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2018/08/24

【沖縄県知事選】オール沖縄崩壊の原因は?

公開: 2018/08/24 09:24  最終更新: 2018/08/27 9:15  

在京のマスメディアはあまり報道しませんが、今月8日の翁長雄志沖縄県知事の死去に伴い9月に行われることになった沖縄県知事選(2018年9月13日告示、9月30日投開票)で、保守側は佐喜真淳宜野湾市長(54)に一本化された一方、「オール沖縄」と呼ばれる普天間飛行場の辺野古移設反対派はその候補の選出に難航しています。

オール沖縄とは、元々保守(自民党県連の幹事長)だった翁長氏を革新や有力な経済人も担ぎ上げたことから名付けられたものですが、それが翁長氏の死去(正確にはそれ以前から)瓦解していることが表面化しただけです。

 

 

 

 

現状、自由党の玉城デニー衆議院議員を擁立しようと外堀を埋めつつあり、本日(24日)の沖縄メディアの報道では、中立から保守よりの「八重山日報」が以下のような報道をしています。とは言え、よく読むと、「旧盆明けの26日に後援会と会合を開き、出馬を正式に決定する方針という」と、実際には伝聞情報のようです。事実は、ここまで玉城デニー氏は一度も正式に出馬を明言していません。

さすがに、無投票でみすみす保守側に県知事の席を与えるわけにはいかないでしょうから、誰かを擁立するのでしょうが。

 

24日 8月 2018 
玉城氏、出馬意向固める 「翁長知事の遺志継ぐ」 知事選

 翁長雄志知事の死去に伴う9月30日投開票の県知事選で、自由党衆院議員の玉城デニー幹事長(58)=沖縄3区=が23日、出馬の意向を固めた。死去した翁長雄志知事の「遺志を継ぐ」と明言した。知事選には前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)=自民、公明推薦=が既に立候補を表明しており、事実上の一騎打ちとなる構図が固まった。

 米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する県政与党側の共産党や社民党、労組などでつくる調整会議(議長・照屋大河県議)は同日、那覇市内で開いた会合で玉城氏の擁立を全会一致で決め、出馬要請した。

 玉城氏は「非常に光栄であり、しっかりと受け止めたい」と受諾の意向を示した。正式な立候補表明の時期について「できるだけ早いタイミングで表明できれば」と述べた。玉城氏の後援会関係者によると、旧盆明けの26日に後援会と会合を開き、出馬を正式に決定する方針という

(無料公開の部分のみ引用)

 

ここまでの直近の流れを見てみると、

 

8月8日 翁長雄志沖縄県知事死去

8月11日、12日 「翁長知事を支え、辺野古に新基地を造らせない沖縄県民大会」開催

  • 主催者発表7万人 の集会。この場で出席者は「翁長知事の遺志を継ぐ」と誓い合う。
  • 実際は、参加者のほとんどは自治労による動員。プラカードを掲げたh報道用の写真を撮るために自治労独特ののぼり旗は下に降ろすよう指示されている動画が出回っている。

8月18日付琉球新報『翁長氏後継、22日までに 知事選 謝花、赤嶺、呉屋氏が軸』(【参考記事】※1

  • この時点では謝花喜一郎副知事(61)と赤嶺昇県議(51)、呉屋守将金秀グループ会長(69)の3名の候補者。但し、呉屋氏は辞退。出馬する意思は会派おきなわの赤嶺氏しか示していない。(会派おきなわとは県議会与党=革新系のグループだが、社民や共産とは別の会派。)

8月19日 オール沖縄の会合で翁長氏の音声データがあることを確認、20日報道(※2

  • 衆院沖縄3区選出の玉城デニー自由党幹事長と、小売り・建設の県内大手、金秀グループの呉屋守将会長の2氏を指名していた、とされる。しかし、録音したのが誰かは不明。これを聴いたのは新里米吉県議会議長一人のみ。しかも、翁長氏の家族の関係者からの情報提供という。

8月21日 音声データの存在に疑義の声(※2

  • 音声データを聞かせろ、聞かせないの騒動勃発。特に会派沖縄が反発

8月22日 会派おきなわが一転、デニー氏推薦を表明※3

  • 23日付琉球新報が報道。「翁長雄志知事の音声に関係なく、玉城氏が最適な人材だと判断した。赤嶺昇県議は玉城氏自身も音声に関係なく出馬に意欲を持っていることを確認したため推薦を決めた」

以下、当記事公開以降の動きを追記

8月24日 自由党・小沢一郎 共同代表が沖縄訪問※5

  • 金秀グループの呉屋守將会長や、翁長雄志前知事を支持してきた県政与党や労働団体などでつくる「調整会議」(議長・照屋大河県議)のメンバーらと面談。
  • 玉城デニー幹事長=同党=は27日に上京し、今回の面談を踏まえ、小沢氏らと出馬するか最終確認する。環境が整えば、29日にも出馬を正式に表明する見通し。

(8月29日 玉城デニー氏出馬を表明?)

 

と、まあ、グダグダですが、ここで見えてくるのは、翁長氏の体調がいよいよ悪くなってから後継候補の選定に動いたが、意見が一致しないか、名前が挙がった候補から逃げられて一本化できなかったのでしょう。恐らく、翁長氏のガン公表以降、「翁長氏擁立」の声は上げていても内部ではその病気の深刻さから、選挙活動も難しいことは分かっていたはずで、仮に再選されたとしても職務を全うできるとは思えなかったであろうし、それ以前から協議に協議を重ねていたことは想像できます。

ここまでオール沖縄は、呉屋氏だけでなく、糸数慶子参議院議員や翁長氏の後継として那覇市長となった城間幹子市長など、名前が出る都度不出馬宣言するなどで逃げられてきました。出馬の意思を示したのは会派おきなわの赤嶺昇氏のみですが、支持が得られず、一時はオール沖縄からの離脱も表明していましたが、説得されたか何かで離脱を取りやめたようです。

 

ここまで迷走した要因は、大きく2点あります。

一つは、翁長氏が死の直前に導火線に火を点けた「辺野古埋め立て承認撤回」爆弾が残されたからです。

沖縄のメディア、沖縄二紙と呼ばれる極左新聞の琉球新報、沖縄タイムスは「承認撤回!」と、さも、翁長氏が撤回したかのように報じていましたが、実際は、承認撤回に向けての聴聞会の招集を決めただけで、最終決断はしていません。

そもそも、県(県知事)では「普天間飛行場の辺野古移設反対」そのものには権限がなく、できることは辺野古の埋め立て地への「土砂投入」を止めることだけなのですが、これを宣言してしまうと国から県知事が訴訟されるというのは既に政府が表明しており、その工事遅延による賠償金(2千万円/1日)を個人で背負うことになり、罰ゲーム以外の何者でもなく、効果は工事を数週間遅らせるという「嫌がらせ」程度のものしかありません。

 

オール沖縄は口では翁長氏の遺志を継ぐと息巻いていても、だれもこんな「爆弾」を受け取りたくないのです。

 

もう一つは、もっと根本的な話ですが、オール沖縄の中で共産党の存在が大きくなり過ぎたためです。

辺野古移転阻止という点では一致できても、例えば企業グループはあからさまに共産党と手を組むことには抵抗があります。また、議会においても、オール沖縄の保守系議員が落選し、共産党議員に取って代わられるようになったためです。

今回、翁長氏の遺言テープ?に指名をされたと言われている呉屋守将金秀グループ会長ですが、実は、とっくにオール沖縄を離脱(※4)しています。

また、他の企業グループも今年5月には外から翁長氏を支えると、「翁長知事を支える政治・経済懇和会」なるものを発足させています。

従って、翁長氏から後継指名されたというのも怪しくなって来るのですが、音声データの公開を迫られた新里米吉氏は、「翁長氏が呉屋氏の名前を口にしたときにはレコーダーのスイッチを入れるのが間に合わなくて録音できていないので公開すると誤解される」などと言い訳をし始めました。

 

「惑星直列」 - これは自民党関係者が最近よく口にする言葉だそうです。

意味は、内閣、沖縄県知事、名護市長、宜野湾市長が「辺野古移設推進または容認」で一致することで、名護市長は今年2月に保守系の渡具知武豊氏が現職の稲嶺進氏を破り、宜野湾市長選は今回現職の佐喜眞淳氏が県知事選に立候補するために県知事選とのW選挙となります。

現状、後継として松川正則副市長(64)が既に出馬を表明しましたが、市政野党は候補者選考が難航していると報道されています。

 

なお、これ以外にも注目の選挙があります。

今年10月14日に投開票予定の豊見城市長選挙は、現職の宜保晴毅(ぎぼ はるき)氏が三選を目指すも、金銭絡みのスキャンダルが発覚して後援会が不支持を表明、新たに宜保安孝氏を擁立することが決定しました。

この宜保安孝氏は、沖縄の一部の反日勢力が国連で行っている活動のカウンターとして、我那覇真子氏らとともにジュネーブで「沖縄の人間を『少数民族』と見なすな」というスピーチをされた方です。

【2018/08/27追記】これに対し、野党は前県高校PTA連合会長の仲西春雅(はるまさ)氏(57)を候補者として擁立することを全会一致で決定との報道あり。(※6) 但し、本人のコメントはまだ。

 

【参考記事】※1

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-784569.html
翁長氏後継、22日までに 知事選 謝花、赤嶺、呉屋氏が軸
2018年8月18日 06:30

(一部引用)

 9月30日投開票の県知事選に向け、県政与党は、知事在任中に死去した翁長雄志氏の後継者として、謝花喜一郎副知事(61)と赤嶺昇県議(51)、呉屋守将金秀グループ会長(69)の3人を軸に絞り込みに入った。与党などで構成する調整会議は17日、那覇市の自治労県本部で選考委員会を開き、遅くとも22日までに候補者を決めることを確認した。

 謝花副知事は記者団から出馬への意欲について聞かれても、返答しなかった。赤嶺県議は「(候補者として)選ばれたら、ちゅうちょなく出る決意だ」と語り、出馬に意欲を示した。呉屋会長は「政治に出るよりは経済の面で翁長県政を継承する県政を支える」と述べ、出馬を否定した。

 

 

【参考記事】※2

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO34326840Z10C18A8PE8000/
翁長氏、後継に玉城・呉屋氏指名 音声データ確認 
2018/8/20付 日経

 8日に死去した沖縄県の翁長雄志知事が生前に自身の後継として、衆院沖縄3区選出の玉城デニー自由党幹事長と、小売り・建設の県内大手、金秀グループの呉屋守将会長の2氏を指名していたことが分かった。ともに米軍普天間基地(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対している。

 移設反対の政党や団体が19日に那覇市内で会合を開き、翁長氏が語ったとされる音声データが存在することを確認した。同会合では9月30日投開票の知事選で、2氏のいずれかの擁立を目指すことで一致した。

* * *

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-786547.html
会派おきなわ「オール沖縄」から離脱も 知事選 玉城氏“指名”音源に疑義

2018年8月21日 11:00 付 琉球新報
(一部引用)
 翁長氏が残した音声は17日夜に、遺族関係者から新里氏に伝えられた。与党関係者によると、翁長氏の音声を直接確認したのは、調整会議のメンバーでは新里氏だけ。新里氏は19日、記者団に音声の取り扱いについて「『遺言』という言葉は使わないでほしい。(知事は)遺言として(音声を)取ったわけではない。(後継)『指名』という(報道の)表現も強く、知事は(2人に)期待するというか、立候補できないかという内容だった」と話した。

 平良氏は開示を求めている理由について、遺言ではないことや遺族からの情報提供ではないことなどを挙げた。その上で「検証する意味でも音声を開示すべきだ。決して玉城氏を否定しているわけではない。きちんとした環境整備を進める上で必要な作業だ」と語った。

* * *

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/302275
「本当にあるのか」翁長知事の音声、内容巡り波紋 後継指名で与野党に疑問
2018年8月22日 08:02 付 沖縄タイムス

 急逝した沖縄県の翁長雄志知事が期待する後継者として玉城デニー衆院議員らの名前を挙げた音声を巡り、与野党で波紋が広がっている。県政与党関係者によると、音声を聞いたのは新里米吉県議会議長一人で、与党会派のおきなわは音声の公開を求めているが新里氏は応じていない。かたくなに開示を拒む姿勢に自民党からも「本当に音声はあるのか」といぶかる声さえ上がる。(政経部・大野亨恭、上地一姫)

 「開示されるまで調整会議には参加できない」。会派おきなわの赤嶺昇県議は21日、改めて音声の公開を求めた。その存在が注目される中「あることを示すことが玉城氏のためになる」と語る。

 だが、新里氏は出張先の東京で記者団に、音声の提供者が望んでいないとし、「要望があるからといって公開できる話ではない」と重ねて否定した。

 与党関係者によると音声は確実に存在するが、明かせない事情があるという。

 「音声には金秀グループの呉屋守將会長の名前が入っていない」と、ある関係者は打ち明けた。翁長知事が病院で後継者について語り始めたとき、真っ先に出た名前が呉屋氏だったが、録音が間に合わず、音がとれなかったという

 別の関係者によると、録音した遺族関係者が新里議長へ音声データを渡す際、「音にはないが、呉屋氏にも期待を寄せていた」と伝え、その後の調整会議で両氏への要請を決めた。

 与党関係者は「知事が玉城氏へ期待を寄せていたのは間違いない」と断言。ただ、「音声が一人歩きすれば呉屋氏の名前がないなどと騒ぎになり、収集がつかなくなる」と懸念を示す。

 自民県議の一人は「呉屋氏の名前は結局伝聞でしかない。公開もできない曖昧な音声で知事選を戦うのか」と疑問を投げる。

 玉城氏は21日夜、後援会の会合を開くなど出馬に向け準備を進めている。自民党関係者は玉城氏を「知名度もあり手ごわい相手だ」と評する。短期決戦に必要な後援会組織があり、メディアへの露出で無党派層への浸透があるためだ。

 一方、政府関係者は「闘いやすい相手だ。保守がまとまることができる」と喜ぶ。前知事選は保守層が切り崩されたが、その懸念は薄いとみる。

 急転直下、玉城氏の擁立が固まったが自民関係者は「オール沖縄は翁長氏だからつくることができた」と指摘。県連幹部は「オール沖縄は翁長知事が腹八分でまとめた繊細な芸術品。玉城氏の色が出た組織をつくらなければ、支持者は燃えないだろう」と見通した。

 

 

【参考記事】※3

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-788057.html
会派おきなわ、玉城氏推薦 知事選 「支援見送り」を転換
2018年8月23日 05:00

 県議会与党の会派おきなわは22日、与党が擁立する方針を決めた玉城デニー衆院議員(58)を推薦する方針を決めた。23日に正式表明する。また、おきなわが県内企業とともに立ち上げた「おきなわ政治経済懇和会」も近く、玉城氏を推薦する予定だ。会派おきなわは当初、翁長雄志知事が後継候補を指名した音声の公開がない限り、玉城氏への支援を見送る方針を示していたが、支持者からの意見などを踏まえ、方針を転換した。


 懇和会会長を務める会派おきなわの赤嶺昇県議は本紙に対し「翁長雄志知事の音声に関係なく、玉城氏が最適な人材だと判断した。玉城氏自身も音声に関係なく出馬に意欲を持っていることを確認したため推薦を決めた」と話した。会派おきなわは、翁長知事が残した後継に関する音声について、新里米吉県議会議長に公開を求めており、公開されるまでは与党などでつくる調整会議への出席を拒否している。赤嶺氏は「引き続き公開を求める」と述べた上で「調整会議とも話し合う必要があるが、せめて会議の正副議長や玉城氏に対しては音声を公開すべきだ」と主張した。

 会派の今回の動きについては「玉城氏を擁立するための環境整備の一つだ。今、音声の内容などを検証しないと野党からも攻められ、選挙態勢の構築もままならない」と話した。

 一方、今後の知事選に向けた取り組みとして「懇和会」を通じて、企業に玉城氏の支援を呼び掛けるとともに、「懇和会」を抜け、自主投票を決めたかりゆしグループにも引き続き連携を求めていく考えを示した。

 

【参考記事】※4

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-693636.html
かりゆし、オール沖縄脱退へ 翁長知事支援は継続 きょう会見し表明
2018年4月3日 07:00

 沖縄観光コンベンションビューローの平良朝敬会長がオーナーを務めるかりゆしグループが、県議会与党や経済界、市民団体などでつくる「オール沖縄会議」から脱退することが2日、分かった。同社は翁長雄志知事と「オール沖縄」陣営を支援してきた。しかし、同グループが実施を求めた辺野古新基地建設を巡る県民投票について同会議が消極的姿勢だとして会からの脱退を決めた。同社幹部によると、翁長知事の支援は継続するが、同会議とは一定の距離を置きつつ、より中道・保守層を重視した新たな体制での支援を模索する。


 かりゆしの當山智士社長が3日に会見し、表明する。同社幹部は「オール沖縄は設立時に比べて革新色が強くなり、知事がしがらみで政治的なリーダーシップを発揮できていない。ウイングを広げなければならない」と話した。かりゆしは県議会与党の会派おきなわとは歩調を合わせ、今秋予定の知事選で翁長知事を支援する考え。県民投票の実施も同会派と求めていく。

 オール沖縄会議を巡っては、かりゆしと同様に翁長知事を支援してきた金秀グループの呉屋守将会長が名護市長選での敗北の責任を取る形で共同代表を辞任している。同会議は2015年12月、政党、企業、市民団体、労組など22団体で結成し、新基地建設阻止に向けて取り組んできた。

 

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-727264.html
保革ブリッジ共闘へ  翁長知事支える 政経懇和会発足  企業や議員の受け皿に

2018年5月28日 06:30

 県議会与党の会派おきなわを中心に翁長雄志知事を支持する地方議員や企業などは27日、「翁長知事を支える政治・経済懇和会」を発足させた。翁長氏再選に向け、県政与党の革新政党と距離をおく経済界や保守中道系議員の新たな受け皿として、4年前の選挙で保守系支持者の選挙母体となった「ひやみかちの会」の再現を目指す。

 知事選に向けては、県政与党などは前回知事選時にも発足させた調整会議を新たに結成し、翁長氏を擁立する方針を決定した。ただ、辺野古新基地建設の是非を問う県民投票を巡り、オール沖縄会議から脱会した金秀、かりゆしグループが参加していないなど、「革新色が強まっている」(与党県議)との不満が一部の県議や経済界から噴出している。会派おきなわが立ち上げた「懇和会」の発足は、そういった「オール沖縄」態勢に不満を持つ市町村議員や経済界を巻き込むことが狙いだ。4年前に調整会議が担った保守と革新の「ブリッジ共闘」を図る。

 27日の結成総会には当初の目標100社を超える107社の企業が参加した。金秀、かりゆしのほか、27日現在、那覇市、南城市、北谷町、西原町、嘉手納町、北中城村、中城村、読谷村の首長も加盟している。さらに、保守政治家として、超党派の枠組み実現に貢献した安慶田光男、浦崎唯昭両前副知事にも参加を呼び掛けていて、懇和会関係者によると、参加に前向きな意向を示しているという。

 ただ、翁長知事は膵臓(すいぞう)がんが発覚したことで、2期目出馬に黄色信号がともっている。総会終了後に会見した赤嶺昇会長は「会の名称は『翁長知事を支える政治・経済懇和会』なので、翁長知事が出ないという想定は全くしていない」と強調した。

 懇和会幹部の一人は「会の趣旨に賛同するが、翁長知事の体調を様子見する企業も多い。ただ、翁長知事を支援するための受け皿を求める企業は多く、参加企業はもっと増える」と自信をのぞかせた。

 

【参考記事】※5

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/304114
沖縄県知事選:玉城氏の出馬表明、29日の見通し 小沢氏が呉屋氏らと面談

2018年8月25日 08:53
 自由党の小沢一郎共同代表は24日、金秀グループの呉屋守將会長や、翁長雄志前知事を支持してきた県政与党や労働団体などでつくる「調整会議」(議長・照屋大河県議)のメンバーらと面談した。同会議から出馬要請を受けている玉城デニー幹事長=同党=は27日に上京し、今回の面談を踏まえ、小沢氏らと出馬するか最終確認する。環境が整えば、29日にも出馬を正式に表明する見通し。当初は26日に会見する予定だった。(後略)

 

 

【参考記事】※6

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/304540
宜野湾市長選:野党が仲西春雅氏を擁立へ 前県高校PTA連合会長

2018年8月26日 22:23
 佐喜真淳前宜野湾市長(54)の辞職に伴う、9月30日投開票の市長選に向けた市政野党の準備会(座長・新垣清涼、宮城一郎両県議)は26日、宜野湾市内で会合を開き、前県高校PTA連合会長の仲西春雅(はるまさ)氏(57)を候補者として擁立することを全会一致で決めた。27日に出馬を要請する。

 仲西氏を選んだ理由について、宮城県議らは「本人が意欲的で、教育環境の改善などにも非常に情熱を持っている」と説明。米軍普天間飛行場の閉鎖・撤去、県内移設断念、オスプレイ配備撤回などを掲げた2013年の「建白書」の精神に「全て賛同している」と述べた。仲西氏は本紙の取材に「要請を受けていないので、コメントできる立場にない」と話した。

 市長選を巡っては、市政与党候補者として、副市長の松川正則氏(64)が出馬表明している。

 仲西氏は1961年6月26日生まれ。浦添市出身で宜野湾市志真志在住。2014年から今年5月まで県高校PTA連合会会長。現在は会社役員のほか県高校安全振興会理事長の3期目を務める。

 

 

 

 

 


 

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