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2018/06/14

【愛媛県文書】文科省で新たに『新しい教育戦略』文書発見(5月10日)

公開: 2018/06/14 12:44  最終更新: 2018/06/15 17:00  

この件は朝日新聞、毎日新聞、赤旗しか報じていないようですが、文科省で『新しい教育戦略』と書かれた文書が見つかりました。共産党が入手したもののようです。

 

20180612_asahi02

出典: 朝日web記事『獣医学部の「照会資料」、文科省に存在 愛媛文書と合致』(記事後述)

 

 

 

 

この件が今後他のメディアを巻き込んでの大騒ぎになるかどうかは分かりませんが覚え書きとして記事にしておきます。

 

まず、赤旗が報じたのが6月10日で(記事後述)、それを読むと共産党が文科省から情報を得たとあります。参院の文科委員会や予算委員会の理事会にそれに関する調査を附し、12日の林文科大臣の定例会見でも朝日の記者が質問に答える形で報告されていました。そして、同日に朝日と毎日が後を追ったという流れです。

毎日や朝日の記事は有料記事のため、赤旗のみ全文を読むことができます。なお、その後、他紙が後追いした形跡はネットの記事を見ている限りはありません。

 

赤旗が言いたいのは、

 

  1. この『新しい教育戦略』の存在で愛媛県が5月21日に新たに公開した「愛媛県新文書」(27頁からなる文書)の内、県が「個人メモ」として提出したP.17~19に記述されている内容とこの『新しい教育戦略』が一致するので、「個人メモ」とされているが、信憑性が高まった。
     
  2. 加計学園理事長が安倍総理と2015年2月25日に面会した際に学園が提出した資料を“柳瀬首相秘書官から、改めて資料を提出するよう指示があった”(P.17)という記述がある。

 

つまり、2月25日に加計理事長と総理が面会し、理事長と総理が獣医学部の構想を語り合った証拠だということです。(→文書一覧はこちらの記事参照)

 

これに対し、12日の林文科大臣の会見で朝日新聞の記者から質問がなされています。

 

林文部科学大臣会見(平成30年6月12日):文部科学省

mextchannel
2018/06/11 に公開

 

【発言要旨】

  • 「アンケート形式の資料」について、参議院文教科学院感および参議院予算委員会において理事会の協議事項になったため、文書の確認を行った。
  • 「アンケート形式の資料」およびその結果は確認できなかった。
  • (『新しい教育戦略』については)2015年3月当時、構造改革特区の審査中で、愛媛県から提供を受けたと思われる資料を元に識者に意見を伺い、それをとりまとめた資料も存在。これは文科省内で検討するために担当者が作成したもの。
    この資料は当時内閣官房に出向していた職員も含め、他省庁の職員に示した事実は確認ができなかった。

 

 

赤旗:『加計氏と首相 面会時の同名資料が存在』(2018年6月10日)

ブログ主の見解は後述することにして、赤旗の記事を提示します。まずはタイトルとリード部分。(①、②、③はブログ主が挿入)

 

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-06-10/2018061001_01_1.html
2018年6月10日(日)

加計氏と首相 面会時の同名資料が存在

文科省が認める

愛媛県文書 信ぴょう性さらに


 獣医学部新設をめぐり学校法人「加計学園」との協議内容をまとめた愛媛県の文書に、文部科学省が『新しい教育戦略』という資料を使い獣医学の専門家に「意見照会を実施している」と記されていた(①)ことについて9日までに、同省は日本共産党の小池晃書記局長と辰巳孝太郎、吉良よし子両参院議員に同名の資料を活用して意見照会したことを認め、参院予算委員会に提出(②)しました。県文書では、加計孝太郎理事長が安倍晋三首相に面会した際に、『新しい教育戦略』を提供したと記述しています(③)。首相、学園側は面会を否定していますが、県文書の信ぴょう性を高めた形です。

 

①は林文科大臣も会見で認めていますが、この時点ではあくまでも「第26次 構造改革特区」の審査の資料としてであり、そのことは林大臣も明言しています。

②で共産党が独自に得た情報だと分かります。(共産党の調査能力がすごいのか、文科省の職員が共産党と通じているのかは不明。)林大臣の発言から、共産党の議員より参院の文科委員会や予算委員会の理事会に調査を提案されたのでしょう。

③で言う県文書とはP.17~19の個人メモで、下はその一部。 

 

20180610_akahata01

 

 

『赤旗』記事引用(リード以下の文)

 

小池・辰巳・吉良各氏に提出

 県文書は2015年3月15日に今治市と学園の協議内容を記録したもの。県文書によると、安倍首相と加計氏の面会時(同年2月25日)に学園が資料『新しい教育戦略』などを提供。ここから「目指すべき大学の姿に関する部分を抜粋したアンケート形式の資料」をつくり、短期間で専門家に意見を求めたとしています(④)

 文科省が提出した資料によると、15年3月9~11日ごろ専門家に意見照会のメールを送信。その際、学園側が首相に渡したとされる『新しい教育戦略』と同じ題名の文書などをもとに意見を求めたとしています。専門家からは1~2日のうちに返答があり、県文書の「短期間での回答」という記述も裏付けています。

 文科省は、県と市が構造改革特区に獣医学部新設を提案したので、対応方針を考えるため独自の判断で専門家に意見照会をしたとしています。しかし県文書の通りなら、学園側は文科省内部の作業を、ほぼ時間差なしで把握していたことになります。

 文科省は専門家に送った『新しい教育戦略』について、愛媛県からもらったと思われると説明。ただ県は文科省に「文書が残っておらず、本県から提出した資料かどうかわからない」と回答(⑤)したといいます。

 県文書は意見照会の結果を柳瀬唯夫首相秘書官(当時)との面会時に学園に「情報提供されるものと推測」とも記述しています。この点について文科省は、意見照会の結果を「他省庁等の職員に示した事実は確認できなかった」としています。

 

④林文科大臣の会見によると、「アンケート形式の資料」は存在を確認できなかったとのこと。

⑤2015年4月2日に愛媛県ご一行が藤原次長(内閣府地方創生推進室)と柳瀬総理秘書官との面会の後、文科省に寄るも担当者(専門教育課)が不在で会えなかったので、後日(恐らく4月3日)に面談記録=「備忘録」と称する文書=と共にFaxででも送ったのではないかと想像します。

【追記】愛媛県新文書の「個人メモ」は全て日付が「月」までしか書かれていません。しかし、共産党は「3月15日」と明言しています。これは、「個人メモ」とは別に、上長の承認を得るなど「公式文書」化した文書が存在していることを裏付けます。(どうも愛媛県は「個人メモ」や個人の「備忘録」を利用している感がぬぐえません。)

 

ブログ主の見解

再度、赤旗の主張をブログ主がまとめたものを提示します。

 

  1. この『新しい教育戦略』の存在で愛媛県が5月21日に新たに公開した「愛媛県新文書」(27頁からなる文書)の内、県が「個人メモ」として提出したP.17~19に記述されている内容とこの『新しい教育戦略』が一致するので、「個人メモ」とされているが、信憑性が高まった。
     
  2. 加計学園理事長が安倍総理と2015年2月25日に面会した際に学園が提出した資料を“柳瀬首相秘書官から、改めて資料を提出するよう指示があった”(P.17)という記述がある。

 

「個人メモ」に関しては、愛媛県がそう主張しているだけで、その後、日付がきちんと記入され、上長の承認を得た紙の「公式文書」が存在していたはずで、でないと、愛媛県は個人メモで行政が回っていることになってしまいます。書いてあることが全て事実かどうかはともかく、“信憑性”は元からあるのです。(但し、公開前に改ざんしていないという前提)

 

再々問題になっている2015年2月25日は、加計理事長と総理が面談したかはともかく、加計学園関係者と総理周辺(内閣府?)とで接触があったのではないかと思っています。加計学園側は加計氏と総理の面談は否定しましたが、何もないところから2月25日という日付が出てくるのも考えられないからです。

この時期は時系列で確認すると、愛媛県の提案は第26次構造改革特区の審査中ではありましたが、既に国家戦略特区で新潟が獣医学部新設を提案(2014年7月18日)しており、9月には国家戦略特区諮問会議にWG委員より獣医学部新設の解禁の提案がなされています。

柳瀬秘書官も参考人招致の際に答えていましたが、議事録などに現れていない面談の類いはあってもおかしくなく、例えば京産大も、藤原審議官と3回面談(H28/1/26、6/7、10/5)しています。(2018/05/14衆院予算委、共産党・宮本徹議員の質疑で判明)

新潟県はそれほど綿密な構想ではなかったため尻すぼみになっていきますが、内閣府が、長年構造改革特区に申請し続けてきた愛媛県(+加計学園)は十分に練られており、岩盤規制打破の目玉となりうる愛媛県に対しては、テクニカルなアドバイスを与えるために親身に相談していたことはありうることだと思います。

その際(2月25日)に、『新しい教育戦略』なる文書を提示し、4月2日の柳瀬秘書官との面談であらためて提出を要望されたのではないかと想像します。さすがに、仮に2月25日に加計氏と総理が会ったとしても、たった15分程度の面会で、このような文書を示して獣医学部の構想を語り合うとは考えにくいものがありますが。(この日新聞各紙「首相動静」でも加計氏が総理を訪ねた形跡は一切無し)

2月25日の面談相手や場所は不明ですが、内閣府とか官邸とかで相談をすることが広い意味で“総理(周辺)”と捉えられた可能性もあったのではないでしょうか。あくまでも証拠は愛媛県職員の書いた文書であり、これは“伝聞の伝聞のそのまた伝聞”を書き留めたようなものです。

 

【参考】朝日記事:『獣医学部の「照会資料」、文科省に存在 愛媛文書と合致』(2018年6月12日19時22分)

加計学園による獣医学部新設をめぐり、愛媛県が国会に出した文書に記載されている資料が、文部科学省に残っていることが分かった。県の文書では、この資料は加計学園の理事長と安倍晋三首相が2015年2月に面会した際、学園側が提供した資料の一部だとされる。学園と首相はいずれも面会を否定しているが、県の文書と合う事実がまた判明した形だ。

 文科省で見つかったのは、県文書に登場するのと同じタイトルの「新しい教育戦略」という資料。野党議員らの要求を受けて調べたところ、獣医学部を担当する専門教育課に紙で保存されていたという。文科省は資料を愛媛県から入手したとしているが、県は「県が提供したかわからない」としている。

 資料には「獣医学教育空白地域『四国』に新しい獣医学部を創設」と書かれたうえで、「人獣共通感染症(略)等に対処でき、国際調和に貢献する」「ライフサイエンス分野で活躍」「(動物感染症の発生に)四国の特性を知った危機管理」などと記されている。今春開学した加計学園の獣医学部の教育内容と重なっており、学園の意図が反映されているとみられる。

 県の文書によると、学園側は1…

 

 

 

 

 

 


 

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