安婦は『親日』!」→日本人「これもう訳が分かんねえな...」

正義記憶連帯(旧・挺対協)に対する(自称)元慰安婦の“反乱”に対して、尹美香氏本人や与党側から斜め上の反論が出てきました。

 


http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/05/13/2020051380050.html?ent_rank_news
慰安婦被害者の李容洙さんも親日勢力ですか?
2020/05/13

(一部引用)

 今回の問題は、元慰安婦の李容洙(イ・ヨンス)さん(92)が慰安婦募金・寄付金の用途が不透明だという疑惑を提起したことで浮上した。ところが尹当選人は、これを「親日勢力の攻撃」として退けたのだ。また、自らをチョ元法相になぞらえることで、昨年の「チョ・グク問題」のように、陣営間の対立へ持っていこうとしているのではないか-という批判も出ている。

 与党側の人物もこの日、正義連問題について「親日勢力の攻勢」と主張した。「共に民主党」の金斗官(キム・ドゥグァン)議員は「親日、反人権、反平和勢力が最後の攻勢を行っている」として、尹当選人に加勢した。同党の李秀真(イ・スジン)当選人(ソウル銅雀乙選挙区)は「一部メディアと親日勢力の恥ずかしい歴史隠しの試み」だとした。与党側は当初、「元慰安婦の記憶がゆがめられた」と李容洙さんを攻撃したが、論争が拡大したことから、「親日対反日」の枠組みを持ち出したのだ。

 

4月15日に投開票が行われた総選挙でもそうでしたが、韓国人(※1)は何故関係ない「日本」を引き合いに出すのでしょう?

選挙では本来、経済問題や外交問題、今回だとコロナウイルス対策などが争点になるはずですが、与党側(支持者)が作成したポスターは『韓日戦』でした。

普通は、議論に関係ないものを持ち出して相手にレッテル貼りをした時点で議論に「負け」なのですが、結局、野党も大衆(※2)もそれに乗ってしまい、『親日』ではないことを証明しようと「独島は我が領土」(の替え歌)を唄ったりして、惨敗しました。もちろん、これが惨敗の原因というわけではありませんが。

 

※1 ブログ主は「韓国人は~」という一般化したいわけではなく、※2の「大衆」(の多く)という意味で使っています。慰安婦像や徴用工像に反対する方々、歴史教育の偏向を糺そうとする方々、ジャーナリスト、それを支持する一般国民といった、「知的に誠実な」韓国人も少なからずいて、そうした方々はリスペクトしています。但し、こと、「日本」となると感情が先に立つ韓国人の方が多いでしょう。

 

なぜか、「日本」を「リトマス試験紙」のように持ち出すことが多いのですよね。

例えば『カイカイ反応通信』のこの記事(悪化する韓国人の反ベトナム感情に、現地韓人会会長「非難自制しなければならない」=韓国の反応)では、ベトナムが防疫のために、韓国機の着陸を許可せずにUターンさせられた事に端を発したネットでの応酬に関しても、「ベトナムが『親韓』か『親日』か」というトンチンカンな基準を持ち出す意見が散見されます。

朝鮮日報日本語版で時々見かける記事に、例えば「アメリカ人が信頼する国、韓国は○○位、日本は?」みたいな、他国からどう見られているか、だけでなく、必ず日本と比較するのです。

この思考方法は精神医学的に分析されるべきことだと思います。

 

話を金銭スキャンダルに戻すと、正義記憶連帯と尹美香氏の醜聞はとどまるところを知らないようで、現在はタマネギ男(曺国氏)の時の報道合戦と同じ様相を帯びています。

尤も、「まるで曺国氏のようだ」と言っているのは正義記憶連帯側で、メディアが尹美香氏の米国留学中の子供の同級生を取材したりすること等で人権が侵されている被害者という意味ですが。

今回の「親日派の陰謀」的な発言に対しては朝鮮日報が社説で、「自分の恥部があらわになると、いつもこうしたやり方で逆切れする」と批判していますが、正義記憶連帯だけでなく「レーダー照射事件」、「ホワイト国外し(日本の対韓国輸出管理厳格化)」等、こうした韓国人の「逆ギレ」は枚挙に暇がありません。

韓国のメディアも日本側の報道をストレートに伝えず、読者の感情を徒に掻き立て、「逆ギレ」を促しているのではないかと思うこともしばしばで、ブログ主から言わせれば「おまえが言うな」です。

 

正義記憶連帯の問題について現状をもう少し付け加えておくと、正義記憶連帯を告発した李容洙氏(元慰安婦)は現在雲隠れ。(このことからもバックに誰かが付いていることが分かります。)更に、真意は分かりませんが、彼女が「正しい歴史教育を受けた韓国と日本の若者たちが対話してこそ問題が解決される」と発言したこともあり、『反日種族主義』の李栄薫教授等、執筆陣が正義記憶連帯に討論を呼びかけています。

韓国人は次々に暴かれるスキャンダルという目先の議論をしていないようですが、これを機会に、「慰安婦問題は何か」に真摯に向き合って欲しいと思います。

が、それは期待しても無理でしょう。

「可哀想なおばあさん vs. それを利用した挺対協」という単純な二項対立でしか議論しないのは、日本軍が慰安婦を拉致した証拠などないことや彼女達が高給取り(事象としては単なる「戦時売春婦」)という事に目を向けると、これをもって日本に無意味な抱いていた「優越感」とか「道徳的優位性」が崩れるばかりか、国ぐるみで「詐欺」を働いた加害者のポジションに陥るからでしょう。

 

以下、朝鮮日報の社説です。

 


http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/05/13/2020051380056.html
【社説】元慰安婦の「だまされた」発言を「親日勢力の攻勢」と主張する韓国与党勢力
2020/05/13

慰安婦被害者支援団体という正義記憶連帯(正義連)の寄付金使用の内訳が不透明だとする論争を巡り、韓国の与党「共に民主党」の議員が「親日、反人権、反平和勢力の最後の攻勢」だと発言した。「きょう沈黙したら、保守のならず者の剣舞はいくらもたたずにわれわれの首を狙うようになるだろう」とも語った。同党の初当選者も「親日勢力の恥ずかしい歴史隠しの試み」と言った。すると、疑惑の当事者である尹美香(ユン・ミヒャン)「共に市民党」当選人も「私に対する攻撃は保守メディアと統合党が作った謀略劇」「親日勢力の不当な攻撃」と主張した。「6カ月かけてごっそり暴き立てられたチョ・グク元法相を思い出す」とも発言した。

 この人々は、自分たちの恥部があらわになると、謝罪したり頭を下げたりせず、むしろ頭をもたげ拳を突き出す特性を持っている。韓国国民も、ひんぱんに見てきたので今では慣れている。ところが今回のケースでは、最初に問題を提起した人物が、ほかでもない元慰安婦だった。李容洙(イ・ヨンス)さんは、「正義連」に「だまされるだけだまされ、やられるだけやられた」と暴露した。「(正義連の)寄付金がどこに使われたかも分からない」と語った。衝撃的な告白だった。このせいで、正義連の元理事長だった尹美香当選人の娘の米国留学費問題、故人となった元慰安婦が作った奨学金を遺志とは異なり市民団体幹部の子弟に支給した問題、正義連が飲み屋で実際にはおよそ430万ウォン(現在のレートで約38万円。以下同じ)使ったのに「3300万ウォン(約289万円)使った」と申告していた疑惑などが次々と持ち上がったのだ。

 常識がある人なら首をかしげざるを得ない疑問だ。なのに民主党議員や尹当選人は、これを「親日派の攻撃」だと言う。ならば李容洙さんや、疑問を持った韓国国民は皆親日派になるわけだ。21世紀の韓国で、何者か親日派がいると言って虚空に拳を振り回すのもあきれてしまうが、自分たちの恥部があらわになったからといって元慰安婦まで「親日勢力」だと非難できるのか。

 正義連の異常な形態は毎日噴き出している。元慰安婦らの葬儀を受け持ってきた互助会社に1170万ウォン(約102万円)払ったと言っていたが、同社は「無料で行っただけで、お金を受け取ったことはない」と主張した。そのカネはどこに行ったのか。これを明らかにしようというのに、保守・進歩と何の関係があるのか。正義連は、やましくないのならきちんと明らかにすればよく、捜査であっても受けるつもりだと出てくればよいことだろう。国税庁も、正義連の会計の誤りを確認し、修正公示命令を下すことにしたという。国税庁も親日派か。

 それにもかかわらず、正義連の理事長は「外部監査は受けられない」と拒否した。全ての疑惑提起は親日反人権反平和勢力の攻勢にすぎないという。韓国国民が元慰安婦に寄付したお金を勝手に使ったという疑惑が、元慰安婦によって提起されたのに、この件について透明に明らかにはせず「親日派」節を歌っている。

 言葉でのみ「正義」「公正」「民主」「人権」を独占してきたこの人々は、自分の恥部があらわになると、いつもこうしたやり方で逆切れする。10余りの容疑で裁判にかけられたチョ・グク元法相は、ありとあらゆる破廉恥、うそ、家族の違法行為があらわになっても、自らを犠牲の羊であるかのように見せかけている。「あくまで戦いたい」という。この人々は、それでも選挙に圧勝したので、この方法が通用すると思っているのだろう。今後も「親日派」節は続くだろう。
 

 

 

  


 

 

 

【武漢ウイルス】欧州で多くの死者が出た一因は「老人介護施設」?

このところ、ブログ主は「医療システムの整ったドイツでなぜあれだけたくさん死亡するのか?」という理由を調べていて、当ブログにも気になったことを書き留めてきました。

その過程で気付いたことがあります。

それは、ヨーロッパでは「老人介護施設」で亡くなるケースが非常に多いこと。

LTC(International Long-Term Care Policy Network)という団体がレポートを提示しているのですが、例えば4月2日付のレポートによると、フランスでは死亡者の5割がケアホームの入所者です。(リンクなどは後から追加します。下の表はPDFからキャプチャしてブログ主が赤線でマーキングしたもの。

 

20200402_ltc01

 

「Approach to measuring death」の欄に「Confirmed + Probable」とあるのは、死亡者数をカウントする際に「陽性確定」(Confirmed)だけでなく、「コロナウイルスに感染したと思われる」(Probable)を加えたものらしいので、死者数(22,614)がこの時点のコロナによる死亡者数の公式発表とは一致はしていないかも知れません。

他国を見てもケアホームでの死亡者の占める割合はかなり高く、例えば、殆ど外出規制などを行わなかったスウェーデンの死亡者の1/3は老人ホームから出ています。

ドイツでは「施設」の括りにホームレスや刑務所なども含まれているので老人ホームだけの数字は不明ですが、全死者数に占める施設内死者の割合は34%です。

いずれにしても、ヨーロッパ各国では「高齢者」というファクター以外に「介護老人施設入居者」の死亡者が3割~6割というレポートが出ています。

 

一方、日本はと言うと、日本でも特別養護老人ホームでのクラスターは報告されていますが、(ニュースをずっと見ていて)感覚的にここまで多いようには思えません。

尤も、日々公表させる死亡者数だけでは、ここにケアホームの入所者がどれほど含まれているのかは分かりませんが。

 

この、「なぜヨーロッパでは老人ホームでの死者数が多いのか(日本は少ないのか)」という疑問を説明する記事を見つけました。

 

 

「何故、日本は老人ホームでの死者が少ないのか?」という命題に対する考察ですが、簡単に核心部分を要約すると、

 

日本は嘗ては病院が老人ホームの役割を果たしていた。現在では、その分離が進んでいるが、欧州ほどでは無く、病院と老人ホームの連携がとれているから

 

ということが書かれています。

そして、実体験を踏まえて以下のように推察しています。

 

スウェーデンなどで見られるように、日本に比べると、欧米では高齢者施設から病院への搬送が少ないことが想像される。私が訪問調査した時も、「高齢者施設では発熱くらいでは、病院に搬送しないのが普通」との説明を受けた。もちろん日本では、一時的な発熱はともかく、何日も発熱が続けば、肺炎などを疑って搬送されるケースが多い。また、海外では総じてICU(集中治療室)への入室基準が厳しく、特に北欧などでは、高齢者はICUで治療を受けることが難しい。

 

ブログ主も、実態は知りませんでしたが、老人ホームの死者が多いことから、恐らく、入所者は「適切な治療が行われずに亡くなる」か、「高度末期医療を受けない」のではないか?とは推察していました。

ただ、ブログ主が疑問だったのは、なぜ、高齢者が適切な治療を受けないまま死んでいくことがヨーロッパでは問題視されないのだろう?ということでした。

そこで考えたのは、医療システムとは別次元のこと、例えば「死生観」みたいなものが関わっているのではないか?ということです。チューブに繋がれて「死んではいない」という状態よりは「安らかな死」をを選ぶ、とかそういうものです。

これは、イタリアでは病院ではなく自宅での死を選ぶ人が多いということをニュースで知った時から考えていたことで、プライムニュースでイタリアのケースを論じた中にも出てきました。(最期を看取る)聖職者の感染が増えている事が問題になっている、というニュースを見たことがあります。

 

ただ、ブログ主にはこれ以上調べることができません。

そこで、SNSでフォローしている福田充博士(日本大学危機管理学部教授)、コロナウイルスの危機管理というテーマでプライムニュースにも何度かご出演なさっている方ですが、に上のような想像を投げてみました。

すると、思いがけなく返信を戴いたのですが、ブログ主にはこれ以上要約して説明する能力がないので、そのままコピペをしますが、医療システム以外の死亡要因からアプローチする方法があることは確かなようです。

 

ブログ主: スウェーデンの死亡者の1/3は老人介護施設からだそうです。
他のヨーロッパ諸国も要介護高齢者の死者数が多いのですが、死生観とか、医療とはまた別の次元の要因があるような気がします。

表はInternational Long-Term Care Policy Networkの4月2日付レポートより(午後10:20 · 2020年5月7日

福田博士: 死生観や医療とはまた別の要因。ありがとうございます。新しい気づきをいただきました。考えてみます。(午後9:36 · 2020年5月8日)

福田博士: 死者数を決定する変数、社会的要因は山のようにあって、それを説明変数とする重回帰分析やロジスティック回帰分析など多変量解析でいつか検証してみたいと考えています。そんなに簡単ではなさそうなのですが。(午前9:22 · 2020年5月9日)

 

 

  


 

 

 

2020/05/12

【武漢ウイルス】オリンピック延期でようやく危機意識? 暢気な日本人

5月11日付デイリー新潮の鈴置高史氏の記事『「防疫で世界を先導」と胸を張る文在寅、「反面教師に」と冷ややかな安倍晋三』に面白いグラフがあったので、キャプチャして追記しました。

毎度ながら韓国ウォッチャー鈴置氏の記事は面白いので、是非リンク先でお読み下さい。

記事自体は、韓国のコロナ対策の話題で、日本のグラフは参考なのですが、このコロナウイルス禍で日本人がどのような行動を取っていたのか、その一端が見えます。

 

20200511_daily_shincho01

 

緑色の文字と赤(線)で何があったかをブログ主が追記しています。

 

日本人が最初に「武漢ウイルス」(新型コロナウイルス)がとうとう日本にやって来たと感じたのは2月3日にダイヤモンドプリンセス号が横浜に入港したときでしょう。

ただ、多分、この頃はこの船さえ抑え込めれば、と思っていました。

その後、2月12日に湖北省からの入国を禁止(浙江省は2月1日)しましたが、この頃は、それでは生ぬるいと、中国(韓国)からの全面入国禁止を求める声が多かったと記憶しています。

しかし、相変わらず出歩いていたのを見ると、我々日本人は、外国からの流入を停止すれば何とかなると思っていたのでしょう。

外出が減少に転じるのは2月23日、24日辺りです。

この頃に何があったかというと、欧米からの帰国者による第2波があり、卒業旅行に出かけた学生への批判が高まっていました。3月24日にはオリンピック延期を発表。漸くこれで危機感を持ったのでは?というのが、このグラフで読み取れます。

 

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ところで、最近は、既に日本には弱毒性(?)の武漢ウイルスが入り込んでいて、日本人の多くが免疫を持っていたのではないか?という説があるようです。

今朝(5月12日)の虎ノ門ニュースで聞いたのは「春節」(1月24日~30日)で大量の中国人観光客を受け入れてしまったので、図らずも免疫を獲得した、という説を聞いたのですが、ブログ主は、それなら、昨年末~1月上旬から既に免疫を獲得し始めていた(=感染が始まっていた)のではないか?と思います。

故・李文亮医師が原因不明の肺炎をグループチャットに発信し警告したのが昨年12月30日なので、その前から武漢では蔓延していたことになります。日本の観光地、例えば北海道などは春節で流入したのでしょうが、ビジネスマンの往来が多い場所ではそれとは関係なく多くの中国人が来ていたはずです。(これは入管の統計を見ればハッキリするとは思いますが。)

開始時期はともかく、この「集団免疫獲得説」は、日本だけで無く東アジアの被害が少ないことから、ブログ主も支持しています。

 

デイリー新潮の記事に関連して言うと、韓国での「コロナ対策成功」(一応、そう言っておきます)は、文在寅政権の功績というよりは、SARSやMERSの経験から、国民がいち早く警戒して行動を自粛したことが原因だということがグラフから読み取れます。

韓国ではいち早く大邱(テグ)で感染爆発したではないかと思われるかも知れませんが、当時の記事を思い出すと、大邱の問題、あるいは其所を拠点とする新天地教会という新興宗教の問題として、教会に目を向けさせるものが目立ちました。しかし、中国帰り、あるいは中国人のせいとなれば、韓国人は直感的に大邱だけに留まらないことを察知したのではないでしょうか。

佐藤正久議員(髭の隊長)は「国民の国防意識以上の国防はできない」という事を仰っていましたが、韓国(国民)と比べたら、納得するものがあります。

 

  


 

 

 

2020/05/11

【dupes】きゃりーぱみゅぱみゅさん、検察庁法改正案反対ツイートに、「話が降りてきました」【正直者】

覚え書きとして。

 

「周りの信頼している友達がこの話をしていて政治に詳しくない私のところまで話が降りてきました。」

 

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2020/05/10

【武漢ウイルス】ダイヤモンドプリンセス号のドイツ人乗客が日本での治療に対し外務省に感謝の手紙

先日、夕方のニュース番組(TBSのNスタ)をたまたま観ていていたら、ダイヤモンドプリンセス号に乗船していて新型コロナウイルスに感染したドイツ人ご夫婦から外務省に感謝の手紙が届いた、というニュースを見ました。

そのご夫婦だけでなく、自衛隊への感謝を示すために、ブログに記録しておくこととします。

 

このお二人は「自衛隊中央病院」(東京都世田谷区)に入院されたそうで、その時の看護体制などに感激して、防衛省に手紙を送ったのだそうです。

その手紙が届いたのは3月だそうですが、4月28日の河野防衛大臣の定例会見でも簡単にそのことに言及しています。

 

「ダイヤモンド・プリンセス号」にドイツ人の御夫婦が乗っておられ、感染が判明した後、自衛隊中央病院で治療を受けてから、回復され帰国されましたが、お礼のお手紙を頂きました。この件についても双方からお互いお礼を言い合うことになりました。

 

20200508_tbs01

 

ニュースではそのご夫婦にインターネットを通じてインタビューしていましたが、「この病院に入院できてなんて私たちは幸運なんだろう」と思われたそうで、そこで、ドイツに帰国した後、感謝の手紙を送ったのだそうです

 

20200508_tbs05

 

以下、キャプチャを何枚かご紹介します。

 

20200508_tbs02

 

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自衛隊中央病院の医療スタッフに全幅の信頼を寄せていた事が分かります。

 

20200508_tbs04

 

日本人ならではの心遣いにも感激したようです。(ぶれてしまいましたが、奥様が手にしているのは折り紙のようです。)

 

20200508_tbs06

 

ドイツでこの件がニュースになっていないかと探してみたのですが、それはないようでした。

 

 

  


 

 

 

【慰安婦問題】(自称)元従軍慰安婦・李容洙氏の曝露で得をするのは誰?

今回の挺対協の金銭スキャンダルを巡る騒動は5月7日の李容洙(イ・ヨンス)氏の会見で始まりました。その翌日に元挺対協代表の尹美香氏がFBで反撃をしています。

「反撃」という言葉は、ここでは朝鮮日報の解釈通り、李容洙氏が偽の元慰安婦であるとほのめかす事で共犯関係を印象づけ、年齢のせいで記憶が薄れていると書く事で発言の信頼性を失わせようとしている、という意味で使いました。(前回のエントリー参照

 

しかし、気になるのは、誰が李容洙氏のバックにいるのだろうか?ということです。

彼女一人で会見をプロデュースできるはずがないからです。

以前のエントリーに書いたように、尹美香氏は4月15日に行われた選挙に比例政党(与党系の「共に市民党」)から出馬して当選(※)しており、この時に「徴用工」支援政党(行こう!平和人権党)からの推薦者が公認を得られなかった事から、「行こう!平和人権党」がバックに付いているのではないかと主張しています。

 

※ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58111990W0A410C2EAF000/
慰安婦支援団体の前代表当選 韓国総選挙
2020/4/16

【ソウル=恩地洋介】15日に投開票された韓国総選挙で、元従軍慰安婦を支援する市民団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」前代表の尹美香(ユン・ミヒャン)氏が比例代表で当選した。慰安婦問題の最終的解決をうたった2015年日韓合意の破棄を訴えている

革新系与党の比例政党である「共に市民党」が名簿順位7位で擁立していた。(以下略)

 

これだとよくある内ゲバですが、もう一つ、李容洙氏の発言に問題となるものがあります。

ブログ主は、最初この意味が分からずにSNSで韓国人(?)の方に教えて戴いたのですが、その発言とは「2015年の日韓慰安婦合意の際に日本側から10億円支払われる事を尹美香は事前に知っていた」ということです。

この発言がなぜ問題なのかと言うと、この合意を破棄したい文在寅大統領はその理由として「朴政権は当事者に黙って合意したから」と言ったからです。

従って、もし、事前に朴槿恵政権(当時)から慰安婦団体が説明を受けていたとしたら、その大義名分がなくなります。

 


http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/05/09/2020050980018.html
韓日合意金10億円、知っていたのに慰安婦被害者に言わなかったのか
2020/05/09

  • 尹美香氏「前日連絡受けたが、核心的な内容はなかった」
  • 日本の強制動員被害50団体が主張した尹美香氏めぐる4つの疑惑
  • 尹氏、反米唱えるも娘は米国留学…夫は親北朝鮮団体の工作金受け取る
  • 夫が運営のネット・メディアに広告も…正義記憶連帯「広告費執行していない」

 50以上の日本による強制動員被害者団体が8日、先月の国会議員総選挙で「共に市民党」の比例代表候補として出馬し、当選した尹美香(ユン・ミヒャン)氏の当選辞退を要求する声明を発表した。これら団体は与党「共に民主党」と共に市民党の党本部(ソウル・汝矣島)を訪れ、「恥知らずな人間が国会内に入ることに絶対反対する。国会議員を辞任させるよう要求する」と抗議した。

 日帝強制動員犠牲者遺族協同組合(イ・ジュソン理事長)などは同日、尹氏をめぐる4つの疑惑を提起した。第1の疑惑は「少数の慰安婦を懐柔して反日に逆利用した」ことだ。これと関連して、慰安婦被害者の李容洙(イ・ヨンス)さんは7日、「2015年の韓日(慰安婦問題)合意時、10億円が日本から入ってきたことを知っていたのは、尹代表だけだった」と言った。尹氏は、市民団体「韓国挺身隊問題対策協議会」(現:「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」、以下、「正義記憶連帯」)代表だった2015年の韓日慰安婦問題合意の主な内容に関し、韓国外交部の事前説明を聞いていながら、慰安婦被害者たちに伝えていなかったというものだ。

 だが、2015年の合意発表直後、尹氏はメディアのインタビューに、「(政府の相談は)なかった。被害者たちの意思も全く聞かれていない」と答えている。日本が10億円を拠出するという事実を「事前に知っていた」という現在の主張とは対照的だ。これと関連して、当時の交渉過程に詳しい複数の消息筋は「韓国外交部は合意発表前に尹氏に主な内容を説明した」と語った。これに対して、尹氏はメディアのインタビューで、「前日、連絡をもらったが、核心的な内容は抜けていた」という趣旨の説明をした。(以下は後述)
 」

 

「日帝強制動員犠牲者遺族協同組合」という徴用工問題側の団体が提起した疑惑に「関連して」という形で説明されていますが、尹美香代表は事前に10億円の説明を受けていながら、慰安婦達には伝えていなかった、というものです。となると、李容洙氏はいつ知ったのか?という疑問も湧きますが...

「日帝強制動員~」との対立は選挙の公認を巡るものというは慰安婦団体側から出たもので、事実は分かりません。また、彼等が第1の疑惑として挙げている「少数の慰安婦を懐柔して反日に逆利用した」というのは、自称徴用工を利用して反日をしているくせに、何を言っているのだ?としか思えません。

ただ、ブログ主は、ずっと韓国人(政府や反日団体など)を見ていて、彼等の行動に論理性を求めるのは意味がない事ではないか?とも思っています。

取り敢えずここでは、論理的に考えると、文在寅政権の慰安婦合意破棄を邪魔する意図を持った者(保守派?)がバックにいる可能性があることを書き留めておきます。

 

以下、記事の続きです。


 第2の疑惑は、日本による強制動員被害者団体の関係者たちは「尹氏は骨の髄まで反米・反日運動の先鋒(せんぽう)に立っていたのに、娘を米国に留学させた」ということだ。尹氏の娘Aさんは現在、米ロサンゼルスのカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)音楽学科に留学している。同校の1年間の授業料は非市民権者の場合4万ドル(約430万円)前後と言われている。米軍の終末高高度防衛ミサイル(THAAD)配備に反対するなど、反米の先頭に立っていた尹氏が娘を米国に留学させたのは、「ネロナムブル」(自分のことは棚に上げて、他人を非難すること)だというのが関係者たちの批判理由だ。

 第3の疑惑として、尹氏の夫キム氏がかつて「スパイ事件」に関与していたという前歴にもあらためて視線が注がれている。キム氏は1993年、いわゆる「兄妹スパイ団」事件時に国家保安法違反で懲役4年を言い渡された。妹と一緒に軍事機密を在日親北朝鮮団体に渡して工作金を受け取ったという容疑だった。それから20年を経て再審が行われ、一部容疑については無罪が宣告された。

 第4に、キム氏が運営するインターネット・メディアに、尹氏が10年以上代表を務めていた韓国挺身隊問題対策協議会のバナー広告や多数の広報性記事が掲載されたことにも注目が集まっている。これについてキム・ソンシル前正義記憶連帯共同代表は本紙の取材に「ホームページのバナーなど広告費の執行はなかったと聞いている」と語った。
 

 

 

  


 

 

 

2020/05/09

【慰安婦問題】朝鮮日報の記事のタイトルのせいで、韓国人が李容洙(イ・ヨンス)が偽の慰安婦だと知ってしまうw

公開:2020-05-09 09:09:00  最終更新:2020/05/10 7:51

前回のエントリーで、トランプ大統領に抱きついた慰安婦ばあさん、李容洙(イ・ヨンス) 氏が挺対協(現・正義記憶連帯)と袂を分かったということを書きましたが、韓国国内では金銭スキャンダルとして話題になっており、「李容洙氏は利用された」という認識でした。

 

ところが、朝鮮日報が紛らわしいタイトルの記事を書いたお陰で、「李容洙も30年間嘘をついてのか!」と勘違い(←いや、事実なんですけどね )する韓国人が怒りのコメントを書き込むという現象が起きています。

朝鮮日報日本語版にはその記事が見当たらないようなので、『カイカイ反応通信』から翻訳を拝借してご紹介します。

 


尹美香「イ・ヨンス氏”慰安婦被害者は私ではなく友達…”と電話」
2020.05.08|9:20|朝鮮日報

共に市民党の尹美香当選者が8日、「水曜集会をなくせ」とした日本軍慰安婦被害者イ・ヨンスさんと関連して、「1992年に申告電話をかけてきた時、私はオフィスで電話を受け、蚊の音ほどの声で震えながら、『私は被害者ではなく、私の友達が…』と話し出した当時の状況を昨日のことのように覚えている」とした。

尹氏はこの日、Facebookにこのように書いた後、「ほぼ30年間、共に歩んできた」と綴った…(省略)

韓国語記事:https://news.chosun.com/site/data/html_dir/2020/05/08/2020050800958.html

以下、続きを機械翻訳にて。(分かり難いが、これ以下はイ・ヨンス氏の「金が支払われていない」、ユン元代表の「領収書もとってある」・「イ・ヨンス氏は歳をとって記憶が薄れたんだ」などという双方の主張が書かれている。)

先にこのおばあちゃんは、正義記憶連帯理事長であるユン当選者を強く批判した。彼は「慰安婦問題は、挺対協代表だったユン・ミヒャンさんが来て解決しなければならない」と主張した後、「ユン氏を支持して徳談を交わしたという話は、すべて作り出し言葉」とした。

また、「30年近く慰安婦対策関連団体に利用をされた」と今後の需要集会不参加を宣言した。韓日慰安婦問題の和解金10億円使途に関する情報を提供してい受けられず、需要集会寄付も被害者たちのために使われたことがないという主張だ。

これに対してユン氏は「ジョンウイヨンの活動と会計などは、本当に徹底的に管理して、ありがとうござい受けて、報告する過程を経ている。募金の目的に合わせて事業も実施している」とし「1992年からおばあさんたちドリン支援金などの領収書をおばあちゃんに支障が押されたまま保管している」とした。

彼は「2015年12月28日、韓日の合意で、朴槿恵政府が受け取った10億円に対して、今日の午前に、私たちイ・ヨンスさんと通話をする中祖母の記憶が変わっていることを知った」とし「私と他のおばあちゃんは、朴槿恵政府が10億円を受け取ることを事前に知っていたが、あなただけ知らなかったよ」と語った。

 

記事のタイトルと冒頭の部分は、正義記憶連帯の元代表・尹美香氏が李容洙氏から初めて電話を受けた様子をFacebookに述懐したのを引用したもので、タイトルの「イ・ヨンス氏”慰安婦被害者は私ではなく友達…”と電話」は、「自分のことを(恥ずかしくて)友達の話として語った」と読み取るべきなのに、これを読んだ人は、「友達の話をまるで自分のことのように語った」とミスリードされて、「イ・ヨンスも共犯じゃないか!」という反応が多くなっているのです。

 

一部だけコメント欄をご紹介すると、こんな感じ ↓ です。

 

1. 韓国人
それでは、イ・ヨンス氏自体が慰安婦ではないと?
共感:3|非共感:1

2. 韓国人
「私は被害者ではなく、私の友人が…」
これ何の話だ?
慰安婦でもないのに30年もの間、慰安婦のふりをしていたということか?
尹美香もそれを知っていながら…?
共感:10|非共感:1

3. 韓国人
それでは、おばあさん、あなたも共犯だね?
共感:22|非共感:0

29. 韓国人
いや、これは知る人は知る事実だろ
イ・ヨンスおばあさんは、証言するたびに言葉が変わる
年齢もごまかして
慰安婦は再調査しなければならない
共感:3|非共感:0

 

正しく読み取った人。↓

 

7. 韓国人
いきなり電話して、自分が性奴隷だったと言う女性がどこにいるでしょうか?
当然友達の話をしながら顔色をうかがうでしょ
あなたもそのぐらい分かっているのではないか?
分かっていながら、それを弱みにしようとしているのか?
共感:8|非共感:0

 


※追記: その後、各所の反応を見ると、「李容洙は嘘吐きで尹美香もそれを知っていて利用していた」と考える方の方が多いようです。李容洙氏が曝露して(7日)から尹美香氏がFacebookに書いた(8日)ので、「李容洙は嘘吐き」と言わんとするのなら、上のように「それを知っていて利用していた尹美香はもっと悪党」となってしまうので、自分で自分の首を絞めることをわざわざ書いたことになります。

保守系YouTubeメディアのペン&マイクは「色々な意味に取れる」と書いているようです。『이용수 할머니의 폭로에 윤미향 정의기억연대 前대표 등 '위안부 단체 측' 당황한 모습 역력』(機械翻訳:『イ・ヨンスさんの暴露にユン・ミヒャン正義記憶連帯前代表など「慰安婦団体側」慌て姿歴然』)

また、朝鮮日報も社説で尹美香氏のFBに綴られた内容を、「李さんが元慰安婦ではなかったとも受け取れる反応を示した。過去を思いおこすような素振りをしながら、李さんを狙い撃ちしたのだ。」と、李容洙氏への牽制、或いは攻撃だと見なしているようです。(記事後述)
 

 

 

ただ、この記事の反応は、それだけこのイ・ヨンス氏を本物の『従軍慰安婦』(朝鮮戦争時の慰安婦ではあるかも知れませんが)だと思い込んでいた人の多さも物語っています。前回のエントリーで示したように、彼女の過去の発言は矛盾があるのですが、韓国社会ではそのことは隠されているようです。

イ・ヨンス氏の記者会見は、少なくとも「挺対協が自分達の私腹を肥やすために、おばあさんを利用して反日ビジネスをやっていた」という事実を韓国人に知らしめた効果はあったのですが、このばあさんが口を開けば開くほどボロが出る可能性もあるので、前回は「静観しましょう」などと書いたのですが、注目していく価値がありそうです。

 

【朝鮮日報社説 2020/05/09】

これを読むと、尹美香氏のFBの記述は、李容洙氏からの「挺対協に利用されるだけ利用された」との批判に対しての反撃と見なしているようです。「あんただって偽者のくせに」と共犯であることをほのめかす記述という見方です。

 


http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/05/09/2020050980029.html
【社説】「利用されるだけ利用された」との主張に対し慰安婦団体は問題を全て明らかにせよ

 日本軍慰安婦被害者の李容洙(イ・ヨンス)さんが慰安婦問題解決を求める水曜集会について「憎悪と傷ばかり教え込んだ。寄付も被害者のために使われたことがなく、どこに使われたのか知らない」「今後は参加しない」と述べた。李さんは集会を主導してきた正義記憶連帯(旧挺対協)について「30年にわたりだまされるだけだまされ、利用されるだけ利用された」と批判した。また今回の総選挙で共に市民党の比例代表として当選した尹美香(ユン・ミヒャン)前正義記憶連帯理事長についても「私欲のため的外れなところに行った」と指摘した。すると尹当選人は「(30年前に)李さんと最初に電話で話したときは『わたしではなくわたしの友人が…』だった」と述べ、李さんが元慰安婦ではなかったとも受け取れる反応を示した。過去を思いおこすような素振りをしながら、李さんを狙い撃ちしたのだ。正義記憶連帯も共に市民党も「1億ウォン(現在のレートで約870万円)ずつ支払ったし、李さんも金を受け取った」「李さんの記憶はわい曲されている」「心身が衰弱した状態」と反論した。李さんを「認知症」と批判したのだ。

 李さんは米議会で被害の事実を証言し、慰安婦決議案採択に決定的な役割を果たした人物だ。文在寅(ムン・ジェイン)大統領は李さんを韓米国賓晩さんに招待し、与党勢力の関係者らは列を作って李さんのストーリーが描かれた映画を鑑賞して記念写真まで撮った。尹当選人もこれまで30年にわたり慰安婦市民団体という看板で活動を続け、そのおかげで総選挙では与党比例代表の上位の順番が与えられた。慰安婦問題の前面で協力してきた2人が互いに対し「国会議員になるためわたしを利用した」「高齢で錯乱している」と攻撃する事態になったのだ。内部で何が起こったのだろうか。

 慰安婦問題はわれわれのつらい歴史であり韓日間で最も敏感な争点だ。被害者が日本で相応の謝罪と賠償を受けることを願わない国民はいない。しかし市民団体はこの全国民的願いを口実に、ある瞬間から「問題解決」よりも「問題維持」と私欲を満たすことの方により力を入れるようになった。女性たちの恨(はん)は何も解決されていないが、団体の関係者らは次々と政界と公職に進出した。折衝が避けられない国際社会の現実に背を向けたまま、政治目的の反日扇動に便乗し、却って問題解決を一層難しくしたとの批判も受けている。そのため李さんの暴露に対しては市民団体とその周辺から「ついに来るべきときが来た」との反応も出ているのだ。

 慰安婦問題では国民から寄付を集め、日本からも慰労金を受け取り、最終的に国会議員にまでなった人物たちは今、これまであれほど持ち上げてきた女性を本物ではないかのように、あるいは認知症の老人のように取り扱っている。もし李さんが慰安婦でなかったのなら、これまで彼らはこれを知りながら利用してきたことになる。もしそのことが事実なら絶対に容認できない。

 尹当選人だけでなく、与党と政権は疑惑を解明する責任がある。それが慰安婦問題解決に向け声援を送ってきた国民への礼儀だ。この政権は前政権が結んだ慰安婦合意を「積弊1号」と烙印を押して破棄し「被害者の意見が最も重要だ」と幾度となく強調してきた。その政権で被害者の女性が「だまされて利用された」と怒りをあらわにしている。国の恥であり国民としても恥ずかしいことだ。
 

 

何度も言いますが、個人的には、「李容洙氏が偽の慰安婦」という事をバラすなど、自分で自分の首を絞めるようなものだと思うのですが、自分が傷を負っても、相手を共犯関係に持ち込むことで利があると見ているのでしょうか?

朝鮮日報は、最初に提示した記事だけで無く、他の記事でも尹美香氏のFBを引用しています。(下記記事)今のところ、尹美香氏からの李容洙氏への反論らしきものは8日付けFBのエントリーしかないからだとは思います。朝鮮日報の解釈通りなら、「共犯者、ボケ老人」という印象を与える作戦と言えます。

下手な作戦だとは思いますが、日本人としては、現在生存している元慰安婦の胡散臭さに韓国人が気付くことは歓迎で、『聖域』として議論もできなかった状態からは一歩前進したと言えます。ここから元慰安婦達の証言(強制連行や性奴隷)の嘘へも疑問が生じる可能性があるからです。

 


http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/05/09/2020050980025.html
「共に市民党」公認漏れ団体が李容洙さんをけしかけたって?

 「共に市民党」の尹美香(ユン・ミヒャン)当選人は8日、フェイスブックに、慰安婦被害者の李容洙(イ・ヨンス)さんに関して「1992年に申告の電話をしていたとき、私が事務室で電話を受け、蚊の鳴くほどの声を震わせながら『私は被害者じゃなくて、私の友人がね…』と言っていたあのころのあの状況を、つい昨日のことのように覚えている」と書き込み、さらに「そしてほとんど30年を共に歩んできた」とつづった。2人は1992年に挺対協(挺身隊問題対策協議会。正義記憶連帯の前身組織)で出会い、「日本軍慰安婦問題解決」を目標に、共に活動してきた。しかし募金の用途などを巡って互いに違うことを言い、関係は最悪の方向へと進みつつある。

 韓国政界でも関連の攻防が続いた。市民党の禹希宗(ウ・ヒジョン)共同代表は、ラジオで「李さんの周囲にいるチェ氏という方によって(李さんの)記憶が少しゆがめられているようだ」と語った。禹共同代表が言及したチェ氏とは、慰安婦問題関連の活動を行ってきたチェ・ヨンサン氏を指していると解釈されている。チェ氏は「行こう平和人権党」の代表で、同党は市民党の比例代表公認から排除され、比例党連合を離脱した。市民党では、これに不満を抱いたチェ代表が今回の記者会見をけしかけたとみている。これについてチェ代表は「(李さんが)随分前から胸の内に収めておいたことをぶちまけただけ」と語った。

 保守系野党「未来統合党」の金成願(キム・ソンウォン)スポークスマンは論評で「会見内容が事実であれば、尹当選者は、日帝統治下でひどい苦労を味わった元慰安婦の痛みすら自分の栄達のために利用したということ」だとして、「自分の立身揚名のため、李さんが尹当選者の出馬を応援したとうそをついたのであれば、辞退すべき」と指摘した。同じく保守系の比例政党「未来韓国党」の趙太庸(チョ・テヨン)スポークスマンも「全ての会計が被害者のための活動に執行されたのかどうか、調べてみなければならない」と主張した。陳重権(チン・ジュングォン)元東洋大学教授は、フェイスブックに「(慰安婦)問題へ過度にイデオロギー的にアプローチするせいで、肝心の問題解決の主体たるべき元慰安婦が、市民団体側で主導する運動の手段に転落したと感じているもよう」と書き込んだ。

 尹当選者は今月15日、与党「共に民主党」と市民党の合党手続きが終わったら民主党所属になる。しかし民主党はこの日、尹当選者を巡る論争について特に見解を表明しなかった。

 

 

  


 

 

 

2020/05/08

【韓国】自称元慰安婦の李容洙と慰安婦団体との内ゲバ勃発

元慰安婦と自称し、トランプ大統領歓迎晩餐会でトランプ氏に抱きついた慰安婦ばあさんが記者会見を開き、旧・挺対協(現・日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯)の元代表・尹美香氏に「騙された」「もう水曜集会には参加しない」と発言。内ゲバの様相です。

しかし、先に言っておきますが、このばあさんは「一人でも慰安婦歴史館を建て、韓国の学生や日本の若者に正しい歴史を教えることに専念する」と言っているので別に改心した訳ではなく、この話題に関する記事のコメント欄を見ても、声の多くは「可哀想なおばあさんを騙した尹美香が悪い」といった論調です。

ばあさんは「慰安婦を支援している学生から巻き上げた金の使途が不明で尹代表が許せない」などと言っていますが、彼女自身、一部の韓国人からは「どこからか連れて来られて『慰安婦』に仕立てた」、「証言がコロコロ変わる」と怪しまれています。

一方、別の報道によると、4月15日に行われた選挙(尹氏は与党側から比例で出て当選)を巡って、「徴用工」支援政党(行こう!平和人権党)からの推薦者が公認を得られなかった事や尹氏は「慰安婦」・「徴用工」両方の活動の代表として議員活動をするはずなのに「徴用工」側を切り捨てたという「徴用工」側の主張が報じられ、「慰安婦」側からは李容洙氏を「徴用工」側団体が引き込んだと反論しています。

尤も、自称・元慰安婦達はTHAADミサイル配備反対等、反米(従北・従中)活動も行っていたので、言ってみれば「猿回しの猿」みたいなもので、餌をくれる方になびいてるだけでしょう。

まあ、登場人物がみんな「詐欺師」。

日本人は静観している方が良さそうです。

(と、思ったけど、この内ゲバは裏がありそうで、今後もウォッチしていきます。続きはこちらのエントリーに。)

 

以下ソースです。

 

【尹美香・元挺対協代表を批判する李容洙氏】


https://m-jp.yna.co.kr/view/AJP20200507004400882
聯合ニュース:韓国人慰安婦被害者「利用された」 支援団体を批判=集会の廃止主張
2020.05.07

【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の韓国人慰安婦被害者、李容洙(イ・ヨンス)さんが7日、南東部の大邱市内で記者会見を開き、ソウルの日本大使館前で慰安婦問題の解決を求める定例の「水曜集会」を開いている市民団体「韓国挺身隊問題対策協議会」(現「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」)など関連団体を批判した。

 李さんは慰安婦問題の解決に向け、水曜集会に参加するなど活発な活動を行ってきた。

 李さんは「水曜集会をなくすべきだ。(慰安婦問題の解決に)何も役立たない。(集会に)参加した学生が出した募金はどこに使われるか分からない」と批判。「来週からは水曜集会に参加しない」として、「集会のせいで学生が苦労し、教育にもならない」と主張した。

 また、慰安婦関連団体に利用されたとも主張した。「募金・基金などが集まれば(慰安婦被害者の)おばあさんたちのために使うべきだが、おばあさんたちに使ったことがない」と声を上げ、団体で出版した慰安婦被害の事例をまとめた本は「内容の検証がしっかり行われないまま販売されている」と指摘した。

 先月の総選挙で、与党「共に民主党」の比例政党「共に市民党」の比例代表で当選した「正義記憶連帯」の尹美香(ユン・ミヒャン)前理事長に対しては「尹さんが国会議員になってはならない」と語った

 尹さんがメディアとのインタビューで、李さんから支持されていると述べたことに関しては「すべて尹さんがでっち上げた話」と否定した。

 李さんは「もうどの団体とも共にしない」と明らかにした。

 今後の計画については、「一人でも慰安婦歴史館を建て、韓国の学生や日本の若者に正しい歴史を教えることに専念する」として、「正しい歴史を教えることが慰安婦問題の解決に役立つ」と語った。
 

 

この件に関する韓国掲示板の反応:【カイカイ反応通信】元慰安婦が支援団体を猛批判…「私たちは利用されただけ、水曜集会にはもう参加しない」=韓国の反応

相変わらず、「日本は心からの謝罪をしていない!」等と言っています。韓国語記事のコメント欄も機械翻訳で読んでみましたが、上記記事の反応とほぼ同じで、野党支持者の声が多く含まれているのではないかと思います。

 

【「慰安婦」側団体と「徴用工」側団体の批判合戦】

記事の前半は、2015年の「日韓慰安婦合意」の内容を「正義記憶連帯」(旧挺対協)が事前に知っていたという件。後半に選挙の公認を巡る批判合戦の話題。

 


https://s.japanese.joins.com/JArticle/265714
中央日報:「2015年に日本が約束した10億円、慰安婦支援団体の代表は事前に知っていた」
2020.05.08

慰安婦被害者の李容洙(イ・ヨンス)さんが7日、2015年韓日慰安婦合意当時、日本が10億円を拠出することを、「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(以下、正義記憶連帯)」前理事長の尹美香(ユン・ミヒャン)氏(共に市民党比例代表当選者)だけが知っていたと主張したことは、外交的な波紋を広げかねない内容だ。文在寅(ムン・ジェイン)政府になって韓日関係悪化の出発点が慰安婦合意の検証だったためだ。

2015年交渉過程に明るい複数の消息筋によると、李容洙さんの発言が事実に符合する可能性は低くない。彼らは同年12月28日、韓日外交長官が交渉を妥結する前、韓国側交渉チーム所属の外交部当局者が直接尹氏(当時「挺身隊対策協(以下、挺対協)」代表)に会って合意内容を事前に説明したと伝えた。ただし、日本側は交渉終盤に駐韓日本大使館前にある少女像に関連した内容が盛り込まれなければ合意に応じないと最後まで強い姿勢を見せた。これについて韓国政府は「関連団体と協議して、適切に解決できるように努力する」という内容を入れた。

ほぼ最終段階で行われた譲歩なので、挺対協側に少女像関連の内容を伝えることはできなかった。だが、その以外の▼日本の内閣総理大臣が謝罪して▼被害者のために日本が予算で10億円を拠出する--などの内容はすでに尹氏に説明したという。

だが、尹氏率いる挺対協はその直後、「被害者の意見を吸い上げていない拙速合意」として源泉無効化を主張した。尹氏は当時「被害者への相談が全くなかった(合意は)解決だとみることはできない。被害者は知らないままで、加害者がこのようにするつもりだ言って解決されたとみることはできない」と主張した。

これについて2017年文在寅政府発足後、外交部は「被害者および関連団体の反発」を理由にタスクフォース(TF、作業部会)を設け、同年12月には慰安婦合意が被害者中心主義から外れており欠陥が重大だという結論を下した。TFは「外交部は交渉進行過程で被害者側に時々内容を説明した」としつつも「しかし『最終的かつ不可逆的』な解決確認、国際社会非難・批判自制など韓国側が取る措置に対しては具体的に知らせなかった」とした。

翌年1月、康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は該当の合意で慰安婦問題が解決されなかったと宣言した。政府は日本が出した10億円で設立した「和解・癒やし財団」も解散した。その一方で再協議はしないといった。欠陥は出しておいて、名目は維持するということにした。

日本が韓国に対して「国と国との約束を守らない国」と攻撃し始めたのもこのころからだった。当時、河野太郎外相は「慰安婦合意は両国首脳間の確認を経て韓国政府が確約したこと」としながら「韓国が国際社会で確固たる位置を獲得しようと思っているなら約束を守れ」と反発した。

一方、尹氏は「共に市民党」公薦過程で市民社会推薦候補として比例代表7番を受けた。当時、慰安婦・強制徴用被害者を代表するといった。実際、強制徴用被害者支援活動をしてきた群小政党(行こう!平和人権党)が推薦した候補は終盤で排除された。行こう!平和人権党からは、尹氏だけが含まれた事実をめぐり「初めからわれわれが願っていたことではなく、(共に市民党の前身である「市民のために」が)要請し、本当に強制徴用(市民運動家を)待遇してくれるものと思って参加した。ところがこのように強制徴用政党を利用してボロ靴のように捨てるというのは想像できない」と反発した。

正義記憶連帯のハン・ギョンヒ事務局長は李容洙さんの記者会見を主導した側が、正義記憶連帯側に悪い感情を持って李容洙さんをそそのかしたと主張した。ハン氏は李容洙さんの今回の記者会見を主導した側が「補償を前面に出す立場なので、被害者の人権保障を最優先にしているわれわれと対立した」とした。
 

 

【コロコロ変わる李容洙の証言】

『カイカイ反応通信』より。

上記の元スレッドはイルベ(『日刊ベストスコア』という反共・反文在寅が人が多い2chのようなサイト)のスレッドなので、冷静に分析していますが、これが韓国の一般的な認識とは言えません。実際、「慰安婦」は韓国では『聖域』で、イルベ虫(イルベ民)でも及び腰です。

他の聖域は「5.18」=光州事件、「セウォル号(の遺族)」あたりで、これを批判すると韓国内ではめちゃくちゃ叩かれる。

 

【THAAD配備反対デモに参加する元慰安婦】

【カイカイ反応通信】韓国人「元慰安婦の李容洙は、なぜ反米をするのか?日本から救い出してくれたのは米国ではないのか?」

画像を一枚拝借。

 

20180112_kaikai01

 

 

 

  


 

 

 

2020/05/03

【武漢肺炎】陽性確定者の中には「新型コロナウイルス」によらない「風邪」の可能性もある

少し前に観た動画ですが、ずっと気になっていたので、メモしておいたものに加筆してupします。

松田政策研究所の松田学先生が、東大の同級生で現役内科教授からの警告をブログと動画で解説したものです。(動画の方がやや詳しい)

 

 

ここで述べられていることを簡単に書くと、

所謂「風邪」はコロナウイルスが原因となることが多く、つまり従来から各種のコロナウイルスは存在する。そして、PCR検査による新型コロナウイルスの陽性確定者数はそれと混同されている可能性がある、という話です。

ここでは従来型のウイルスを「土着コロナウイルス」と呼んでおり、PCR検査では、「土着コロナウイルス」でも「武漢型コロナ」と遺伝子の一部分(正確には2箇所)が同じコロナなら検出してしまうそうです。となると、PCR検査をすればするほど陽性者数は水増しされてしまいます。

 

※松田学の動画で提示されたフリップ

 

20200317_matsuda01

※ブログ主註:『交差反応』と「PCR」というワードを組み合わせて検索すると、「同じだと判定してしまう」という意味のようです。

20200317_matsuda02

  

20200317_matsuda03

 

【追記】松田学研究所動画:特番『科学的に考える、専門家は事実を述べよ!』ゲスト:工学博士 武田邦彦氏

武田邦彦氏発言要約(21:19~): (PCR検査は)新型コロナウイルスの検出手段では無い。PCR検査とは部分的に遺伝子を切って、そこだけ遺伝子を増殖させる。だから、似たようなウイルスは全部引っかかる。PCR検査はコロナウイルスの検出にはなるけれど、新型コロナウイルスの検査にはならない。

 

ここまでは動画のメモで、ここからはブログ主の想像です。

日本は比較的PCR検査のハードルを上げている方ですが、例えば韓国は3月10日までは希望者は受けられたために「陽性確定者」数は多いのですが、死亡者は欧米と比べて少ないという結果になっています。この死亡者数が少ないという傾向はアジア全体を見ても同じことが言えます。(だから、日本人の「清潔好き」というのは大したファクターではない。新型コロナが話題になる前に現在推奨されている手洗いの方法で手を洗ったりする人や、つり革だのエレベーターのボタンなどに神経質になる人など殆どいないと思うので。

 

仮説:「今回、死者が少ない地域(=主にアジア)は土着コロナウイルスにより、新型コロナウイルスにも効く『抗体』を持っている人が多いのではないか?」そして、「抗体が無い人や免疫力が弱っている人が新型コロナウイルスに感染しているのではないか?」また、「その抗体を持っている人の数がアジアと欧米では差があるのではないか?」

 

つまり、『抗体』に着目したわけですが、数日前、ニューヨーク州の調査では感染を経た人の14.9%で抗体が検出され、ニューヨーク市に限ると24.7%になるという報道(※記事後述)がありました。

そして、藤和彦氏(経済産業研究所 上席研究員/5月2日のチャンネル桜『討論』-※後述)も、推測として「日本(や他のアジア諸国)では既に抗体ができているのではないか?と仰っていました。実は、藤氏の発言で松田氏の話を思い出したのですが、

ここまでをまとめると、

 

  • PCR陽性者には「土着コロナ」と「新型コロナ」の陽性者が混在(ほぼFACT)
  • 土着コロナによる『抗体』獲得者には「対・新型コロナ」以外の抗体を持っている可能性(想像)

 

ということになり、そこからアジアとヨーロッパの違いを、

  • アジアには、先行した「土着コロナ」の蔓延があり、新型コロナにも効く『抗体』を持っている人が多いのではないか?

と想像する藤氏にブログ主も同意するものです。松田氏が紹介した「コロナウイルスというのは特別なものではない」という話を予め聞いていたので、藤氏の話もすんなり頭に入ってきました。

 

* * * *

 

 

※チャンネル桜『討論』該当部分より藤和彦氏(経済産業研究所 上席研究員)の発言(2:02:46~

以下、文字起こし(若干読みやすいように修正)

 

(何故、日本は多くの中国人が入り込んだのに死者が少ないのか?という水島社長の問いに答えて。)

藤和彦氏:日本もそうだが、台湾も韓国も中国も少ない。

一つのヒントかと思えるのは、2018年5月のジョンズホプキンス大学のレポートで、これから起こるパンデミックの候補はコロナウイルス(RNAウイルス)ではないかと言っている。(ブログ主註:日経2020/4/4『新型コロナを予見 示唆に富む米大報告書

ここからは私のguess(推測)で、既にアジアではepidemic(特定地域での伝染病の流行)が発生していた可能性がある。そこで、抗体ができていた可能性がある。

NYの抗体検査の14%という数字が出ているが、マンハッタン島に限って言うと20%を越える。聞いてみたら、古い、「鼻風邪」のようなものでも陽性になってしまうそうだ。(松田学氏の知人の医師が言う『土着コロナウイルス』のことか?) NYですら20%なら日本でやったらもっと高い数字になる可能性がある。古いコロナウイルスの抗体が今の新型コロナに効くかどうか別として、抗体検査とは所詮そういうものらしい。

(中略)

大石久和氏:2018年のジョンズホプキンス大学が感染症の爆発を予測したというのは単なる予測ではなく、何か実態を踏まえたものであるというお話ですか?

藤和彦氏:そうでなければ、コロナみたいなRNAウイルス(と特定して、それ)が入る(広がる?)んじゃないかと言うことはないだろう。

 

※日経記事

 


https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58566380Y0A420C2000000/
NY州、コロナ検査7500人 抗体確認14.9%に上昇
NY市は25%弱に
2020/4/28 4:44 (2020/4/28 4:58更新)

【ニューヨーク=西邨紘子】米ニューヨーク州のクオモ知事は27日の記者会見で、新型コロナウイルスの抗体検査を7500人に増やした結果、14.9%で抗体が確認されたと発表した。3000人を対象とした22日時点の13.9%から1ポイント上昇した。同州では今後も抗体検査を拡充する方針で、検査の進展に伴ってより詳細な感染状況が判明する可能性もある。

抗体検査は感染をへてウイルスへの免疫ができている人を確認する。州内で最も感染者が多いニューヨーク市内では22日の21.2%から24.7%まで高まった。4人に1人の割合で新型コロナに感染している計算になる。

州内の抗体検査の結果を人種別でみると、ヒスパニック系が22.5%から32%と大きく上昇した。27日時点で黒人は16.9%、白人は8.9%だった。クオモ知事は人種ごとの違いについて「分析を進めているが、現時点では分からない」と述べた。

ニューヨーク州は5月15日をメドに経済活動の段階的な再開を想定している。ただ、新規の感染者数は横ばい傾向で、経済再開への道筋にも影響しそうだ。

抗体検査の結果、州内各地の陽性率は1%台から20%台まで格差がある現状も明らかになった。クオモ知事は、病院の受け入れ能力なども踏まえ、地域ごとに再開のタイミングを精査する必要があると説明。感染者数の多いニューヨーク市などでは再開時期がさらに延びる可能性があると示唆した。
 

 

 

  


 

 

 

2020/05/01

【武漢ウイルス】日本で導入されるICTを利用したクラスター追跡とは?/韓国のシステムとの違い

2020年4月29日(水)のBS日テレ『深層NEWS』で、日本でまもなく導入される新型コロナウイルス追跡アプリを取りあげていました。

中国はもちろんですが、韓国や台湾では早くからICT(情報通信技術/Information and Communicaion Technology)を利用した対策が取られています。シンガポールでもこれらの国とは異なるタイプのシステムでクラスター追跡を行っており、シンガポールタイプのシステムは各国の事情に合わせて設計・開発され、導入が進んでいます。

日本では、専門家会議も4月1日に公開した提言でICT利用を助言しており、政府は「テックチーム」と呼ばれる対策チーム(平将明IT担当副大臣=事務局長)を発足、6日に初会合を持ちました。

このITを利用した取り組みはクラスター追跡だけでなく、在宅勤務の支援など幅広いものだそうですが、番組では特に追跡調査にスポットを当てて取りあげていました。

海外の同様なシステムも扱っていたので、覚え書きとしてまとめておこうと思います。

 

日本政府が導入する追跡アプリとは?

日本で開発・導入しようとしているのは、「コンタクト・トレーシング・アプリ」(接触追跡アプリ)の一種で、スマホに搭載されたBluetooth(近距離無線通信規格の一種)という通信機能を利用したタイプです。5月中旬にリリースを予定されており、同様のアプリは先日オーストラリアが、近々ドイツが導入します。

  

下の図は番組を観て作成したイメージ図です。

 

20200429_tech01

 

このアプリをダウンロードすると、まず固有のIDが割り当てられます。そしてこのアプリをインストールしたスマホを携帯した人同士が接近すると互いに通信し合い、一定の距離と時間(1m以内で15分の接触)を同じ空間で過ごした相手のIDを暗号化してスマホ内だけに蓄積します。

例えば、喫茶店でたまたま隣り合わせた人が上記条件に該当したとすると、それぞれのアプリに相手のIDが記録されます。そしてその人が陽性と判断されると、保健当局で行動履歴を質問して濃厚接触者を追跡する代わりに、スマホのデータを取得すれば、その人が過去2週間に濃厚接触した人(ID)が分かるので、その人達に緊急地震速報のような感じの警告を通知するという運用方法だそうです。

 

スマホに記録されたIDは、恐らく2~3週間程経つと自動的に削除されるのだと思います。(番組では日数などは説明されていなかったように記憶) 元々、データはスマホ内のみに存在するのでビッグデータとして疫学調査に活用するのが目的ではありません。

このアプリの目的は、感染者からの聴き取りの時間を節約するだけでなく、通知を受けた人の行動変容を促すのが大きな目的(時差通勤、ルートを変える)だとのことですが、今のところ、「ここにご連絡を」というガイダンスをする予定だそうです。

 

他国(オーストラリア)との違いは?

これと同様なシステム(システム名称「COVITSafe」)が26日にオーストラリアで開始されましたが、日本と異なるのは、スマホのデータはサーバーに吸い上げられて保存(3週間)されることです。これにより保健当局は陽性確定者の許可を得ずに濃厚接触者を追跡されますが、日本の場合はその陽性者のスマホ内のIDリストを参照します。

COVITSafeでは、ダウンロードすると、まず名前や年齢層、郵便番号や携帯電話等の情報を登録しますが、日本の場合は、抵抗感を与えないように登録項目はこれより少なくするようです。

 

ドイツも、少し前に見たニュースで、データを分散サーバで管理することを決定、とかやっていたので、オーストラリア同様、保健当局がデータを管理するようです。

問題はこのアプリをどれほど多くの人がダウンロードするか、ですが、様々なインセンティブ(メリット)を付加する予定だそうです。ちなみに、オーストラリアでは国民の40%以上が目標で、初日(?)に244万人がダウンロードしたとのことでした。

 

 

各国の新型コロナ対策ツール

 

20200429_tech02

 

 

他国(韓国)との違いは?

韓国の様なシステムはまず台湾が公開していました。現状はどうなっているのかは不明ですが、いち早く「陽性確定者の行動経路を地図上に可視化」したのは台湾です。(その人が利用した地下鉄の経路などを可視化)

 

どちらかと言うと、追跡のためというよりは、「近所で感染者が動き回ったから気をつけろ」と警告するためのシステムで、韓国もこのタイプです。ユニークなのは、保健当局が公開している感染者の情報を使って大学生等がボランティアでアプリを開発・公開したことです。

では、なぜ韓国では感染者の詳細な情報を取得できるのかと言えば、2015年のMERSの教訓から2017年に法改正されて、保健当局が検察のような司法権限を持っているからです。

感染者からの口頭での聴き取りに加えて、クレジットカードや交通カードの利用履歴や携帯電話の位置情報、立ち寄り先の防犯カメラの映像解析が行われます。これにより、陽性者の行動は、4月24日付け読売によると、約10分のタイムラグで捕捉できるとのことです。

感染者が出ると、日本の緊急地震速報のような感じで「○○番目の感染者が発生しました」とスマホに通知が来て、名前は匿名ですが、クリックするとその感染者の行動履歴が見られるのだそうです。

 

このシステムは自宅療養者の行動監視にも利用されており、スマホを家に置いて歩き回っていたりすると、監視のための「リストバンド」を着けられるそうです。

 

20200411_asahi_korea

 

こうした情報公開は効果がある一方で弊害もあります。韓国では必要以上に個人情報を公開したため、インターネット上でいじめなどの二次被害が報告され、少し公開情報を絞り、職場名などは非公開としたそうです。

韓国のシステムは、以下のようなプライバシーの問題を孕んでいます。

 

【2020/05/09追記】韓国で新たに陽性となった男性の立ち寄り先が公開され、そこが所謂ゲイ・クラブだったことが報じられてしまったため、ネットでの中傷(コロナと性的嗜好を結びつけての揶揄)が問題となりました。(FNN『性的少数者がターゲットに…韓国コロナ感染者動線公開で人権侵害』)

これを巡る議論では、防疫の観点から店名の公開については問題とされず、メディアが店を「ゲイ・クラブ」等と紹介したことが問題とされていることが興味深いです。また、このことから、韓国では「もし、自分が感染したら、行動経路や会った人が公開されてしまう」圧力を感じつつ生活しなくてはならない事が浮き彫りになりました。

 

日本やEUでは韓国のような情報公開は不可能です。

日本はEUと同じ基準で個人情報を保護する「EU 一般データ保護規則(General Data Protection Regulation:GDPR)」(2016年5月24日発効)を批准していますが韓国はしていません。

法的に可能だとしても、何故このような監視システムを国民が受け入れられるのか?という疑問に、ソウルの支局長は「国民の間ではプライバシーよりも防疫の意識が強く、元々国民はID番号で様々な情報を管理されているので、抵抗感は少ないと思われる」と答えていました。

 

【関連記事】

カイカイ反応通信: フランスの文明批評家「韓国は防疫に成功したが非常に監視される社会」=韓国の反応

 

上の記事(韓国のyahoo掲示板のようなところに書かれた韓国人の反応を翻訳したもの)は、韓国のシステムの効果は評価しつつ、Bluetoothを使ったシステムでさえプライバシー保護の観点から反発の多いフランスから見た文化論を展開しています。(まあ、反応が面白いんですけどね。)

 

4月15日付産経によると韓国では感染経路はほぼ把握できているそうですが、これはアプリそのものの評価というより、保健当局の司法権限に近い強制力のたまものでしょう。

以下、4月15日付産経新聞の一部を添付します。

 

20200415_sankei

 

 

  


 

 

 

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