【ドールハウス工作】 No.323 野菜のミニチュア:アーティチョークの作り方
今日ご紹介する野菜のミニチュアはアーティチョーク(artichoke)です。
こんなの↓。
木箱は最終的に収めるフレームの幅から計算して新しく作ったもので、サイズは42×38×10(mm)。
2mm厚8mm幅と2mm厚10mm幅のヒノキ棒を使っています。(作り方はNo.320参照)
アーティチョークとは地中海沿岸原産の大形のアザミ。野菜として食べられるのは若い蕾(つぼみ)です。花托(花の付くところ)と萼(がく)の基部の肉質の部分を食用にします。
下のアーティチョークの画像はWikimediaから直接表示していますが、画像を見て、萼の付き方、色合いなどを観察しながら形作って下さい。
【アーティチョークのミニチュアの作り方・粘土の混色】
- 緑+黄+黄土+白 (ごく薄い黄緑)
以下、作り方です。
【手順】
今回、茎には余っていた粘土を使ったのですが、上から着色するので、つぼみに使ったようなごく淡い緑だけで作ります。
- 最初に茎を作ります。
あとから短くカットしますが、作業がしやすいので長めに作り、扱いやすくなる硬さに硬化するのを待ちます。
- 蕾の部分は、まず、粘土をタマネギ型にまとめ、茎を挿します。
- 花びらのような萼をを作り、タマネギ型の部分に貼っていきます。
上の方はやや細長いしずく型で一周付けたら、2段目以降は少し幅を広く作って、上の段の萼と萼の間に来るよう貼っていきます。 松かさのようなイメージです。
【着色】
- 完全に硬化したら、やや青みがかった薄い緑で全体を着色し、萼の先端に茶色で塗ります。
【ニス】
- 保護のためにニスを塗りますが、ツヤ消しニスがいいでしょう。
« 【ドールハウス工作】 No.322 野菜のミニチュア:大根の作り方 | トップページ | 【ドールハウス工作】 No.324 野菜のミニチュア:ナス、トマト、キュウリの作り方 »
« 【ドールハウス工作】 No.322 野菜のミニチュア:大根の作り方 | トップページ | 【ドールハウス工作】 No.324 野菜のミニチュア:ナス、トマト、キュウリの作り方 »
コメント