【ドールハウス工作】 No.344 『田舎のパン屋さん』/パン屋のミニチュア小物の作り方
既に完成したドールハウスはNo..342の記事に掲載しましたが、ここで使われているミニチュアのうち、まだご紹介していない小物をまとめてご紹介します。
下は作業台付近を上から俯瞰したところ。以前掲載した画像の再掲です。他の画像はNo.342をご覧下さい。
以下、作り方などを説明します。
ミニチュア麺棒の作り方/How to make miniature rolling pin
麺棒は、ホームセンターに売っている工作用の丸棒です。直径は忘れましたが、だいたい祝い箸(丸箸)と同じくらいなので、100均で売っている祝い箸でも代用ができるかと思います。
手で持つ部分はスピンドルと呼ばれるものから切り出しました。これはドールハウスの家具の脚などに使うもので、好きなところで切って使います。
簡単に作るなら、作業台(かまぼこ板で作ったもの)の上に載っているように、丸棒をカットしただけでもいいかと思います。
ヒノキ棒(板)で作った棚に麺棒を掛けられるようにしてみました。
ミニチュアキャニスターとスコップの作り方/How to make miniature flour container & scoop
小麦粉入れは、木の端材で作ったものです。蓋は接着しているので開きません。
ホーローのような質感にするために、白く塗装した後、サンドペーパーをかけて表面を滑らかにしました。
「FLOUR」の文字は以前(No.335)ご紹介した100円ショップ・セリアの英字スタンプです。
最後にツヤ出しニスを塗っています。
スコップは下のようにプラパイプを使って作りました。持ち手は麺棒でも使ったスピンドルです。
ミニチュアベーキングパウダーの作り方/How to make miniature baking powder
これは、木の端材を使い、端材のサイズに合わせて作成したパッケージで作っただけです。
ミニチュア卵入れの作り方/How to make miniature egg container
工作材(ヒノキ棒)で箱を作り、針金(アートフラワー用のフローラルテープ巻きワイヤー)を黒く塗ったもので持ち手を付けました。
手で持つ部分は金属製のビーズです。
卵は樹脂粘土で作りました。昔は卵は籾殻を緩衝材としていたような記憶があるので、籾殻に見立てた木くずをまぶしました。
これは、鉛筆くらいの太さの丸棒を鉛筆削りで削って作りました。鉛筆削りは小学生の時に使っていたもので、今は使うことがありませんが、取っておいたので思わぬところで役に立ちました。
ラベルはパソコンで作りました。この後のワインケースのラベルもそうですが、プリントした紙を紅茶に浸して古びた雰囲気にしてみました。
ミニチュアワインケースの作り方/How to make miniature wine box
ワインボトルはこのブログでも何回かご紹介している、100均のマグネットから取ったものです。
木箱はヒノキ棒で作成し、パソコンで作ったラベルを貼りました。
ミニチュアピッチャー
最初の画像に写っている素焼きのピッチャーのようなものは下の安価なミニチュアを利用しました。植木鉢とか壺のようなものもセットになっていてお得でした。
今回で、『田舎のパン屋さん』しリースは終わりです。長らくお付き合い頂き、ありがとうございました。
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