【国会】立憲民主党・逢坂誠二議員は北朝鮮のミサイルより地球外生命体の攻撃に関心があるようです
政府の仕事の邪魔をするために、野党はあの手この手を使います。
国会での質疑とは別に書面により質疑を行う方法がありますが、これを質問主意書(※)と言い、政府も閣議決定された答弁書により回答します。
※質問主意書: 国会法 第74条・第75条に基づき、国会議員が内閣に質問しようとするとき、議長の承認・または議院の承認をへて、内閣に転送される質問文。
国会法 第75条2項で、『内閣は、質問主意書を受け取つた日から七日以内に答弁をしなければならない。その期間内に答弁をすることができないときは、その理由及び答弁をすることができる期限を明示することを要する。』と規定されている。
立憲民主党の逢坂誠二議員より最近出された質問主意書がこれ。
質問件名: 未確認飛行物体にかかわる政府の認識に関する質問主意書
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/196084.htm
国会回次: 196 国会区別: 常会 質問番号: 84
提出者名 逢坂 誠二君
会派名 立憲民主党・市民クラブ
質問主意書提出年月日 平成30年 2月16日
内閣転送年月日 平成30年 2月21日◆ ◆ ◆
「未確認飛行物体に関する質問主意書」に対する答弁書(内閣参質一六八第八四号)では、「政府としてUFOについてどのような認識を持っているのか明らかにされたい」との問いに対して、「政府としては、御指摘の「地球外から飛来してきたと思われる未確認飛行物体」の存在を確認していない」との答弁を行っている。
二〇一七年十二月十七日のニューズウィーク誌によれば、「米国防総省に、未確認飛行物体(UFO)と地球外生命を調査する極秘のプログラムが存在したことがわかった。米軍兵士の目撃情報も明らかになった。国防総省によれば、この「先端航空宇宙脅威特定計画」は発足から五年後の二〇一二年に終了」した。
また「国防総省が調査したUFOの一つは、オーラを放ちながら回転し、高速で飛んでいた。
海軍機F/A-十八スーパーホーネットが捉えた映像があるが、国防当局は目撃された日時や場所などの情報を一切」明らかにしていないと報じられている。
このような事実を踏まえ、以下質問する。
一、 政府は、地球外から飛来してきたと思われる未確認飛行物体の存在を確認したことはあるか。
まだ、内閣の閣議決定は公開されていませんが、時事通信に以下のような記事が出ています。
UFO対応「検討せず」=政府答弁書
2018年02月27日11時08分政府は27日、未確認飛行物体(UFO)について「政府としては存在を確認したことはない」とする答弁書を閣議決定した。UFOが日本に飛来した場合の対応についても「特段の検討を行っていない」と記した。立憲民主党の逢坂誠二衆院議員の質問主意書に答えた。
昨年12月の米紙報道によると、米国防総省は2007~12年に「先進航空宇宙脅威識別計画」として、UFOと疑われる映像などを分析していたという。逢坂氏はこれを踏まえて「政府は計画を把握しているか」と質問。答弁書では「個々の報道に答弁することは差し控えたい」と回答するにとどめた。
先日、河野外務大臣が、質問される機会が少ないのにずっと国会に貼り付けにされていることをTwitterで愚痴っていました。
日本は総理大臣をはじめ、閣僚が国会審議に拘束される時間が他国に比べ異常に長いのですが、少し前にも、国会出席のため外交に充てる時間が土日しかとれないというようなtweetもありました。
この質問も単なる嫌がらせですね。
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