【国会】2017/11/27衆院予算委を自民党中堅議員がネットで実況解説
以前、このブログでも予告していましたが、今日の予算委員会は自民党の議員+築地魚河岸の仲卸三代目・生田よしかつ氏で、質疑の模様を実況解説していました。
そのことは今朝の読売朝刊にも記事が出ていました。
予算委、ネットで「実況解説」…若年層支持狙う
2017年11月27日 10時22分 YOMIURI ONLINE
自民党は、27、28両日の衆院予算委員会に合わせ、インターネット上の生放送で与野党論戦を「実況解説」する。
中堅議員が難解な用語や議論の経緯を分かりやすく説明し、若年層に支持を広げるのが狙いだ。
党本部1階の特設スタジオから放送し、動画投稿サイト「ユーチューブ」などを通じて配信する。予算委の中継画面の隅に「ワイプ」と呼ばれる小窓のような枠を設け、平将明ネットメディア局長ら中堅議員が入れ替わりで出演する。
国会論戦の実況解説は最近、民進党などが行った例があるが、自民党によると、同党での実施は野党時代の2011年7月以来、6年ぶりという。好評な場合は今後も継続する。
ただ、生放送で視聴者の関心をつなぎ留めるためには、臨機応変で軽妙な語り口が求められる。党内では「野党の悪口ばかりになって、評判を落とさなければいいが……」(関係者)と不安の声も漏れる。
どうしても実況解説が質疑応答と被ってしまい、国会の音声が聞き取りにくくはなりますが、なかなか良かったと思います。
午前中の質疑が終わった時点では、自民党の田村憲久議員が主に教育無償化と森友問題、菅原一秀議員は加計学園問題(あらため、『前川問題』)や中国人による日本の土地(主に水源地)購入問題について質問していました。
幼児教育無償化については、細かい説明を引き出しており、メディアが誤って伝えている部分も正していました。
田村議員は黒塗りにされていた「趣意書」に書かれていた学校名が、朝日や民進党議員が憶測で喧伝していた「安倍晋三記念小学校」ではないことを指摘しつつ、財務省の隠蔽により要らぬ憶測を呼んだことなどを指摘、菅原議員は5月17日の朝日新聞の一面(『総理のご意向』文書の、“朝日にとって”都合が悪い部分を隠したものが掲載されているもの)を示しながら、総理のご意向の意図は朝日や一部野党が言っているようなものではないこと、前川喜平前事務次官の“自作自演”(この時ヤジ多し)と指摘していましたが、この辺りはNHKの中継はありませんでした。(サブチャンネルくらい使えばいいのに...)
自民党関係者が心配している“野党の悪口”は今のところ抑え気味です。
今日は国会の出席者に青いネクタイが多いことについて、「赤いネクタイと言ったら最近は玉木・後藤だから、一緒にされたくない」程度です。
午後の野党の質疑中に期待。
それと、今回初めて知ったのですが、国会で発言中に時折鳴る「チ~ン」というベルの音は質疑者や答弁者に時間を伝えるのではなく、速記者のタイムキーパー的な意味があるのだそうです
一旦ここまでで公開し、加筆します。
立憲民主党の長妻議員は相変わらず政策論議はほぼゼロ。(6時間8分辺り~)
最初の10分ほどは質疑時間の配分について文句を言い、それを「総理が萩生田氏に指示してやった。ありえない!」→総理「それはない。妄想。」→「なら、総理が指示して元の配分に戻せ!」→総理「えっ?」。
そら、生田さんもさきイカ食べ始めますよ。
ひらたく(平井卓也議員)登場。
(続く)
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