【ドールハウス工作】 No.317 5月の歳時記:こどもの日のミニチュア
今回はこどもの日(端午の節句)のミニチュアです。
またまたカネゴンが唄っています。
縮んでるんかい...
ミニチュアはこんなの↓。
作品だけの画像はこちら↓。
粽(ちまき)と柏餅、花菖蒲のミニチュアです。
こどもの日は端午の節句と言いますが、端午の節句の「端午」とは、「端」は初、「午」は五で、五月の初め、すなわち上旬の五日の意味だそうです。(広辞苑より)
端午の節句の由来や、柏餅や菖蒲との関係は以前の記事『こどもの日になぜ柏餅を食べるの?』で書きました。
材料となる粉は、柏餅は上新粉と米粉、粽は上新粉とくず粉を使うようです。(レシピを公開している和菓子屋ではこう書いてあったのですが、店によっては異なるかも知れません。
※和菓子の材料については『【和菓子に使う粉の種類】上新粉、もち粉、白玉粉等の違い/生菓子・半生菓子・乾(干)菓子とは/ミニチュア花びら餅』を参照して下さい。
と言うことで、ミニチュアの説明です。
【粽・柏餅のミニチュアの作り方/粘土の混色】
(粘土の表記についてはNo.268の記事、粘土の種類についてはNo.269の記事をお読み下さい。)
- 粽: (見えないので粘土はなんでもいいが、)白を細長いしずく型にまとめる。
- 柏餅: 皮(餅)は白、餡はNo.311(あんみつのミニチュア)の餡を参照。
粽を巻く竹の葉は100均で買っておいた紙紐(ペーパーヤーン)を使いました。それをラフィアを割いて縒(よ)った紐で巻きました。包み方は実際の粽の作り方をネットで検索して参考にしました。
柏餅は餡を完全に餅でくるんだもの、餅を2つ折りにして餡を挟んだもの、がありますが、餅でくるんだタイプなら餡の粘土は使わなくてもよいかと思います。
餡を挟んだものなら、餡を俵型に丸めて少し押しつぶしたものを、楕円形に伸ばした餅で包みます。
柏餅の葉(柏の葉)はPCのドローイングソフトで加工し、Wordに貼り付けてダイソーの色画用紙に印刷(No.267参照)、はさみで切り抜いてスタイラス(鉄筆)で葉脈を付けて餡を包んだ餅に貼りました。
- 柏葉画像のダウンロードはこちらから。(商用不可。個人使用に留めて下さい。)
【花菖蒲のミニチュアの作り方/粘土の混色】
- ショウブ: 青+赤(+白)
下の花びら4枚はしずく型に伸ばし、スタイラスで少しウエーブをつけて紙巻きワイヤー(ダイソーで購入)に貼り付けます。
白、黄の絵具で色を付けたあと、上の花びら4枚を貼り付けます。
葉は和紙(ダイソーで購入)を細長く葉の形に切り、ワイヤーに貼ります。
花器はスチレンボード(底)+紙で作成。(No.316の半月盆と同様の作り方) 白く塗り、透明なマニキュアを塗ってコーティングしたあと、黄土色の粘土を丸めて剣山に見立て、菖蒲を挿します。
剣山の粘土が硬化したらレジンを流すのですが、その前に菖蒲の株元(葉)をマニキュアでコーティングしました。レジンはUVレジンを使いました。
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