【祝・ハマスタ改修】横浜公園内の建坪率を引き上げる条例可決【横浜DeNAベイスターズ】
大きな課題となっていた横浜スタジアムの改修(スタンド増築等)は、その費用約85億円を(株)横浜スタジアムが負担し、横浜市に寄贈することが既に決まっていましたが、その実現のために、6日、スタジアムが建つ横浜公園の建坪率を現行の2%から7%に引き上げる条例の一部改正案が可決されました。(『ハマスタ改修、条例案が可決 横浜市議会』(2017/6/7付日本経済新聞 地域経済/全文は登録会員のみ)
横浜市議会の議案一覧(平成29年第2回定例会)はこちらから。
該当議案は、市議8号議案(PDF111KB)です。
概略は、
- (1)横浜公園の公園施設として設けられる建築物の面積割合を変更(2% → 7%)
- (2)横浜公園の運動施設等の特例として上乗せできる建築面積の割合を変更(10% → 31%)
- (3)横浜公園の野球場に係る使用料の変更(現行)土地借受料等 →(変更後)土地借受料+興行主から徴収する額の8% (施行日)
で、関連する議案は、市第13号議案(PDF521KB)です。
- 横浜公園の野球場と一体となる建築物等を受納する
- (寄附物件)スタンド席、個室観覧席、屋上テラス席、回遊デッキ等
- (寄付者)株式会社横浜スタジアム
ベイスターズ公式サイトには、より具体的な改修計画が説明されており、こっそりキャプチャした完成予想図はこちら↓。(他の画像はリンク先にある特設サイトで見ることができます。)
完成予定は東京オリンピックを迎える2020年春で、増改築概要は下記の通りです。
- 工事期間: 2017年11月頃から
2020年2月頃まで(予定)
- プロ野球の開催や市民・関係者の皆様のご利用に支障が生じないよう、シーズンオフ及び球場内外の工事を実施
- 費用: 約85億円
- 現時点での、スタンド増築と既存施設の改修も含めた概算金額
- 改修概要:
- 収容人数を約35,000人に増席 (従来29,000人)…市街地を一望できるデッキ席や個室観覧席等を新設
- 回遊デッキの新設…公園との一体化、内外野間の回遊性を実現
- バリアフリー化の推進…スロープ、エレベータなどの新設 設計
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