【北朝鮮】李相哲TV:朴斗鎮氏インタビュー『金正恩はなぜ「年末」にこだわるのか?』(2019/12/01)
李相哲・龍谷大学教授が朴斗鎮(パク・トゥジン)氏を招いてインタビューされました。
この内容をメモしておきます。
金正恩はなぜ「年末」にこだわるのか?(2019.12.1 コリア国際研究所長・朴斗鎮さんを招いて)
朴斗鎮氏YouTubeチャンネル『朴斗鎮TV』にも同じ動画がupされています。
インタビュー動画は2本あり、こちらは2本目。1本目で朴斗鎮氏が紹介されていますが、78歳とのことで、とてもそうは見えず驚きました。朝鮮総連を離れた理由もそこで語られています。(1本目の動画については人物の関係図を作って別のエントリーにする予定。)
予め、以下に動画で話される出来事等、今年の動きを時系列に並べておきます。
2月27、28日 米朝ハノイ会談
4月13日 金正恩委員長、最高人民会議にてハノイ会談を批判。「今年末までは忍耐心を持って米国の勇断を待つ」とトランプ大統領に警告。
5月31日 韓国・朝鮮日報が、ハノイ会談の実務担当者が処刑あるいは強制労働施設に収容させたと報道。
6月3日 強制労働説の金英哲氏が金正恩氏らとともに公演の席にいたと発表され、写真も公開される。
6月26日 文在寅大統領は、この日公開された海外通信社向け書面インタビューで、「寧辺(ヨンビョン)核施設全部が検証の下で全面的に完全廃棄されれば、北朝鮮の非核化は『取り返しのつかない段階』(→後戻りできない?)に入ったと評価できるだろう」、「第3回米朝首脳会談のための水面下での対話が進んでいる」と回答。
6月30日 G20大阪サミットで来日したトランプ大統領が金正恩委員長と板門店で対談。
8月15日 光復節演説で「南北統一で日本を追い越す」。
8月16日 金正恩委員長「ゆでた牛の頭も天を仰いで大笑いする」「本当に見るもまれな厚かましい人間だ」と罵倒。
11月5日 文在寅大統領から金正恩委員長にASEAN会議への招待状が届く。(21日に北朝鮮が発表して判明)なお、この日、脱北者2名を秘密裏に北朝鮮に引き渡す。
11月21日 金正恩委員長、釜山でのASEAN会議(11月25日~)への文在寅大統領からの招待状を公開し、「子供なら分別がなく牛角の上に卵を積む工夫をしたというだろうが、南朝鮮社会を動かすという人々が自身らの過失を冷静に判断することに息を整える代わりに、水の上に絵を描く考えばかりしている」という口調で招待拒絶の意向を明らかに。
■トランプの娘婿クシュナー氏が中心となって、既に米国の鉱山財閥などが北朝鮮の利権を狙ってチームができている。NYタイムスがシンガポール会談(2018年)の後すっぱ抜いた。金正恩はトランプさえ攻略すればなんとかなると思っているようだ。
■8月からロケット砲を4回発射しているが、連続発射の間隔が徐々に短くなっている。1回目は17分、前回は3分、今回は30秒。4月の最高人民会議で「年末」という期限を自ら切ってしまったので金正恩は焦っている。ミサイルを見せつけてトランプを急かしている。
■(番組収録時の)昨日の労働新聞について:北の発表は裏を読まなくてはならない。「(自分に対する)忠誠が低下している」ことを暴露している。
■ハノイ(2月)の失敗がものすごく影響を与えている。4月の談話の前の2ヵ月は粛正など、事態の収拾にかかったのだろう。それ以降、金正恩がいかに偉大な指導者かという記事が立て続けに出た。と言うことは国内が相当揺れたはずだ。
■いい加減なことを言う文在寅にも怒った。(時系列参照)
■東京オリンピックに何かやるかも知れないが、絶対に利用させてはいけない。IOCのバッハに気をつけろ。
« 【光州月桂洞古墳群】韓国にある「倭系」古墳とは | トップページ | 【韓国】ソウルで「歴史歪曲反日銅像設置中断せよ」 徴用工像を批判する記者会見 »
« 【光州月桂洞古墳群】韓国にある「倭系」古墳とは | トップページ | 【韓国】ソウルで「歴史歪曲反日銅像設置中断せよ」 徴用工像を批判する記者会見 »
コメント