【尖閣】米ペンス副大統領、尖閣諸島に懸念を表明
ブログ主の覚え書きとして。
Remarks by Vice President Pence
on the Administration’s Policy
Toward ChinaBeijing is also using its power like never before. Chinese ships routinely patrol around the Senkaku Islands, which are administered by Japan. And while China’s leader stood in the Rose Garden at the White House in 2015 and said that his country had, and I quote, “no intention to militarize” the South China Sea, today, Beijing has deployed advanced anti-ship and anti-air missiles atop an archipelago of military bases constructed on artificial islands.
中国の船舶が日本の施政下にある尖閣諸島周辺を日常的に巡回するなど、中国政府はかつてないほどの力を行使している。 そして中国の指導者は2015年にホワイトハウスのローズガーデンに立ち、南シナ海を軍事化するつもりはないと言いながら、今日、人工島に建設した軍事基地に先進的な対艦・対空ミサイルを配置している。
上は尖閣諸島に言及したパラグラフのみ引用。(タイトルのリンク先に全文)
4日、トランプ政権の対中国政策について演説したもので、軍事面のみならず、不公正な商慣行や知的財産の盗用、アメリカの選挙に対する介入など、様々な具体例を挙げて中国を厳しく批判。
下はこれを報じる産経の記事。
http://www.sankei.com/world/news/181005/wor1810050003-n1.html
ペンス米副大統領「尖閣は日本の施政権下」 中国政策演説、中間選挙への干渉を非難
2018.10.5 00:54【ワシントン=黒瀬悦成】ペンス米副大統領は4日、ワシントンの政策研究機関でトランプ政権の中国政策に関し演説した。ペンス氏は、「中国は尖閣諸島(沖縄県石垣市)の周辺で恒常的に監視活動をしている」と指摘した上で「尖閣諸島は日本の施政権下にある」と強調し、東シナ海や南シナ海で覇権的な進出姿勢を強める中国に対抗していく姿勢を打ち出した。
ペンス氏は、南シナ海で9月末に「航行の自由」作戦を実施していた米駆逐艦に中国の艦船が異常接近したことにも言及し、米国が国際法で認められた全ての場所で「自由に航行し飛行し続ける」と表明した。
ペンス氏は、中国が11月の米中間選挙で共和党の勝敗を左右する重要州で干渉を画策していると強調。対中貿易の不均衡是正に向けて中国製品に制裁関税をかける政策を推進するトランプ大統領が1期で退任するのを画策した動きであるとの認識を示し、「中国は米国の内政に干渉しようと、これまでにないほどの力を行使している」と訴えた。
また、中国が米国内で反中的な中国人留学生を対象に「嫌がらせ行為」などを展開する一方、中国に批判的な研究機関にサイバー攻撃を仕掛けたり一部の米学者にビザを発給しないなど、「学問の自由を侵害している」と非難した。
台湾情勢に関しては「一つの中国」原則を踏まえた政策を今後も尊重するとしつつ、「台湾で確立された民主体制は中国の国民により良い道筋を示している」と指摘。米国として台湾の体制を擁護していく姿勢を打ち出した。
ペンス氏はその上で、「中国がトランプ大統領の米国第一主義を挫折させようとしているが、大統領は決して屈することはない」と強調した。
同氏はまた、韓国との自由貿易協定の改定に続き、「日本とも歴史的な自由貿易協定の交渉を近く始める」と語った。
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