【徴用工裁判】韓国最高裁判決要旨・解説(坂元茂樹・同志社大学教授)
公開: 2018/11/02 20:30 最終更新: 2018/11/07 9:04
読売新聞(10月31日付)に韓国大法院(最高裁)の判決文要旨が掲載されていたのでupします。
これに関しては坂元茂樹・同志社大学教授の見解が分かりやすいので、そのまま掲載します。
留意すべきなのは、今回認められたのは徴用工の未払い金請求ではなく、損害賠償請求であること。
坂元教授が書いているように、新たな概念です。
しかし、以前のエントリー『【徴用工裁判】韓国の「対日請求権要綱」と日韓請求権並びに経済協力協定の「合意議事録」』に書いたように、「戦争による被徴用者被害に対する補償」も協定に含んでいるはずです。
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また、「日本による併合そのものが不法である」という前提に立つので、この論理では、日本統治時代なら、「徴用」であろうが「募集」であろうが関係ないということになります。
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