【ドールハウス工作】 No.376 “刊HANADAのある部屋” 完成!
このところ作成していたドールハウス(ヴィネット)が完成しました。
全体をご覧に入れる前に、作品名の由来を...。
カネゴンが持っている雑誌(『月刊HANADA』)です。
まあ、他に特徴のない作品だから、とも言えます。
全体の画像はこちら↓。
カネゴンに隠れて見えない部分があるので、どいてもらって別角度で。
以下、小物の説明です。
観葉植物のミニチュアの作り方
植木鉢は極小の植木鉢(本物)を使いました。
観葉植物は適当な100均の造花から。
スモーキーな、というか、ペパーミントグリーンの色がソファーに合うと思ったので、これを選びました。
適当な粘土(使ったのは100均の紙粘土)を詰めて造花を挿し、硬化してから上にマルチングとして白い飾り砂をボンドで固めました。飾り砂はホームセンターのガーデニングコーナーなどで売っているもので、盆栽などに使うものです。
室内なので、土(コーヒーの出し殻や茶色のカラーサンド)がむき出しではなく、バークチップとか何かでカバーすることはよくあります。バークチップなら、ジオラマ素材のコルク片なんかでもいいのではないでしょうか。
棚のミニチュアの作り方
端材で作ったものですが、基本的に3mm厚30mm幅のヒノキ板で作っています。(棚の仕切り板は2mm厚)
中に入れるものを考えるのが面倒だったので、下の段は引き出しにしてお茶を濁しました。
ピンバイス(ミニドリル)で穴を開け、たこ糸で引き手をつけています。
棚の上段には画集を。
表紙は適当に見つけた絵を使ってデザインしました。
表紙だけで、ページの部分は3mm厚バルサです。(表紙を作ってから厚みにあったものを選んだだけで、スチレンボードやスチレンペーパーでも構いません。)
スタンドの作り方
本体はボタンと3mmΦの丸棒です。
ボタンはパテ(ダイソーで買った木工エポキシパテ/工具のコーナーに各種エポキシパテがあります。)で穴を埋め、中心に穴を開け、虫ピンをカットしたものをダボ代わりに使って脚を立てましたが、瞬間接着剤か何かで接着するだけでも位位かと思います。
棒の上に穴を開け、針金を差し込んで螺旋状にし、ランプシェードを支えています。
ランプシェードは紙で作り、上に布を貼ったものです。
ブログ主はドールハウス本の型紙を使いましたが、こちらの記事でご紹介した型紙メーカー(Template Maker)のサイトで作成することができます。(「Truncated cone」…上部を切り取った円錐柱 を利用)
額の作り方
額は凝ろうと思えば色々凝れるのですが、ここはシンプルに3mm角ヒノキ棒だけで作っています。
各辺をガイドボックスを使って45度にカットして作った方がかっこいいです。
絵は適当にネットで見つけた絵で、Wordに貼り付けてサイズを調節し、プリントしてから1mm厚スチレンボードに貼って周囲に枠をつけただけです。
卓上の花については別のエントリーでご紹介します。
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