【ドールハウス工作】 No.343 金魚鉢のミニチュアの作り方(miniature goldfish bowl)
今回は予定を変えて単発で金魚鉢のミニチュアご紹介しようと思います。
プロ野球シーズンとなり、贔屓チームの試合はほぼ毎試合観ていますが、3時間ほどの試合時間中手を動かしていることが多いので、アイディアされあれば小物はどんどん作れるのです。
が、撮った写真を整理したり加工する作業が追いつかないので、パン屋のミニチュア小物の残りは後日まとめてご紹介します。
まずは完成品の画像。こんなの↓。
金魚鉢の作り方
画像の金魚鉢は、下のガラスドーム・Mサイズを使用しました。(直径:25mm、高さ:26、台座接着部直径:15mm)
![]() 【アクセサリーパーツ】ガラスドーム(バルブ型) Mサイズ【メール便対応】【メール便対応】 |
バルブ型(電球のような形)で、広口のタイプです。上の商品画像は鐶付きと鐶のないタイプが映っていますが、鐶なしのものを利用して、上下逆にして使っています。
アクセサリーパーツとしては、中に封入物を入れ、口の部分に別売りの蓋(台座)を接着して使うようです。
逆さにして安定させるために、ハトメを台座にしています。
台座に使えるかと、ガラスドームと別売りの台座も購入してみたのですが、ドームの弧と合わずに使えなかったからです。
金魚の作り方
金魚はダイソー樹脂粘土で作りました。
こんな感じ↓で、全長5~6mmくらいです。
リュウキンとかデメキンのイメージで作りました。
作り方は、まず、レモンのような形の胴体を作り、針に挿します。以下の作業は針に挿した状態で行います。
薄くのばした粘土をはさみでカットして、尾びれ、背びれ、胸びれを作ってボンドで接着します。(腹びれは省略)
赤い金魚は、プラモデル用塗料のクリアオレンジとクリアレッド(タミヤアクリルカラー)で塗って、金色のアクリル絵具をごく薄く水で溶いて、さっと塗っています。
黒い金魚は黒のアクリル絵具を濃淡をつけて塗り、金色のアクリル絵具で光沢を出しました。
目は白い絵具で丸く描き、0.05mmの黒のサインペン(耐水性のもの)で目玉を描きました。
同じペンで口も描きます。(線「-」を引いただけです。)
金魚の入った金魚鉢を完成させる
基本的には、透明のレジン(ここではUVレジンを使いました)を何回かに分けて入れ、封入物を固定していくだけです。
1.まず、底に砂に見立てたものを敷きます。
![]() 苔玉に敷いたり、盆栽の装飾に【化粧砂・寒水石】 |
ここでは上のような、園芸に使う化粧砂を使いました。化粧砂というのは総称で、盆栽などの土を隠して見栄えをよくするための砂なので、上のような白いものや黒いものもあります。
白い砂は寒水石(かんすいせき)という石を細かく砕いたもので、茨城県北部から産出する結晶質石灰岩だそうです。ホームセンターの園芸コーナーで手に入り、時々、ミニ観葉のコーナーなどに小袋に入って100円くらいでも売っています。
もう少し細かいものを、というなら、ジオラマ用の砂(カラーサンド)がいいのではないかと思います。カラーサンドは100均でも売っていますね。
今回はガラスドーム以外は手持ちの材料で作りました。
2.水草を入れる
ここでは、プリザーブドのグリーンを使い、葉先を短くカットして金魚藻に見立てました。(右側)
粘土で作ったり、フェイクグリーンを利用したりしてもいいでしょう。
レジンを少量注いで、砂と水草を固定させます。
3.金魚を入れる
金魚の位置に高低差が付くよう、レジンを何度かに分けて入れ、金魚を固定していきます。
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