【獣医学部新設問題】設置審、岡山理科大学獣医学部新設を認可すべきという答申(2017/11/10)【林文科大臣会見動画】
公開: 2017/11/10 15:55 最終更新: 19:58
あとは、林文科大臣による正式な認可を末だけですが、ひとまず、愛媛県今治市の皆様、関係者の皆様、おめでとうございます。
加計学園獣医学部、新設認める答申…来春開学へ
2017年11月10日 11時15分 読売ONLINEより一部引用
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20171110-OYT1T50049.html
林文科相は10日の閣議後記者会見で、大学設置・学校法人審議会(設置審)から、学校法人「加計学園」(岡山市)の国家戦略特区を活用した獣医学部新設を認める答申を9日付けで受けたと発表した。
林文科相は近く新設を認可する方針で、来年4月の開学が確実になった。
林文部科学大臣の記者会見とマスコミによる質疑が文科省公式YouTubeチャンネルにて公開されています。(後日こちらにテキスト版もupされます。)
マスコミが、「不正がある」、「疑惑がある」というのなら、証拠を揃えて司法の場に委ねたらいかがでしょうか。
この日の夕刊にはこれを報じる記事が掲載されましたが、読売新聞には1面に前述の記事(更に詳細なもの)の他、社会面にこれを受けて、関係者の声などを報じています。
喜びの声として、岡山理科大学獣医学部長の就任予定の吉川泰弘氏の声の他、加戸守行前愛媛県知事のコメントとして「関係者が諦めずに岩盤規制と戦い続けた結果」、その他、反対者のコメントが掲載されていました。
「加計」認可 安堵と反発 -「ようやく」「不透明だ」
2017年11月10日 読売夕刊より一部引用
家畜の感染病予防などに取り組む公務員獣医師の確保は加戸さんの悲願だった。ただ、国会では野党が手続きの妥当性を問題視する事態となり「地元の思いとかけ離れたところで政争の具にされた。学生の募集などに影響が出るかも知れないが、しっかり開学にこぎつけてほしい」と語った。
一方、岡山県の弁護士や獣医師等が呼びかけ人となって発足した「加計学園問題を考える会」事務局長の山﨑博幸弁護士は、獣医学部新設の4条件を挙げ、「審議会が4条件を審議せずに認可の答申をしたのであれば、重大な瑕疵がある。手続きには不透明さが残っている。」と疑問を投げかけた。
一旦、ここまでで記事を公開します。
【追記】
林文科大臣の会見(記者の質問)もそうですが、ニュースでも4条件(いわゆる『石破4条件』)のことを盛んに言っています。
笑ってしまったのは、昼間にこの会見があったのでテレビを付けて情報バラエティ番組(どの局か忘れましたが)を観たら石破の名前は付けずともフリップかパネルに「4条件」の隣にわざわざ石破茂氏の顔写真を付けていました。
メディアは、知っていて、なぜ「4条件」なるものができたのか、なぜ、この4条件に石破茂の名前が冠せられるのか、伝えないのでしょうか?
テレビしか観ない情報弱者に知られたら、今治市や加計学園への同情心や判官びいきをひき起こさせる恐れがあるからではないですか?
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