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2019年2月の30件の記事

2019/02/28

【アイヌ新法】アイヌ民族に関する質問主意書に対する政府答弁

以前のエントリーで、国民民主党の大西健介議員より、「アイヌ民族に関する質問主意書」が提出されたことを書きましたが、その答弁書が公開されました。

 

まずは、質問主意書を再度提示します。

 

平成三十一年二月十三日提出
質問第四二号
アイヌ民族に関する質問主意書
提出者大西健介

一.アイヌの血を引く人と政府が認める人とは、どのような方をいうのか、その定義を明らかにされたい。

二.アイヌの血を引く人かどうかを政府はどのように判断するのか、その方法を明らかにされたい。

三.アイヌの血を引く人が現在、国内に何人いると政府は認識しているのか、その数字を明らかにされたい。

 

これに関して、出された答弁書の内容は下記の通りです。(質問一覧のサイトにPDFとHTMLでの答弁書がリンクされています。)

 

  • http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b198042.htm

平成三十一年二月二十二日

衆議院議員大西健介君提出アイヌ民族に関する質問に対する答弁書

一から三までについて

御指摘の「アイヌの血を引く人」の具体的に意味するところが明らかでないため、お尋ねについてお答えすることは困難である。

なお、北海道が平成二十九年に実施した「北海道アイヌ生活実態調査」における「アイヌの人数」は、一万三千百十八人と報告されていると承知している。

 

ふざけた回答です。

「アイヌの血を引く人」の定義を問われて、意味するところが明らかでない?

つまり、定義を答えられないということです。

そして、答弁書に書かれた「北海道アイヌ生活実態調査」ですが、これも以前のエントリーに記事を転記してあり、調査対象者の部分のみを再度提示します。

 

「アイヌの血を受け継いでいるとみられるか、結婚などでアイヌと同一の生計を営んでいる人」を対象とし、条件に当てはまっても自分をアイヌとするかどうかは本人の判断に委ねられる。

 

つまり、

  1. アイヌの血を受け継いでいるとみられる
  2. 結婚などでアイヌと同一の生計を営んでいる人

 

で、

配偶者などがアイヌ系なら1に当てはまるのですから、2はアイヌ系ではない者を意味します。

 

「アイヌの血を引く者とは?」と尋ねられて、「アイヌの血を引かない者も含まれる」と答えるとはこれいかに?

 

もうね...

 

 

avocado

 

 

アボカド(アホかと)。

 

なお、の書面での質疑応答に先立ち、2月5日に衆院予算委員会で日本維新の会の丸山穂高議員が「アイヌの認定をどのように行っているのか」という旨の質問をし、総理は以下のように答えています。

 

  • http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/001819820190205003.htm

第198回国会 予算委員会 第3号(平成31年2月5日(火曜日))

○丸山委員 (前略)どういう方がアイヌの方かという認定の話とか、いろいろ確認していきたいところがあるんですけれども(中略)

こうした受給に関する、若しくはアイヌの方だという認定という部分では、例えば憲法十四条では、門地による差別、生まれによる差別というのは禁止しています。逆に、他の国民から見たら、ほかの生活保護制度がある、例えば修学の支援の制度もある、逆差別になるんじゃないかという疑問も当然出てくると思うんですけれども、このあたりについてどのようにお答えになるのか。(後略)

○安倍内閣総理大臣 この詳細については政府参考人にお答えさせたいと思いますが、北海道庁が実施しているアイヌの方々の子弟に対する修学資金の貸付けに当たっては、アイヌであることの確認に当たり、北海道アイヌ協会理事長等の推薦書の提出を求めているところでありまして、同協会においては、戸籍等の客観的な資料をもとにしながらアイヌであることを確認した上で推薦書を作成しているものと承知をしております。
 北海道庁においては、当該推薦書を踏まえ、貸付けの可否については適切な認定を行っているものと承知をしております。
 修学資金の貸付けについては、アイヌであることの確認に加えて、各家庭の経済状況などを含め総合的に判断していることから、法のもとの平等を定めた憲法第十四条に反するものではないと認識をしております。

 

 

 

 

 

 


 

【アイヌ】出版社に圧力をかけるアイヌ協会

前回のエントリーで書いた講談社学術文庫の後書きですが、ブログ主の代わりに砂澤陣氏に質問して下さった方がいました。(下図)

 

Isabella03_afterword2  

 

ツイッターを見慣れない方のために説明すると、正確には、ブログ主のツイート(緑色の枠部分)を砂澤氏宛にリツイートしたものです。

 

これに続いて、砂澤氏の返信があり、お二方の間で以下のようなやり取りがありました。

 

Isabella03_afterword3

 

 

こうして、都合の悪い事を発する者に対しては抗議をして、事実をねじ曲げることをし続けているのがアイヌ協会です。

上に、講談社、小学館の名前が出ていますが、砂澤陣氏の著書、『北海道が危ない!』では、平凡社の大百科事典の例が詳しく出ています。

 

ブログ主の持っている電子辞書には平凡社の『マイペディア』という事典が入っていますが、他にも複数の辞書・事典が収録されており、一つの事柄をクロス検索ができるので、各辞書の記述を比較できます。

他の辞書に比べ、『マイペディア』は気味が悪いほど「アイヌ」寄りの記述が多いのに気づきます。

 

 

 

 


 

2019/02/27

【アイヌ】『イザベラ・バードの日本紀行』(下)の「編集部後書き」を読んで

公開: 2019/02/27 09:46  最終更新: 2019/02/28 9:24  

ツイッターで、『イザベラ・バードの日本紀行(下)』(講談社学術文庫)の後書きがひどい、というコメントを読んだので、本を開いて見ました。

下の画像がその後書きです。 これを読んで、編集部の「どこかの団体」に対する遠慮、あるいは「どこかからの」圧力を感じるのは私だけでしょうか?

 

isabella03_afterword

 

まるで、古いドラマの再放送の「原作のオリジナリティを尊重して」云々という言い訳みたいですね。

「当時の時代背景に制約されたもの」などと書いていますが、イザベラは何も「制約」されずに書いたから、冷静で中立的な描写ができたのではなでしょうか。

旧土人保護法についても、「差別的」などという大嘘を書いています。

この法律は窮乏するアイヌを救済するための法律であることは読めば分かります。(→ブログ記事『【アイヌ問題】旧土人保護法とは?』参照)

 

「制約」されているのはどっちでしょう?

こんな嘘や言い訳にまみれた後書きを書くなら、「講談社学術文庫」の看板を下ろしなさい。

 

このエントリーの後日譚はこちらのエントリーに書きました。

 

 

 

 


 

2019/02/23

【ドールハウス工作】 No.379 フライングタイガーで見つけたミニチュア小物

先日、表参道に行ったとき、時間つぶしにフライングタイガーという雑貨屋を覗いてみました。

そこで、リアルな1/12スケールのミニチュア小物を発見。

今は腰痛のため、ミニチュア工作を封印しているのですが、やっぱり買ってしまいました。

 

それがこれ。

 

Flingtiger01

 

どちらも400円(+消費税)。

あんまり安くはないかな。でも、高くもありませんね。

 

ついでにこんなのも買いました。

 

Flingtiger02

 

花壇...

 

ではなくて、ソープディッシュ(石鹸受け)です。

手前にあるので、実物より拡大されて見えますが、容器の上に出ている部分で長さ1cm程、つまり、ドールハウスの世界だと草丈12cm程ですから、草むらという感じです。

ソープディッシュとして買ったのですが、ちょっとミニチュアテイストだったもので、ご紹介しました。

値段は300円(+税)でした。

 

 

 

 

 


 

2019/02/22

【アイヌ新法】夕刊フジ『北海道の工芸家ら慎重審議求める』/砂澤陣氏

公開: 2019/02/22 08:38  最終更新: 2019/02/23 22:20  

昨日(2019/02/21)の夕刊フジに、長年アイヌ協会の不正問題を糺す活動をされている砂澤陣氏の記事が掲載されました。(夕刊紙は、紙面には翌日の日付が記されます。)

この日の夕刊フジは、2面に有本香さんのコラム『以毒制毒』(いどくせいどく/毒を以て毒を制す)が掲載され、掲題の記事は関連記事として4面に掲載された小さなものです。

記事には希望の党の中山成彬衆議院議員のお名前しかありませんが、砂澤氏のツイートによると、中山恭子参議・井上一徳衆議・松沢成史参議にもお会いになったそうです。

 

 

 

 

20190222_fuji01

 

上記青字の「砂澤氏補足」部分は砂澤氏・合田氏が主催されているサイトに掲載されたものを転記しました。(日本国民の声・北海道『北海道の工芸家ら慎重審議求める』)

「いわゆるアイヌ」とは砂澤氏のご著書や日頃のご発言を知らないと分かりにくいかと、ブログ主がさらに註を追加しました。

 

以下は、この会談を報告された砂澤氏のツイート。

 

 

 

 

* * * *

 

有本氏のコラムも発売から1日経ったのでこちらに掲載します。内容は、過去に虎ノ門ニュースでご発言になった内容とだいたい同じです。

有本氏の記事の中で「アイヌの認定がアイヌ協会によってなされる」旨の記述がありますが、砂澤氏の本によると、本来、(北海道の)行政ですべきことを協会に委託したことから恣意的な運用がなされたとのことで、実際に、アイヌ系でもないのに「アイヌ」と認定されたり、砂澤氏のように明らかにアイヌ系でも協会に都合が悪い人物は“除名”させられるという信じられない運用がなされています。

 

20190222_fuji02

 

この記事では71年にアイヌの青年を中国当局者に引き合わせた社会党議員の名前を書いていませんが、虎ノ門ニュースでは実名を挙げていました。(下記ツイート参照)

 

 

 

 

 


 

2019/02/21

【アイヌ新法】アイヌ民族に関する質問主意書(国民民主党・大西健介議員)

先日の青山繁晴参議院議員の「アイヌ協会にアイヌは2割しかいない」という発言に対し、国民民主党の大西健介議員より提出されました。

質問主意書とは書面による質疑で、答弁も答弁書として書面で回答されます。処理に1週間ほどの期間がかかり、閣議決定された後、公開されます。

 

平成三十一年二月十三日提出
質問第四二号
アイヌ民族に関する質問主意書
提出者大西健介

一.アイヌの血を引く人と政府が認める人とは、どのような方をいうのか、その定義を明らかにされたい。

二.アイヌの血を引く人かどうかを政府はどのように判断するのか、その方法を明らかにされたい。

三.アイヌの血を引く人が現在、国内に何人いると政府は認識しているのか、その数字を明らかにされたい。

 

与党議員-青山繁晴参議院議員のことですが-の発言の言葉尻を捉えての難癖をつけるのが目的かも知れませんが、ここで「アイヌ」の定義に関する政府見解が出るわけですから、答弁書には大いに関心を持つ必要があります。

 

* * * *

 

ところで、今朝(2019/02/21)は、虎ノ門ニュースに元北海道議の小野寺まさる氏がご出演なさり、アイヌ新法やアイヌ協会の問題について、かなりディープな話をなされていました。

これはまた別途まとめようと思いますが、注意すべきは、「アイヌ協会の不正会計問題」と言っても、その金は我々の税金なのです。

北海道や道内の各市で行われているアイヌ政策はアイヌ文化振興法に基づいたものなので、その予算の原資は国庫です。

そして、その予算は各自治体に割り振られるのですから、自治体にそれを配分する権限が付き、そこに利権が生じます。

例えば、歴史や人権の副読本なら、その監修や執筆にアイヌ協会が関わるでしょうし、それをデザインしたり印刷する業者、甘い汁を吸おうとする者達がワラワラと湧いてくるでしょう。

公務員は仕事が欲しいので、専門の部署を作ったり、人員を配置できることになります。

 

今回のアイヌ新法はこれを全国に拡大するので、道外の自治体でも起こりうることです。

 

 

 

 

 


 

【沖縄・アイヌ】ホワイトハウスの「辺野古署名」主催者ロバート・梶原氏、アイヌ問題に口を出す

タレントのローラさんが署名を呼びかけたことで有名になったホワイトハウスの署名サイトでの「辺野古署名」。

これを主催したハワイ在住日系(沖縄系)アメリカ人のロバート・カジワラ氏は今沖縄に来ているのですが、何故か、「アイヌ」問題についてツイートしています。

 

20181129_yomiuri_hata_ikuhiko_inter

 

沖縄と北海道の独立を昔から煽っているのは“ある”人権団体。彼の正体も見えてきました。

 

 

 

 


 

2019/02/19

【アイヌ新法】青山繁晴参議院議員と砂澤陣氏、アイヌ政策問題で情報交換

Twitterでの報告があったので、覚え書きとしてブログに記録。

 

 

 

* * * *

 

当ブログではこの法案に反対する署名に協力しています。

 

署名を呼びかける『日本国民の声・北海道』のサイトはこちら

 

上記サイトの署名ページはこちら。(印刷して使える署名用紙もあり)

公開陳情書はこちら。(この陳情書に集まった署名を添えて提出)

 

* * * *

 

 

 

 

 

 


 

2019/02/18

【アイヌ新法】田中英道先生講義「アイヌは”先住民族”ではありえない」(2019/02/09)

公開: 2019/02/18 22:46  最終更新: 2019/02/20 6:49(最後まで動画を観て加筆)  

先日、チャンネル桜の『日本よ、今...闘論!倒論!討論!2019 』(後述【1】)にご出演なさった田中秀道先生が拓殖大学で下記の講義をされ、その動画がupされているのでご紹介します。

 

田中英道「アイヌは”先住民族”ではありえない」 第63回 日本国史学会 連続講演会 平成31年2月9日拓殖大学

◇田中英道(東北大学名誉教授、当会代表理事)
◇主催:日本国史学会 http://kokushigaku.com

※動画は1時間半程ですが、講義は47分くらいまで。

 

動画では(耳で聞いた言葉だけでは)単語が分からず、理解するのが難しい部分があるので、このエントリーでは補足(単語の説明)を加えて記録します。

 

 

 

 

その前に、

今回のアイヌ新法では、政府はアイヌを「日本の先住民族」と明記しようとしています。しかし、「北海道の先住民か?」という議論ならまだ分かる(いえ、それもありえませんが)としても、「日本の~」は暴論すぎます。

「北海道の~」ですら議論の余地もないことを、田中先生の講義でご理解下さい。

 

* * * *

 

まず、動画の講演で使われた年表を提示です。これは、金子快之氏のブログに掲載されているものをお借りしました。「札幌市埋蔵文化財センターの資料」です。

 

ainu_nenpyo

 

これを見てブログ主が気づいたことがあります。

一般的な日本史区分においては、古墳文化までは考古学の世界であること。出土品とか、遺構、遺跡による区分です。

しかし大和朝廷は4~5世紀までに東北地方以遠を除く日本本土の大半を統一したので、年表上にはありませんが、その辺りからは社会制度による区分で時代が分けられます。

一方、北海道では800年前から「アイヌ文化期」となっています。

これはややミスリードをさせる表記で、この時代もアイヌと和人は共存していたのですが、大きな社会的変化、例えば、「○○幕府成立」のようなエポックメーキング的な出来事が無かっただけのことでしょう。

この年表は「埋蔵文化財センター」が作成した時代区分によるものということを忘れないで下さい。

考古学的な発想で分類しているに過ぎず、“アイヌが北海道を統一”したわけでも何でもありません。

アイヌは今まで一度も統一した社会を作ったことがありません。

 

* * * *

 

田中英道先生講義「アイヌは”先住民族”ではありえない」

(田中先生が説明なさった部分には下線を引きました。ブログ主の考察と分けるため。)

 

上の年表でも分かるように、旧石器時代と縄文時代は北海道も本州も共通しています。

そして、北海道には旧石器時代に既に人が住んでいた、と言うことがポイントです。

 

田中先生が仰るには、縄文文化は日本全国にあると言っても圧倒的に東(日本)=関東、東北、甲信越に分布しているそうで、 このことから、関東以北には共通の祖先が住んでいたと考えられます。

次に、本州では弥生文化が起こりますが、弥生文化は北海道にはありません。北海道だけは「続縄文文化」→「擦文文化」(※)と、縄文文化の延長ととして続きます

 

※ さつもん‐ぶんか【擦文文化】 ‥クワ
8~13世紀、北海道全域と東北地方北端に見られる文化。擦文土器を指標とする。北海道特有の続縄文文化に当時の本州の文化が刺激を与え、成立したもの。石器は消滅し鉄器が普及。一部農耕も行われたが、狩猟・漁労に生活基盤をおく。近世アイヌ文化の先駆と考えられる。

広辞苑 第六版 (C)2008  株式会社岩波書店

 

弥生文化は関西中心の文化で、となると、西から縄文人と弥生人の混合が始まったわけです。その後に続く古墳文化(大和時代の文化)は北海道までは到達しなかったのだろうと思われますが、田中先生は日高という地名と「日高見国」(※)との関連性で全く影響なかったとは思えないとのご意見です。

 

※ 日高見国(ひたかみのくに)は、日本の古代において、大和または蝦夷の地を美化して用いた語。『 大祓詞』では「大倭日高見国」として大和を指すが、『日本書紀』景行紀や『常陸国風土記』では蝦夷の地を指し大和から見た東方の辺境の地域のこと。(Wikipediaより)

 

そして、北海道では「オホーツク文化」(※)が急に出てきます。「アイヌ文化」はその後です。

 

※ オホーツク‐ぶんか【オホーツク文化】 ‥クワ
南サハリンに起源し、8~11世紀頃、北海道東部・サハリン・千島のオホーツク海沿岸地域に見られる海猟民の文化。犬や豚を飼育。網走市モヨロ貝塚は有名。

広辞苑 第六版 (C)2008  株式会社岩波書店

 

アイヌ文化は、1200年頃、一般的な日本史の歴史区分で言うと鎌倉時代からしか出て来ません。 アイヌ文化と認識できるのはこの時代からなのに、なぜ先住民族と言えるのか?と、田中先生は疑問を呈していらっしゃいます。

ここまででも、アイヌは既に日本どころか北海道の先住民たり得ないとお分かりいただけたかと思います。

 

アイヌ文化は言語学的にも和人とは異質です。アイヌの言葉は語順も異なりますが「抱合語と言われるそうです。

 

抱合語について辞書で調べると、言語の形態的類型の一つで、アイヌ語では「a-kore(私は与える)」のように、一語の中に目的語を挿入されますが、このように一語に複数の要素が入る言語です。抱合語には他にはエスキモー(イヌイット)語があるそうです。

オホーツク文化の他の言語との共通性が見られれば、もう少し明確になるのではないかと思いますが、そこまでは分かりませんでした。

 

もし、彼等が日本人の祖先なら、和人が影響を受けないはずがありませんが、そうではありません。

日本語は(分類の着眼点が異なりますが)、「膠着語」(※)と言います。朝鮮語も膠着語です。(膠着語とは、簡単に言えば、「てにをは」で格を表せるので、語順が比較的自由な言葉)

 

※ こうちゃくご[0] 【膠着語】
言語の形態的分類の一つ。文法的な関係を表わす機能の多くが、語の順序や語形変化よりも、助詞・助動詞などの付属語によって示される言語。日本語・朝鮮語などがこれに属する。
⇒ 屈折語・孤立語
→ 膠着

新明解国語辞典 第七版 (C) Sanseido Co.,Ltd. 2013

 

 

これ以外に、田中先生はアイヌとオホーツク人のDNA研究による近似性に言及されます。(30:08あたり~)

先生が講義の中で読み上げた説明は、Wikipediaの「オホーツク文化」>「オホーツク人の遺伝子」の記述と同じなので、以下に引用します。

 

2009年、北海道のオホーツク文化遺跡で発見された人骨が、現在では樺太北部やシベリアのアムール川河口一帯に住むニブフ族に最も近く、またアムール川下流域に住むウリチ、さらに現在カムチャツカ半島に暮らすイテリメン族、コリヤーク族とも祖先を共有することがDNA調査でわかった[6][7]。

近年の研究で、オホーツク人がアイヌ民族と共通性があるとの研究結果も出ている。オホーツク人のなかには縄文人には無いがアイヌが持つ遺伝子のタイプであるmtDNAハプログループY遺伝子が確認され、アイヌ民族とオホーツク人との遺伝的共通性も判明した[8]。アイヌ民族は縄文人や和人にはないハプログループY遺伝子を20%の比率で持っていることが過去の調査で判明していたが、これまで関連が不明だった。

 

参考文献[7]→北海道大学の研究「 オホーツク人のDNA解読に成功」(下図:キャプチャ)

 

Ohotukujin

 

上のサイトに、『アイヌ民族とオホーツク人との遺伝的共通性が判明したことで、増田准教授は「オホーツク人と、同時代の続縄文人ないし擦文人が通婚関係にあり、オホーツク人の遺伝子がそこから受け継がれたのでは」と推測 している。』という記述があります。

このことは、オホーツク文化が現れた後にアイヌ文化となる事と整合性があります。(追記→【2】)

 

 

再び、前述の年表に話を戻しますが、続縄文文化→擦文文化の流れの中にオホーツク文化が部分的に出てきます。つまり、擦文文化はオホーツク文化に取って代わられたわけではありません。

また、擦文文化は北海道の本州に近い地域に顕著で、擦文文化が主として本州島域の他の文化の担い手による影響を受けて成立した文化であることを意味しています。(『アイヌ史/概説』P.76)

なお、擦文文化もオホーツク文化も、土器による分類で、ここに(縄文や弥生のような)共通した民族が存在したわけでも、統一した国家があったわけでもありません。

 

年表では800年前(一般的な日本史の歴史区分で言うと鎌倉時代中期)からアイヌ文化となっていますが、この頃は、「和人とオホーツク人との混血」=後の「アイヌ」と、本州の文化の影響を受けた「和人」が併存していた時代と言えるのではないでしょうか。

 

再び、田中先生の講義に戻りますが、これも、Wikipediaの「アイヌの歴史」と共通しているようなので引用します。

 

樺太アイヌは北方のツングース系などの諸民族とも交流があり、それを介して大陸の中華王朝とも関係を持った(アイヌ文化を参照)。1264年 には樺太に侵入したアイヌ(元朝の文献では「骨嵬」と書かれている)とニヴフ(同じく「吉烈迷」)との間に紛争が勃発した。この戦いにはモンゴル帝国軍が介入し、アイヌからの朝貢を取り付けた(詳細はモンゴルの樺太侵攻を参照)。その後もアイヌは大陸との交易を続けていた。この交易は山丹交易と呼ばれ、江戸時代にはアイヌが交易によって清朝などから入手した絹織物や官服が、「蝦夷錦」と呼ばれて日本国内にも流通していった。

 

この時代はフビライ(※1)の時代で、現在、中国(が自国の領土と称している範囲)を支配下に納めた頃で、日本の西には元寇(※2)がありました。オホーツク人は蒙古軍から逃げてきた人々とも考えられるのではないかと仰っていました。

 

※1 フビライ【忽必烈・忽比烈】
(Khubilai)元朝の初代皇帝。世祖。モンゴル帝国第5代の皇帝。ジンギス汗の孫。金を滅ぼし、宋を併合し、都を大都(北京)に移し、1271年国号を元と定めた。越南・占城・ジャワまで併吞を企図、高麗を服属させた。日本にも2度遠征軍を派遣したが失敗。クビライ。(在位1260~1294)(1215~1294)

※2 げん‐こう【元寇】
鎌倉時代、元の軍隊が日本に来襲した事件。元のフビライは日本の入貢を求めたが鎌倉幕府に拒否され、1274年(文永11)元軍は壱岐・対馬を侵し博多に迫り、81年(弘安4)再び范文虎らの兵10万を送ったが、2度とも大風が起こって元艦の沈没するものが多かった。蒙古襲来。文永・弘安の役。

広辞苑 第六版 (C)2008  株式会社岩波書店

 

 

【1】チャンネル桜:日本よ、今...闘論!倒論!討論!2019

 

【討論】反日アイヌ新法の欺瞞[桜H31/2/9]

パネリスト:
 小野寺まさる(チャンネル北海道キャスター・前北海道議会議員)
 我那覇真子(日本文化チャンネル桜沖縄支局キャスター / 琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会代表運営委員)
 川田ただひさ(チャンネル北海道キャスター・前札幌市議会議員)
 田中英道(東北大学名誉教授)
 水間政憲(近現代史研究家・ジャーナリスト)
 山本優美子(なでしこアクション 代表)
司会:水島総

 

 

【2】北大のオホーツク人研究に関する道新の記事

実際の論文を探す手がかりとしてメモ。(個人の方のブログに掲載されていた道新の記事を転載)

 

https://blog.goo.ne.jp/ivelove/e/9313b17337d31130025f60c85a1e42e5

(北海道新聞06/18 09:50)

 5~13世紀にオホーツク海沿岸などで独自の文化を発展させたオホーツク人の遺伝子を解読することに北大の研究グループが成功した。オホーツク人のルーツには諸説があるが、現在の民族ではサハリンなどに暮らすニブヒやアムール川下流のウリチと遺伝的に最も近いことが分かり、北方からの渡来説が有力となった。アイヌ民族との共通性も判明、同グループはアイヌ民族の成り立ちについて「続縄文人・擦文人と、オホーツク人の両者がかかわったと考えられる」と推測している。

 大学院理学研究院の増田隆一准教授(進化遺伝学)らのグループで、日本人類学会の英語電子版「アンスロポロジカル・サイエンス」に発表した。
 同グループは、道東・道北やサハリンの遺跡から発掘されたオホーツク人の人骨102体を分析。うち37体から遺伝子の断片を取り出し、DNAを解読した。

 その結果、ニブヒやウリチなど北東アジアの諸民族だけが高い比率で持っているハプログループY遺伝子がオホーツク人にもあり、遺伝子グループ全体の特徴でもニブヒなどと共通性が強いことが分かった。現在、カムチャツカ半島に暮らすイテリメン、コリヤークとの遺伝的つながりも見られた。

 一方、縄文人-続縄文人-擦文人の流れをくむとみられるアイヌ民族は、縄文人や現代の和人にはほとんどないハプログループY遺伝子を、20%の比率で持っていることが過去の調査で判明している。どのようにこの遺伝子がもたらされたのかが疑問だったが、アイヌ民族とオホーツク人との遺伝的共通性が判明したことで、増田准教授は「オホーツク人と、同時代の続縄文人ないし擦文人が通婚関係にあり、オホーツク人の遺伝子がそこからアイヌ民族に受け継がれたのでは」と推測している。

 オホーツク人 漁労や海獣猟を主とした海洋民で、5~13世紀にかけて道北・道東・サハリン南部を中心に海岸近くに多くの遺跡を残した。ルーツは明確でなく、主に《1》アイヌ民族説《2》ニブヒ説《3》アムール下流域民説《4》すでに消滅した民族集団説-の4説で論議が交わされてきた。同時期には、縄文人の流れをくむ続縄文人(紀元前3世紀~紀元6世紀)、擦文人(7~13世紀)が道内に暮らしていた。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/environment/172199.html

 

 

 

 

 

 

 


 

2019/02/17

【アイヌ新法】NHKが松浦武四郎をドラマ化するわけは?/「永遠のニㇱパ ~北海道と名付けた男 松浦武四郎~」

「アイヌ新法」は様々な問題、危険性を孕んでいますが、その中でも最も危険なのはアイヌを先住民と法律に明記することです。

これは、アメリカのインディアン(ネイティブアメリカン)やオーストラリアのアボリジニのような原住民族を迫害したというストーリーに仕立て上げようと、長年国連人権委員会で運動してきている勢力(反日NGO)があるからで、構図は「南京大虐殺」とか「慰安婦」、「徴用工」と同じなのです。

 

それが分かっているのに、この法律を力づくで成立させようとする政府には怒りを禁じ得ません。

 

 

 

 

そして、それに加担するNHKが今春、アイヌを扱ったドラマを放送します。

「アイヌは和人から迫害された」、「元々アイヌの土地であった北海道を和人が奪った」というイメージを強化・定着させるためでしょう。

「永遠のニㇱパ ~北海道と名付けた男 松浦武四郎~」というドラマです。

ご丁寧に、そのドラマには「アイヌ」活動家の息子も出演します。

 

20190115_htb16

 

下は、NHKのサイトに記述されている説明。一方的な視点で描かれます。

 

https://www.nhk.or.jp/sapporo/nispa/

物語: ペリーの黒船来航、ロシアの国境画定要求など江戸幕府は海外列強から開国を迫られる未曾有の危機にあった。武四郎は蝦夷地をロシアから守らなければならないと決意して蝦夷地を探査する。蝦夷地探査はアイヌの人々の案内で行われた。そして武四郎はアイヌ文化の豊かさやアイヌの人々のやさしさに共感していく。しかしやがて蝦夷地を経営している松前藩のアイヌへの搾取略奪の実態を目の当たりにするようになる。武四郎はアイヌの女性リセと出会う。リセは美しく気高く家族を守っているが多くを語らない過去のいきさつがあり、愁いを帯びた瞳が印象的だった。武四郎は江戸に帰り、蝦夷地図を出版する。そしてアイヌが搾取されている厳しい実態を告発した。これに激怒した松前藩は武四郎に様々な妨害工作を仕掛け、遂には武四郎の命を奪おうと刺客を放つ
命からがらに追われながらも武四郎は幕府に雇われて、ふたたび蝦夷地を探査することになる。今やロシアの南下を防ぐために蝦夷地の開拓は急を要していて武四郎に白羽の矢が立ったのだった。

 

 

内閣府のアイヌ政策推進会議と結託している?NHK

昨年末あたりでも、NHKは「アイヌ」視点のドキュメンタリー番組を放送していますが、ここに、昨年30年5月14日 の第10回アイヌ政策推進会議の議事録に以下のような発言(発言者は不明)があります。(アイヌ政策推進会議HP:https://www.kantei.go.jp/jp/singi/ainusuishin//PDF:https://www.kantei.go.jp/jp/singi/ainusuishin/dai10/gijigaiyou.pdf

 

公共放送であるNHKにもぜひ力を入れていただいて、日本全国にアイヌ民族の文化の重要性について、そしてそれが今、国として、また自治体と一緒になって、進んでいるのだということをいろいろな場面で伝えることをやっていっていただきたいと思うのです。そのために国の方からNHKにこういうことが起こっているということをきちんと情報提供することによって、協力を得られるのではないかという気がしています。

NHKについては、もう一つ、海外放送というものをやっています。先ほど触れられた、海外の先住民族との協力が今進んでいるということは大変結構だと思いますが、NHKの海外放送の中でアイヌ民族について広報することによって、これが広がりを持つのではないかと思っています。

 

反日NHKはこれからも「和人=侵略者」という視点のキャンペーンを張っていくと予想されます。

 

松浦武四郎については以前も書きましたが、その部分を再掲します。

 

* * * *

 

NHKを始めとするマスコミによる、“倭人(日本人)がアイヌの土地である北海道を奪った”という捏造の歴史を定着させるキャンペーンが静かに進行しています。

最近では、「蝦夷地は“先住民族アイヌの地”の意の“北加伊道”と命名され、それが北海道に変化」と宣伝するための松浦武四郎にフィーチャーするテレビ番組やイベントが行われており、元北海道道議の小野寺まさる氏も警鐘を鳴らしています。

 

 

引用ここまで。

* * * *

 

なお、この小野寺まさる氏のツイートに対し、長崎純心大学准教授の石井望先生が小野寺氏の説明を補強するツイートをされ、更に詳しくブログを書かれています。

 

 

【石井望先生のブログ】

二〇一九年一月九日
小野寺まさる‏氏の正論。北海道は北海から。カイは蝦夷の音讀み

 

簡単に書くと、

 

  • 関東(以北?)=蝦夷
  • 「蝦夷」は江戸時代は「えぞ」ではなく「かい」と音読み。
  • 松浦武四郎自身が安政三年(1856年)に校訂した『蝦夷行程記』は、別名「北海道中記」。当時既に「北海」だった。

 

と言うことです。

 

百科事典にもクレームをつける「アイヌ協会」

なお、ブログ主の手元に、電子辞書の中に入っている平凡社の『マイペディア』という百科事典がありますが、松浦武四郎の説明が上に示したNHKドラマのストリートよく似ているのです。

アイヌ協会の平凡社百科事典への介入は砂澤陣氏の『北海道が危ない!』にも触れられていますが、ブログ主のツイートに対して説明して下さった砂澤氏のツイートを代わりにご紹介します。(記号は砂澤氏が伏せ字として記入したもの。また、砂澤氏が引用しているブログ主のツイートは『マイペディア』の記述を引用したもの。クリックすると一連のツイートが表示されます。)

 

 

 

 

* * * *

 

当ブログではアイヌ新法に反対する署名に協力しています。

 

署名を呼びかける『日本国民の声・北海道』のサイトはこちら

 

上記サイトの署名ページはこちら。(印刷して使える署名用紙もあり)

公開陳情書はこちら。(この陳情書に集まった署名を添えて提出)

 

 

 

 

 


 

ラグビーの神様/京都・下鴨神社の「雑太社」(さわたしゃ)

産経新聞に興味深い記事があったので、覚え書きとして。

京都の下鴨神社には「雑太社」(さわたしゃ)というラグビーの神様を祀る祠があるそうです。

始め「「雑社」と見間違い、「雑」大社だと思ったのですが、「雑太」(さわた)という地名なのだと、宮司さんのブログで知りました。

以下、冒頭部分だけ引用させて頂きます。記事に出てくる「第一蹴の地」の石碑の画像もあるので、詳しくはブログ全文をお読み下さい。

 

 

 

 

雑太社・さわたしゃー再建

御祭神 神魂命

 元は、鴨社神舘御所内の雑太(さわた)という字地に御所の鎮祭社として祀られていた神社です。

雑太社、さわたしゃ、と読みます。しかし読みにくいこともあって、物の本には、澤田社と書かれている方が多いようです。

奈良、平安時代にこの社から分霊された佐渡國雑太郡(さわたのこうり)加茂の加茂神社の地は、養老五年(七二一)四月、雑太郡を加茂と羽茂の二郡に分けたと、『和名類聚抄』にあります。郷名も岡、石田、与知、髙屋、八多、竹田、小野、雑田(さわた)とあります。いずれも元の鎮座地の字名や社名が用いられています。加茂神社も國府の近くに祀られていました。その他にも例があります。伊豆國賀茂郡仁科村澤田をはじめこのような例が各地にみられます。

 

 

解答乱麻『すべてを包み込む日本の神道』(高坂節三氏)

Rugby01

 

記事に書かれている3日の論説(論説委員「日曜に書く」/別府郁郎)から上記記事に書いていない事を補足すると、W杯の組み合わせ抽選会の際には各国の代表が社に集まり、W杯の優勝国に贈られる「ウェブ・エリス・カップ」(Webb Ellis Cup)も到来した、とあります。(リンク先はWikipedia)

Webb Ellisとは、ラグビーの発明者の名前だそうです。

面白いのは、ニュージーランド学生代表による戦いの舞(war cry/ウォー・クライ=鬨〔とき〕の声)「ハカ」(haka)も奉納されたそうです。(リンク先はニュージーランド観光局の「ハカ」の説明)

よく、神社では舞踊や演奏などの芸能を奉納するのを見かけますが、こういう奉納もあるのですね。

 

記事に書いてあるように、お祀りしている「神魂命」(かんたまのみこと)の「魂」の発意が「球」に通じるというのはよく理解できません。「丸いもの」というイメージなのでしょうか。

そう言えば、映画「KANO」にもなった台湾の嘉義農林の野球部の近藤兵太郎監督が「球は霊(たま)なり」と選手に教えていたというエピソードを読んだことがあります。(リンク先は当ブログの該当エントリー)

 

ちなみに、漢字辞典(『漢字源』)によると、「魂」は「雲」と同系の言葉で「もやもやとこもる」という意味なのだそうです。「云」=「雲」。

 

* * * *

 

こういう、牽強付会の説(こじつけ)みたいな、と言ったら失礼ですが、何か関連性を見つけて、「○○の神様」というのはよくあります。

ブログ主の家の近所にある「金山神社」は今は「かなまら祭り」という奇祭で有名ですが、これは伝統のある祭ではなく、観光用のイベントです。とは言え、戦後しばらくは中止していたという話を聞いたので、それなりに昔からやっていたイベントらしいです。

御祭神は金山比古神(かなやまひこのかみ)と金山比売神(かなやまひめのかみ)という神様です。

 

Kanayama01

 

伊邪那美命(いざなみのみこと)が火の神を生んだ際、下腹部に大火傷をしたのを、治療看護した神とされており、お産、下半身の病にご利益があると言われているそうです。また、この神は鞴(ふいご)祭の神でもあり、古くから鍛冶職人に信仰されてきました。

上の画像をご覧になって、ちょっと変わった社殿だと思われるかも知れませんが、製鉄会社(社名は忘れました)が奉納したものです。

社殿内部には鍛冶屋の作業場が再現されていることから、鍛冶で使う鞴(ふいご)や炉が置かれており、鞴で火をおこすときの動作が男女の和合に似ていることから、お産や下半身の病に御利益があると言われています。

商売繁盛・子孫繁栄(子授け)・安産・縁結び・夫婦和合のご利益があると云われ、境内にはそれらを祈願する絵馬が数多く見られます。

 

 

 

 


 

2019/02/16

【また朝日か】印象操作記事「茂木再生相、出席したのに答弁なく「暴言」 野党は反発」【朝日新聞】

国会でのちょっとしたやり取りが、朝日新聞にかかると、このようになるという分かりやすい例。

Twitterで知ったのですが、ブログにてシェアします。

まず、朝日の記事。↓

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190215-00000086-asahi-pol
茂木再生相、出席したのに答弁なく「暴言」 野党は反発
2/15(金) 20:05配信

 茂木敏充経済再生相が15日の衆院予算委員会で野党議員に対し、自身の出席を要求しながら質問しなかったことを理由に「暴言」を吐いたとして、野党は15日の予算委理事会で謝罪を求めた。

 国民民主党の後藤祐一氏が、この日の質問で茂木氏の出席を要求。だが、40分間の持ち時間は統計不正問題や消費増税などの質問に充て、茂木氏に答弁を求めずに終わった。

 野党筆頭理事を務める立憲民主党の逢坂誠二氏によると、茂木氏は後藤氏の質疑後に「空振りじゃないか」と発言して、大臣席を立ったという。

 

実際にどのような様子だったのかは、DAPPI様が動画と共にツイートされていました。

これを見れば分かるように、茂木大臣に質問通告をしていたために出席していたのに質問が無かったことに対し、なんの謝罪も無く質疑を終わろうとした後藤祐一議員に向かって文句を言った茂木大臣ですが、後藤氏もその場ですぐに謝罪して、その場は収まりました。

 

 

 

これに謝罪を求める野党議員も野党議員ですが、それをこのような記事にする朝日も、ここまでして印象操作をしたいのかと、哀れになります。

 

 

 

 


 

【アイヌ新法】2月15日「アイヌ新法」閣議決定、いよいよ国会審議の場へ

掲題の通り、2月15日に「アイヌ新法」が閣議決定されました。(関連記事後述)

これは議員立法(議員の発案に基づく立法)とは異なり、政府立法であるため、政府の意地もあり、ゴリ押しされてしまう危険性がかなり高いものです。

一部の自民党議員(日本の尊厳と国益を守る会)は懸念を示していますが、自民党内では国土交通部会で2回の会議を経ただけで、多くの自民党議員が知らない間に了承されてしまいました。その次のステップとして与党内で合意が得られたわけです。

 

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他にも日本維新の会の丸山穂高議員など、与野党議員の一部は問題視してくれているようですが、移民法案(改正入管法)の例を見るまでもなく、党議拘束がかかれば逆らえないでしょう。(関連エントリー:【アイヌ新法】アイヌ問題を問う~丸山穂高議員に聞く【チャンネル桜 2019/02/14】)

 

 

法案、その他関連資料

先に法案へのリンクはツイートしておいたので、取り敢えずはそのリンクを埋め込みます。

 

 

 

アイヌ優遇策

現在は北海道内でのみ行われているアイヌ優遇政策。これが全国に拡大します。(恐らく、各自治体へ、道内と同様の施策を行えという要求が出されるでしょう。;

たむたむ様のツイートより。

 

 

 

ニュース報道

毎回、「アイヌの人々が民族としての誇りを持って」云々という言葉を見るとき、誇りを持てないのは何故?と思います。

恐らく、「差別があるから」という答えが返ってくるのだと思いますが、先日、チャンネル桜の行動委員会が官邸前で「アイヌ新法反対」のデモを行った際、「アイヌは我々と同じ日本人である!」と言っているのに、そこにカウンターデモとしてやってきた10名ほどのしばき隊(今は名称を変えているようですが)が「レイシスト、帰れ!」と野次

訳が分かりません。

 

また、2つ目の記事にあるように、20年前に神奈川県相模原市に移り住んだ女性が、アイヌということを言えなかったと答えていますが、神奈川県でアイヌ差別などあるわけがありません。

砂澤陣氏のブログで読んだのですが、砂澤氏の、同じアイヌの血を引く幼なじみの方と会って思い出話をした際に、「アイヌだと言って取引先から取引を断られたことがある」というエピソードについて書かれていました。しかし、それはアイヌへの差別ではなく、「アイヌ協会」の関係者かと警戒されたからでした。

現在、「アイヌ」に対して差別があるとしたら、こういうことです。

おそらく、アイヌ新法に一番反対している方は、協会と関わりを持つこと無く、普通に生活されているアイヌ系の方かも知れません。

 

https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20190215/0007875.html
“アイヌ新法” 法案を閣議決定
02月15日 11時06分

政府は、15日の閣議で、アイヌ民族を先住民族として初めて位置づけ、アイヌ文化を生かした地域振興策を行うための交付金の創設などを盛り込んだ新たな法律案を決定しました。

閣議決定された法律案では、アイヌ民族を「先住民族」と初めて明記し、「アイヌの人々が民族としての誇りを持って生活することができ、その誇りが尊重される社会の実現を図る」としています。
また、国や自治体がアイヌ政策を実施していく責務を負っているとした上で、地域の活性化を目指してアイヌ文化を生かした事業を計画する自治体を対象に、新たな交付金を創設することも盛り込まれています。
さらに、アイヌの人たちが独自の文化を継承するのを後押しするため、国有林で樹木を採取したり、川でサケを捕獲したりできるよう手続きを簡素化し規制緩和を行うなどとしています。
政府はこの法律案をいまの国会に提出し、早期成立を図りたいとしています。

石井国土交通大臣は15日の閣議の後の記者会見で、「地域振興や観光振興に向けた施策を、交付金を使って総合的に推進し、アイヌの人々の抱える課題に応えていきたい」と述べました。

国のアイヌ政策推進会議の委員を務めた北海道アイヌ協会の加藤忠理事長は、法案で初めてアイヌ民族が先住民族と明記されたことについて、「深い眠りから覚めた感じがする。アイヌと和人が一緒に共生社会を建設する第一歩だ」と述べ、今後アイヌ民族への理解が広がり、先住民族としての権利が確立することにつながると期待感を示しました。
その一方で加藤理事長は、法案に協会がこれまで求めてきたアイヌ民族個人への生活支援などが盛り込まれていないとして、「一歩一歩進んでいくことが大事だと思っているが、全体の完成度は70%だ」と述べました。
 
【菅長官「課題解決に取り組む」】
菅官房長官は15日午前、閣議のあとの記者会見で、「アイヌの方々が民族としての名誉と尊厳を保持し、次世代に継承していくことは、多様な価値観が共生し、活力ある共生社会を実現するために必要だ。アイヌの人々に寄り添いながら、未来志向のアイヌ政策という観点からアイヌの人々の抱えている課題の解決に向けた取り組みを着実に実施していきたい」と述べました。

(法案の正式名称は「アイヌの人々の誇りが尊重される社会を実現するための施策の推進に関する法律案」)

 

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20190215/1050005297.html
神奈川 NEWS WEB  アイヌ新法 相模原に住む女性は
02月15日 17時54分

政府は15日の閣議で、アイヌ民族を先住民族として初めて位置づけ、アイヌ文化を生かした地域振興策を行うための交付金の創設などを盛り込んだ新たな法律案を決定しました。

閣議決定された法律案では、アイヌ民族を「先住民族」と初めて明記し、「アイヌの人々が民族としての誇りを持って生活することができ、その誇りが尊重される社会の実現を図る」としています。
また国や自治体がアイヌ政策を実施していく責務を負っているとした上で、地域の活性化を目指してアイヌ文化を生かした事業を計画する自治体を対象に、新たな交付金を創設することも盛り込まれています。
さらに、アイヌの人たちが独自の文化を継承するのを後押しするため、国有林で樹木を採取したり、川でサケを捕獲したりできるよう手続きを簡素化し規制緩和を行う、などとしています。
政府はこの法律案をいまの国会に提出し、早期成立を図りたいとしています。
石井国土交通大臣は15日の閣議の後の記者会見で、「地域振興や観光振興に向けた施策を、交付金を使って総合的に推進し、アイヌの人々の抱える課題に応えていきたい」と述べました。

相模原市に住む島田あけみさん(62)は、北海道でアイヌの両親のもとに生まれ、20歳の時に就職のため関東に移り住んできました。
現在は、首都圏に住むアイヌの人たちでつくる団体のうちの1つで代表を務め、アイヌ独自の文化の継承活動に取り組んでいます。

 

20190215_ainu_shimada_akemi

 

 今回の法律案について島田さんは、「課題は残されているものの、アイヌが先住民族であると明記されたことは、自分たちの自信につながるし、いいことだと思います」と話していました。

30年前の東京都の調査では、都内におよそ2700人のアイヌの人たちが暮らしていたとされていますが、現在は、首都圏にどれくらいいるのかわかっていません。

道外では、アイヌであることを話すと差別を受けるのではないかと考え、隠している人もいるということで、島田さんも、45歳まで周囲に打ち明けられなかったといいます。

島田さんは、「今回の法律案で、アイヌだということを打ち明けられるような環境になって、多くの人にアイヌの文化に触れてもらいたいです」と話していました。

 

 

 

 

 


 

【ch桜】リベラルが国を亡ぼす。次は日本だ!【ジェイソン・モーガン氏】

動画が埋もれてしない内に覚え書きとして。

ジェイソン/モーガン先生の昨年の沖縄での講演を収録した動画。

先生が日本に対して発している警告が分かりやすい動画です。

 

【我那覇真子「おおきなわ」#55】ジェイソン・モーガン氏沖縄講演「リベラルが国を亡ぼす。次は日本だ!」/ 台湾高雄に行ってきた![桜H31/2/8]

司会:我那覇真子(「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会」代表運営委員・チャンネル桜沖縄支局キャスター)

①「反日」の源流 リベラリズム
VTR:ジェイソン・モーガン氏沖縄公演「リベラルが国を亡ぼす。次は日本だ!」(平成30年12月15日:浦添市社会福祉センター)

②台湾慰霊訪問の旅~高雄・保安堂
③真子の目覚める朗読コーナー
   「公民讀本 矢野恒太」を読む

 

リベラリストが今ターゲットにしているのは日本だと言う。

それは突き詰めれば、日本の皇室がターゲット。それがこの動画でよく分かると思う。

 

 

ところで、最近、共産主義やその協力者(デュープス)で語るのが流行っているが、それでは本質を見誤る。

というより、敢えて「共産主義(者)」という言葉で本体を隠しているのではないかとさえ疑う。

『ヴェノナ文書』などと騒いでいるが、スパイとして名前が出るレベルは「手先」でしかないだろう。

「これが解読されたらすごいことになる」などと言っているのはお目出度い人々。

本当の意味で「解読」されることはない。

 

 

誰が資金を出していて、その目的はなんなのかのかを考える必要がある。

確かに近年、中国は多額の資金を注いでプロパガンダや各種の工作を行っているが、それは中共の思惑でやっていることで、彼等に#MeToo運動が起こせるわけではない。ヨーロッパに大量の難民を受け入れさせたり、アメリカを目指すキャラバンを動かせるはずがない。

 

世界をワンワールドにしたいグローバリスト達、大金融資本家。

彼等の思想は正しくは「ユダヤ主義」と呼ぶべきだが、ユダヤと「悪」を結びつけることはタブーとなっている。

 

 

 

 


 

2019/02/15

【アイヌ新法】有本香氏の虎ノ門ニュース(2019/02/13)での発言

リツイート感覚で覚え書き。

 

 

 

 

 

 


 

【アイヌ新法】アイヌ問題を問う~丸山穂高議員に聞く【チャンネル桜 2019/02/14】

公開: 2019/02/15 08:17  最終更新: 2019/02/16 15:27  

ブログ主の覚え書きとして、動画や関連資料のURLを貼っておきます。

 

【緊急特番】アイヌ問題を問う~丸山穂高議員に聞く[桜H31/2/14]

2019/02/14 に公開

菅官房長官の肝いりで進められるも、各方面から「逆差別」「国民分断」の懸念が尽きない「アイヌ新法」。ようやく国会議員間でもその危険性が認知されてきた中、その先陣を切って2月5日の衆議院予算委員会でこの問題を取り上げた丸山穂高議員をお訪ねし、政治家として抱く問題意識と、今後の見通しをお聞きしていきます。

出演:丸山穂高(衆議院議員)・水島総(日本文化チャンネル桜代表)

 

丸山議員の国会質疑の様子はこちらのサイトに動画が貼られています。

 

国会で指摘「アイヌ協会不正会計問題」

丸山穂高 日本維新の会 予算委員会 衆議院 2019 02 05

平成31年(2019年)02月05日、第198回通常国会における予算委員会にて、日本維新の会の丸山穂高議員からアイヌ協会不正会計問題についての質疑が有りました。

 

なお、丸山穂高議員が質疑の差異に言及したアイヌの生活実態調査の資料は下記のツイートにてリンクを貼っています。

 

 

 

 

 

 


 

2019/02/14

【アイヌ問題】旧土人保護法とは?

公開: 2019/02/14 18:28  最終更新: 2019/02/15 6:31(大幅加筆)  

先日のエントリーで鈴木宗男議員のインタビュー動画をご紹介しました。

この中で、「旧土人保護法」(明治32年/1899年3月1日公布)を「名前からして差別的だ」と言っていましたが、これは、視聴者が無知なことにつけこんだ嘘だと書きました。

施行後、何度か改正されていますが、ここに、「旧土人保護法」とはどのような内容だったのか、提示します。

書き写そうかと思ったのですが、漢字カナ交じり文でやや読みにくいので、活字の方が読みやすいかと、スキャンした画像を貼ります。

 

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アイヌ協会は、これを「同化政策だ」、「アイヌの文化を奪うものだ」と言っているようですが、この法律やそれ以前に行われた施策がなければ、恐らく、アイヌは窮乏し、滅んでいたでしょう。

先のエントリーに提示した第5回帝国議会の議事録の中で発言しているように、「義侠心」が感じられるのではないでしょうか。

これに関し、説明を追加する予定ですが、取り敢えずここまでで公開します。

 

* * * *

 

以下、加筆。

この法律は、第5回帝国議会(1893/明治26年)、第8回帝国議会(1895/明治28年)にその元になる法案が提出され、以前書いたように、第8回帝国議会に先立ち、一部のアイヌの有力者が議会に陳情しています(1895年1月15日)。

 

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1937(昭和12)年の第2回目の改正で第2条の土地の譲渡に掛かる制限が撤廃され、更に第9条の撤廃、即ち、「旧土人小学校」が廃止されるに及びます。

この辺りのことは、北大の論文(※1)に詳しく論じられていますが、これによると、1910年代後半にはアイヌ児童の就学率が90%を越えでいたそうで、むしろ、「和人」の学校より簡易な教育課程への批判もでています。

こうした批判や、この論文にて紹介されるアイヌの言語活動や文筆活動、政治的な結社の動きは良くも悪くも、アイヌの「和人化」が進んでいたことの証拠で、これを“アイヌ語の破壊”という批判は一面的すぎると感じます。

 

なお、この論文を見つけたのは、Twitterである方が、「我がひいじいちゃんもアイヌで北海道長官の選挙にも衆議院選挙にも出てるよ。 GHQへも羽織袴で行ったってさ。 差別?ナニソレ」と呟いていらっしゃったのを見かけたのがきっかけで、検索したら以下のような部分を見つけました。

 

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「和人」との共学により差別やいじめがあった一方、こうした政治的な発言をするアイヌもいたことは確かなのです。

 

下は論文にあった、アイヌによる活動組織の一覧です。

 

61_p3779_02

 

ここに、問題点を抱えつつ、それを改善しようとする自立したアイヌの姿を見ることができます。

 

【※1】 http://hdl.handle.net/2115/29404
アイヌ教育制度 - HUSCAP - 北海道大学
「アイヌ教育制度」の廃止 : 「旧土人児童教育規程」廃止と1937年「北海道旧土人保護法」改正

 

一方、時代は飛びますが、戦後、GHQによる農地改革(※2)に対し、旧土人保護法を盾に反対したアイヌ団体もありました。

 

【※2】 のうち‐かいかく【農地改革】
農地の所有制度を改革すること。特に、GHQの指令に基づき第二次大戦後の民主化の一環として1947~50年に行われた土地改革。不在地主の全所有地と、在村地主の貸付地のうち都府県で平均1町歩、北海道で4町歩を超える分とを、国が地主から強制買収して小作人に売り渡した。この結果、地主階級は消滅し、旧小作農の経済状態は著しく改善された。

広辞苑 第六版 (C)2008  株式会社岩波書店

 

これは、アイヌの大地主の存在を意味します。

 

1947(昭和22)年には、生活保護法が制定されたのに伴い、第3回目の旧土人保護法が改定され、第4~5条の廃止、1968(昭和43)年の第5回目の改正で、第7条に基づく修学資金や住宅改良資金の援助が廃止になります。

これで気づかれたかと思いますが、北海道で「文化振興」の名の下で行われている様々な“いわゆる「アイヌ」”への給付制度は形を変えた「旧土人保護法」です。

自立できない、自立したくない「アイヌ」、そしてそれを利用して利権を得る政治家や官僚、業者といったものが、ゴリ押ししようとしているのが「アイヌ新法」なのです。

 

これを阻止するため、官邸宛にメールしたり、地元の議員に意見したり、できることをやろうではありませんか。

 

* * * *

 

当ブログではこの法案に反対する署名に協力しています。

 

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2019/02/13

【アイヌ新法】アイヌ協会の言う「差別」の保障を国に求めるのは筋違い

アイヌ新法のそもそもの問題は「アイヌ」の定義がはっきりしないことです。

現状は、

 

旧土人保護法廃止により、 和人・アイヌの別なく、日本人です。 戸籍に明記されていないと云う事。 現在、協会員のみが、「法的にはアイヌ」。

http://fuwameg.blog.fc2.com/blog-entry-1623.html

 

上は、アイヌの血を引くふわふわ様のブログから。(大変興味深い記事がたくさんあります。)

 

こうして、民族の体をなしていない団体を「民族」とよび、更には「日本の先住民族」と呼ぶのは言語道断です。

 

 

 

 

確かに、「アイヌ」と総称された、一般の日本人(「和人」)とは異なった風習・文化を持った方々が明治期くらいまで主に北海道にいたのですが、呼ぶとしたら、「先住民」ではなく、せいぜい北海道の「原住民」です。

 

 

国が推進しようとしているアイヌ新法では、アイヌを(日本の)「先住民族」と認めようとしています。

これが成立してしまえば、日本全国に散らばっている(自称かもしれない)「アイヌ」がその土地で「先住民」として特権的な立場になるのです。

 

* * * *

 

原住民を別の言葉で言うと「土着民」、平たい言葉で言うと「土人」です。

単なる、明治維新後のニュー・カマーの存在で相対的に発生した括りなのです。→【2019/02/21追記】本日の虎ノ門ニュースに出演された小野寺まさる氏の説明で知ったのですが、「旧土人」とは別に「新土人」という言葉があり、これは開拓民のことを指したそうです。つまり、アイヌが呼ぶシャモ(和人)です。つまり、「土人」は「(既に定着していた)定住者」程度の意味なのです。

 

従って、前回ご紹介した鈴木宗男議員のインタビュー動画の中で「旧土人保護法が名前からして差別的だ」というのも嘘です。

下は第5回帝国議会の議事録で、この時には法案は成立しなかったのですが、個々の言葉が現代の感覚で差別的だとしても、アイヌの保護を訴えているというのが分かると思います。

 

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また、鈴木氏は差別の例として和人がアイヌから鮭を買うときに、落語の「とき蕎麦」のようなやり方で数をごまかしたというエピソードを紹介しますが、それは個人間の取引における詐欺的行為であり、日本政府(明治政府)が法的に差別したことの証拠ではありません。

参政権や被選挙権だって、教育を受ける権利もアイヌは始めから有していたはずです。

 

民間の「差別」、これは道徳的な問題(現代的な言い方をすれば人権問題)であり、これは国の問題と分けて考える必要があります。

学校で虐められたとか、結婚の時に差別された、あるいは就職の時に差別された、等というのはあくまでも個人間や地域社会での話。

 

ここに北海道大学が2012年の聞き取り調査をまとめたものがあります。これを読んでみれば、彼等の受けた「差別」がそういったレベルのものであることが分かります。また、中には、アイヌ者会の中で(アイヌ系の)血の濃い薄いによる(これは双方向の差別あり)や協会の一部だけがいい思いをしているという不満も。

魚臭いとか貧乏だとかという理由で虐められたというのは、アイヌ社会での話なのですが、アイヌと関係ない話で、閉鎖的なコミュニティでは往々にあることです。

 

https://www.cais.hokudai.ac.jp/result/

一例

 

アイヌ協会の言う「我々は差別されたのだから国はその補償をしろ」という論理は筋違いなのです。

 

 

 

 

 


 

2019/02/12

【アイヌ新法】アイヌの血を引かない者も含まれるアイヌ人口調査!?

「配偶者がアイヌ」だから「アイヌ民族」ってw

この調査の数字って意味あるの?

 

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34630960X20C18A8CR8000/
北海道のアイヌ、10年余で4割減 実態反映せず

2018/8/27 16:53  日本経済新聞 電子版

 北海道の調査で把握できたアイヌ民族の人数が2017年までの10年余りで4割以上減った。アイヌを名乗り調査に協力する人が減ったことが主な理由で、実際の人数とは合致しない。専門家らは「アイヌが減ったと誤解され、支援も先細りになる恐れがある」と懸念する。

 主に道アイヌ協会の会員を対象に調査を行い、アイヌと自認する人の数を市町村ごとに集計。06年まで2万4千人前後で推移していたが、13年に約1万7千人に急減。17年調査では約1万3千人にとどまった。

 協会の会員自体が06年の約3800人から千人以上減り、道が把握する人数に大きく影響している。阿部一司副理事長は「把握できなかったアイヌは、存在しないことにされてしまう」と危惧する。道アイヌ政策課は、協会の会員減少に加えて「個人情報保護の意識が高まり、調査に協力する人が減った」とみる。

 道は「アイヌ生活実態調査」を1972年から数年ごとに実施。同化政策と差別にさらされたアイヌの生活を改善するため所得や進学率、必要とする施策などを調べている。「アイヌの血を受け継いでいるとみられるか、結婚などでアイヌと同一の生計を営んでいる人」を対象とし、条件に当てはまっても自分をアイヌとするかどうかは本人の判断に委ねられる。〔共同〕

 

そして、「自分をアイヌとするかどうかは本人の判断に委ねられる」って言ってるのだから、「アイヌを名乗り調査に協力する人が減った」ということは、アイヌとしての自覚を持つ人が減ったと見なすべきなんじゃないかと。

 

 

 

 


 

【アイヌ新法】「アイヌ民族先住民決議」の裏側/鈴木宗男議員の暗躍

公開: 2019/02/12 15:06  最終更新: 2019/02/12 15:44  

平成20年(2008年)6月6日、衆参で『アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議」が決議されました。

これは国連の、2007年9月の総会で採択された「先住民族の権利に関する国際連合宣言」に基づくものですが、国会で決議された裏には鈴木宗男議員の暗躍がありました。

先日、チャンネル桜の2つの番組で、先住民族決議の直後に鈴木宗男氏へのインタビュー動画が流されたので、この一つをご紹介するとともに、法案成立の経緯が明らかになったので、覚え書きとしてこのエントリーにまとめておこうと思います。

 

 

 

 

鈴木宗男議員のインタビュー動画とそれに対する反論

【ch北海道】アイヌ新法の黒幕、鈴木宗男氏の主張をぶった切る[H31/2/11]

キャスター:

  • 小野寺まさる(前北海道議会議員)
  • 本間奈々(札幌国際エアカーゴターミナル株式会社常務取締役)

◇百人委員会設立のお知らせ◇
■今日の北海道
 青山繫晴参議院議員が、自民党総会でアイヌ新法について質問
 日本勢大活躍!宇野昌磨、紀平梨花初優勝
 巧みな勧誘にご用心!「新婦人サークル」の反日洗脳工作
特集 アイヌ新法の黒幕、鈴木宗男氏の主張をぶった切る
■末永千草の情報シュート!
■奈々の思うことあり

 

鈴木氏のインタビューは21:19あたり~、反論はそれに引き続いた36:56あたり~。なお、この番組の冒頭で青山繁晴氏の発言を批判したアイヌ協会の問題を取り上げているので、こちらも是非ご覧下さい。(リンク先はこの件を取り上げたブログエントリー)

 

この内容は後ほどテキスト化しておこうと思いますが、取り敢えず、小野寺まさる氏が提示した10の問題点を挙げておきます。

 

20190211_ch_hokkaido01

 

 

アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議(全文)

以下は、参議院のサイトから転記した決議文です。

 

アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議

平成20年6月6日

参議院本会議

昨年九月、国連において「先住民族の権利に関する国際連合宣言」が、我が国も賛成する中で採択された。これはアイヌ民族の長年の悲願を映したものであり、同時に、その趣旨を体して具体的な行動をとることが、国連人権条約監視機関から我が国に求められている。

我が国が近代化する過程において、多数のアイヌの人々が、法的には等しく国民でありながらも差別され、貧窮を余儀なくされたという歴史的事実を、私たちは厳粛に受け止めなければならない。

すべての先住民族が、名誉と尊厳を保持し、その文化と誇りを次世代に継承していくことは、国際社会の潮流であり、また、こうした国際的な価値観を共有することは、我が国が二十一世紀の国際社会をリードしていくためにも不可欠である。

特に、本年七月に、環境サミットとも言われるG8サミットが、自然との共生を根幹とするアイヌ民族先住の地、北海道で開催されることは、誠に意義深い。

政府は、これを機に次の施策を早急に講ずるべきである。

一 政府は、「先住民族の権利に関する国際連合宣言」を踏まえ、アイヌの人々を日本列島北部周辺、とりわけ北海道に先住し、独自の言語、宗教や文化の独自性を有する先住民族として認めること。

二 政府は、「先住民族の権利に関する国際連合宣言」が採択されたことを機に、同宣言における関連条項を参照しつつ、高いレベルで有識者の意見を聴きながら、これまでのアイヌ政策を更に推進し、総合的な施策の確立に取り組むこと。

右決議する。

 

 

先住民族決議がなされた経緯

まず、大きな流れとして、1990年代になると、国連は世界の先住民族の権利(奪われた土地、領土、資源)を保障するための活動を行います。

そのような中で、1992年12月、国連総会でアイヌ協会の理事がスピーチを行いますが、その内容は、「同化政策により、アイヌ民族は言語を奪われ、伝統文化を否定され、抑圧と収奪の対象となり、差別にさらされた」というもので、「民族の権利と尊厳を回復する働きかけをしているが、政府は積極的には検討しない」と訴えたのです。

そして、前述のように、2007年9月、「先住民族の権利に関する国際連合宣言」が国連で採択されます。(リンク先はWikipedia)

国内に先住民族問題を持つアメリカやカナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどは反対しましたが、日本は賛成しています。

 

次に、国内での先住民族決議(2008年6月6日)が行われた経緯ですが、番組の中で小野寺氏が決議採択の翌日(6月7日)の北海道新聞の記事を紹介しています。(動画の開始位置は鈴木宗男議員のインタビューの直前で、16:32あたり~。

そこでは、いかに鈴木宗男氏が巧妙なやり方で通したかを、まるで「よくやった」と称えるかのような書き方をしています。

 

記事によると、以下のような経緯です。

 

決議に向けた動きが水面下で始まったのは2008年1月、新党大地の鈴木宗男代表が、自民党北海道連合会長の今津 寛(いまづひろし)衆議院議員に持ちかけたのがきっかけ。

民主党の鳩山由紀夫幹事長も同じ思いだった。

3月には今津衆議院議員を代表に、「アイヌ民族の権利確立を考える議員の会」が発足。水面下で政府との調整を行い、原案を作成。

しかし、自民党の党内手続きで必要な政務調査会の審議を経れば更に異論が出てまとまらないと見て、いきなり党の最高意思決定機関の総務会に諮り、了解を得た

通常の手続きではないが、決議の骨格を守るための巧妙な案であった。

 

当時の政務調査会の会長は中川昭一氏だったそうで、ここを通せば必ず潰されたはずだ、と小野寺氏はおっしゃっています。

 

そう言えば、青山繁晴氏が仰っていましたが、今回のアイヌ新法も内閣関連なので内閣部会で議論すると思っていたら、(予想もしてなかった)国土交通部会で、しかも2回(趣旨説明と法案審議)しか討議されなかったとのことです。

この時、部会に出席されていて、アイヌ新法に懸念を示したのが下に映っている鬼木誠衆議院と沖縄選出の宮崎議員だと仰っていました。

宮崎議員とだけしか言っていませんが、多分、沖縄の県民投票で県連に“入れ知恵”したと沖縄二紙に叩かれた宮崎政久衆院議員だと思います。弁護士資格をお持ちで、県民投票に反対できるよう法的な指南をした、という理由です。

 

20190211_toranomon_aoyama

 

こうして、アイヌ新法は自民党の中で簡単に了承されてしまったのです。

ちなみに、アイヌ担当大臣は公明党の石井啓一国土交通大臣が兼務です。国土交通大臣の座は公明がずっと握っているのはご存知だと思います。そうとう旨みがあるのでしょうね。

 

話を先住民族決議に戻すと、議員の中には後から事の重大さに気づいたのか、後から反対意見を言い出したようで、そんな議員に砂澤陣氏がブログで苦言を呈されています。

以下、一部を引用します。

 

後から色々

2010-02-16

先住民決議が「衆参」で、満場一致で採択された後
色々と反対論を言う議員さんに「素朴な疑問」なのですが、
採択された詳細を知らなかったとか、後になって「国連決議」が、この決議の前提になっているなど
無茶苦茶な内容に驚いたような発言を「詐欺的全会一致」と言いますが、

本当に素朴な疑問です。
決議される内容を確認しないで賛成したと私は感じています。
あ~アイヌね!いいんじゃない!
たいした問題じゃないでしょう!
という感じだったのでしょうね。
ところが!開けてビックリだったのでしょうね。
じゃなきゃ、似非政治屋の目論みに引っかかりますかね?
鈴木宗男が当時の自民党北海道連会長の今津寛衆議院議員に持ち込んでの策略である。
今津氏の「安請け合い」は、協会役員の中で、シサム(良き友人)とか持ち上げておけば、何でもホイホイ
国に陳情できるよ!と言うのが「今津氏」への評価であった。

 

 

追記

青山繁晴氏の虎ノ門ニュースの動画。

 

 

 

先住民族決議に関わった議員

 

 

画像が見やすいよう、画像のみ貼ります。

 

Senjyuminzoku_ketsugi

 

 

 

 


 

2019/02/11

【アイヌ新法】正しいアイヌ料理とはなにか?/文化振興の名目で我々の税金が無駄遣いされている

公開: 2019/02/11 13:44  最終更新: 2019/02/12 10:35  

ブログ主は3回北海道に行ったことがありますが、その度に美味しい食べ物(料理)を戴きました。

まあ、旅先で食べるものは、1割増しくらいの味になるものですが。(例外は、味噌にこ...いや、なんでもない。  あれは、口に合わないというよりは、関東人からすると見た目と味のギャップがあり過ぎるw)

 

最近は「アイヌ料理」というものもあるのだそうで、画像検索をすると下のような画像が出てきます。

Googleの画像検索は画像がキーワードが一致しているとは限らないので、下の画像が全てアイヌ料理として饗されるかどうかは分かりませんが、これはありえません。

 

Ainu_dish

 

そもそも、アイヌ料理とはなんでもかんでも鍋に入れて、せいぜい魚脂程度で味付けしたものだと、1878年(明治11年)6月から9月にかけて東京から北海道まで旅をしたイザベラ・バードが旅行記に記しています。(この本に関して後半に追記。)

 

 

 

 

 

例えば、このような記述があります。

 

Ainu_dish

 

 

干魚、生魚、海草、なめくじ等、「いやなものばかり」を煮込んだシチューや粘土のスープ...。

('A`) 

 

 

現代「アイヌ料理」とは、多分“アイヌ文化にインスパイア(触発)された創作料理”なのでしょう。

しかし、問題は、現行のアイヌ文化振興法では、“アイヌの伝統・文化の継承”活動ということで補助金がでてしまうことです。

この、補助金については具体的なソースはないのですが、北海道議としてアイヌの不正会計問題などを追及されてきた小野寺まさる氏が仰っているのですから間違いないでしょう。

 

 

 

 

他の民族や昔のアイヌの食生活をあげつらうつもりはないのですが、協会の「職業アイヌ」の実態が暴かれて、タブーでは無くなった今、“文化の捏造”をすればするほど、今後はこのような指摘が増えていくと思います。

 

 

現行の法律ではアイヌ政策は道内だけで実施されていますが、今国会で内閣府が成立を目指すアイヌ新法では、これが全国的に拡大されます。

 

アイヌ文化振興法を読むと、法律の文面はきれい事のお題目を並べているだけで、実際の施策は地方自治法、つまり、北海道(道や各市)で策定するとされているので、これが様々な利権と結びつき、アイヌの伝統・文化が拡大解釈されて適用されています。

だから、ラップミュージックだって創作ダンスだって、現代アートだって対象なのです。

そして、新法ではこれを全国の自治体で行うことになります。

 

ここで、砂澤陣氏の告発動画をご紹介します。

 

利権アイヌと昭恵さん「雌鶏歌えば家滅ぶ」 (2013/12/01 に公開/約9分)

 

以下、砂澤氏が語られていることを書き取ったもの(一部)をキャプチャと共にご紹介します。

 

(前略)僕は安倍政権には少なからず期待を寄せている一人なのですが、首相夫人の昭恵さんがFacebookにアップした一枚の写真がこれです。

動画でご確認下さい

この写真に写っているのは僕が長年アイヌの不正問題を追及してきた中のターゲットの一人、というか、グループの一つでもあります。

「アイヌアートプロジェクト」。

この人達は、数々のアイヌ問題の不正が表に出ているわけですが、行政(から)の返還命令だけでなく、本当は刑事告訴されてもおかしくないようなことをしてきてる人達です。

一応、自称アーティスト、版画家、ミュージシャンとか言っているみたいなんですが、それはあくまでも自称であって、生活の糧はそこでとっているのかというと全くそうじゃない。

個展をやるにしても、公益法人アイヌ文化振興・研究推進機構というのがあります。この予算は年3億円ちょっと、国庫から出ているのですが、この助成金を使って個展をしてたりする。

もちろん、税金で助成を受けている以上、商売はできません。

できないのですが、売買をして生計を立てている。

税金で生計を立てている人達を、版画家と言うのか?アーティストと言うのか?

まして、国民の税金で商売をしているにも関わらず、この問題を僕が北海道に「これはおかしい。調査して下さい。」と言って書類を提出し、一応聴き取りをしてくれたのですが、本人達の回答が、あきれる。

 

20131201_art01

 

「個展最終日、(個展が)終わった途端、お客さんが押し寄せて来て全部買っていった。だから、期間中の売買ではなく、問題ではない。」という発言をしていた。

 

20131201_art02m1

(下は部分的に拡大したもの)

20131201_art02m2

 

自分でも期間中に売っていると言っているし、買った人も証言をインターネットに上げている。

実際に買った人にも聴き取り(調査)をしているが、にもかかわらず、こういうことを言う人達なんです。

このバックに何がいるかというと、“さっぽろ自由学校「遊」”というNPO法人、“オキ・ダブ・アイヌバンド”。こういう反原発、脱原発の活動をしている人達がメインにいます。

 

20131201_art04

 

個々の不正のお金は大したことないかも知れないが、こういうお金がそういう活動にできる、海外に行って、「アイヌは日本人に差別をされた、虐げられた」という活動ができる。

 

20131201_art05

 

これが問題なんです。基本的には。

もちろん、不正も問題なのですが。

不正に詐取された税金を、分かりやすく言うと反日活動や歴を歪めるための活動に充てられている。

 

放置できない。

これを抜きにしても、(テロップ:地道に活動しているアーティストに失礼な自称アーティスト達)本来、版画家だ、ミュージシャンだというのなら、それを商いとすることが大前提。

CDも税金、コンサートも税金。人(客)が来ようが来なかろうが関係ない。

やったという既成事実だけあれば、何十万、何百万のお金を貰えたり、海外に行けたり。(以下略)

 

このような行為は、「アイヌ系」などを前面に押し出すこともなく工芸家を生業にしていらっしゃる砂澤氏には特に許しがたいことでしょうね。

それにしても、ビッグネームが出てきたなあ。

 

* * * *

 

当ブログではこの法案に反対する署名に協力しています。

 

署名を呼びかける『日本国民の声・北海道』のサイトはこちら

 

上記サイトの署名ページはこちら。(印刷して使える署名用紙もあり)

 

 

イザベラ・バードの『日本紀行』についての追記

北海道(蝦夷)のアイヌ部落について書かれているのは、下巻の前半です。彼女のアイヌに対する目は非常に優しいのですが、「公平」か、と言われると、少し異論があります。

と言うのは、あくまでも彼女は彼等を「未開人」という目で見ているからです。

見下している、というのとは違いますが、例えば、不潔なこと、質素で文明化されていない生活ぶりなどは当然のことという前提なので、そのことには言及しても、批判的には書いていないのです。

喩えて言えば、日本人がアマゾンの未開の少数部族を見るような視線です。(と言っても、30年くらい前までのテレビ番組の話ですが。)

そして、ある「堂々とした風貌の老人」の様子を見ながら、このように書いています。

「置いて古ぼけたがらくたの中に座っているだけに、生きていても史書をなにも持たず、記念となるものをなにも残さずに消滅しつつある民族の宿命を表していました。」

 

 

 

 

 


 

2019/02/10

【アイヌ新法】虎ノ門ニュース・藤井厳喜氏の発言(2019/02/04)

動画を分割してupしてくださっているツイート(ちぢれ麺様)があったので、ブログ内に引用しておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

【アイヌ新法】青山繁晴参議院議員の「アイヌの血を引く方は2割」発言

公開: 2019/02/10 09:27  最終更新: 2019/02/14 10:07  

アイヌ新法に関し、自民党内で異論が出、議論があったようです。

後ほど参議院議員の青山繁晴氏のブログをご紹介しますが、7日の夕方、参院本会議の前に行われた議員総会の中でのことだそうです。

すると、さっそく、言葉尻を捉えて北海道新聞が噛みつきました。

青山氏が発したという「アイヌ協会にはアイヌの血を引く方は2割」という発言で、それについては、アイヌ系日本人で、アイヌ協会の不正を糾弾していらっしゃる砂澤陣氏が、あながち間違いではない、とブログやツイッターで発言していらっしゃいます。

 

この件について該当記事やブログなどを覚え書きとしてメモしておきます。

 

 

 

 

下は青山繁晴参議院議員の該当ブログエントリーです。経緯が書かれている冒頭部分のみ引用させて頂きます。

 

http://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=1014
取り急ぎの第一報だけですが‥‥
2019-02-08 07:31:02

▼いわゆる「アイヌ新法」をめぐる重大な懸念について、参議院の自由民主党議員総会で発言を求めて表明し、党、また党所属の全議員のかたがたに、再考していただくよう不肖ながら要請しました。

▼きのう2月7日木曜、2日間で14時間ほど続いた予算委員会のあと、参議院では夜になって本会議がありました。
 本会議の前には、必ず、議員総会が開かれます。
 そこで事前に、相談・協議すべき首脳陣とはそのように致し、一回生ながら発言の許可を得ました。

▼そのまえに「日本の尊厳と国益を護る勉強会」 ( まもなく勉強会から、「会」となって発足する準備中 ) を国会内で開き、アイヌ新法を推進している内閣官房の担当官らと厳しい議論を交わしたうえで、この官僚の人々にも、議員総会で正式に懸念を表明することを、伝えました。
 本来、官僚に告げる必要はありません。
 しかし官僚としては、福田康夫内閣当時に町村信孝官房長官が発した「アイヌは先住民族」という談話に基づいて仕事をするほかないのですから、どれほど激烈な議論になっても、そのあとはあくまでフェアに接することが欠かせません。

(後略)

 

議員総会の様子が伝わります。

上記ブログが公開されたのより時間的は先ですが、北海道新聞がアイヌ協会を取材して記事に書きました。

 

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/274739
「アイヌ協会、血を引く方は2割」 自民青山氏、新法巡り発言 「理解しがたい」協会抗議へ
02/08 05:00

 自民党の青山繁晴参院議員(比例代表)は7日の党参院議員総会で、政府が今国会に提出予定のアイヌ民族に関する新法案に触れ、「(北海道)アイヌ協会の中に本当にアイヌの血を引く方(かた)は2割くらいしかいない」と発言した同協会は発言内容を否定した上で「理解しがたい」と非難しており、今後抗議する方針。

 青山氏は法案について「アイヌの血を引く日本国民の文化を保護し、育てるという趣旨は素晴らしい」と一定の評価を示した一方、「北海道在住のアイヌの血を引く方々」からの情報だと前置きして「協会にアイヌの血を引く方は2割くらいしかいない。残りの方々の中に『日本は先住民を差別している』という運動に携わっている方や外国の方々までいる。こういう方々にもしも主導権を握られると、国民の税金の行方として問題だ」などと持論を展開した。

 北海道アイヌ協会によると、会員の要件は《1》アイヌの系譜を持つ人《2》系譜を持つ人の配偶者《3》系譜を持つ人の養子―の3点。系譜を持つかどうかは戸籍に基づいて協会が認定しているといい、阿部一司副理事長は取材に対し「2割ということはあり得ない。青山氏は先住民族の権利を認めた2008年の国会決議の趣旨を理解していない。理解しがたい発言だ」と述べた。(藤本卓郎、村田亮)

 

※下の画像は紙面の同記事(小野寺氏のツイートより拝借)

20190208_doushin_aoyama2

 

web版には書かれていませんが、紙面には副理事長の名前が書かれています。この名前を覚えておいて下さい。(後述)

【2019/02/14追記】この記事に関し、元道議会議員の小野寺まさる氏が詳しく論評しています。→こちらのブログ記事に動画へのリンクあり。

 

 

この記事を読んで分かるのは、自民党の議員総会を取材した道新の記者が早速アイヌ協会にご注進をし、反応を記事にしたということです。

 

なお、会員の要件について反論していますが、正確にはこうです。(下図)

 

Teikan01

 

まず、「アイヌの血を引かない配偶者」はアイヌではありません。また、記事では「養子」となっていますが、「養育された」と曖昧な表現で、養子縁組が必要かどうかはまでははっきりしていません。

 

現在、修学補助金などの様々なアイヌ優遇政策は道内だけですが、そのために、道内に住民票を移動して補助金を貰った例やアイヌ系でもないのにその時だけアイヌ協会の会員になって優遇策を受けた例もあると、砂澤氏もご著書や動画の中で仰っています。

 

下は、砂澤陣氏のブログ『後進民族アイヌ』からの引用ですが、今回の青山議員の発言と、先日の丸山ほだか議員(日本維新の会)の国会質疑に関して最新のブログエントリーで言及されています。

 

http://koushinminzoku.blog117.fc2.com/blog-entry-403.html
青山繁晴議員と丸山ほだか議員は真っ当な質問をした。
2019-02-08

>アイヌ協会は青山議員・丸山議員に対し謝罪要求をするよう動き出していますが、私達日本国民もアイヌ協会に対しアイヌの定義と先住の定義諸々についての説明を求めると共に、アイヌ政策の詐取横領をしている者達が未だにアイヌ協会役員にいるだけではなく市・道・国の審議室に参加している理由や詐取横領された税金が何処に消えているのか?そして過去に発覚したアイヌ政策詐取横領が何一つとして解決されない状況をどう説明するのか?

>青山氏が発言された血を引く方は二割というのは、これ、あながち間違いじゃないのはアイヌ協会が一番理解しているはず。

 

* * * *

 

ただ、その後、虎ノ門ニュースで青山氏が話していることを聞いて、正直に言って、少しハラハラしています。

手塚治虫の『シュマリ』を読んで、アイヌ文化に憧れたとか敬意を持っていると仰っていましたが、あれはフィクションであり、既にアイヌ協会のチェックが入っていると、砂澤陣氏が仰っていたし、「アイヌ」によるアイヌ文化の捏造も行われていたからです。

彼等こそアイヌ文化を破壊しています。

もう少し歴史や文化を勉強して頂きたいと思いました。これは、上から目線で言っているのではなく、それほど、彼等は理論武装しているからです。

 

* * * *

 

先日、虎ノ門ニュースで有本香さんがアイヌ協会とチェチェ思想(主体思想/北朝鮮のキム一族を称える思想)との関係をちらりと話されていましたが、この人です。

 

 

* * * *

 

当ブログではこの法案に反対する署名に協力しています。

 

署名を呼びかける『日本国民の声・北海道』のサイトはこちら

 

上記サイトの署名ページはこちら。(印刷して使える署名用紙もあり)

 

 

 

 

 

 


 

2019/02/08

日本人とは何か? 最新のDNA解析から見た「アイヌ、琉球人、本土日本人」とは

公開: 2019/02/08 09:18  最終更新: 2019/02/10 8:31  

このところ、「アイヌ」の問題に関心を持っていますが、以前、チャンネル桜の番組の中で「最新のNatureに発表された論文によると、アイヌもと琉球民族はどちらもDNA調査により縄文人と分かっている、どちらも原日本人である」、というような発言がありました。(リンク先はその番組をまとめたエントリー)

 

そのことを書く前に、ネットの拾いものの画像をご紹介します。

 

Ainu_gosen  

 

 

 

 

ここに描かれていることは、小林氏の意見ではなく、左上のコマに描かれている『アイヌ史/概説』という本で解説されていることです。

この本は1994~5年に開催されたアイヌ史の講座の内容に加筆して本(新書サイズ)にしたもので、コンパクトでありながら、巻末には年表もあり、便利です。

 

 

この本の前書きによると、、「アイヌ」の範囲には、エンチゥ(カラフトアイヌ)やクリルアイヌ(千島アイヌ)や古代、中世において「蝦夷」と他称された奥羽地方の古来民も含まれ北海道島域のアイヌ諸種集団とは一つの歴史を担っている部分もあるが、言語面、文化的側面などの差違があり、一括りにできないとしています。そして、この本では北海道島域のアイヌ諸種集団に限定して扱っているのですが、それですら、マンガに見られるように複数の部族に分かれていて、言葉も異なっていました。

 

論文ではこのように予め用語を定義したり、その範囲を明確にしてから論ずるのが当たり前ですが、自民党、あるいは菅義偉内閣官房長官を座長とするアイヌ政策推進会議は何を持って「アイヌ」とし、どんな根拠で、“アイヌを先住民族とする”のでしょうか。

 

政治家が利権のために日本史を書き換えるのは許せません。

 

* * * *

 

さて、本題のNatureの論文ですが、同じ研究を根拠に分かりやすく日本語で纏めたサイトがあったので下にご紹介します。

 

  1. The history of human populations in the Japanese Archipelago inferred from genome-wide SNP data with a special reference to the Ainu and the Ryukyuan populations (The Japan Society of Human Genetics/日本人類遺伝子学会)
     
  2. 縄文人の核ゲノムから歴史を読み解く 神澤秀明(国立科学博物館)

 

詳しくは上記論文を読んで頂きたいのですが、非常に分かりやすい図があったので、ここに引用しておきます。

 

Japanese01

 

【論文-2より引用】

現代日本列島人の成立ちを説明する学説として、1991年に形態研究に基づいて提唱された「二重構造説」がある(図3)。これは、縄文人と渡来民が徐々に混血していくことで現代の日本列島人が形成されたという説で、列島の端に住むアイヌと琉球の集団は、縄文人の遺伝要素を多く残すとしている。近年、行なわれた日本列島人の大規模なDNA解析からも、基本的にはこの説を支持する結果が得られている。(図4)しかし、これはあくまで現代人のDNAからの推定である。

 

日本列島には元々縄文人がおり、3000年前くらいから弥生人が大陸から来て、徐々に混ざり合った、ということですが、北端や南端ではその混血があまり進まず、縄文系のDNAが色濃く残っていることになります。

前述の番組では、沖縄の惠隆之介氏(元自衛官)が、「北海道でアイヌの方を見かけた時、沖縄のおじい、おばあによく似てて里心が出た」と仰っていましたが、実際に、アイヌも沖縄の方もホリが深い、いわゆる縄文系の顔立ちをしています。

 

しかし、最新の核ゲノムの解析から、日本列島人の成立ちは単純な二重構造ではないということが分かりました。

 

まず、縄文人のルーツを見てみると、近年の研究で、縄文人は従来の説よりも早い時期に確立されていたことが分かりました。

 

Japanese02

 

ここで、アイヌには北方の系統(オホーツク文化人?)が混ざっているとなっていますが、論文-1にもう少し詳しい図がありました。(日本語はブログ主が加えたもの)

 

Japanese03

 

いつ頃、どの程度、他の民族の影響を受けたかが分かります。(影響を表す垂直の矢印がどの程度厳密なものかは分かりませんが。)

 

このツリー図によると、弥生人が入ってくると(約3千年前)、徐々に縄文人と混ざり合い、主に本土日本人を形成していきます。

北海道や沖縄では弥生人の影響は本土に比べて少なく、北海道の縄文人の一部がオホーツク文化人(※)の影響を受けてアイヌ人、あるいはアイヌ文化が育まれていったということになります。

また、後述するニブフなどオホーツク文化人はモンゴロイド(黄色人種)のようですが、アイヌの方の中には青い目の人もいたそうで、コーカソイド(白人)も少しは混ざっていたのかも知れませんね。

 

とは言え、658年頃には阿倍比羅夫が蝦夷地(日本海沿岸の東北部および渡島=わたりのしま/北海道南部とする説と津軽半島北部とする説あり=)を平定しており、津軽海峡は人の行き来を阻害するほどの障壁ではないので、遅くとも、この頃から徐々に本土日本人との交流も始まっていたと想像できます。北海道の擦文土器は出土地やその時代区分から本州から伝播したものと考えられる(『アイヌ史/概説』)ので、この時期からと考えて良いかと思います。

 

※オホーツク文化、オホーツク人

擦文(さつもん)時代・擦文文化(3~13世紀)同様、オホーツク式土器に由来する時代区分(7,8世紀~13世紀/奈良・平安時代~鎌倉時代)で、オホーツク(文化)人という一民族がいたわけではない。

 

 

結論。 日本の先住民は縄文人なのです。

そこで、血の混じり具合の違いにより外見上の違いがあったり、地形的な関係で、日本各地に独自の特色ある文化風習が育まれてきた、と考えるべきでしょう。

 

 

変なイデオロギーや政治とか絡まなければ、非常にロマンのある話なのですが...

 

現在は、「民族」としての体裁を整えようと、本来は別々の言葉だったのに、むりやり統一した「アイヌ語」なるものを作り出し、白老に造ろうとしている『民族共生館』なるところでは「アイヌ語講座」なるものも行う予定です。

 

「民族」という言葉も曖昧なもので、DNA解析などによる科学的なデータを元にしたものと、もう一つは文化史的な側面から論じられるべきものです。

 

冒頭のマンガにあるように、昭和の観光ブームで作られた各種の祭が“伝統”的なものかのようにしたり、「アイヌ」の文化とされている刺繍も布や針を「和人」との交易によって手にし始まったものなのに、現在のいわゆる「アイヌ」は文化の伝承どころか、文化の“創造・捏造”、更に言えば、“破壊”を行っているに等しいのは悲しいことです。

 

ところで、上の図にあるニブフ(Nivkh/以前はギリヤークと称された)について画像などを調べて見たら、興味深いものがあったのでいくつかご紹介します。

これを見れば、オホーツク人がアイヌの先祖の一つであるというのも納得できます。


Nivkh men, 1902

Giliak Mongoloid

 

Postcard. Types of Russia: Gilyak (Nivkh) before 1917

 

Gilyak

 

A bear festival by Nivkh around 1903

 

V.M. Doroshevich-Sakhalin. Part II. Nivkh Amusement

 

 

アイヌ政策拡大に対する反対署名

菅義偉官房長官を座長とするアイヌ政策推進会議は、現在は北海道内で行われている「アイヌ利権」を全国展開しようとしています。

 

当ブログではこの法案に反対する署名に協力しています。

 

署名を呼びかける『日本国民の声・北海道』のサイトはこちら

 

上記サイトの署名ページはこちら。(印刷して使える署名用紙もあり)

 

 

 

 

 

 


 

2019/02/07

【北海道】木彫りの熊はスイスのお土産を真似て1920年代に作り始めたもの

前回のエントリーで藤井厳喜氏が虎ノ門ニュースでアイヌ新法の危険性を語ったことを書きましたが、その中で、「北海道の木彫りの熊はスイスのお土産の真似」ということを仰っていました。

木彫りの熊はブログ主も北海道のお土産の一つして知っており、家にも3つくらいあります。(北海道土産として貰ったものでしょう。持て余してるんだけど...

これがアイヌの伝統的な文化ということは聞いたことがなかったのですが、わざわざ藤井氏が「これだけは言わせて」という感じで話されたので、恐らくそのようなことになっているのでしょう。

一旦、「アイヌの文化」と主張したものは、アイヌが版権を持ってしまいアイヌしか作れないことが多いので、木彫りの熊もそういう扱いなのでしょうか。

この版権問題については再度後述します。

 

 

 

 

ブログ主は以前、砂澤陣氏のブログで読んでいたので、この木彫りの熊は「八雲や白老に入植した旧尾張藩主達がスイスのお土産を手本に作り始めたもの」ということは知っていましたが、藤井氏のこの発言をきっかけに、ドイツ語で検索してみたら、あっさりと下の記事を見つけてしまいました。

 

2007年4月27日付けのユングフラウ新聞の記事で、アベ・ヨシノブという方がスイスのブリエンツに調査に行ったところ、木彫り工房の経営者が(北海道の)木彫り熊を一目見て、ブリエンツの土産物に由来すると見抜いた、という記事です。(記事全文はこちら〔ドイツ語〕)

 

schweiz_Baren_holzbild02

 

後で調べて分かったのですが、このアベ・ヨシノブ氏は阿部吉伸さんという方で、ある方のブログによると、(2010年当時)岩見沢の教育大学美術科・木材造形研究室の阿部吉伸先生のようです。

下に、その方のブログから、木彫りの熊の話の部分だけ引用させて頂きました。

 

http://yamamotograyzone.ldblog.jp/archives/51991176.html

もともと、木彫りのクマはスイスに起源があり、農業をやってた人たちの冬季の副業だったそうです。徳川家の子孫がスイス旅行した時に、これはいい!と思って八雲の農民に勧めたんだとか。
 最初シャケはくわえていなかったらしく、いつの間にか北海道らしさ?のアイコンとしてアレンジされたらしい。また、スイスでは小さなサイズだったのが、北海道のクマのイメージのせいか、木彫りの巨大化も北海道オリジナルなんだって。
 1950~60年代に北海道ブームが起きて、木彫りのクマも飛ぶように売れ「クマを作れば家が建つ」と言われたほどだったらしい。
今は職人さんも減って、質の低下も懸念されているようだ。

 

砂澤氏の記述と一致します。

 

まあ、別にスイスの土産物の真似でも構わないのですが、版権について気になったのは、下のようなことがあるからです。

 

砂澤陣氏のブログより(一部引用)

居内商店に対する脅し

オリジナル浴衣ときもの居内商店さんが所謂アイヌ紋様の浴衣を作ったところ、SNS等でアイヌの文化を侵略している肖像権の侵害だ等と、頭のイカれた方々が騒ぎ折角作った浴衣を販売中止させたことを知ったからで、毎度毎度アイヌ側の卑しいというか貧しい強請り集りには呆れるというか何というか・・・・・これまでも書籍・映画・ドラマだけではなくゲームの世界でも「俺達が監修しないと本物は作れない!トラブルが起きるぞ!」等と脅しをかけ金品を要求してきたのは何度も見聞きしてきた。

 

実は前述の木彫りの熊の由来も砂澤氏のブログのこのエントリーに書かれていますので、リンク先でお読み下さい。

 

ところで、下は何度も貼っている新聞記事ですが、「アイヌ工芸品などに関する商標登録の手数料を軽減」というのも入っていますね。

 

20180720_hokkaido06

 

 

着物に関して言えば、アイヌ風の文様にどれほどアイヌのみのオリジナル性があるのかは分かりません。

アイヌの文化は数百年に渡る和人との交流で培われたものです。

一般的な「和柄」とよく似たものもありますが、例えば、我々が「和柄」と感じる市松模様とか着物の江戸小紋などに見られる「青海波」とかを日本人が権利を主張するでしょうか?

あるいは、「唐草模様」はペルシャかどこかから伝わったものだと思いますが、日本人にお馴染みの柄で広く使われています。

 

Tokyo_bonta

 

それはともかく、なぜ、いわゆる「アイヌ」だけが商標登録手数料軽減などという優遇を受けられるのでしょうか?

これは憲法14条に反するのではないですか?

 

 

アイヌ政策拡大に対する反対署名

菅義偉官房長官を座長とするアイヌ政策推進会議は、現在は北海道内で行われている「アイヌ利権」を全国展開しようとしています。

 

当ブログではこの法案に反対する署名に協力しています。

 

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上記サイトの署名ページはこちら。(印刷して使える署名用紙もあり)

 

 

 

 

 

 


 

2019/02/06

【改正アイヌ新法】自民党、法案了承/日本維新の会・丸山ほだか議員が問題点を質疑

公開: 2019/02/06 12:31  最終更新: 2019/02/10 8:23  

昨日、従来の「アイヌ文化振興法」を全国展開するための「改正アイヌ新法」が自民党内の会議を通過しました。今後、与党内の手続きなどを経て、国会に提出されます。

 

https://this.kiji.is/465349443773695073?c=39550187727945729
政府の責務、先住民族を明記
2019/2/5 12:29

 自民党は5日、国土交通部会などの合同会議を党本部で開き、アイヌ民族を支援する新法案を了承した。法案ではアイヌを法律で初めて「先住民族」と明記し、アイヌ文化の振興や啓発の実施を「政府や地方自治体の責務」と位置付けた。政府は与党内の手続き後、閣議決定し今国会に提出する。

 法案は、「アイヌの人々が民族として誇りを持って生活でき、誇りが尊重される社会の実現を図る」と強調。アイヌ文化の維持と振興への交付金制度の創設を盛り込んだ。

 交付金制度は政府のアイヌ施策の基本方針に基づき、市町村がアイヌ文化の継承などを目的とした計画を作成。計画に沿う事業に交付金が支給される。

 

 

 

 

なお、現行の振興法自体が「旧土人保護法」に変わって成立したもので、これ自体が「アイヌ新法」と呼ばれる(※)ため、タイトルには「改正アイヌ新法」としましたが、当ブログ内では、現在議論されている法案のことを単に「アイヌ新法」と呼ぶことをご了解下さい。(Twitterのハッシュタグでも「#アイヌ新法」となっているようです。)

 

※【アイヌ文化の振興並びにアイヌの伝統等に関する知識の普及及び啓発に関する法律】(Wikipediaより)

通称アイヌ文化振興法、アイヌ文化法、アイヌ新法。 1997年(平成9年)5月8日に成立、同年5月14日公布、同年7月1日施行。 この法律の附則2条により、北海道旧土人保護法(明治32年法律第27号)および旭川市旧土人保護地処分法(昭和9年法律第9号)は廃止された。

 

さて、上の記事にある法案(実際にはまだ公表されていない)ですが、この短い記事の中でも看過できない問題点があります。「先住民族」と明記することの危険性は既に何度も当ブログ内で書いているので、ここでは『アイヌ文化の振興や啓発の実施を「政府や地方自治体の責務」と位置付け』という部分に注目すると、今まで、北海道内の施策であったアイヌの様々な利権が、各自治体、つまり、日本全国に拡大するのです。

 

後述しますが、東京にはアイヌ支部もあり、関東にもいわゆる「アイヌ」が存在します。こうした「プロ・アイヌ」が各地の自治体で特権を有することになるのです。

「アイヌの儀式に使う魚を自由に捕らせろ」、「ここはアイヌの聖地だから自由に使わせろ」、等々。また、生活水準の低かったアイヌを救済する目的の「旧土人保護法」の流れから、未だに北海道ではアイヌ向けの様々な補助金制度がありますが、これが他の自治体でも適用されることになります。

 

以下、これを踏まえて、維新の丸山議員の質疑や、その他気になることを覚え書きとして書き留めておきます。

 

* * * *

 

インデックス

 

  • 2019/02/05 衆議院予算委員会 日本維新の会・丸山ほだか議員の質疑
  • 他にもアイヌ新法に疑義を呈する方達が...(藤井厳喜氏、青山繁晴氏)
  • 『北海道が危ない!』(砂澤陣著)がオンデマンドで発売開始に
  • 縄文の歴史が乗っ取られる!?

 

 

2019/02/05 衆議院予算委員会 日本維新の会・丸山ほだか議員の質疑

動画は衆議院の国会中継サイトのアーカイブス(5日の予算委員会)からでも観られますが、下のサイトにアイヌ新法に関する質疑部分を切り取った動画がupされています。

 

国会で指摘「アイヌ協会不正会計問題」 | 日本国民の声・北海道

 

時間数にして数分なので、ご覧になった方が早いかと思いますが、質問のポイントは、

 

  1. 法案策定にあたり参考にした、アイヌ協会が行った生活調査は回答数(サンプル数)が少ない。
  2. しかも、そのアイヌ協会は過去に様々な不正会計を行っている問題のある組織。
  3. このアイヌ協会の役員が政府のアイヌ政策推進会議の構成員となっている。
  4. 「アイヌ」は(道内で)様々な生活保障(ex. 学資助成)を受けられるが、この対象になる「アイヌ」はアイヌ協会が認定した者。
  5. 「アイヌ」の認定に透明性や第三者性はあるのか?
  6. また、一部の国民だけにこうした保障を与えるのは、憲法第14条に謳う、法の下の平等(門地(=生まれ)による差別を禁止)に反するのではないか?アイヌ以外の国民から見れば「逆差別」ではないか?

 

といったところで、全て、至極当然な疑問です。(ブログ主の覚え書きとして、自分が書き取ったメモ:https://twitter.com/Daishi_hundred/status/1092661206437978112

 

これに対して、答弁したのは内閣官房アイヌ総合政策室長 ハシモト・モトヒデ氏と安倍総理で、

 

内閣官房アイヌ総合政策室長:(1~3に対して) 不正解家問題は2010年に道庁が公表したもので、アイヌ協会釧路支部で領収書の改ざんや、水増し請求があった。しかし、役員が責任を取って退任し、不正受給金は返還されている。再発防止策も徹底したと聞いている。
アイヌの方の意見を聞くという意味で、菅義偉内閣官房長官が座長を務めるアイヌ政策推進会議に協会の理事が入って貰っているが、(この方は)不正とは関わりがない

総理:(4~6に対して) 道庁によると、修学補助金の支給にあたり、北海道アイヌ協会理事長等の推薦書が出され、同協会では戸籍等の客観的な資料を元にして推薦書を作成しているものと承知をしている。
道庁は推薦書を踏まえ、貸付の管理は適切に行っている。更に、アイヌであることの確認に加え、各家庭の経済状況も踏まえているため、法の下の平等を定めた14条に反するものではないと(道庁は)認識している。

 

室長が言っているように、現在、政府のアイヌ政策推進会議の構成員となっている人達に全く問題がないかどうかは、アイヌ系日本人であり長年アイヌ協会の不正問題告発を行っている砂澤陣氏が資料を揃えていらっしゃるところなので、間もなく、明らかにされるでしょう。

また、総理の答弁も、アイヌ協会が戸籍などの客観的資料を元に認定と言っていますが、戸籍にアイヌか否かなど書いてあるわけではないので、嘘です。

以前、砂澤陣氏による解説動画でちらりと観たことがありますが、(アイヌ系と分かる)おじいさん等の名前を書く欄がある程度の申請用紙で、要するに自己申告の家系図程度のものです。

現状、国会では維新(と、もしかしたら維新と会派を組んだ希望の党)くらいしか追求してくれそうにないので、維新には頑張って頂きたいところです。

 

 

他にもアイヌ新法に疑義を呈する方達が...(藤井厳喜氏、青山繁晴氏)

上記以外にもSNSでは何人かいらっしゃいますが、たまたま本日放送の『虎ノ門ニュース』で藤井厳喜氏が、ニッポン放送の『飯田浩司のOK! Cozy Up!』で青山繁晴参議院議員(※)がアイヌ新法を取り上げて批判されていました。(リンク先はYouTubeで頭出し済み。/虎ノ門ニュースがリンク切れの場合はこちら。)

公開期間は限定されていると思うので、お早めにご試聴下さい。

 

※青山氏の発言要旨

アイヌの方の人権や文化を守るというのは正しいが、国連で「日本は先住民族をいじめた」ということを認めろということが反日工作もあり、ずっと言われている。それは事実に反するし、それに悪用されないかということを懸念している。

 

以前、NHKが、許可を得ずに鮭を捕ろうとして警官に止められたアイヌのニュースを報道していましたが、(リンク先はそれを保存したブログ記事) そこでもアナウンサーがこのようなことを言っていました。

 

アイヌの人たちの権利をめぐっては、スイスのジュネーブにある人種差別撤廃条約委員会で先月30日、日本政府に対して天然資源や土地に関する権利が十分に保障されていないとして改善を求める勧告が出されています。

 

先住民族として認めると言うことは、「土地や資源を返せ」という議論に繋がるのです。

 

 

『北海道が危ない!』(砂澤陣著)がオンデマンドで発売開始に

紙の本は既に絶版になっており、電子ブックのみの販売でしたが、ペーパーバックが入手できるようになりました。

 

 

 

縄文の歴史が乗っ取られる!?

これはまだ誰も指摘していませんが、ブログ主が非常に危惧していることがあります。

少し前に、新たな世界遺産に北海道と東北の縄文遺跡群を、という記事がありました。

 

https://www.sankei.com/life/news/190124/lif1901240011-n1.html
縄文遺跡群を推薦候補に 33年世界遺産登録へ文化審
2019.1.24 08:40

 国の文化審議会は23日、世界文化遺産を目指す北海道・北東北の縄文遺跡群」(北海道と青森、岩手、秋田の3県)について、平成33(2021)年の登録に向け、引き続き国連教育科学文化機関(ユネスコ)への推薦候補とする方針を確認した。地元の準備状況などを見ながら今夏にも最終決定する。

 33年夏のユネスコ世界遺産委員会で登録審査に臨むには、政府決定を経て来年2月1日までにユネスコに推薦書を提出する必要がある。
 日本最大級の縄文集落跡「三内丸山(さんないまるやま)遺跡」(青森市)などで構成。同審議会は昨年7月に推薦候補に選んだが、「1国1件」の推薦枠をめぐり、自然遺産候補の「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」(鹿児島県、沖縄県)と競合。政府は同11月、奄美・沖縄を優先することを決め、縄文遺跡群の推薦は見送られていた。

 

これとは別に、河北新聞に最近このような記事がありました。

 

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201808/20180816_33026.html
縄文の聖地でアイヌ儀式 一関・祭畤地区の有志が復活
2018年08月16日木曜日

 万物に宿る神と先祖に感謝をささげるアイヌ民族の儀式「カムイノミ」が8日夜、「縄文の聖地」の一つとされる一関市厳美町の祭畤(まつるべ)地区で執り行われた。

 

20180816_kawakita_ainu02

 

 縄文ゆかりの地にアイヌの儀式を復活させようと有志でつくる実行委員会が昨年から始めた「焔祀(ほのおまつ)り」の一環で、今年は約30人が来場した。

 アイヌの長老で東京アイヌ協会名誉会長の浦川治造さん(80)=千葉県木更津市が、神を表すヤナギの神木「イナウ」を祭壇に立て、祈りの言葉を唱えた。

 アイヌの最高神とされる火の神をたたえ、お神酒を薪の火に献上した浦川さんは「先祖を敬う気持ちを感じてほしい」と話した。
 地元の祭畤山(990メートル)頂上付近には巨石の石積みがあり、歴史研究家の間では縄文遺跡の「まつりば」が転じて「祭畤」になったとされている。

 今井久喜実行委員長は「祭畤は縄文文化の聖地でありながら、価値が一般に浸透していない。アイヌと縄文の出会いの場として地元の協力で儀式を続けていきたい」と語った。

 

北海道では、「アイヌの聖地」と主張する場所がいくつかあり、そこの使用権のようなもので過去に何度もトラブルになっています。また、関東でも、どこそこがアイヌの聖地という話を時々聞きます。

アイヌと呼ばれた人々(実際は様々な部族の総称であり、行政上の「他称」ですが)は縄文人のDNAが色濃く残っています。(DNA解析に関するエントリーはこちら

ブログ主が危惧するのは、「縄文文化=アイヌの文化」としようとする動きがあるのではないだろうか、ということです。

 

以前のエントリー『【北海道】北海道の土地が危ない! 帯広市拓成町のその後』でも、何やら、アイヌと縄文を結びつけるような石碑やら立て看板やらが建てられているのを小野寺まさるさんがレポートしていましたが、これも根拠です。(下はその画像の一部を転載)

 

20181210_obihiro05

 

20181210_obihiro08

 

 

しかし、「アイヌ」協会が「アイヌ」と認めないアイヌ系日本人はもちろん、「アイヌ」が「シャモ(和人)」と呼ぶ多くの非アイヌ系日本人にも多かれ少なかれ縄文人の子孫です。

弥生人は別に縄文人を駆逐したわけではなく、二者(及び、その他の人種も)自然と混交して今の「日本人」となっています。

縄文文化は「日本人」の文化であり、歴史です。

 

いずれにしても、今後ともこの動きはウォッチしていく必要がありそうです。

 

* * * *

 

最後に、あらためて誤解なきよう書いておきますが、明治期に日本を訪れたイザベラ・バードという旅行家が「未開人」とその旅行記の中で呼んでいた人々、一般的な日本人とは異なる生活様式や風習を持っていた人々がいたことは事実です。

「先住民族」とは言いませんが、北海道にあった地方文化の一つでしょう。

故金田一京助教授(※)のように、文字を持たないアイヌの言葉を採集・研究した方もいらっしゃいます(実際は複数の部族~砂澤氏によると、英語で言うなら「band」」と呼ぶべきレベルとか~に分かれていて、部族毎に言葉の解釈は異なっていたそうですが。)。

 

きんだいち‐きょうすけ【金田一京助】 ‥キヤウ‥
言語学者。盛岡生れ。東大・国学院大教授。アイヌ語・アイヌ文学の研究を開拓。石川啄木と親交があった。著「ユーカラの研究」「国語音韻論」など。文化勲章。(1882~1971)

広辞苑 第六版 (C)2008  株式会社岩波書店

 

ブログ主は少なくともこのような研究成果は保存して行くべきだとは思っています。

 

しかし、現代のアイヌ風味ラップとか創作ダンスや美術をアイヌ文化とは認めがたいし、文化の伝承よりも「生活の保障」を求めているのが現代「アイヌ」で、その「アイヌ」認定も杜撰な判定方法で行っているとしたら、これを「民族」と位置づけるのはもはや無理があると考えます。

 

* * * *

 

当ブログではこの法案に反対する署名に協力しています。

 

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上記サイトの署名ページはこちら。(印刷して使える署名用紙もあり)

 

 

 

 

 


 

2019/02/05

【北海道】「開拓」の歴史が「侵略」の歴史に書き換えられつつある

少し古い記事ですが、2015年にこのようなことがありました。

 

https://www.daily.co.jp/newsflash/baseball/2015/11/09/0008551134.shtml
デイリースポーツ: ハム、アイヌ協会に謝罪しバナー撤去
2015.11.09

 日本ハムは9日、北海道・新千歳空港内に掲出していた「北海道は、開拓者の大地だ。」の文言を表記していたバナー広告を、撤去すると発表した。

 公益社団法人北海道アイヌ協会より先住民族の権利を害し、不適切な表現と指摘を受けたため。今後はデザインを変えて再掲出する予定。

 6月から縦5・5メートル、横2メートルの大谷、中田らがデザインされた同広告を空港内に設置していた。球団は「今後も歴史認識を深め、敬意をもって発展的な関係構築に努めてまいる所存です。アイヌ民族の皆様に対して配慮に欠けたことはお詫びすべきとの理由から、可及的速やかに取り下げる判断に至りました」と、謝罪した。

 

【キャプチャ】

Womens_march

 

 

 

 

以前のエントリーで今年のセンター試験の問題を提示しましたが、なにやら、「北海道は長らくどこの国も属さずに、アイヌなどの人々が独自の文化を築いてきた」土地で、「北海道やその周辺地域に日本やロシアが進出し、領土に組み込んで」いったということになっているようです。

「長らく」とか「など」、「その周辺地域」とか、ぼかして断定しないような書き方もいやらしいのですが、「北海道はアイヌなどの先住民族の土地で、日本(和人)に奪われた」というストーリーです。

 

また、ブログ主は存在すら知らなかったのですが、札幌市厚別区に「百年記念塔」という北海道開拓使設置100年を記念した塔があり、この建設費の一部は道民の浄財で賄われたそうですが、老朽化のため取り壊されることが決定した、というニュースが最近話題になりました。

敢えて以下に、イデオロギー臭の強い北海道新聞の記事を引用します。

 

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/273216
北海道新聞: 百年記念塔解体 節目を考え直す契機に
02/04 05:00

 道が道立野幌森林公園(札幌市厚別区)にある北海道百年記念塔を解体する方針を正式に決めた。

 老朽化が進んで安全面に問題があるのに加え、維持改修に約30億円かかると試算されている。

 地元住民を中心に存続を求める動きもあるが、厳しい道財政を考えれば解体はやむを得まい。

 解体後の跡地には、新しいモニュメントを整備する方向だ。そこに、どんな願いを込めるのか。

 記念塔は、1869年(明治2年)に北海道開拓使が置かれてから100年に当たって造られ、アイヌ民族にとっては開拓の裏側で強いられた同化政策や差別の象徴だとの批判がある

 このことを忘れてはならない。

 記念塔の解体を機に、北海道の歴史を、和人の開拓史に限定することなく、先住民族を含めた先人の思いを引き継ぐ営みとして捉え直すべきだ

 鉄骨造りの高さ100メートルの記念塔は1968年、北海道100年記念事業として着工。総工費5億円をかけて70年に完成した。

 展望台から石狩平野が一望できたが、腐食した金属片が落下するなど危険な状態になり、2014年から展望台の内部と周辺への立ち入りが禁止されている。

 道が昨年末、塔を含む百年記念施設の今後のあり方を示す構想をまとめ、塔については「老朽化の進展を完全に防ぐことは困難」と結論づけた。

 道民からの意見聴取でも解体論が多く、道の判断はこうした声を踏まえたものだろう。

 記念塔の建設当時は「開基」や「開道」といった言葉が使われ、和人の入植で土地を奪われたアイヌ民族への配慮に欠けているとの批判が根強くあった。

 それだけに、新しいモニュメントには、和人とアイヌ民族との歴史観の相違などを乗り越えるような理念が求められる。

 かつて塔の撤去を望んだというアイヌ民族の中にも「塔があった場所を民族共生のシンボルに」との意見がある。

 道などは昨年、「北海道150年事業」を展開した。幕末の探検家松浦武四郎が名付け親となり、明治政府が北海道と命名したことを起点とした。

 節目の定義を改めても、「開基意識」を払拭(ふっしょく)できていないとの指摘が依然としてある。

 北海道の今が多様な歴史と文化が折り重なって成り立っていることを再認識し、次世代につないでいかなければならない。

 

タイトルに『「開拓」の歴史が「侵略」の歴史に書き換えられつつある』と書きましたが、既に、「開拓」は「侵略」と置き換えられているようです。

 

 

アイヌ政策拡大に対する反対署名

 

20180720_hokkaido06

 

菅義偉官房長官を座長とするアイヌ政策推進会議は、現在は北海道内で行われている「アイヌ利権」を全国展開しようとしています。

 

当ブログではこの法案に反対する署名に協力しています。

 

署名を呼びかける『日本国民の声・北海道』のサイトはこちら

 

上記サイトの署名ページはこちら。(印刷して使える署名用紙もあり)

 

 

 

 

 

 


 

2019/02/03

トランプ大統領に向けられる「ハリウッドの怨念」

前回のエントリー(日本のメディアが黙殺したアメリカの「共産主義犠牲者の国民的記念日」とは?)の続きで、動画の覚え書きです。

 

【Front Japan 桜】ハリウッドの反トランプは親中国共産党!? / 「蛍の光」とセンタ ー試験問題 / 北方領土問題、何かが動く?[桜H31/1/23]

キャスター:河添恵子・saya

 

アメリカの俳優や歌手といったスターは政治的主張を露わにすることは少なくないのですが、ロバート・デ・ニーロ氏もトランプ大統領を悪し様に罵っているようです。

 

 

 

 

下は、番組の中で河添氏が紹介していたウィメンズ・マーチという反トランプデモ。これに参加している女優も多いとか。

 

Womens_march

 

恐らく、こうした中にはかなりの割合で、DUPES(知らず知らずにお先棒を担がされる間抜け)も多いのでしょうが。(下の画像は1月29日の江崎道朗出演回のキャプチャ。ハンフリー・ボガートやチャップリンといったスターの顔も並んでいます。指で指しているのがローレン・バコール。)

 

Dupes

 

 

こうした、ハリウッドのトランプ叩きは1950年代に吹き荒れた「赤狩り」をルーツとする怨念のようなもの、と河添氏は仰っていました。

 

(1) 1950年代のマッカーシズム

先日(1月29日)の虎ノ門ニュースで江崎道朗氏も触れていましたが、ハリウッドに1950年代にマッカーシズム、つまり「赤狩り」の嵐が吹き荒れました。

 

マッカーシズム【McCarthyism】
アメリカ共和党上院議員マッカーシー(Joseph McCarthy1908~1957)の行なった反共を名目とする政敵攻撃とその手法。マッカーシーは、1950年2月、国務省内の「赤色分子」200名余の追放要求を皮切りに、「赤狩り」によって冷戦体制に批判的な人々を多数指弾し、失脚させたが、54年12月上院の問責決議によって失脚。→赤狩り

広辞苑 第六版 (C)2008  株式会社岩波書店

 

上の説明の通り、赤狩りは演劇界に限ったものではありませんが、元々、ハリウッドは元々ユダヤ系のリベラル左派、つまりソ連共産党の影響が強いところだったということです。

時は33代大統領のトルーマン(1945~1953)の時代。

このような強硬な手法を採らなくてはならないほどアメリカ国内で共産主義者の弾圧が行われたのは、その1代前の大統領がルーズヴェルトだということで理解できるかと思います。共産主義者、あるいは、共産主義的思想を持ったディープステートによる赤化が進んでいたからです。

 

ちなみに、藤井厳喜氏によると、ハリウッドの赤狩りには、後に第40代大統領になるレーガン(1981~1989)氏が手を貸したと言われているそうです。

俳優には恵まれない人達も多いので、レーガン氏もルーズヴェルトを支持し、演劇界の労働組合の委員長をしていたそうですが、労働組合活動の裏に共産主義者がいるということに気づいて保守派に転向したとのことです。(『太平洋戦争の大嘘』より)

 

以下、ご参考までに(“赤い”岩波『広辞苑』の説明ですが)前述の各大統領の説明を引用しておきます。

 

ルーズヴェルト【Franklin Delano Roosevelt】
アメリカ合衆国第32代大統領(1933~1945)。T.ルーズヴェルトの遠戚。民主党選出。ニュー‐ディール政策で大恐慌に対処。第二次大戦には連合国の戦争指導と戦後の国際平和機構設立に努力、終戦を目前にして急逝。同国で唯一、4選された大統領。夫人のエリノア(Eleanor R.1884~1962)は社会運動家として活躍。(1882~1945)→四つの自由

 

トルーマン【Harry S.Truman】
アメリカ合衆国第33代大統領(1945~1953)。民主党出身。F.ルーズヴェルトの急死で副大統領から大統領に就任。第二次大戦終結および戦後処理を担当。(1884~1972)

→トルーマン‐ドクトリン【Truman Doctrine】

 

レーガン【Ronald W. Reagan】
アメリカ合衆国の第40代大統領(1981~1989)。共和党出身。もと映画俳優・カリフォルニア州知事。小さな政府と軍備増強を主張、また冷戦終結に関与。(1911~2004)

広辞苑 第六版 (C)2008  株式会社岩波書店

 

 

(2)ハリウッドの怨念

下は番組の中で河添氏が示したフリップの内容を書き取ったもの。

 

ハリウッドの怨念

 1949年9月、アメリカ下院非米活動委員会(かいんひべいかつどういいんかい、The House Committee on Un-American Activities、HUAC)は、映画産業への共産主義の浸透、すなわち、ハリウッドを対象とする“赤狩り”を始めた。1938年に設立したHUACは、ナチス的右翼の監視を目的としてきたが、第2次世界大戦後に米ソ冷戦が始まると、真逆の赤狩りを主任務に据えた。

共産党スパイ嫌疑にまつわる重要案件を扱う若き検事(補佐) ロイ・マーカス・コーン の勇猛果敢な“働き”は、防諜活動を推進していた 連邦捜査局(FBI)のジョン・エドガー・フーヴァー長官の目に留まる。

後に上院政府活動委員会常設調査小委員会(PSI)の委員長となる共和党のジョセフ・マッカーシー上院議員に、フーヴァー長官はコーン検事補佐を紹介し推薦。FBIも、「共産党員はソ連のエージェント」、「親ソ知識人の背景にソ連の影」、すなわち、「アメリカ共産党員は組織的にソ連のスパイ活動の一翼を担っている」との仮説で捜査を進めていた。

 1950年2月、 マッカーシー上院議員 が、共産主義者のスパイが政府機関に潜入し、枢要なポストを占めている」、「国務省内に57人の共産主義者がいる」などと告発。広範囲な調査で、政府高官や陸軍関係者、学者、言論人、ハリウッドの俳優や映画監督等が次々と、「共産主義者/ソ連のスパイ」もしくは「その協力者」として糾弾されていった。

 摘発者には、フランクリン・ルーズベルト大統領の特別顧問や国務長官補佐、カナダの外交官などもいた。戦前からハリウッドの大スターだったチャップリンも、1952年に国外追放命令を受けた。

 マッカーシーが指揮する共産主義者の告発は、マッカーシズム と恐れられる。主任補佐官のコーンによる容疑者に対する自白の強要や協力者の告発、密告の強要、偽証や歪曲など、その強引な手法が反感を買うことになった。

 

ここに名前が挙げられたロイ・マーカス・コーンは後に弁護士に転身し、トランプ大統領はその顧客の一人で、そのため、彼がトランプを育てた、と言われているのだそうです。

(と、ここまで書いて、コーンについて調べたら、河添氏の論文が見つかったので、このページ末に引用しておきます。)

 

 

(3) ハリウッドを牛耳る中国共産党

後ほど引用する河添氏の論文に詳しいので、ここでは簡単に書きますが、ここ10年くらい中国の資本が入り込み、ハリウッドは中国共産党のプロパガンダの手段とされています。

 

ここで、河添氏は、昨年10月4日にペンス副大統領が行った演説(Remarks by Vice President Pence on the Administration’s Policy Toward China)に言及します。

トランプ政権の中国政策に関する演説ですが、ここではハリウッドについて言及した部分のみを引用します。(訳文を掲載しているサイトも一緒に見つかったので、訳はそこからお借りしました。海外ニュース翻訳情報局:【ペンス副大統領演説:全文翻訳】「中国は米国の民主主義に介入している」:ハドソン研究所にて

 

And Beijing routinely demands that Hollywood portray China in a strictly positive light. It punishes studios and producers that don’t. Beijing’s censors are quick to edit or outlaw movies that criticize China, even in minor ways. For the movie, “World War Z,” they had to cut the script’s mention of a virus because it originated in China. The movie, “Red Dawn” was digitally edited to make the villains North Korean, not Chinese.

But beyond business and entertainment, the Chinese Communist Party is also spending billions of dollars on propaganda outlets in the United States and, frankly, around the world.

* * * *

そして中国政府は、ハリウッドが中国を絶対的に肯定的に描くよう、いつも要求しています。応じないスタジオやプロデューサーは罰せられます。中国政府の検閲は、中国を批判する映画をすぐに編集したり違法としたりします。映画「World War Z」では、中国原産のウイルスという部分についての台本をカットしなければなりませんでした。映画「レッド・ドーン」は、悪党を中国人ではなく北朝鮮人にするためにデジタル編集されました。

しかし、ビジネスやエンターテイメントだけでなく、中国共産党はまた、米国率直に言って世界中のプロパガンダ機関にも数十億ドルを費やしていいます。

 

中国人が善人役を演じるだけでなく、俳優が飲む牛乳が中国のブランドだったりするそうです。(この時、sayaさんが、「うゎ~、身体に悪そう」と反応したのには思わず笑ってしまいました。)

 

下は読売新聞の記事です。

 

20190117_yomiuri_hollywood

 

 

夢見るハリウッドはトランプが大ッ嫌い(月刊『WiLL』4月号)2017/3/1(水) 9:04配信

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170301-00010000-will-pol&p=1

マドンナの“暴言”

 ドナルド・トランプ政権が船出した。8年前のバラク・オバマ大統領の就任直後とはまるで異なり、米メディアは新大統領がいかに米国民に「歓迎されていない」「粗野で嫌われ者」かというPRに心血を注いでいる。

 そして日本のメディアも・ディスる(侮辱)路線・に多くが便乗している。バラク・オバマがどれほど冷淡な口調で語ってもYouのテロップは「あなた(たち)」だったが、トランプのYouは「オマエ(ら)」と記されるなど印象操作にも余念がない。

 ハリウッドの歩道の観光名所「ウォーク・オブ・フェイム」で昨年10月、トランプの名前が刻まれた星形プレートが壊され、名前が削り取られる事件が起きたが、世界に影響力を行使するハリウッド住人(映画関係者)からの辛辣な“口撃”も目立つ。

 俳優リチャード・ギアは「トランプが大統領になることは米国民の悪夢だ」とこき下ろし、ゴールデングローブ賞セシル・B・デミル生涯功績賞(名誉賞にあたる)を受賞した女優メリル・ストリープは、1月8日の授賞式のスピーチで、名指しこそ避けたがトランプ次期大統領を痛烈に批判した。
「この1年の間であっけにとられた演技、私の心に鍵爪を深く沈めた演技は、わが国で最も尊敬されるべき座に就きたいと望む人が、障害のある記者のモノマネをした姿でした」

 そしてストリープは、「権力を監視し責任を果たさせる」ことをメディアに求め、会場の映画関係者には、「ハリウッドがメディアを支えるべきだ」と強調した。

 大統領就任式の翌日、ワシントンD.C.で行われた反トランプ・デモに参加した歌手マドンナは、もはや常軌を逸していた。大勢の聴衆を前に興奮した様子で、「トランプ勝利に、大変なことになったという絶望感から夜もよく眠れなくなった」「ホワイトハウスの爆破を考えた」と問題発言をしたのだ。

 トランプ支持者らによる猛反発を受けたマドンナは、自身のインスタグラムに、「私は暴力的な人間ではない。暴力を助長もしない。私のスピーチの一部だけでなく、全体を聞いて理解することが大事」などと苦し紛れの弁明をしたが、「逮捕すべき」「大統領を殺すと脅迫すること、政府が保護する建造物の爆破は連邦法に違反する行為だ」など、ネット上で喧々囂々となった。

 しかもマドンナは反トランプ・デモで、「愛の革命へようこそ」と呼びかけたという。革命? 彼女は共産主義者なのだろうか?

 

ロイ・マーカス・コーン

 人種差別や女性蔑視と受け止められかねないトランプの数々の暴言・珍言・迷言が、リベラルで民主党支持者が圧倒的なハリウッドの住人たちの不安や怒りに火をつけ、トランプ嫌いを拡散、蔓延させてきたのは確かである。

 ただ、「トランプ政権は悪夢」「ホワイトハウスを爆破」とまで過激な表現でヘイトする背景には、ハリウッドの怨念が深く関係しているようなのだ。

 2016年11月中旬、私は米国の日刊紙ワシントン・タイムズ及びワシントン・フリー・ビーコンの記者で編集者、コラムニストのビル・ガーツ氏の講演を聞いた。

 ガーツ氏は、トランプがトランプである所以、思想的背景として二人の人物を挙げながら話を進めた。

 その一人は、トランプ家が通ってきた福音派の教会の牧師だった。ビジネスでも何でも勝つためにプレーする、自分は絶対に間違っていないと信じることを教えた人物らしい。また、白人で福音派のキリスト教徒の90%以上がトランプを支持したことなども語っていた。

 この牧師に関する話の詳細は省く。なぜなら、私はもう一人の名前に強く反応したからだ。

 その名前は、ロイ・マーカス・コーン。多くの日本人にはピンとこないかもしれない。1950年代初頭、ジョセフ・マッカーシー上院議員の手足として暴力的に・赤狩り(レッドパージ)・に挑んだ悪魔のような男として、マッカーシーと併せてハリウッドで最もヘイトされた人物である。とはいえ、1986年に他界している。

 ビル・ガーツ氏は、聴衆の前で淡々とこう語ったのだ。「トランプは、そのコーンの写真を自身のオフィスに飾っていた」と。

 ロイ・マーカス・コーンは一九二七年、ニューヨーク市マンハッタンで生まれた。父親アルバート・コーンはユダヤ系アメリカ人判事で、有力な民主党員だった。

 コロンビア大学ロースクールを20歳で卒業(優秀だった故に飛び級?)したコーンは、マンハッタンの連邦地方検事局に勤務する。

 折しも、米下院非米活動委員会(HUAC)が、1947年9月に「映画産業への共産主義の浸透」の調査、すなわちハリウッドを対象とする・赤狩り・を始めた時代だった。1938年に設立されたHUACは、ナチス的右翼の監視を目的としてきたが、第二次世界大戦後に米ソ冷戦が始まると、真逆の・赤狩り・を主任務に据えたのだ。

 新米のコーン検事(補佐)は、スミス法(政府転覆を目的とする言論や団体結成を規制)に基づく共産党幹部11人が扇動罪で告訴された事件、国務省高官のアルジャー・ヒスが偽証罪で告訴された事件など、共産党スパイ嫌疑にまつわる重要案件を扱っていく。その過程で、強烈な反共産党思想の持ち主になっていったとされる。

 連邦捜査局(FBI)も「共産党員はソ連のエージェント」「親ソ知識人の背景にソ連の影」、すなわち「米国共産党員は組織的にソ連のスパイ活動の一翼を担っている」との仮説で捜査を進めていた。

 

ヴェノナ文書が実証

 若きコーンの勇猛果敢な“働き”は、防諜活動を推進していたFBIのジョン・エドガー・フーヴァー長官の目に留まる。そして、後に上院政府活動委員会常設調査小委員会(PSI)の委員長となる共和党のジョセフ・マッカーシー上院議員に、彼を紹介し補佐役に推薦する。

 補佐役候補には、PSIの下級法律顧問ロバート・ケネディ(ジョン・F・ケネディ元大統領の弟)の名前が挙がっていたが、部下として扱いやすいコーンが主任補佐役に選ばれた。

 1950年2月、マッカーシー上院議員が「共産主義のスパイが政府機関に潜入し、枢要なポストを占めている」「国務省内に57人の共産主義者がいる」などと告発。

 以来、広範囲な調査が始まり、政府高官、陸軍関係者、学者、言論人、ハリウッドの俳優や映画監督らが次々と、「共産主義者」「ソ連のスパイ」もしくは「その協力者」として糾弾されていった。

 摘発者には、フランクリン・ルーズベルト大統領の特別顧問や国務長官補佐、カナダの外交官などもいた。戦前からハリウッドの大スターだったチャップリンも、1952年に国外追放命令を受けた。

 マッカーシーが指揮する共産主義者の執拗な摘発はマッカーシズムと恐れられるが、主任補佐役のコーンによる容疑者に対する自白の強要や協力者の告発、密告の強要、偽証や歪曲など、その強引な手法が反感を買うことになる。

 原爆をめぐるスパイ容疑で芋づる式に摘発が進む中で、ソ連に原爆設計図を渡した疑いでローゼンバーグ夫妻が1951年に起訴され、有罪判決が下る。電気椅子に連れていかれても、「スパイの夫」と「夫がスパイであることを知っていた妻」は一切の関与を否定し続け、ソ連への忠誠心を放棄しなかった。

 この時の判事は、コーン家の旧友アーヴィング・カウフマン(後に第二連邦高等裁判所首席判事、大統領自由勲章)が任命された。ローゼンバーグ夫妻に死刑判決が下ると、米国内のみならず世界から「反共ヒステリーによる冤罪だ」との非難が沸き起こった。

 だが、冷戦後の1995年に公開されたヴェノナ文書──米政府が傍受・暗号解読した旧ソ連情報機関(KGB・GRU)の暗号解読プロジェクトの記録──によって、スパイ容疑で戦後、唯一の死刑判決となったローゼンバーグ夫妻はもとより、有罪判決を受けた人物らが、「ソ連のスパイだった」ことはほぼ実証されている。

 それどころか、ソ連のスパイやスパイへの協力者、共産主義者の市民や移民は、マッカーシー上院議員が見積もっていた数より大規模だったことも判明している。

 

“ゲイ狩り”まで

 マッカーシー上院議員は、1954年12月に上院から不信案決議が出され、失脚するが、・赤狩り・の急先鋒としてコーンは適役だったはずだ。なぜなら共産主義者とソ連のスパイの中には、ユダヤ系が少なからずいた。ユダヤ系で民主党員がコーンによる糾弾は、反ユダヤ的な側面があっても、それを覆い隠すこともできる。

 ただ、コーンは赤狩りのみならず同性愛者弾圧の急先鋒でもあった。FBIのフーヴァー長官とコーンは、同性愛者と共産党とのがりに着目し、その多くがソ連のスパイか共産党協力者であるとの疑いを持っていたためだ。スパイを立証するための証人や被告人に対し、コーンは「同性愛者であることを暴露されたくなければ、法廷で検察に有利な証言をせよ」と圧力をかけていたとされる。証人脅迫や偽証などの容疑で、コーンは3回起訴されたが、いずれも無罪を勝ち取っている。

 皮肉なことにFBIのフーヴァー長官と副長官、この2人の関係もそうだが、コーンもまた誰もが知る(疑う)同性愛者だった。彼はエイズで死亡するが、亡くなる直前まで「自分は肝臓癌だ」と病名を偽り、ゲイであることを完全に否定していたとメディアに揶揄され、拡散されている。

 米ソ冷戦時代、“赤狩り”をする中で“ゲイ狩り”にもなってしまったコーンの亡霊は、LGBT(性的少数者を限定的に指す言葉)の割合が多い(?)ハリウッドで、次世代にもトラウマとして受け継がれている。なぜなら、コーンの性的嗜好を含む、破天荒な生涯が書籍(原作)やテレビ映画、舞台などでずっと晒されてきたからだ。『市民コーン──ロイ・コーンの生涯と時代』(ニコラス・フォン・ホフマン著/1988年)や一九九二年のテレビ映画『シチズン・コーン(Citizen Cohn)』、トニー・クシュナー脚本の舞台でピューリッツアー賞などを受賞した『エンジェルス・イン・アメリカ』、そして2003年にテレビ映画化されたアル・パチーノ主演の『エンジェルス・イン・アメリカ』など。
 アル・パチーノ主演の同作品は第56回エミー賞のミニシリーズ・テレビ映画部門で、作品賞など11部門、第61回ゴールデングローブ賞のミニシリーズ・テレビ映画作品賞など5部門を受賞した。

 赤狩りがテーマの映画なら、他にも色々ある。古くは『追憶』(シドニー・ポラック監督/1973年)、最近では2016年7月、日本でも全国ロードショーとなった『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』(ジェイ・ローチ監督)など。赤狩りで逆境に立たされながら、偽名で『ローマの休日』など名作映画を世に送り出し、二度のアカデミー賞に輝いた稀代の脚本家ダルトン・トランボの生涯を描いた作品だ。

 

トランプはコーンの作品

 1960年代、ニューヨークに戻ったコーンは、弁護士としてセレブな著名人を顧客に持つのみならず、マフィアのボス、ジョン・ゴッティの顧問となり“悪魔の弁護士”として名を轟かせていく。リチャード・ニクソン大統領やロナルド・レーガン大統領とも親交を結び、非公式の顧問も務めた。

 民主党員でありながら、共和党の保守派との関係が深いコーン。そのコーンとトランプの密接な関係がわかる記事が、米大統領選挙中の昨年6月20日、ニューヨーク・タイムズ(ウェブ版)に発表されていた。

 タイトルは、「ドナルド・トランプはジョセフ・マッカーシーの右腕から何を学んだのか?(What Donald Trump Learned From Joseph McCarthys Right-Hand Man)」である。

 同記事に掲載された写真は4枚。その中には、1983年の若きトランプと、トランプタワーのオープニングでのコーン、エドワード・コッチNY市長との3ショット写真、トランプの最初の妻イヴァナ夫人とコーンなど4人の写真もある。

 ニューヨーク・タイムズの内容の抜粋を中心に、二人の特別な関係を簡潔に紹介しよう。

「ニューヨークで不動産事業を始めたばかりのトランプは、父親の紹介で1973年に19歳年上のコーン弁護士と会う。クイーンズ地区に低所得者向けの住宅を開発したが、黒人に対する賃貸を故意に避けたと訴えられ、コーンはその弁護を引き受けた」
「70年代初頭、コーンは著名な芸能記者に、『コイツはニューヨークを我が物にする人物になる』とトランプを紹介した。トランプへの関心は尋常ではなかった」
「ある顧客は、『トランプはオフィスにあるコーンの写真を見せて、反抗する契約者を威嚇していた』と想起している」
「訴訟を起こされたら徹底的に戦う。相手が参ったと言っても、手加減しない、と公言していたトランプの、アグレッシブで好戦的なビジネス手法は、コーンがトランプに仕込んだ」
「トランプ自身のスポークスマンをしていたこともあるコーンは、亡くなるまでの13年間、トランプの弁護士だった」
「マッカーシーの耳に悪名高い囁きをしたあの弁護士は、13年間、トランプの耳にも同じように囁いた」
「トランプは、自分たちがとても近い関係にあることを語っている。1日に5度は話をし、マンハッタンのル・クラブやスタジオ54などで一緒に夜遊びをする仲間だった。誕生パーティーの仕切りもコーンがやった」
「80年代、すでにエイズを発症していたコーンだが、亡くなる2カ月ほど前、過去に犯した悪行──顧客の資産の横領や、遺言の改ざん強要といった非倫理的行為により弁護士会から追及を受け、弁護士の資格を奪された。その際にも、トランプがコーンのため証言台に立っている」
「トランプが所有するマンハッタンのバルビゾン・プラザ・ホテルの一室に籠っていたコーンは、そこで亡くなった」
「コーンの写真をオフィスに飾っていたトランプは、『ロイ(コーン)は一つの時代だった。彼の死で一つの時代が消えた』と回顧した」

 コーンの最後の2年間を共に過ごした男性にも、ニューヨーク・タイムズはインタビューしている。現在、出身地のニュージーランドの動物園で働く彼は、「コーンの死後、一度もトランプとは話をしていない」そうだが、トランプについて、「ムスリムやテロリストに関する排他的な政策、歯に衣を着せぬ表現、それらすべてがコーンの受け売りだ」「コーンがもし今も生きていたら、トランプのキャンペーンを手伝っていただろう」とコメントしている。
 CNNも同様に、二人の密接な関係を報じている。非人道的な“赤狩り”と“ゲイ狩り”で共産主義者とハリウッドを震撼させたロイ・コーンを信奉し、13年間、彼からみっちり学んできたのがトランプ。すなわち「トランプはコーンの作品」というのがリベラル系メディアとハリウッドの結論、プロパガンダだったのだ。

 一方のトランプ大統領は、特にCNNとニューヨーク・タイムズを「嘘つき」とヘイトしている……。
 トランプ政権が船出した同時期、バラク・オバマ前大統領の長女で18歳のマリアさんが、ミラマックスの創業者で映画界の重鎮プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインの製作会社「ザ・ワインスタイン・カンパニー」のニューヨーク・オフィスでインターンとして勤務することが報じられた。

 オバマ家とハリウッドの相性は良いらしい。

 

習近平が狙うハリウッド

 近年、米国国内で「中国資本によるハリウッド侵食」の懸念が高まっている。その渦中の人物・企業は中国の富豪1位、2位を争うアリババ集団の馬雲(ジャック・マー)会長と、不動産大手の大連万達集団(ワンダ・グループ)の王健林会長である。

 米国で二番目の規模を誇る映画館チェーンAMCを買収したワンダは、昨年一月、ジュラシックパークなどを制作した米大手制作会社レジェンダリーを35億ドルで買収。その調印式で、王会長は「中国は今後、グローバルな映画産業において、発言力を勝ち取っていく」などと挑発的な演説をした。

 その彼にとって次なる大物は、テレビ番組制作会社ディック・クラーク・プロダクションズ(DCP)だった。ゴールデングローブ授賞式やビルボード・ミュージック・アワード授賞式、大晦日恒例のライブ番組などを製作・主管するDCPが「10億ドルで買収」されることが、2016年10月、複数のメディアに危機感と共に報じられた。

 ディズニーにも宣戦布告するなど、エンターテイメント事業へ異様なほど力を注ぐ王会長だが、これはまさに習近平国家主席の意向を受けてのビジネスなのだ。ここ数年、習政権の政策の一つに、文化と芸術産業のコントロールと振興がある。国内外の報道分野のみならず、文化芸術の“中国優位化”をめざし、とりわけ映画の影響力、洗脳力に注視してきた。手っ取り早い方策が“ハリウッドの爆買い”なのだ。

 昨年に公開されたマット・デイモン主演の『オデッセイ』では、救出作戦が困難に直面すると中国の国家航天局がNASAに協力を申し出る。「なんで中国が?」と然とするストーリー展開が話題を呼んだ。2014年のSFアクション映画『トランスフォーマー・ロストエイジ』では、出資した中国企業のロゴや建物が度々映り込み、中国メーカーのパック牛乳を登場人物が長々と飲む姿などが、失笑ネタにもなっている。

 ワンダが山東省青島市に、「世界最大規模で最高レベル」の撮影基地、中国版ハリウッドの建設を発表した2013年9月の起工式には、レオナルド・ディカプリオ、ニコール・キッドマン、ジョン・トラボルタなど、ハリウッドの超大物俳優らが招待された。

 中でも「200万ドルで招待」と米フォーブス誌などに皮肉と共に報じられたディカプリオは、近年、中国との関係がズブズブだ。昨年2月末、5度目の正直で念願の第88回アカデミー賞主演男優賞を受賞したが、受賞作品の『レヴェナント 蘇えりし者』のプロモーションのため、翌3月に彼が向かったのは北京だった。

 中国マネーへの微笑外交……。「小李子」のニックネームで人民のファンを共産党が“意図的に”水増しするディカプリオのみならず、日本を素通りして中国詣でをするハリウッド・スターは増えている。

 このように中国マネーによるハリウッドの“赤化”と作品の“劣化”が同時進行している。トランプ大統領や政権中枢の嫌中(反共)勢力が、この流れを放置しておくのだろうか?

 前出のニューヨーク・タイムズには、「恐ろしく冷たい心を持った人間(コーン)に、特別な感情で虜になったのがトランプだった」と記されている。だが、スポークスマンを演じるハリウッドと、ネガティブ・キャンペーンに燃えるリベラル系メディアによるレッテル貼りとも受け取れる。

 コーンは愛国者だからこそ鉄面皮で“赤狩り”に邁進し、弁護士としても強面を貫いたとの評価があってもいいはずだ。そしてトランプは、コーンの「アメリカ・ファースト」の姿勢を学び敬愛していたとも考えられる。少なくとも「ゲイのユダヤ人」を師匠とし、スロベニア(旧ユーゴスラビア)出身の妻を持つのがトランプ大統領だとすれば、差別主義者、排他主義者だとは思えない。

 何より、我々日本人がハリウッドの怨念に引きずられ、トランプ政権の本質を見誤ってはならない。
.
河添恵子(ノンフィクション作家)

 

 

 

 

 

 


 

2019/02/02

【日教組】拉致問題啓発DVD「めぐみ」上映せず。「在日コリアン傷つける」

公開: 2019/02/02 22:08  

ブログ主の覚え書きとして。

先日北九州市で行われた日教組の集会で、北朝鮮による拉致問題を啓発するDVD「めぐみ」の上映に批判的な姿勢が明らかになりました。

在日コリアンへの憎悪が助長されるとの理由からだそうですが、その配慮を少しでも日本人の人権に払うべきだと思うのはブログ主だけでしょうか?

 

 

 

 

https://www.sankei.com/life/news/190201/lif1902010030-n1.html
【教研集会1日目】拉致問題DVD「めぐみ」上映に「在日コリアン傷つける」
2019.2.1 18:54

 北九州市で1日始まった日教組の教研集会では、北朝鮮による日本人拉致問題を学校で教えることについて、一部で消極的な対応があることが浮き彫りとなった。外国籍の児童生徒への教育に関する分科会では鳥取県の高校教員が、拉致被害者の横田めぐみさん(54)=拉致当時(13)=を題材にしたDVD「めぐみ」の学校での上映に批判的な内容を含むリポートを発表した。

 教員は「拉致問題を学習することは、やぶさかではない」と前置きした上で、「めぐみ」を昨年度は生徒に見せなかったことを明かした。リポートでは「めぐみ」について、「歴代の人権学習担当や組合員が在日コリアンの生徒を傷つけ、日本人生徒の朝鮮人に対する憎悪を助長する恐れがあると問題視していた」と主張。鑑賞させて感想を書かせるだけでなく、相当な事前学習が必要だとしている。(以下略)

 

産経紙面ではかなり大きなスペースを割いており、web記事の部分は下の画像の下半分です。

紙面では上段に集会の詳細が報じられていますが、 閉会に先立ち、九州朝鮮人高級学校の生徒が歌や踊りを披露、無償化の対象から外されたことを「差別」だと訴えたということが書かれています。

 

20190202_sankei_nikkyouso

 

ちなみに、同日の読売では社会面の最下段(広告の上)に下のようなベタ記事のみ。

 

20190202_yomiuri_nikkyouso

 

 

ところで、産経の記事の中に、「日教組の平成29年度の加入者数は23万5088人で、5つの全国的な教職員団体の中では最も大きい」とあります。

全国的とあるのは全国的でない教職員労組があるわけで、例えば沖縄の沖教祖(小中学校の教職員からなる。沖縄には高校教諭の労組は別にある)のようなものが無数にあるのでしょうが、日教組以外の残りの4つの団体は?と思って調べて見たら、29年度に関しては文科省の「平成29年度 教職員団体への加入状況に関する調査結果について」というサイトに以下の2つの資料がありました。

 

 

これによると、平成29年10月1日時点の加入状況(人数、割合)は以下のようになります。

 

  • 日本教職員組合〔日教組〕 235,088(22.9%)
  • 全日本教職員組合〔全教〕 39,191(3.8%)
  • 日本高等学校教職員組合〔日高教〕8,416(0.8%)
  • 全日本教職員連盟 20,247(2.0%)
  • 全国教育管理職員団体協議会〔前管協〕 3,801(0.4%)
  • その他 42,628(4.2%)
  • 非加入 675,706(65.9%)

 

だいたい各HPを見ればどのような存在か分かりますが、例えば全教のサイトではヘッダーに「憲法を守り、学校と教育に生かそう」なとと書かれており、署名も集めているようです。

組織率が唯一前年度に比較して上昇(+1,228人/+0.1%)しているのが全日本教職員連盟で、これもHPを見ればその理由は分かります。(要するに、まともっぽい)

 

調べていて興味深い記事があったので、これも引用しておきます。

 

https://www.news-postseven.com/archives/20160830_438088.html
日教組と全教 どちらも左派的な主張だが違いも多い
2016.08.30 07:00

 日本最大の教職員組合である「日教組(日本教職員組合)」と、そこから分離した共産党系の「全教(全日本教職員組合)」。どちらも左派的な主張を展開しているが、実は違いも多い。まず、日教組の加入者数は全国で約24万7000人で、全教は4万4000人だ。

 

201609_sapio

 

 学校教育の現場では、毎年春、新人教員が入ってくると教職員組合への熾烈な“勧誘合戦”が繰り広げられる。西日本の組合非加入のベテラン教員が語る。

「うちは全教加入教員が多いが、2人だけ日教組の先生がいる。ある年に新人が入って、日教組の先生が飲みに誘い、新人に組合のチラシを渡した。そうしたら、翌日からは全教の教員たちがこぞって飲みに誘うようになった。新人は断れないから大変。このときは結局、全教の勧誘が勝った」

 公安関係者によれば、「新人のリクルートは以前は学校内でやっていたが、最近では校長などの目が厳しくなり、できなくなっている。舞台は放課後に移っている」という。

 日教組と全教が分裂したのは、1989年のこと。当時、日教組の連合(日本労働組合総連合会)加盟をめぐり、内部対立が激化した。その際、反主流派は「日教組は右転落した」という強い言葉で執行部を批判して分裂に至り、全教が誕生。全教は今、全労連(全国労働組合総連合)の中核組織のひとつとなっている。

 分裂当時、24県でも傘下県教組が分かれた経緯から、現在でも福井や山梨のように「日教組が圧倒的に強い県」、和歌山や島根のように「全教加入者が多い県」といった“地域色”がある。『日教組』の著書がある教育評論家の森口朗氏が語る

「日教組と全教の方針には、数々の違いがあります。例えば支持政党。日教組は民進党支持です。全教は、表向きには支持政党はありませんが、実態としては共産党系と言えます」

 ほか、主な主張や考え方の違いを左上の表に示したが、両者に、相手方の考え方に対する意見を聞くと日教組も全教も「回答を控える」と口を揃えた。安保法制反対や参院選などで共闘した経緯があり、最近は両者の距離が近づいているからだろう。実際、近年では右表に掲げたテーマでお互いを厳しく批判しあう場面は見られない。それでも、新人勧誘の現場では毎春のようにバトルが繰り広げられる。

「どちらも加入率が下がっているから、必死だ」(冒頭のベテラン教員)

 その戦いに向けるエネルギーを、ぜひ子供たちに注いでほしい。

※SAPIO2016年9月号

 

 

 

上記の森口朗氏の本は未読ですが、『自治労の正体』は読んだことがあります。(リンク先はブログ内書籍レビュー)

それにしても、公安が詳しい教職員労組とは一体...

日教組と全教...一般人にとっては、これを「目くそ鼻くそ」と言う。

 

 

 

 

 


 

2019/02/01

日本のメディアが黙殺したアメリカの「共産主義犠牲者の国民的記念日」とは?

昨日、たまたま本屋に立ち寄った際に、ふと、検索端末を使って調べたら『日本占領と「敗戦革命」の危機」(江崎道朗著/PHP新書)の在庫があったので購入しました。

今週(1月29日)に江崎氏が虎ノ門ニュースに出演され、この本のエッセンスを紹介されたので興味を持ったからです。

と言うことで、まだほとんど読んでいませんが、前書き(「はじめに」)を帰りのバスの中で読んで驚きました。

それは、2017年11月7日にトランプ大統領が新たに制定した共産主義犠牲者の国民的記念日」(The National Day for the Victims of Communism)について言及され、それについて、「日本のマスコミは黙殺」と書いてあったからです。

 

 

 

 

実は、ブログ主もこの記念日については、つい先日、チャンネル桜の動画で初めて知ったのですが、やはり、日本のメディアは報道していなかったのだと理解しました。

 

それは何故か?

この記念日のトランプ大統領の宣言文を読めば分かります。

 

【Front Japan 桜】ハリウッドの反トランプは親中国共産党!? / 「蛍の光」とセンタ ー試験問題 / 北方領土問題、何かが動く?[桜H31/1/23]

キャスター:河添恵子・saya

 

 

件の「共産主義犠牲者の国民的記念日」については河添氏の話の冒頭に紹介されますが、下はその時に示されたシンボルマークのようなもの。

 

 

Centennial_communism  

 

1917年とありますが、これはロシア革命が起きた年。そして、この記念日が制定された11月7日は十月革命が起きた日です。そして、この日から100年目のこの日が「CENTENNIAL COMMEMORATION」(100周年記念)というわけです。

 

ロシア‐かくめい【ロシア革命】
1917年にロシアに起こった革命。同年3月(ロシア暦2月)ロマノフ王朝の専制政治が倒壊し、ソビエトの支持のもとに臨時政府が成立、次いで11月(同10月)ボリシェヴィキによりソビエト政権が樹立。→二月革命  →十月革命。

じゅうがつ‐かくめい【十月革命】 ジフグワツ‥
1917年11月7日(ロシア暦10月25日)、レーニンらの指導するボリシェヴィキがペトログラードに武装蜂起し、全国に波及、ケレンスキー臨時政府が倒れてソビエト政権を樹立した革命。別称、十一月革命。→ロシア革命。

広辞苑 第六版 (C)2008  株式会社岩波書店

 

下は、番組で紹介された、大統領の宣言を訳したもの。(全文は後述/赤字は番組のフリップのママ)

 

共産主義犠牲者のための国家の日
201年11月7日

本日、共産主義犠牲者のための国家の日は、ロシアで起きたボルシェヴィキ革命から100周年を記念するものです。ボルシュヴィキ革命は、ソビエト連邦と数十年にわたる圧制的な共産主義の暗黒の時代を生み出しました。共産主義は、自由、繁栄、人間の命の尊厳とは相容れない政治思想です

 

前世紀から、世界の共産主義者による全体主義政権は1億人以上の人を殺害し、それ以上に数多くの人々を搾取、暴力、そして甚大な惨状に晒しました。このような活動は、ニセの見せかけだけの自由の下で、罪のない人々から神が与えた自由な信仰の権利、結社の自由、そして極めて神聖な他の多くの権利を組織的に奪いました。自由を切望する市民は、抑圧、暴力、そして恐怖を用いて支配下に置かれたのです。

 

今日、私たちは亡くなった方々のことを偲び、今も共産主義の下で苦しむ全ての人々に思いを寄せます。彼等のことを思い起こし、そして、世界中で自由と機会を広めるために戦った人々の不屈の精神を称え、私たちの国は、より明るく自由な未来を切望する全ての人のために、自由の光を輝かせようという固い決意を再確認します。

 

 

ボリシェヴィキ【Bol’sheviki(ロシア)】
(多数派の意)
(1)1903年ロシア社会民主労働党内に生まれたレーニンの一派。マルトフ派との組織路線上の対立から生まれたが、12年別党となり、十月革命後、ロシア共産党(ボリシェヴィキ)と改称。⇔メンシェヴィキ。→ソビエト共産党。
(2)転じて革命的左翼・共産主義者の意。「過激派」などとも訳された。ボルシェヴィキ。

広辞苑 第六版 (C)2008  株式会社岩波書店

 

これを読まれた方は、これだけの宣言が日本では全く報道されなかったことに驚く一方、報道されない理由もよく分かるのではないでしょうか。

 

以下、原文です。

 

https://www.whitehouse.gov/briefings-statements/national-day-victims-communism/

Communism
Issued on: November 7, 2017

Today, the National Day for the Victims of Communism, marks 100 years since the Bolshevik Revolution took place in Russia.  The Bolshevik Revolution gave rise to the Soviet Union and its dark decades of oppressive communism, a political philosophy incompatible with liberty, prosperity, and the dignity of human life.

Over the past century, communist totalitarian regimes around the world have killed more than 100 million people and subjected countless more to exploitation, violence, and untold devastation.  These movements, under the false pretense of liberation, systematically robbed innocent people of their God-given rights of free worship, freedom of association, and countless other rights we hold sacrosanct.  Citizens yearning for freedom were subjugated by the state through the use of coercion, violence, and fear.

Today, we remember those who have died and all who continue to suffer under communism.  In their memory and in honor of the indomitable spirit of those who have fought courageously to spread freedom and opportunity around the world, our Nation reaffirms its steadfast resolve to shine the light of liberty for all who yearn for a brighter, freer future.

 

次回に続きます。

 

 

 

 

 


 

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