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2018/04/11

【獣医学部新設問題】愛媛県職員作成の備忘録全文【“首相案件”】

公開: 2018/04/11 16:58  最終更新: 2018/04/16 6:56

昨日(2018/04/10)、朝日新聞が愛媛県職員が2015年4月に作成したとされる文書の存在を報じました。

 

https://www.asahi.com/articles/ASL497F9QL49UCLV00S.html
「本件は、首相案件」と首相秘書官 加計めぐり面会記録

2018年4月10日05時01分
 
 学校法人「加計(かけ)学園」が愛媛県今治市に獣医学部を新設する計画について、2015年4月、愛媛県や今治市の職員、学園幹部が柳瀬唯夫首相秘書官(当時)らと面会した際に愛媛県が作成したとされる記録文書が存在することがわかった。柳瀬氏が面会で「本件は、首相案件」と述べたと記されている。政府関係者に渡っていた文書を朝日新聞が確認した。(後略)

 

 

 

 

朝日新聞によると「面会記録」となっていますが、これを受けて中村時広愛媛県知事が同日に会見し、「(県の担当者が会議の)口頭報告のために作ったメモというのが実態だ」と説明しました。「備忘録」のようなものだと。

メモなので保管義務はなく、担当部局の調査でも文書は確認されていないとし、県職員と柳瀬氏が実際に面会したかどうかや「首相案件」の記述があったかどうかについては「コメントできない」という旨の見解を示しました。(産経web『愛媛県知事「備忘録」の存在認める 首相秘書官「首相案件」の記載』 2018.4.10 21:03更新)

これ以降、各社の報道では「備忘録」という表現になっています。

 

これの何が問題でマスコミや野党が騒いでいるかというと、仮にこの文書が本物であるとして、

  1. 2015年4月2日官邸で柳瀬秘書官等と愛媛県職員が会ったこと、
  2. 安部総理が加計学園の案件であることを承知しているような記述があること

から、安倍総理が今治市が誘致しようとしている大学が加計学園であることを知ったのは2017年1月20日であると答弁したことが虚偽ではないかという可能性が出たことです。

2の根拠としては「首相案件」という文言、「先日安倍総理と同学園理事長が会食した際に~」という一文です。

 

ブログ主は知事の会見を、なるべく編集されていない動画(https://youtu.be/IxSwu1WlMDQ)で視聴してみました。

中村知事によると、内部で聴き取りを行った結果、書いた本人を特定できたこと、その職員が、細部について完全に覚えているわけではないが、書式や内容から自分が書いたものだと答えたということです。しかし、これは口頭報告のために作った備忘録として書いたメモということで、公式な文書ではないため保存もしていないそうで、書いた本人も保持していないそうです。

そのような個人の備忘録がなぜ流出したか、という記者の質問には、このメモを持って、関係機関に説明に上がるのに活用したからだろうとのことで、(この部分はブログ主個人的には違和感がありますが、→後述)知事はあり得ることと言っていました。「4月の会議では、こんな(メモに書いたような)状況になってますんで、宜しく」という話をするのに使った可能性は否定できないとのことでした。

 

まずは、備忘録の全文を提示します。(→その後農水省で新たに見つかった備忘録は若干異なります。二種類の備忘録の全文はこちらの記事に掲載してあります。)

 

備忘録は朝日新聞の有料記事に全文がありますが、無料で読める部分に文春のweb記事が画像で提示しているものを参考にして補いました。(全体のイメージは下図を参照して下さい。)

 

20180410_ehime_bibouroku

 

報告・伺

獣医師養成系大学の設置に係る内閣府藤原次長・柳瀬首相秘書官との面談結果について

地域政策課
27.4.13 ←「13」のみ手書き?

1 4/2(木)、獣医師養成系大学の設置について、県地域政策課長・今治市企画課長・加計学園事務局長らが内閣府藤原次長及び柳瀬首相秘書官らとそれぞれ面談した結果は、次のとおり。

《藤原地方創生推進室次長の主な発言(内閣府)11:30》

  • 要請の内容は総理官邸から聞いており、県・今治市がこれまで構造改革特区申請をされてきたことも承知
  • 政府としてきちんと対応していかなければならないと考えており、県・市・学園と国が知恵を出し合って進めていきたい。
  • そのため、これまでの事務的な構造改革特区とは異なり、国家戦略特区の手法を使って突破口を開きたい。
  • 国家戦略特区は、自治体等から全国レベルの制度改革提案を受けて国が地域を指定するものであるが、風穴を開けた自治体が有利。仮にその指定を受けられなくても構造改革特区などの別の規制緩和により、要望を実現可能。
  • 今年度から構造改革特区と国家戦略特区を一体的に取り扱うこととし、年2回の募集を予定しており、遅くとも5月の連休明けには1回目の募集を開始。
  • ついては、ポイントを絞ってインパクトのある形で、2、3枚程度の提案書案を作成いただき、早い段階で相談されたい。
  • 提案内容は、獣医大学だけでいくか、関連分野も含めるかは、県・市の判断によるが、幅広い方が熱意を感じる。

  • 獣医師会等と真っ向勝負にならないよう、既存の獣医学部と異なる特徴、例えば、公務員獣医師や産業獣医師の養成などのカリキュラムの工夫や、養殖魚病対応に加え、ペット獣医師を増やさないような卒後の見通しなどもしっかり書きこんでほしい。

  • かなりチャンスがあると思っていただいてよい。
  • 新潟市の国家戦略特区の獣医学部の現状は、トーンが少し下がってきており、具体性に欠けていると感じている。

===========(改ページ)=============

《柳瀬首相秘書官の主な発言(総理官邸)15:00》

  • 本件は、首相案件となっており、内閣府藤原次長の公式のヒアリングを受けるという形で進めていただきたい。
  • 国家戦略特区でいくか、構造改革特区でいくかはテクニカルな問題であり、要望が実現するのであればどちらでもいいと思う。現在、国家戦略特区の方が勢いがある。
  • いずれにしても、自治体がやらされモードではなく、死ぬほど実現したいという意識を持つことが最低条件。
  • 四国の獣医大学の空白地帯が解消されることは、鳥インフル対策や公衆衛生獣医師確保の観点から、農水省・厚労省も歓迎する方向。

  • 文科省についても、いい大学を作るのであれば反対しないはず。
  • 獣医師会には、直接対決を避けるよう、既存の獣医大学との差別化を図った特徴を出すことや卒後の見通しなどを明らかにするとともに、自治体等が熱意を見せて仕方がないと思わせるようにするのがいい。

  • 加計学園から、先日安倍総理と同学園理事長が会食した際に、下村文科大臣が加計学園は課題への回答もなくけしからんといっているとの発言があったとのことであり、その対応策についての意見を求めたところ、今後、策定する国家戦略特区の提案書と併せて課題への取り組み状況を整理して、文科省に説明するのがよいとの助言があった。

ついては、県としては、今治市や加計学園と十分協議を行い、内閣府とも相談しながら、国家戦略特区の申請に向けた準備を進めることとしたい。

 

一旦ここまでで公開します。

 

以下、追記をします。

最初に、なぜブログ主がこのメモに違和感を覚えたかということについて書いておきます。

  1. 口頭で説明するためのメモにしては、書式が整いすぎていること
  2. 口頭で関係機関に説明するためのメモであれば、なぜ、そのコピー(?)が相手に渡されたのか?
  3. 他人に渡すものとしては、文体がラフすぎること(はっきり言って、稚拙すぎる文章)

です。

無理矢理想像すれば、説明を受けた相手が、職員が持っているメモを参考のために貰ったのかも知れませんが、このレベルの内容を、中央省庁の人間が聞いただけでは分からずに、説明の台本を所望するだろうか?という疑問を抱きます。更に、愛媛県の職員が、こんな稚拙な文書を渡すのだろうか?とも思います。色々と不自然なのです。

 

これ以外に、以下の文が動作の主体がはっきりせずに意味が取りにくいこと。(首相が2017年1月20日に知っただという答弁が覆るかも知れない重要な文なので)

 

加計学園から、先日安倍総理と同学園理事長が会食した際に、下村文科大臣が加計学園は課題への回答もなくけしからんといっているとの発言があったとのことであり、その対応策についての意見を求めたところ、今後、策定する国家戦略特区の提案書と併せて課題への取り組み状況を整理して、文科省に説明するのがよいとの助言があった。

 

また、当の柳瀬秘書官が愛媛県職員との面談そのものを「記憶がない」と答えていること、下村博文文部科学省(当時)がこのような発言(「けしからん」)を否定したことで、謎が深まってしまったことです。

「けしからん」発言が実際にあったかどうかはさておいて、確かにこの頃、下村文科相と加計学園が会ったであろう記録は存在します。

(これ以降、エントリーを改めます)

 

 

 

 

 


 

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コメント

大変参考になりました。ありがとうございます😊。

【ブログ主】
備忘録はよく見るとところどころフォントを変えている。
強調のため?
役所だけでなく、一般にこんなことをするだろうか?普通は下線では?

【ブログ主】
奥穂3190様

別のコメント欄にも書きましたが、以前戴いていたコメントに対する見解のようなものは新たなエントリーとしました。

その後、最新のコメントを拝読したのですが、仰るとおり、備忘録が書かれた時期は構造改革特区から国家戦略特区へと切り替えるときであり、これは加戸氏が参考人としてか、言論テレビ(櫻井よしこ氏のインタビュー)だったかで、言っていたことです。

そのことでアドバイスを貰っていたのでしょう。
 
>その内容をつまみ食いした大した作文能力のない何者かが
同じようなことを考えていました。
そのことも本日のエントリーに書きました。
今治市や愛媛県の内部資料は、一部の野党に開示請求され、紙ベースですが、大量に流出しています。

何度か虚心を心掛けて読み返した印象です。取り留めない文面ご容赦。

面談の結果とは、もしかすると末尾の「ついては」以下の二行、つまり従来は「構造改革特区」で提案してきたものを、今後は「国家戦略特区」に切り替える、これを指しているのかも知れません。これは単に提案プロセス・手続きの変更ですから、稟議にかける程のことはないと思われるのでこの文書は報告なのでしょう。

先ず、主様仰る通り、文責が地域政策課と明記されていますし、備忘と云うのは些か無理があります。(ひょっとして文書が見つからない言い訳?)


「4/2(木)」も文書作成日の書き方との違いがあって妙ですし、特別な事情がない限り曜日を入れることはないでしょう。仰る通り、手書きで入れた「13」も奇妙です。


只、読むたびに感じる違和感は何に起因しているかと云うと、これも主様の仰る通り稚拙感でしょうか。

「地域政策課」の職員がレポートするとき、わざわざ手前の課の課長を「県地域政策課長」と書きますか?私はあり得ないと思います。「当課課長」が当たり前でしょう。
複数の「ら」も好みの問題かも知れませんが、私には気になります。記載された5名以外に誰か同席者がいたなら、普通は「他」でしょう。「ら」ですと、ジャーナリストが書く見てきたような物語っぽく感じられます。

表題もこの内容からすれば、面談要旨及び今後の方針について、あたりが普通でしょう。

発言の内容は、説明的に過ぎる点が気になります。然し、この備忘が書かれた時期の状況と照らし合わせた訳ではありませんが、特に違和感は感じませんでした。同時に、WG議事録を多少読み込んだ者であれば書ける内容だとも思いますし、後述の見立てもあるかと思います。

県庁課長クラスが、藤原次長・柳瀬秘書官と面談できるのは大きな出来事でしょうか。私はそうだと思います。出張の経費申請をして総務課が往復飛行機を予約して松山から上京して、報告書が書かれない筈はありません。この点知事の会見発言にも私は違和感があります。この面談が実際にあったのなら、その記録はあるでしょう。

知事への疑問は前にも書きましたが、現状次の通り。
① 出張記録は確認したか?
② 正式の報告書は確認したか?
③ 私が書いたものですと認めた県職員に、文書を渡した先を確認したか?
④ 書式以外にどの部分を見て自分の書いたものだと思ったか確認したか?
⑤ 今治市企画課長、加計学園事務局長に照会したか?

以下、面談が実際にあったと仮定して想像の域を出ませんが現在の見立てです。余興としてお読み下さい。柳瀬秘書官の記憶との齟齬は、今の段階では説明できません。下村も否定していますね。加計学園への負担に反対する勢力も松山にはいるようです。

県庁内である程度の範囲の人間が眼にすることができる報告書があった。
その内容をつまみ食いした大した作文能力のない何者かが、藤原氏の「要請の内容は総理官邸から聞いており」と柳瀬氏の「首相案件」を付け足して朝日に持ち込んだ(多分文春にも)。残念乍ら、「要請の内容は総理官邸から聞いており」には、今のところスポットが当たっていない。


【ブログ主】
奥穂3190様

■文書全体について
まず、このメモは面談の時に手帳か何かに書いたものが元になっているとは思うのですが、多分、随伴者(課長の御付き?)が脇でメモをとったのを、課長が他所(←これがどこかは不明だが、多分流出元)で説明をするのに、「メモをくれ」と命令したので、ワープロで清書したものだと思うのです。
 
文章の拙さは、その場のニュアンスがそのまま伝わるように、口語のままにしたのかも知れません。

説明の為の「台本」なら、「冒頭の登場人物の順序」は、まぁ分かります。

作成日はあまり意味がないと思いますが、「13」日という日付と手書きの意味も疑問です。他所で説明したときの日付なのでしょうか?


と、こんな感じで想像だらけなので、この備忘録が書かれた/使われたシチュエーションや意図に今一つ納得がいかないのです。この想像を出発点にしていいのか?と。

■例の悪文について、
=====================================
加計学園から、先日安倍総理と同学園理事長が会食した際に、下村文科大臣が加計学園は課題への回答もなくけしからんといっているとの発言があったとのことであり、その対応策についての意見を求めたところ、今後、策定する国家戦略特区の提案書と併せて課題への取り組み状況を整理して、文科省に説明するのがよいとの助言があった。
=====================================

①加計学園の誰か曰く、「先日安倍総理と同学園理事長が会食した際に、下村文科大臣が『加計学園は課題への回答もなくけしからんといっている』と(安倍総理が)言った」。
②(それを聞いた我々は、柳瀬首相秘書官に)その対応策についての意見を求めた。
③(柳瀬秘書官は我々に)「今後、策定する国家戦略特区の提案書と併せて課題への取り組み状況を整理して、文科省に説明するのがよい」と助言をくれた。

素直に読んだらこんな解釈です。
 
後ほど、この時期のWG議事録などを読んでみます。
 

いえいえ、私のコメントは参考程度として先ず主様の心証形成をお願いします。

【ブログ主】
奥穂3190様

数多くのご示唆を戴いていたのに、返信が遅くなり、申し訳ありません。
あまり時間がなくて、報道や愛媛県知事の会見動画など精査できておらず、コメントに答えるだけの状態にすらなっていませんでした。

特に、この備忘録は知事の会見を観るまでは、書式を似せて誰かが創作したのだと思っていました。
会見を観る限り、本物かとは思うのですが、記事内で違和感と書いた部分に引っかかってしまって。
 
獣医学部の問題は、大前提として、特区の指定~大学の決定~設置審の審査で総理の介入する余地もなく、プロセスに違法性が無いことで十分です。
 
つまり、今出ている問題(?)は重箱の隅のような話という意味です。

これから、戴いたコメントを最初からもう一度読み返しますが、(自分の頭の中で)どこまでを事実とするのか定まっていないので、少し時間が掛かることをご了承ください。
 


言い忘れました。朝日の云う「政府関係者」とは誰か。当事者でない者に愛媛県が説明なぞする必要はなく、となれば、裏で愛媛県・今治市で話をしていた人々しか私には思い当たりません。
この文書が怪文書でない、とする唯一の根拠は、県職員が認めたという知事の発言ですが、
① この文書を誰に渡したのか調べた様子がない点
② 「内容からして自分が書いた」の内容が、文章のどの部分か調べていない点
愛媛県内部の調査は不徹底だと思います。

主様違和感同感。茶化して済みません・・。主様の感じられた違和感に同感です。

(1)だいたい表題に「報告・伺」とあれば備忘ではありません。愛媛県庁の書式がどんなものか知りませんが、報告と伺を兼用する例は初めて見ました。ひょっとすると、いずれかに〇でもする方式なのかもしれませんが。

書き手は、県の職員ということですから、課長の御付きですか。

(2)私は、冒頭の登場人物の順序に非常に違和感を覚えます。役所の慣例でこうした偉そうなものになるのかも知れませんが、先ず面談の相手方・同行者等、最後に自分達が常識でしょう。こうしたある程度書式の整ったもので、最後に「ついては・・」と今後の対応まで書かれているのであれば、他人の眼を想定しているのは明らか。これを見て当然の愛媛県地域政策課長なら、「君、この順番は加計学園・今治市に失礼だろう」と一言あって然るべき。面談の「結果」との語法も、別段討議があった訳ではないので奇異に感じます。

(3)藤原地方創生推進室次長の「要請の内容は総理官邸から聞いており」の部分も甚だ奇妙です。これは柳瀬首相秘書官の「首相案件」に対応する形式になっていますが(つまり作為的ですが)、2014・11に愛媛県・今治市は15回目の「構造改革特区」に則った申請を行いそれは審議中で、対応策が地方創生推進室で討議されていた筈(資料後述)、提案を受けた側が「要請の内容は総理官邸から聞いており」はないでしょう。「首相案件」と平仄を合わせて官邸関与のタネを撒いた、と私には読めました。

国家戦略特区WG 2015・6・8議事録

○原委員 文科省さんと提案者さんとの間でのやりとりという話がありましたが、事務局で何かお聞きになっている補足がもし何かあれば。

○藤原次長 まったく存じ上げません。(注:つまり地方創生推進室は、構造特区の正規ルート外で、文科省が直接愛媛県・今治市と遣り取りをしているとは知らなかった。)今のお話の中で解説をぜひしていただきたいのは、構造改革特区での対応方針は何ですか。どういう話でしたか。うちの事務局でもいいし。それをまずどういう議論が行われているかというのをきちんと、先生方は全く御存じないと思いますので。具体的なものがあるのだったらそれもあわせて。

○富田参事官 わかりました。まだ対応方針として内部でも調整中のものでございますので、一旦提案としていただいているという状況でございます。今お持ちいたします。

(4)その他の内容に関しては、長年獣医学部新設に携わってきた人々への発言とは思えない、つまり知っていて当然の事柄の解説が多くそれらしく見せようとする作為を感じました。

あ、29・7・25参議院第193回国会閉会後会議録でありました。お騒がせして済みません。

全文アップありがとうございます。

いずれ文春記事にも触れられると思うのですが、首相の国会答弁「知ったのは1月20日」は、議事録から正確に拾っていただけないでしょうか。どうも答弁は閉会中審査であったようですが、私のスキルでは検索してもヒットせず、「関与があれば辞職云々」が限定条件抜きで利用された前例もあるもので。

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