【ドールハウス工作】 No.327 八百屋のミニチュアフレーム【100均フォトフレーム】
八百屋をイメージしたドールハウス(ミニチュアフレーム)の完成です。なんだかんだで1ヵ月くらいかかりました。
こんなの↓。
角度を変えてもう一枚。
フォトフレームはブログ主がよく使う、100円ショップ・セリアの木製フレームです。
これは枠のカットが平らなので、5mm厚の板でボックスを作ればフレームと同じ高さで平らになり、床を作りやすいのです。
ミニチュアフレームの作り方
いつものように自立するようにも、壁に掛けられるようにも作ってありますが、このようにフォトフレームを使用したドールハウス(ブログ主は“ミニチュアフレーム”と呼んでいます)の作り方は『【ドールハウス工作】 No.234 100均フォトフレームをつかった壁掛けドールハウス』でご紹介しています。
今回、ボックス部分に使った板(アガチス)は5mm厚・45mm幅と、いつもより幅があるものを使用していて奥行きを出しています。
また、手前に伸びた床の部分は80mmのバルサ(バルサは通常80mm幅で売られています。)を使っていて、これもいつもは40~60mmくらいの奥行きで作るので、奥行き約125mmと、いつもより立体感のある作品になりました。
バルサを使うのは、この部分は強度を考えてなるべく軽く作りたいからです。
フレームは元々このような色なのですが、床とフレームを塗装で同じような色にし、一体感が出るように工夫しました。
このように手前に床を伸ばす場合、フレームとの接着面が弱いので、補強を工夫しています。(下図)
これもNo.234で説明していますが、床とフレームとの接着面を増やすために床の下に角材を添えて(①)います。
今回は80mmと奥行きがあるので、1段目(茄子やニンジン、アスパラガスの段)の陳列台をフレームからはみ出させて床と接着(②)させ、更に8mm角のヒノキ棒を斜めにカットして接着(③)しました。
陳列台
フレームは一番最初に作っておいたのですが、陳列台をどのように作るかは少し悩みました。
結局、格段を個別に作って、一番下は60mm幅の板を天板にして台にし、床に設置、二段目三段目は棚をフレームの内側(壁)に直接接着しています。
棚自体は水平で、野菜の木箱を斜めに置くために、棚の上に角材を貼り付けています。
木箱
陳列台の上に置いている木箱は 2mm厚・8mm幅と2mm厚・10mm幅 のヒノキ棒を使い、42×38×10mmの箱にしました。
材料は、
- 側面(2mm厚・8mm幅): 42mm×2、34mm×2
- 底(2mm厚・10mm幅): 42mm×3
で、基本的な作り方は、No.320の記事で解説しました。
まだご紹介していない野菜の作り方や、このミニチュアフレームの細部は次回以降説明することにします。
« 【ドールハウス工作】 No.326 野菜のミニチュア:ジャガイモとタマネギの作り方 | トップページ | バードフィーダー(6)-Flying Tigerで見つけたバードバスとバードフィーダー »
« 【ドールハウス工作】 No.326 野菜のミニチュア:ジャガイモとタマネギの作り方 | トップページ | バードフィーダー(6)-Flying Tigerで見つけたバードバスとバードフィーダー »
コメント