【旭日旗問題】韓国語で日本の主張を発信している在日韓国人のYouTuber
ブログ主も最近知ったのですが、韓国語で日韓の歴史問題などを解説して下さっている在日コリアンの方がいらっしゃいます。
ゆんばん(윤방)さんと仰り、YouTubeチャンネル名は『Oldman tube ゆんばん윤방』です。
スタンスは右でも左でも無く、また、日韓問題には中立ですが、あまりにも韓国(政府)などがデタラメな情報を発信しているので、誤解に基づいた「反日」を正そうと動画で発信して下さっています。
どうか、チャンネルの登録や各動画への「イイネ」、コメントなどで応援して差し上げて下さい。
プロフィールのようなものは動画の発言から知ったものなので、もし、誤解があったら訂正して頂きたいのですが、父上が韓国人、母上は日本人で、国籍は韓国のようです。若い頃に韓国に留学され、韓国語が話せるため、基本的には韓国語で様々な話題を発信されています。(Live配信は日本語でチャットに来る韓国人のために時折韓国語を交えます。)
upされている動画のタイトルは、日本人が見ると(日本からアクセスすると?)日本語になっていますが、韓国人が見ると韓国語になるように設定されているそうで、YouTubeのお薦め動画などから流入してくる韓国人も増えているそうですが、当然、誹謗中傷のコメントも受けています。
さて、最新の動画は『旭日旗』問題でした。(リンク先は動画)
短い動画(5分弱)ですが、語られているのは、①ナチス・ドイツとは事なり、日本はユダヤ人を救った側であること、②旭日デザインは縁起の良い伝統的な意匠であること(大東亜戦争に限って使われたものではないこと)、③韓国人は旭日旗を攻撃するが、朝日新聞の社旗などは批判せず、つまり、味方には批判しないというダブルスタンダードであること、④韓国以外の国は旭日旗に文句を言わないこと、等を説明されています。
もし、この説明に加えるとしたら、⑤韓国はヘイトスピーチに「旭日旗」利用しているだけであり、それはせいぜい10年程前に始まったこと、くらいでしょうか。つまり、「レイシズム」によるものということです。
他の国の人からすれば、韓国が官民を挙げて、このようなあからさまな「ヘイト」をするとは想像の範囲外なので騙されてしまうのでしょうから、「韓国とはそういう国なのだ」とアピールしないとダメだと思います。
下の画像はよくSNSで観かけるもので、もちろん無駄とは言いませんが、上記①~④(あるいは⑤)と共に伝えないと、「言葉足らず」なところがあります。
一番下の図ですが、大政翼賛会のシンボルマークは戦争(戦闘)において使われたものではありません。一方、ナチス党旗(Nazi Swastika)の意匠は、第三帝国下にあっては国旗でもあり、海軍旗でもあったので、仮にナチス・ドイツと日本を同一視するなら、日章旗(=日の丸)でもあり、旭日旗(≈海軍旗)でもあったことになります。根本的に「ナチス・ドイツ」と「連綿と続く日本」とは異なるのだという説明が必要です。
ついでに書くと、旭日デザインは大漁旗などに使われている縁起の良いもの、という説明だけでは不十分で、それはハーケンクロイツ(鍵十字マーク)そのものは、日本で寺に使われる「卍」と同じもの(ヴァリエーション)、即ち、吉祥の印でしかないからです。
日本語のWikipedia『ナチス・ドイツの国旗』には「白い円はアーリア人を表し、その中のハーケンクロイツ(スワスチカ)は、幸運の印であるとしている。 」と書かれていますが、少し前に読売新聞に書かれていた説明は若干異なり、「左卍=インドで、インド・アーリア民族、即ち白人を表している」とありました。
なお、下の画像はSNSで出回っているマンガ仕立ての説明。(サイズが大きいのでTwitterに上げてリンクさせています。)
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