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2017年6月の36件の記事

2017/06/30

【2017/06/30菅官房長官会見】 東京新聞望月記者の後の安積記者の質問に思わずニッコリする官房長官

良い笑顔なのでキャプチャを。

 

東京新聞の望月記者がいつものようにギャアギャア騒いだ直後の最後の質問。

フリーランスの安積記者「最近の一連の東京新聞さんとかジャパンタイムスさんとかの質問、正直言ってかなりしつこいとお感じになってますか?」

一瞬頷く官房長官、その後で「いえ、そんなこと思ってません」と答えてニッコリ。

 

20170630_suga_press_conference01

 

居座る東京新聞望月衣塑子記者。

 

20170630_suga_press_conference02

 

会見の様子はしばらくしたら「内閣官房長官記者会見』(6月30日午後)にupされます。

 

 

 


 

【我が町】2017/07/19~23 川崎大師の風鈴市開催

少し早いのですが、新聞に折り込まれてくるタウンニュースに恒例の風鈴市の記事があったのでご紹介します。

 

Furinichi_20170719_20170723

 

今年で22回目を迎える川崎大師の風鈴市が、今年は7月19日(水)~7月23日(日)の期間で行われます。

ブログ主は1回くらいしかまともに見たことがないけれど(近所過ぎて、近くは通るけれど、めったに行かないのです )、日本各地の風鈴が展示販売される市です。

 

その中に、厄除だるま風鈴という川崎大師オリジナルの風鈴もあり、ブログ主は知らなかったのですが、このようにちゃんと護摩を焚いているそうです。

 

風鈴市に関して、日程(時間)など詳しい紹介は、川崎大師のHPでどうぞ。

 

ご来場の際は足元にお気をつけていらして下さいませ。

 

 

 

 


 

【フェイクニュース】なぜか日本では正確に報道されないアメリカCNNのフェイクニュース

あらたに『フェイクニュース』カテゴリを作成したので、『加計学園問題』から移動しました。

 

ブログ主はNHK BS1のワールドニュースをよく観るのですが、そこで大きく取り上げられているCNNのフェイクニュース報道を、なぜかあまり日本では大きく報道されないことを不思議に思っています。

確か、世界的に報道されたのは27日だと思うので、日本では28日だと思ってネットで探してみたところ、NHKのweb記事にありました。

 

 

 

 

CNNがロシア疑惑記事撤回 記者ら3人辞職(NHKニュース/6月28日 23時12分)

 

一部を引用します。

アメリカのCNNテレビは、トランプ大統領の関係者とロシアとのつながりを議会が調査していると伝えた先週の記事を、事実確認などの社内手続きを経ていなかったとして撤回し、取材した記者ら3人が辞職したことを明らかにしました。日頃厳しい報道にさらされているトランプ大統領はメディアへの批判を強めています。

アメリカのCNNテレビは先週、トランプ大統領の政権移行チームに参加していた投資会社経営者の男性とロシアの投資ファンドとのつながりについて、議会が調査しているとした記事を自社のウェブサイトに掲載しました。

しかしCNNテレビは26日この記事を撤回し、取材した調査報道チームの記者や編集者など3人が辞職したことを伝える記事を掲載しました。

それによりますと、問題の記事は1人の匿名の情報提供者の話に基づいて書かれましたが、掲載する前に行われるはずの事実確認などの社内手続きを経ていなかったということです。(中略)

 

ブログ主の取っている新聞では、ようやく今日(6月30日)に日経が扱いましたが、トランプ大統領のメディア批判に焦点を当てているようです。

 

20170630_nikkei_cnn

 

偽の『TIME』表紙はワイドショーでネタにする

先日、たまたま地上波のどこかの民放にチャンネルを合わせたところ、トランプ大統領の複数のゴルフクラブで、トランプ氏が表紙になった雑誌『タイム』の表紙を飾っているが、本物の表紙ではないということを、縁取りの赤い部分の幅などを検証して、偽物だと報じていました。

 

Einscreenshotauseinemvideoderwashin

 

下は、先に提示したNHKニュースの後半で、これを報じた部分です。

 

トランプ表紙の偽「タイム」誌飾る

一方、アメリカの有力紙ワシントンポストは、トランプ氏の写真を使った偽の表紙のアメリカの雑誌「タイム」が作られ、トランプ氏のゴルフクラブに飾られていたと報じました。 それによりますと、表紙にトランプ氏が腕組みしている写真が使われたタイム誌は2009年3月の日付になっていましたが、タイム誌によりますと、この時の表紙は女優のケイト・ウィンスレットさんで、2009年にトランプ氏が表紙を飾ったことはないとしています。(後略)

 

ブログ主はトランプ氏は好きではありませんが、この件で注目すべきは、

 

“CNNの記者がソース元を検証せずに記事にし、その記者が処分された”

 

という部分であるべきだと思っています。

ご存知の方も多いでしょうが、二大政党の国アメリカのテレビ局は支持する政党を隠そうとしません。(現在はほぼ大統領批判一色ですが。)

しかし、フェイクニュースであったことを認めるだけの良心はあるのです。

振り返って、昨今の日本のマスメディア、特にテレビを見れば、“捏造・歪曲・偏向”報道が日常茶飯事です。

以前のブログ記事『【マスコミの偏向報道】今こそ思い出そう、テレビ朝日の「椿事件」と放送法第4条』で1993年に起きたテレビ朝日(当時は朝日放送)の意図的な世論操作のことを書きましたが、今はその当時よりひどい状況だと思います。

 

 

 

 


 

2017/06/29

【キッチン用品】場所をとらない三角コーナー/ポリ袋エコホルダー

タイトルに三角コーナーと書きましたが、三角でもなく、正しくは、「ポリ袋エコホルダー」という商品で、ポリ袋や100均で売っているような三角コーナー用水切りを立てられるスタンドです。

下は三角コーナーとして使ったときの画像。

こんなの↓。

Eco_holder

 

 

 

 

商品自体はこちら↓の方が分かりやすいかと思います。

パッケージの裏側。

 

Eco_holder_explanation

 

最初の画像を撮影するとき、三角コーナーというイメージから、シンクの中に置いたけど、調理台の上に置いたら、無駄に濡れることはないですね。

でも、野菜の皮などをむきながら捨てるときは、シンクの中に置いたくらいの高さの方が捨てやすいんですけどね。

 

三角コーナーのような使い方の他、ペットボトルやコップを挿して水を切ったり、幅を狭めてチャック付き袋を立てかけたりという使い方ができるようです。

高さは16.5cmで、使用時の底面は12×9.5cmという説明なので、完全に十字に広げずに、少し狭く広げて使うことを想定しているようです。

最初の画像は正方形に広げて100均の三角コーナー用水切りをかけたのですが、完全に開くと長方形になって口が狭くなり、標準的なポリ袋やシンクの排水溝用水切り袋もかけられます。

別にメーカーの回し者ではありませんが 、便利なのでご紹介をします。

 

収納にコンパクト

左下の画像のように、使用しないときは畳むと「コ」の字の形になるので、立てかけておいたり、キッチンの隙間や引き出しにしまうことができます。

山﨑実業(株)の製品で、日本のメーカですが、製造(原産地)は中国製のようです。

 

実はこの商品と似たものを以前テレビで見て、便利だなと思っていたのですが、ネット通販などで探して買うほど熱心ではなかったので、「その内、100均でも売るかな?」などと思っている内に忘れていました。たまたま先日、ホームセンターでこれを見つけて購入したものです。

テレビで見た商品は柱のようになっている部分も折りたため、一本の棒状になるので、引き出しにしまえるという紹介でした。

収納の場所をとらないという意味ではその商品の方が良いかも知れませんが、このくらいでも十分省スペースになると思います。

 

水切り袋やポリ袋が滑り落ちない工夫

特徴としては、基部の裏に滑り止めのシリコンゴムが貼ってあるほか、柱の先端もシリコンゴムでカバーされているので、最初の画像のように不織布の水切り袋やポリ袋を被せて折り曲げれば滑りません。本体はスチールで、黒く塗装したものです。(色違いに白もあり。)

実際に、上から鍋の水を空けてみたのですが、そのくらいの水圧でも滑り落ちることはありませんでした。

 

掃除が楽

三角コーナーはあった方が便利で、料理の下ごしらえなどで出るゴミや、鍋に残った煮汁をこぼす時に使うのですが、置きっ放しだとどうしてもぬめりなどの汚れが付いて、シンクの掃除の際に邪魔なので、使うのをやめていました。

収納にコンパクトという点ではシリコン製のペシャンコに潰せるものもありますが、あれはどう見ても、それ自体が洗いにくくて衛生的ではなさそうで、これはシンプルな形なので、洗いやすいと思いました。

 

このメーカーは楽天やAmazonなど、様々なネットモールに出店しているようです。右の商品は脚がもっと長いタイプで、これは三角コーナーとしては背が高すぎるように思います。ブログ主が購入したタイプは左のタイプです。

 

 

 

 

 


 

2017/06/28

【加計学園問題】平成29年1月4日文部科学省告示の「一校限り」は効力はないのでは?

本題に入る前に、今日付け(2017/06/28)の日経新聞も読売新聞も、24日の安倍首相の神戸市での講演の中で「獣医学部新設の全国展開を目指す」と発言したことに対する動きを報じていたので、そのことを記しておきます。

 

首相の「獣医学部新設の全国展開」発言の反応

日経の見出しは『獣医学部「京産大も対象」 加計問題で内閣府  野党、矛盾と追及』、読売は『「獣医学部 全国に」波紋 首相「加計ありき」払拭 民進は猛反発「疑惑隠し」』といった見出しです。

 

ほぼ見出しから内容は想像できると思いますが、要するに「一校限り」としたのに、二校目、三校目も作ると言うのは矛盾しているというのが民進党の主張で、日経新聞も、山本地方創生相の言葉を引用して、“27日の記者会見では「具体的な追加の提案があれば、前向きに検討したい」と述べ、これまでのスタンスを微妙に修正した。”としています。

 

ブログ主はこれに先んじて、初めてちゃんと「平成二九年一月四日内閣府・文部科学省告示第一号」を読んだのですが、それで、あることに気づきました。

 

2017年1月4日の告示

下は、転記したものです。

 

○文部科学省関係国家戦略特別区域法第二十六条に規定する政令等規制事業に係る告示の特例に関する措置を定める件(平成二十七年内閣府・文部科学省告示第一号)
一部改正平成二九年一月四日内閣府・文部科学省告示第一号


国家戦略特別区域法(平成二十五年法律第百七号)第二十六条の規定に基づき、文部科学省関係国家戦略特別区域法第二十六条に規定する政令等規制事業に係る告示の特例に関する措置を定める件を次のように定める。

文部科学省関係国家戦略特別区域法第二十六条に規定する政令等規制事業に係る告示の特例に関する措置を定める件

(1.は医学部新設についてなので省略)

2.法第七条の国家戦略特別区域会議が、法第八条第二項第二号に規定する特定事業として、平成三十年度に開設する獣医師の養成に係る大学の設置(法第二条第一項に規定する国家戦略特別区域における獣医師の養成に係る大学の設置をいい、「国家戦略特区における追加の規制改革事項について」(平成二十八年十一月九日国家戦略特別区域諮問会議決定)に従い、一校に限り学校教育法第四条第一項の認可を申請されるものに限る。)を定めた区域計画について、内閣総理大臣の認定を申請し、その認定を受けたときは、当該認定の日以後は、当該大学の設置に係る同項の認可の申請の審査に関しては、大学、大学院、短期大学及び高等専門学校の設置等に係る認可の基準第一条第四号の規定は、適用しない。

 

ここで問題になるのは2項の部分ですが、括弧に注意してみてください。括弧は2重になっています。

2.法第七条の国家戦略特別区域会議が、法第八条第二項第二号に規定する特定事業として、平成三十年度に開設する獣医師の養成に係る大学の設置法第二条第一項に規定する国家戦略特別区域における獣医師の養成に係る大学の設置をいい、「国家戦略特区における追加の規制改革事項について」平成二十八年十一月九日国家戦略特別区域諮問会議決定に従い、一校に限り学校教育法第四条第一項の認可を申請されるものに限る。を定めた区域計画について、内閣総理大臣の認定を申請し、その認定を受けたときは、当該認定の日以後は、当該大学の設置に係る同項の認可の申請の審査に関しては、大学、大学院、短期大学及び高等専門学校の設置等に係る認可の基準第一条第四号の規定は、適用しない。

 

「一校に限り」という部分は括弧書きの中に入っています。

この文章は、他の告示や諮問会議の決定事項を読まないと分からないという、構造が2重3重になっていて分かりにくいものなのですが、括弧内は「平成三十年度に開設する獣医師の養成に係る大学の設置」を説明するものに過ぎないのです。

主語に当たる「平成三十年度に開設する獣医師の養成に係る大学の設置」とは今治市に設置される獣医学部なので、今後の獣医学部新設に一般化して書かれたものではなく、これに限定した公示です。

 

述語に当たる「大学院、短期大学及び高等専門学校の設置等に係る認可の基準第一条第四号の規定は、適用しない。」の『大学院、短期大学及び高等専門学校の設置等に係る認可の基準第一条第四号の規定』の部分は、「歯科医師、獣医師及び船舶職員の学校は定員増も新設も不可」ということを言っているので、述語部分は、「この規則の適用外=作ってもいい」という意味です。

 

簡単に言えば、この公示は「一校限り」ということを言いたいのではなく、「今治市には新設する獣医学部は一条第四号の適用外」と言ってるので、2校目、3校目を作る時は、同様に「平成○○年度に開設する獣医師の養成に係る大学の設置は~」と、新たな公示を出す含みのある巧妙な公示なのではないかと思います。

もちろん、その場合は諮問会議を経るなど、国家戦略特区法に則って正式な手続きを踏む必要がありますが。

【2017/07/01追記】ブログ主はこれを読み解くのに二時間ほど時間が掛かったのですが、深夜にやっていた『朝まで生テレビ!』で高橋洋一氏が一言で説明してしまいいました。orz 「いま出してる告示っていうのは、平成30年度に1校って言っているだけなんですよ。だからね、31年度以降はいくらでも(獣医学部を作れるんですよ。←この部分は誰かが遮った。)

 

もう少し詳しい説明というか、資料はwebページ(※)『「広域的に獣医師系養成大学等の存在しない地域に限る」→「1校限り」補足資料』の後半に書きました。

また、一度は「広域的~」で省庁間では合意ができていたものを「1校限り」とせざるを得なくなった経緯は2017/08/01に公開された動画の中で原ワーキンググループ委員が暴露しています。(→『【加計学園問題】文科省も「加計1校にしてくれ」と頼んでいた !? 【原WG委員が暴露】』)

※webページとはこのブログシステムの機能で、日付の付いたブログ記事とは別に作れるページです。言わばサブページのようなもの。←【2017/06/30追記】すみません。リンクを貼り忘れていたので、後からリンクを貼りました。リンク先は、この公示に係る審議会の決定や『大学院、短期大学及び高等専門学校の設置等に係る認可の基準第一条第四号の規定』などを提示したものです。

 

 

 


 

2017/06/27

【加計学園問題】2017/06/26 指定自治体首長と民間議員、国家戦略特区の必要性訴え会見

昨日(2017年6月26日午後)、国家戦略特区に指定されている自治体の首長11人(3県8市)と国家戦略特区諮問会議民間議員5名、特区で事業を行っているNPO法人代表2名が「岩盤規制改革を停滞させてはならない」とする要望書を山本地方創生相に手渡し、会見を行いました。

 

Kake36_takenaka

会見の様子は下記で視聴することができます。

 

要望書に署名した首長は、愛媛県今治市の菅良二市長の他、黒岩祐治・神奈川県知事、小泉一成・千葉県成田市長、篠田昭・新潟市長、広瀬栄・兵庫県養父市長、高島宗一郎・福岡市長、翁長雄志・沖縄県知事、門脇光浩・秋田県仙北市長、熊谷俊人・千葉市長、北橋健治・北九州市長、湯崎英彦・広島県知事の11名。

 

Kake36_yomiuri_20170627

 

また、会見の中であらためて『特区民間議員 獣医学部1校限定は獣医師会の要望』(NHKニュース/6月26日 21時50分)と、日本獣医師会が22日の会見で発言した内容(『加計問題「広域的に学部ない地域」 獣医師会は要請を否定』)に反論しています。

 

下は、NHKニュースの記事より一部転載しています。

この中で、民間議員を務める、大阪大学の八田達夫名誉教授は獣医学部の新設について、「あくまで提案したところはどこでも適用できるような条件でやるというのが元来の趣旨だ。ところが、既得権側がさまざまな条件を付けてきた」と述べました。

そのうえで、八田氏は「最後に『1校だけに限る』ということを獣医師会が山本地方創生担当大臣に申し入れ。『これをやらなければ何もできないかもしれない』というふうに判断し、引き受けたというのが状況だ。1か所でできれば、ほかのどこでもできるという原則をまげたのは、むしろ獣医師会の側ではないか」と述べ、新設校を1校に限ったのは日本獣医師会の要望を踏まえたものだと強調しました。

 


会見の動画はかなり長いので、ブログ主は少しずつメモをとりながら視聴しています。

それで気づいたのですが、民間議員の方の主張はほとんどメディアに流れていません。比較的大きな記事で報じたと思われる読売ですら、数行でしか触れられていません。

最初の方は自治体の首長や特区で事業を行っている民間業者の発言で、特区のメリットを訴えるもので、これはこれで傾聴するに値するのですが、0:47辺りからの民間議員の主張を是非聴いて下さい。

メモがまとまったら、この記事に追記することにします。

会見に出席した有識者議員 (発言順)

  • 八田 達夫  アジア成長研究所所長 大阪大学名誉教授 (発言:0:47~)
  • 竹中 平蔵  東洋大学教授 慶應義塾大学名誉教授 (0:51~)
  • 坂根 正弘  株式会社小松製作所相談役 (0:57~)
  • 原 英史 株式会社政策工房代表取締役社長 大阪府市統合本部特別顧問

なお、上記3名の議員以外に、

  • 秋池 玲子  ボストンコンサルティンググループ シニア・パートナー&マネージング・ディレクター
  • 坂村 健  東洋大学情報連携学部 INIAD学部長

の2名が有識者議員メンバーに名を連ねています。

(以下仕掛かり中)

 

 

 


 

2017/06/25

【獣医学部新設問題】新潟市の提案に関する国家戦略特区ワーキンググループヒアリング

ワーキンググループ委員と文科省の対立は2014年から始まっていた

今まで、今治市に関わるワーキンググループでのヒアリング議事録を読んで、

  • 獣医学部新設を抑制している正当な理由を文科省が説明できていないこと、
     
  • 1回目のヒアリング(2015年6月4日)で結論を出せず、期限を過ぎた2016年9月16日の2回目のヒアリングでも同様で、それに対してワーキンググループ委員が不信感を募らせている 

ことは理解していましたが、実はワーキンググループ委員と文科省の対立は2014年から始まっていた、という事実が判明しました。

つまり、国家戦略特区においては今治市よりは新潟市の方が先(愛媛県や今治市はそれまで構造改革特区で提案をしていた)で、ワーキンググループでは、まずは新潟の提案を実現しようとしていたのです。

このことからも、マスコミや一部野党が主張する『加計ありき』(今治ありき)ではないことが分かります。

 

 

 

国家戦略特区ワーキンググループ委員・八田達男氏インタビュー記事(読売新聞)

 

保存してあった 国家戦略特区のWG委員・八田達男氏のインタビュー記事を読み返していて、獣医学部新設は2014年7月の新潟市が最初という発言を見つけました。

 

Kake35_yomiuri_20170613

 

ブログ主はこれ自体は知っていたのですが、ヒアリング議事録などは読んでいなかったので、あらためて調べました。

 

新潟の国家戦略特区提案とWGにおける文科省ヒアリング

時系列に並べると下のフローのようになります。

 

2014年(平成26年)7月 新潟市が国家戦略特区での獣医学部新設を提案。

down_arrow

平成26年度国家戦略特区ワーキンググループ関係省庁等からのヒアリング(下記の計5回開催)

  • 2014(平成26年)8月5日 ヒアリング(文科省、農林水産省) 議事録
     
  • 2014(平成26年)8月19日 ヒアリング(文科省、農林水産省) 議事録
     
  • 2014(平成26年)12月26日 ヒアリング(文科省) 議事録
     
  • 2015(平成27年)1月9日 ヒアリング(文科省、農林水産省) 議事録
  • 2015(平成27年)2月3日 ヒアリング(文科省、農林水産省) 議事録
 
 

新潟市側の獣医学部新設に関する資料は、詳細なものはなく、新潟市に対するヒアリング議事録も公開されていないようですが、新潟市のサイトでは下記の2つの情報(国家戦略特区推進会議のページ)が見つかりました。第3回と第4回の分です。

第三回新潟市国家戦略特区推進協議会を開催しました(平成26年12月12日) 更新日:2014年12月12日に、

  • 資料4 追加規制改革事項等の進捗状況(PDF:56KB)

という資料が公開されており、(ワーキンググループで)農林水産省や文部科学省と協議中となっています。

Kake35_niigata_20141212

 

第四回新潟市国家戦略特区推進協議会を開催しました(平成27年3月31日) 更新日:2015年4月10日 もほぼ同様に協議中と書かれているだけです。

  • 資料3 追加規制改革事項の進捗状況(PDF:76KB)

 

上の八田氏の記事の中で、八田氏は2015年2月3日のヒアリングについて言及しています。

これを読むと、過去のブログ記事『【加計学園問題】獣医学部新設の是非に反論できなかった文科省の無能ぶり【2015年6月8日と2016年9月16日のヒアリング資料から】』で読んだ今治市に関わる農水省や文科省のヒアリング議事録で見たような需給の調整、つまり“獣医師の数を入学者数で制限する”話は既にここでなされているのが分かります。

それ以前の4回のヒアリングでも、需要の数字は農林水産省頼みで、1984年(昭和59年)の公示を振りかざしているだけです。

八田氏は、この会議で、「今すぐ決めてしまいましょう。」と発言したと語っていますが、文科省に対するいらだちが、もうこの時点で感じられます。

 

ところで、各ヒアリングの文科省側の出席者を抜き出してみました。

  • 2014(平成26年)8月5日 : 吉田大輔、牛尾則文、樋口聰
  • 2014(平成26年)8月19日 : 吉田大輔、牛尾則文、樋口聰
  • 2014(平成26年)12月26日 : 牛尾則文、牧野美穂
  • 2015(平成27年)1月9日 : 牛尾則文
  • 2015(平成27年)2月3日 : 牛尾則文、牧野美穂

 

なんと、既にこの頃から、“怪”文書を作成した課長補佐が出席していたのです。

なお、最初の2回に出席している吉田大輔局長は、例の組織的天下り斡旋が発覚する発端となった人物です。

この課長補佐については、文春でも報じられています。(関連記事参照→『【加計学園問題】怪文書は文科省内の“創作物”だった/松野文科大臣会見より』)

 

興味あれば、それ以外の資料も一読してみてください。

 

 

 


 

2017/06/24

バードフィーダー(8)-100均素材を使ったバードフィーダー No.2

この記事は、バードフィーダーのカテゴリに入れるかどうか迷ったのですが...。

と言うのは、野鳥もあまり来なくなった時期に作り、実際は室内で置物の飾り台のような使い方をしているからです。

材料は、「何かに使えそう」と100均で買った“あるもの”で、庭に置いてある台の上に載せて、猫が飛びかからないように、餌を高い位置に置くために作りました。

 

取り敢えずこんなの↓。(脚の付いた台の方です。)

 

 

Bird_feeder26

 

 

 

 

上に載せている家の形のバードフィーダーも余った材料を消費するために作りました。このタイプのものは既にいくつか作り方をご紹介しているので、今回は詳細は省略しますが、塗装に使ったのは100円ショップ・セリアの塗料です。スモーキーレッドとかいう名前で、赤というよりはピンクですが、落ちついたいい色なので、それを生かすために上から保護のために塗ったニスもツヤ消しのものにしました。

画像では手前の柱に隠れて見えませんが、裏から長い釘を貫通させてあり、ミカンが落ちないように、それに刺せるようにしています。

 

今回メインでご紹介するのは、下の台の方。

これ、何を使って作ったかと思いますか?

 

ヒントとして塗装前の状態です。↓

 

Bird_feeder27

 

答えはこちらです。(クリックすると画像がポップアップします。)

 

“板”はダイソーで購入したもので、長方形の板の短い方の辺が24cmだったので、24cmと18cmに分け、24cm角の方を土台に使いました。

但し、素材が桐なので柔らかく、仮組みをしているときに力が加わったら割れてしまいました。(奥の方に少し濃い色で横に線が走っているのはその割れ目です。エポキシボンドで貼って、急遽、セリアで買ってあった7mm厚の細い板を下駄の歯のように付けました。)

でも、この“歯”のお陰で雨に濡れたときの乾きが良くなるように思います。

 

“丸棒”の方は、これを作るために後から近所のセリアで買ったものですが、ダイソーにも多分同じようなものがあるのではないかと思います。

両端が面取りしてあったので端から5mmくらいを切り落とし、板との接触面を平らにしました。

板と丸棒は接着面にエポキシボンドを塗り、木ネジで繋いでいます。

 

このような簡単な木工でも、電動ドリルがあると便利です。

Drill

 

ブログ主はひとから貰ったのですが、たいして高いものでもなく、ドリル刃とドライバーをそれぞれ3種類くらい用意しておけばいいかと思います。

使い方は簡単で、ピストルのように“引き金”みたいなものを引くと回転します。上の画像の引き金の上に楕円形のボタンが見えますが、これは左右に出っ張っていて、左右どちらからでも押すことができます。

これは何のためにあるかというと、押すことで回転の向き(右回り/左回り)を変えるものです。差し込んだドリルを引き抜くときとか、締めたネジを逆向きに回して引き抜くとき、この機能で簡単に行えます。

電動ドリルを使うのにたいしたコツが必要なものでもありませんが、穴を開けたい位置にドリル刃を垂直に立ててから引き金を引きます。貫通してもいいように下に木ぎれを敷くといいです。

 

細かいことですが、板のネジ穴の周囲、ネジ山が当たる部分は、ネジ山が出っ張らない(埋まる)ように少し削っておくといいかと思います。ブログ主はリューターで削りました。

ただ、今回は素材が桐で柔らかいので、ネジを強く締めると自然と埋まったかも知れません

 

 

 


 

2017/06/23

【加計学園問題】6月23日 前川喜平前事務次官記者会見(フルバージョン動画)を観て

本日(2017/06/23)夕方、前川喜平前事務次官の会見がありました。

会見動画は1時56分程です。

 

Kake34_20170623_maekawa_interview01

 

会見の模様はいくつかのサイトで視聴することができます。例えば、下記のサイトです。

 


会見の構成は、最初は前川氏の心境や主張(~32分)、次に司会からのインタビュー(~1時07分)、最後に出席している各メディアからの質疑と応答です。

新事実は特になく、最も知りたい、今回流出した文書の出所に関しては、質問されましたが回答を拒否していました。

他の質問についてはたとえ詭弁であろうとも回答していたのに、知らないならそう答えればいいものを答えられないと言うことは、ほとんど自らが関わっていることを白状しているも同然だと思うのですが。

主張は例によって「行政が歪められた」ということが主で、それ以外には、出会い系バー通いを報じた読売新聞への不満、それをリークしたのは官邸であるという想像を前提として、政府によるメディアコントロールを非難していました。

政府にメディアコントロールができるのなら、メディアの恣意的な偏向報道はなんなのだ?と思いますが...

司会者とのインタビューはほとんど聴く価値はありません。

これまでに出てきた文書を、一部は見たことがないと言いつつ、全て想像と憶測で内容を延々と解説していたからです。司会者まで邪推(←本人の言)で語り出す始末です。尤も、司会は毎日新聞の倉重篤郎氏なので、どの方向に誘導しているかは推して知るべしというところですが。

文書について語るときも「~だと思う」ばかりで、事務次官時代になにも検証していなかった証拠ですし、また、「行政が歪められた」と感じるなら、なぜ、直接確認するなり、反論するなりしなかったのでしょう。本人は抵抗しても無駄だと思ったと言っていましたが、単なる職務怠慢で、今更何を言っているのでしょう。

 

この夜のBSフジ・プライムニュースでは冒頭に『緊急検証「前川前次官会見」加計学園問題“新事実”は?』というテーマで、今日の会見を振り返りつつ、政治評論家の田崎史郎氏とキャスターの反町理氏が語っていたので、そこから追記します。

会見の中で、前川前事務次官は「和泉洋人内閣総理大臣補佐官が全体のシナリオを書いている」と、ターゲットを萩生田官房副長官から和泉補佐官に変えたように感じましたが、番組の中で面白い事実(下)を田崎氏が指摘していました。

和泉補佐官は建設官僚で、規制緩和を進める側で先頭に立ってた人。実は、前川氏を事務次官にする際、官邸内部でそれに反対していた。前川は知っていた可能性がある。また、新国立競技場(※)もやっていた人で、中心にいたことはいた。

※ブログ主註: 新国立競技場予定地の解体工事の段階でトラブルが発生し、内閣府は文科省を担当から外し、その後の尻ぬぐいをしたのが和泉補佐官だそうです。
『前川喜平前次官と和泉洋人首相補佐官の対立浮かび上がる 2年前の「新国立競技場」撤回騒動が火種?』
http://www.sankei.com/politics/news/170616/plt1706160052-n2.html



【追記】以下、かなり長くなりますが、記者との質疑応答の内容をメモしたので、転記します。

 

 

 

 

■産経新聞(ヒロイケ)
「総理のご意向」などと書かれた文書は前川さんが流したのか。行政が歪められたと発言しているが、文科省の歴代幹部が長年天下りをしていた実態を承知していて、なぜ声を上げなかったのか?

-情報の流出元についてはコメントしません。
天下り(再就職規制違反)の発端になった吉田局長の早稲田大学への天下りについては、人事課から報告を受けるまで知らなかった。その他の事例については違法だとは承知していなかった。再就職等監視委員会からの指摘を受けて初めて認識したので、知っていたのに是正しなかったというのは当たらない。

■共同通信(スナミ)
キーパーソンは和泉首相補佐官とのことだが、和泉補佐官は否定している(記憶にない)、言った言わないの話になっている。証明できるメモや録音はないのか?

-ない 

■NHK(アラカワ)
獣医学部新設のプロセスについて、農水省のせいにして文科省は被害者だと言っている。文科省としてできることはなかったのか?トップとしてやるべきことはなかったのか?

-もっとできることはあっただろう。しかし、やっても結果は同じだったろう。
11月9日の国家戦略特区諮問会議において今治市に獣医学部が作られることが決定した。文科省側も既に10日前くらいから“敗戦処理的”だった。(ブログ主註:後はどう終わらせるか、という意味らしい。)
 
■朝日新聞(カガミ)
閣議決定の4条件 作りたい側が需要を証明して下さいとなっていたが、
民間議員(ワーキンググループ委員)は規制している側が証明という、挙証責任が180度違うことを言っている。どちらが正当性があるのか?

-そんな議論は不毛 お互いが協力し合って考えるべきだと思ってる。
確かに、諮問会議やワーキンググループではそういう議論のされ方だった。告示で制限しているのは文科省だと。確かにその通りだが、文科省として言えることは、多額の費用が必要な特定の分野の人材養成には、一定の計画性をもってするべき。意思であれば厚労省、獣医師であれば農水省、船舶職員であれば国土交通省と協議しながら長年やって来た。
複数の省庁で協力・検討しながらやるべきだった 
文科省の立場としては、農水省がメインでやるべきだ 文科省に挙証責任とは乱暴なやりかただったと思う。

■フリー(省略)

■フジテレビ(ナカムラ)
キーパーソンは和泉さんと仰っていたが、文書には随所に萩生田副長官の名前が出てくる。文書以外で副長官の関与する出来事はあったか?

-ない

■デモクラシータイムス(ヤマダ)
5月21日に再度取材があり、和泉さんから話をしたいとは誰から?この2つの連動性は?
態度をあらためれば記事を差し止めるよ?という印象だったのか?

-読売は20日と21日にコンタクトがあったが21日は対応しなかった。
21日に文科相の後輩から「和泉さんが話をしたいと言ったら、応ずるつもりはあるか?」と言われたが、そのままにした。私の想像では、連動していることだと思う。「嫌なことを報道されたくなければ抑えてやってもいい」という話だろうと想像した。

■TBS(イイ)
義家文科副大臣は文書の存在をリークした職員に対して国家公務員法違反の可能性があると言った。これに関しては?

-善意に解釈すれば、副大臣は職員を萎縮させようと思っていったのではないと思う。答弁はペーパーを読み上げているだけだったので、事務方が作った文章だと想像する。上司の許可を得ずリークすることは守秘義務違反とは思わないから、自分ならああいう(義家副大臣が読み上げたような)ペーパーは作らない。守秘義務違反はより秘匿性の高い文書に対するもの。

■個人会員(省略)

■テレビ朝日(カワムラ)
10/21の文書で萩生田副長官が「何か問題があれば加計学園の渡辺事務局長を文科省に行かせるから」という文言があったが、どういう話を渡辺事務局長がされたのか?

-私には上がってきていなかった。

■TBSラジオ(タケダ)
まだ言っていない新しいネタはあるか?

-ない

■日経新聞(?)
出会い系バー通いを注意されたとき、前川さんが映った写真を提示されたか?

-ない

■西日本新聞(オオニシ)
11月上旬にはもう文科省は敗戦処理状態だと仰ったが、そうなった原因は現在の(自民)一強か?

-政対官ではなくて内閣府対文科省(ブログ主註:官対官)の問題。松野大臣も義家副大臣も悩まれた思う。最後は政治的判断だと思う。【追記】その政治的判断のきっかけは①(2016年)10月23日の福岡6区の補欠選挙(※)の結果であるとか、②萩生田副長官に文科省の側に立って調整して貰えないことでこれ以上の抵抗はできないというご判断が合ったのではないか。

※追記部分、特に赤字部分はメモをしていたが、意味がよく分からなかったので、最初書かなかったが、調べたら、①この補選鳩山邦夫元総務相の死去に伴うもので、自民党内が分裂して争った。
菅義偉官房長官が顧問を務める派閥横断グループ「きさらぎ会」が応援する次男の鳩山二郎氏が当選、麻生太郎副総理兼財務相や閣僚の一部が支援する蔵内謙氏が敗れた。蔵内氏は自民党福岡県連の会長で獣医師会会長の蔵内勇夫氏の長男。党の公認を得られなかったことに対する抗議として、会長を辞職。ここに文科省がどう関係するのかは不明(麻生氏=文教族?)だが、官邸vs.獣医師会(麻生氏)の間に因縁が生じた。

②は萩生田副長官への不満が文科省内にあったということか?

自民党福岡県連の蔵内勇夫会長は
自民党福岡県連の蔵内勇夫会長は
自民党福岡県連の蔵内勇夫会長は
謙氏
謙氏
謙氏

■産経新聞(オオシマ)
現職中、声を上げなかったのは、自分がやっても仕方なかったと言ったが、そう至った経緯は?また、それなら、なぜ終わった後に言い出したのか?
獣医師会の要請を受けて52年間も獣医学部を新設しないようにして既得権益を守ろうとして他のは文科省ではないかと捉えているが、その辺についてのご意見は?

-規制改革対既得権益という単純な図式ではない。私は規制改革反対ではないし、きちんとした議論がなされた上であればそれでいいと思っている。しかし、(今回は)特定の主体だけが恩恵を受けられることが行われたのではないか。そこを問題視している。自分ももっと関与すべきだったが、最後の判断は大臣なので結論は同じだったのではないかと思う。

■フジテレビ新報道2001(マエダ)
10/21の萩生田副長官の発言概要文書で、総理は平成30年開学と期限を切っていたとある、ところが二週間前、10/7付の萩生田産の発言概要には、平成30年4月開学は無理だ。とある この2週間の間で何が起きたのか。
10/17に和泉補佐官から呼ばれて早く決断を出せと言われています。同じ日に京都産業大学が21ページの資料を提出している。この辺りの動きと関係があるのか?

-分からない。

■???(ジンボ)
今回はたまたま文書が流出して明るみに出たが、他にも行政が歪められたことが合ったのではないかと思う。そういうことが起こる余地があるとすれば、今の政府のどこに問題があると思うか? あるいはこれは特殊なケースか?

-(一般論として)政府によって不正が行われることはどこの世でもあると思う。第三者のチェック機関が必要だ。

■東京新聞(望月衣塑子)
(ギャーギャー)我々メディアはどう闘ったらいいのか?

-頑張って下さいとしか言いようがない...(一同失笑)
加計孝太郎さんを早く捕まえて頂きたい。

(ブログ主註:この記者は、毎回、菅官房長官の記者会見でストーカーの如くしつこく質問するのですが、質問と言うよりは一方的な主張をしているだけです。彼女以外ではジャパンタイムスの記者もひどい)

■フジテレビ(タケウチ)
文科省も100%の説明責任を果たしていないと仰っていたが、どこでそう感じるのか?

-文科省の中ではまだまだこの件の文書があるはず。
官邸と文科省は蛇とカエルの関係だから、文科省(の大臣・副大臣は)はいいたいことを言えない。(言える範囲でしか言ってない)

■フジテレビ(ナカムラ)
野党が臨時国会の招集を求めていることに対しての与党の態度について。国会が開かれた場合、喚問に応じるつもりはあるか?

-国会の問題なので答える立場でないが、応じるつもり。

■共同通信(ヒラカワ)
成田市の医学部新設でも、同じく行政を歪められたと感じたか?

-(全体を統括する審議官や次官になる前の話で、当時は)高等教育にはほとんどタッチしていなかったので知らない。

■個人会員? (タケヤマ) 

いつ頃から行政が歪められたと思ったのか? 

-国家戦略特区における行政改革は主務官庁は内閣府で、獣医学部新設に関しては文科省は協議に預かる立場。最後は内閣府が決めて、最後のツケは文科省に来る立場。内閣府におけるプロセスに不正があったと思っている。文科省は言うべきことは言っていた。4条件に照らしてこれで委員ですか?と言っていたが最後は押し切られた。これを検証するなら内閣府に対してなされるべき。

■テレビ朝日(セガワ)
10/21に造られた課長補佐の文書に関し、内容に不正確なものがある。11/1に文科省から内閣府に出稿していた職員からの陰に隠れてご注進のメールと山本大臣から指摘された。これらはトカゲの尻尾切りじゃないかという指摘があるが、文科省のトップとしての立場で、どう思うか?

-想像の域を出ないが、情報発信者の信用を失わせることによって情報そのものの信用を失わせる意図だと思う。
課長補佐はしっかりした人物。嘘を書くとは思えない。主語が元々書いていない文書なので、はっきりしないが、誰かが発言したことは間違いないと思う。
メールに関しても不確かな情報を伝えてくるとは思えない。特に個人名が出されている部分に関しては確実性が高いのではないか。

 
最後に会見の前に書いてもらったという言葉を司会者が披露。
「個人の尊厳 国民主権」 これについて一言。


-38年間国家公務員をやって感じたのは、国家公務員は自分を捨てて滅私奉公するのではいけないのではないか。国家公務員である前に尊厳を持った個人である。
国家公務員である前に主権者である国民の一人である。その立場で、これはおかしいと思うことがあれば伝えていかなければならない。これを文科相の後輩に送りたい。(ブログ主註:なお、前川氏の座右の銘は「面従腹背」です。)


 

 

 

 


 

【加計学園問題】獣医師会の言い分のみを垂れ流したTBS ひるおび/内閣支持率調査から見えてくるもの

今日(2017/06/23)、たまたまテレビで地上波のTBS ひるおびにチャンネルを合わせたら、加計学園問題を扱っていました。

そのまま観ていると、今朝の東京新聞をソースに、日本獣医師会が昨日記者会見を行ったという説明がありました。

 

以下、その記事を引用します。

 

加計問題「広域的に学部ない地域」 獣医師会は要請を否定

2017年6月23日 朝刊

 学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設を巡る問題で、日本獣医師会は二十二日、国家戦略特区での新設が事実上、同学園に絞り込まれた「広域的に獣医学部のない地域に限り新設を認める」との条件について、「国に要請したことは全くない」と否定した。この条件を加えた理由について「獣医師会の意見に配慮した」という内閣府の説明を覆す証言が出たことで、行政手続きの妥当性を強調する政府側の根拠が揺らいでいる。

 昨年十一月の国家戦略特区の諮問会議で、獣医学部新設の方針が決定。会議の直前に「広域的に」という条件が水面下の交渉で加えられた。加計学園と競合していた京都産業大学は、隣接する大阪府に獣医学部があることから申請を断念した。

 獣医師会の北村直人顧問は、二十二日の総会後の会見で「『広域的に』との文言が入ったことは青天のへきれき。『加計ありき』でこの文言ができたと感じた」との見解を示した。

 北村氏によると、昨年九~十月、山本幸三地方創生相ら三大臣と面会。その席で、双方から地理的条件に関する話は出なかったと証言。諮問会議までに内閣府、文部科学省、農林水産省の事務方とは意見交換をしたこともないという。

 今月十五日の文科省の調査結果で、萩生田(はぎうだ)光一官房副長官の指示で「広域的に」の条件が加わったとされるメールが発覚。萩生田氏やメールを文科省に送信した内閣府は、官邸の関与を否定している。北村氏は「加計ありきの決め方は、官邸主導と言われても仕方ない」と疑問を投げ掛けた。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201706/CK2017062302000132.html

 

これが嘘なのは、既にブログ記事『【加計学園問題】京都産業大学の獣医学部新設を阻んだのは日本獣医師会』に書いたように、日本獣医師会の会長短針での会長本人の発言から明らかなのですが、番組では、会見での発言を正しいという前提で、内閣府の発言を嘘だと決めつけていました。

ブログ主はワイドショーなどはこの程度のもので、記事にするほどでもないとは思っているのですが、 敢えてブログに書いたのは、このような恣意的な情報を、さも正義のような顔をして垂れ流していると、テレビだけが情報源の視聴者にはかなり影響があることが看過できないと考えたからです。

 

先日、各社一斉に内閣支持率の調査結果が発表になり、軒並み下がっていたのですが、その中で読売新聞が世代別の支持率をグラフで掲載していました。  icon_document

 

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記事によると、18~29歳の支持率は60%以上を保ったが、50代では44%(前回55%)、60代では36%(同54%)、70代は45%(同60%)と高齢者層で支持が大きく低下したそうです。

この世代は、ネットでの一次情報に触れることも少なく、ニュースの切り取られた発言を信じ、日中のワイドショーなどもよく観ている層かと思います。

事実を自分で突き止めることができる人間には、ワイドショーはくだらないと観ないか切り捨てて終わりでしょうが、やはりテレビの影響は大きいと言わざるを得ません。

また、この話題の中で、政治評論家の伊藤惇夫(いとうあつお)氏は、ボソッと「やっぱり、一党独裁じゃダメですね」というようなことを呟きました。

地方選とは言え、国政にも影響の大きな東京都議会議員選挙の公示日にです。

 

今までも、民放地上波だけでなくNHKも(NHKは現会長の体制になってから特に?)、かなり偏向報道があったのですが、今国会の森友・加計問題では一気に箍(たが)が外れてしまったようです。

【関連記事】

 

 

 


 

2017/06/21

【ドールハウス工作】 No.350 中秋の名月のミニチュア、ススキのミニチュア

また、季節外れなものを... と、お思いでしょうが、これは和菓子のミニチュアを作っていたときに作ったものです。

 

飾り方を考えていたのですが、畳のミニチュア(No.337)を作ったことで、半畳の畳が台として丁度良いのに気づき、余っている材料で作った畳に飾ってみたものです。

こんなの↓。

 

Miniature_jyugoya

 

 

 

 

畳は7.4cm四方くらいです。(土台に使ったバルサは7.3cm四方にカットしました。)

 

三方に載った月見団子、野菜やミカンのお供え、衣被ぎ(きぬかつぎ)、ススキです。

衣被ぎとは里芋の子を皮のままゆでたもので、そのままシンプルに塩などをつけて食べるだけです。

地方によっては、衣被ぎは団子の代わりに供えるそうですが、ブログ主の家では団子も一緒に供えていました。

ブログ主が子供の頃は、よく祖母が中秋の名月にはこういったお供えを作ってくれ、卓袱台の上に飾っていました。そして、月から見えるように窓を少し開けていたような記憶があります。

本当はゆで栗なんかも飾っていたのですが、作れなかったので省略。 逆に、野菜などは供えませんでした。

ミカンは、今ではこの時期でも黄色いミカンがあると思いますが、記憶に残る十五夜のミカンはこのような青いものでした。

 

以下、作り方をご説明します。

と言っても、ほとんど樹脂粘土(ダイソー樹脂粘土)で作り、見たまんまなのすが...

 

お盆はNo.314で作り方をご紹介しました。

野菜やミカンは、薄い緑色に混色した粘土で形を作ってアクリル絵具で着色したものです。

衣被ぎは、半分だけ皮をむいたものを作りました。(ブログ主の祖母は、単に先を切り落としてただけだったと思います。)

これはダイソー樹脂粘土の白に少量の茶を混ぜて、うっすらとグレーに混色したものを丸くまとめ、下半分はアクリル絵具で塗りました。

こういった作業は針に挿してすると、やりやすいと思います。

最後に、麻紐をごく短くカットしたものをボンドでつけています。

 

ススキのミニチュアの作り方

ススキの穂は人形の髪の毛です。以前、トルソー(No.254)を作ったときにダイソーで買ったリカちゃん人形のような着せ替え人形のものです。

紙巻きワイヤー(フローラルテープ巻きワイヤー/ダイソーで手に入ります。)の先端にボンドをつけ、髪を付けて、バランスを見てはさみでカットし、長さを調節します。

葉は和紙を使いました。これもダイソーで購入したもの。

花器(花瓶)はウッドビーズで、以前ご紹介したフライングタイガーで見つけたものです。(リンク先に画像があります。)

 

 

 

中秋の名月のミニチュア (2)

その後、小物を追加してあらためて十五夜のミニチュアを作りました。

 

Miniature_otsukimi01

 

詳しくはこちらの記事(『No.357 中秋の名月のミニチュア(2)』)をお読み下さい。

 


 

【政治】国会ペーパーレス化議論 進まぬ意外なわけは?

本日(2017/06/21)読売新聞朝刊に『「国会ペーパーレス化」議論 印刷費7億円削減目標』という記事が掲載されていました。

ブログ主は国会中継(インターネット中継)をよく観るので、日本維新の会の議員がこの件で質疑をしているのをたまたま見ました。そのときは単なる経費削減の話と思っただけでしたが、この記事にちょっと面白いことが書いてありました。 

 

 

 

 

提案の趣旨は、読売新聞のWEB版に記事がないので、産経WEB版からの引用を掲載します。

 

衆院、「ペーパーレス化」検討 議員全員にタブレット端末
2017.3.28 16:09更新

 衆院議院運営委員会の佐藤勉委員長(自民)は28日の議運委理事会で、日本維新の会の遠藤敬国対委員長が提案した「国会のペーパーレス化」に関し検討を進める考えを示した。

 遠藤氏が提案するのは、国会規則を改定して議案の紙での配布をやめ、議員全員に配るタブレット端末で代替する案。国会での印刷費は衆参両院で年間約12億円に上るとされる。

http://www.sankei.com/politics/news/170328/plt1703280020-n1.html

 

国会では、下記の議事録で片山大介議員が質疑を行っています。

 

 

引用した記事だけ読んだら、ふーんと思うだけかも知れませんが、読売に書いてあった面白いこととは、“自民、公明両党が前向きな姿勢を示す一方、民進、共産両党は回答を保留した。”という文に続いて書いてあった理由です。

 

 

“野党は審議の引き延ばしや廃案を狙って、国会の最終盤に内閣不信任決議案等を出すケースが多い。印刷を理由に、審議を長時間止めることができるためだ。”

 

不信任決議案が出されると、採決自体にに時間が掛かることはよくあるのですが、議案も全員に印刷・配布されるので、ペーパーレス化すると、野党側は「抵抗手段」の一つを失う、というわけです。(【2018/12/03追加】記事全文:paper_less_20170621_0001s.jpg

 

下は、経費節減効果はいかほどか?という表です。

 

Paper_less_20170621_0002

 

ここにある「法や規則の改正」というのは、片山議員が委員会で説明している、

“国会の方でいえば、なぜペーパーレスが進まないのかというと、六枚目の資料にある議院規則、それからもう一つ、先例などによると。この二つによってやはり紙で配ることが続けられているというふうになっている。 それで、この議院規則は、これ参議院の場合は参議院規則なんですが、これは昭和二十二年に作られたもので、(後略)”

辺りの話のようです。

 

経験上、電子化でペーパーレスを図っても、作成途中で印刷してチェックするので紙を消費したり、利用する人は結局印刷してしまうことも多いのですが、国会の場合は、イントラネット上に割合と早く情報が上がり、議事録もまず未確定版が上がるそうですが、それすらも印刷して配布されたり、書類によっては多方面から二重に配布されたりと言った無駄も多いそうです。

 

最初に書いたように、これは日本維新の会の提案で、同党の足立康史議員もこのようなツィートをしています。

 

 

Paper_less_20170621_0003_adachi

 

下線はブログ主が引きました。 激しく同意ですw

 

 

 


 

2017/06/20

【加計学園問題】NHKクローズアップ現代+で新文書として紹介されたのはまた課長補佐の創作物だった

2017年6月19日(月) のNHKクローズアップ現代+で、新たな文書が見つかったとの放送されていました。 『波紋広がる“特区選定” ~独占入手 加計学園“新文書”~ 』(出演者:武田真一・鎌倉千秋)というタイトルで映し出されたのは下の文書。

 

20170619_nhk_kurogen

 

『10/21 萩生田副長官ご発言概要』というタイトルが付いています。

しかし、本日(2017/06/20)の読売新聞夕刊に、この文書は文科省専門教育課の共有フォルダから見つかったことと、作成したのは同課の課長補佐と書かれていました。(Yahooニュースでも要約された記事を読むことができます。)

 

また、あの牧野美穂課長補佐の創作物ではありませんか...('A`)

 

産経新聞のWEB記事によると、この新たな文書について萩生田官房副長官が書面で不快感を表明したそうで、その全文が『加計学園問題 萩生田光一官房副長官「不正確なものが作成され、意図的に外部に流されたことに強い憤り」 』(6/20(火) 14:24配/リンク先はYahooニュース)に掲載されていますが、 その中では既に文科省から謝罪があった旨、書かれています。

 

1.今回の文書については、文科省の一担当者が内閣府など関係省庁や省内の様々な人から聞いた伝聞など不確かな情報を混在させて作った個人メモであり、直属の上司である高等教育局長のチェックを受けていないなど、著しく正確性を欠いたものであるとの説明とお詫びが文部科学省から私に対してありました。このような不正確なものが作成され、加えて、意図的に外部に流されたことについて非常に理解に苦しむとともに、強い憤りを感じております。

 (中略)

6.いったい誰が何のために作った文章なのか? 本当に必要な内容ならば、なぜ文科省内で大臣や副大臣に伝える作業がなかったのか? まったく心当たりのない発言を、私の発言とする文書やメールが、文科省の職員により作成されている意図は分かりませんが、仮に、私の承知していないところで、私の名前が、難しい政策課題について、省内の調整を進めるために使われているとすれば、極めて遺憾です。

 

そもそも、今まで出てきた“怪”文書もこの課長補佐が作成したことは文科省も発表済みであり、この新文書を入手して番組を作ったNHKは今回も同一人物であると分かっていたと思われるのに、なぜ、まだ文科省発の文書を恣意的に取り上げるのでしょうか?

こんな文書、作った者勝ち、放送した者勝ちではありませんか。

以前のブログ記事、【加計学園問題】2017/06/17 ユアタイム/動画『「加計問題」高橋洋一氏に聞きました』、あるいは『【加計学園問題】5分で分かる“真実の”加計学園を巡る経緯』でも明らかになっているとおり、2016年9月の2回目のワーキンググループヒアリングまで、文科省は、WG委員から、2005年日本シリーズの阪神のようにコテンパンにやられているわけで、その後の日付が付いた文書がでてきても、言い訳のための創作物としか思えないのですが。

 

【2017/07/23追記】

ブログ主はこの番組を観ていないのですが、その後、この番組が通常の放送時間を延長して放送されたこと、番組の中で政治部記者と社会部記者がバトル(?)をしていたとネットで話題になっているのを知りました。

その後、このようなツィートを発見しました。

Kake45_nhk_closeup_plus

 

 

 


 

【ブログの楽しみ方】箇条書きのリストマーカーを一時的に変更する/順序リストの番号を途中から始める【ココログ】

箇条書きのリストマーカー(黒点)や連番の形式を変更する方法です。

本来スタイルシートを使って変更する方がスマートな方法なのですが、試してみたところココログでは機能しないようです。

HTMLタグを編集する方法は使えたので、ブログ記事にしておきます。

 

箇条書きの使い方

ココログでは2種類の箇条書きスタイルが用意されています。

 

  • あいうえお
  • かきくけご

や、

  1. アイウエオ
  2. カキクケコ

で、

ココログでは、一つ目は「列挙リスト」(●)、もう一つは「順序リスト」(アラビア数字の連番 1、2、3...)と呼んでいます。

 

 

 

 

使い方は簡単で、先に下の画像のボタン(アイコン)を押してリストマークを挿入してから文字を書くか、文字を書いてからボタンを押してリストにします。

 

List_mark01

 

改行キー(Enterキー)を押すことで次の行もリスト形式になり、2回改行キーを押すことで解除されます。

 

但し、時々解除されないことがあります。その場合は、「HTMLの編集」モードにして、リストの終わりのHTMLタグの後に適当な文字を入力して再び「記事の作成」モードにすると、リストが終了して次行に入力した文字が表示されます。HTMLタグについては後述しますが、列挙リストの場合は「</ul>」、順序リストは「</ol>」がリストの終わりのタグです。

List_mark02

 

下のように階層的に使うことも可能です。2階層目の列挙リストのマーカーは白丸になります。

 

  1. あああ (改行キーで次行に「2」が自動的に表示される)
  2. いいい (Shift+改行キー/改行されたら、列挙リストボタンを押す)
    • ううう (改行キー)
    • えええ (改行キーを3回押すと連番に戻る)
  3. おおお

 

箇条書きのHTMLタグ

 

■列挙リストのHTMLタグ

  • <ul><li>あいうえお</li>

    <li>かきくけご</li></ul>

■順序リストのHTMLタグ

  • <ol><li>アイウエオ</li>
     
  • <li>カキクケコ</li></ol>

 

列挙リストの場合は全体が<ul>~</ul>で囲まれていて、順序リストは<ol>~</ol>で囲まれていることが分かります。

マーカーや連番の形式を変えるには、開始タグ(<ul>や<ol>)の中に「type="値"」を記入して、

 

<ul type="値">  や、 <ol type="値">

 

の形式にするだけです。

以下、様々な例です。

 

■列挙リスト

<ul type="disc"> 但し、デフォルトなので、<ul>だけで良い。

  • あいうえお
  • かきくけご

<ul type="circle">

  • あいうえお
  • かきくけご

<ul type="square">

  • あいうえお
  • かきくけご

<ul type="none">

  • あいうえお
  • かきくけご

 

<ul>ではなく<li>に記述しすると行毎に変えることもできる。

  • あいうえお
  • かきくけご

<ul><li type="circle">あいうえお</li>

<li type="square">かきくけご</li></ul>

 

■順序リスト

<ol type="1"> 但し、デフォルトなので、<ol>だけで良い。

  1. アイウエオ
  2. カキクケコ

<ol type="a">

  1. アイウエオ
  2. カキクケコ

<ol type="i"> 小文字のアルファベット「i」

  1. アイウエオ
  2. カキクケコ

<ol type="I"> 大文字のアルファベット「I」

  1. アイウエオ
  2. カキクケコ

<ol start="3"> アラビア数字の番号を途中から始める

  1. アイウエオ
  2. カキクケコ

あいうえお

  1. サシスセソ <ol start="3">
  2. タチツテト

 

 

 

 


 

2017/06/19

【テロ等準備罪】 (1) なぜ必要か?、誰が対象になるのか?

テロ等準備罪法(改正組織犯罪処罰法)が(2017年)6月15日に成立しました。

委員会の審議・採決を省く、異例の「中間報告」での採決でしたが、ブログ主はいくつかの委員会を視聴したり、民進党が多くの委員会を審議拒否する様や日本維新の会の東議員の質疑を遮って委員長への問責決議案を提出するのを見て、やむを得ない処置だと思いました。

 

ブログ主は法律関係の知識が乏しいため、テロ等準備罪について、専門的、体系的にまとめることはむずかしいのですが、関連サイトのインデックスも兼ねて自分の覚書としてブログ記事にしておこうと思います。

幸い、6月16日付読売新聞朝刊にはかなりの紙面を割いて説明があり、特に、読売独特なのですが、このような重要な法律や事件などがひと段落すると『基礎から分かる○○』(今回は『基礎から分かるテロ準備罪法』)というまとめ記事を掲載するので、これを参考にします。

 

 

 

 

参考資料

最初に、参考資料をまとめておきます。

 

【資料】

  1. 6月16日付読売新聞朝刊
     
  2. なぜ日本は「組織犯罪封じ込め条約」に乗り遅れたのか
    坂口祐一・論説委員に聞く(Nikkei Plus10 2017/2/6 10:00)
    Q&A形式で分かりやすい
     
  3. 法務省『組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律等の一部を改正する法律案』 (下記はPDF/必要なもののみリンク)
    • 要綱
    • 法律案
    • 理由
    • 新旧対照条文
       
  4. 法務省
  5. 衆議院 審議インターネット中継(2017/06/16 法務委員会

    参考人として、木村圭二郎(参考人 弁護士 ニューヨーク州弁護士) 、椎橋隆幸(中央大学名誉教授 弁護士)、海渡雄一(弁護士) 加藤健次(弁護士) 、指宿信(成城大学法学部教授)
     
    質問者は、山田賢司(自由民主党・無所属の会) 、國重徹(公明党)井出庸生(民進党・無所属クラブ) 、畑野君枝(日本共産党)、松浪健太(日本維新の会)
    以上敬称略

 

 

●なぜテロ等準備罪が必要なのか?

(このブログ記事では、この法律を「テロ等準備罪」で統一します。)

TOC条約に加盟するためです。(英名:United Nations Convention against Transnational Organized Crime = TOC条約/国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約/パレルモ条約とも呼ばれる。)

TOC条約を締結することで、テロなどの組織犯罪について、締約国間での捜査協力や犯罪人引き渡しなどが円滑になります。

TOC条約は、組織的な犯罪集団への参加・共謀や犯罪収益の洗浄(マネー・ローンダリング)・司法妨害・腐敗(公務員による汚職)等の処罰、およびそれらへの対処措置などについて定める国際条約で、日本は2000年に署名しましたが、締結には至っていません。現時点で未締結の国は、日本以外に、イラン、南スーダン、ソマリア、コンゴ、ブータン、パラオ、パプア・ニューギニア、ソロモン諸島、ツバル、フィジーと、11カ国のみです。

 

過去、日本がTOC条約に入れなかったのは、締結国の条件として、

“重大な犯罪”の実行の“合意”と“参加”の両方かいずれかを犯罪と位置づける国内法を整備する必要

があり、これが日本にはなかったからです。

 

上記を補足すると、“重大な犯罪”とは「懲役・禁固4年以上の刑が科せられる罪」で、過去廃案になった法律ではこれを全て洗い出して676の犯罪としましたが、今回はここから更に絞り込んで、277の犯罪に限定しました。

この277の犯罪とは、資料3「法律案」のP.16以降に書かれていますが、先日AbemaTVの『みのもんたのよるバズ!』で使っていたパネルが分かりやすかったのでキャプチャを貼ります。(この番組では「共謀罪」と表記していました。)

 

Terr01

 

①~③は分かりやすいかと思います。

④は国会審議でも民進党の山尾議員などがさかんに言っていたキノコ泥棒が含まれるのですが、これは(これだけでなく民進党の質疑はこの手法が多いのですが)、一般人も、うっかり犯してしまいそうな罪と混同させて不安を煽ろうとして言っていたことで、

前提条件が「組織的犯罪集団に属している」ということを無視

しています。

④の犯罪は主に、

犯罪集団の資金源の調達に使われることを想定

していて、AbemaTVのコメンテーターの一人が言っていましたが、具体的なストーリーがないと分かりにくいのです。

例えば、キノコ泥棒にしても、組織的犯罪集団が保安林で高価な松茸を採取することや、海でアワビなどを違法に獲ることを想定しているというような説明がないと分かりにくいかと思います。

犯罪集団に属していない普通の人がこういったものを違法に採取したら、

現行法で処罰されるだけ

で、テロ等準備罪に問われるわけではありません。

 

その他に話題になったものに「著作権法」もありましたが、これも海賊版CDを大量に作ることが想定されるという説明が審議の中でなされています。

 

その他の例として、「森林法」に関し、資料5の法務委員会で公明党の國重議員が出していた例を引用します。

森林法における保安林の区域内における森林窃盗については、実際に、良質の山砂を盗掘して販売する目的で、保安林の区域内である国有林で長期間にわたり継続的に従業員等を使ってユンボなどの重機を用いて山砂の掘削を繰り返して、時価約四千万円にも相当する五万立方メートルを超える山砂を採取した事例もある、このように紹介をされております。

 

●TOC条約の共謀罪を採用するのか、参加罪を採用するのか

ここで言う「共謀罪」は過去廃案になった「共謀罪」ではなく、一般的な意味です。

先に、『“重大な犯罪”の実行の“合意”と“参加”の両方かいずれかを犯罪と位置づける国内法を整備する必要』と書きましたが、

“合意”を犯罪と位置づける法律は一般的に共謀罪、“参加”を犯罪と位置づける法律は参加罪と呼ばれます。

これはTOC条約第5条に定義されていて、参加罪は、犯罪活動以外の「その他の活動」に参加するだけでも処罰の対象となる、範囲の広いもので、一方、共謀罪は「重大な犯罪を行うことを一又は二以上の者と合意すること」を犯罪とする、狭いもので、今回のテロ等準備罪では「共謀罪」を選択し、「計画・実行」だけでなく「実行準備や予備」も構成要件に加えた、より厳格なもの(限定されたもの)になっています。

「実行準備や予備」とは、ハイジャックを例にすると、航空券の予約や凶器を持って現場に行くこと(ハイジャック自体はこの時点では未遂)等が該当します。

 

下に資料3「テロ等準備罪QA」に書かれているTOC条約第5条-1を転記しておきます。(i:共謀罪、ii:参加罪)

第5条 組織的な犯罪集団への参加の犯罪化

1 締約国は,故意に行われた次の行為を犯罪とするため,必要な立法その他の措置をとる。

  • (a) 次の一方又は双方の行為(犯罪行為の未遂又は既遂に係る犯罪とは別個の犯罪とする。)
     
     (i) 金銭的利益その他の物質的利益を得ることに直接又は間接に関連する目的のため重大な犯罪を行うことを一又は二以上の者と合意することであって,国内法上求められるときは,その合意の参加者の一人による当該合意の内容を推進するための行為を伴い又は組織的な犯罪集団が関与するもの
     
  •  (ii) 組織的な犯罪集団の目的及び一般的な犯罪活動又は特定の犯罪を行う意図を認識しながら,次の活動に積極的に参加する個人の行為
      a 組織的な犯罪集団の犯罪活動
      b 組織的な犯罪集団のその他の活動(当該個人が,自己の参加が当該犯罪集団の目的の達成に寄与することを知っているときに限る。)

 

なお、民進党等一部の野党はテロ等準備罪を作らなくても、現行法のみで要件を満たすと主張しています。これに対しては、資料4『現行法のままでも条約を締結できるのではないかとの指摘について』にて法務省が見解を述べていますが、殺人予備罪のような準備行為をしただけでも犯罪となるものは一部の犯罪に限定され、対象とする犯罪には予備罪のないものがあるからです。

その他、資料5の法務委員会議事録でも椎橋参考人、木村参考人が説明しています。

また、日弁連(日本弁護士連合会)は統一した見解としてテロ等準備罪に反対しています。が、資料5の議事録を読めば分かるように、木村弁護士は賛成の立場をとっています。議事録を読んだり活動内容を調べれば、各参考人がどのような立場かはおおよそ分かるかと思います。(例えば、海渡参考人は福島瑞穂議員の夫〔事実婚〕です。)

 

以下に、資料5より、木村参考人の発言を転記しておきます。

○木村参考人 (前略)残念ながら、今回のテロ等準備罪に関する日弁連の意見書には正面から反対をさせていただいています。日弁連の意見はすばらしいものが多いのですが、時に、特定の考え方を持った会員の意見が強く反映されることがあるように思います。テロ等準備罪への反対意見書もそのようなものと考えています。
 私は、弁護士が一枚岩となって反対しているという誤解を与えてはいけないと思い、呼びかけ人の一人として、百三十名の弁護士の意見として、組織犯罪対策としてのテロ等準備罪に賛成をする立場で提言書をまとめ、関係省庁及び各政党に対し送付をさせていただきました。(後略)

○山田(賢)委員 ありがとうございます。
 そこで、改めて木村参考人にお尋ねしたいんですが、木村参考人のようにこれはぜひとも創設すべきだというような御意見というのは、日弁連さんの意見表明なり決議なりの過程においては反映されなかったのか、あるいは、こういったことを言う機会があって、十分議論して、その上で日弁連全体としてこの意見表明になっているのか、この辺をちょっとお聞かせいただけますでしょうか。

○木村参考人 日弁連が今回、反対の意見書を出すに当たって、さまざまな内部手続が行われるんですけれども、それに対して私は言いたいことがたくさんあるんですが、ここに出席するに当たりまして、執行部の方から、日弁連の内部手続については一切口外してはいけないというふうに言われましたので、そのお答えについては、ちょっとお答えできかねます。

 

●誰が対象になるのか?

下は、資料3「テロ等準備罪QA」からの転記です。既に上で説明したことで理解は可能かと思いますが、次回、もう少しまとめようとおもいます。

 

テロ等準備罪処罰法案による改正後の組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律(組織的犯罪処罰法)

(テロリズム集団その他の組織的犯罪集団による実行準備行為を伴う重大犯罪遂行の計画)

第6条の2

  1. 次の各号に掲げる罪に当たる行為で,テロリズム集団その他の組織的犯罪集団(団体のうち,その結合関係の基礎としての共同の目的が別表第3に掲げる罪を実行することにあるものをいう。次項において同じ。)の団体の活動(※) として,当該行為を実行するための組織により行われるものの遂行を二人以上で計画した者は,その計画をした者のいずれかによりその計画に基づき資金又は物品の手配,関係場所の下見その他の計画をした犯罪を実行するための準備行為が行われたときは,当該各号に定める刑に処する。ただし,実行に着手する前に自首した者は,その刑を減軽し,又は免除する。

    一 別表第4に掲げる罪のうち,死刑又は無期若しくは長期10年を超える懲役若しくは禁錮の刑が定められているもの 5年以下の懲役又は禁錮

    二 別表第4に掲げる罪のうち,長期4年以上10年以下の懲役又は禁錮の刑が定められているもの 2年以下の懲役又は禁錮


  2. 前項各号に掲げる罪に当たる行為で,テロリズム集団その他の組織的犯罪集団に不正権益を得させ,又はテロリズム集団その他の組織的犯罪集団の不正権益を維持し,若しくは拡大する目的で行われるものの遂行を二人以上で計画した者も,その計画をした者のいずれかによりその計画に基づき資金又は物品の手配,関係場所の下見その他の計画をした犯罪を実行するための準備行為が行われたときは,同項と同様とする。
     
    (※)団体の活動:団体(共同の目的を有する多数人の継続的結合体であって,その目的又は意思を実現する行為の全部又は一部が組織により反復して行われるもの)の意思決定に基づく行為であって,その効果又はこれによる利益が当該団体に帰属するもの 〔第2条第1項・第3条第1項〕

 

今国会で、議論が深まらなかったという批判があり、読売新聞でもそのように指摘されていますが、ブログ主も同意します。

が、その原因の一端は、一部野党の、議論のためではなく法務大臣の失言を引き出そうとする質問や、山尾議員の“きのこたけのこ”論のような陳腐な質問、(ブログ主のような“一般の市民”には)一般の市民とは思えない例での質疑が多く、大臣や参考人(林刑事局長)の答弁時間がそれに多く費やされたことが原因だと思います。

例えば、参院法務委員会 小川敏夫議員質疑 2017年6月13日では、「私がヤクザに誘われてヤクザの利益のために一緒に ついついその気になって(犯罪行為を)やっちゃったら処罰されますよね? じゃあ、一般の人が同じことをやったら処罰の対象になるんですよ。犯罪の構成要件として、一般人であっても。」という発言がありましたが、ヤクザと一緒に犯罪行為を行う人間が一般人とは思えません。(リンクは民進党公式YouTube。参議院インターネット審議中継はこちら。但し、アーカイブスから6月13日の法務委員会を選択する必要あり。

また、5月19日の衆議院法務委員会では民進党枝野議員が「業績が悪化した会社が、取締役会でオレオレ詐欺を行うことにした。社員は、本当はやりたくないが、上から言われたのでしかたなく参加した。これって普通でしょ?」(←枝野議員にはこれが“一般市民”ということらしい。

こんな質問にいちいち答えなくてはならない林刑事局長が気の毒でした。

この記事は必要に応じて加筆修正します。

 

 

 


 

2017/06/18

【加計学園問題】2017/06/17 ユアタイム/動画『「加計問題」高橋洋一氏に聞きました』

昨晩(6月17日)のフジ系列ユアタイムに評論家の高橋洋一氏が出演されていました。

高橋氏は早くから国家戦略特区のワーキンググループ議事録を読み解き、加計学園問題の本質を雑誌のネット記事に執筆されていましたが、テレビではほとんど無視されていました。

これは、氏の説明を聞けばあっという間に問題が解決してしまうことを恐れてのことでしょう。

 

 

 

 

番組の動画を観て

ブログ主は見逃したのですが、FNNニュースのサイトに『「加計問題」 高橋洋一氏に聞きました。』(06/17 02:05)というタイトルで、その部分の動画がupされていたので、視聴しました。

7分20秒ほどの動画なので、動画が消えないうちに視聴することをおすすめしますが、観ながら内容をメモしたので、記事として残しておくことにします。(発言の意図を想像して、適宜カッコ書きで言葉を足しました。)

 

Yourtime_20170617_1

 

【出演】(敬称略)

  • 市川紗椰 野島卓 風間晋 
  • ゲスト: 高橋洋一

 

番組での高橋氏の解説(文字に起こしたもの)

註: 理解しやすいようにブログ主が適宜括弧内に言葉を補っています。

 

Yourtime_20170617_2  

 

野島: 文科省と内閣府の説明の食い違いについて色々と伺っていきたいと思います。(上の画像)

高橋: 文科省が勝手に書いた文書で内閣府は見ていないのだから、こういうことはありますよ。

なぜ勝手に書いたかと言うことですが、時間の経緯を追ってみれば分かりますが、早い段階で決着が付いていることなんです。

文書は決着が付いた後に出てきたもの。内閣府に(ヒアリングでコテンパンに)やられちゃった文科省が、上に上げる(=報告する)のに、それじゃかっこ悪いから言い訳じみてやってるってことが見て取れます。

 

ブログ主註: ヒアリングの様子は下記のブログ記事1にあります。

  1. 【加計学園問題】獣医学部新設の是非に反論できなかった文科省の無能ぶり【今治市に関するヒアリング】
  2. 【加計学園問題】怪文書は文科省内の“創作物”だった/松野文科大臣会見より

 

ハッキリ言って、課長レベルで交渉が終わってしまったんですね。それじゃかっこ悪いから、内部に上げるときにそう(総理のご意向と)しちゃった。

野島: そう言われるともう一つの齟齬を検証する意味がなくなっちゃうんですが(苦笑)、見ていきましょう。

 

Yourtime_20170617_3  

 

高橋: 内閣府の中で指示したことは事実だが、文科省の中で全くでたらめに伝わった わけだから、 文科省官僚(牧○課長補佐)が書いた文書は全くでたらめと言っているだけです。

 

ブログ主註: この萩生田副長官からの指示という根拠は、国家戦略特区を主管している内閣府へ文科省から出向している職員(但し、国家戦略特区の担当ではない)が、手書きで追加された文書をこっそりとコピー(PDF化)して文科省宛に添付してメールし、そのメールの文中に書かれていたことです。

(詳細はブログ記事『【加計学園問題】文科省も「加計1校にしてくれ」と頼んでいた !? 【原WG委員が暴露】』で解説)

 

野島: そうなりますと、前川前事務次官の手記や話は?

高橋: (事務次官の取るべき行動としては)間違いが多いですね。すぐ分かります 。

例えばね、2015年6月の閣議決定があって(「日本再興戦略改定2015のこと。獣医学部の新設を目標に掲げているが、いわゆる石破4条件が書いてあり、新設は需要があることという条件がつけられている。)、需要の見通しは農水省が作ってくれませんでしたと言ってるが、 そんなのアウト。主務官庁、許認可権を持っているところがやるべきで、 自分の責任じゃないと言っているが、(元役人の目から見ると) この人何言ってるんだ、って感じです。

もう一つ、部下から上がってきた文書を100%信じていると言ってたが、 正しいか正しくないか、管理職なんだからチェックすべきです。

文科省と内閣府両者の合意の文書(ヒアリング議事録)がある。それを見れば分かる。そこでもう文科省はコテンパンに負けている 。総理なんて出てこないでも課長レベルで(議論に)負けている 。私が事務次官なら、(報告書に)そう書いているけど、(ヒアリング議事録と 見比べたら)違うじゃないかと指摘して終わり。

風間: (2016年)9月のワーキンググループの資料は確かに文科省が負けている 。でも、相手方の総大将は総理じゃないですか 。まともに闘って勝てるわけがない だから、文科省としてはゲリラ戦じゃないけど、グズグズして時間切れを狙うみたいな戦い方を しているような印象を受けるんですが。

高橋: それは戦略として正しくなくて、2015年6月の閣議決定があって、その中では2016年3月までに文科省さん、こういうことをやりなさいって書いてある。これは挙証責任の問題で、ボールがどっちにあるかと言えば文科省にある。文科省が延ばして時間切れにすると言うことは文科省の負けになる。
 
風間: 今年の3月に設置審(=大学や学部の新設を審査する審議会のこと)にかけられて諮問があるけれど、(結論が出る)8月までまだ見えないじゃないですか。どうなるんですか?このまますんなり設置認可って通るんですか?

高橋: それは文科省の中の話で、審議官が(不許可に)できることはできるが、これまでも説得できなかったのに設置審の中でどこまで説得できるんですか?って話です。

市川: これまでの話を聞いていると全く問題ないって話ですよね。

高橋: 少なくとも特区法に基づいて手続きはおこなわれているので、それを見る限り問題はないですね。

市川: それなら(内閣府が)真っ向からそう説明して欲しいって話ですよね。

高橋: 政府はそう説明してます。それをどうやって報道するかって問題だと思いますけどね。

 

以上、おおよその発言内容を文字に起こしてみました。 

こういったインタビューを放送したことから見ると、フジテレビ、少なくともこの番組は加計問題に幕引きを計っている様子です。

しかし、

(#゚Д゚) これで幕引きしてんじゃねーよ!

 

(失礼、下品になってしました。)

 

今まで、岡山理科大学(加計学園)側や愛媛県、今治市にほとんど反論の場も与えず、散々風評被害をまき散らした責任は取らないのですか?

フジテレビかどうかは分かりませんが、ろくな講師がいないとか、岡山理科大学が(ライフサイエンス等の新分野の人材の)養成ができるのか?とか、魔女裁判のようなことを散々やってきて、国会でも民進党や共産党、自由党、社民党は好き勝手なことを言ってきたわけです。

国会議員は選挙の場で責任を取らされるかも知れませんが、なんの責任も負おうとしないマスメディアに憤りを覚えます。

 

 

 


 

2017/06/17

【マスコミの偏向報道】今こそ思い出そう、テレビ朝日の「椿事件」と放送法第4条

この記事は「加計学園問題」とは直接関係ありませんが、カテゴリは同シリーズに分類します。

 

下の画像は、昨日(6月16日)に通常国会が閉会した夜の報道ステーションのセットです。

20170616_houdou_station

これを見て、怒ると言うよりは、あまりにも悔しさが滲みすぎていて失笑してしまいました。

 

 

 

 

これはともかく、近頃の報道番組や情報番組の政治的偏向性は看過できない状態になっています。

放送法第4条は有名無実化されてしまったようです。

 

放送法第4条とは

放送法第4条にはこのように規定されています。

(国内放送等の放送番組の編集等)

第四条  放送事業者は、国内放送及び内外放送(以下「国内放送等」という。)の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。

  • 一  公安及び善良な風俗を害しないこと。
  • 二  政治的に公平であること。
  • 三  報道は事実をまげないですること。
  • 四  意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。

出典: 電子政府の総合窓口 e-Gov>放送法
  http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S25/S25HO132.html

 

説明は不要かと思います。

 

椿事件(つばきじけん)とは

これに関しては「椿事件」で検索すればいくらでも解説が見つかるので、Wikipediaの「椿事件」の項の冒頭の説明を引用します。

(つばきじけん)とは、1993年に起きた、全国朝日放送(愛称および現社名:テレビ朝日)による放送法違反(政治的な偏向報道)が疑われた事件である。当時テレビ朝日の取締役報道局長であった椿貞良の日本民間放送連盟(民放連)会合での発言に端を発したことからこの名で呼ばれる。

 

当時の新聞記事報道でも分かるように、

1993年6月の衆議院解散(嘘つき解散)後、7月18日に第40回衆議院議員総選挙が行われ、与党自由民主党が解散前の議席数を維持したものの過半数を割り、非自民で構成される細川連立政権が誕生。自民党は結党以来初めて野党に転落した。

のを、自分の工作だと自慢げに会合で話したことを産経新聞にスクープされたことで発覚しました。背景には当時問題になっていたテレビの“やらせ”の横行があります。

 

椿貞良氏国会証人喚問

椿貞良氏は平成5年(1993年)の第128回国会、『政治改革に関する調査特別委員会』に参考人として招致されました。

その時の議事録はこちら↓です。(128国会 政治改革に関する調査特別委員会 第8号)

 

当時、自民党の梶山静六氏と佐藤孝行氏の写真を映して、“いかにも悪代官のような”イメージを与えたり、コメンテーターに恣意的な発言をさせたり(※)と、様々な小細工を指摘されていますが、今から考えると、かわいいものだという気がします。

 

※谷垣禎一議員の発言

○谷垣委員 (前略)私たまたま自分が見た番組でございますが、七月十三日ですね。七月十三日、これは十八日の投票日の直前でございます。

「ニュースステーション」を私見ておりましたら、投票へ行こうキャンペーンというのがあのときやっておられましたね。

その投票へ行こうというキャンペーン、たしかキャンペーンの中だったと思うんですが、和田さんという朝日新聞の記者、いつも小宮さんの隣に座っておられる方ですが、あの方がこうおっしゃったんですね。政権交代の可能性が少しでも出る方向に行くとよいのですがねとおっしゃったんですね、つぷやくように。それにすぐ畳みかけて、久米さんが、投票へ行きましょうとおっしゃったんです。

これはたまたま私が目にした一つですけれども、(後略)

 

この議事録の中で、谷垣禎一議員が面白いことを言っています。

新聞や雑誌ですと、御発言の内容は後々まで我々調べて、こういうことを言ったじゃないかとか、これはおかしいよということが言えるわけであります。ところがテレビですと、今たまたま私がメモした例を申し上げましたけれども、電波は流れてしまう。ビデオを撮って監視している人なんて余りいないんですね。

残念ながら、自由民主党、資料を探しましたがほとんどありません。自由民主党はそんな恐ろしい組織じゃありません。「ニュースステーション」の番組を逐一撮って後から問題にしよう、こんな組織は恐らく日本の国家組織にもないと思いますし、まあこういうことをやっている組織があったらこれは極めて私は恐ろしい組織だと思うんです。 

 

たかだか12年前のことですが、現在はAV機器等の発達で、“ビデオを撮って監視している人”はたくさんいる世の中になりました。

そして動画サイトにアップされるわ、画面のキャプチャは撮られるわ、SNSで拡散されるわで、今では視聴者が監視している時代になりました。

今や“一般人”が、谷垣氏が言う“恐ろしい組織”になったわけです。

 

情報公開が進み、このようにネットで簡単に過去の国会の議事録も閲覧できるし、国家戦略特区一つとってみても、各会議の提出資料や議事録は閲覧可能です。

ブログ主のようなごく普通の人間でも、『加計学園問題』について疑問に思って少し調べたら、すぐに真実が分かる時代に、報道に携わっている人間が分からないはずはなく、多分、自分に都合の良い情報のみ流したり、意図的に切り取って放送しているのは明かです。

下は当ブログの記事『【テレビ朝日捏造報道】報道ステーションで加計学園の資料は2枚だけというのは嘘』で指摘した、加計学園ではない今治商工会議所が作成した大学の概要をあたかも大学が作成したかのように報道した際の画像ですが、これも静止画と国家戦略特区で公開している資料と照らし合わせて捏造が発覚したものです。

 

Kake13

 

テレビ朝日だけに限りませんが、テレビ朝日は椿事件を忘れてしまった、というよりは、すぐに嘘がばれることは承知して、開き直っているとしか思えません。

 

機能していない放送番組審議会とBPO

現在、NHKや民放各局は放送番組審議会(放送法第6条第1項)を、放送番組の適正を図るため、放送番組審議機関の設置が義務づけられていますが、各局が独自に委員を選ぶというもので第三者機関ではありません。

また、第三者機関としては、BPO(放送倫理・番組向上機構)というものがあり、そのHPでは下記のように謳っていますが、近年のテレビ番組の暴走は“言論・表現の自由”の範囲内だと言うのでしょうか?

 

放送における言論・表現の自由を確保しつつ、視聴者の基本的人権を擁護するため、放送への苦情や放送倫理の問題に対応する、第三者の機関です。

主に、視聴者などから問題があると指摘された番組・放送を検証して、放送界全体、あるいは特定の局に意見や見解を伝え、一般にも公表し、放送界の自律と放送の質の向上を促します。

※BPOはNHKと民放連によって設置された第三者機関です。

 

 

 

 


 

(・∀・)釣り忍(シノブ)を作ってみた

以前、忍(シノブ)で苔玉を作ったのですが、管理が面倒なので植木鉢に植えてしまいました。

それ以来株が大きくなったので、伸びた根を葉(茎)を1枚だけ付けて切り、水苔に植えておいたところ葉が出てきたので釣り忍に仕立ててみました。

こんなの↓。

 

Tsurishinobu01

 

 

 

 

これは自生しているシノブのイメージで作ったものです。(画像はWikimediaから表示)

 

Davallia mariesii sinibu01

 

ここで使用しているシノブはトキワシノブ(常葉忍)と言って、冬でも葉は枯れません。

学名の Davallia mariesii  から、ダバリアという流通名でも売られているようです。

調べたら、英語ではsquirrel's foot fern(リスの足シダ)と呼ばれるそうで、多分、根が毛深いからだと思います。ちなみにドイツ語ではHasenfußfarn(ハーゼンフスファーン:ドイツ語は漢字の熟語のような造語力があるので、Hasen+Fuß+Farn で1語)。兎の足シダと呼ばれるそうです。

釣り忍は一般にはヘゴ板に付けるのですが、近所のホームセンターで手に入らなかったので、何か代わりになるものはないかと店内を探し回ったところ、昆虫の飼育セットを売っているコーナーで鈴虫の止まり木を見つけました。

要するに木辺なのですが、長いものでは無く、なるべくブロック状の形を選びました。小さな木片なので150円くらいでした。

 

以下、簡単に作り方をご紹介します。

 

ブログ主流釣り忍の作り方

木の中心付近にヒートンを付けて、園芸用のアルミ線を通し2つに折りました。

このヒートンの上に、ヒートンを隠すようにシノブと水苔を載せて、黒の木綿糸で固定しただけです。あとは、アルミ線をねじって下げられるようにし、完成です。

今回は、シノブを固定する前に、裏側にヨート(洋灯吊り)を付けました。(下の画像)

 

Tsurishinobu02

 

これは下に風鈴を下げるためです。

実際には室内で管理するのですが、100円ショップ・セリアでガラスの風鈴を見つけたので、これを下げてみました。

下の画像です。

Tsurishinobu03

なお、過去の記事で、苔玉の作り方の他、業者の作る本格的な釣り忍の作り方をご紹介しています。

 Shinobu_kokedama02

(→『(・∀・)100均シノブで苔玉を作ってみた』)

 

 

 


 

2017/06/16

【加計学園問題】2017/06/16 内閣府に文科省からの工作員いたことが判明/ 山本幸三地方創生担当大臣会見

この記事はブログ主の覚え書きです。掲題の件につき、一次資料、関連サイト等をメモしておくためのもので、必要に応じて加筆修正します。

 

文科省から内閣府に出向していた職員のご注進メール

 

Kake33_20170616_01s

 

●動画

 

WEB記事

 

 

(一部転載)

山本地方創生担当大臣は閣議の後、記者団に対し、学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐり内閣府で改めて調査を行った結果、内閣府が「官邸の最高レベルが言っている」などと伝えた認識はなく、安倍総理大臣からも、そうした指示などはなかったと説明しました。また文部科学省が15日公表した文書などのうち、萩生田官房副長官の関与を指摘するメールを含めて8種類の文書などが確認されたことを明らかにしました。

内閣府は、学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐって、文部科学省が行った追加調査を受けて、職員からヒアリングを行うなどして、改めて調査を行いました。

これについて山本地方創生担当大臣は閣議の後、記者団に対し、文部科学省が公表した萩生田官房副長官の関与を指摘するメールを含め8種類の文書などが確認されたとする調査結果を明らかにしました。

そのうえで山本大臣は「内閣府から文部科学省に個別の項目や個別のプロジェクトについて『官邸の最高レベルが言っている』とか『総理のご意向』などと伝えた認識はなく、また総理からもそうした指示等はなかった」と述べました。一方、山本大臣は「総理が常々、特区諮問会議等で『スピード感をもって実現すべき』という旨を発言されていることから、事務方が関係省庁との議論を行う際でもこうした発言に言及させていただくことはあったとの報告を受けた」と述べました。そして山本大臣は、記者団から内閣府と文部科学省の受け止めが違うことについて質問されたのに対し、「常々、安倍総理大臣は、『スピード感を持って規制改革を断行するように』と言っているので、その辺を踏まえての発言を文部科学省がどう受け止めたかということだ」と述べました。

また山本大臣は、萩生田官房副長官の関与を指摘するメールについて、作成したのは文部科学省から内閣府に出向してきている職員で、特区の担当ではなかったとしたうえで、「ある意味で隠れて親元に報告していた。『課内で飛び交っている話を聞き、確認しないまま書いた』と話している」と述べました。

(以下略)

 

【メールに添付されていた文書】

fujiwara

 

 

 


 

 

【ドールハウス工作】 No.349 ミニチュア屏風の作り方

前回ご紹介した茶道具のミニチュアの内、風炉先屏風の作り方はまだしていませんでしたが、以前作った金屏風と併せて、屏風の作り方をまとめておこうと思います。

他にも様々な作り方ができると思うので、今回ご説明する方法をアレンジしてみて下さい。

 

まずは、金屏風と風炉先屏風の画像を再掲しておきます。

 

Miniature_osechi02

Miniature_tea_ceremony

 

 

 

 

まずは、実物の屏風の構造から知っておきましょう。

屏風は襖(ふすま)のような“パネル”を2枚、あるいは4枚、6枚...と繋いだもので、蝶番に当たる接続部も和紙を貼り合わせてつくります。

土台は障子のような木の桟(さん/骨)を組み合わせたもので、裏と表に和紙で下張りし、更に表面に美しい紙を貼って周囲に木枠を付けます。

用語も付け加えておくと、このパネル1枚を扇(せん)と数え、繋がった状態で曲(きょく)と呼び、できあがったものを数えるときは隻(せき)、2隻を左右に並べて一対となる場合は左隻・右隻を合わせて双(そう)と呼ぶそうです。

中世以後に見られる、6曲の屏風が2つで一組になるものは、六曲一双(ろっきょくいっそう)と呼びます。

周囲のの木枠は椽(ふち)と呼ぶそうです。

 

●ミニチュア金屏風の作り方

金屏風は表に金色の色画用紙(ダイソー)を使ったので、色画用紙を2扇分のサイズに切り取り、中心で2つに折って、裏に2枚のスチレンボード(1mm厚)を貼りました。

裏には千代紙を貼っています。

椽(ふち)は、ここでは紙(やや厚めのプリンタ用マット紙)を細く切って黒く塗ったものを椽に見えるように貼りました。

椽は風炉先屏風のようにヒノキ棒で作ってもいいかと思います。

 

●ミニチュア風炉先屏風の作り方

風炉先屏風の方は、金屏風の色画用紙のような良い紙が見つからなかったので、1mm厚スチレンボードをそのまま使いました。

スチレンボードは2扇分の大きさにカットして、中心に、切り離さない程度の切り込みを入れて折っただけです。

スチレンボードとはスチレンペーパーの表面にケント紙のような紙を貼ったものなので、その紙をそのまま利用し、下の方に緑色の和紙を帯状に貼りました。

椽は、2mm角のヒノキ棒を黒く塗ったものを周囲に貼り付けました。

実は、作品ではちょっとミスをしていて、折れ曲がる部分にも椽(金屏風に使ったような黒く塗った細い紙)を貼ってしまいましたが、これは不要です。

 

 

 


 

2017/06/15

【加計学園問題】怪文書は文科省内の“創作物”だった/松野文科大臣会見より

本日午後13:30に松野文科大臣の会見があり、文科省が行った“怪文書”に関する調査結果が発表になりました。

会見動画は既にあちこちにupされているようで、例えば下記で観ることができます。

 

 

ここで明らかにされたのは、前回の調査から、調査対象の部署、職員を拡大したところ、民進党が所持しているという19の文書の内14文書は同趣旨の文書あるいは同内容の文書(11は存在を確認、3は同趣旨の記述)はあったが、2つは無かった。3つは法人の利害に関わるため現時点では存否を明らかにできない、ということでした。

前回は、国家戦略特区用の共有フォルダ(担当部署は3部署)だけで、ファイル名が不明だったため、全ての文書を開けて、マンパワーで調べたそうです。(文科省の調査が甘かった、とも言えますが、最初は公文書のように言われていたので、該当するフォルダを調べたのでしょう。)

 

一連の怪文書を作成したのは課長補佐の女性

そして、この怪文書を創作したと思われる人物は高等教育局専門教育課の課長補佐とのことでした。週刊文春最新号でも記事になっており、これによると、

  

『安倍首相が生贄にする文科省女性課長補佐(33)』

再調査では「文書は本物、内容が間違い」と逃げる予定。この文書を作成し、流出させたと疑われているのが、高等教育局の女性課長補佐。彼女は内閣府の圧力に「ひどいじゃないですか」と憤っていたというが…

http://bunshun.jp/articles/-/2859

(上記は文春公式サイトの予告より、記事の一部を転載したもの)

 

とのことで、とあるサイト(関西学院大学のフォーラム)に該当の女性が掲載されていたことで、氏名まで特定されています。

  • http://www.kwansei-ac.jp/iba/happycareer/leader/forum/

 

Kake32_20170615_01

 

 

実際この女性は、今治市に先立つ新潟市の提案に関わるワーキンググループでのヒアリングにも出席していますが、京都府に関わる議事録を読むと、その席で委員からやり込められるシーンが見られます。氏名はそこに書いてあります。(→『【加計学園問題】獣医学部新設の是非に反論できなかった文科省の無能ぶり【今治市に関するヒアリング】』)

文科相の会見によると、“総理のご意向”の部分に関しては「自分が作った個人メモなのだろう。こうした趣旨の発言があったのだと思う。但しその真意は分からない。」などと曖昧というか他人事のように答えているようです。

 

この女性は然るべき処分が下るでしょうが、ブログ主が問題だと思うのは、最初の調査で文科省職員が誰もこの文書のことを申告しなかった点です。

 

この怪文書をネタに、民進党がどれだけ国会を空転させたのか、それを分かってて黙っていたわけですから、創作した課長補佐と、知っていて黙っていた職員は思いは一緒だったのでしょう。

文科省のメンツを潰されたことからか、許認可権を侵害されたことからかは分かりませんが、この混乱を知っていて文科省全体が傍観していたわけですから。

外部への流出ルート、見つからなかった2文書(日本テレビによると、萩生田副長官の文書と北村氏の文書らしい)はどこにオリジナルがあるのか? これらがまだ明かではありません。

しかし、民進党や朝日新聞と文科省を繋ぐ人物といえば、あの人が浮かび上がるのですが...

 

なお、一部マスコミは、会見で明かされたことを正確に伝えず、“19文書の内14文書は見つかった”ということだけを伝えているようです。どこまで印象操作するのでしょうか。

 

 

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夕方のニュースによると、民進党から自民党に対し、前川前事務次官の参考人招致を要請され、自民党は持ち帰って検討という返事をしたそうです。

会見で公にされた以上の情報を掴んでいると思われる自民に対し、民進はどんな争いを挑むのでしょうか。

また、会見に応じた山本幸三地方創生大臣は、この文科省の調査結果を受け、内閣府でも担当部局の審議官から聞き取りを行う方針で、徹夜してでも明日には発表したいとのことです。

 

 

 


 

 

【ドールハウス工作】 No.348 茶道具のミニチュア

以前、ミニチュアの茶釜(No.345)を作ったので、それに合わせてその他の茶道具も作り、ミニチュア畳の上に飾ってみました。

こんなの↓。

 

Miniature_tea_ceremony
(画像をクリックするとオリジナルサイズの画像がポップアップします。)

以前も書きましたが、茶道では、流派や点前(てまえ/手前とも)の種類、季節によって使う道具や配置が異なるので、ミニチュアを作る際にも気をつけなければならないのですが、今の時期の薄茶の平点前(基本的な点前)なら、こんな感じです。

 

 

 

 

冬になると炉(ろ)と言って、畳を切った囲炉裏のようなところに釜を掛けますし、秋には水差し(釜に差す水が入っている道具-右奥)と釜の位置を入れ替え、客から水を遠ざけて火を近づけるように置きます。 

 

茶を点てる前の、全ての道具を持ち出して置いた状態です。

 

以下、各道具の作り方を説明します。

Miniature_tea_ceremony_explanation

 

●ミニチュア畳の作り方

No.337で説明したように、江戸間サイズの半畳です。

100均のい草の座布団(ダイソー200円商品)をバルサの土台に貼って作ったもので、土台の大きさは73×73mmです。 

従って、75mm四方くらいの大きさです。

 

●ミニチュア茶釜、風炉、敷板の作り方

No.345を参照して下さい。

 

●ミニチュア水差の作り方

水差は、安価な素焼きのミニチュア(壺?)を使いました。上から塗装しています。蓋はボタンを使いました。この程度のものなら、樹脂粘土で作ってもいいかと思います。

 

 

●ミニチュア建水、蓋置、柄杓の作り方

建水(けんすい)は茶碗をすすいだ水を捨てる容器で、中に蓋置(ふたおき-茶釜の蓋を開けて預ける=載せておく=道具)、上に柄杓(ひしゃく)が載っています。

建水はダイソー樹脂粘土(以下、単に樹脂粘土)で作り、メタリックな色を塗っています。

蓋置は竹なのですが、これは簡単に樹脂粘土で作りました。

柄杓(ひしゃく)はプラパイプとか竹ひごで作っています。

 

●ミニチュア棗の作り方

棗(なつめ)は抹茶を入れる容器です。棗という植物の実に形が似ているので、こう呼ばれます。

これも樹脂粘土で作り、棗型に形を整えてから蓋と本体の間の線を入れただけです。

 

●ミニチュア茶碗、茶筅、茶杓の作り方

茶碗は樹脂粘土で作りました。大樋(おうひ)焼風にしてみました。

茶筅は樹脂粘土で、黒い糸を巻きました。

本来は、茶碗の中には茶巾(ちゃきん/すすいだ茶碗をぬぐうのに用いる、折りたたんだ麻の布)が入っていて、その上に茶筅が載っているのですが、茶巾は省略。

茶杓(ちゃしゃく-抹茶をすくって茶碗に入れる道具)は竹ひごを削って作りました。

 

●ミニチュア風炉先屏風の作り方

単に風炉先(ふろさき)とも呼び、道具の向こう側にこのように置きますが、四畳半以上の広間に用いるのだそうです。

ブログ主の家にもあるのですが、あまり詳しいことは分からないので調べたら、“高さ二尺四寸、横三尺五分、厚み五分角、鳥の子白張り、呂色縁付(ろいろふちつき)の利休形を基本”として、流儀や好みによって多種多様なものがあるそうです。

呂色(ろいろ)とは、黒漆の濡れたような深く美しい黒色のことだそうです。要するに艶のある漆黒ですね。

この作り方の説明は少し長くなりそうなので別の記事にあらためて書きます。

 

 

 


 

2017/06/14

【加計学園問題】国家戦略特区諮問会議 民間議員インタビュー(2017/06/13)

最終更新: 2017/08/04

民間議員会見

昨日(2017/06/13)、国家戦略特区諮問会議の民間議員による会見がありました。

会見では「総理から獣医学部の新設を特に推進して欲しいとの要請はなかった」旨の5名連名の説明文書を読み上げ、約1時間半にわたって、設置決定までの経緯を説明しました。

このブログ記事は一次資料として、会見動画等をメモしておくものです。

 

 

 

 

2017/06/14 読売新聞記事

 

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2017/06/13 国家戦略特区諮問会議民間議員インタビュー

2本の動画に分かれています。 

No.1 55:50

 

No.2 26:13

 

この中で、獣医学部新設の規制が合理的だとする根拠は文科省が示すべきであるにもかかわらず、同省は十分な根拠を示せなかったという説明がありますが、それは、当ブログの記事、『【加計学園問題】獣医学部新設の是非に反論できなかった文科省の無能ぶり【今治市に関するヒアリング】』でも明かです。

また、京都府と京都産業大学の提案に対するヒアリングでは、ブログ記事『【加計学園問題】京都産業大学は文科省から事前に門前払いされていた【2016年10月18日ヒアリング議事録】』に書いたように、根拠のない公示(医学部新設の制限)を盾に、設置審に掛けても無駄とあしらわれたことが見てとれません。

 

有識者議員による国家戦略特区に関する記者ブリーフィング

会見と同日に国家戦略特区サイトに掲載されたブリーフィング(要旨)はこちらに掲載されています。

 

 


 

【加計学園問題】2017/06/13 参院内閣委員会/国家戦略特区廃止法案審議

先日、民進党が特区廃止法案を提出しました。これに対し、昨日(6月13日)、参議院の内閣委員会にて法案を提出した民進党による趣意説明および討議が行われました。

この記事は、これに関する一次資料(ソース)を記録しておくものです。

関連ブログ記事: 【加計学園問題】暴挙!『民進、加計問題巡り特区廃止法案提出へ』

なお、この日の委員会は日本共産党までの質疑が終了したところで、自民党の理事から採決の動議が出され議会混乱のため、暫時休憩、そのまま散会になりました。

 

 

 

 

●動画

この日の審議の様子は、参議院インターネット審議中継(6月13日)の内閣委員会にて視聴することができます。発言者を選択しての再生も可能です。(4時間9分ほど)

また、YouTubeにも動画が上がっています。https://youtu.be/Wktfox8_dMk

 

議案・発言者一覧

内閣委員会(第十二回)

政府参考人の出席を求めることを決定した。    

国家戦略特別区域法の適用の停止等に関する法律案(参第一〇五号)について発議者参議院議員礒崎哲史君から趣旨説明を聴いた。    

国家戦略特別区域法及び構造改革特別区域法の一部を改正する法律案(閣法第五四号)(衆議院送付国家戦略特別区域法の適用の停止等に関する法律案(参第一〇五号) 右両案について発議者参議院議員礒崎哲史君、同舟山康江君、同藤末健三君、山本(幸)内閣府特命担当大臣、義家文部科学 副大臣及び政府参考人に対し質疑を行った。

 

発言者一覧

  • 難波奨二(内閣委員長)
  • 礒崎哲史(民進党・新緑風会)
  • 上月良祐(自由民主党・こころ)
  • 高野光二郎(自由民主党・こころ)
  • 和田政宗(自由民主党・こころ)
  • 矢田わか子(民進党・新緑風会)
  • 難波奨二(内閣委員長)
  • 櫻井充(民進党・新緑風会)
  • 里見隆治(公明党)
  • 西田実仁(公明党)
  • 田村智子(日本共産党)

 

提出法律議案詳細

参議院、議案情報のページで観ることができます。

http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/gian/193/meisai/m19307193105.htm

  • 第193回国会(常会)
  • 議案審議情報 件名: 国家戦略特別区域法の適用の停止等に関する法律案
  • 種別 法律案(参法)
  • 提出回次 193回
  • 提出番号 105

法案(PDF): http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/gian/193/pdf/t071931051930.pdf

 

 

 


 

2017/06/13

【ブログ主覚書】ブルーレイレコーダーを買うたった( ^ω^)/Panasonic BRW1020

この記事はブログ主の覚え書きです。

先日、ブルーレイレコーダーを衝動買いしたのですが、テレビとの接続やB-CASカードとの関係で疑問点があったのでメーカに問い合わせをした内容など、メモしておくものです。

衝動買いと言っても、前から欲しいなあと思っていたので、ヨドバシの前を通ったときに、ふらりと入り、見たら今は5万も出せば買えると分かったので購入したのですが。このくらいの価格で、HDD容量は1TB、2番組同時録画です。

まあ、こんなもんで十分かと。

 

 

 

 

とりあえず、接続まではしたのですが、まだ取説をよく読んでいないので、やらなくてはならないことや、疑問に思って調べたことなどを覚書としてメモしておこうと思います。

 

  1. 接続 : 済
  2. B-CASカードの差し替え : 未
  3. ブルーレイレコーダーのセットアップ : 未

 

1.ブルーレイレコーダーとテレビの接続方法

今まではアンテナから(ケーブル-分配器-ケーブルを経て)直にテレビに繋いでいたのを、UHF(地上波用)とBS・CS用ケーブルそれぞれをブルーレイレコーダーに接続し、更にブルーレイレコーダーからテレビに出力する必要があります。(2013/04/19時点の覚書はこちら

 

Booster_20170612
(図-1) ※混合分配器

 

と言うことで、レコーダーとテレビを繋ぐ同軸ケーブルは2本必要なのですが、1本しか付属しないので、別売りのものを買う必要があります。また、HDMII端子同士を繋ぐケーブルも必要で、これも別売り。

 

ここで疑問に思ったのは、HDMII端子なるもの。

調べたら、昔のアナログ時代に使われていた白・赤・黄(左右の音声、映像)のケーブルに代わるデジタル専用の端子で、デジタルの音声や映像を劣化せずに送るもの、だそうです。ですから、HDMI端子同士を繋ぐケーブルは、録画や録画を再生するときにデータを送受信するために繋ぎます。

HDMII端子を繋ぐなら、アンテナケーブル(UHF、BS・CS用)はいるの?と思ったのですが、レコーダーをスルー(経由)して、テレビがアンテナから映像や音声、その他データを受信するのに必要なのだと理解。(要するに、この時はレコーダーは分配器のような機能。)

 

 

●テレビの接続(レコーダー接続前)

Brw1020_02
(図-2)

 

●テレビの接続(レコーダー接続後)

Brw1020_01
(図-3)

 

現在、テレビは問題なく観られているのですが、テレビから同軸ケーブルを外す時に痛恨のミス。

テレビの手前に混合分配器があります。が、家の中を這っている同軸ケーブルが細いため、地上波とBS・CSを1本で送ることができなかったので、パラボラからの同軸ケーブルは壁に穴を開けて直にテレビに挿し、混合分配器からは地上波だけを受信しています。(つまり、混合分配器からのBS・CS用ケーブルは死んでいる。)

で、うっかり確認せずにテレビからケーブルを外し後で混合分配器に、「1000~2610MHz」と「10~770MHz」と書いてあるのに気づき、どっちがテレビに繋がっていたのか分からなくなってしまいました。

多分、地上波なんて帯域幅が狭いんだろうと、エイヤッと10~770MHzの方をレコーダーの地上波受信用ジャックに繋ぎました。実際、これで観られるので問題はないのでしょうが、果たしてこれで良かったのか、と思って、念のため調べたら、(Yahoo知恵遅れなんて見るのは癪だけど、)Yahoo知恵袋にこのように書いてありました。下はコピペ。

  • HF・・・FMラジオなど・・・・10~76MHz
  • VHF・・VHFテレビ用・・・・76~222MHz
  • CATV・・470CATV・・・222~470MHz
  • UHF・・UHF地デジ・・・・470~770MHz
  • BS・・・BS放送・・・・・1000~1336MHz
  • CS1・・・CS・・・・・・・・1336~2150MHz
  • CS2・・・CS・・・・・・・・2150~2610MHz
  • CATV・・・2.6GCATV・・2610~

なるほど、やはり、UHFは「10~770MHz」側のケーブルで良かったようです。ただ、混合分配器自体を外してもいいのだと思いますが。

 

2.B-CASカードの差し替え

現在、スカパー!やNHK BSの契約はテレビ付属のB-CASカード(の番号)で行っているので、レコーダーをセットアップ後に、レコーダー経由でBS・CSを視聴・録画する場合は、①新たなB-CASカードで登録し直すか、②テレビのB-CASカードをレコーダーに挿す(レコーダーのカードはテレビに挿す)かをしなくてはなりません。

スカパー!に問い合わせたところ、②をやることは構わないとのことなので、そうしようかと思います。(問い合わせたのは、複数のB-CASカードを使い分けて新規契約をくり返せば、新規○日間無料とか、初回月一ヵ月無料というセコい技を悪用できるからです。)

以下は、B-CASカードの差し替えをした後はどういう動作になるのか疑問に思って問い合わせ分かったことです。

  • B-CASカードを差し込まないと、地上波、BS、CS等の有料放送は視聴できない。
  • 現在、レコーダーにカードが挿入されておらず電源OFFでも見られるのはテレビのB-CASカードが生きているから。(現在、レコーダーはスルーしているだけ。)
  • BS、CS等の有料放送はB-CASカードの番号と契約とが紐付いているので、カードを差し替えた後は、レコーダーの電源をONにしないと視聴できない。
  • カードの差し替え後は、BS・CSの録画はレコーダーでないとできない。但し、地上波はB-CASカードが挿入されていれば良いので、テレビ内蔵のレコーダーでも録画はできる。(有料放送はB-CASカードでの制限を受けるため) 

 

3. ブルーレイレコーダーのセットアップ

終了

次項に書きますが、BS放送を受信している場合はNHKにメッセージ消去の依頼をする必要があります。

 

4. ブルーレイレコーダーを実際に使ってみて

地上波とBSの無料放送(含NHK BS1、BSプレミアム※後述)はテレビの操作で観られます。

NHK BSはB-CASカードの番号さえ登録すればいいので、登録後はテレビでもレコーダーでもメッセージが出ることなく観られますが、スカパー!はB-CASカードが契約に紐付いているので、テレビに挿していたカードをレコーダーに挿した後はレコーダーでの視聴=レコーダーのリモコン操作=になります。

ブログ主のテレビ(シャープのAQUOS)の場合、リモコンの「入力切り替え」ボタンを押して、地上波とBSの無料放送は「テレビ」、CSやBSの有料放送を観るときは「入力1」(HDMIケーブルを「入力1」と書かれた差し込み口に差し込んだため)に切り替えればOKですが、いちいちリモコンを持ち替えるのははかなり面倒だと感じました。

 

※ブログ主はテレビとレコーダーのB-CASカードを入れ替えたため、テレビの方のB-CASカードはNHKに登録が無いので、登録をしないまま30日経つと「設置確認メッセージ」が画面に表示されてしまいます。

BSデジタル放送 メッセージ消去

インターネット、電話などで連絡することができます。受け付けられると、メッセージ消去のデジタルデータを受信機宛に送信してくれます。

 

それなら、常にレコーダーのリモコンで操作すれば、と思いますが、テレビの方が使い勝手が良かったり、番組表(EPG)も見やすいので、ついつい地上波やBS無料放送はテレビのリモコンで操作してしまいます。

今、どっちで観ているのか意識してリモコンを選ばなくてはならないので、これは“慣れ”で解決することは無さそうです。

とりあえずここまで。メモすべきことがあれば、引き続きこの記事に追記しています。

 

 

 

 


 

2017/06/12

【ドールハウス工作】 No.347 大山蓮華(オオヤマレンゲ)ミニチュア

前回(No.346)のハンゲショウに引き続き、またまた茶花(茶席の生け花)のミニチュアです。

大山蓮華(オオヤマレンゲ)という花ですが、最初にお断りしておくと、蕾です。

茶席の花はあまり開ききった花は使わないからです。

こんなの↓。

 

Miniature_oyamarenge01

 

オオヤマレンゲはモクレン科の落葉低木で、初夏に5~7cmほどの香りのよい花をつけるます。

 

 

 

下はWikimediaから表示している開花した画像ですが、中心に多数の雌しべと雄しべがあり、目立つ鮮紅色の部分は葯(やく)と言います。葯は花粉を作る場所です。

 

Magnolia-sieboldii

 

Magnolia sieboldii ssp. japonica Bud in Mount Dainichi 2001-07-07

 

さて、ミニチュアのオオヤマレンゲですが、蕾はダイソー樹脂粘土の白をしずく型にまとめたもので、葉はハンゲショウと同様の方法で、色画用紙を使って作りました。

葉脈はスタイラス(鉄筆)で付けています。

 

実は、このミニチュアは茶花の本にあった写真を参考に作ったものです。

 

Miniature_oyamarenge02

 

よくよく見ると、花器は茄子の形ですね。

今回、花器には下のウッドビーズを使いました。色は元々塗られていたものです。

 

Flying_tiger_wood_beads

 

これはFlying Tiger(フライングタイガー)という雑貨チェーンで買ったもの。

 

 

 

 


 

【加計学園問題】なぜ文科省は獣医学部新設を認めないのか?/獣医学系の定員抑制策の経緯

この記事は、主に一次資料を提示するものです。(必要に応じて加筆修正します。)

 

前回の記事で京都府と京都産業大学は、獣医学部設置の提案を出すにあたり、事前に文部科学省にお伺いを立てたところ、相手にして貰えなかった、と言う事実をヒアリング議事録とともに紹介しました。

文部省(当時)が1984年(昭和59年)に獣医学部新設を認めない方針を出して以来、獣医学系の大学ではずっと定員が抑制されています。

そのため、52年間獣医学部の新設はなく、獣医学部の入学定員は昭和50年(1975年)以来ほぼ930名と一定です。(下図)

 

Kake29

(出典:『岡山理科大が52年ぶりの「獣医学部」新設目指す!』 旺文社教育情報センター)

 

この記事は、この定員抑制策の経緯を示す資料をまとめておくものです。

  

 

 

 

 

獣医学系の定員抑制策(文部科学省告示第45号 第1条第2号)

現在、獣医学部の新設を阻んでいる告示は『大学、短期大学、高等専門学校等の設置の際の入学定員の取扱い等に係る基準』で、第一条の二に明記されています。

第1条2号

医師、歯科医師、獣医師、教員及び船舶職員の養成に係る大学等の設置又は収容定員増でないこと。

 

 

獣医学系の定員抑制策経緯(文科省の説明)

 

上記資料は内閣府の『国家戦略特区ワーキンググループ 関係省庁等からのヒアリング』に掲示されています。(平成26年12月26日の文部科学省に対するヒアリング資料)

これを読むと、昭和54年(1979年)6月に行われた獣医学教育の改善に関する会議「獣医学教育の改善について」で出された獣医学系学生数の適正規模がその後も生き続けてるようです。

 本会議では先の調査研究会議の報告の趣旨を体し、学部6 年制への移行を目指し速やかに獣医学教育体制の充実を図るべく、その適正規模及び全国的配置について検討した。

(1 )学生数の規模について

 獣医学関係学部・学科は、獣医学の研究の推進に加えて獣医師養成という社会的な使命を担っており、その適正規模・適正配置を検討するに当たっては、将来における獣医師の各分野における社会需要の見通しを考慮する必要がある。
農林水産省の調査によれば、将来における獣医師の需要数は約22 , 0 0 0人と推定されている。現状における我が国の獣医学関係学部・学科の入学定員は930名(国立330名、公立40名、私立560名)であるが、農林水産省の調査結果を基に考えれば、現時点では少なくとも現在の定員規模の拡大を特に図る必要はないものと考えられる。

 

上記の“農林水産省の調査結果”とは、上記のすぐ上に書かれていますが、昭和51年(1976年)3月に出された獣医師問題検討会報告書「獣医師の需給見通しについて」のことです。

6 . 獣医師需給の見通し
本検討会では、将来における獣医師需給は15,000~21,000人(昭和49年12月現在対比67~ 94% )程度と見通した。

 

 

平成23年5月23日 「今後の獣医学教育の改善・充実方策について」意見のとりまとめの公表について 

 

上記サイトに、「獣医学教育の改善・充実に関する調査研究協力者会議」の報告書が公開されています。平成20年11月に第1回、以降、12回の審議・検討を重ねた結果とのことです。

 

 

平成25年2月26日 獣医学教育の改善・充実に関する調査研究協力者会議(平成23年度~)(第10回) 配付資料

資料の掲示は平成25年(2013年)2月26日で、下記の資料および関連サイトへのリンクが貼られています。

興味深いのは、資料4-3の『抑制方針に関する意見』で、私獣協会(一般社団法人日本私立獣医科大学協会)政岡俊夫氏が、4つの資料を挙げて、「抑制方針」を解除する根拠は見当たらないと考える、という意見を述べています。

 

 


【参考資料】

平成19年5月 『獣医師の需給に関する検討会報告書』 獣医師の需給に関する検討会

 

農林水産省が平成19年(2007年)から今後の30年間(~2040年)の獣医師の需給見通しを報告した資料。

これに対する日本獣医師会の意見は下記。

 

●今月の視点-122 『岡山理科大が52年ぶりの「獣医学部」新設目指す!』(旺文社教育情報センター)

上記の文科省が作成した資料を読めば分かるのですが、たまたま見つけた、 旺文社教育情報センターが今年(平成29年2月)に作成した資料が分かりやすいので、こちらから引用させて頂きます。


この、旺文社のレポートは非常に分かりやすいのでご一読下さい。

 

 

 

 


 

2017/06/10

【100均木工】セリアの木箱を使って蓋付き小箱を作ってみた【なんちゃってD.I.Y.】

以前、100均の木材や木製素材でツールボックスを作りました。これは塗装の道具を入れるもので、その時、出しっ放しの絵具類が散らばらないように木箱も一緒に作ったのですが、小さくてどうも使い勝手悪いので、新たに木箱を作りました。

実は、作ったのはツールボックスを作ったすぐ後だったのですが、最後の仕上げを最近ようやくしたのです。

その仕上げとは後ほど...

 

 

 

 

この箱の目的は、絵具類が散らばっているのは見苦しいので、それを隠すためなので、蓋付きの小箱です。

こんなの↓。

 

Woodbox01

 

救急箱みたいな感じです。

 

蓋の部分には100円ショップ・セリアの木製トレイのような木箱を使っています。

他の素材も全てセリアのもので、箱の本体は、底に合板、側面には桐の板を使っています。

金具類(持ち手、留め具、蝶番)も以前セリアで買ったもの。

塗装は以前ご紹介したビンテージワックスを使いました。(リンク先はレビューを書いた記事)

 

作り方は、蓋のサイズに合わせて本体を作るだけなので、説明は省略しますが、少し細かい部分の覚書を...

まず、蓋を開けたところの画像です。

Woodbox02

 

持ち手を付けるのに、木箱(蓋)の底板が薄いので、その辺にあった工作用ヒノキ板をネジと底板の間に挟んでいます。

 

最近仕上げた部分というのは、箱の内側に付けたステーです。

ステー(stay)とは、蓋を開けたときにバタンと後ろに倒れないようにするストッパーのことで、使ってみたら、折れ曲がるところの摩擦がそれなりにあるので、蓋は好きな角度で固定されます。(ステーが「く」の字に曲がった状態でも止まるという意味。)

ステーは2個セットで、本来は両側に付けるのでしょうが、1個でも十分機能が果たせるので片側だけ付けました。

まっすぐに伸ばした時の長さは8cmで、ホムセンで2個入りで200円くらいでした。(ネジや釘は付属せず。)

 

ステーを付けるときに、位置はどうやって決めたら良いのか?と思ったのですが、まっすぐに伸ばして適当に付けてもちゃんと折りたたまれるようです。

付けてみて、あれ?っとなったのは、蓋を閉じるときにステーの2つのアームを連結している突起が箱の本体に引っかかること。

 

Woodbox03

 

矢印で示した突起です。

 

箱を作ったのはだいぶ前だったので忘れていましたが、蓋に使った木箱の板の厚さは7mmくらいで、本体の桐板は8mmだったことを思い出しました。

 

要するに、蓋の側面の板の厚みを増やせば引っかからない訳です。

 

Woodbox04

 

それで、ステーと板の間に1mmくらいの厚みを増やすために、ワッシャーを2枚挟みました。

ワッシャー(washer)とは、ボルトを締める時、ナットの下へ入れる薄い金属板で、小さなボルトとナットを買ったときに入っているワッシャーを流用しました。

 

 

 


 

2017/06/09

【加計学園問題】京都産業大学は文科省から事前に門前払いされていた【2016年10月18日ヒアリング議事録】

公開: 2017/06/09 09:07  最終更新: 2018/04/14

あらためて2016年の国家戦略特区ワーキンググループでの京都産業大学のヒアリング議事録を読んだところ、新たな発見があったので、覚書として記事にしました。

 

加計学園問題シリーズの過去のブログ記事で、加計学園と京都産業大学のケースは異なることを説明してきましたが、初めてこの記事を開いた方のために最初に過去の説明を簡単にまとめておきます。既に理解している方は、1を飛ばして『2.京都は事前に無理だと言うことを文科省から聞かされていた』をお読み下さい。

 

 

 

 

1.なぜ加計学園は獣医学部新設を認可されて京都産業大学は認可されなかったのか

加計学園問題シリーズの過去のブログ記事で、加計学園と京都産業大学のケースは異なることを説明してきました。簡単にまとめると、

 

  • 愛媛県と今治市が獣医学部新設のための大学誘致を目的として、国家戦略特区の提案を行い、それが認められた。
    加計学園はその構成要員(獣医学部を設置する大学)として指定された。
     
  • 京都府と京都産業大学は京都府内に獣医学部新設を提案した。(平成28年〔2016年〕10月17日に国家戦略特区ワーキンググループでヒアリングを受けるも、それ以上の進展はない。)

 

という、別個の申請で、2016年(平成28年)1月29日に今治市が国家戦略特区に指定されたあとの2016年(平成28年)3月24日にノコノコと概要を1枚紙(←WG委員八田氏の表現)で提案してきたのです。(第8回関西圏区域会議)単純に、京都は出遅れ、二匹目のドジョウを狙ったのです。

 

しかし、国家戦略特区WGは京都を落とすつもりはありませんでした。

京都の場合は、「国家戦略特別区域法 第二十六条」の“広域的に獣医師系養成大学等の存在しない地域に限り...”に阻まれました。→【追記】この時点では新潟、京都、愛媛(今治市)が対象で、その後の“平成30年開学の学部1つ限り”という条件には阻まれました。(但し、31年度以降の開学を目指せば良かったのです。)

 

この条件を入れたのは日本獣医師会の強い働きかけによるものです。平たく言えば、今治市の国家戦略特区認定により、1校の新設はしかたがないか、2校目はなんとしても阻止したいという要求が通ったのです。

京都産業大学を不可にするような条件を組み込んだ経緯は議事録等がないので、明かではありません。→【追記】その後、日本獣医師会の蔵内会長が獣医師会からの要請で1校だけにして欲しいと山本大臣に頼みました。(→『【獣医学部新設問題】獣医師会と獣医師連名が仲間割れ?蔵内会長が山本地方創生相の発言を裏付け』)

 

“広域的に~”云々の部分も、内閣府側と獣医師会の意を汲んだ有力議員との間の“妥協”の産物です。獣医師会の会長短針などを読むと、相当の働きかけをしたようなので。

 
正論を言うなら、“(京都の提案内容に問題がないのなら)京都にも許可を出してやれ”、となるのですが、野党は敢えて“加計学園と京都産業大学の一騎打ちになったようにミスリードさせ、首相のご意向で加計学園を勝たせた”というストーリーを描いて、政争の具としているだけなのでしょう。

【関連記事】

【加計学園問題】なぜ加計学園は獣医学部新設を認可されて京都産業大学は認可されなかったのか

【加計学園問題】京都産業大学の獣医学部新設を阻んだのは日本獣医師会

 

 

2.京都は事前に無理だと言うことを文科省から聞かされていた

ブログ主の中では、既に1のように結論づけていたので、これ以上京都府と京都産業大学の件は深く調べていなかったのですが、2016年(平成28年)10月17日のヒアリング議事録を読んで、興味深い事実を知りました。

議事録が提示されているのは、平成28年度の提案に関するヒアリングのページ(サイト)です。(開催日10月17日の部分)

これは、国家戦略特区ワーキンググループで、提案者をワーキンググループ委員が提案内容についてヒアリングを行ったものです。出席者は下記の通り。これ以外に内閣府から事務局が出席しています。

<WG委員>

  • 座長 八田 達夫 アジア成長研究所所長
  • 大阪大学社会経済研究所招聘教授
  • 委員 阿曽沼 元博 医療法人社団滉志会瀬田クリニックグループ代表
  • 委員 本間 正義 東京大学大学院農学生命科学研究科教授
  • 委員 八代 尚宏 昭和女子大学グローバルビジネス学部特命教授

<提案者>

  • 中村 繁男 京都府農林水産部副部長
  • 大西 辰彦 京都産業大学副学長
  • 大槻 公一 京都産業大学教授
  • 上村 浩一 京都府農林水産部畜産課長
  • 中路 幾雄 京都府商工労働観光部特区・イノベーション課担当課長

 

問題の箇所は、下記の部分です。該当の発言をピックアップします。

P5

○本間委員 御説明いただいたところは全て納得といいますか、私もライフサイエンスの学部におりますので、御主張は全面的に賛同いたすところです。なおかつ、医者と違って獣医師に関しては総量規制をすることは全く必要ないと思っていまして、特区指定のある今治のほうでの提案もあって、文科省等々、相当いろんな議論を詰めてというか、すれ違いが多いのですけれども、やっているところであります。
まず、このプランは文科省に設置の申請といいますか、文科省との話し合いはどの程度されて、どういう回答をもらっているのか、そのあたりをお聞かせいただければと思います。

P6

○大西副学長 御説明の中にもあったのですけれども、我が方としましては、2010年に総合生命科学部を開設いたしまして、11名の獣医師の先生をお招きしております。そういった取り組みのもとで、文部科学省への事前協議ということでお話をさせてもらっておりますが、今、門戸は開かれていないということで、文科省としては具体的な協議を進めることはできないということで、何回かにわたってお願いをしておりますけれども、そのところではねつけられてしまっているというのが現状でございます。

P.8

○八田座長 非常に説得的なお話をどうもありがとうございました。
あと、ほかに御意見ございませんか。
私から一つだけ御質問します。設置審に要請されようとしたら、事前協議が必要だと言われ、事前協議では、これは無理ですよと言われたということですが、その無理だという根拠は何だったのですか。

○大西副学長 説明不足だったですけれども、正式に設置申請に向けての事前調整ということではなくて、いわゆるもう活動はされている状況でございますので、何とかそこを御配慮いただきたいという、事前の事前相談みたいなところがあったのですが、なかなか農水省を含めて、獣医師は充足しているという論法の中で、これ以上獣医学部をつくる必要はないんだというお話で終わってしまっているという状況になっているということです。

○八田座長 ということは、設置審にかけてもうまくいきませんよと。

○大西副学長 そういう手続きさえも今はとれませんよと。

○八田座長 手続きもやっていない。

○藤原審議官 医学部同様、告示で規制されていますから、設置審の議論にまで入れない状況にあるということだと思います。

○八田座長 かなり不透明性が高い。根拠が不明確ですね。

 

議事録からの抜粋は以上です。

説明は不要かと思いますが、これを読むと、京都産業大学が事前に文科省に非公式に(=事前の事前)相談したら、1984年の公示を盾に獣医学部新設なんて申請しても無駄と一蹴されていたようです。

この事前の相談とは、

http://www.pref.kyoto.jp/seisakuteian/documents/280608_32.pdf

の2ページ目の「京都府・京都産業大学の取組」にある、

○ 平成27年12月2日に、大阪府を除く5府県の知事連名の「京都産業大学の獣医学部設置に関する要請書」を文部科学省、農林水産省、厚生労働省に持参し、協力を要請

のことのようです。

 

設置審とは?

上で『設置審』という言葉が出てきますが、正式には『大学設置・学校法人審議会』のことで、例えば、今治市と加計学園(大学は岡山理科大学)のケースで言うと、現時点では今治市の国家戦略特区・構成要員として選ばれた段階で、最終的に認可されるのは大学設置・学校法人審議会の審査を経る必要があります。

記憶に新しいのは、2014年に「幸福の科学大学」の申請を、“宗教法人「幸福の科学」創立者の「霊言」を根拠とした必修科目を設けるなどの計画を掲げたが、答申は「科目内容に科学的根拠が欠如している。学問の要件を満たしていない」と指摘”して認めなかったことがあります。

 

大学・学部新設の審査の流れ

5月26日付読売新聞記事『前次官 異例の批判会見』の中で『文科省「忖度 余地なし」』との見出しで説明があります。

これによると、

一般に学部新設の場合、

  1. 【3月末】設置の約1年前の3月末に学校法人が文科相に申請
     
  2. 【4月】文科相が大学設置・学校法人審議会に諮問
     
  3. 【4~5月】外部の専門家が委員を務める「専門委員会」などが審査(非公開)
    • 教員や学生の確保
    • 施設の整備
    • 教育課程の編成 などをチェック
       
  4. 【5月末】意見を学校法人に伝達
     
  5. 【6月】学校法人が意見に基づき、申請を修正
     
  6. 【7月】「専門委員会」が2度目の書類審査
     
  7. 【8月】審議会が文科相に結果を答申
     
  8. 【8月末】文科相が認可・不認可を判断

という流れだそうです。

 

その後、様々な事実を時系列に並べることによって、真実が見えてきました。詳しくは次項の記事をお読み下さい。

 

5分で分かる“真実の”加計学園を巡る経緯

 

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この問題は日本獣医学会の動きと併せて時系列で見ないと正しい経緯が見えてきません。

【加計学園問題】5分で分かる“真実の”加計学園を巡る経緯』にまとめました。是非こちらの記事もお読み下さい。
    

 

 

 

 


 

2017/06/07

【祝・ハマスタ改修】横浜公園内の建坪率を引き上げる条例可決【横浜DeNAベイスターズ】

大きな課題となっていた横浜スタジアムの改修(スタンド増築等)は、その費用約85億円を(株)横浜スタジアムが負担し、横浜市に寄贈することが既に決まっていましたが、その実現のために、6日、スタジアムが建つ横浜公園の建坪率を現行の2%から7%に引き上げる条例の一部改正案が可決されました。(『ハマスタ改修、条例案が可決 横浜市議会』(2017/6/7付日本経済新聞 地域経済/全文は登録会員のみ)

 

 

 

 

横浜市議会の議案一覧(平成29年第2回定例会)はこちらから。

該当議案は、市議8号議案(PDF111KB)です。

概略は、

  • (1)横浜公園の公園施設として設けられる建築物の面積割合を変更(2% → 7%)
  • (2)横浜公園の運動施設等の特例として上乗せできる建築面積の割合を変更(10% → 31%)
  • (3)横浜公園の野球場に係る使用料の変更(現行)土地借受料等 →(変更後)土地借受料+興行主から徴収する額の8% (施行日)

で、関連する議案は、市第13号議案(PDF521KB)です。

  • 横浜公園の野球場と一体となる建築物等を受納する
  • (寄附物件)スタンド席、個室観覧席、屋上テラス席、回遊デッキ等
  • (寄付者)株式会社横浜スタジアム

 

ベイスターズ公式サイトには、より具体的な改修計画が説明されており、こっそりキャプチャした完成予想図はこちら↓。(他の画像はリンク先にある特設サイトで見ることができます。)

 

Baystars20170606_1

 

完成予定は東京オリンピックを迎える2020年春で、増改築概要は下記の通りです。

  1. 工事期間: 2017年11月頃から 2020年2月頃まで(予定)
    • プロ野球の開催や市民・関係者の皆様のご利用に支障が生じないよう、シーズンオフ及び球場内外の工事を実施
     
  2. 費用: 約85億円
    • 現時点での、スタンド増築と既存施設の改修も含めた概算金額
     
  3. 改修概要: 
    • 収容人数を約35,000人に増席 (従来29,000人)…市街地を一望できるデッキ席や個室観覧席等を新設
    • 回遊デッキの新設…公園との一体化、内外野間の回遊性を実現 
    • バリアフリー化の推進…スロープ、エレベータなどの新設  設計

 

 

 

 


 

2017/06/06

【科学】硬い肉を柔らかく下ごしらえするコツ【プロテアーゼ】

ブログ主の覚え書きです。

先日(5月25日)の読売新聞夕刊に『硬い肉 柔らかく下ごしらえ/酵素の働きで筋繊維切断』という記事がありました。

 

Protease01

 

詳しくは後述しますが、タマネギに含まれる「プロテアーゼ」という酵素を利用して肉を柔らかくするという方法を説明するするもので、プロテアーゼはパパイヤやパイナップル、キウイにも含まれていると書かれているのを見て、「あれ?パイナップルに含まれているのはパパインでは?」と思って百科事典(ブリタニカ)を引いてみたら、納得しました。

 

 

 

 

プロテアーゼというのは『タンパク質分解酵素』のことなんですね。つまり、総称です。

タンパク質分解酵素には様々なものがあり、例えば動物の胃液に含まれるペプシン、植物では、パパイヤに含まれるのはパパイン、パイナップルにはブロメライン、イチジクにはフィシン、キウイにはアクチニジンなどがあり、これらはプロテアーゼの下位分類でした。(て、ことは、ブログ主は勘違いをしていたことになります。

 

Protease02

 

プロテアーゼ(Protease)は元はドイツ語で、タンパク質分解酵素はproteolytic enzyme(プロテオリィティック・エンザイム)とも呼ぶそうです。(proteolytic【形容詞】<proteolysis【名詞】タンパク質分解)

 

タンパク質分解酵素で肉が軟らかくなるメカニズム

“肉を軟らかくする”とは記事のタイトルにもあるように、“筋繊維を切断”することなのだそうです。

肉の表面にプロテアーゼが付着すると、肉の中に浸透し、徐々に筋繊維を切断するので、肉の形は変わらないけれど、肉は軟らかくなる、というわけです。

 

タマネギを使って肉を柔らかくする下ごしらえ方法

Protease03  

プロテアーゼが含まれるものなら他のもの、例えばキウイをピューレ状にしたものでも下ごしらえに使えますが、甘みがついてしまいます。そこで、タマネギを使った下ごしらえ方法が紹介されていました。

ステーキ肉で言うと、1枚当たりタマネギ1/2個分のすり下ろしが適当で、肉の表面に塗りつけて数時間~1日置くのが良いとのこと。密閉できるビニール袋を使うと便利です。

 

タンパク質分解酵素を使った調味料もある

記事には商品名が書いてなかったのですが、調べたら、味の素から、「お肉やわらかの素」というのが出ていることが分かりました。多分このような調味料なのでしょう。

成分は「食塩、酵母エキス、ホワイトペッパー、デキストリン/加工でん粉、調味料(アミノ酸)、増粘多糖類、酵素」とのことで、下味も付けながら5分で肉を柔らかくできるようです。

更にFAQを読むと、「酵素」の正体は、“とうもろこしなどを原料に発酵させて作った”タンパク質分解酵素だそうです。

 

 

 

 


 

2017/06/03

【ドールハウス工作】 No.346 半夏生(ハンゲショウ)、竹の花入れのミニチュアの作り方

今回も短時間で作ったミニチュアのご紹介です。

100円ショップで面白い素材を見つけたこと、そして、前回(No.345)、茶道具の茶釜と風炉、敷板を作ったことで茶花を作ってみました。

こんなの↓。

 

Miniature_hangesyou01

 

 

 

 

半夏生(ハンゲショウ)という植物で、竹の花入れに生けてみました。

半夏生はドクダミ科の多年草で、水辺など、やや湿った場所を好みます。高さは約60cm。

 

Miniature_hangesyou02

 

夏になると、茎頂にある葉の下半部が白色に変じ、その葉腋に白色の穂状(すいじょう)花を咲かせます。片白草(かたしろぐさ)という別名もあるようです。

ブログ主の庭にも以前あったのですが、管理が悪くて消えてしましました。

 

半夏生のミニチュア自体はさほど難しくありません。

 

【半夏生の作り方】

ダイソーの紙巻きワイヤーを茎に使い、先端を白く塗って、粒状ペップというものをボンドで付けます。これが花です。

粒状ペップは白を使いましたが、更にアクリル絵具で白く塗ります。粘土など、代替物はいろいろありそうですね。

 


葉は、Wordにグリーンのハート型を描き、サイズを変えたものをコピーして増やして色画用紙(ダイソー)をA4版の幅にカットして印刷し、 切り抜き、白い絵の具で塗ったものです。

 

Miniature_hangesyou03

 

【竹の花入れの作り方】

材料は100円ショップ・セリアで見つけたこんなもの↓です。

 

Miniature_hangesyou04  

 

書道用の筆。軸に本物の竹を使っています。

上の画像は既に細い方の筆を切った後です。

これをピラニアのこで適当な長さに切り、花を生ける穴を開けます。(下図)

 

Miniature_hangesyou05

 

①の部分をまずノコギリで切れ込みを入れ、 ②はカッターで少しずつ切り込みを入れて切り取ります。

本物の花入れは本来「節」で底があるのですが、これはありません。

花入れに半夏生の花穂を入れ、葉をバランス良く貼り付けます。

 

 

 

 


 

【加計学園問題】獣医学部新設の是非に反論できなかった文科省の無能ぶり【今治市に関するヒアリング】

前川前事務次官のインタビュー記事を読むと、圧力に押し切られたと言うのみで、今治市の国家戦略特区が相応しくないと考えるなら、どのように反論したのか一切の説明がありません。

マスコミも、“圧力があった”と書かれたメモやそれを前川氏の言う上層部で共有した証拠(?)のメールを、「あった、あった」と大喜びで報道するだけで、国家戦略特区に認定されたプロセスやその妥当性を一向に検証する気配がありません。

実際のやりとりは2015年6月8日と9月16日のワーキンググループでのヒヤリングを読めば分かり、これで、文科省が今治市の国家戦略特区を阻止するだけの能力があったのかどうか、容易に判断できます。

 

 

 

 

平成27年6月8日 国家戦略特区ワーキンググループヒアリング議事録

平成27年(2015年)6月8日(月)の国家戦略特区ワーキンググループにおいて、農水省、文科省に対するヒアリング議事録です。

 

●ヒアリング当時の状況

念のため、この2015年6月8日という時期を時系列で見てみると(参考:『【加計学園問題】5分で分かる“真実の”加計学園を巡る経緯』)

 

2015年6月30日に閣議決定の「日本再興戦略」改訂2015

2015年(平成27年)12月15日 国家戦略特区諮問会議において、国家戦略特区3次指定が決定。

 

の前ということになります。

「日本再興戦略」改訂2015というのは例の『石破4条件』(リンク先はブログ記事『石破4条件とはなにか?』)が書かれているものです。

つまり、このヒアリング時期は日本獣医学会が獣医学部新設を食い止めようと奔走していた時期で、

“石破担当大臣と相談をした結果,最終的に,「既存の大学・学部で対応が困難な場合」という文言を入れていただきました。”

【引用:日本獣医師会 平成27 年度全国獣医師会事務・事業推進会議の開催 〔平成27年(2015年)7月10日〕 http://nichiju.lin.gr.jp/mag/06809/a2.pdf P.546】

にも表れており、既に石破4条件が盛り込まれた文書は完成していたでしょう。

 

獣医師会の立場に立てば、1校(1学部)も新設できないような厳しい条件をつけてもらうことは成功したので、あとは、これを盾に文科省が今治市の提案を突っぱねてくれれば良かったわけです。

 

●ヒアリング議事録

該当のヒアリング議事録は、http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc_wg/h27/hearing_teian.htmlで閲覧することが来ます。(首相官邸トップ>会議等一覧>地方創生推進事務局>国家戦略特区ワーキンググループ>平成27年度)→文科省・農水省へのヒアリング(議事要旨 228KB)

 

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たかだか11ページ程度の議事録なので、全文を読んでみることをおすすめしますが、出席者と議論の流れを提示しておきます。

 

  • 開催日: 2015年 平成27年6月8日(月)18:34~19:12
     
  • 議事:  国際水準の獣医学教育特区(愛媛県・今治市)

で、出席者はヒアリングをする側として、有識者からなるワーキンググループ委員(WG委員)と事務局(内閣府地方創生推進室)です。

  • <WG委員>
    • 委員 原 英史 株式会社政策工房代表取締役社長
    • 委員 本間 正義 東京大学大学院農学生命科学研究科教授
    • 委員 八代 尚宏 国際基督教大学教養学部客員教授
    • 昭和女子大学グローバルビジネス学部特命教授
       
  • <事務局>
    • 富屋 誠一郎 内閣府地方創生推進室長代理
    • 藤原 豊 内閣府地方創生推進室次長
    • 宇野 善昌 内閣府地方創生推進室参事官
    • 富田 育稔 内閣府地方創生推進室参事官

ヒアリングされる側は、文科省2名、農水省3名です。

  • <関係省庁>
    • 北山  浩士文部科学省高等教育局専門教育課長
    • 牧野 美穂 文部科学省高等教育局専門教育課長補佐 ←【追記】怪文書を書いた人物
    • 藁田 純 農林水産省消費・安全局畜水産安全管理課長
    • 大石 明子 農林水産省消費・安全局畜水産安全管理課長補佐
    • 國分 玲子 農林水産省消費・安全局畜水産安全管理課長補佐

 

これを読むと、

  1. WG委員: 今治市が主張している国際水準ないしは新しいタイプの獣医学教育は、これまでの獣医学教育とはかなり違い、現在の獣医学の教育体制ではカバーし切れないと認識。(P.3)
     
  2. 文科省(北山): (既存のカリキュラムを列挙して)カバーできている。(P.3~4)
     
  3. WG委員: 獣医師の量的な確保はどうなっているのか?。(P.4)
     
  4. 農水省(藁田): 「これまでもやっているし、今後もしっかり対応したい」。(P.6)
     
  5. WG委員: (現在、大学・学部新設の規制が為されているのは獣医以外では歯科医師と船舶職員、医学部と確認し、新しい大学を認める際に卒業生の就職先があるかどうかは関係ないという文科省の言質を取った上で) 
    何が問題で新規参入を規制しているのか?それは告示なのか?(ブログ主註: この「告示」については1984年(昭和59年)に文部省(当時)が獣医学部新設を認めない方針を決定したことと思われる。)
     
  6. 文科省(北山): 告示に従っている。 
     
  7. WG委員: (法律ではないと確認した上で、) 
    「小泉内閣のとき、そういう需給調整条項というのは一般的には廃止されるというはずだったのではないか。つまり、なぜかというと、どんな需要があるかというのは役所が判断するものではなくて市場が判断して、もし就職口が見つからなかったら、それは本人の責任」であり、量的にコントロールする必要があるか?
     
  8. 農水省(藁田): 獣医師国家試験は一定のレベルを超えていれば合格としているので、量的なコントロールはしていない。(P.7)
     
  9. WG委員: (農水省の回答を受け、司法試験で合格者数を制限している弁護士と異なり)、なぜ学部(の数や入学者数)で調整しなければいけないのか?(ブログ主註:司法試験は合格者数を一定に保っている。そのため、受験者が増えれば、合格率は下がる。)
     
  10. 文科省(北山): 毎年輩出される獣医師数というのが増えてくることについては農林水産省さんにお伺いしたい。
     
  11. 農水省(藁田): 需給の現状についてデータに基づいて話せるが、国家試験について一定のレベルをクリアしたものが合格になるだけ。
     
  12. WG委員: となれば、農水省にはこれ以上伺うことはない。獣医学部の段階で規制するという文科省さんの理由をもう一回おっしゃってください。(P.7~8)
     
  13. 文科省(北山): 無制限に養成するということが質の確保の観点から望ましくない。また、卒業生の卒業と密接不可分であるので、獣医師の各分野における社会需給の見通しというのを踏まえている。(P.8)(ブログ主註:合格者数が増えたら就職できない学生が出てくるという意味。5と矛盾。)
     
  14. WG委員: 質の管理は農水省さんがやっていること。たとえ無制限に獣医師が増えたとしても、それはそれだけの知識と技術を持っている人たちがふえるというだけであって、何ら国民にとって害のある話ではない。
     
  15. 文科省(北山): 農水省さんのほうでのお考え、獣医師数がどうであるかということについてのことかと思う。法科大学院の問題のように、学生にとって、目的としていた職業につけないという可能性が高くなってくるということの影響を考える必要がある。
     
  16. WG委員: ロースクールの合格率が悪いということは、国民に何の被害も与えていない。就職試験に失敗する学生がたくさんいるのと全く同じ話であって、それを文科省が心配される話ではない。
     
  17. WG委員: 「結局、既存の団体の権限を守るものとしか我々は理解できないわけです。どこだってギルドの団体というのは競争者がふえないほうがいいから、それを所管官庁が反映して行動されているとかみなせないわけです。」(P.9)
     
  18. WG委員: 新しい分野は全部やっているのは個々にずっとお話しされたが、文科省さんから愛媛県さんには正確には何をしてほしいのか?
     
  19. 文科省(北山): ライフサイエンスなど獣医師が新たに対応すべき分野における具体的な需要というのを明らかにしてほしいと伝えている。(P.9~10)
     
  20. WG委員: 個別の分野について、それぞれ人数規模としてはどれぐらいになっているのか?(P.10)
     
  21. 文科省(北山): 定員ベースで930人毎年いるということことだけで、それぞれの分野を専攻している人が何人いるかということについては、情報を持ち合わせてない。
     
  22. WG委員: 新しい分野のニーズというのを共有した上で、その具体的なプログラムを要求しているのかと思ったら、文科省さんのお考えとしては新しい分野などは存在しないだろうとお考えか?
     
  23. 文科省(牧野) そこまでは言っていないが、既存の獣医師養成の分野に関しては少なくとも今足りているというように農水省さんから聞いているので、その上で関係者も納得するような、これは新しい構想だというようなものを具体的な需要の数までも示した上でお示しいただければ。
     
  24. WG委員〔原委員〕: 「挙証責任がひっくり返っている。」(ブログ主註:「挙証(きょしょう)」…証拠をあげること)
     
    〔八代委員〕「それは文科省にとってリスクがあるわけですね。需給の必要性ということについて全部農水省に丸投げしておいて、もし訴えられたりしたらどうなるのか。」
     
  25. WG委員: 
    • 新しい分野へのというところに行く以前に、そもそも告示についての見直しが必要ではないか
    • 、新しい分野の対応というところについては、本当にそのニーズが満たされているのか。
    • それぞれの項目について、今、どういう対応をしているか、獣医師の何人がその分野に当たっているかというようなことを示していただかないと、十分足りているということにはならない。
       
  26. WG委員: 「そういう根本的な議論が残っている状態なので、そこはまた引き続きやらせていただく必要がある。」

 

ここまで、 議事録に沿って、重要だと思われる発言の要旨をピックアップしました。

これを読んだブログ主の感想としては、既存のカリキュラムでは新しいニーズをカバーしていると主張するも、文科省は1984年の公示を盾にするだけで、現状、学生が各分野にどのような配分で学んでいるのかは説明できず、また今後のニーズも農水省や愛媛県に示して欲しいと丸投げをしているだけで、独自の論では、なんら新学部不要の説明をできていません。

議事録の最終ページ(P.11)で事務局(内閣府)の藤原次長が、「構造特区のほうでも、まさに特区の入り口でございましたが、先ほど申し上げたように全国的見地ということなのかもしれません。そういった御提案を頂戴している中で、これも最終的には総理が本部長であります構造改革特区本部のほうで対応方針として決定しますので、(後略)」と発言しています。

事務局やワーキンググループ委員を納得するだけの意見が言えずに抵抗しているだけでは、“上”(内閣府)から押し切られてもしかたがなかったのではないでしょうか。そして、文科省内で体面を保つために使った苦し紛れの言葉が“(総理の)ご意向”なのでは?と想像します。

 

平成27年9月16日 国家戦略特区ワーキンググループヒアリング議事録

2016年(平成28年)9月16日の国家戦略特区ワーキンググループにおいて、農水省、文科省に対するヒアリング議事録です。(→議事録) 全6ページ

 

●ヒアリング当時の状況

このヒアリング議事録を時系列で見てみると(参考:『【加計学園問題】5分で分かる“真実の”加計学園を巡る経緯』)、下のようになります。(赤字

  • 2016年(平成28年)1月 国が今治市を国家戦略特区に認める。
     
  • 2016年(平成28年)9月16日 国家戦略特区ワーキンググループにて農水省、文科省をヒアリング。
     
  • 2016年(平成28年)11月9日 今治市などの申請で獣医学部新設が特区の規制改革メニューに認められる。

なお、このヒアリング直後の9月21日には国家戦略特別区域会議の今治市分科会・第1回会議が行われており、オブザーバーとして、文科省、農水省からの出席者がいます。(文科省は浅野氏) リンク先に議事録があります。

ちなみに2回目(平成29年1月12日)は下記の、“広域的に獣医師系養成大学等の存在しない地域に限り獣医学部の新設を可能とする”が決まった後です。

  • 2017年(平成29年)1月4日 「平成27年内閣府・文部科学省告示第1号」改訂(公布・施行)

この2回目の分科会にオブザーバーとして文科省から出席したのは常盤氏(文部科学省高等教育局長)

 
●ヒアリング

この時の出席者(ヒアリングを受ける側)は下記の通り。

  • 浅野 敦行 文部科学省高等教育局専門教育課長
  • 辻 直人 文部科学省高等教育局専門教育課長補佐
  • 磯貝 保 農林水産省消費・安全局畜水産安全管理課長
  • 大石 明子 農林水産省消費・安全局畜水産安全管理課長補佐

詳しく発言をピックアップはしませんが、文科省(発言者は浅野氏)の発言内容を見ると、例の“石破4条件”を挙げて、これを満たしているかどうか、卒業後の就職先(「ただ、獣医学部を出た卒業生は、獣医師国家試験の受験資格が与えられますので、当然そこの需給の問題というのはかかわってくる。」)というくらいで、WG委員から、悉くやり込められているように感じます。

 

 

 

 


 

2017/06/02

【ブログ主覚書】「岩盤規制」の名付け親は?

先日の日本経済新聞朝刊(2017/05/29)に『戦略特区に罪はない』(上級論説委員 大林尚)という記事がありました。

その中で、

「規制を墨守する勢力を岩盤に擬したのは、オリックスの宮内義彦シニア・チェアマンが最初だ。」

と、その由来が書いてありました。2003年頃のことだそうです。

 

『墨守』という表現は、ブログ主は寡聞にして知らなかったのですが、“ぼくしゅ”で漢字変換時に辞書を表示したら、「〔昔、中国の墨子が城を固守して屈しなかった故事から〕昔からのやり方や自説を がんこに守り通すこと。」とありました。「旧習墨守」のように使うようです。墨子は春秋戦国時代の思想家です。

 

話が横に逸れましたが、記事によると、宮内氏が初めてこの言葉を使ったのは、2003年、規制改革会議の議長だった時に、官業の民間開放や海外からの高度人材の受け入れを当時の小泉純一郎首相に答申し、「岩盤に少し動意が見えた」と記者に語ったそうです。

その後、“岩盤勢力”により、“宮内おろし”の攻撃に遭ったそうで、日経の『私の履歴書』シリーズでも「岩盤を砕くのに夢中だった私は知らぬ間に岩盤から突き落とされそうになっていた。」とも語ったとのこと。

 

なお、この記事自体はタイトルからも分かるように、岩盤を砕く戦略特区について語っており、その例を挙げています。

前後しますが、冒頭で紹介されている戦略特区の始まりが、短い言葉で分かりやすいので、ブログ主の覚え書きとして転記しておきます。

 

戦略特区は元祖アベノミクス(※1)の第3の矢「民間投資を喚起する成長戦略」のエンジンとして指導した。2013年6月、政権は日本再興戦略(副題はジャパン・イズ・バック ※2)を閣議決定し、翌14年初に首相は自らを議長に特区諮問会議を発足させた。

 

  • ※1 デフレと円高からの脱却、名目3パーセント以上の経済成長の達成などを掲げており、物価上昇と円安へ誘導することで日本経済を復活させるというもの。これを実現するための強気な経済政策案が挙げられている。3つの大まかな政策をまとめて「三本の矢」とも言われる。
     
  • ※2 新たな成長戦略 ~「日本再興戦略-JAPAN is BACK-」~ 日本産業再興プラン(成長戦略2013)
    「日本再興戦略」とは、政府が今後重点的に取り組む政策や規制改革などを示したもので、13年から毎年まとめられ、今年(2017年)で5回目。(2017/05/29付読売新聞朝刊によると、30日に開く未来投資会議-議長・安倍首相-で示し、6月上旬にも閣議決定の予定。)

 

新たに【政治】関連のカテゴリを増やし、ブログ主の覚え書きをメモするためのカテゴリ『(´-`).。oO(ブログ主のつぶやき)』から独立させます。
記事のカテゴリを移動させる作業は追々行う予定です。

 

 

 

 


 

【加計学園問題】TBS NEWS23に出演した「今治加計獣医学部問題を考える会」って何者?

最終更新: 2017/08/26 9:17

ニュース番組で取材を受ける“関係者”、“一般市民”、、、よく見る光景ですが、加計学園問題の過去の記事でも書いたように、偏向、捏造、何でもありのこの国のテレビ番組では鵜呑みにできません。

記録用の機器の発達であっという間に正体が暴かれ、、SNSの効果で即座に拡散されてしまいますが、テレビ番組の情報だけに頼っていると、その印象操作に騙されてしまいかねません。

 

先日、TBSのNEWS23で「今治加計獣医学部問題を考える会」の代表としてインタビューに答えていた黒川敦彦なる人物も、そんな“一般市民”の一人です。

下は、ネットで拾った画像ですが、今治加計獣医学部問題を考える会の共同代表としてインタビューに答え、独自に行ったアンケート結果なるものを提示しています。

 

Kake23

 

 

しかし、黒川敦彦の名前で検索してみると、FacebookやTwitterが簡単に見つかります。

  • https://www.facebook.com/groups/kenpo9/
  • https://twitter.com/OzawaKatteren

 

Facebookを見ると、「FB憲法九条の会」なる名称と共に、「今治加計獣医学部問題を考える会を発足しました!!」との書き込み。

 

Kake24

 

5月26日 21:43のタイムスタンプが押されている書き込みを見ると、「今治加計獣医学部問題を考える会 趣意書」というものがあり、その日付は2017年5月18日。つい最近の話です。

Kake25  

 

アンケートの件も、事情をご存知の方が事実を明かしています。(https://twitter.com/_500yen)

Kake26

 

【2017/08/26追記】この黒川なる人物は、その後民進党が深く関わるようになりましたが、同時に投資に絡む疑惑も浮上しています。→『あまりにも“筋が悪い”民進党の情報源(黒川敦彦氏)』 

 

これはほんの一例ですが、つい最近話題になった森友学園問題の時は、民進党サポーター(党員)やテレビ朝日が仕込んだ人間が父兄のフリをして説明会に紛れ込み、インタビューを受けたとツィートしています。自己顕示欲が強いので黙っていられないのでしょう。

 

Moritomo01

 

 

Minshintou_supporter_narishumashi_2

 

 

 

 


 

2017/06/01

【加計学園問題】暴挙!『民進、加計問題巡り特区廃止法案提出へ』

本日(2017/06/01)付日本経済新聞朝刊に目を疑うような記事がありました。

民進党が、国家戦略特区廃案法案を提出するというものです。

 

Kake_201706601_nikkei

 

この記事は、日経web版にも掲載されています。

民進、加計問題巡り特区廃止法案提出へ  2017/5/31 18:50

 学校法人「加計学園」(岡山市)が国家戦略特区に大学の獣医学部を新設する計画を巡り、民進党は国家戦略特区を廃止する法案を提出する方針を固めた。31日に国会内で開いた党の調査チームの会合で、桜井充共同座長が明らかにした。特区の適用を停止し、政府に施行後2年以内に特区廃止を含め検討するよう義務付ける。来週にも参院に提出する。  

31日の調査チームでは、特区認定した経緯を内閣府の担当者らに聴取した。160人の定員の根拠について担当者は「新たに必要な獣医師が何人か判断するのは難しい」と説明。出席者からは「過程が不透明だ」「定員について議論がほとんどされていない」など反発する声が上がった。

 

安倍政権憎しで、今治市の国家戦略特区認定に様々な言いがかりをつけていましたが、国家戦略特区そのものを廃止する法案とは...

ブログ主の居住する川崎市川崎区にも、東京圏(東京都・神奈川県の全域または一部、および千葉県成田市) の枠組みで 国家戦略特区(※)があり、国際ビジネス・イノベーションの拠点となる世界的企業、3つのサイエンスパーク、200を超える研究開発機関が立地し、研究者・技術者が集積していますが、今治市のみならず、日本全国の国家戦略特区を敵に回そうとするなど、狂気の沙汰です。

尤も、このような法案が通るはずもなく、テロ等準備罪の成立を少しでも遅らせようとする悪あがきなのでしょうが。

 

※平成23年12月に国に「京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区」が指定された。
平成23年12月に川崎市の殿町区域(KING SKYFRONT)、横浜市の末広区域(横浜サイエンスフロンティア)、みなとみらい区域、福浦区域の4つの拠点が国の指定を受け、平成25年10月には、新たに13区域が追加された。

 

 

 

 

民進党玉木雄一郎議員のTwitterには、下のようなメッセージが掲載されています。

玉木雄一郎‏認証済みアカウント
@tamakiyuichiro 

「構造改革特区」と「国家戦略特区」は別の制度。第二次安倍政権になっても「構造改革特区」では、5回挑戦してもダメだった。しかし「国家戦略特区」という新しい制度を作ったらOKに。「国家戦略特区」はより総理の意向が反映されやすい制度。

Kake_20170531_tamaki_twitter

 

どうやら、民主党政権時に進めてきた「構造改革特区」はいいもので「国家戦略特区」は悪いものだ、ということを言いたいらしいのですが、それを説明するつもりか、下のような“渾身の”パワーポイント資料まで作っています。

せっかくなので見てあげましょう。

 

Kokkasenryaku_tokku01 

構造改革特区と国家戦略特区は別の制度だと言っています。

 

Kokkasenryaku_tokku02  

そしてその違いが、ボトムアップとトップダウンだとしていますが、国家戦略特区は各自治体の提案から始まるのですが...

多分、怪文書の“総理のご意向”を言いたいのだろうと思ったら、3枚目で、あの人まで出しちゃいました。

 

Kokkasenryaku_tokku03  

相変わらず、“今治市の獣医学部がどのように石破4条件をクリアしていないのか”の説明はありません。

 

Kokkasenryaku_tokku04

過去の記事でも見てきたように、与党だから、自民党だからと言って、獣医師会の族議員がいないわけではありません。

 

最後に、ネットでの拾いものですが、前愛媛県知事で今治市への獣医学部誘致に関わった加戸守行氏のインタビューを提示します。

『友達どうのではなく「四国のため」と言ってほしかった』

加戸氏は元文科省官僚で、前川氏の上司だったとのことです。

 

この記事に使用している画像はご自由にコピー&配布してくださって結構です。

 

 

 

 


 

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