バードフィーダー(10) 100均木材を使った壁掛け式バードフィーダー
公開: 2018/01/13 最終更新: 2018/01/14 10:30
この時期、ブログ主の家の小さな庭にもメジロやヒヨドリがやってきて、バードフィーダーのミカンをついばんでいます。
昨年、試作品も含めていくつもバードフィーダーを作ったのでもう必要ないのですが、新しいタイプのバードフィーダーを考案したので作ってみました。
こんなの↓。
壁掛けタイプで、高さは21cm程度の小さなものです。
後ほどサイズなどをご紹介しますが、元々、箱(釘を刺している部分)が作ってあって、これが不要になったので、再利用するために考えたものです。また、それ以外の板も中途半端なサイズで余っていたものを利用しました。
吊り金具は後ろにつけてあり、フックに掛けられるようにしてあります。
このために購入したフックは吸盤式のもので、これを嵌め殺しの窓(はめ込んであり、開けられない窓ガラス)の外側に付けてバードフィーダーを下げようという目論見です。
この吸盤式フックはレバー(中央に見えるグレーの部分)が付いていて、吸盤を密着させてからこのフックを下げると(画像の状態が下げた状態)空気が抜けてより吸盤が密着するというもの。
後でダイソーも見てみましたが、同じようなフックは売っています。但し、耐荷重は1kgくらいのようでした。ちなみに画像の商品は300円ちょっとです。
100均木材で作るバードフィーダー
材料など、基本的な作り方は『バードフィーダー(9)-100均素材を活用した本格的なバードフィーダーの作り方』も参考にして下さい。
基本的はセリアやダイソーで手に入る板材で作っています。
後ろの板は12cm幅(9mm厚)の桐の板で、20cmの長さのものが2枚余っていたので、その内の1枚を使いました。上部は屋根の勾配(45度)に合わせてカットしているので、五角形になっています。
餌を置く箱の部分はサイズはよく覚えていませんが、セリアで買った4.5cm幅(7mm厚)の板で、底は同じくセリアで購入したベニヤ板です。
この箱を後ろの板に張り付け、釘で補強しています。
屋根の板も後ろの板と同じで20cmの長さしか無かったので、9.5cmと10.5cmに分けて屋根にしました。
屋根はこのように支えています。
梁のように使った角棒は9cmの長さにカットし、手前に三角形の板(後ろの板を五角形にしたときにできた三角形。従って、この直角二等辺三角形の二辺は6cm。)を付けて屋根の支えとしました。
ミカンが落ちないように指すためのスクリュー釘は、今回は6.5cmの長さのものを使いました。電動ドリルで穴を開け、エポキシボンドで固定しています。
釘の長さは、この程度でも大丈夫かな?と、前回の7.5cmから1cm短いものに代えてみたのですが、ヒヨドリはかなり乱暴に餌を引きちぎるので、ミカンが外れてしまったことがありました。
釘が長いとミカンを刺しにくいのですが、7.5cmのほうが良さそうです。
フックに掛けられるように付けた金具はホームセンターで見つけたもので80円くらいのものでした。
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