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2018/08/15

NHKの偏向番組「Japanデビュー」1万人訴訟に見る、メディアに対する訴訟の難しさ

公開: 2018/08/15 14:26  最終更新: 2018/08/15 15:01  

このところ台湾について書いており、このブログを読んで下さっている方はNHKが2009年4月から6月にかけて放送した偏向番組『Japanデビュー』(※1/番組動画あり)、特に第1回の台湾編はご存知のことだと思います。

 

裁判は数年かかる長いもので、ブログ主も(訴訟自体は事後に知り)、時々テキスト情報や動画を数本見て追う程度だったのですが、今回詳しく経緯を追ってみて、つくづく、名もなき人がNHKという巨大メディアを糾弾することの難しさを感じました。(但し、後述しますが、NHKはそれほど簡単に勝訴したわけではありません。)

 

 

 

 

そこでふと思い出したのは先月DHCテレビジョンが製作した『ニュース女子』(※2)という番組が名誉毀損だと、辛淑玉氏が訴訟を起こした件。

『Japanデビュー』の原告となった1万人以上の方々と辛淑玉氏を並べるのは1万人の方々に失礼であり、共通点と言えば、「メディア(の番組)に対して個人が名誉毀損で訴えたこと」だけなのですが、相違点としては、

 

  • NHKが巨大メディアであるのに対し、DHCテレビジョンは(相対的に見て)小さな製作会社であること
  • NHKの『Japanデビュー』は反日的でな番組で、そのイデオロギーに偏った編集をしたこと。一方、『ニュース女子』は沖縄問題(正確には、沖縄で反基地活動を行っている活動家の現状)について、マスメディアが伝えない事実を伝えようとしたこと。つまり、裁判官の好みに合う・合わないの違いがあること。

 

などがあり、DHCのケースで仮にNHKと同じような判断基準が適用されれば、制作側の「編集の自由」や「表現の自由」が尊重されるべきですが、上記の2点がどのように影響するのか、この点に留意してこの裁判を厳しい目で見ていく必要があります。

 

ブログ主は法律や裁判については疎いのですが、NHKの番組は「ドキュメンタリー」であり、放送法第4条の見地から、両論併記、即ち、出演した台湾人の方々が、歴史の光の面と影の面を語ったならば、それを両方伝えることで、視聴者にこの時代を評価する材料を公平に与えるべきです。

一方、『ニュース女子』の問題の番組は、仮に、「沖縄の基地問題の是非」や「普天間飛行場の辺野古への移転の是非」を問う番組なら両論併記が必要かと思いますが、一般に“平和活動家”としか報道されない人達が実際にはどのような活動を行っているのかをカウンターとして告発するものです。

ここに両論併記の原則は当てはまるのでしょうか?

辛氏は恐らくこの番組で伝えられたことの事実関係には深く踏み込まないように、自身が「活動家を扇動している」という表現で名誉毀損されたという部分だけを争点にするのでしょうが、それを裏付ける証拠は既に世に知られており、後述するパイワン族のおばあさんと異なり、彼女は一般人ではなく活動家として知られています。

その活動内容・手法に言及することが名誉毀損に当たるのかどうか、これを司法がどう判断するのか、これはしっかりと見届ける必要があります。

 

以下、『Japanデビュー』とそれに対する裁判に関する情報をまとめておきます。

 

 

「NHK1万人訴訟」の裁判の経緯

ここでは裁判の概略(流れ)のみに着目します。

番組は放送直後から疑問の声や批判の声が殺到しました。一例を挙げると、「日本李登輝友の会」。(「NHK「JAPANデビュー」問題とは何か」にNHKに対する質問状や回答の添付有り) しかし、木で鼻をくくったような回答のみ。チャンネル桜でもこれを検証する番組を製作し、一般国民から原告を募り、番組に出演された台湾人など台湾からも加わり、1万人以上の巨大な原告団が形成されました。

一審では原告の訴えは全面的に棄却されます。この時は番組に出演された方を含む台湾人だけでなく、この番組を観て違和感や怒りを覚えた視聴者や団体が原告団に加わり、1万300人程の原告団となりました。(実際はもっと加わりたい人もいたが、とりまとめが追いつかず打ち切ったので、この番組に怒りを覚えた視聴者はもっといた。)

二審(控訴審)では原告団勝訴。

一審の敗訴で原告は減りましたが、より多くの資料や証人を揃え裁判に臨み、パイワン族の方の訴えは認められました。視聴者などの求めた部分は棄却されましたが、この時の裁判官はかなり詳細に番組を精査し、判決文(※3)はNHKの制作姿勢を厳しく叱責するような内容で、実質的には全面勝訴と言っても良い内容でした。判決文は一読の価値があります。

NHKは上告し、最高裁(※4)では原告敗訴となります。この時の判決文はそっけないもので、詳しい理由も説明されませんでした。

ただ、一つ救いなのは、最高裁ではもはや事実関係は審査されません。憲法に違反していないかといったことだけ争われるので、二審で出た番組の評価は残ります。

 

『Japanデビュー』の争点の一つ、パイロン族の高許月妹さんに対する名誉毀損

実際の番組動画を観れば分かりますが、NHKお得意のシリアスでやや陰鬱なBGMを流し、ナレーションを被せる手法で、こんな画面が出てきます。

 

Japan_debut02

 

『人間動物園』。

その正確な意味は分からずとも、恐ろしい人権問題を孕んだような言葉でと直感的に感じます。

そしてフランス人歴史学者にもっともらしい解説をさせるので、その想像が肯定されるような演出になっています。

 

この写真は後にも使われ、この写真のパイロン族中の一人の娘である高許月妹さんのインタビューも出てきて、彼女は「かなしいね」という言葉を発します。

 

Japan_debut03

 

これは後にチャンネル桜の取材で、後付けのキャプションであり、悪質な発言の切り取りということが分かりました。

 

真相はこうです。

まず、日英博覧会とは、英国の民間業者が日本政府に協力を仰いだもので、日本の様々な風物を見せるために物だけでなく、多くの「日本人」がロンドンに派遣されています。

パイワン族もそこに含まれていました。

高許さんはお父さんの写真を見せられて「かなしいね」と言いましたが、しかし、彼女はあまり日本語が上手ではなく、実は後にチャンネル桜が現地に行って分かりましたが、彼女は、父親の写真を見て、「懐かしい」という気持ちを伝えたかったということが判明します。映像の都合のいい部分を切り貼りしているのです。

NHKはその「悲しいね」と発言する部分を使って、「人間動物園」というタイトルを被せ、彼女が父親が動物扱いされて屈辱的に感じているかのように演出したわけです。

彼女は父から当時のことはほとんど聞いていなかったので、正直にそう語ったのですが、それも番組では、「父は(日英博覧会でのことは)口を閉ざして語ることはなかった」というようなナレーションを付けて、ネガティブな印象操作を行っっています。

 

かつて白人世界で(彼等から見て)未開の異人種を見世物にすることはいくつか例があり、ある文献では、その著者の造語として「人間動物園」と使った学者がいましたが、この言葉が定着している訳ではありません。

実際、NHKディレクターは「人間動物園」という言葉は取材の時点で知らなかったと裁判での尋問で答えており、現地取材の時には「見世物」という言葉を使っていましたが、それは「人間動物園」と同義だったと主張します。

しかし、「見世物」という言葉には侮蔑的な意味もないではありませんが、同じ博覧会では、力士が相撲を見せたり、他にも日本の農民やアイヌも同様の「見世物」としてロンドンに行っています。

パイワン族の方々は現地で台湾での生活風俗を再現して見せたり踊りを披露したに過ぎず、つまり、今で言えば「パフォーマンス」とか「興行」と言うべきものでした。

パイワン族に伝わっている話では、帰国したパイロン族の方は大変満足した様子で、ロンドンで購入したコートを羽織り、現地での待遇も良かったことを示しています。村に戻った時の第一声も「グッドモーニング」だったそうです。

彼等は部族を代表して英国まで派遣されたヒーローだったわけで、パイワン族の人達はそれを誇りに思っており、当然、娘の高許さんもそう考えていたでしょう。

それをNHKの番組は「お前の父親は動物のように見世物にされた」という趣旨でこの画像や映像を使っているのです。

 

人種差別的なのはNHKでした。

 

NHKは姑息な隠蔽工作も行っています。日本で批判が噴出し、台湾の方も怒っていると知ると、台湾を再度訪れて、これ以上批判をするのをやめて欲しいと頼むです。それも、「日本で右翼(←チャンネル桜のことらしい)に脅され、子どもが学校で虐められている」などと言ったそうです。

このディレクターは島田雄介氏、彼は責任者は濱崎憲一ディレクターだと主張しますが、結局濱崎ディレクターが法廷の場に立つことはありませんでした。

 

他にも、日本統治時代の思い出を詳しく語った方の中には柯徳三氏のように、父親が優秀なので日本に呼ばれて拓殖大学の前身の大学で台湾語を教えていた、という知的な方もいます。

知日家の柯さんが日本統治時代の日常生活で日本人の同級生から差別された話をしたとしても、それは些細な部分だということは想像できます。(下は柯徳三氏の著書)

 

 

また、特に名前が出ませんが、龍山寺で出会って日本語で話したり歌ったりするご老人方の楽しそうな表情を見たら、日本統治時代を懐かしんでいることがよく分かりますが、こういった映像を流しても、ナレーションで「多くの若者が戦場に送り込まれた」と伝えたり、教育勅語を今でも暗誦できる方の映像を「日本語を強要した」だの「皇民化教育」という趣旨で使ったのです。

 

Japan_debut04

 

上の画像はJapanデビューのキャプチャですが、動画で観れば「死に損なった日本兵」と言っているご老人に悪意はなく、静止画でも周囲の人達が楽しそうに笑っているのが分かるでしょう。

この方達は、チャンネル桜が龍山寺に行ったときに偶然出会います。その動画は以前のエントリーで「龍山寺前広場でのインタビュー」としてご紹介しましたが、ご覧になればナレーションの印象とは全く異なることが分かるでしょう。

 

台湾の方からは「NHKと朝日は中共の手先だろ!」という激しい言葉も出ました。(この件に関しては朝日新聞はとばっちりですが...coldsweats01

 

この番組は台湾人を「中国人」と同一視する意図も読み取れ、穿った見方をしたら、「一つの中国」を推進していた当時の馬英九政権や中国への配慮まで感じます。

 

また、二審の判決で言及されることはありませんでしたが、この番組のタイトルバック(オープニング映像)はサブリミナル効果やモンタージュ手法を駆使して、視聴者にある“刷り込み”をする意図がありました。(※5)。

スターリンやヒトラーに泣き叫ぶ母子の画像、馬上の昭和天皇のお姿をフラッシュのように短時間で連続させます。(検証動画は権利関係のため、元映像はぼかしていますが、スローで再生すると様々なトリックが仕込まれていることが分かります。)

 

Japan_debut01

 

この番組は 欧米に追いつくことを目標とした日本が三等国から日清・日露戦争によって一等国に上り詰め、その後、(調子に乗って)坂道を転げ落ちた という趣旨で作られているのはオープニングからも明らかで、これは司馬(遼太郎)史観であり、東京裁判史観、戦後のサヨク的な史観です。

最初から結論ありきでそのように編集しており、端的に言って、日本を断罪する意図で製作された番組だったのです。

 

それが、一審や最高裁では「自立的判断による編集の自由の範疇」だと判断されてしまったのですから、日本の司法がいかに大メディアにおもねているか、NHK的な史観に支配されているかよく分かります。

このような番組を作り、1万人以上の方が怒りを持って訴えても裁判に勝てるのですから、それが、NHKだからか、戦後のサヨク思想なのか、スケールも内容も異なりますが、DHCテレビジョンのケースが一つの答えを出してくれると思います。

 

さて、この裁判を振り返るために動画を観て、ブログ主の元々の関心は(裁判がきっかけとなった)討論番組であらためて知った台湾の歴史でした。

それは、別途エントリーにするつもりですが、今回は、未だに改められない傲慢なNHKの態度をここでもう一度明らかにするのは意義あることだと思ってまとめました。

 

※1:Wikipediaの『Japanデビュー』に関する説明、及び実際の動画

裁判の経緯はかなり詳細に記述されています。

 

■Wikipedia 『NHKスペシャル シリーズ 「JAPANデビュー」

■【NHK一万人訴訟番組】「JAPANデビュー アジアの"一等国"」【裁判闘争中】

■チャンネル桜:【NHK・JAPANデビュー】井上和彦・台湾取材12のポイント

上の動画は問題点を12点にまとめと挙げており、この問題の理解に役立つ。

 

 

※2:市民団体の辛淑玉氏がDHCテレビジョンと番組司会の長谷川幸洋氏を訴えたことを報じる記事/問題となった動画

 

https://www.sankei.com/affairs/news/180731/afr1807310033-n1.html
「ニュース女子」で名誉毀損 市民団体共同代表がDHCテレビジョンを提訴
2018.7.31 21:35

 沖縄の米軍基地反対運動を扱った番組「ニュース女子」の放送内容で名誉を傷つけられたとして、市民団体の辛淑玉(シン・スゴ)共同代表(59)が31日、番組を制作したDHCテレビジョンと番組の司会で東京新聞元論説委員の長谷川幸洋氏を相手取り、1100万円の損害賠償や番組動画の削除などを求める訴訟を東京地裁に起こした。

 番組は昨年1月の放送で、沖縄県の米軍ヘリパッド建設に対する反対運動を特集した。

 訴状などによると、番組は運動の一部を「犯罪」と表現したほか、参加者に交通費が出ている可能性を指摘。辛さんの団体名を出しながら「反対運動を扇動する黒幕の正体は?」とのテロップを出すなどしたことから、「原告が犯罪行為もいとわぬ人の活動を経済的に支援していることを示し、社会的評価を低下させる」と主張している。

 DHCテレビジョンは化粧品会社DHCの子会社。放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は昨年12月、番組について「重大な放送倫理違反があった」とする意見書を公表した。

 番組を放送していた東京MXテレビ(MX)は3月末で放送を終了し、今月、辛氏に謝罪。DHCテレビジョンは番組制作とネット配信を続けている。

 DHCテレビジョンは「訴状の内容を見ていないので現段階でお答えしかねる」としている。

 

問題となったニュース女子の番組: 『ニュース女子』#91

他にも、BPOへの訴えを受けてこの番組を検証した番組(但し、MXは放送せず)などもあります。

 

※3:控訴審での勝訴を報告するチャンネル桜の番組と判決文

 

【緊急特番】反日マスメディア敗れたり!NHK訴訟の今後[桜H25/12/1]

上記サイトに判決文のPDFあり。

 

 

※4:チャンネル桜の最高裁の結果を伝える番組

 

【直言極言】NHK一万人集団訴訟不当判決の敗訴、最高裁の反日と戦後レジーム[桜H28/1/22]

 

 

※5:【直言極言】JAPANデビュー・OPから見えるNHKの意図[桜 H21/5/9]   

 

上記でご紹介した動画以外にも、YouTube内で「Japanデビュー 桜」、「NHK 1万人訴訟」などというキーワードで検索して戴ければたくさん見つかると思います。

 

 

 

 

 


 

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