【プチ工作】100均木箱で小物収納引き出しとソーイングボックスを作ってみた【セリア】
100円ショップ・セリアの木箱(木製トレイSとM)、それと同じくセリアの木板を使って、卓上小物を収容する引き出しと裁縫道具を収納する引き出しボックスを作ってみました。
まずは実物の画像。
こちらは木製トレイM(14.8×19.8×3.5cm)を2つ使ったもの。
木板は12cm幅(45cm長)と15cm幅(45cm長)を1枚ずつ使い、引き出し下のレールに使った工作用ヒノキ棒(8mm角/90cm長)のみホームセンターで買ったものです。
木板の厚みは9mmです。
引き手代わりのネームプレートもセリアの製品。家にあったものです。
作り方は後ほどご説明します。
こちらは木製トレイS(11.7×15.8×4.0cm)を使ったソーイングボックス。
木板は12cm幅(45cm長)を2枚使います。
持ち運びしやすいように上に付けたハンドル(持ち手)もセリアの製品です。
引き出しの引き手がありませんが、これは上下に隙間があって指がかかって引き出せるので、敢えて付けていません。
これはこの冬にバードフィーダーを作るために買いこんだ100均素材の余りを見ていて思いついたのですが、赤くした数字に注目。
木製トレイMの奥行きは14.8cmと、ほぼ15cm。木製トレイSの奥行きは11.7cmとほぼ12cm。板の幅とほぼ一致します。
これを木製トレイの幅に合わせて切れば蓋になる、ということから、側面と背面を覆えば引き出しを作れることに気づきました。
以下、ブログ主の覚え書きを兼ねて、作り方をご紹介します。
【木製トレイMを使った引き出しの作り方】
下は各部のサイズです。
引き出しの幅が19.8cmなので左右1mmの隙間を加えて20cmとして、15cm幅の木板を20cmの長さでカットして天板とし、側面と背面の板は12cm幅の板を使いました。
8mm角ヒノキ棒は側板の幅(奥行き)と同じ長さ(15cm)にカットしたものを4本用意します。
手順としては、
- 側板にヒノキ棒をボンドで接着。
- 各板をボンドで接着して、小釘(16mm)を適宜補強のために打ちます。
- 好みの色で塗装。
これだけです。
引き出しを収める箱は4面しかないので、組み立てた後から内側に色を塗ることも可能です。また、ソーイングボックスのように天板に持ち手を付ける場合も、あとから付けられます。
なお、このような小さな木工を行うときに使いやすいノコギリをバードフィーダーの記事でご紹介しています。包丁のようなサイズで女性にも使いやすいタイプでおすすめです。
【木製トレイSを使った引き出しの作り方】
こちらも基本的には木製トレイMを使った引き出しと同じ作り方なので、各部サイズだけご紹介します。
下の引き出しは少し背の高いものも収容できるよう、上に隙間を多く(20mm)取り、上の引き出しの上部の隙間は3mmだけにしました。
今回、金具類は何年か前に見つけて買っておいたものを利用しました。この引き出しの引き手に丁度いいものが見当たらなかったのですが、上下の隙間のために指が引き出しにかかって引き出せるので、引き手は付けないことにしました。却って見た目がスッキリとして気に入っています。
木板のカット方法は、1枚から、17.8cm(背板)+12cm(側板)×2を取り、もう一枚から16cm(天板)を取ります。
なお、余った板からもう一枚背板と同じ長さで板を取れば、蓋というかドアを正面に付けられます。
こうすればもっとスッキリとしたデザインになるのですが、ソーイングボックスとして使用する場合、開けたドアが邪魔なのでやめました。
ドアを付けるための蝶番は、セリアの商品にもあったと思いますが、少し大きすぎる気がします。ホームセンターでも見つかりますが、100均では時々蝶番と留め具の付いた木箱を見かけるので、これから金具を取った方が手軽で安上がりです。
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