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2017年8月の19件の記事

2017/08/31

【徴用工問題とはなにか?】1965年の日韓請求権・経済協力協定で解決済みと言えるほど単純ではない

公開: 2017/08/31 08:30  最終更新: 2018/10/31 7:11  

先週(8月25日)にこの徴用工問題をBSフジ・プライムニュースで取り上げていました。テーマは『“徴用工”SHOCK 訴訟乱発…企業に激震』というものです。

徴用工に対する補償問題は1965年の『日韓請求権・経済協力協定』(※以下、単に『日韓請求権協定』と表現。詳細後述)で本来解決済みなのですが、2012年の大法院(日本で言う最高裁)で「個人の請求権は消滅していない」という判断が出たのをきっかけに、裁判を起こす例が増え、日本では棄却されるのですが、韓国国内では賠償命令が出されています。

現在、大法院で係争中となっているケースがいくつかあり、出演者の浅羽祐樹・新潟県立大学教授によると、近い将来執行される可能性が極めて高いとのことです。

 

ここ数週間の文在寅大統領の発言の“揺れ”もその危うさを示していますが、なぜ、このようなことが起こるのか、ということを番組では掘り下げていました。

メモを取りながら観たので、覚書として記事にしておくことにします。

 

 

 

 

出演者

Pn20170825_01_guests

 

最近の徴用工問題を巡る動き・文在寅大統領の発言

 

8月12日(土) ソウル中心部の竜山駅前に徴用工像(日本統治下で徴用された朝鮮半島出身者を象徴する像)が設置され、除幕式が行われる。

8月15日(火) 文在寅大統領が日本の植民地支配からの解放を記念する「光復節」で『徴用工の名誉回復と補償に対して日本政府の対応を求める』発言。

8月17日(木) 文大統領、就任100日の記者会見で、『日韓請求権・経済協力協定』(※後述)があっても、徴用工の「個人請求権」(民事的な権利)は消滅していない』と言う発言。

8月25日(金) 安倍首相が文大統領と電話で会議。『徴用工問題は「解決済み」』と17日の発言を修正。

 

と、一見、発言を修正したことで収まったかのようにも見えます。

しかし、日本から見れば『日韓請求権協定』やその他の合意事項によって、常識的に考えれば議論の余地のない話なのですが、17日の発言『徴用工の「個人請求権」は消滅していない』が出てくる韓国側の根拠はあるのです。

 

(「根拠」と言っても、あくまでも韓国国内ではこういう論理という意味で、ブログ主が支持しているわけではありません。)

 

まずは、その原因となった『三菱広島・元徴用工訴訟』についてまとめます。

 

三菱広島・元徴用工訴訟とは

訴訟内容は下記の通り。

 

Pn20170825_02
図-1

 

これは、まず日本で訴訟を起こしたが棄却されたので韓国であらためて裁判を起こしたものですが、2009年に釜山高裁で棄却したものを2012年に大法院が差し戻しをしています。そして、釜山高裁で原告勝訴の判決が出ました。

 

Pn20170825_03
図-2  

 

現状、この裁判は止まっていますが、浅羽教授によると、執行してしまうと外交的に甚大な影響を与えるとの判断からだそうで、一説には、朴槿恵(パククネ)大統領が働きかけたという話も囁かれているとのこと。

【2018/09/10追記】朴政権が働きかけたことは西岡力氏も証言していました。また、この審理は2018/8/23に再開されました。

【2018/10/31追記】10/30、韓国大法院で上告を棄却(日本企業の賠償を求める判決)。

 

下の記事は釜山高裁の判決を報じたもの。

 

三菱重工に賠償命令 韓国の戦時徴用工の遺族らに (産経web 2016.8.25 12:46更新 )

〔以下引用〕

【ソウル=名村隆寛】太平洋戦争中に朝鮮半島から徴用された韓国人14人の遺族らが、三菱重工業で苛酷な労働を強いられたなどとして、同社に損害賠償を求めた訴訟の判決で、ソウル中央地裁は25日、同社に1人当たり9000万ウォン(約800万円)の支払いを命じた。

 この韓国人らは1944年に徴用され、三菱重工の軍需工場(広島市)で働いていたが、45年8月の米軍による原爆投下で被爆。朝鮮半島に戻った後も健康被害に苦しんだという。遺族らは2013年に1人当たり約1億ウォン(約890万円)の損害賠償を求め、提訴していた。

 日本企業を相手取っての訴訟をめぐっては、同地裁が今月、新日鉄住金に対し、前身の旧日本製鉄で労働を強いられたという韓国人男性の遺族らに計約1億ウォンの支払いを命じる判決を言い渡している。

 

詳しい説明は後述することにして、2012年の大法院(最高裁)での判断をまとめたパネルを提示すると下図の通りです。

 

Pn20170825_06_2012_1
図-3

 

個々人が日本企業を訴える権利はあるとの判断なので、釜山高裁の判決は認められ、つまり、日本企業が敗訴となる可能性が高いとのことです。

 

そうなると、他の裁判も同様の判決が出ることになり、執行されると資産の差し押さえ等が実行されるので、日本企業は「和解」するなり、あるいは、日本側が第三者の法的機関に提訴して判断を仰ぐなりする必要が出てくるということを出演者の浅羽教授が指摘していました。

そして、これを看過すると、1965年の日韓請求権協定を根本から覆される危険性も孕んでいることになります。

 

 

この話の前に、まずは日本側のスタンスを確認しておきます。

 

国家間の賠償問題は『日韓請求権協定』以外にも2つの“ファイアウォール”がかかっている

 

PN20170825_05
図-4

 

まず、『日韓請求権協定』(①)以外に、日本国内の法律として、『財産権措置法』(②)を制定しています。これが2つめのファイアウォール。

 

また、出演者の白真勲氏(民進党参議院議員、元朝鮮日報日本支社長)によると、日韓請求権協定の協議の過程で韓国側から出された「対日請求要綱」(8項目)の5項目目に徴用工の未収金に関する請求が書かれていますが、「日韓基本条約」に伴い二国の『合意議事録』(上図③)を発表しており、その中の第2項に、

 

日本国債、公債、日本銀行券、被徴用韓人(=徴用工のこと)の未収金が『5億円』の中に含まれている。

 

といった内容が明記されているそうです。

つまり、日本も韓国も1965年に協定を結ぶときには徴用工の問題も話題になっていたので、5億円の経済支援金には、責任もって徴用工に対して支払う金額も含まれているということを韓国側も了解しているのです。(この2つ目のファイアウォールについては別途記事にまとめました。)

 

更に、白氏によると、2005年8月26日の『韓日会談文書公開フォローアップ関連管理共同委員会』(④)において、

 

受領した“無償3億ドル”は、個人財産権、朝鮮総督府の対日債権との韓国政府・国家としての請求権、強制動員被害補償問題解決の性格の資金について、包括的に勘案されているとみなさなければならない。

 

と韓国側は認めているそうです。

政府は3億ドルの無償資金の内、相当金額を強制動員被害者(=徴用工)の救済に使わなければならない道義的な責任があると判断していわけで、これが3つめのファイアウォールです。

 

更に出演者の浅羽祐樹・新潟県立大学教授が補足して説明したが下記のの内容です。

 

  • 日本側は徴用工に対し個別に支払う意向があると申し出たが、韓国側が一括して受け取って、後は国内で、韓国政府の責任で対応するとした。
     
  • その証拠として、何に使ったかという白書も出している。(請求権資金白書-下図参照)

 

20181103_sankei

 

ですから、日本国内で訴訟を起こしても棄却されるのは当然です。

 

韓国国内の考え方

浅羽教授によると、1965年の協定に基づいて韓国が受領した金から支払うべき保証金は故人の元徴用工にしか支給されなかったそうで、従って、「当時の生存者は措置されていない」という主張なのだそうです。

 

それでは、元徴用工に支払われなかった金は何に使われたのかというと、下の①-1にあるように、当時の朴正煕(パクチョンヒ)政権が道路やダムなど、経済発展のために使ってしまいました。この時の発展が後に『漢江(はんがん)の奇跡』と呼ばれます。(丸番号は上の図と合わせてあります。)

 

pn20170825_06_yomiuri0818
図-5

 

もう一つ、韓国側、とりわけ韓国司法がこの徴用工問題に際して持ち出すのは、日本側が『財産権措置法』(②)を制定したことだそうです。

韓国左派の言い分は「今、日本が『請求権協定』で請求権が直ちに消滅したと言うが、それなら国内法は必要ないじゃないか」という論理で、「制定したということは日本側も、請求権協定では消滅していないという理解だったはずだ」という理論展開をするときにこの法律が引用されるのだそうです。

 

2005年の盧武鉉(ノムヒョン)政権下で行われた「官民共同委員会」(④)も、韓国の運動家が、(日本の法律では勝てないので)韓国国内の“解釈”を変えさせようと行政訴訟を起こした結果設けられたものですが、この時に元慰安婦や原爆被害者、サハリン残留韓国人の請求権は失われていないと判断されました。但し、ここでは元徴用工は除外されています。

 

そして、前述のように、最も大きな根拠は2012年の最高裁(大法院)の判決(⑤’)です。

 

長くなるので、次回『政権が変わると建国記念日がコロコロ変わる国、韓国』に続きます。

 

 

 

 


 

2017/08/30

なんちゃって折りたたみ式ガーデンバケツ(ゴミ箱)

庭の雑草を抜いたり、枝切りをしていて困るのは、それを捨てるゴミ箱。

実際にはゴミ箱を使わずにゴミ袋に直接捨てるのだけど、45Lのゴミ袋は自立しないので、切ったものを直接捨てにくいのです。

ゴミ箱は普段邪魔になるし、庭で引きずっていちいち移動させるのは困難だし。

 

それで、軽くて折りたたみ式のゴミ箱(ガーデンバケツという商品名が多いようです。)を買いにホームセンターに行ったのですが、結局、それではなく、ホムセンに入っているダイソーで代用品を買ってきました。

 

こんなの↓。

 

Garden_bucket01  

 

本来は洗濯物を入れる袋ですね。

 

 

 

 

斜め上から映しているので大きさがよく分からないかと思いますが、高さは45cm。

中に45Lのゴミ袋を入れていますが、これがピッタリのサイズなので結構大きな物です。同じくダイソーで見つけて買ってきた洗濯バサミの大きいので留めてあります。

ちなみに500円の高額商品です。

 

ブログの主の住んでいる辺りは雑草とか木の枝とかは「普通ゴミ」扱いなので、新聞屋から貰う、こういうゴミ袋で捨てられます。

 

なぜ、ガーデン用に作られた折りたたみ式のゴミ箱を買わなかったのか...

それは、売り場で実物を見たときに、

 

「わたしはとんでも無いものを見てしまったんですよ」

(↑松居一代風に)

 

というのは大げさですが、  欠点が分かったからです。

 

下の画像は適当にキャプチャした商品画像で、ブログ主がホムセンで見た商品とは異なりますが、だいたいこんな感じです。

 

Garden_bucket02

 

円筒形の袋の内部にワイヤーが螺旋状に仕込まれてあり、要するにバネのような物なので、しまうときはそのバネを押し潰して平たくして留めておけますが、留め具を外すと、バネのように伸びてポップアップして自立するというものです。

 

売り場で何を見たのかというと、ワイヤー(赤い線)の先端が、袋を突き破って飛び出していたんです。(緑色の矢印で示した辺り)

多分、この部分に負荷がかかるんでしょうね。

 

それと、ワイヤーがかなり固いので、ポップアップさせた後、しっかりと自立するのは良いのですが、潰すときにかなりの力が必要でした。

底の左右に「ダッフルコート」のボタンのようなもの(調べたら、トグル・ボタンと呼ぶそうです。)が付いていて、しまうときは、丁度ダッフルコートのボタンを閉めるように引っかけて、潰した状態を保ちます。

このボタンを留めるのに押さえつけるのが大変だったんです。

で、一度広げたら畳まなくなるだろうな...と。

 

たまに使うときに気軽に取り出せて、ゴミ袋が立てられればいい、と言うことで、このダイソーのランドリーバッグは理想に近いのですが、いかんせん、色がね。

使うときにしか出さないから汚れてもいいのですが、グリーンかなにかだったらなあ。

 

ダイソーさん、ガーデンバケツっぽいものを作って下さい。m(_ _)m

 

 

 

 


 

2017/08/29

【加計学園問題】“他の大学を押しのけて申請した割には...” NHK時論公論早川信夫解説員(2017/08/28)

最終更新: 2017/08/29 23:29

 

8月25日 2回目の判断保留

今月(2017年8月25日)、文科省で行われている大学設置審において、9日に続いて再び岡山理科大学獣医学部(学校法人加計学園)の認可が保留されたとの発表がありました。

理由は「実習体制が不十分」とのことで、実習のカリキュラムの期間が短いと指摘されました。

 

Kake55_nikkei20170826_secchishin

 

これにより、設置可否は10月下旬に判断される見込みだそうです。

今回は新学部や学科の申請が30件あり、加計学園を含む7件が保留とされたそうで、昨年度は68件の申請の内、8月に49件が認可、15件が保留、保留15件の内、11件が10月に、1件が12月に認可され、残り3件は自ら取り下げたため不認可はゼロでした。(読売新聞8月11日記事) また、過去10年間では、711件の申請で保留が110件、その内の約8割の89件は再度の審査で認可されているそうです。(読売新聞8月26日)

 

NHK時論公論「獣医学部新設 判断保留の先は」早川信夫解説委員(8月25日)

昨日(25日)、たまたまテレビのEPG(番組表)を見ていたら、NHK総合の『時論公論』という番組で、この件を取り上げるようなので録画予約をして後ほど観ました。

 

  • 番組HP: http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/
     
    2017年8月28日(月) 午後11:55~午前0:05(10分)
    【出演】NHK解説委員…早川信夫
    加計学園の獣医学部新設に関して文部科学省の大学設置審議会は“10月末に結論”として認可を保留した。判断が先送りされたことの背景と影響、今後の課題を考える。

【追記】HPに記事が追加されました。(発言内容がほぼそのまま書いてあります)

 

 

番組HPを見ると、『くらし☆解説』とい番組と共に『解説委員室』というくくりのようですが、この『くらし☆解説』は2017年07月11日に島田敏男解説委員が、

 

“国家戦略特区という新しい仕組みを使って、真っ先に恩恵を受けたのが総理大臣の親しい友達だったという点に、国民は釈然としないものを感じています。”

 

と発言した番組です。

 

先日(2017年8月25日)の櫻井よしこ氏のネット番組『櫻LIVE』では再び加戸前愛媛県知事が出演されたのですが、番組の中でも、この島田氏の発言を取り上げていました。(下の画像-モニタに映っているのが島田解説員)

 

Kake55_sakura02

 

この時です。加戸さんの

 

NHKは、『日本偏向協会』(の略)じゃないんだから...”

 

という名言が出たのは。

 

どうやら、この『解説委員室』という枠はニュース解説を装って解説員の私見や主義主張を強く押し出す番組ということのようで、今回も早川信夫解説員による同様な発言がありました。

 

“平成30年度開学に間に合わせることを前提に、他の大学を押しのけて申請した割には、肝心の学園側の準備が審査に耐えられなかったと言うことになります。”

 

「小泉政権時代とは異なり、今は大学の許認可が緩和されて簡単になった」という趣旨の説明の後には、

 

満を持して準備をしてきたという割には、準備不足のそしりは免れないことをあらためて指摘しておきます。”

 

と、いちいち、トゲのある言葉。

 

他にも、用地が今治市より無償で譲渡されたこと(これは大学を誘致するのはよくある)と96億円が今治市より投入されること(但し、“最大”です)、所謂『石破4条件』の3つ目「既存の大学・学部では対応困難な場合には」を提示して、「創薬やライフサイエンスといった新しい分野をやるんだという割には」という趣旨の発言の後、

 

“内容が伴っていなければ、大騒ぎして学部を作った意味がありません。”

 

大騒ぎしたのはマスコミや民進党等の4野党ではありませんか?

 

なお、先日のテレ朝のワイドショーといい、この3つめの条件に拘るのは、石破茂大臣(当時)が、新規参入が困難なように“練りに練って”加えた4つめの条件だからです。(→ブログ記事『石破4条件とは何か?

 

“今回の審査結果が2ヵ月先にどうなるのか、まだ分かりませんけれども、国公立大学の3倍にもあたる高額な学費を取って学生を集める以上は、そうした先を見据えた準備を大学・自治体ともに責任を持ってしておかないと、「この騒動は何だったのか」ということになりかねません。”

 

他の私立獣医師養成系大学と比較するならともかく、国公立大と私学の学費を比べる意味はありますか?

 

Twitterのハッシュタグ「#時事公論」

Twitterのハッシュタグ「#時事公論」でのtweetです。(画面キャプチャ/最新のものから一部) 

これを画像で貼るのは、この記事を書いたときにはまだ番組HPも更新されておらず、ソースとなる動画なども無かったので、番組をご覧になった他の方の反応をご紹介するためです。

 

Kake55_twitter_jijikouron

 

 

 

 


 

2017/08/27

【加計学園問題】今更『石破4条件』とかワインセラーだの/マスコミに利用されているのに気づかぬ民進党

最終更新: 2017/08/27 12:59

前回の記事の続きを書こうと思っていたのですが、今回は別の話題を...

 

昨日(8月24日)のことですが、何気なく当ブログのアクセス解析を見てみたら驚くことがありました。

それは、午前9時台のアクセス数の異常な伸び。(下図)

 

Kake54_cocolog_analytics20170824_19

 

 

たかがワイドショー、されどワイドショー

アクセスログを見たところ『石破4条件とは何か?』という記事へのアクセスが大半で、それで調べてみたら、9時台のテレビ朝日のワイドショー『羽鳥慎一モーニングショー』という番組で『石破4条件』を取り上げたらしいと分かったので、ネットで探して、該当箇所を観てみました。

 

玉川徹というテレ朝社員のコメンテーターのコーナーで、始まってすぐにブログへのアクセスが増えた理由が分かりました。

 

Kake54_hatori_20170824_01

 

『石破4条件』という言葉は多くのマスコミが説明を避けている言葉です。

それなのに、予備知識が無い(ワイドショーくらいしか情報を得る機会がない)視聴者の前に、いきなり説明もなしに『石破4条件』などという言葉が出てきたら検索してみる気になるのは当然です。

『石破4条件』の意味を知る視聴者が増えただけだと思います。

 

『石破4条件』とその挙証責任の所在は?

この記事に最初にアクセスする方のために簡単に説明しておきます。(詳しくは、『石破4条件とは何か?』をお読み下さい。)

 

“4条件”などと呼ばれていますが、本来は、安倍政権が毎年出している、年度内の目標をまとめた『日本再興戦略』の2015年度版に書かれており、『獣医師養成系大学・学部の新設に関する検討』という項目の下に書かれた検討のポイントみたいなものです。

要するに、新規参入の排除を目的にするのではなく、新設を検討するのが目的です。(下図-公開されているPDFのキャプチャ)

 

Kake54_nihonsaikou2015 

 

この文を見て、“4条件”と4つに分けたり、ましてや“石破(茂氏)”の名前が冠して呼ぶのは、

 

“石破地方創生担当相(当時)が、その立場にも関わらず、日本獣医師会の要請を受け、新規参入が困難なように4つの条件をつけた”

 

という事実を知らないと理解ができないはずで、この番組でいきなり説明もなしに『石破4条件』などという言葉が出てきたら、その名前の由来に疑問に思う視聴者は多いでしょう。。

上に書いたように、この言葉を説明しようとしたら、“次期首相候補”としてマスコミイチ押しの石破茂氏の卑劣さや既得権益を守ろうとあらゆる手段を使う日本獣医師会が明るみに出てしまうので、多くのマスコミは一切説明を避けています。

 

この番組の中では、4条件の内の3つ目、「既存の大学・学部では対応困難な場合には」に注目して、「既存の大学全てに対応困難か聞いて回るべきじゃないの?」というトンチンカンな追求をしていましたが、やるとしても挙証責任は文科相にあるので、文科省がそれをしなかったことで必要がないのです。(前述『石破4条件とは何か?』で説明済み)

今治市は当然この『石破4条件』の存在を知っており、それを克服する計画を練って提出しています。それが不十分というなら、文科省が説明・論破すれば良かっただけで、それができなかったのがワーキンググループでの文科省であり、そこで原委員から「挙証責任がひっくり返っている」と指摘されたのが、例の“怪文書”を作成した牧野美穂課長補佐です。

 

番組の中で原英史・国家戦略特区ワーキンググループ委員がインタビューに答えていましたが、これは内閣府に説明責任があるからというわけではないでしょう。

内閣府と文科省が対立していたのは事実ですが、本来は共同で特区を推進すべき立場で、原委員は文科省に頼まれて農水省に「加計1校分を新設する説明がつくような需給予測を出せるか」と問い合わせもしています。認識は共有しているので、文科省になりかわって答えても不思議ではありません。

 

あまりにも“筋が悪い”民進党の情報源(黒川敦彦氏)

さて、最近は、加計学園の獣医学部校舎の“建設費水増し”疑惑とか“大学に不必要なワインセラーやビールサーバーが設計書に書かれている”ということがワイドショーやワイドショー並みの報道番組では話題になっているようです。

これらの情報源は民進党『加計学園疑惑調査チーム』が行っている公開ヒアリングです。(2017年8月23日)

 

Kake54_kurokawa_20170823

 

 

民進党が入手したという設計図(?)の出所は中央に座っている今治市の市民団体代表の黒川敦彦氏で、民進党は情報源として頻繁にこの人物をヒアリングに招いています。

黒川氏のことは当ブログでも『TBS NEWS23に出演した「今治加計獣医学部問題を考える会」って何者?』という記事で書きましたが、今では更にネットに情報が出回っているので、「黒川敦彦」のキーワードで検索されたら良いかと思いますが、最近では、投資話での詐欺疑惑まで出ている人物です。

 

『加計追及の黒川様へ、集めた資金と株式は?10万円が2千万円になる夢のビジネスに出資した方からの質問』

このサイトによると、発電システムの企業設立の投資話を黒川氏から持ちかけられ、出資したが、夫人の愛媛県議選出馬を境に事業報告がなくなり、その後も音沙汰がなくなったそうで、公開質問状のような形の記事です。

Kake54_kurokawa_2014

 

また、本来関係の無い「森友告発プロジェクト」共同代表の田中正道氏等と共に共同記者会見(8月24日)を開いていることからも、獣医学部問題を利用した倒閣運動を行っているだけだと思います。

 

Kake54_kurokawa_tanaka

 

 

今回の一連の報道は、マスコミ各社が独自取材をしたわけではなく、民進党の公開ヒアリングを取材して書いています。

これなら、

 

たとえ黒川氏の発言内容が間違っていようと、その背景がどうであろうと、あくまでも民進党の“公式”発表と同然なので、責任の所在は民進党になります。

 

案の定、黒川氏が入手しした設計図は、ごく初期の段階のものらしく、事実誤認があるという報道がありました。

 

『指摘に加計学園反論“80億円は1期のみ”』(日テレNEWS24 2017年8月24日 21:21)

(前略)

 また市民団体は総務省の統計データから加計学園の獣医学部の工事予定額を見ると約80億円となり、金額が大きく異なっていると指摘した。

 一方、加計学園側は24日夕方にコメントを出し、約148億円は1期工事と2期工事などが含まれた総事業費であり、指摘された約80億円は1期工事だけの建物建築費だと反論している。

 また、日本テレビの取材に応じた学園の関係者は建築費の指摘について、「獣医学部の性質上、いろいろな設備が必要になり、『高い』という認識はない」と話している。

 

* * * * * *

 

『獣医学部にワインセラー? 加計学園の当初設計図に記載』

(朝日新聞 2017年8月24日19時00分)

(前略)

加計学園によると、ワインセラーやビールディスペンサーは設計業者が当初提案した「計画図面」に記されていたという。その後、「関係各所からのご指摘、意見を頂戴(ちょうだい)し学内で精査した結果」として、ワインセラーなどは今の計画には入っていないという。他の厨房(ちゅうぼう)設備に変更されたという。

(後略)

 

ただ、テレビ等のマスメディアは“放送した者勝ち”で、たとえ第一報が誤報であろうと、ネット記事等でこっそり訂正しておけばいいと考えているようです。また、TBSなどは最近の報道を受けて計画を変更したかのようにもとれる恣意的なタイトルで報道しています。

 

加計学園「ワインセラー設置せず」 指摘受け計画変更 (TBS NEWS  24日23時14分2分31秒)

 

もっとも、大学にパーティールームやそのための設備があるなど普通のことなのですが。

ワインセラーも冷蔵庫のような据え置きタイプのものだったようですし。

ブログ主の母校にもOB・OGが利用できる集会場やレストランを含めた施設があり、都内の一等地にあるため、一般向けにも営業しています。

大学ですから、ちょっとしたレセプションもあるはずで、ワインやビールでもてなすこともあるでしょう。

 

Kake54_sakurai04

 

 

一体、民進党やマスコミは何を着地点にしているのでしょうか?

 

“打倒安倍政権!”と意気込んで振り上げたこぶしの落としどころが分からなくて、加計学園さえ潰せればいいと八つ当たりしているかのようです。

 

【追記-2017/08/26】

民進党内でも、黒川某の話に信頼性が無いことに気づいたのでしょうか?

玉木雄一郎議員が“逃げ”とも取れるツィートをしました。

 

Kake54_tamaki_twitter20170826_02

 

高度な情報戦

巧妙な罠

( ´,_ゝ`)プッ

 

 

裏取りもせずに素性の怪しい人物の場に飛びつき、さんざんこの設計図で加計学園を誹謗中傷しておいて、今更、被害者を装うつもりでしょうか?

報道ステーションではこんな扱いだったのですよ?

 

Kake54_tv_asahi_houdou_station02

 

 

 

 


 

2017/08/25

【ドールハウス工作】 No.355 ミニチュアパイナップルの作り方

ダイソー樹脂粘土でパイナップルのミニチュアを作ってみました。

こんなの↓。

 

Miniature_pineapple01

 

パイナップルは長く伸びた茎の先にたくさんの花がらせん状に付き、一つ一つの果実が互いに接着して一つの果実ののようになります。このような果実は「集合果」と呼ばれるそうです。(下はWikimediaから表示。)

 

Ananas comosus flower

 

画像を示すまでもありませんが、松ぼっくりのような形の楕円の実で、上に葉っぱが生えています。

 

Miniature_pineapple03

 

 

 

 

下から熟していき、完熟すると全体にオレンジ色になりますが、一つ一つの実の周囲(凹み)は緑色が残るので、網目状の模様となります。

また、実の中央には花の名残のようなものがあり、ここは茶色く枯れたような色をしています。(色の対比から、少し白っぽい)

 

 

パイナップルのミニチュアの作り方・粘土の混色

 

粘土の表記についてはNo.268の記事、粘土の種類についてはNo.269の記事をお読み下さい。

  • 黄+赤+黄土(+白)

 

実際は薄い黄色に混色した粘土で作ったのですが、結局オレンジ色の絵具を塗ったので、最初から熟したときのオレンジ色の粘土で作った方がいいかと思います。

 

その他の材料として、和紙(ダイソーで購入したもの)、紙巻きワイヤー(同じくダイソー商品)

 

パイナップルのミニチュアの作り方(手順)

1.最初に葉の部分を作ります。

 

Miniature_pineapple02  

  • 上の画像はダイソーで購入した無地の和紙です。
     
  • 丁度良い色が無かったので、グリーン系の紙を少し濃いグリーンのアクリル絵具で塗りました。
     
  • これを葉の高さ(8mm~1cm/パイナップルの大きさによる)で細長くカットして、葉の形に細長く切り抜いたものを紙巻きワイヤーの周囲に貼り付け、葉を作ります。
     
  • ワイヤーは5mm程、粘土に差し込む部分を度残してカットします。

 

2.果実を作る。

  • 粘土を果実の形に丸め、ワイヤーの先に木工用ボンドを少量付けて差し込みます。反対側には爪楊枝を刺しておきます。(爪楊枝は最終的には根元でカットしますが、茎から切り取った感じにもなり、作業中、持ちやすいので。)
     
  • 薄い金属板(例えば、アロマ用キャンドルの入っているアルミ製の容器)やプラスチックの板をV字に折り曲げたもので松ぼっくりのような模様を型押ししていきます。
     
  • 硬化したら着色します。

 

 

 

 


 

2017/08/23

【加計学園問題】愛媛県獣医師会は2013年に獣医系大学の県内誘致要望書を提出していた

公開日: 2017/08/23 11:10  最終更新: 2017/08/23 13:03

前回の記事『愛媛県で獣医師連盟会費の支払い拒否続出』に追記して書こうと思ったのですが、新たなエントリーとしました。

当初は産経のみの報道でしたが、その後、日本テレビ(前回記事に愛媛県連インタビュー動画リンクあり)、中日新聞、北海道新聞等、左翼系(反政府系)メディアも続々と報じています。

 

 

これはある意味当然のことで、なぜなら、愛媛県獣医師会では2013年(平成25年)5月8日に愛媛県知事宛に獣医師養成系大学誘致の要望書まで提出していたのです。(※当時は国家戦略特区ではなく構造改革特区の時代。)

要望書のオリジナルは、今治市の『「構造改革特別区域」について』という特設サイトの「第24次(2013年度)」にある「添付資料③(PDF 1.2MB)」に納められています。

 

下は文字に起こしたもの。

要 望 書

(前略)

 さて、愛媛県知事におかれましては、国に対し、四国地域が獣医師養成機関の空白地帯であるとして、今治市への獣医系大学誘致を粘り強く構造改革特区提案によってご尽力をなされていると聞き及び、会員一同、心より敬意を表す次第でございます。

 本会におきましては、従前より、開業分野の獣医師は獣医系大学の開業獣医師と比較して格段に高度獣医療の恩恵を受けがたいのが実情であり、一方、公務員系獣医師の職場においては、退職者の空席を埋める獣医師確保が近年困難を極めるなど、獣医系大学が偏在する影響は、本県においても獣医師職域の随所に出てきております。

 四国初となる獣医系大学が新設できれば、優秀な獣医師の四国地域への提供が格段に円滑になることが期待できるほか、獣医療レベルを大きく高めることにも繋がるものと考えており、これら効果は四国全域に及ぶことは間違いないものと、本会の多くの会員から熱い期待が寄せられているところです。

 さらに、今治市への誘致となれば、県下の高度獣医療の充実強化や本会の大幅な会員の増加が期待できるなど、本県の獣医界並びに本会の発展に大きく寄与できるものと確信しております。

 つきましては、現在、愛媛県が構造改革特区提案によりご尽力されておられる獣医系大学の県内誘致に、なお一層のご尽力を賜りますよう、ここに要望します。

平成25年5月8日
愛媛県知事 中村時広様 

公益社団法人愛媛県獣医師会
会長 寺町光博

 

下は、読みやすいように該当ページのみをjpg化したもの。

Kake53_imabari_20130508_jyuishikai

 

一旦ここまで記事を公開します。

以下、追記です。

 

公務員獣医師の定員割れ県と獣医大学所在地の関係

下図は「公務員獣医師が定員割れしている都道府県と獣医師養成系大学の所在地」を図示したものです。(2017/07/08 読売新聞『基礎からわかる獣医師』特集記事より)

 

Kake53_yomiuri_20170708

 

色のついた都道府県が定員割れしている都道府県、小さな○で大学の所在地を表しています。また、四角の枠内の下段に表示されているパーセントは卒業生が地域(大学の所在地と思われる)に就職した割合です。)

 

参考に横に貼った『公務員獣医 定員割れ7割』(2017/05/30 読売新聞)の全文はこちらです。

 

よく、民進党の議員などが地元への定着が少ない例に出される北里大(青森県)は9.2%とかなり低いのですが、他の大学所在地とその周辺の県を見ると、特に西日本、と言うか、東北と北海道を除いては、大学所在地周辺では公務員獣医師の定員が満たされているのが分かります。

これを見たら、公務員獣医師が定員割れをしていて獣医系大学の空白地である四国が大学誘致に活路を見いだそうとするのは理解できます。

 

「共同獣医学部」というのは国立獣医学系の2大学間で実施されていて、各構成大学では共通の教育カリキュラムを編成し、「共同教育課程」として遠隔講義システムで共通の授業を国立8大学が実施している(読売)そうで、卒業者には両大学の連名で学位が授与されるとのことです。( 旺文社教育情報センター『岡山理科大が52年ぶりの「獣医学部」新設目指す!』〔PDF〕より/(平成29年2月

そもそも、共同獣医学部は教師が不足しているために、単独では必要なカリキュラムがカバーできないことの苦肉の策です。

 

上記の旺文社がまとめた資料(P.8)にも書いてありますが、

都市部の獣医学系大学は設置地域(地元)から多くの入学者を受け入れ、地元地域へ多くの獣医師を輩出し、地方の獣医学系大学は地元以外からも多くの学生を受け入れ、地元以外に多くの獣医師を供給している傾向がみられる。

というのは、様々な記事で見かける説明なので確かでしょう。

しかし、以下はブログ主の想像も含まれていますが、

 

  1. 元々、獣医学部を目指す学生は、大学の所在地よりは難易度を優先する。(※後述)
  2. 周囲に産業動物が少ない環境の都市部の学生は元々産業獣医師以外の職業への指向があるのではないか?
  3. 都市部にはペットフードや創薬業界といった企業も多く、選択肢が多い。
  4. 確かに、獣医系大学の定員は東日本に偏在が見られる(西:18%、東:82%)が、東日本の大学は東京と神奈川に集中しており、東北、北陸以北は獣医系大学の空白地が多い。

 

等の観点からも分析する必要があるのではないでしょうか。

 

※愛媛県公務員獣医師の大学選択の要因

Kake53_imabari_analysis200911_02

 

上の表は、平成21年(2009年)11月に今治市によって集計された四国4県の公務員獣医師へのアンケートです。

 

なお、このアンケートは実施時期がやや古く、今では意識も変わっているかも知れませんが、意外と(?)、獣医学部誘致の熱意は低いように思われます。(その理由の一つは、香川県の公務員獣医師が他県と比べ、突出して“非好意的”な回答をしているからで、そもそも、アンケートの回収率も低いのです。香川と言えば、民進党玉木議員のお膝元ですが...何か関係があるのでしょうか?)

 

次回に続きます。

 

追加資料-コメントで論じられている資料(2017/09/06)

コメントで論じられている、東京都と神奈川県の職員採用結果の表を提示します。

 

【キャプチャ】

東京都

Juishi_tokyo

 

神奈川

Juishi_kanagawa

 

 

 


 

2017/08/22

【テレビの偏向報道】放送法遵守を求める視聴者の会意見広告

今朝の読売朝刊に下のような意見広告が出されていました。1面(1ページサイズ)を使ってのものです。

 

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これは、タイトルにもあるように、『放送法遵守を求める視聴者の会』(Facebookはこちら)が出した意見広告で、同会は、文字通り、

 

国民主権に基づく民主主義のもと、政治について国民が正しく判断できるよう、公平公正な報道を放送局に対して求め、国民の「知る権利」を守る活動を行う任意団体

 

です。(Q&Aより)

呼びかけ人として、 鍵山 秀三郎 (イエローハット創業者 )、渡辺利夫 (拓殖大学学事顧問)、 ケント・ギルバード (カリフォルニア州弁護士 タレント )、上念 司( 経済評論家 )、小川 榮太郎 (文藝評論家)の各氏が名を連ねており、政治的立場がどうあれ公正な報道姿勢が守られていない限り、その是正を求めていくのを目的として設立されました。

 

放送法については、ブログ記事、『今こそ思い出そう、テレビ朝日の「椿事件」と放送法第4条』をご覧下さい。

現在、NHKを始め、ほとんどのテレビ局が公共の電波を使って政治的に偏った放送、つまり、放送法違反をしている状態です。

 

以下、『放送法遵守を求める視聴者の会』の意見広告(上記画像ともう一種類)についてのコメントをサイトより引用させていただきます。

 

平成29年8月22日 産経新聞、読売新聞に意見広告を掲載しました

いつも「視聴者の会」を応援していただいてありがとうございます。 新しく事務局長に就任しました、経済評論家の上念司です。 今後とも変わらぬご支援をよろしくお願いいたいたします。

さて、これまで当会は呼びかけ人を中心とした任意団体として、これまでテレビ局に対して放送法を遵守するよう働きかけて参りました。しかし、今回残念ながら歴史上最悪に属すると思われるの偏向報道(加計学園を巡る一連の報道)がなされてしまいました。このような活動に従事しながらテレビの偏向報道を止められなかったことに忸怩たる思いです。

これまでの呼びかけ、情報開示は偏向報道を正すという目的を達成するためには不十分であった言わざるを得ません。このことについて大変遺憾に思います。

そこで、当会はこれまでのような呼びかけ人を中心とした任意団体から一歩進んで、体制を整備し、最終的には一般社団法人を目指して活動することにしたいと考えております。その目的は、法人格を有することにより、放送局やスポンサー企業の株主になり、株主総会等で経営者に直接偏向報道の問題点とリスクについて訴えていくということです。こうすることでしか現行制度において実効性のある提言をすることは不可能ではないでしょうか?

もちろん、当初は私もここまでやる必要はないと思っていました。しかし、今回の加計学園を巡る一連の偏向報道は余りに酷く、今後の抑止の観点から考えたとき、やはりこの「武器」を持つ以外実効性のあるプランは存在しないという判断に至りました。放送法が「倫理規定」だと言い張り、それを破ることに何の罪悪感も感じない人々の目を覚ますためには、「毒をもって毒を制す」という考え方も必要であるということです。

会員および当会をご支援していただいている皆様におかれましては、このような事情をご理解の上引き続きご支援を賜れば幸いです。

平成29年8月6日

放送法遵守を求める視聴者の会

事務局長 上念 司

 

 

 


 

2017/08/21

【加計学園問題】愛媛県で獣医師連盟会費の支払い拒否続出【産経webニュース】

前回更新: 2017/08/22 7:00 / 最終更新: 2017/08/22 23:44

本日(2017/08/21付)で、『愛媛県で獣医師連盟会費の支払い拒否続出 獣医学部新設への対応に不満か、「半数離脱の見通し」』という記事が産経新聞のサイトに掲載されました。

 

【以下、冒頭部分引用】

 学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)の獣医学部新設が計画されている愛媛県で、日本獣医師会の政治団体「日本獣医師連盟」の傘下である「愛媛県獣医師連盟」(愛媛県連)への会費支払いを拒否する獣医師が相次いでいることが20日、分かった。多くは公務員獣医師という。恒常的な人手不足など現場の待遇改善が実現されない状況で、日本獣医師連盟が学部新設阻止に動いたことへの強い不満が背景にあるようだ。

 

記事にあるように、「日本獣医師連盟」とは日本獣医師会の政治活動団体で、少し前までは「日本獣医師政治連盟」と分かりやすい名前でした。獣医師会の(政界工作などの)実働部隊と言えます。

 

会長は日本獣医師会の顧問である北村直人元自民党衆議院議員で、獣医師会の顧問でもあり、石破茂衆議院議員との関係も深く、議員への政治献金、政界(特に国家戦略特区)の情報収集、文科省との接触において、必ず名前が出てくる人物です。

加戸前愛媛県知事が知事時代、N大総長とともに愛媛県を訪れて特区申請の取り下げをするように求めたということは、加戸氏が読売新聞や櫻LIVE(櫻井よしこ氏のネット番組)でも語っています。

 

産経記事では、「日本獣医師連盟」の各県・下部組織である「愛媛県獣医師連盟」(愛媛県連)への今年度の会費納入を拒否する獣医師が増えたということを報じています。

記事によると、例年、愛媛県獣医師会所属の約350人のうち、約250人が愛媛県連の会員として毎年会費を支払っているそうで、詳しいシステムは不明ですが、獣医師会に所属していても連盟への加入は任意のようで、7割くらいは連盟にも加入していたことになります。

しかし、今年度は納入率が低下し、県連傘下の10支部の内今治市などの複数支部で約5割程度に落ち込み、ほかの支部でも同様の傾向だとのことです。

 

この記事を受けて民進党玉木議員、怒濤のツィート3連発!

上記産経記事の結びには、

 

日本獣医師連盟をめぐっては、前身の日本獣医師政治連盟が、加計問題を追及している民進党の玉木雄一郎幹事長代理に政治献金していたことが明らかになっている。

 

と書かれていますが、 早速民進党玉木議員がTwitterで反応しています。

 

今朝の産経新聞を見てびっくりした。あまりに酷い。私が獣医学部を阻止するために献金を受け取り国会で追及を行なっているかのような記事。全く事実に反する記事で強く抗議したい。しかも私に一切の取材なし。彼らはネットのフェイクニュースを見て記事を書いてるのか。社内教育はどうなっているのか。

 

産経が書いていないことまで、勝手に自白してるw 

 

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玉木議員への獣医師会(獣医師連盟)からの献金は事実であり、2012年(平成24年)と2014年(平成26年)に献金を受けていることは収支報告書で明らかです。(下はこの件に関するブログ記事)

 

 

特に、2012年は、既に民主党政権が終わり自民党政権の時代ですが、2010年(平成22年)の鳩山内閣下で『今治市の提案を「速やかに検討」に格上げ』と決定された直後から、民主党内に獣医師議員連盟が作られたり、民主党議員への献金が開始された流れの中であり、獣医師会の意図は明白です。

産経の記事では、別にこの献金が不適切な処理をされたなどとは書かれておらず、玉木議員が執拗に加計学園問題を追求していることもご周知の事実で、どこがフェイクニュースなのでしょうか。

勝手に行間を読んで勝手に焦っているとしか思えません。

 

人間、やましいことがあると多弁になるものです。多分、玉木議員は嘘をつけない方なのでしょうね。

 

あらためて玉木議員のTwitterを見たら、更に連投していますね。

 

ここまでで一旦記事を公開します。

 

【追記】何が情報源でFACT(事実)はどこまでか疑問が残る

再び産経の記事に戻りますが、文面から、「愛媛県獣医師連盟」に取材したと想像されます。

「多くは公務員獣医師という」と部分は、愛媛県連が把握しているはずなので、これも県連からの情報でしょう。

しかし、「恒常的な人手不足など現場の待遇改善が実現されない状況で、日本獣医師連盟が学部新設阻止に動いたことへの強い不満が背景にあるようだ。」は県連の分析なのか、産経の推測なのか不明です。

せめて愛媛県の公務員獣医師に絞ってアンケートを採るなり、インタビューを取るなり、裏付けとなるFACTが欲しいところです。

 

【追記】8/22(火) 日テレNEWS24でも報道

その後、同様の報道がNNNでもありました。

こちらは愛媛県獣医師連盟の責任者へのインタビューがあり、産経の報道内容は愛媛県連からの情報と言うことが明らかになりました。

 

野党に金?一部獣医、獣医師会団体加入拒否

8/22(火) 21:45配信

 愛媛県内の獣医師の7割余りは日本獣医師会の政治団体「日本獣医師連盟」傘下の「県獣医師連盟」に加入している。しかし、加計学園による愛媛県今治市への獣医学部設置について「日本獣医師連盟」が反対していることから、公務員獣医師を中心に、昨年度に比べ1割余りが今年度の会費支払いを拒否しているという。

 政治団体・愛媛県獣医師連盟 戒能豪会計責任者「政権野党になる民進党の国会議員の方にそのお金が渡っていたというようなことが、地方におる会員にもわかってしまった。自分たちが期待している獣医学部新設に反対することに自分たちの会費がどんどん使われているということに、反発する声が強いということ」

 これに対し日本獣医師連盟は「現時点ではコメントは差し控えたい」としている。

 

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2017/08/20

【ドールハウス工作】 No.354 ミニチュアパパイヤの作り方

ダイソー樹脂粘土でミニチュアのパパイヤを作ってみました。

こんなの↓。

 

Papaya01

 

パパイアは、広辞苑によると、

パパイア科の高木。熱帯アメリカ原産で、熱帯地方で広く栽培される果樹。幹は柔軟で分岐せず、葉は枝先に集る。ヤツデに似るが軟質。雌雄異株。果実は楕円形、長さ約10~30センチメートル。黄色で芳香があり、内部に大量の種子がある。食用。また、蛋白質分解酵素パパインを含み、食肉を軟らかくし、条虫などの駆除剤、ビール・醬油の清澄剤とする。ちちうりのき。パパヤ。

とのことで、漢字で書くと蕃瓜樹だそうで、この「蕃」という漢字は「茂る」と同じような意味、あるいは「房」だそうですが、後ほど提示する画像を見ると、確かに幹の周囲に房のようになって生(な)っています。

 

 

 

 

ブログ主はあまりトロピカルなフルーツは好んで食べないので、実は、生の実を手に取ってみたことがありません。それで、検索した画像を見ながら作りました。

 

パパイヤのミニチュアの作り方・粘土の混色

 

粘土の表記についてはNo.268の記事、粘土の種類についてはNo.269の記事をお読み下さい。

  • 白+黄(+赤)+緑+黄土

 

粘土の混ぜ方は、非常に感覚的なものなのですが、ダイソー樹脂粘土の黄色はやや蛍光色のレモン色なので、最初に少し赤を混ぜて赤みを追加してから緑を混ぜて、グリーンがかった黄色を作りました。

白にこの黄色を少しずつ混ぜて濃さを調節し、少しくすんだ色にするために黄土を少量混ぜました。

 

パパイヤのミニチュアの作り方

まずはネットなどで参考になる画像を探します。(下はスクリーンショット)

 

Papaya03

 

形は少しひょうたん型というか、くびれがあるのが分かります。

まずは、粘土をこの形を目指して指先で形成します。少し歪(いびつ)なくらいの方がリアルです。

そして、“お尻”(ヘタと反対側)は「*」(アスタリスク)のような切れ込みをカッターの先で入れます。

次に、ヘタの部分には爪楊枝の先端にごく少量の木工用ボンドを付けて、浅く挿します。(下図参照) この爪楊枝がヘタになります。この爪楊枝は仕上げのニスを塗るまで付けたままです。

 

Papaya02

 

粘土が硬化したら着色します。

使った絵の具をリストしてみましたが、同じ色が無くても、混色して色を作る際の参考にして下さい。

 

緑系の絵具(Light Foliage Green、松葉色)でヘタに近い方を緑色に塗ります。

ちなみに、Light Foliage Greenはセラムコートというトールペイント用のアクリル絵具、松葉色というのはターナーの「和」シリーズのアクリル絵具です。

この時、細い筆(ここでは画像下のネイル用の筆、別に普通の筆で構いません。)に水を含ませて絵具をパレットで溶き、要らない紙で余分な絵具を落として、叩くように色を付けます。

まず、薄いグリーンを塗ってから、濃いグリーンを下手の周囲に塗り、グラデーションになるようにします。

Sandstone grés(grésというのはフランス語で砂岩)とBurnt Umberもセラムコートでが、これらの色をパレットで適宜混ぜながら、極細の筆(タミヤ)で表面の傷を描きます。Sandstone grésの代わりに白やグレーの絵の具でもいいかと思います。(要するにBurnt Umber=焦げ茶では色が濃すぎたので、もう少し薄い色にしたかっただけなので。)

 

下に、商品の形状や価格が分かりやすい画像を貼っておきました。(商品の販売が終了すると表示されなくなります。)

 


 


仕上げはツヤ消しニスを塗ります。

ニスが乾いたら爪楊枝の余分な部分をニッパーでカットします。

 

 

 

 


 

2017/08/19

【ココログ】2017年10月からChromeのセキュリティ警告がココログに表示される!?

Googleからの警告

先日、Google Search Consoleより以下のような警告のメールが届きました。

Google Search Console(グーグル・サーチ・コンソール)とは旧名Googleウェブマスターと言って、ブログなどのサイトのSEOや分析に役立つツールなので、ブログ主が個人的にココログのブログを登録して利用しています。

 

 

 

 

Google Search Consoleからのメール内容

2017 年 10 月より、ユーザーが Chrome(バージョン 62)で HTTP ページのフォームにテキストを入力すると、「保護されていません」という警告が表示されるようになります。また、シークレット モードを使用している場合は、HTTP ページにアクセスするだけで「保護されていません」と表示されます。

貴サイトでは、たとえば以下に示す URL に、Chrome の新しい警告が表示されるテキスト入力フィールド(< input type="text" >、< input type="email" > など)が見つかりました。これらの例を参考にどのページで警告が表示されるかを確認し、ユーザーデータを保護するための措置を講じていただきますようお願いいたします。なお、下の URL の一覧は、すべてを網羅したものではありませんのでご注意ください。

http://daishi100.cocolog-nifty.com/blog/2017/05/post-55ce.html

長期的には、HTTP で配信されるすべてのページを「保護されていません」と明示することを計画しており、この新しい警告はその一環です。

 

説明は後述しますが、「フォームにテキストを入力すると、「保護されていません」という警告が表示されるようになります」、「貴サイトでは、たとえば以下に示す URL に、Chrome の新しい警告が表示されるテキスト入力フィールド(< input type="text" >、< input type="email" > など)が見つかりました。」

という文から想像するに、10月以降、Google Chromeを使ってココログのブログを閲覧している方が、コメント欄にコメントを入力しようとすると、なんらかの警告メッセージが表示されるようです。

また、「HTTP で配信されるすべてのページを「保護されていません」と明示することを計画しており」という文から、将来的には閲覧しただけで、警告メッセージが表示することを計画しているようです。

 

念のため、ココログスタッフにはこのようなメールが来たことを、問い合わせフォームを利用して報告し、スタッフからは即座に「本メールにてご連絡いただきました、ココログのHTTPSへの移行につきましては、今後のサービス改善点として担当部署へ報告させていただきます。」という回答を頂きました。

 

ここで、HTTPとHTTPSという言葉が出てきますが、個人的には、コメント入力程度では気にする必要はないかと思っています。ただ、ココログユーザが、お知り合いがコメントを記入しようとして何らかの警告が表示されるというのは気になるかと思って報告しました。

以下、もう少し補足します。

 

HTTPとHTTPSの違い/SSLとは

ホームページやブログなどのアドレスには「http://」と「https://」で始まるものがありますが、「https://」となっているものは、「SSL化」されていることを示します。

では、「SSL(Secure Socket Layer の略)化されている」とはどういうことかというと、クライアント(お使いのPCなど)とサーバ(例えば、ココログのサーバやネットショップのサーバ)との間でデータを送信する際に暗号化されているという意味です。

インターネットでは何カ所かの中継点を計有してデータが送られるために、暗号化されていないと第三者に通信内容を覗かれる可能性がありますが、この暗号化する方式(プロトコル)が実装されているサイトが「https://」というURLになり、お使いのブラウザがこの方式に対応していれば安全に通信されることになります。

イメージで言うと、「http://」のサイトには“ハガキ”を送るようなもの、「https://」のサイトには“封書”で送るようなものですが、“覗かれる”というのは、“意図的に覗き見しようとすれば”という注釈がつきます。

そのため、ネットショップなどでは、クレジットカード番号を入力する決済ページに「SSLを使用している」旨の説明があるのをご覧になった方もあるかと思います。

 

従って、コメント欄にそこまで気を使うかどうかという話ではあります。

参考:Google Chromeヘルプ『サイトの接続が安全かどうかを確認する

 

ココログのログイン画面は暗号化されている

なお、ココログのログイン画面は下図のようになっています。

Cocolog_login

 

画面を見れば分かりますが、URLも「https://」で始まり、保護されている意味の南京錠マークが表示されています。

南京錠アイコンにマウスポインタを重ねるとSSLサーバ証明書を示す認証局も表示されているので、この画面で入力するIDやパスワードは暗号化されてサーバに送られることが分かります。

 

 

 


 

2017/08/17

【加計学園問題】民進党・櫻井議員「加計学園が設置審で認められたら、文科省を総攻撃だ!」と文科省を恫喝

先日のブログ記事で、現在行われている文科省設置審にて加計学園獣医学部の認可の判断が「保留」となったことを書きました。

 

設置審の審査方法に口を出す民進党

テレビやネットのニュースで知ったので、その時は新聞の記事はチェックしていなかったのですが、その後、そのことを報じる読売新聞の記事を読んだところ、次の一文に目が留まりました。

 

“2日の同党(民進党のこと)の会合では、出席者から文科省職員に向けて「学園が設置審で認められたら、文科省を総攻撃だ」との発言も飛び出した。”

2017/08/11付読売新聞朝刊 記事全文はこちらです。

 

設置審については以前の記事にも解説をしている2017年5月26日の読売新聞記事を貼りましたが、原則非公開で、開催日も明らかにせず詳細な情報も漏らさない、ということになっています。

これは、情報が漏れることによって大学などの利害関係者からメンバーに圧力がかかる恐れがあるからで、「静かな環境」を確保する必要上のものです。

 

8月8日付読売新聞朝刊の記事によると、過去にこの「静かな環境」が乱された例として、

  • 2014年の設置審では、メンバーに大学創設者の著作物が送付され、設置審が「制度の根幹を揺るがす恐れがある」と指摘する騒動に発展。
  • また、今年1月に明らかになった、前川前事務次官が関与していた再就職斡旋問題の調査過程でも、文科省幹部等が審査情報を同省の人事課職員に漏らしていたことが発覚しました。人事課はこの斡旋問題で中心的な役割をしていた組織です。この幹部は再就職問題の監督責任も含めて懲戒処分をうけたとのことです。

 

問題の民進党議員等によるヒアリング動画

動画は民進党のサイトで公開されています。

 

Kake51_20170802_minshin_hearing

 

2017年08月02日 調査チーム「内閣改造後に臨時国会召集と加計問題の集中審議を求め、新大臣に見解をただす」  (全:1時間13分22秒)

【以下は上記サイトより解説を一部引用】

 党加計学園疑惑調査チーム(共同座長=桜井充参院議員、今井雅人衆院議員)は2日午後、国会内で会合を開いた。

 「昨年11月18日のパブリックコメントにある2018年4月開学という獣医学部開設の条件がどのように決まったか」「2018年4月開学という日程感について加計学園と内閣府ですり合わせがなかったのか」などについてあらためて質問。内閣府・文部科学省の担当者は従来の回答に終始し、新たな回答はなかった。

 

問題の櫻井充議員の発言は1時間7分10秒辺り~8分6秒くらい。(YouTubeで時間指定をしたリンクを貼っておきます。)

 

ここでは、加計学園のオープンキャンパスで入手したチラシに書いてある内容をけしからんと言っていて、文科省職員に、このことを設置審での審査で考慮しろ(マイナス点を付けろ)と審議に口を出しています。

こういう輩(やから)によって「静かな環境」が乱されたら困るから、設置審の専門家メンバーは秘されているのでしょう。

前述の読売新聞から引用した発言は、正確には下記の通りです。

 

“今までは、内閣府に問題があったけど、設置審で認めたら総攻撃は文部科学省だから。それは覚悟しといた方がいい。文部科学省、総攻撃だからね。”

 

恫喝以外の何ものでもなく、 加計学園を認可するなとも取れる暴言です。

また、上にリンクを貼ったURLの上記発言の前には、国会での山本幸三地方創生相の発言を引用して、その時の感情が蘇ったのか、その場にいない山本大臣に向けるかのように、

 

“ふざけんなよ!てめえ!”

 

という発言もあります。

 

覚えている方も多いかと思いますが、7月25日に開かれた参院予算委の閉会中審査で、櫻井議員が安倍首相に答弁を求めるつもりが、山本大臣が「そういう“細かい”ことは私が答える」と答弁しようとしたところ、「“小さい”こととはなんだ! でてけ、でてけよ!」と暴言を吐いた議員です。

尤も、櫻井議員が“突然切れて恫喝する”のは、国会の審議を視聴している方にはお馴染みの光景ではありますが。

 

「加計ありき」で思考停止している民進党

ブログ主はこの民主党の内閣府と文科省に対するヒアリングを全て視聴しましたが、聴くに堪えないものでした。

まず、文科省で創作されたメモを正しいものという前提なので、内閣府や文科省の出席者と話が噛み合いません。自分達の「加計ありき」というストーリーに沿わない回答や自分達の望む答えでないと「それはおかしい!」の一点張り。

文科省職員が、「設置審は、学問的・専門的に審査する場で...」と説明しても、加計学園を誹謗して、「こういうことも審査の対象にしろ」と注文を付ける始末。

杉尾議員などは、いまだに、「京産大と加計を比較して、加計のどこが優れてるのか!」などと質問しており、京産大と加計が一騎打ちという構図で思考停止しているようです。

 

 

 


 

【ドールハウス工作】 No.353 ミニチュアマスクメロンの作り方

ミニチュアメロンを作ってみました。

こんなの↓。

 

Miniature_muskmelon  

 

直径はだいたい1.5cmくらい。

1/12スケールの世界では直径18cmくらいです。

マスクメロンのマスクとは本来「ムスク」(musk)、つまり香料の「麝香(じゃこう)」の意で、香りが高いことからこう呼ばれ、メロンの種類としては、その網目模様からネットメロンと呼ばれるそうです。

以下、作り方をご紹介します。

 

 

 

 

マスクメロンのミニチュアの作り方・粘土の混色】

まずは実物の観察です。(下の画像はWikimediaから直接表示しています。)

 

20080317-100-dollar-muskmelon

 

ベースとなる色は淡いグリーン、少し青みがかって、くすんだ色です。ネットの色は淡いベージュですね。

って、またも、実物を見ずに作らなかったので、作品は改良の余地がありそうです。作り直しなんてしないけど

 

粘土の表記についてはNo.268の記事、粘土の種類についてはNo.269の記事をお読み下さい。

 

ここでは、白に黄緑(緑+黄)を混ぜてごく薄い黄緑を作って、そこに若干の青と黄土を混ぜました。

ネットの色は白を単独で使ったのですが、少し黄土を混ぜてベージュにした方が良かったようです。

その他の材料は、竹ひご、紙巻きワイヤー(グリーン/ダイソーのもの)を使いました。

 

マスクメロンのミニチュアの作り方・手順】

  1. メロン本体の淡い緑の粘土を球形に丸めます。
    サイズの決め方は粘土工作の場合分かりやすいです。
    樹脂粘土は硬化すると8割~8割5分くらいのサイズに縮むので、作りたいものの実物の1/10くらい、例えば直径18cmのメロンなら、1.8cmくらいの球にすれば、縮んで1.5cmくらいになり、1/12のスケールになります。
     
  2. 1に軸(茎)となる竹ひごを挿します。
    竹ひごは4cmくらいと長めにして後でカットした方が作業がしやすいかと思います。
     
  3. これに白い粘土をごく少量取り、細く伸ばしたものをひたすら貼っていきます。
     
    今回、ネットを張るのは球形の粘土が柔らかい内に行いました。しかし、一旦、2の状態で硬化させてから、上から絵具で着色してこれが乾いてからでも構いません。
    ダイソー樹脂粘土は柔らかいので、ベースが乾燥していてもくっつきます。
     
  4. この状態で硬化を待ちます。
     
  5. 竹ひごを短くカットし、8mmくらいの長さに切った紙巻きワイヤーを木工用ボンドで接着します。
    竹ひごは平らにカットした方がいいのですが、ここではニッパーでカットしました。
     
  6. 竹ひごとワイヤーに着色します。黄緑色に黄土色を混ぜて抹茶色のような感じで混色します。
    絵具に木工用ボンドを混ぜて竹ひごとワイヤーの接着部分に肉付けして、接着面を自然に見えるようにします。
     
  7. 仕上げはツヤ消しニスを使います。

 

 

 

 


 

2017/08/14

前川前事務次官が2015年9月18日にSEALD'sの「安保法制反対」の集会に参加していたことが判明(2017年8月2日講演会 in 福島)

最終更新: 2017/08/15 10:07

8月2日(水)、福島県で「前川さんの話をきく会」という前川喜平文部科学省前事務次官の講演会があったようです。(この講演会を企画したのは“夜間中学を作る会のメンバー、元大手、地元紙記者、経営者、ITボランティア、9条の会員などで作る「実行委員会」”です。-実行委員会メンバーのブログより。)

 

壇上には『前川さん 大いにかたる -加計・憲法・夜間中学 などなど』という垂れ幕が掲げられています。

たまたま8月14日(月)までは動画(フルバージョン)が公開されているので、視聴してみたところ、最初の40分ほどは加計学園問題に関する解説、その後、夜間中学の話と続き、1:17:30あたりから質疑応答が始まりました。

質問者の方の発言を聞いて、会場にいるのはだいたいどのような主義の方達かはすぐに想像がつきました。

 

再就職等規制違反の事件を面白おかしく語る前川前事務次官

2人目の質問内容は、退任したいきさつ、つまり再就職等規制違反の詳細、そして憲法に対する考えを問うものでした。(この辺り、打ち合わせ済みだったのでは?と想像します。)

すると、前川前事務次官は再就職の斡旋話を面白おかしく語り始めたのです。これには驚きました。

最後は、「なんであんなやつを事務次官にしてしまったのか、『しまった~』と思ってるでしょうねぇ。そこが私が『面従腹背』といったところなんですけど。」と悪びれもなく語る始末です。

 

安保法制、憲法9条について語る前川前事務次官

次に、「ここだけ、内緒の話なんですすけど」と前置きして語ったのは次のような内容でした。(1:37:44辺り~ 発言を文字に起こしたもの。)

 

【以下、聴き取り】

ここだけ、内緒の話なんですすけど、2年前の9月18日、国会正門前に私はいたんです。(「お~」という歓声)

SEALD'sの連中がね、ラップのリズムで「集・団・的・自衛権は・いらない♪」(自らリズムを付けて)って言ってるわけです。「集団的自衛権はいらない」って非常に散文的な言葉ですけど、これがあのリズムに乗るってことがすごいですよね。(再びラップの真似を2回繰り返し)こういうリズムで、こう行くわけですよね。お、すごいなと思って、これもシュプレヒコールって言うのかな?と思ったりですね。ま、つまんないことを考えながらですねえ。

私は、戦争法とか安保法制と言われたりしてますけど、あの安保法制は解釈憲法に依るものですけど。その集団的自衛権を認めるという解釈は成り立たないと。

ですから、こういうことは立憲主義に反すると。つまり、立憲主義というのは、国民が国を絞めるものですから。国が国民の自由や権利や基本的人権や平和といったものを犯さないように国を縛っているわけで、個人の尊厳を最大限に踏みにじるのは戦争ですから、戦争は絶対にしない、これは9条で宣言しているわけですからねぇ。で、そのために9条ってものを大事にしてきたと。 

自衛隊は確かに存在するし、一定の役割を果たしているし、国民の多くが自衛隊の存在を認めるっていう事実はあると思うんです。で、それは長年の憲法の解釈の中で、「ここまでは認められる」ってギリギリの線を、国も政府、ま、国民も、まぁ、100%ではないですけれども、何とかコンセンサスに近いものを作りながら、個別的自衛権で専守防衛ならば実力組織として認めてもいいんじゃないかっていうところで踏みとどまっていたのが自衛隊だと思うんです。憲法9条の解釈もそこまでだったらっていうのはあったと思うんですよ、ね。

しかし、それをいともあっさりと踏み越えてしまってですね、しかも、法制局の見解だ、閣議決定だという政府の中の考え方として、集団的自衛権は憲法上認められてるってような、ありもしないことをですね、宣言して、そのありもしない、あってはならない憲法解釈に基づいて法律作っちゃったんですから。

私は、もう、個人として考えるに、明らかにあれは、あの安保法制は、集団的自衛権に基づく条文は全て憲法違反だと思います。だからもう...(ここで聴衆の拍手。それを手で制して)安保法制、賛成の人もいますから。(笑い)

これは私個人の意見です。ですから、あの法律は作るべき法律ではなかったと思ってますので、まぁ、そのためには、やはり、一個人として、一国民として、声を出す場がなければいけないと思ってですね、まぁ、声を出すって言っても、みんなに混じって言ってた訳ですけど。(笑い)

しかも、行ったのは9月18日の夜1回キリですから。あの日は、今日行かなきゃ、もう無いと思ったんですよね。その日は、あの安保法制が参議院で成立した日ですから。

何も好きこのんで満州事変の日にやらなくてもいいと思ったんですけど。9月18日ですから。

【以下略】

 

いったんここまでで記事を公開します。

 

【追記】前川前事務次官、朝日、共産党...点と線が繋がってきた

さて、国家公務員がこのような政治的集会に参加することの法律的是非はよく分かりません。

こちらのブログ『国家公務員の政治活動』を読む限り、市民団体のデモに参加するような行為は禁じられていないように思えますが、前川前事務次官の思想的背景はよく分かりました。

 

なお、前川前事務次官が退任するきっかけとなった再就職の斡旋問題は『文部科学省における再就職等問題に係る調査報告 (最終まとめ)』として下記のように文科省のサイトで公開されています。

 

講演会の中で、再就職等規制違反の詳細を語る中で、こんなことを発言しています。「この件に関しては(内閣府に)恨みは抱いていない。読売新聞は別ですけど。」

こんな軽口も不快ですが、これは置いておくとして、結局ほぼ任期満了までは事務次官でいて退職金を貰って退任したわけですから、恨みを抱いていないというのは本心かも知れませんが、自分の恥を晒した読売新聞に対しては恨んでいるようです。

 

上に書き取った発言からすると、ここまで執拗に内閣府、あるいは安倍首相を攻撃するのは憲法の問題なのかと思えてきます。

「SEALD'sの“連中”」という言い方もある種の身内意識、気安さを感じる表現です。(SEALD'sは共産党の下部組織だったことはバレています。)

 

7月24日に開かれた閉会中審査(衆議院予算委員会)での証言でも、明治日本の近代産業遺産の情報センターについて、いちいち、「徴用工」だの「軍艦島といったところで働かされた朝鮮半島出身者についての情報センター」などと付け加えて、誰かに向けてメッセージを発していました。(『【2017/07/24閉会中審査】明治日本の近代産業遺産に「徴用工の」、「強制労働の」と強調する不自然な前川前事務次官の証言』)

 

さらに、8月14日付東京新聞朝刊に掲載された記事を見ると、文科省時代に朝鮮学校の無償化を推進しようとしており、記事タイトルからも、今も同じ思いで無償化を訴えていることが伺えます。(新聞紙面記事の一部を掲載したweb記事より。下記参照)

 

『「朝鮮学校も無償化対象と思っていた」 前川喜平・前文科次官に聞く』(2017年8月14日)

 加計(かけ)学園の獣医学部新設問題で「行政がゆがめられた」と告発して注目を浴びた前川喜平・前文部科学次官(62)は、高校の授業料無償化制度の担当官だった。前川氏らは朝鮮学校にも適用する方向で動いたが、第二次安倍政権は拉致問題などを理由に除外した。朝鮮学校を外した国の処分の是非が争われている訴訟では最近、広島、大阪両地裁で正反対の判断が示された。前川氏は「今更どの面下げてという話だが、せめて司法で救済してほしい」と訴える。 (佐藤大)

 

Kake50_tokyo_20170814

 

しかし、昨今の半島情勢の中、このような記事は東京新聞を愛読している一部の読者にはアピールできるのかも知れませんが、日本国民には逆効果しかありません。

 

こうなると色々と合点がいきます。朝日新聞をはじめとする一部のマスメディア、共産党、こういったものに対してシンパシー(共感)を抱き、連携して倒閣運動をしているのでしょう。民進党は、主義主張がバラバラで政策はおろか理念すらまとまらないのでよく分かりませんが、利用するには便利と考えているのかも知れません。

そう言えば、前川前事務次官が文科相を退任したその日に、朝日が氏の所員に対する挨拶メール全文を掲載してことがありました。(→ブログ・サブ記事『前川喜平前文科省事務次官退任の挨拶メール全文』)

 

今回の発言は、朝日を初めとする一部のマスメディア(毎日、NHK、東京、etc.)が、禁止されている再就職の斡旋をし、援助交際の疑惑もある人物をまるで“聖人”のように扱ってまで擁護するのも、安保法制~憲法改正という一連の流れに反対する政治運動だということを裏付けたと思います。

 

【追記】産経新聞:『前文部科学省事務次官、前川喜平氏「国会前の安保法制反対デモに参加していた」「バレてたら事務次官になっていなかった」「安保法制は憲法違反」 福島の講演で』

産経新聞web版にもこれを報じる記事が掲載されました。(最終更新:2017.8.14 20:00)

 

 

 

 


2017/08/12

【ドールハウス工作】 No.352 ミニチュアフード:焼きソーセージ、ビール、フルーツ、他

今回ご紹介するミニチュアは以前作ったものばかりですが、友人にプレゼントするために組み合わせてみたので、記録として記事にしておきます。

こんなの↓。(画像をクリックすると拡大画像がポップアップします。) 

 

Miniature_dining_tabe_and_chair01

 

下に敷いている黒い台のようなものは100均のコレクションケース(キューブ型)の土台部分です。

焼きソーセージとザウアークラウト、茹でジャガイモの付け合わせ、野菜サラダ、パン、果物の盛り合わせ(ブドウ、洋梨、オレンジ)、それとビールです。

 

テーブルは、 こちらの記事(No.291)で材料や作り方等をご紹介しています。また、基本的な椅子の作り方はNo.132で解説しています。

 

テーブルの上のミニチュアフードは過去にご紹介したものばかりですが、簡単に説明すると...

 

食器類(ビールグラスや皿、サラダボウル、ナイフとフォーク)は安価な市販品です。

包丁はアルミテープを三つ折りにしたもので刃を作り、粘土で柄を作りました。

ビールはレジンで、食べ物は樹脂粘土(メインにダイソーのものを使い、質感を変えるためにもうモデナやモデナソフトも混ぜています。)です。

食べ物は基本的にはカラー粘土を混ぜてベースとなる色を付けますが、ソーセージやパンの焼き色とか洋梨の点々とかは上から絵具で色を付けています。
 
ブドウの枝は細い銅線を縒って、木工用ボンドに茶色っぽい絵の具を混ぜたものを塗って肉付けし、粘土で作った粒を付けています。

パンは小麦粉ベースの粘土(パン粘土)に少しベーキングパウダーを練り込んでオーブントースターで焼いています。(こうすると、中に気泡ができて本物っぽくなります。) 焼き色はアクリル絵具でつけ、数切れカットし、カット面を見せるようにしています。

 

 

 

 


2017/08/11

YouTubeにコメントしようとすると「このアカウントには名前が設定されていません」と表示される

タイトルに「コメントしようとすると」と書きましたが、要するに「チャンネルを作る」ということなので動画をアップロードする場合でも同じです。

 

この記事はブログ主の覚え書きです。

まず、前提として、ブログ主はYouTubeは一視聴者として動画を閲覧したり、視聴した動画に「いいね」をしたり、お気に入りのチャンネルを「登録」したりする程度の利用しかしていませんでした。Googleのアカウント(ユーザIDはメールアドレス)を持っているので、チャンネルを「登録」すると、そのアカウントの元に登録できます。しかし、たまたまYouTubeのある動画にコメントをしようとしたところ、コメントを記入するためにコメント欄をクリックすると、“このアカウントには名前が設定されていません。名前を設定してからもう一度やり直してください。”というエラーが発生しました。

 

“このアカウントには名前が設定されていません。名前を設定してからもう一度やり直してください。”エラー

メッセージは以下のようなものです。

 

“このアカウントには名前が設定されていません。名前を設定してからもう一度やり直してください。”

 

(下図)

 

Brand_account01

 

Googleには自動的にログインしている状態なのですが、名前を設定する箇所がいくら探しても分からず、色々調べてみると、管理画面から「新しいチャンネルを作成する」をクリックして...という説明があったのですが、これをクリックしても再び同様のエラーメッセージが出るのみで、解決しませんでした。

 

ブランドアカウントを登録

結論としては、『ブランドアカウント』なるものを登録することで解決しました。(他の解決方法もあるかも知れませんが。)

 

ブランドアカウントについては、ヘルプの『Google アカウントとは別の名前を YouTube で使用する』に説明がありますが、

Google アカウントとは別の名前や写真を YouTube アカウントで使いたい場合は、チャンネルをブランド アカウントにリンクさせます。別の名前や写真を使用することで、個人用の Google アカウントとの関連性を示すことなく YouTube でビジネスやブランド アイデンティティをサポートできます。

ということで、実名やメールアドレスのGoogleアカウントとは別の名前のアカウントを作成してGoogleアカウントとリンクさせることで、そのアカウント名でYouTubeを利用することができるようです。

また、ブランドアカウントは自分(管理者)の他、他のユーザーと共同で管理できるとのことです。

 

ブランドアカウントを作成する方法

具体的には下記URLから「アカウントの一覧」を表示します。

 

【アカウントの一覧】

Brand_account02

 

ここでは既にブランドアカウントを一つ作成した後(右端)なので、2つのアカウントが表示されていますが、初めて作成するときは、現在のアカウント(中央)だけが表示され、その左側に「+新しいチャンネルを作成」が表示されます。

 

ここで「+新しいチャンネルを作成」をクリックすると、「新しいチャンネルを作成するには、ブランド アカウントを作成してください」と、ブランドアカウント名を入力する画面が表示されるので、ここに任意の名前を入力して[作成]ボタンを押せばOKです。

 

Brand_account03

 

下に「このブランド アカウントには、個人アカウントとは別の名前(たとえば、お店やサービスの名前、任意の名前など)を指定できます。」と書いてあるように、ショップ用のチャンネル等に利用することを本来意図しているようです。

 

ブランドアカウントの削除等、管理方法は下のURL『ブランド アカウントの管理』で解説されています。

 

ブランドアカウントと通常のアカウントの切り替え

通常のアカウントを使用しているときに画面の右上の人型のアイコンをクリックすると、現在使用しているアカウント以外にブランドアカウントが表示されるので、それをクリックすると切り替えることができます。

Brand_account04_2

 

 

 


 

【加計学園問題】完全非公開の設置審の内容が何故漏れる?【文科省】

最終更新: 2017/08/11 18:00

8月9日に文科省の設置審(大学設置・学校法人審議会)が行われたとのことで、 認可の判断を「保留」したという報道がありました。

 

加計学園獣医学部 認可の判断「保留」へ 文科省審議会

8月10日 6時17分

学校法人「加計学園」の来年4月の獣医学部新設について審査する文部科学省の審議会が9日開かれ、実習計画などが不十分で課題があるとして、認可の判断を保留する方針が決まり、今月末に予定されていた大臣への答申は延期される見通しとなりました。

「加計学園」が来年4月に愛媛県今治市に新設を計画している獣医学部をめぐり、文部科学省の大学設置審議会は、ことし4月から審査を行い、今月末に結論をまとめて大臣に答申する予定でした。

これまでに審議会は、教員の数や学生の定員について見直すよう求め、学園は、定員を当初より20人少ない140人としたほか、教員を増やす案を提出していました。

関係者によりますと、9日、非公開で審議会が開かれた結果、認可の判断を保留する方針が決まり、今月末に予定されていた大臣への答申は延期される見通しとなりました。保留となった理由としては、学生に対する実習計画が不十分でライフサイエンスの獣医師などを養成するうえで教育環境が整っておらず、課題があるとされたということです。

審議会は今後、学園に修正案の提出を求めたうえで、来月以降、改めて来年4月の新設について審議を行い、認可の判断を行う見通しです。

 

このことを見ても、国家戦略特区として今治市が指定され、事業者として加計学園が選定されても、ようやく学部新設の申請ができるというスタートラインに立てただけだと言うことが分かるかと思います。

仮に、度を超したバッシングを行っているマスメディアや一部野党が言う“官邸の圧力”があったとしても、スタートラインにも立てない状態から立てる状態になっただけです。

  

ブログ主が取っている読売新聞、日経新聞各夕刊でもこのことは報じられました。世間の関心を集めている問題とは言え、9日の設置審の内容を翌朝6時に報じるというNHKの取材の早さが気になります。

この決定に対し、テレビ朝日の10日(映像から夜らしい)の取材で、加計学園の獣医学部長に就任予定の吉川泰弘氏は文科省から回答はまだ聞いていないと発言しています。

 

Kake50_asahitv20170811

 

 

開催日も委員の名前や議事録も非公開の設置審

下は、2017年5月26日の読売新聞記事です。

 

Kake50_yomiuri20170526  

この記事は前日の5月25日に行われた前川前文科省事務次官の記者会見に関する特集記事に含まれていた設置審の解説ですが、「会議は非公開で、委員の名前や会議の開催日も明らかにされない。審査中は議事録も非公開で不正が入り込む余地は少ない。」と書かれています。

この記事の趣旨は見出しからも分かるように、「主要な審査は外部の専門家が委員を務める『専門委員会』が行う」として、政府への“忖度”が入り込む余地がないということで、それ故、専門委員会のメンバーも非公開なのでしょうが、その割には、他の報道を観ても“関係者”が内容を漏らしています。

 

この加計学園問題では、クローズアップ現代といい、NHKの報道がやたらに早いのが不思議です。

 

以下は日経、読売の10日夕刊より。

学部新設の判断保留 加計学園 文科相への答申延期 設置審

日本経済新聞 2017年8月10日夕刊 

学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部新設計画を審査している文部科学省の大学設置・学校法人審議会(設置審)が認可の判断を当面保留する方針を固めたことが、10日、関係者への取材でわかった

(中略)

設置審は大学関係者や専門家で構成され、新設学部の教育課程や施設が適切か、十分な質・量の教員を確保できるか、財務状態は健全かといった点を審査する。審議内容は日程も含めて非公開。

これまでの審議の過程で加計学園は設置審の指摘を受け、当初160人としていた入学定員を140人に減らし、教員数を増やすなど当初案の一部を変更していた

設置審は大学や学部の新設に対し、審査を経て「認可」や「不認可」を答申するが、「審査継続(保留)」として判断を先送りする場合がある。昨年は68件の申請に対し、8月下旬時点で15件が保留となった。

(後略)

 

「答申」 とありますが、これは文科省の長である文科大臣に答申(意見の具申)を行うもので、最終的な認可(と言うか、形式的な認可)は文科大臣が行います。

これをかつて「不認可」としたのは民主党政権下の田中眞紀子文科大臣で、議論を呼び、最終的には認可しました。(これについて、ここで論ずるつもりはないのですが、当時、大学の粗製濫造で定員割れや質の低下が問題となっており、文科大臣の決断は世間からある種“喝采”を受けた事実はあります。が、質の低下ならまず既存の大学を問題にすべきかと思います。)

 

「加計」新設の判断保留 文科相審議会 獣医学部答申を延期

読売新聞 2017年8月10日夕刊 

(前略)

関係者によると、有識者で構成される設置審の中で、獣医学の専門家などが委員を務める「専門委員会」がすでに審査を終えている。この結果を受けて9日、都内で会合が開かれ、答申の内容について協議した結果、判断の保留を決めた

(後略)

 

 

8月8日林芳正文部科学相定例会見-朝日のフィルターにかかると...

先日、弁護士等のグループが石破4条件を満たしているか政府が検証しなければ違法になるという声明を出し、政府に対し要望書を送付したという報道がありました。

 

弁護士らグループ、安倍晋三首相に質問状 4条件の検証していなければ違法と指摘

産経web 2017.8.8 07:14更新

http://www.sankei.com/affairs/news/170808/afr1708080008-n1.html

(一部引用)

 「加計学園」の獣医学部新設問題を追及する弁護士らのグループ(梓沢和幸共同代表)は7日、安倍晋三首相に新設計画の認定の経緯をただす質問状を送った。首相が認定した際、政府が平成27年6月に閣議決定した新設の4条件を満たすかどうか検証していなければ、違法になると指摘している。

 林芳正文部科学相にも同日、設置認可を判断する際に4条件を満たすか厳正に検討するよう求める要望書を送付した。

 

8月8日の林文科大臣の定例会見でテレビ朝日の記者がこの件に関して質問を行っています。

Kake50_mex20170808

 

この会見で林大臣は、文書を見ていないので何とも言えないという趣旨の回答をしているのですが、これを報じたテレビ朝日ニュースではこうなります。↓

 

『「4条件」検証せず認可判断 加計問題で林文科大臣』 (2017/08/08 23:30)

 

Kake50_asahitv20170808

 

いつの映像化は分かりませんが、定例会見とは違う場所でのインタビューで、林大臣の音声では、

「しっかりと、専門委員会で審査をして戴いた上でですね、この、出てきた答申を最大限尊重すると言うことが、やはり、私のやるべきことだと、そういう風に思っております。」

とだけ答えています。

しかし、アナウンサーの音声がすぐさま被り、

「林大臣は、獣医学部新設で政府が示した4条件を満たすか検証することは法律に定められていないとして、大学設置の認可について審議会の判断に沿って決める考えを示しました。加計学園の新たな獣医学部の設置認可については、今月下旬にも文科省の審議会が結論を示し、林大臣が最終決定をします。」

と説明しています。(アナウンサーの音声は記事本文と同じ)

林大臣がそのように発言し、記事のタイトルにもするくらいなら、4条件を満たすかは検証しないという大臣の音声をそのまま流せばいいのではないかと思いますが。

 

 

 


 

2017/08/05

【加計学園問題】主要メディアは閉会中審査の加戸氏の発言をどれくらい報道したか【櫻LIVE 2017/08/04】

最終更新: 2017/08/08 23:35

金曜日(2017/08/04)放送の櫻LIVEを視聴しました。

今回は通常の放送枠を拡大(2時間弱)して、『緊急特番 事実を歪めに歪めるメディア』というテーマでの議論が行われました。(下の画像は先週の予告のキャプチャなので、タイトルが変わっています。)

 

Sakura_live_20170728_02

 

出演者は、櫻井よしこ氏(ジャーナリスト)、阿比留瑠比氏(産経新聞社論説委員)、小川榮太郞氏(文芸評論家)、花田紀凱氏(ジャーナリスト)です。

 

この記事では、この番組全てをまとめることはしませんが、ごく一部、特に閉会中審査(※)での加戸氏の発言がどれほど報道されたか?という分析結果をご紹介したいと思います。(※パネルに書かれている調査対象日付から7月10日の閉会中審査が対象と思われる。)

 

新聞は加戸前愛媛県知事の発言をどれだけ取り上げたか

下は、産経、読売、東京、日経、朝日、毎日の比較です。

 

Kake49_sakura_live_20170804_01

 

「詳報」というのは、通常の記事ではなく、質疑応答の各発言を詳細に報じた記事のことです。

 

新聞テレビは閉会中審査での加計問題をどう報じたか?(前川氏、加戸氏、原氏の発言報道量の比較)

Kake49_sakura_live_20170804_02

 

上の数字(時間)は、「加計学園問題」報道に費やされた全時間が8時間44分59秒で、その内、3氏の発言を引用した時間数を表しています。(7月10日14時19分~11日のニュース、ワイドショー30番組から抽出とのこと。)

これによると、前川氏の発言を報道した時間は2時間33分46秒と全報道時間の1/4強を占めており、一方、加戸氏の発言は6分1秒、原英史ワーキンググループ委員の発言はわずか2分35秒という結果でした。

 

審議は主に“怪文書”内の文言に対して「言った言わない」に費やされたので、実際の発言時間はこのくらいの割合ではあるのですが、「プロセスが歪められたのかどうか」を本気で報道する気があれば、傍観者であり、推測でしか語らない前川氏の発言より、当事者であった加戸氏や原氏の発言が重要視されるべきであることは言うまでもありませんが...。

 

下の円グラフは3氏の発言を取り上げた時間だけで作成したもので、左端は全体、それ以降は、NHK、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビの順です。

 

「疑惑」と言いつつ、その疑惑を解明する事実は報じずに、「ますます疑惑が深まった」と言っていればいいのですから、マスコミは楽な仕事ですね。

【2017/08/08追記】上記に提示したキャプチャのグラフや他の表は「放送法遵守を求める視聴者の会」のサイト、『テレビは加計問題「閉会中」審査をどう報じたか?消えた参考人問題』というエントリーに掲示されています。

 

一連の文科省文書は誰がマスコミに流したのか?

文書の作成者は文春も報じている通り、高等教育局の女性課長補佐で、紙面では名前は伏せられていましたが、関西学院大学のフォーラムのサイト(現在は彼女の部分は削除済み)にパネリストとして肩書付きで掲載されていたので、牧野美穂氏ということが判明し、既にネットでは広まっています。

 

この内部文書はNHKと朝日新聞、民進党がほぼ同時に最初に公表したのですが、この女性がマスコミや民進党にコネがあるとは想像しにくいので、ブログ主は彼女が直接リークしたものとは思っていません。

実は、怪文書のリーク元が前川前事務次官であろうことは早々に週刊新潮が報じていました。(下はネット拾った画像で、該当の箇所は下から2段目中程から。)

 

Shincho_170601

 

この番組の中でもリークしたのは前川前事務次官であろうことを推理していましたが、その根拠としては、やはり、これだけ自信を持って報道できるのは、それなりの信頼の置ける人物(それなりの役職にいた人物)でないと、上層部からGOサインは出ないだろうと言うことでした。

 

ちなみに下が5月17日に朝日が初めて報道したときの紙面だそうです。

 

Kake49_sakura_live_20170804_03

 

文書の画像は例によって“ストーリーに沿わない部分が映らないよう”周囲を暗くした不自然なものです。

 

加計学園報道で販売部数が激減している朝日新聞

このネット番組はテレビでは触れない(言えない)ことも聞けるので、大変面白く、今回も、朝日新聞の販売部数が神奈川県だけでも6月→7月を比較して4,000部減ったという話も聞けました。

ソースは不明ですが、さもありなんという話です。

 

 

 


 

 

2017/08/04

【ブログの楽しみ方】「別ウインドウで拡大画像をポップアップ」したときにスクロールバーを表示する方法【ココログ】

画像を挿入するとき、ブログ主は『画像をクリックしたときの動作』で、好んで『別ウインドウで拡大画像をポップアップ』を使用します。

その理由は拡大画像(実際は元サイズの画像)が別ウィンドウで開くため、画像を見ながら本文を読むことができるので、閲覧者にとって便利だと思うからです。

 

Cocolog_image_popup01

 

画像をポップアップさせる見せ方としては「記事ページ内で拡大画像を表示」というのもあり、これは周囲が暗くなって画像が浮き上がる(ライトボックス)ので見た目はかっこいいのですが、本文を読むには画像を閉じないとならないので、閲覧する側からするとあまり使い勝手はよくありません。(写真などを作品として見せるには効果的な方法だとは思います。)

 

しかし、『別ウインドウで拡大画像をポップアップ』の場合、閲覧者の使用しているディスプレイのサイズからはみ出るほど大きい(長い)画像だとウィンドウの下の方が切れて見えないので困っていました。 (例えば下の画像です。ちなみに2012年06月の川崎球場の画像。)

 

Kawasaki_st03

 

ブログ主のPCでは手前の照明灯の下部やその左右の木々が画面に入りきりません。

これは、「HTMLの編集」に切り替えて、画像を表示するHTMLタグを1箇所修正すればスクロールバーが表示されて解消します。

下の画像をクリックしてご確認下さい。

 

Kawasaki_st03

 

下は最初の川崎球場の画像のHTMLタグですが、「scrollbars=no」の「no」を「yes」と打ち替えるだけでスクロールバーが表示されるようになります。

 

<a href="http://daishi100.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2012/06/05/kawasaki_st03.jpg" onclick="window.open(this.href, '_blank', 'width=1024,height=768,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img alt="Kawasaki_st03" title="Kawasaki_st03" src="http://daishi100.cocolog-nifty.com/blog/images/2012/06/05/kawasaki_st03.jpg" height="146" border="0" style="display: block; margin: auto;" /></a>

 

 

 


 

2017/08/02

【加計学園問題】文科省も「加計1校にしてくれ」と頼んでいた !? 【原WG委員が暴露】

最終更新: 2017/08/03

原英史氏が暴露する「広域的に」と「1校限り」の文言が加わった詳細な経緯

YouTubeで配信されている『チャンネルくらら』という番組に国家戦略特区ワーキンググループ(以下WGと表記)の原英史氏が出演され、例の手書きで「広域的に」、「存在し」、「限り」という書き加えた文書の意味する“秘密”を説明されていました。

それは、掲題の通り、「加計1校だけにして欲しい」というのは獣医師会だけではなく、文科省も内閣府に依頼していた、つまり、加計が設置審にかけられることは容認していた、という事実です。

 

 

 

 

 

Kake48_hara01

 

この動画は2017/08/01に公開されたもので、『緊急特番「消えた参考人が丁寧に説明!加計学園」 政策工房代表取締役社長・国家戦略特区ワーキンググループ委員 原英史 上念司【チャンネルくらら】』というタイトルが付いています。

 

 

“秘密”と書きましたが、これは原氏のような解説付きでこの文書を見るれば簡単に分かったことなのですが、今まで国会でも「手書きで文字を書き込んだのは誰か」といった些細なことばかり追求していたこともあり、マスコミも全く報道していなかったからです。

 

問題の文書

動画を見る予備知識として、まずはこの文書について簡単に説明しておきます。

この文書は、手書きでで「広域的に」、「存在し」、「限り」という書き加えたものを、文科省から内閣府に出向している職員(但し、特区の担当ではない)が、こっそりとPDF化して、文科省宛にメールに添付して送ったものです。

山本幸三地方創生担当相が国会(参院予算委)で、「陰に隠れ本省にご注進したものだ」と発言したメールです。(→参考記事『「ご注進」国会答弁、山本幸三地方創生担当相「言い過ぎた。申し訳なかった」 内閣府職員に謝罪』/産経2017.6.20 12:47配信

 

メールには「(手書き修正の)指示は藤原審議官曰く、官邸の萩生田副長官からあったようです。」と書かれているために国会でも萩生田氏がしつこく追及されていましたが、山本大臣が「最終的には自分の判断」と答弁していたと記憶しています。

下はその文書(左)とそれを添付したメール(中、右)で、これは文書の追加調査の結果を6月15日に記者会見した際に配布されたもので、共産党の宮本徹議員がHPに掲載していたのをブログ主がダウンロードし、若干周囲をトリミングして掲載するものです。(文書の1枚目は割愛

 

20160615_p14_850x1200 20160615_p15_849x1200 20160615_p16_849x1200

 

こんなものをコソコソとコピー(PDF化)し、添付して文科省に送ったのですから、まるで時代劇に出てくる“間者”そのもので、山本大臣の“ご注進”発言もなんらおかしくはないと思うのですが...

 

文書についての原氏の説明(動画:14:30辺りから)

原氏の説明は動画を見たら分かりますが、下記のようなものです。

  • 文書の右肩に「文科省修正案」と書いてあるとおり、内閣府の作成した「原案」に対して文科省側が作成した「修正案」である。
  • これに関しては原氏がWG委員としては1人だけ同席して2016年11月1日に非公開のWGで協議した。(11:20~11:35)

上記が文書の背景で、以下が説明です。

  • 「修正理由」として次のような説明。→原案では、原案を含む構想を提案する大学はすべて新設可能となるため、日本再興戦略改訂2015の趣旨を踏まえ、特定事業者に求められる要件を明確化する必要があるため。
    つまり、2校3校は阻止したい意図がうかがえる。
     
  • “内閣府において関係省庁と調整いただきたい。”と書かれ、その内容は、(2)獣医師の需給を所管する農林水産省及び厚生労働省において、今後の獣医師の需要の動向を明らかにした上で、それに照らして今治市の構想が適切であることを示すとともに、当該決定に記載の「獣医師が新たに取り組むべき分野における具体的需要」を踏まえ、新設可能獣医師の規模を示すこと。
    と、今治市の提案を肯定できるような根拠を農水省や厚労省に出して欲しいとお願いしている。
     
  • 原氏によると、(文科省は)何も理由なく1校限定という訳にはいかないので、農水省から“(新規参入を認めるのは、)1校で、定員としてだいたいたい何名くらい”という需要予測データを明確に出してもらい、それを理由にしたいという依頼があった。
     
  • 原氏は、これはもう最後のプロセスとしてなんとか前に進めないといけないから、そこまで文科省が言うならと、この直後に農水省に行って話をしてやった。
     
  • 農水省は、従来型(畜産業)の需給は分かっているが、新しい分野(創薬や感染症)については“よく分からない”。(つまり、文科省の求める数字は出してくれなかった。)と回答。更に原氏は“校数についてはどうします?”と聞いたところ、農水省の答えは“1校に限るかどうかは自分達がコメントする立場にない”と発言。

 

この非公開のWGがあった11月1日を下の時系列の表で見てみると、その8日後の11月9日付獣医師会会長会議にて、「われわれは被害を最小限に止め,拡散しないよう努める必要がある。」、「条件闘争を考える必要がある。」と、今治市は容認して、条件闘争(「広域的~」云々から「1校限り」への限定)に目標を転換したような記述があり、獣医師会と文科省の動きがほぼ連動していることが分かります。

 

5分で分かる“真実の”加計学園を巡る経緯

 

つまり、

2016年11月上旬では、獣医師会、文科省とも、今治1校は容認していた

ことになります。

 

獣医師会会長から1校だけに限定して欲しいとの要望書

更に原氏の説明によると、11月9日に「『広域的に限る』けど1校にはしません。」と決定し、役所間では一旦は収まったそうですが、獣医師会が収まらず、平成28年12月8日付で「1校だけあることを明記して欲しい」旨の要望書を山本幸三地方創生相宛に出してきたとのことです。

 

Kake48_hara02

 

それでしょうがなく、最終的に「当面は『1校に限る』」としたそうです。

この要望書そのものは見つかりませんが、このことに言及した、「平成28年度 第5回理事会」の会議報告が見つかりました。(開催日は平成29年3月21日)

 

以下一部転載

P.256

6 国家戦略特区に関する件

(1)境専務理事から,国家戦略特区についての本会の取組みとして,以下について説明された.

①平成28 年12 月8 日付け28 日獣発第230 号「国家戦略特別区域による獣医学部の新設に関する要請」をもって,山本内閣府特命担当大臣あて,獣医学部の設置認可申請があった際は,国際水準の獣医学教育の提供は無論,当該獣医学教育施設及び体制が閣議決定した4 条件を満たすか否か,内閣府,文部科学省,農林水産省等で厳しく審査すること,さらに今回決定された「広域的に獣医師養成系大学等の存在しない地域」を1 カ所かつ1 校のみとすることの明記を要請した.

P.259-260

(5)一方,平成28 年11 月に国家戦略特区諮問会議において,「広域的に獣医師系養成大学等の存在しない地域に限り獣医学部の新設を可能とするための関係制度の改正をただちに行う.」ことが決定された.その後,内閣府・文部科学省の告示においては,本会の強い働きかけもあり,平成30 年の新設は「一校に限る」と明記された.このような状況においても,本会としては,今後も国際水準に向けた獣医学教育体制の整備・充実を図ることとしている.

 

 

こうして見てみると、

一部野党の馬鹿共と朝日に代表されるメディア、前川前事務次官は、安倍内閣を攻撃するために、国会を空転させて国民を不幸にし、文科省のダメさ加減と獣医師会の陰湿さを世に知らしめし(これは自業自得ですが)、加計学園への風評被害をもたらす

という誰も得をしない愚かな行為をしたのだとよく分かりました。

おまけに、自分達の支持率はガタ落ち。

先日のBSフジ・プライムニュースでの民進党の大反省会(伊藤惇夫工作員〔←最近、巷でこう呼ばれていることを知りました 〕による公開説教)で、長妻氏が「森友・加計ではいい追求をしたのに...」などと言っているのを聞いて呆れました。

 

 

 


 

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