【ドールハウス工作】 No.363 ハロウィンのミニチュア 『Trick or Treat』 (2)
前回の記事(No.362)で、お菓子を貰おうとして誰かに声をかけたカネゴン。
なにか怖いものを見たようで叫んでいました。
何を見たのかというと、こんなもの↓でした。
これは100均のフォトフレームを使用していて、裏に三角ビラカンも付けているので壁にも飾れますが、本来は横になっている状態です。
フォトフレームはたまたまダイソーで見つけたものですが、これを見たときにこの作品のイメージが湧きました。
材質は樹脂製か何かですが、木目柄で雰囲気がハロウィンにピッタリ。
ガイコツは、過去の記事(カテゴリ『ハロウィン』)でも既に他の作品でご紹介していますが、ハロウィングッズから取ったものです。
4体のガイコツが連なったガーラントで、手足の一部がわざと欠けているものもあったのですが、これは全部揃っていました。ところが、ロウソクで炙ってポーズを付けている内に右腕がもげてしまい、それで地面に転がしました。
安っぽい作りのガイコツなので、かなり“バリ”が残っていたのをリューター(No.196参照)で削り、目の部分も穴を深く掘って樹脂粘土で作った目玉を入れました。
リューターで削ったことにより、色がムラになってしまったので、表面はアクリル絵具で塗装し直してあります。
髪の毛は“羊毛フェルト”(ほぐした毛糸のようなもので、これを針で刺しながらまとめ、マスコットなどを作る手芸の材料)。100均で買ったものです。
背景は地面(土)をイメージしていて、コーヒーの出し殻を利用しています。
コーヒーの出し殻をよく乾燥させて保存しているので、カビが生えたりはしませんが、気になる方は、ジオラマ用に売っているカラーサンドやシーナリーパウダーを使うとよいかと思います。
フォトフレームのバックの板にボンドをたっぷり塗って出し殻を載せて接着し、更に出し殻を盛ってボンド水(こちらのエントリーを参照)で固めたあと、保護のために上からプラモデル用のツヤ消しトップコートをスプレーしてあります。
Mr.トップコート(つやけし)水性 GSIクレオス [グンゼB-503]【返品種別B】 |
ガイコツは先に背景を作ってから貼り付けたもので、手足や骨盤の上などにもボンドで出し殻を貼っています。
HALLOWEENの文字は100均で以前買っておいたピックで、本当はもっと長い棒が付いていて、例えばフラワーアレンジメントなどに挿して飾るものですが、これを短くカットして、フォトフレームに穴を開けて差し込みました。
前回ご紹介したミニチュアほうきはこの棒を柄に使いました。
« 【徴用工問題】韓国より前に、既に京都に徴用工像が建てられているのを知っていますか?【虎ノ門ニュース2017/09/19】 | トップページ | 【加計学園問題】今治史上初の大規模デモ!? 活動家黒川敦彦による抗議デモ(2017/09/23) »
コメント
« 【徴用工問題】韓国より前に、既に京都に徴用工像が建てられているのを知っていますか?【虎ノ門ニュース2017/09/19】 | トップページ | 【加計学園問題】今治史上初の大規模デモ!? 活動家黒川敦彦による抗議デモ(2017/09/23) »
普通に怖いんですけどガイコツが
投稿: C | 2017/09/22 13:58