【ドールハウス工作】 No.372 100均板材を使ったドールハウス No.2
今回は床を張ります。
でも、その説明の前に、前回の追記です。
壁と床の接着はボンドだけでは弱いので、補強のために釘(小鋲)を打つと書きましたが、具体的には下のように釘を打っています。
この釘の頭は後ほど塗装して隠します。
また、余っている壁用の塗料で、塗り残ったところや隙間などを埋めておきます。
次に床の貼り方です。
床の板は右側の壁(厚さ9mm)と接しているところは19.1cmになるわけですが、こちらの記事で示しているように、定規で測らなくても長さを決めることができます。
下はカットした板を置いてみたところ。
このように二方が空いている状態なので、板を接着した後から塗っても構いませんが、三方が壁で囲まれていて塗りにくい場合は板に着色してから貼ります。
塗装前にボンドで貼る際、ボンドが床板の表面につかないように注意して下さい。ボンドは塗料を弾くからです。
この後、床と壁の接点に「幅木」を貼ります。
幅木は5×2mmのヒノキ棒を使うことにしました。貼る前に塗装し、乾いてから上の画像の位置に木工用ボンドで貼ります。
前回、床をもっと濃い色にしたいと思ったのですが、こうやって見ると、白木っぽい明るい色でもいいなと思いました。
そこで選んだのが下のステイン(塗料)。
ダイソーのステインですが、チーク(これ自体、割りと明るい色です)に乳白色(と言っても、乾くと無色)を1:2くらいに混ぜて、ごく薄い色にすることにしました。
これでフレームはひとまず完成。
本当は、床の板(ダイソーの板材:9mm厚)では薄くて、下に更に“袴を履かせてて”(=土台を付けて)厚くした方がかっこいいのですが、今回はこのままでいきます。
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