【旭日旗問題】「大人の対応」は大人に対して行うもの。子ども(韓国)には通じない
本日(10月11日)、済州島で行われた観艦式では10カ国中、少なくとも4カ国が自国の軍艦旗を掲揚して入港していることが確認されました。
韓国のライブ映像(動画:https://youtu.be/uK-RGJcb-qs)で¹時間過ぎから各国の入港の様子が見られますが、上の画像はそのキャプチャです。(中央の白地の旗がオーストラリアの軍艦旗)
当初参加を予定していた日本以外にも前日に中国が不参加を表明、マレーシアも当日不参加、フィリピンは明日の参加に変更とのことで、10カ国の内、残りの6カ国は国旗と軍艦旗の別がないのかもしれません。
一方、韓国は豊臣秀吉と戦った李舜臣の旗を揚げたそうです。
り‐しゅんしん【李舜臣】
(Yi Sun-shin)朝鮮、李朝中期の水軍の将。亀甲船をつくり、秀吉による日本の侵攻軍を破った。のち戦死。救国の英雄的将軍とたたえられる。イ=スンシン。(1545~1598)
広辞苑 第六版 (C)2008 株式会社岩波書店
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181011/k10011667871000.html
【NHK】韓国 観艦式 秀吉と戦った将軍象徴の旗掲揚 当初説明と矛盾も
2018年10月11日 19時08分韓国は、11日行った国際観艦式で、ムン・ジェイン(文在寅)大統領が演説をした駆逐艦に豊臣秀吉の朝鮮侵略と戦った将軍を象徴する旗を掲げました。今回の観艦式には、海上自衛隊も艦船を派遣する予定でしたが、韓国が「旭日旗」と呼ばれる旗を掲げるのは認められないと伝えてきたため、派遣を見送った経緯があります。
国際観艦式は11日、韓国南部のチェジュ(済州)島の沖合で行われ、韓国軍の艦船をはじめ、アメリカ軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」など、11か国の合わせて39隻が参加しました。
ムン・ジェイン大統領は、韓国軍の駆逐艦の甲板で、豊臣秀吉の朝鮮侵略の際に水軍を率いて戦ったイ・スンシン将軍に言及した演説をしましたが、駆逐艦には当時、イ・スンシン(李舜臣)将軍が使ったものと同じデザインだという旗が掲げられました。
この旗について韓国大統領府は「未来の海洋強国への意志を表明したもの」と説明しています。
ただ、今回の観艦式をめぐっては、海上自衛隊も艦船を派遣しようとしたところ、韓国が各国に対し「それぞれの国旗と韓国の国旗以外の掲揚は認められない」と通達し、韓国内で「戦前の軍国主義の象徴だ」という反発がある自衛艦の旗「旭日旗」を掲げるのを認めなかったため、自衛隊が艦船派遣を見送った経緯があります。
日本は「大人の対応」とよく言いますが、それは相手も「大人」でないと通じません。
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