【北朝鮮拉致】拉致事件実行犯の帰化問題【虎ノ門ニュース】
ブログ主の覚え書きとして。
今朝(9月25日)の虎ノ門ニュースで、昭和52年(1977年)に久米裕さんの拉致実行犯の帰化の問題を取り上げていました。ここでは、関連するサイトなどをメモしておきます。
平成25年(2013年)のこの件に関する国会質疑(参議院)
該当する議事録は以下の通り。中山恭子議員が言及したもよう。
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/185/0180/18511200180005a.html
第185回国会 国家安全保障に関する特別委員会 第5号
平成25年11月20日(以下、該当部分のみ抜粋。)
○中山恭子君 お手元に、米国大統領府の組織図と、それから日本の今回の組織図を配付しております。この組織図を見ましても相当に違いがありまして、アメリカにおける国家安全保障問題担当大統領補佐官というものの権限の強さというものが見て取れるわけでございまして、そういったことについてもいずれ是非御検討いただきたいと思っております。
北朝鮮による拉致問題についてお伺いいたします。
十一月十五日、めぐみさんが拉致されてから三十六年が過ぎました。なぜ日本は他国の工作員が日本に侵入するのを防げなかったんだろうか、なぜ日本は北朝鮮の工作員が日本人を拉致することを防げなかったのだろうか、なぜ日本は拉致された日本人被害者を長年の間放置してしまったのだろうか、こういったことを考えますとき、非常に無念な思いが込み上げてまいります。
五人が戻りましたけれども、五人が戻りましてからはや十一年たちます。当時の状況を思い出しましても、総理はよく御存じでいらっしゃいますが、幾つもの問題を抱えておりました。北朝鮮に残されている被害者の無事を祈らずにはおられません。拉致問題に対する総理の思いをお聞かせください。○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今委員が御指摘になったように、一九七七年の十一月にめぐみさんが拉致をされたわけでありまして、その年に久米裕さんが拉致をされ、そして実行犯の一人は逮捕することができたわけでありまして、そしてそれは、その際、家宅捜査等によって乱数表も入手をしていたわけでございます。ただ、それをしっかりと北朝鮮が拉致というオペレーションをやっているんだということを政府全体で認識できなかったところに大きな問題があって、もし認識ができていたのであれば、私は、めぐみさんは今でも日本で幸せに暮らしている可能性はあるのだろうと、こう思うわけであります。
その上においても、情報を収集すると同時にそれを政府で共有し、言わば能力を合わす形において総合的にそれを分析をして対応していくことが大切だろうと、このように思いますし、安倍政権の間に必ずこの問題を解決をしていくという決意で取り組んでいきたいと思います。○中山恭子君 済みません、時間が来てしまいましたけれども、四大臣会合の中で是非、この組織ができましたらまず第一にこの問題を四大臣会議の中で取り上げていただいて進めていただきたいと思っております。
ありがとうございました。
特定失踪者問題調査会
荒木和博氏が李秋吉氏のことに言及している。(該当部分のみ引用)
http://chosa-kai.jp/140311.html
久米裕さん拉致の実行犯である李秋吉は北朝鮮に渡った妹さんを人質にされ、昭和48年8月頃に北朝鮮工作 員に包摂(取り込まれること)されたと言われています。それから久米さん拉致まで4年ある訳ですが、おそらくその間そして今日まで、本人の心は穏やかでは なかったでしょう。もちろん今でも拉致実行犯として罪に問うべきと思いますが、彼自身も被害者であることは間違いありません。
第183回国会(常会) 質問主意書と答弁書定
第183回国会(常会)で、なぜか有田芳生が2件質問している。探りを入れているのだろうか? URLのみ転記。
質問主意書一覧: http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/183/syuisyo.htm
質問第二九号: 日本国内に在住する拉致実行犯に関する質問主意書
- http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/183/syuh/s183029.htm
- 政府答弁書: http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/183/touh/t183029.htm
二 政府認定の拉致被害者である久米裕さんは、昭和五十二年九月十九日に石川県宇出津海岸付近で失踪しました。大山秋吉こと李秋吉氏は外国人登録法違反で検挙され、久米さんを北朝鮮工作員に引き渡したことを自白しました。大山氏の時効はすでに成立しているのですか。この事件では主犯格の朝鮮労働党対外情報調査部幹部工作員だった金世鎬に対して、国外移送略取容疑での逮捕状が発付され、国際手配の手続きがなされています。仮に時効が成立していないならば、大山氏はなぜ検挙されないのですか。その理由を明らかにして下さい。
【政府答弁】
一から三までについて
お尋ねについては、いずれも現在捜査中の個別具体的な事件における捜査機関の活動内容に関わる事柄であるので、答弁を差し控えたい。
以下は参考まで。
質問第四号: 北朝鮮による拉致の可能性を排除できない失踪者に関する質問主意書
- http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/183/syuh/s183004.htm
- 政府答弁書: http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/183/touh/t183004.htm
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