【アイヌ】『イザベラ・バードの日本紀行』(下)の「編集部後書き」を読んで
公開: 2019/02/27 09:46 最終更新: 2019/02/28 9:24
ツイッターで、『イザベラ・バードの日本紀行(下)』(講談社学術文庫)の後書きがひどい、というコメントを読んだので、本を開いて見ました。
下の画像がその後書きです。 これを読んで、編集部の「どこかの団体」に対する遠慮、あるいは「どこかからの」圧力を感じるのは私だけでしょうか?
まるで、古いドラマの再放送の「原作のオリジナリティを尊重して」云々という言い訳みたいですね。
「当時の時代背景に制約されたもの」などと書いていますが、イザベラは何も「制約」されずに書いたから、冷静で中立的な描写ができたのではなでしょうか。
旧土人保護法についても、「差別的」などという大嘘を書いています。
この法律は窮乏するアイヌを救済するための法律であることは読めば分かります。(→ブログ記事『【アイヌ問題】旧土人保護法とは?』参照)
「制約」されているのはどっちでしょう?
こんな嘘や言い訳にまみれた後書きを書くなら、「講談社学術文庫」の看板を下ろしなさい。
このエントリーの後日譚はこちらのエントリーに書きました。
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