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2017/05/29

【加計学園問題】5分で分かる“真実の”加計学園を巡る経緯

公開: 2017/05/29 14:48 最終更新: 2018/06/12 14:12    

「加計学園問題」については、公になっている事実(内閣府の議事録、ワーキンググループ委員の証言など)に獣医師会の動きを時系列に沿って当てはめていくとよく理解ができます。獣医師会はネット上で様々な議事録や会報を公開しており、それを拾って時系列に並べることで話の繋がりが見えてきました。

詳細は、個々のブログ記事に書いてきましたが、各記事は長いので、流れだけが分かるようにまとめました。追記を繰り返す内に、5分では読めなくなったかも...coldsweats01 すみません。

 

一目で分かる加計学園問題対立構図

Kake_mondai_image

対立構図を簡単な図にまとめました。

この件では京都産業大学は被害者でもありますが、あまりにもマスコミが京産大と加計学園を並べて不公平だという報道ばかりするので、京都も図に入れています。

 

京都産業大学と加計学園がライバルという大嘘

まず、獣医学部は新設の「申請」すら許されていなかった、ということを理解して下さい。法律でも何でもない、文科省の「告示」でです。

京産大と加計学園に関する経緯は以下の通り。

2015年(平成27年)12月15日に今治市の国家戦略特区3次指定が決定された時点で獣医学部新設の申請が実現の可能性を帯びました。京都産業大学が動き出すのはこの頃で、2校目(場所は京都府内)を目指したわけです。その後、獣医師会の働きかけで、告示案に「広域的に獣医学部のない場所に限り」という条件が付け加えられましたが、「広域的」とはせいぜい「市」レベルの範囲だとワーキンググループ民間議員は説明します。

国家戦略特区で最初に申請したのは新潟ですが、計画は進んでおらず、具体的なプランが出ていたのは今治市と京都府となりました。しかし、獣医師会は1校だけに留めたいと山本地方創生相に直談判(2016年11月17日)をして、2017年1月4日に出された告示は「平成30年4月開学の獣医学部は1校限り申請可能」となりました。

山本大臣を始め、内閣府は、蟻の一穴として苦渋の選択でこれを受け入れ、但し、年度を限定したのです。しかし、これで京産大は自ら準備不足と言って撤退してしまいました。京産大にその気があれば、31年以降の開学を目指すこともできたのに、です。

従って、加計学園との一騎打ちのような報道はデマで、30年開学に間に合うよう準備が進んでいたのは今治市だけだったのです。(→ _blog_entry

2017年7月14日に会見した京産大は、獣医学部新設断念の理由として「平成30年4月開学」には「教員の確保」が間に合わなかったとのことなので、いかに準備が遅れていたかが分かるでしょう。

 

 

 

 

加計学園を巡る経緯(はじめに)

  • 以下、国家戦略特区ワーキンググループの「ワーキンググループ」(会議名=一次審査みたいなもの)は「WG」と表記します。(国家戦略特区の各会議の構造はこちらをご覧下さい。)
  • 参考までに京都府と京都産業大学の動きは青字で記入しておきます。(2015年12月2日、2016年3月24日、10月17日) 今治市に対していかに後れをとっていたかが分かると思います。
  • 詳しい解説記事(ブログ記事)は _blog_entry アイコンにリンクしています。

 

 

文部省告示と国家戦略特区以前の愛媛県の努力

1984年(昭和59年) 文部省(当時)が獣医学部新設の申請を認めない方針を決定。→第1条第4号(PDF)

申請すら認めないという不可思議な告示。国家戦略特区WG委員はそもそもこれを疑問視している。

2006年(平成18年)9月26日 第1次安倍内閣
2007年(平成19年)9月26日 福田康夫内閣    

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2007年(平成19年)11月 愛媛県と今治市が獣医学部新設を求めて構造改革特区に初申請。・・・この頃、地元議員のつてで加計学園が協力を受諾 (←加戸前愛媛県知事の国会での答弁、今治市議会議事録等より)

しかし、以後、15年度までに計15回却下される。

安倍首相の友人云々以前に愛媛県にとっては“加計ありき”、いや、加計しか協力してくれなかった。 また、獣医師会のHPを見るとかなり早くから常に今治市の動きに注目していたことが分かる。

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2008年(平成20年)9月24日  麻生内閣

2009年(平成21年)6月16日 cat 日本獣医師会は「特区提案」による獣医学部の新設に反対する提案書を自民党議員を通じて提出。 提案書(PDF)
・・・「特区提案者等に対しては自制をお願いするとともに,内閣府をはじめ関係官庁である文部科学省,農林水産省には,その扱いについて適正な対応を求めてきたところです.」

獣医師会は政府のみならず特区(今治市)への“自制”をお願い=これって要は“脅し”?

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民主党政権下で一歩前進したかに見えるが...

2009年(平成21年)9月16日 鳩山由紀夫内閣

2010年(平成22年)1月27日 国会で民主党加藤敏幸議員が四国の産業獣医師不足を訴える。(第174回国会・予算委員会議事録 No.1No.2

 

2010年(平成22年)3月 宮崎県で口蹄疫発生 (~2010年7月4日終息確認)

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2010年(平成22年)3月 鳩山内閣にて、今治市の提案を「速やかに検討」に格上げ

2011年(平成23年)2月25日 第177回国会 予算委員会第四分科会の中で、民主党白石洋一議員産業獣医師不足を訴える。(国会議事録 P.5P.6P.7動画

つまり、獣医学部新設という規制緩和の動きは、そもそも民主党の鳩山政権下に始まった。

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すると獣医師会は民主党に働きかけ、

すぐさま cat 城島光力議員を会長とする民主党獣医師議員連盟が結成される。(但し、加戸氏の証言によると、獣医学部新設に協力的だった議員は加盟せずにオブザーバーの立場でいてくれたとのこと。[櫻LIVEでのインタビュー])

時期は不明だが、獣医師会の関連2団体の顧問に城島氏と石破茂議員が就任。→ _blog_entry

2010年(日付は不明) cat 加戸愛媛県知事を北村直人氏が訪問し申請を取り下げるよう求める。→読売記事(但し北村氏は否定)…櫻LIVEでの加戸氏によるとN大学総長を引き連れて来たとのこと。=既存獣医学部大学も抵抗勢力として獣医師会に加担

2010年(平成21年)~2012年(平成24年) cat 日本獣医師会から、民主党福山哲郎議員(2010/08/31)、芝博一議員(同)、玉木雄一郎議員(2012/12/07)へ各100万円の献金。また、自民党・石破茂議員にも100万円(2012/12/27)

加戸前愛媛県知事はこのまま民主党政権が続けば、と言ってたが、獣医師会から民主党への金の流れができてしまった。

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2010年(平成22年)6月8日 菅内閣   

(2010年11月30日 加戸守行愛媛県知事退任→12月1日 中村時広知事誕生)

2011年(平成23年)9月2日 野田内閣    

2012年(平成24年)12月26日 第2次安倍内閣 
2014年(平成26年)12月24日 第3次安倍内閣    

民主→自民党政権になり、今治市の計画は一旦頓挫。安倍政権下では構造改革特区の申請が4回はねられる。

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第2次安倍政権下での『国家戦略特区』スタート

平成25年に第2次安倍内閣が成長戦略の柱の一つとして立ち上げた国家戦略特区。その原則を確認しておこう。

2013年(平成25年)12月13日 国家戦略特別区域法 成立

2014年(平成26年)1月7日 第1回国家戦略特別区域諮問会議 ・・・議事録(PDF)  P.8 甘利成長戦略大臣の発言「それは原則採用とし、もしそれに異を唱えるのであれば、所管官庁はきちんとした正当な理由を開示できない限りはその規制緩和は採用されるという原則で是非いってもらいたいと思います。」→ _blog_entry

以前の構造改革特区では、関係省庁が意見調整をする形式だったが、省庁間の利害の対立があった。国家戦略特区は内閣府が主導するかたちで調整。WG民間委員による当事者ヒアリングを経て、最終的には諮問会議で承認。議長は安倍総理モットーは「スピード感をもってやるように」⇒“総理のご意向”(2017/03 朝日が報じた文科省内部メモ)、“首相案件”(2018/04 朝日が報じた愛媛県職員メモ)と言う言葉に繋がった?

 

最初は新潟市の獣医学部新設提案から始まった

2014年(平成26年)7月18日 新潟市が国家戦略特区WGに獣医学部新設を提案。

2014年(平成26年)8月5日~2015年(平成27年)2月3日 国家戦略特区WGにて農水省、文科省をヒアリング(計5回)→ 文科省は獣医学部新設に反対する明確な根拠を示せず_blog_entry 一連の“怪文書”を作成した課長補佐はこの頃からヒアリングに参加している。

2014年(平成26年)9月 国家戦略特区諮問会議…WG委員より、獣医学部新設の解禁の提案があり、それに対して総理が早急に検討していきたい旨の発言。

議事録を読むと、WG委員は新潟県の提案の頃から“申請すら認めず、その論理的な説明ができない文科省”に対し不信感を抱いていたのが分かる。また、WGは「獣医学部新設の解禁」を国家戦略特区諮問会議に答申。WG民間議員八田氏インタビュー記事

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一方、今治市は第26次構造改革特区に15回目の応募

(* : 愛媛県作成の文書より)

2014年(平成26年)10月14日~11月14日 第26次構造改革特区募集

2014年(平成26年)11月 今治市、構造改革特区に応募(15回目)

2015年(平成26年)12月21日 安倍総理と加計理事長、都内で会食…安倍総理が下村大臣のことを話題とするならこの日。(この後は2015年6月4日まで会食していない)

*2015年(平成26年)12月26日 愛媛県・今治市が文科省専門教育課を訪問…「課題」であった「獣医師会の賛成を得ること」について説明するため。→ _blog_entry この時、下村文科大臣とは会えず。

*2015年(平成27年)2月25日 総理と加計理事長が面会?…新しい獣学部の構想を聞いて総理が「いいね」と発言(愛媛県職員の「個人メモ」より)→菅良二今治市長は2018/05/25会見にて「そういうことを加計学園関係者に聞いて愛媛県に伝えた」と発言→2018/05/26 加計学園が面会を否定するコメント発表

2015年(平成27年)3月12日 再検討要請(地方創生推進事務局HP)…文科省回答〔PDF〕

仮に、2月25日に総理と理事長の面会(?電話等で話しただけ?)があったとしても、この時点では第26次構造改革特区の審査中。(国家戦略特区に応募することは4月2日に柳瀬総理秘書官や地方創生推進室・藤原次長のアドバイスで決めた。)

中村時広愛媛県知事は加計学園が嘘の情報を伝えたと非難しているが、総理の「いいね」発言が愛媛県行政に何か影響を与えたとしたら、その方がおかしい。また、それほど重要な情報なら「個人メモ」のみで公式文書が残されてないのは不自然では?

 

柳瀬総理秘書官と加計学園関係者との3度の面談

(* : 愛媛県作成の文書より)

2015年(平成27年)2月~3月頃(*3月24日?)  〔柳瀬秘書官〕加計学園関係者から申し入れで官邸で面会。 cf. 2013年のGWに安倍総理の別荘でBBQ。数十人の客の中に加計氏や加計学園関係者がおり、面識があった。(2018/05/10衆院予算委での証言)

2015年(平成27年)4月2日 今治市職員、加計学園関係者、愛媛県職員が藤原地方創生推進室次長、柳瀬首相秘書官と面会_blog_entry (2018/04/10朝日報道より) 愛媛県職員が面談の内容をメモ(備忘録)する。→この日の動静を見張っていたのは文科省から内閣府に出向していたスパイで文科省にご注進。→ _blog_entry 

出張の最後に文科省専門教育課に寄って「課題」の説明をしようとするが、担当者不在で会えず。

※この時点ではまだ第26次構造改革特区の審査中

*2015年(平成27年)4月3日 愛媛県職員が農水省を訪問?・・・4月2日の面談内容を記した「備忘録」(4月3日付)が農水省で発見される。→文科省の依頼でFaxしたものでは?→ _blog_entry

2015年(平成27年)4月13日 愛媛県庁で中村時広知事に出張の報告…記者会見で知事が認める→この4月13日付の備忘録を朝日新聞が入手し、2018/04/10に報道。中村知事は“口頭”での説明であると主張するのはこれが理由か?

2015年(平成27年)6月4日以前? 〔柳瀬秘書官〕国家戦略特区に今治市が提案を出すという話で加計学園関係者と面会。(2018/05/10衆院予算委での証言)

柳瀬氏は参考人招致で答えたように国家戦略特区全体の「制度設計」に関わっていた。獣医学部新設解禁は14ほどの成長戦略項目の1つだが、国家戦略特区の目玉となり得るもの。それで担当の藤原次長を紹介したのだろう。頑張っている自治体に助言をすることのどこがいけないのか?

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今治市、国家戦略特区に提案

2015年(平成27年)4月28日~6月5日 国家戦略特区・第27次構造改革特区募集H27/4/28付で告知)窓口は一本化

2015年(平成27年)6月4日 愛媛県と今治市国家戦略特区での獣医学部新設を提案。(16回目だが、国家戦略特区での申請は初めて)

2015年(平成27年)6月8日 国家戦略特区WGにて農水省、文科省をヒアリング。→議事録(PDF) 文科省は獣医学部新設に反対する明確な根拠を示せず_blog_entry 

原WG委員「挙証責任がひっくり返ってる!」と課長補佐を一喝(この課長補佐が一連の“怪文書”を作成)

獣医師会の警戒心が強まる。

cat 2015年(平成27年)6月22日 獣医師会 第72回 通常総会において民進・玉木議員が「(今治の獣医学部新設を)しっかり止める」、「十分な監視をする」と発言。→ _blog_entry
なお、この総会では自民・北村誠吾衆議院議員、公明・斉藤鉄夫衆議院議員も出席しており、北村議員は「獣医学部,または獣医学科の新設には明確に反対の態度を打ち出し,私から文部科学大臣宛に要請書を提出して,その態度を表明したところです。」と発言。

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2015年度の日本再興戦略と『石破4条件』

2015年(平成27年)6月30日 「日本再興戦略」改訂2015 閣議決定。 ・・・2015年度中に獣医師養成系大学・学部の新設に関する検討することが盛り込まれる。

2015年(平成27年)7月28日 〔柳瀬秘書官〕閣議決定により経済産業政策局長へ(辞令は8月4日付) 

cat 2015年(平成27年)7月10日 日本獣医師会の会議録の中で、「石破担当大臣と相談をした結果。最終的に,「既存の大学・学部で対応が困難な場合」という文言を入れていただきました。」との記述(日本獣医師会 平成27年度全国獣医師会事務・事業推進会議)→ _blog_entry

2015年6月30日に閣議決定の「日本再興戦略」改訂2015に新規参入が難しくなるような条件を盛り込んでもらったと言う意味。これが後に『石破4条件』と呼ばれることになる。

しかし、誤解してはならないのは、「日本再興戦略」とは政権のその年度の方針で、「獣医学部新設を検討」することが目的で、文科省が主務(つまり、文科省への宿題)。抑制する目的で作っているものではない。

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獣医師会側の思惑とは異なり...

2015年(平成27年)12月02日 京都府が獣医学部新設に関し文科省、農林水産省、厚生労働省に事前の相談(京都府HP PDF)・・・これによると、京都府獣医師会も協力を文書で約束。→しかし、cat 2016年6月22日の理事会議事録によると、獣医師会、獣医師政治連盟からの圧力で後に撤回している。(議事録 PDF

2015年(平成27年)12月15日 国家戦略特区諮問会議において、今治市の国家戦略特区3次指定が決定

『石破4条件』で安心していた獣医師会はこのニュースに驚かないはずがない。↓

cat 2015年(平成27年)12月18日付獣医師会・会長短信「驚きのニュース
12月15日(火)の昼、耳を疑うような驚きのニュースが飛び込んできました。  午前中に開催された国家戦略特区諮問会議において、国家戦略特区3次指定が決定されました。(中略)本件を契機として次々と設置申請が認可されることは、何としても阻止しなければなりません」と決意を表明。

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2016年(平成28年)1月29日 今治市を国家戦略特区に指定

2016年(平成28年)3月24日 京都府が概要を1枚紙(←WG委員八田氏の表現)で提案。(第8回関西圏区域会議) 京都はここで初めて提案

藤原審議官(内閣府地方創生推進室次長)が京産大とこの前後に3回面談(H28/1/26、6/7、10/5)←2018/05/14衆院予算委、共産党・宮本徹議員の質疑で判明…加計学園を依怙贔屓したと一部野党は言うが、京産大だって請われれば内閣府は相談に乗っていたと言うことが分かる。

2016年(平成28年)3月30日 広島県・今治市国家戦略特別区域会議(第1回)

1月29日の時点でWGは突破し、今治に獣医学部新設の可能性が。対して京都は遅れて3月に概要を1枚紙で提案したのみ。(京産大は二匹目のドジョウを狙った。)

 

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2016年(平成28年)4月 第190回国会 地方創生に関する特別委員会にて民進党・高井祟志衆院議員が、四国への獣医学部の設立を要請。→ _blog_entry

ここでも民進党の議員が獣医学部新設を要請。対して、石破地方創生相は「4条件は重いものである」旨の答弁。

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cat 2016年(平成28年)9月7日 獣医師会の酒井副会長、北村顧問が山本地方創生相を訪問、獣医師会は獣医学部の新設には反対である旨の意見を伝える。→答弁書より

2016年(平成28年)9月16日 国家戦略特区WGにて農水省、文科省をヒアリング。→議事録(PDF) 本来は2015年度中(~2016年3月)の案件を文科省が引き延ばしていた ここでも文科省は獣医学部新設に反対する明確な根拠を示せず 

2016年(平成28年)9月21日 国家戦略特区・今治市分科会(第1回)→議事録(PDF) (WGから格上げされ分科会へ)

2016年(平成28年)9月30日 広島県・今治市区域会議(合同会議)において、獣医学部の区域計画案を決定

2016年(平成28年)10月18日 国家戦略特区WGヒアリング(京都府・京都産業大学)・・・この時、事前の相談では文科省からはほぼ門前払いだったと話す。→議事録(PDF)_blog_entry

分科会はWGの次の会議で、より専門的な目で内容を審査・助言される。文科省職員も出席するが、単なるオブザーバーとして。対して、京都はこの頃初めてのWGヒアリング。

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文科省職員による“メモ”(“怪文書”)と朝日新聞との見事な連携

ここまで一度もWG委員に議論で勝てなかった文科省は...

2016年(平成28年)9~11月 文科省の高等教育局専門教育課長補佐が内閣府とのやりとりをまとめたメモを作成?

※信憑性に欠けるメモだが唯一信頼性のおけるメモがこれ(北村直人氏とメモを作成した課長補佐の面会記録…石破氏が怒っているという記述あり。)

まるで、「議論には勝っていたのに"総理のご意向”という圧力に負けた」かのように見せかけて、内部向けに言い訳をしたと推察する方が自然では?→その証拠のメモ(後にこのメモの内容は9月9日の出来事と前川前事務次官が証言しているが、この時点では、今治市しか具体的な計画がないことも証言。つまり、“総理のご意向”があったとしても、京都産業大学はまだヒアリングすらしてないので、「特区のプロセスをスピード感を持ってやるように」という意向でしかない。→ _blog_entry

また、このメモに書かれている、“「国家戦略特区諮問会議決定」という形にすれば、総理が議長なので、総理からの指示に見えるのではないか。” とという一文を見ればこのメモは内部的に取り繕う算段をしているようにしか見えない。ちなみに朝日新聞がこのメモを報じたときの画像は、この文言が見えないように不自然に暗くしたもの

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“広域的に存在しない地域に限り”(複数学部新設)か“1校限り”か -告示文を巡る獣医師会と内閣府の攻防-

2016年(平成28年)10月24日 京都府副知事が山本幸三地方創生大臣に陳情。自民党・西田昌司議員も同席。(→ _blog_entry new

2016年(平成28年)11月9日 今治市などの申請で獣医学部新設が特区の規制改革メニューに認められる。⇒文科省の設置審にかけられることが正式に決まる。 

今治は一番厚い岩盤を突破した。しかし、これはようやく申請が可能となっただけ。設置審は文科省による専門家(他大学の獣医学部教授ら)による審査で、後に加計学園は実際にかなり意地悪される。(実習時間が少ない、講師の数が足りない、etc.)+マスコミも協力しての一大ネガキャンペーン。

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この辺りから、告示文の文言を巡って内閣府と文科省、獣医師会のせめぎ合いが強まる。「広域的に存在しない地域に限り」の表現は、京都や新潟も創れる余地を残していた。WG民間議員八田氏インタビュー記事

2016年(平成28年)11月1日 非公開WG開催  ・・・文科省が「今治市の1学部が妥当であると説明がつくようなデータを農水省や厚労省に出してもらえないか」と内閣府に相談してきたことに基づく会議。原英司WG委員が農水省に聞きに行くも、農水省は「分からない」、「1校に限るかどうかは農水省が口出しすることではない」との回答。=この時点で「複数学部新設やむなし」で省庁間では結論が出た。_blog_entry(2017/08/01公開のネット番組で原氏が暴露。)

文科省は「1校はしかたがない」から、体裁を取り繕うために1校(だけ)が妥当である根拠が欲しかったが、農水省は協力してくれず、「複数学部やむなし」となった。

一方、獣医師会側は次々と獣医学部が新設されるのを阻止したい様子がうかがえる。

2016年(平成28年)11月9日付 cat28年度全国獣医師会会長会議
この中で、「今治市が認可されると,その他の大学も次々と認められることになる.このため,われわれは被害を最小限に止め,拡散しないよう努める必要がある。」、「条件闘争を考える必要がある。」と、今治市は容認して、条件闘争(「広域的~」云々から「1校限り」への限定)に目標を転換したような記述が見える。

2016年(平成28年)11月9日 国家戦略特区諮問会議で「現在、広域的に獣医師系養成大学等の存在しない地域に限り獣医学部の新設を可能とするための関係制度の改正を、直ちに行う。」と決定。→議事録(PDF) 配付資料一覧資料3(PDF) 

2016年(平成28年)11月17日 山本幸三地方創生相とその秘書、 cat 日本獣医師会の蔵内勇夫会長、北村直人政治連盟委員会、酒井建夫副会長、境専務との会談。(2017/07/18朝日と文春が報じる→ _blog_entry

  • 朝日と文春が入手した議事録に山本大臣が(事業者が決定する2ヵ月前にも関わらず)「加計学園」の名を口にしたと報じる。→山本大臣は否定、更に、この時獣医師会側から「1校限り」に限定して欲しいと要請があったと発言。
  • (2017/07/20) cat 獣医師会の蔵内会長が、山本大臣は京都と四国の2箇所に言及したと発言。更に「1校限り」と頼んだのは獣医師会であることを西日本テレビのインタビューで答えて山本大臣の発言を裏付ける。→ _blog_entry これで、朝日と文春の報道は誤りであることが判明。(このブログ記事の2016年(平成28年)12月8日の箇所参照のこと。)

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2016年(平成28年)11月18日~12月17日 内閣府は「公示(案)」についてパブリックコメント募集 ・・・ここで「平成30年度に開設する獣医学部の~」と開学時期が明記される。但し、この案も「広域的に~」という表現。(「告示(案)」は上記リンク先サイトの「概要」参照)

2016年(平成28年)11月22日付 cat 獣医師会・会長短針(No.40)「厳しい事態が進展していました。  それは、かねてから本会及び日本獣医師政治連盟が最重要課題に掲げて取り組んできた国家戦略特区による獣医学部の新設案件です。...」

2016年(平成28年)11月28日付 cat 獣医師会会長から各支部へ、パブリックコメントに反対のコメントを送るよう通達(PDF)←削除されたのでTwitterに掲示。

2016年(平成28年)12月8日付 cat  獣医師会会長から山本大臣宛に1校限りにして欲しい旨書面で依頼。→ _blog_entry画像→平成29年3月21日付「平成28年度 第5回理事会」(会議報告(PDF))・・・「「広域的に獣医師養成系大学等の存在しない地域」を1 カ所かつ1 校のみとすることの明記を要請した。」

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2017年(平成29年)1月4日 「平成27年内閣府・文部科学省告示第1号」改訂(公布・施行)=“一校に限り”の文言 が加えられる。←但し、これは「平成30開学の大学」を説明する括弧書きの中=「未来永劫、この1校のみで終わり」ではない→ _blog_entry

2017年(平成29年)01月30日付 cat 日本獣医学会・会長短針
「この間、私や日本獣医師政治連盟の北村委員長を始めとした本会の役職員は、できれば獣医学部新設決定の撤回、これが不可能な場合でもせめて1校のみとするよう、山本幸三地方創生担当大臣、松野博一文部科学大臣、山本有二農林水産大臣、麻生太郎自民党獣医師問題議員連盟会長、森英介同議員連盟幹事長など多くの国会議員の先生方に、本会の考え方にご理解をいただくよう奔走いたしました。  このような皆様方からの多数の反対意見、大臣及び国会議員の先生方への粘り強い要請活動が実り、関係大臣等のご理解を得て、何とか「1校に限り」と修正された改正告示が、本年1月4日付けで官報に公布・施行されました。 」との発言。

ここまで読めば、獣医師会は何とか1校だけに食い止め、内閣府は1校は死守したことが分かるだろう。それをマスゴミと一部野党は今治市への依怙贔屓だと必死の印象操作

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2017年(平成29年)1月12日 国家戦略特区・今治分科会(第2回)→議事録(PDF)(加計学園岡山理科大へのヒアリング)

2017年(平成29年)1月20日 獣医学部新設の事業者公募で学校法人・加計学園を認定

愛媛県は実際には加計学園しか応募しないのは分かっていただろうが、公募の形をとったのは県の公費を投入するため、県のルールに則っただけ。実際、公募には加計学園しか応募しなかった。しかし、京産大は京都に学部を創りたかったわけで...

 

京都府と京都産業大学は日本獣医学会の強い働きかけで“獣医学部の空白地帯のみ可”→その後“1校限り”とされたことにより新設が一旦停止している。 →2017/07/14 その後、京産大は獣医学部新設を断念し、新たに『生命科学部(仮称)』を開設することとした旨発表。→ _blog_entry

また、WG委員(民間の委員)との会議で文科省は一度も説得力ある説明をできなかったから今治市が特区に指定されたわけで、文科省メモに書かれているような菅氏や萩生田氏と言った官房長官・副官房長官クラスがわざわざ工作するまでもなかったのは経緯から明らか。

 

最後に、この問題を象徴するような面白いgif画像を教えて貰ったので、掲示します。

Geocentric_theory

地動説(左)ならスッキリする話を無理矢理天動説(右)で説明しようとすると、「加計ありき」に固執する一部野党やマスコミは都合の悪い事は (∩ ゚д゚)アーアーキコエナーイ とするしかないので、報道しないようにして「いよいよ謎は深まった」で誤魔化しているだけ。

この流れで十分説得力があると思われた方は、是非、拡散をお願いします。メディアは獣医師会の動きまで網羅した時系列を十分説明できていないと思うからです。

 

 

 

 


 

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コメント

【ブログ主】
名無し様、コメント、ありがとうございました。
朝日でさえ、小川榮太郞氏への訴状で「安倍首相が関与したとは言っていない」などと言い出してますからね。(尤も、関与したと言わんばかりの印象操作をしまくったから小川氏はそれを指摘したのですが。)

結局1年間も大騒ぎして、関与した証拠なんてこれっぽっちも出せなかったのですからね。

加計学園の件は問題は無いようですね。でも、未だに福山哲郎とか福島瑞穂などは問題だと騒いでいる。このブログを読めばよく理解できると思うが見ていないのでしょう?まったく勉強しない連中ですね。

【ブログ主】
nameさん、コメント、ありがとうございました。
初めは不完全ながらも、少しずつ判明した事柄を書き加えていく内にジグソーパズルのようにピースが段々埋まってきました。
 
>どうやら次は96億の補助金がおかしいで攻める方向っぽいですね
これは、例えば産経に2017.4.6付で報じられています。
====================================
www.sankei.com/west/news/170406/wst1704060042-n1.html
同市は「市いこいの丘」の所有地を建設予定地として加計学園に無償譲渡し、開発に要する経費として96億円を上限に助成することを決めている。
====================================
確か、今治市議会で全会一致で決定されたことだと思うのですが、なぜ、今治市の全市議が安倍首相に“忖度”しなくちゃならないんでしょうかね...
あるいは、「建設費が高すぎる」(?)と共に加計学園を誹謗中傷するためでしょうか?

もう、安倍政権を攻撃するために振り上げた刀の納め先が分からず、むちゃくちゃに振り回しているだけかと。

これだけ調べられている記事は素直に凄いって感想しか出ない
どうやら次は96億の補助金がおかしいで攻める方向っぽいですね

素晴らしいまとめです。
獣医学部の新規参入で、政府が高いハードルを設けるのは変だと思っていたのですが、政府といっても、文教族とか族議員はいるわけで一枚岩ではないこと、地方創生相という立場でありながら、石破が日本獣医師会の利益のために暗躍していたことがよく分かりました。
ありがとうございました。

先日の前川氏の石破4条件に云々の話を聞き、石破4条件に興味を持ちこちらのブログにたどり着きました。いや〜素晴らしい内容ですね。事実だけを丹念に調べ、本当に、わかりやすくまとめてみえます。最近のマスコミの偏向報道には怒りを覚えていますが、このブログが多くの人に真実を知らしめるものになる事を祈念いたします。

【ブログ主より】
mizuhoさん、共感して下さり、ありがとうございます。
私のような一般人でも、議事録や獣医師会の公開している発言を突き合わせていったら真実が見えてきました。
これをマスコミが分かっていないはずはなく、敢えて世論を間違った方向に導こうとしているに他ありません。
拡散のほど、よろしくお願い致します。

加計学園しかなかったことはわかるのですが、なぜ政府は石破4条件などを作ってしまったんだろうという疑問からこちらに辿り着きました。様々な情報・意見があって、確かな真実が掴みきれなかったのですが、素人にとっても本当にわかりやすく、全てが腑に落ちました。私もツイッターでシェアさせていただきます。本当にありがとうございます!

【ブログ主より】
tsuo-chanさん、
コメント、ありがとうございました。
最初はちょっとした興味、と言うか、マスコミの報道では今一つよく分からなかったので、公にされている資料を読んでみたら、ストンと腑に落ちました。
自分の頭の中を整理するために書いていたのですが、共感して下さる方がシェアして下さるのは大歓迎です。
今後ともよろしくお願いします。

ブログ主様
加計学園(→問題といわれているが、単なるメディアの捏造)の件に関し、見事にその本質を纏められているので感服しました。相当な時間を費やされて調査されたことでしょう。それに対し最大の敬意を表したいと想います。ありがとうございます。
加計学園の件がメディアで騒がれると同時に、石破茂の反安倍政権の行動が目に余るようになった理由が分かりました。石破茂と日本獣医師学会及び玉木議員は利害を共にしていたので、図らって行動を起こしたのだと理解しました。お蔭様で、もやもやが一つ晴れました。
最後にお願いがあります。ブログ主様の許可を頂ければ、このブログ記事をツイッターで共有したいと思っています。お許し頂けますか?

最後になりますが、ブログ主様の今後のご活躍をお祈りします。

【ブログ主より】
kanakoさん、コメント、ありがとうございました。

このブログは、管理人の興味の向くままに雑多なことを書いているものなので、ご興味がある話題ばかりではないかと思いますが、現在は、加計学園問題に興味を持って、なるべく一時資料や信頼の置けるソースをメモしています。

当方は愛媛県今治市にも加計学園にも縁もゆかりもありませんが、マスコミが正しい情報を伝えないので、自分の覚書として、資料をさがしたものです。

しかし、マスコミが嘘を報道し、視聴者や読者がその間違いを指摘したり、その証拠を探さなくてはならないとは...

すばらしいブログです!知ってる限り最高レベルかも。

どんだけ頭のいい人が書いてるのかと思いました。
今後ずっと読ませて頂きます!

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