【100均木工】セリアの木箱を使って蓋付き小箱を作ってみた【なんちゃってD.I.Y.】
以前、100均の木材や木製素材でツールボックスを作りました。これは塗装の道具を入れるもので、その時、出しっ放しの絵具類が散らばらないように木箱も一緒に作ったのですが、小さくてどうも使い勝手悪いので、新たに木箱を作りました。
実は、作ったのはツールボックスを作ったすぐ後だったのですが、最後の仕上げを最近ようやくしたのです。
その仕上げとは後ほど...
この箱の目的は、絵具類が散らばっているのは見苦しいので、それを隠すためなので、蓋付きの小箱です。
こんなの↓。
救急箱みたいな感じです。
蓋の部分には100円ショップ・セリアの木製トレイのような木箱を使っています。
他の素材も全てセリアのもので、箱の本体は、底に合板、側面には桐の板を使っています。
金具類(持ち手、留め具、蝶番)も以前セリアで買ったもの。
塗装は以前ご紹介したビンテージワックスを使いました。(リンク先はレビューを書いた記事)
作り方は、蓋のサイズに合わせて本体を作るだけなので、説明は省略しますが、少し細かい部分の覚書を...
まず、蓋を開けたところの画像です。
持ち手を付けるのに、木箱(蓋)の底板が薄いので、その辺にあった工作用ヒノキ板をネジと底板の間に挟んでいます。
最近仕上げた部分というのは、箱の内側に付けたステーです。
ステー(stay)とは、蓋を開けたときにバタンと後ろに倒れないようにするストッパーのことで、使ってみたら、折れ曲がるところの摩擦がそれなりにあるので、蓋は好きな角度で固定されます。(ステーが「く」の字に曲がった状態でも止まるという意味。)
ステーは2個セットで、本来は両側に付けるのでしょうが、1個でも十分機能が果たせるので片側だけ付けました。
まっすぐに伸ばした時の長さは8cmで、ホムセンで2個入りで200円くらいでした。(ネジや釘は付属せず。)
ステーを付けるときに、位置はどうやって決めたら良いのか?と思ったのですが、まっすぐに伸ばして適当に付けてもちゃんと折りたたまれるようです。
付けてみて、あれ?っとなったのは、蓋を閉じるときにステーの2つのアームを連結している突起が箱の本体に引っかかること。
矢印で示した突起です。
箱を作ったのはだいぶ前だったので忘れていましたが、蓋に使った木箱の板の厚さは7mmくらいで、本体の桐板は8mmだったことを思い出しました。
要するに、蓋の側面の板の厚みを増やせば引っかからない訳です。
それで、ステーと板の間に1mmくらいの厚みを増やすために、ワッシャーを2枚挟みました。
ワッシャー(washer)とは、ボルトを締める時、ナットの下へ入れる薄い金属板で、小さなボルトとナットを買ったときに入っているワッシャーを流用しました。
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