小笠原の甘露ハチミツ/甘露ハチミツって何?
古い新聞を整理していたら、『小笠原ハチミツ 正体は「甘露」』という記事がありました。
「甘露」って何?というのは記事に書いてありますが、樹液を吸うアブラムシやカイガラムシが分泌する蜜のことで、花の蜜の代わりにこの蜜を集めるミツバチがいるようです。
更に調べると、「甘露」とは、これらの虫が吸収しきれなかった樹液だそうで、そう言えば、アブラムシがお尻に露のようなものを出しているのを見たことがあります。
人間がアブラムシのおこぼれを貰うというのも、何かおかしな気がしますね。
記事の中で、このような甘露ハチミツにはドイツやブルガリア産がある、とあるので、調べて見たら、ドイツ語では「Honigtauhonig」(honigは英語のhoney=ハチミツ)で、「tau」(タオ)は「露」のこと。英語で言うと「dew」です。(従って、「甘露」は英語で「honeydew)
そう言えば、「マウンテンデュー」とかいう飲み物がありました。この「デュー」です。
具体的に画像を検索したら、こんな商品の画像がありました。(画像は検索一覧からのキャプチャ)
ちょっと見た目がメープルシロップぽいですね、と思ったら、やはり、元となる樹液はカエデやエノキ、カシなどが多いそうです。
« 【ココログ新システム】画像の周囲のマージン | トップページ | 【書籍】『なぜ論語は「善」なのに、儒教は「悪」なのか』(石平著) »
« 【ココログ新システム】画像の周囲のマージン | トップページ | 【書籍】『なぜ論語は「善」なのに、儒教は「悪」なのか』(石平著) »
コメント