【(自称)徴用工問題】「徴用工解決済み」を支持したのはポンペオ国務長官。河野太郎外相に。
前回のエントリーで全文が読めなかった毎日新聞の記事『米、「徴用工解決済み」を支持 日本に複数回伝達』ですが、14日付読売新聞朝刊に後追いの記事が載っていました。
記事によると、ASEAN関連外相会議の期間中、河野外相が「サンフランシスコ講和条約をひっくり返す真似はできない」と言い、ポンペオ氏がこれに「分かっている」と応じた、というもので、読売はこの会話を複数の政府関係者に確認したとのことです。
前回説明したように、日韓請求権・経済協力協定はサンフランシスコ講和条約に基づいています。
第4条の(b)で日本は朝鮮半島の資産放棄、(a)で互いの債権債務を清算するよう書かれている。韓国はこれに従い「対日8項目」を要求、日本は未払い賃金等を含めて無償3億ドルを韓国に支払い、解決済みです。
日韓請求権協定を含む日韓基本条約を「卓袱台返し」するような韓国の行為は戦後の国際秩序を蔑ろにするものであり、およそ国際常識を無視するものです。
韓国外交部は講和会議に参加できなかったのでサンフランシスコ講和条約など関係ないと言っていますが、それは「日本から切り離された一部」だからで、独立もこの条約に書かれてあること。参加しなくても当事者であることは変わりありません。
連合国側でもないのに、後出しジャンケンのように「精神的苦痛」などという新しい概念を持ちだして強請・たかりを平然とやってのける厚顔無恥な国には相応の制裁をすべきです。
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