【政治】『立憲・辻元氏「戦艦大和に竹やりで」』←あなた、なに人?【面白ニュース】
前回のエントリーで各政党の国対(国会対策委員会)のトップである国対委員長がどれほど重要なポストかということを書きました。
そんな国対委員長に、野党第1党の立憲民主党では辻元清美氏が任命されました。(これ自体は既報)
前回の記事で書かなかったことに、議運(議院運営委員会)というものがあります。(虎ノ門ニュースで青山繁晴氏は「議運」に言及していましたが)
先にちょっと議運について確認しておくと、下は日経の記事から引用したものですが、議運の役割は以下のようなものとされています。
国会の予算委員会や議院運営委員会などは、与党と野党の理事が話し合ってどんな日程で進めるか、どの法案を審議にかけるかなどを決めていく。その時、野党側の代表となるのが第1党で、筆頭理事を務める。野党の理事を取りまとめて与党と交渉するのは筆頭理事の役目で...
しかし、実際はこの役目は非公式の国会対策委員会が行い、議運はそれを追認するだけなのです。
それだけ国会対策委員会、そしてそのトップの国会対策委員長の役割は重要で、特に野党第1党は野党側の代表として強力な力を持ちます。
さて、そんな立憲民主党の国対委員長・辻元氏のインタビュー記事が10月31日付で朝日新聞(web記事)に掲載されましたが、辻元氏は奇妙な喩えをしています。
立憲・辻元氏「戦艦大和に竹やりで」 自民国対委員長に
2017年10月31日21時29分 朝日新聞デジタル(南彰記者)より一部引用http://www.asahi.com/articles/ASKB04VSMKB0UTFK01Z.html
「戦艦大和に対して、私たちは竹やりで戦っているようなものだ」
立憲民主党の辻元清美国会対策委員長は31日、自民党の森山裕国対委員長との会談で、55議席の野党第1党で300議席を超す与党と向き合う立場に理解を求めた。(以下略)
日頃の思想や帰属意識が比喩にポロッと出ちゃったんでしょうか? (「竹槍」持ち出すなら、普通の日本人は相手は「B-29」とか言うんじゃないかな。)
立憲民主党はどこの国と闘っているのでしょう?
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