【ドールハウス工作】 No.312 抹茶茶碗や陶器の皿のミニチュア
以前、花びら餅と一緒にご紹介した抹茶のミニチュア、画像のみで説明はまだだったので、今回はまず抹茶のミニチュアの作り方から。
抹茶のミニチュアの作り方
茶碗の材料はモデナソフトで、こんなもの(↓)を使ってかたどりました。
実際に使用したのは中央の黄色いラインマーカーです。
高台(こうだい:茶碗などの底につけられた脚部)は簡単に丸めた粘土を押しつぶしたものを付けただけです。
これを作ったときには持っていなかったのですが、その後、プラスチック製の下のような粘土用細工棒を見つけ、安価だったのでついでのあったときに1本購入してみました。
子供用の箸くらいの長さで、太い部分は箸より若干太い程度、先端の細い部分は箸よりは尖っている、という感じです。(下図)
中の抹茶は二液式レジン(タミヤ透明エポキシ樹脂→詳しくはこちらの記事 No.282をご参照下さい。)を使い、着色にはトールペイント用のアクリル絵具(セラムコート)を使っています。
色はたまたま家にあった light foliage green です。色が分かりやすい商品画像があったので貼っておきます。
トールペイント用の絵具は色が豊富なので、他にも適した色があるかと思います。
(このショップの商品ページには赤系、緑系、青系、etc.と色見本(画像)がカテゴリのトップにあって便利です。 http://item.rakuten.co.jp/tukurutanosimi/c/0000000450/ )
陶器皿のミニチュアの作り方
和菓子を載せるための皿も色々と作ってみました。
皿の素材もモデナソフトです。
粘土を丸めてから平たく伸ばしただけですが、硬化させるのに、少し丸みを帯びたもの、例えばマグネットなどに貼り付けておきます。
この時、マグネットに離型剤を塗っておくといいかと思います。(塗らなくてもくっついて離れないということにはならないのですが、剥がしやすくなります。)
この方法自体は以前から色々なところで紹介されていますが、うっかりマグネット同士を近づけるとくっついてしまうので、100均でホワイトボードを買ってきました。
これで、マグネットが動くことはありません。
粘土を丸く平たく伸ばす方法はこちらの記事(No.308)を参照して下さい。
高台は付けていませんが、マグネットに貼り付けたとき、縁を少し指で押さえて中心部より薄くしています。
硬化したらお好みの色で着色して下さい。
ちなみに織部風の皿の緑の部分は抹茶に使ったセラムコートで塗っています。
仕上げにツヤ有りニスまたは透明マニキュアを塗ります。(参考:No.311)
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