【チャンネル桜】韓国からのレポート(イ・ヨンフン教授、光復節)/韓国左派の歴史観(西岡力氏)
公開: 2019-08-23 15:02:23 最終更新: 2019/08/24 12:46
最近観た動画の覚え書きです。
【世界は今… #168】韓国の反日感情の根源暴露!イ・ヨンフン教授/ カナダ、オンタリオ州の印象 / ほか/バルセロナテロ事件とスペイン中央情報局 / 水野久
44:39~
https://youtu.be/SnCVXfKyx_Q?t=2679■ 韓国・仁川市 - 宮本富士子さん
・韓国の反日感情の根源を堂々と明らかにした、ソウル大学イ・ヨンフン教授
・8月15日の光復節での、韓国保守系国民の動きと一般民衆の考え
韓国からのレポートは掲題の通り、イ・ヨンフン教授の近著『反日種族主義』と光復節のデモの様子です。
レポートをして下さっている宮本さんは、日頃から歴史の勉強会に参加されているそうで、多分、その時に撮影されたのだと思いますが、イ・ヨンフン教授とのツーショットの写真を披露されていました。
宮本さんによると、『反日種族主義』は韓国側で日本語に翻訳して既に日本の出版社に送っていると言うことなので、校正を経て、以前から言われているように、9月か10月頃には日本で出版されるようです。
下のキャプチャは光復節(8月15日)の時に撮影した写真を見せてくれているところですが、光化門広場での光復節の会場を作るのに、日本の重機が多数使われていたそうです。
韓国左派の歴史観
ところで、今朝(8月23日)の産経新聞『正論』コラムは西岡力氏が寄稿されていました。(『韓国変質、登場したアンチ反日』)
そこに書かれている韓国、特に左派・従北の歴史観をご紹介します。
これはよく西岡力氏がネット番組などで説明されていることですが、なぜ左派が反日をしつつ、一方で「ライダイハン」での反韓活動をするのか、ということが分かると思います。
- 80年代以降、各界格層に「反韓史観」が急速に拡散。
- 韓国という国は日本統治期に協力した親日派とその後裔が支配層に君臨している汚れた国で、武装独立闘争をした金日成が親日派を全面的に処断した北朝鮮こそ民族の正統性を持つ。
- この歴史観により、例えば、韓国近代化を果たした朴正煕大統領は日本の陸軍士官学校を卒業した親日派。
保守派の「反日」は歪んだ「愛国心」の現れですが、まあ、理屈としては分からないではありません。一方、左派の「反日」は「反韓」と同根のものなのです。
【2019/08/24追記】統一日報(在日韓国人による新聞)に参考となる記事があったのでご紹介します。
http://news.onekoreanews.net/detail.php?number=86321&thread=01r02
立証された韓日GSOMIAの効用
反日と反米はコインの両面
2019年08月01日(一部引用)
日本と米国は、中・ロや金正恩の挑戦には沈黙しながら反日のみを煽る文在寅のため苦心している。文在寅は、すでに韓米同盟からの離脱を決心したかのように行動している。文在寅はトランプ大統領にインド太平洋戦略に積極的に協力するという約束を簡単に捨てた。文在寅は、甚だしくは反米人物として有名な自分の外交安保特別補佐官の文正仁を駐米大使に内定した。米国が文正仁へのアグレマンを拒否すれば、これを韓米同盟離脱の口実として利用するつもりだろう。
文政権の反日は、反日を装った反米だ。文政権の核心がGSOMIAの廃棄を匂わせるのは、韓米同盟から離脱を示唆するものだ。米国は、文政権の限界をテストし、様々な抑止策を講じている。ボルトン補佐官が、韓国の在韓米軍駐留費の支援金を大幅に引き上げる踏み絵を突きつけたのもそういう次元と言えよう。
上記記事は8月1日付ですが、その後、文正仁氏は辞退をしたそうです。しかし、辞退とは表向きで、アメリカ側から拒否されたのだろうと、統一日報は報じています。(8月15日付『駐米大使候補を忌避人物に認定』)
なお、「アグレマン」という言葉は英語で言えば「アグリーメント」(agreement=同意)のフランス語ですが、辞書によると「アグレマン」として「特定の人を外交使節に任命するに先立って、派遣される相手国が与える同意の意思表示。(―を求める)」という説明があるので、外交用語になっているようです。
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