【沖縄】翁長知事の県民葬に見る、左翼が目論む沖縄「革命」の第二ステージ
公開: 2018/10/10 11:19 最終更新: 2018/10/10 14:56
9日、沖縄県では故・翁長雄志全県知事の県民葬が行われたそうです。
その時の様子を伝えるボギー・テドコン氏のツイートがこちら。(リンク先に動画あり)
https://twitter.com/fm21wannuumui/status/1049677872229625858
故翁長雄志沖縄県知事の県民葬にて、菅官房長官に浴びせられた罵声の数々、「選挙結果が全てでしょう」「帰れ」「さっさと帰れ」葬儀の最低限のマナーも守れない人々、沖縄はこんな連中ばかりと思われることを想像したら、涙が出てしまった。私たちはこんな連中に権力を与えてしまったのだ。
野次の件は10日付朝刊で産経も伝えています。(読売新聞は県民葬の報道すらなし)
https://www.sankei.com/politics/news/181009/plt1810090028-n1.html
2018.10.9 20:48
翁長前沖縄県知事の県民葬 玉城知事は「県民は遺志を継ぐ」 菅長官に「帰れ」「嘘つき」のやじも8月に死去した翁長雄志前沖縄県知事の県民葬が9日、那覇市の県立武道館で行われた。玉城デニー知事は式辞で、翁長氏が米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対したことについて「新基地建設の阻止に取り組み、国と対峙しながら沖縄の民意を強く訴え、多くの共感を得た。県民は遺志を引き継ぐ」と述べた。
県は安倍晋三首相を招待したが、外交日程のため欠席し、菅義偉官房長官が代理出席した。翁長氏の遺族のほか、衆参両院議長や宮腰光寛沖縄北方担当相も参列した。
首相の式辞を代読した菅氏が「基地負担の軽減に向けて一つ一つ確実に結果を出していく決意だ」と述べると、一般参列者から「嘘つき」「帰れ。来なくていいよ、お前は」などとやじが相次いだ。
県民葬終了後、稲嶺恵一元知事は記者団に「悼む場というのは非常に静粛であるべきだが、やむにやまれぬ思いの人たちの気持ちも分かる」と述べた。自民党県連副会長の照屋守之県議は「非常に残念だ。国も沖縄の問題を解決したいということで、翁長知事と一緒になってやってきた」と語った。
この葬儀の模様はおそらく沖縄県内ではテレビ中継されたでしょうし、琉球新報のサイトでは動画でライブ中継をし、今でもその動画を公開しているので、怒号が飛び交っている場面を隠そうともしていません。(https://ryukyushimpo.jp/pages/entry-815987.html)
心ある沖縄県民やネットで沖縄の実情を知っている他県民からすると、こうした情報を拡散することで、目覚める県民が増えるかも知れないと思っているでしょう。それは地道にやっていかなくてはならないことでブログ主も支持しますが、一つ危惧していることがあります。
それは若い人材の流出。
上のグラフは以前のエントリーから転載したものです。
こういうのを見て保守派は「60代以上が早くいなくなってくれれば」などと言うのですが、事はそんなに甘くはありません。以前書いたように、このグラフは%で表したため同じ長さになっていますが、若い世代ほど絶対数は少ないから上に行くほど短いのです。
更に、若い世代は流動的です。
この世代がこれからも沖縄に留まってマジョリティになるとは限らないのです。
ブログ主が「沖縄サヨク」なら、まともな神経を持っている県民を出て行かせるように仕向けます。
事実、共産党は平成21年(←27年と書いていましたが、確認したところ21年のようなので訂正します。)に辺野古の対岸(瀬嵩/せだけ)に3万坪の土地を購入し、現在はまだ建造物は建っていないそうですが、既に、辺野古の海でカヌーに乗って妨害している連中はここを拠点としているといいます。(この情報は惠隆之介氏談。→動画のURL/1h21m54s~頭出し済み)
辺野古やその他の場所でどんなに違法な活動をしてもメディアは報道しないので県民の多くは実態を知りません。それをいいことにどんどん活動家を送り込んで、アパートに住まわせているという話も以前『チャンネル桜』で聞きました。共産党なら生活保護の手続きもお手の物でしょう。
つまり、まともな人間を数で圧倒しようという作戦です。
実際にまともな若者が沖縄を出て行かなくても、サヨクの傍若無人さで無力感を植え付ければいいのです。
そのためには、サヨクの実態を隠すどころか、今後は堂々とやって、沖縄が無法地帯だと印象づける段階に来たのだと思います。
日本人の観光客が行かなくなるとしても、それは彼等には好都合。習近平が観光客を送ってくれるはずです。そして、益々沖縄経済が中国に依存すればしめたものです。次にやるのは、観光客を引き揚げること。ついでに、何か日本政府の対中国政策に文句の一つも言わせて、沖縄と中国の友好関係に政府のせいでひびが入ったと思わせたらいいのです。沖縄経済に打撃となったところで安くなった土地や企業を買って...と、その先は容易に見えます。
沖縄の保守は、左翼が一歩前進したことを認め、その上で対策を練り直さなくてはなりません。
最近、オーストラリアで中国の侵略を告発する『Silent Invasion』(サイレント・インヴェイション=静かなる侵略)という本が話題になっています。
さしずめ、“ノイジー・インヴェイション”とでも言ったらいいのでしょうか。これから沖縄サヨクの革命は新たな段階に進みます。
« 【語源】history(歴史)とstory(物語)、story(階) | トップページ | 「日本式教育」の学校、エジプトで35校開校 »
« 【語源】history(歴史)とstory(物語)、story(階) | トップページ | 「日本式教育」の学校、エジプトで35校開校 »
コメント