【台湾】台湾版慰安婦「肉体慰労隊」と「軍中楽園」
最初に断っておきますが、ブログ主は「台湾だって同じこと(慰安所)をやっていたじゃないか」と言うつもりでこのエントリーを書くわけではありません。
たまたま、8月30日の虎ノ門ニュースで有本香さんがこの件に言及していたのと、チャンネル桜の『台湾チャンネル』でも話題になっていたのをほぼ同日に観たからで、補足説明を加えて書き留めておこうと思いました。
どちらのネット番組も話題は台湾に設置された慰安婦像で、ブログエントリー『【台湾】台湾初の慰安婦像設置、背後には中国』に書いたように、「反日」を「中台統一」に利用しようとする中国国民党の仕業です。
虎ノ門で取り上げたのは、中国との統一を主張する「新党」の党員が27日午前、日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会台北事務所の向かいに駐車した軽トラックに慰安婦像を設置した件だったかと思います。これは台北市議に立候補している候補が関与していました。
http://japan.cna.com.tw/news/apol/201808270004.aspx
【フォーカス台湾】
統一派団体、日本の対台湾窓口向かいに慰安婦像設置 日本政府に謝罪要求
【政治】 2018/08/27 17:34
(台北 27日 中央社)中国との統一を主張する「新党」のメンバーが27日午前、日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会台北事務所の向かいに駐車した軽トラックに慰安婦像を設置した。メンバーは同日、記者会見を開き、日本政府に謝罪を要求した。
慰安婦像設置を主導したのは、11月の台北市議選に出馬する新党所属の蘇恆氏、林明正氏、侯漢廷氏の3人。地方統一選を前に、市長、市議、里長などの立候補届出の受付が同日から始まっており、同党の候補者を後押しする狙いがあるとみられている。3人の候補者は、市議会では慰安婦像が永久的に同地に設置されるよう働きかけるとしている。
交流協会台北事務所の周辺は同日、警察によって厳戒態勢が敷かれた。
メンバーは27、28日の夜にも交流協会台北事務所のそばで集会を行うとしている。
(劉冠廷/編集:名切千絵)
たしか有本氏は「(日本の慰安婦を持ち出したら)ブーメランになる」というようなことを言っていましたが、似たようなことは台湾人自身も言っています。
【台湾CH Vol.246】台湾初の慰安婦像と国民党の中華民族主義 / 台湾人団結!台湾正名公民投票は実施の方向! [桜H30/8/30]
台湾チャンネル第246 回は、①中国からの妨害圧力をもバネに台湾人大団結!東京五輪での台湾正名に関する公民投票は実施の方向!②台湾初の慰安婦を建てたのは国民党。親日台湾で反日を煽る中華民族主義勢力の狙いとは。キャスター:永山英樹・謝恵芝
番組の中で、台湾の新聞『自由時報』に掲載された李筱峰(り・しゅうほう)教授の発言を引用していました。(【参考記事】参照)
李筱峰教授のFacebookによると、國立台北教育大學 名譽教授だそうです。(読めると思いますが、「国立台北教育大学 名誉教授です。)
番組で紹介された記事は、「馬英九は『軍中楽園』の像も建てるべきだ』という意味のタイトルで、「忘れてはならないのは1980年代まで、金門島や馬祖島にいわゆる軍中楽園、慰安所があったこと」(請大家不要忘記,在1980年代以前,金、馬等外島的軍中有所謂「八三一軍中樂園」)だと教授は皮肉を込めて指摘しています。
慰安婦たちの中には強制的に連行された人もいた、とも書かれています。
慰安婦に関することなら、大抵、秦郁彦氏の『慰安婦と戦場の性』に書いてあります。
ということでこの本を開いてみると、彼女たちは「肉体慰労隊」と呼ばれていたそうで、その他、賠償問題についても経緯が書いてありますが、基金を設立して「償い金」のような形で賠償するという方法についても、受け取らないように邪魔したのは例の如く日本のNGO等です。
なお、有本氏はそういう意味で言っていたわけではありませんが、一部の日本人や日本人の味方のフリをする在日コリアンが「ライダイハン」などを持ち出して、「おまえが言うな」みたいな論理をを持ち出すのですが、これは何の問題解決にはなりません。
慰安所のようなものは日本以外の軍隊も持っていて、例えばドイツなどは完全に軍の管理下に置いて日本よりもシステマティックに運営していました。(『慰安婦と戦場の性』)
これは事実。
このことは現在のモラルで断罪するようなことではないと思いますが、朝日新聞は吉田清治の嘘がバレた後ではこれを主張していました。(訂正記事が掲載された8月5日に編集担当の杉浦信之記者が書いた記事の一部を下に再掲)
事実ではないのは、“日本軍が強制的に女性を狩り集めた”という点。
これが吉田清治という輩の嘘とそれを利用した朝日新聞によって拡散されたわけで、この点が謂われもない批判だということをきちんと日本人自身が理解すべきです。
また、番組では昨年12月に可決された移行期正義促進条例という特別法に言及しています。これは、日本の敗戦によって台湾を統治した国民党の独裁政権時代の「228事件」(闇タバコを売っていた老女に対する暴力と、それに端を発した暴動、国民党による台湾人虐殺)やそれに続く「白色テロ」で多くの台湾人が迫害された歴史を検証するというものです。
国民党が台南市に慰安婦像を建てた背景にはこれがあるというわけで、ある意味、追い詰められている証拠です。
【参考記事】
http://news.ltn.com.tw/news/politics/breakingnews/2524861
馬英九挺慰安婦要日本道歉 學者諷:也應設軍中樂園銅像
2018-08-20 12:52
〔即時新聞/綜合報導〕國民黨台南市黨部日前在市黨部出租土地上,設立台灣首座慰安婦銅像,前總統馬英九也出席揭幕儀式,並要求日本政府對日軍慰安婦認錯、賠償,消息引起日方關注,也引起社會討論。
對此,台北教育大學名譽教授李筱峰指出,國民黨早期在金馬地區設立「軍中樂園」,被強送去、簽下賣身契的女子不也是慰安婦嗎?諷刺的說,那應該再立一尊國民黨的慰安婦銅像,以示一視同仁。
「慰安婦一視同仁。」李筱峰以此為題在臉書PO文,指出近日國民黨台南市黨部為二次大戰被日本徵調去軍中服務的「慰安婦」立了一座銅像,馬英九特地主持揭幕,並發表激昂慷慨的演說「關心慰安婦」,他認為這是基本人道精神,因此給予馬英九肯定。
但李筱峰話鋒一轉,「不過我建議,慰安婦銅像還不夠,應該再另加立一尊」。他表示,請大家不要忘記,在1980年代以前,金、馬等外島的軍中有所謂「八三一軍中樂園」,在那裡服務的女子,不也是一些被強送而去、且簽下賣身契,規定要服務幾年才能脫身的「慰安婦」嗎?國民黨設的「軍中樂園」門口還有這樣的對聯,「軍中紅粉慰眾士,樂園春色皆佳人」。
李筱峰指出,裡面那些被簽有年限的賣身契綑綁著的女子,在那邊「慰眾士」,直言這不是「慰安婦」什麼才是「慰安婦」?而「軍中樂園」直到陳水扁時代才廢除。因此他強調,「除了日本時代的慰安婦銅像之外,我建議也該再立一尊國民黨時代的慰安婦銅像,以示一視同仁」。
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