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2018/04/05

【書籍】『徐勝-「英雄」にされた北朝鮮のスパイ 金日成親子の犯罪を隠した日本の妖怪たち-』 No.1

公開: 2018/04/05 14:03  最終更新: 2018/04/05 16:11(画像追加)

掲題の本を図書館で借りて、ほぼ読み終えました。この本は3月2日の虎ノ門ニュースで大高未貴氏が紹介していたので知り、すぐに図書館で予約したところ、タッチの差?で2番目。最近確認したところブログ主の後にも待っている人が大勢いるので、なるべく早く返却できるよう、細かいところは読み飛ばし、後から読めるように全ページをスキャンしておこうと思っています。

 

ブログ主がなぜこの本、そしてタイトルとなっている人物に興味を持ったのかは、過去の記事をお読み下さい。

 

【国会】自民・杉田水脈議員が反日プロパガンダに利用される文科省管轄の科研費を追求(2018/02/26) (エントリー:2018/02/28)

【虎ノ門ニュース】なぜ北朝鮮のスパイだった徐勝氏が立命館大学の教授でいられるのか by 大高未貴氏(2018/03/02) (エントリー:2018/03/02)

 

 

 

 

下は以前も掲載したものですが、目次の画像を追加して再掲します。

 

徐勝-「英雄」にされた北朝鮮のスパイ 金日成親子の犯罪を隠した日本の妖怪たち-

著者名:    張明秀/著
出版社:    東京 宝島社
出版年月:    1994.12
価格 :    1359円
ページ数:    237p
大きさ:    20cm
ISBN:    4-7966-0892-3

抄録:    徐勝は日本海に不法侵入する北朝鮮の秘密工作船で平壌に行き、スパイ訓練を受け韓国に潜入した。その事実をデッチ上げとした日本人のマスコミと文化人たち。彼らと金日成独裁政権との怪しい関係がついに暴かれる。

著者紹介:    〈張明秀〉1934年朝鮮生まれ。53年から朝鮮総聨の活動家として、在日同胞の帰国事業等に携わる。88年総聨を批判し役職を離れる。共和国帰国者問題対策協議会を結成。著書に「38度線突破!」他。

 

 

内容(「BOOK」データベースより)

朝日新聞岩波書店日本社会党…「民主」と「人権」を掲げる彼らが、なぜ金日成の国際謀略を隠したのか。徐勝は、日本海に不法侵入すると北朝鮮の秘密工作船で平壌に行き、スパイ訓練を受け、指令どおりに韓国に潜入した。その事実を「デッチ上げ」と報道した日本のマスコミと文化人たち。彼らと金日成独裁政権との怪しい関係がついに暴かれる。

内容(「MARC」データベースより)

徐勝は日本海に不法侵入する北朝鮮の秘密工作船で平壌に行き、スパイ訓練を受け韓国に潜入した。その事実をデッチ上げとした日本人のマスコミと文化人たち。彼らと金日成独裁政権との怪しい関係がついに暴かれる。

【目次】

Jokatsu02_contents

 

現在はAmazonでも値上がりして手に入りにくい本になっており、ブログ主が利用する市の図書館でも一冊しか蔵書がありません。なので、エントリーを2回に分けて、レビュー(感想)というよりは、もう少し詳しく、この本に書かれている内容をブログにメモしておきたいと思っています。

 

学園浸透スパイ団事件

まず、徐勝氏が関与されたとされる学園浸透スパイ団事件(本の中では「学園浸透間諜団事件」)とはどういったものかを短くご紹介します。

ソウル大学校などへ日本の、主として関西地方から留学していた20名近い在日韓国人らが「北朝鮮のスパイ団」であるという国家保安法違反の容疑で中央情報部(KCIA)によって逮捕され、起訴された結果16名が裁判で死刑を含む有罪判決を受けるなどして収監されるに至った事件(Wikipediaより引用)で、証拠品として暗号解読用の乱数表や金日成の肉声テープ、爆弾製造マニュアル、マイクロフィルム製作機などが押収されました。

 

Jokatsu03_evidence

画像はカバーの袖にあった証拠物件の画像(元々不鮮明)

 

首謀者とされる徐勝(そ・すん)氏は当初はスパイであることを自白したものの、それを撤回、その後は、無実の、しかし、思想犯(良心犯)として、「転向書」を書くこともなく死刑判決が出されました。その翌年、無期懲役に減刑されて上告は棄却され刑が確定、90年に特赦にて出獄しました。

この時、同じスパイ容疑で逮捕された弟の俊植(じゅんしく)氏は懲役15年、翌年懲役7年に減刑されて88年に出獄。

在日韓国人ということもあり、日本で多くの支援者が救う会を結成したり、メディアも大々的に報道したようです。

 

事件の表面的なあらましは以上のようなものですが、実はこの本の著者は、この事件についてそれほど多くのページを割いていません。(全体の1/4か1/5ほど)

なぜなら、著者の言葉を借りると、徐勝氏は北の工作員に利用された“哀れなピエロ”でしかなく、別の言い方をすれば、単なる広告塔だったからです。

というのは、徐勝青年が工作員として優秀だったかというとそうでもないようなのです。

留学先では「徐には気をつけろ」と言っていた人達もいた、つまり、周囲から怪しまれていたわけで、それではスパイ失格でしょう。また、特赦によって出獄し、英雄と祭り上げられて講演活動をするのですが、朝鮮語()での講演を聴いた同胞は、その語学力の低さに驚き、これで韓国の大学生をオルグ(包摂/組織に勧誘・引き込むこと)ができるとは思えないと言ったそうです。

 

※以降は、特に北/北朝鮮や南/韓国と区別する必要があるとき以外は単に朝鮮や朝鮮人、朝鮮語と表記します。

 

著者によると、彼に課せられた任務は、獄中から韓国政府批判を行うことで韓国政府の暴虐ぶりを世界にアピールするもので、始めからそのために利用されたのではと推察しています。

 

この本が描くのはタイトルとは異なり、いえ、タイトルをあらためて読むと気づくのですが、徐勝氏のことよりも、もっと大きな、組織だった北の対南工作について書かれたものです。

「対南工作」とは、北朝鮮が主導しての南北統一のための工作です。

「北」の、と書きましたが、この本で語られるのは日本に住む在日朝鮮人、政党、朝日新聞や岩波書店といった北シンパ(北の工作員)のメディアや知識人が協力して行った一大プロパガンダです。

こうしてみると、この本は1994年(平成6年)に書かれた本ですが、今も同じようなことが行われているのに気がつくでしょう。

文中に登場する人物の中には鬼籍に入った方もいるでしょうが、社会党は形や名前を変えても北と繋がりは延々と続いているし、メディアも相変わらず、しかも、より巧妙に工作活動を続けているのは周知の通りです。そして、それを支持する言論人や知識人は多くいます。

学園浸透スパイ事件そのものは全体から見れば取るに足らない事件ですが、この本に書かれていることは現在にも繋がっていることとして知ることが必要です。

次回に続きます。

 

 

 

 


 

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コメント

【ブログ主】
奥穂3190様

ご指摘ありがとうございました。当該箇所はAmazonからコピペしたので、多分そこから間違ってたのだとは思いますが、確認していませんでした。
あらためてお礼申し上げます。

虎の門ニュース、長いものでついついパスしがちで、これは知りませんでした。

冒頭近くにある「抄録」ですが、『「デッチ上げ」と報道した』となるべきが、3箇所中2箇所で「デッチ上げした」となっています。

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