手縫いでマスクを作ってみた
国会中継を観ながら家にある布やゴム紐(5mm幅の平ゴム)を使って布製のマスクを作ってみました。
元々、一般の人がよく掛けている不織布のマスク(サージカルマスク)も「感染予防」の効果は無く、自分の唾の飛散を防止する程度ですが、それでも、今はマスクを掛けている人が多いので、互いに付けていれば、気休め以上の効果はあると思います。
作り方は数日前の新聞に載っていたユザワヤ(手芸店)の指導する作り方ですが、ミシンが無いので、少しアレンジして手縫いで作りました。(ミシン縫いの方法はユザワヤのYouTubeチャンネルに動画があります。)

以下、ポイントをメモします。
【材料】
- 表側の布: 20cm(横)×17cm(縦)・・・「綿」や「麻」
- ガーゼ: 15cm(横)×17cm(縦)・・・ガーゼのハンカチ(2枚重ね)を使用。無ければ「さらし」
- セットアップテープ(形状保持テープ): 5mm幅、長さ8cm ・・・省略。
- ゴム: 約30cm×2本 ・・・ヘアゴム、平ゴム
実は試作品で「セットアップテープ」の代用としてリボンタイ(?内側に針金の入っていて袋の口を閉じる為のラッピング用品)を使ってみたのですが、布マスクだと割と肌にフィットするので、あまり効果を感じませんでした。
【作り方】
1.布とガーゼを縫い合わせ、筒状にする。(次のステップで裏返すので表面を内側に)
- 布がずれないように適宜まち針を打つ。
- 「並縫い」をする範囲は緑の矢印で示した範囲で可。※縫い初めと縫い終わりは「返し縫い」(一針戻って二重に縫う)、数針毎に「返し縫い」をすると強い。

2.セットアップテープを挿入する為なので省略可能だが、補強のために「並縫い」。

3.4.【省略】


5.6.プリーツを作る。
- 絵は裏側から見たところ。表側から見ると完成図の様に折れている。


7.プリーツを固定するために「並縫い」。
- 布がずれないように適宜まち針を打つ。

8.ゴムを通すために筒状に縫う。
- 手縫いの場合は「まつり縫い」で留める。(スカートなどの裾上げの縫い方)

9.ゴムを通す。

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