政府の検討する放送事業見直し (1) 一次資料(規制改革推進会議)
公開: 2018/03/30 09:53 最終更新: 2018/04/03 6:43(タイトル変更)
2週間ほど前に新聞紙上を『放送・ネット垣根撤廃』(3月17日付読売朝刊)といった文字が踊りました。
このところ、財務省の文書改ざん問題を追っていて、ブログ主自身もこの件は気になりながらも詳しく読んでいませんが、読売で言うと27日には識者の意見を掲載していますが、『放送事業見直し懸念』と、もう、タイトルを見ただけで読む前に方向性が分かる内容です。
これに関しては、テレビ局やテレビ局を抱えているメディアは大反対、ネットでは歓迎の声が多いのですが、どちらも自分達に都合の良い部分を切り取っていないでしょうか。
かく言うブログ主もまだ読んでいないのですが、この報道は、掲題の規制改革推進会議での議論が元になっています。
そこで、ここでは取り敢えず、一次資料のある場所を提示しておきます。
内閣府 規制改革推進会議 会議情報
http://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/suishin/meeting/meeting.html
○ 投資等ワーキング・グループ
この議論は「投資等ワーキング・グループ」(原英史(座長)、大田弘子(議長))で行われており、上記サイトの該当欄を見ると、「会議資料」と「議事録」に一次資料があります。
「会議資料」の「議事次第」をクリックすると別のページにリンクし、リンク先に会議出席者がプレゼンのために提出した資料(PDF)が公開されており、「議事録」には議事録が掲載されています。
現時点では第19回 平成30年3月22日と第18回 平成30年3月15日まで掲載されているので、新聞の第一報は18回の内容かと思います。
ブログ主も既存のオールドメディアには大いに不満を抱いていますが、懸念しているのは、外資の参入許可も論じられていることで、既存メディアに不満があるからと詳細を見ずに諸手を挙げて賛成できるものかどうか、自分で判断するのが重要です。
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