【アイヌ新法】正しいアイヌ料理とはなにか?/文化振興の名目で我々の税金が無駄遣いされている
公開: 2019/02/11 13:44 最終更新: 2019/02/12 10:35
ブログ主は3回北海道に行ったことがありますが、その度に美味しい食べ物(料理)を戴きました。
まあ、旅先で食べるものは、1割増しくらいの味になるものですが。(例外は、味噌にこ...いや、なんでもない。 あれは、口に合わないというよりは、関東人からすると見た目と味のギャップがあり過ぎるw)
最近は「アイヌ料理」というものもあるのだそうで、画像検索をすると下のような画像が出てきます。
Googleの画像検索は画像がキーワードが一致しているとは限らないので、下の画像が全てアイヌ料理として饗されるかどうかは分かりませんが、これはありえません。
そもそも、アイヌ料理とはなんでもかんでも鍋に入れて、せいぜい魚脂程度で味付けしたものだと、1878年(明治11年)6月から9月にかけて東京から北海道まで旅をしたイザベラ・バードが旅行記に記しています。(この本に関して後半に追記。)
例えば、このような記述があります。
干魚、生魚、海草、なめくじ等、「いやなものばかり」を煮込んだシチューや粘土のスープ...。
('A`)
現代「アイヌ料理」とは、多分“アイヌ文化にインスパイア(触発)された創作料理”なのでしょう。
しかし、問題は、現行のアイヌ文化振興法では、“アイヌの伝統・文化の継承”活動ということで補助金がでてしまうことです。
この、補助金については具体的なソースはないのですが、北海道議としてアイヌの不正会計問題などを追及されてきた小野寺まさる氏が仰っているのですから間違いないでしょう。
アイヌ料理なんて北海道民が知りませんから(笑)捏造に次ぐ捏造で今頃せっせとアイヌ料理が考案されております。醤油や味噌、明治以降に北海道に入ったじゃがいもも使っていたりしますから笑止千万です。それもアイヌ文化の保護・伝承名目で税金が使われているのですから呆れますね。 https://t.co/uNSwQ9MfqT
— 小野寺まさる (@onoderamasaru) 2019年2月10日
他の民族や昔のアイヌの食生活をあげつらうつもりはないのですが、協会の「職業アイヌ」の実態が暴かれて、タブーでは無くなった今、“文化の捏造”をすればするほど、今後はこのような指摘が増えていくと思います。
現行の法律ではアイヌ政策は道内だけで実施されていますが、今国会で内閣府が成立を目指すアイヌ新法では、これが全国的に拡大されます。
アイヌ文化振興法を読むと、法律の文面はきれい事のお題目を並べているだけで、実際の施策は地方自治法、つまり、北海道(道や各市)で策定するとされているので、これが様々な利権と結びつき、アイヌの伝統・文化が拡大解釈されて適用されています。
だから、ラップミュージックだって創作ダンスだって、現代アートだって対象なのです。
そして、新法ではこれを全国の自治体で行うことになります。
ここで、砂澤陣氏の告発動画をご紹介します。
利権アイヌと昭恵さん「雌鶏歌えば家滅ぶ」 (2013/12/01 に公開/約9分)
以下、砂澤氏が語られていることを書き取ったもの(一部)をキャプチャと共にご紹介します。
(前略)僕は安倍政権には少なからず期待を寄せている一人なのですが、首相夫人の昭恵さんがFacebookにアップした一枚の写真がこれです。
(動画でご確認下さい)
この写真に写っているのは僕が長年アイヌの不正問題を追及してきた中のターゲットの一人、というか、グループの一つでもあります。
「アイヌアートプロジェクト」。
この人達は、数々のアイヌ問題の不正が表に出ているわけですが、行政(から)の返還命令だけでなく、本当は刑事告訴されてもおかしくないようなことをしてきてる人達です。
一応、自称アーティスト、版画家、ミュージシャンとか言っているみたいなんですが、それはあくまでも自称であって、生活の糧はそこでとっているのかというと全くそうじゃない。
個展をやるにしても、公益法人アイヌ文化振興・研究推進機構というのがあります。この予算は年3億円ちょっと、国庫から出ているのですが、この助成金を使って個展をしてたりする。
もちろん、税金で助成を受けている以上、商売はできません。
できないのですが、売買をして生計を立てている。
税金で生計を立てている人達を、版画家と言うのか?アーティストと言うのか?
まして、国民の税金で商売をしているにも関わらず、この問題を僕が北海道に「これはおかしい。調査して下さい。」と言って書類を提出し、一応聴き取りをしてくれたのですが、本人達の回答が、あきれる。
「個展最終日、(個展が)終わった途端、お客さんが押し寄せて来て全部買っていった。だから、期間中の売買ではなく、問題ではない。」という発言をしていた。
(下は部分的に拡大したもの)
自分でも期間中に売っていると言っているし、買った人も証言をインターネットに上げている。
実際に買った人にも聴き取り(調査)をしているが、にもかかわらず、こういうことを言う人達なんです。
このバックに何がいるかというと、“さっぽろ自由学校「遊」”というNPO法人、“オキ・ダブ・アイヌバンド”。こういう反原発、脱原発の活動をしている人達がメインにいます。
個々の不正のお金は大したことないかも知れないが、こういうお金がそういう活動にできる、海外に行って、「アイヌは日本人に差別をされた、虐げられた」という活動ができる。
これが問題なんです。基本的には。
もちろん、不正も問題なのですが。
不正に詐取された税金を、分かりやすく言うと反日活動や歴を歪めるための活動に充てられている。
放置できない。
これを抜きにしても、(テロップ:地道に活動しているアーティストに失礼な自称アーティスト達)本来、版画家だ、ミュージシャンだというのなら、それを商いとすることが大前提。
CDも税金、コンサートも税金。人(客)が来ようが来なかろうが関係ない。
やったという既成事実だけあれば、何十万、何百万のお金を貰えたり、海外に行けたり。(以下略)
このような行為は、「アイヌ系」などを前面に押し出すこともなく工芸家を生業にしていらっしゃる砂澤氏には特に許しがたいことでしょうね。
それにしても、ビッグネームが出てきたなあ。
* * * *
当ブログではこの法案に反対する署名に協力しています。
署名を呼びかける『日本国民の声・北海道』のサイトはこちら。
上記サイトの署名ページはこちら。(印刷して使える署名用紙もあり)
イザベラ・バードの『日本紀行』についての追記
北海道(蝦夷)のアイヌ部落について書かれているのは、下巻の前半です。彼女のアイヌに対する目は非常に優しいのですが、「公平」か、と言われると、少し異論があります。
と言うのは、あくまでも彼女は彼等を「未開人」という目で見ているからです。
見下している、というのとは違いますが、例えば、不潔なこと、質素で文明化されていない生活ぶりなどは当然のことという前提なので、そのことには言及しても、批判的には書いていないのです。
喩えて言えば、日本人がアマゾンの未開の少数部族を見るような視線です。(と言っても、30年くらい前までのテレビ番組の話ですが。)
そして、ある「堂々とした風貌の老人」の様子を見ながら、このように書いています。
「置いて古ぼけたがらくたの中に座っているだけに、生きていても史書をなにも持たず、記念となるものをなにも残さずに消滅しつつある民族の宿命を表していました。」
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