【ドールハウス工作】 No.358 栗ご飯と栗のミニチュア
今回より、前回ご紹介した『中秋の名月のミニチュア』(No.357)に登場した小物でまだご紹介していないミニチュアを少しずつ説明していきます。
今回は「栗ご飯」と「栗(の枝)」です。
こんなの↓。
容器は27×27mmで、1mm厚のヒノキ板で作っています。
各パーツは、
- 底: 25×25mm(1枚)
- 側面: 7×25mm(2枚)
- 側面: 7×27mm(2枚)
です。
色を塗るなら、1mm厚のスチレンボード(スチレンペーパーの両面に紙を貼ったもの)で作ってもいいかと思います。
最初に横に添えた栗の枝のご紹介をしておきます。
カネゴンはこのままでも食べられるんですね。
栗のミニチュアの作り方
素材は以前ご紹介(No.297)したように、造花に付いていたものです。もしかしたら、ミモザを模したものかも知れません。
枝は銅線を縒ったもので、No.304でご紹介したブドウと同じ作り方です。
葉はダイソー色画用紙を葉の形に切り、アクリル絵具を塗って、鉄筆(スタイラス)で葉脈を付けました。
以下、栗ご飯の作り方です。
栗ご飯のミニチュアの作り方
栗は以前お節料理の栗きんとん(No.280)を作ったときの余りです。
この時は軽量粘土(タミヤのものですが、モデナソフトのようなもの)と樹脂粘土を混ぜたのでマットでホクホクした感じになっています。
ご飯は白のダイソー粘土を下に詰め、上に木工用ボンドを塗って粒状ペップを貼りました。粒状ペップについてはNo.346を参照して下さい。
栗を適当にカットしたりしてボンドを付けてご飯に埋め込んで完成です。
粒状ペップがない場合は、粘土を爪楊枝で刺してボソボソとした雰囲気を出してもいいかと思います。
なお、今回の作品には1作目の作品のミニチュアも飾っていますが、それはNo.350でご紹介していますので、ご興味がありましたら参照して下さい。
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