【動画】中国の検閲で削除されまくっている動画とは【还不倒车】/『日本共産党とはなにか』【チャンネル桜】
中国で5日開幕した全人代(全国人民代表大会)。
2018年度の国防予算を1.11兆元(約18.5兆円/前年比8%増)とする予算案もそうですが、国家主席の任期制限撤廃が話題になっています。
2018.3.5 11:27更新 産経webニュース
【北京=藤本欣也】中国共産党は5日開幕した全国人民代表大会(全人代=国会)で、建国の父、毛沢東への権力集中や個人崇拝を反省して確立した集団指導体制を事実上放棄、習近平国家主席(党総書記)による個人独裁体制への回帰に向けた法整備、機構改革に着手する。
中国では、個人崇拝を背景に権力を自在に操った毛沢東主導の文化大革命によって社会が大混乱に陥り、多大な犠牲を払った。1976年の毛の死後、実権を握った鄧小平はこの反省を踏まえて、個人独裁を廃した集団指導体制を確立。党最高指導部を構成する政治局常務委員による合議制を整備した。国家主席の任期についても「連続2期10年」という上限を設定し、3選を禁じた。(以下略)
そこで、中国国内でウェイボー(SNS)で流行っている動画がこれ。
軽快な音楽と共に、いきなり、車のバックを誘導するジェスチャーをするというものです。
これは昨日(2018/03/05)のBSフジ・プライムニュースで知ったのですが、時代に逆行する習近平国家主席を揶揄する意味があるそうです。
ご存知のように、中国のSNSでは当局によって様々なワードを閲覧不可能にされますが、動画なら検閲に引っかかりにくい(見つかりにくい)という理由から動画を使うとのこと。
タイトルの「还不倒车」の意味は分かりませんが、「还」は「還」、「车」は「車」の簡体字。「倒车入库」と書くと「バックで車庫入れ」みたいな意味だそうです。
ただ、笑いごとではありません。
世界の各国が内向きになりつつある中、中国の周到な拡大戦略は、日本のみならず、世界的な脅威です。
【CafeSta】<エピソードⅡ しーずんⅠ>月曜カフェスタトーク 司会:平将明NM局長 ゲスト:中川コージさん、生田よしかつさん、大澤咲希さん(2018.3.5)
説明は4m22s辺りから: https://youtu.be/lx8_jOxNmls?t=4m22s
◆ ◆ ◆ ◆
【DHC】3/5月 石平×高橋洋一×居島一平【虎ノ門ニュース】
全人代の仕組みについては1h14m50s辺りから: https://youtu.be/6vnmgVSbwLo?t=1h14m50s
上の動画は自民党のネットメディア局製作の動画ですが、日頃から政策の解説などを行っている番組です。今回は中川コージ氏(中国人民大学国際事務研究所客員研究員)による『中国情勢』解説。
下の虎ノ門ニュースでは石平氏が全人代の仕組みをユーモア交えて分かりやすく説明しています。基本的な説明なら、最初にこちらをご覧になることをおすすめします。
ついでにおすすめの動画を。
【討論】シリーズ「日本の敵」:日本共産党とは何か?[桜H28/10/15]
2016/10/15 に公開
◆シリーズ「日本の敵」:日本共産党とは何か?
パネリスト:
小川義男(狭山ヶ丘高等学校校長)
篠原常一郎(元日本共産党国会議員秘書)
杉田水脈(前衆議院議員)
藤岡信勝(拓殖大学客員教授)
筆坂秀世(元参議院議員)
馬渕睦夫(元駐ウクライナ兼モルドバ大使)
司会:水島総
日本の共産党をテーマにした討論です。
話している内容は恐ろしいのですが、同時におなかを抱えて笑えます。
ブログ主は観ながらメモをとったのですが、文字に起こしたものをブログに書くのは、ちょっと躊躇ってしまったので、動画の覚書として共産党繋がりでここにURLをメモしておきます。
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