【国会】今日も6野党は元気に国会さぼり (^0^)/厚生労働委員会 生活保護法改正案審議
本日(2018/04/18)は衆議院の厚生労働委員会で生活保護法改正案が審議されていますが、特定6野党は審議拒否。
これは昨年自殺者を出した野村不動産の社長への特別指導について更なる集中審議を求める6野党と議案の審議を進めたい与党との間で折り合わず、委員長権限で本日委員会が開かれています。
法案等の情報は、衆議院トップページ >立法情報 >議案情報 から今国会の「第196回国会」の頁にある「生活保護法等の一部を改正する法律案」(番号:2)です。法案は「本文」にリンクしています。
本日の厚生労働委員会はNHKニュースによると、『生活保護法改正案 あす衆院厚労委で審議 委員長職権で決定』という見出しで記事になっていますが、“委員長職権で決定”という言葉で6野党が審議拒否をしているのをぼやかしています。
尤も、彼らがいない方が本来の議論ができていいんですがね。
朝から面白そうな委員会をネット中継でザッピングしながら観ていましたが、6野党の議員は出席したら出席したで、財務局長のセクハラ疑惑ばっかり。まるでワイドショーです。
また、愛媛県職員の備忘録にあった「首相案件」という言葉で、しばらく息を潜めていた「カケガー」が息を吹き返したので、入れ替わり立ち替わり、この2本立てで騒いでいます。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180417/k10011407251000.html
生活保護法改正案 あす衆院厚労委で審議 委員長職権で決定
4月17日 19時18分
衆議院厚生労働委員会の理事懇談会は18日の委員会での審議内容を協議し、野党側が、裁量労働制の不正適用を理由とした野村不動産の社長への特別指導などについて質疑を行うよう主張しましたが、自民党の委員長が職権で生活保護法の改正案などを審議することを決めました。
この中で野党側は、裁量労働制の不正適用を理由として去年12月に行われた野村不動産の社長への特別指導について「加藤厚生労働大臣が事前に受けた報告の資料の大半が黒塗りになっているので、詳しい経緯を明らかにするため集中審議を行うべきだ」と主張しました。
これに対し与党側は「これまで複数回にわたって集中審議を行っており、法案の審議を前に進めるべきだ」として折り合わず、自民党の高鳥委員長が職権で、18日委員会を開き生活保護法の改正案などの審議を行うことを決めました。
与党側としては、生活保護法の改正案などの審議と採決を急ぎ、衆議院厚生労働委員会で、今の国会の最重要法案である働き方改革関連法案の審議に早期に入る環境を整えたいという思惑もあるものと見られます。
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